JPS5993725A - ジアシル型ポリメリツクペルオキシド - Google Patents

ジアシル型ポリメリツクペルオキシド

Info

Publication number
JPS5993725A
JPS5993725A JP20272582A JP20272582A JPS5993725A JP S5993725 A JPS5993725 A JP S5993725A JP 20272582 A JP20272582 A JP 20272582A JP 20272582 A JP20272582 A JP 20272582A JP S5993725 A JPS5993725 A JP S5993725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peroxide
diacyl
type polymeric
molecular weight
polymeric peroxide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20272582A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Komai
駒井 猛
Toshihiro Izumi
和泉 俊博
Shuji Suyama
須山 修治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOF Corp
Original Assignee
NOF Corp
Nippon Oil and Fats Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NOF Corp, Nippon Oil and Fats Co Ltd filed Critical NOF Corp
Priority to JP20272582A priority Critical patent/JPS5993725A/ja
Priority to US06/508,197 priority patent/US4469862A/en
Priority to EP83303775A priority patent/EP0099674B1/en
Priority to DE8383303775T priority patent/DE3361218D1/de
Priority to FR8311099A priority patent/FR2529561B1/fr
Priority to IT21949/83A priority patent/IT1169743B/it
Publication of JPS5993725A publication Critical patent/JPS5993725A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyethers (AREA)
  • Polymerization Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はビニレ型単量体の遊離基重合開始剤として使用
されるもので、分子内に分枝した炭化水素基を°有する
新規なジアシル型ポリメリックペルオキシドに関するも
のである。
従来、二環基性塩化物と過酸化ナトリウムとを重縮合反
応させて得たジアシル型ポリメリックペルオキシドは公
知である。即ちベリヒテ・デル・ドイチェン・ヘミッシ
ェン・ゲゼルチャフト、第27巻、第1510頁(18
94)に7タル酸塩化物と過酸化ナトリウムとからのジ
アシル型ポリメリックペルオキシドが、またジャーナル
・オブ・ザ・アメリカン・ケミカル・ソザエテイ第68
巻。
第534頁(1!146)にシュウ酸塩化物と過酸化ナ
トリウムとの反応により相応するジアシル型ポリメリッ
クペルオキシドが、またケミカル・アブストラクト第6
0巻529.3d (1940)及び同巻1089 e
 (1!] 64 )に脂肪族三塩基性酸塩化物と過酸
化す) IJウムとの反応によって次の一般式(ここで
nは2〜10、Xは16〜35を示す)で示されるジア
シル型ポリメリックペルオキシドが報告されている。ま
た、特開昭5 :3−149918号グ報には号公報内
にエステル結合を有する沼塩化物と過酸化す) IJウ
ムとの反応によって得タエステル結合を有するジアシル
型ポリメリックペルオキシドが開示されている。
これらのジアシル型ポリメリックペルオキシドはビニル
型単量体の遊離基重合開始剤(以下重合開始i、’i:
Jと称す)として有用であることも公知である。例えば
、ケミカル・アブストラクト第67巻54445a (
1967)に前述のポリメリックペルオキシドを重合開
始剤として使用すると過酸化ベンゾイルを用いた場合に
比較して分子量が2倍の重合体が得られたことか、また
ケミカル・アブストラクト第841巻13(312Of
 (1!776 )に酢酸ビニルの重合開始剤として相
述のポリメリックペルオキシドを使用したとき過酸化ベ
ンゾイルを用いた場合に比較して分子量が大きくかつ分
枝の程度の少ない重合体が得られたことが、また王化誌
第69巻第718頁(1966)にポリ(フタロイルペ
ルオキシド)を用いたときスチレン−メチルメタアクリ
レートグラフト重合体が得られたことが幸]く告されて
いる。
このように公知のジアシル型ポリメリックペルオキシド
は、有用な重合開始剤であるが、次のような欠点を持っ
ている。
(1)衝撃及び摩擦に対して敏1!、=、であり、分売
性の化合物である(ケミカル・アブストラクト第59巻
7651 (1968) )。
(2)  有機溶媒に対する溶解度が低く、ビニル型単
量体に殆んど又は全く溶解しない為、工業的に重合開始
剤として使用することができない(王化誌第69巻第7
18頁(1960)及びケミカル・アブストラクト第6
4巻15989g (1968))。
このことは開始剤効率と関係があり、溶解性が低い場合
、これを重合Gf1始剤として用いると開始剤効率が低
くなる。
前述の分子内にエステル結合を有するジアシル型ポリメ
リックペルオキシドは前述の2点を改良する点で優れて
いるが、次のような欠点全行っている。即ち、原料とな
る分子内にエステル結合を有する酸塩化物の製造が2段
階の工程からなり、かつ乾燥空気又は乾燥−(素気b1
も下で行なわなりればならない為、工程が長く、かつ特
殊な装置をすする点で工業的に不利である。
本発明者等は、このようなfll(々の欠点を解消し、
百1合開始剤としてイT用であり、然も製造や取扱いが
安全であり、ビニル型単量体に辻やかに溶解し、開始剤
効率の高い工業的に価値のあるジアシル型ポリメリック
ベル刺キシドを求めて研究した結果、分子内に分t、&
 1.た炭化水素基を心入したj91規7.−ジアシル
型ポリメリックペルオキシドを!見出し、本発明を完成
するに至った。
1!11ち、本発明は次式 で表わされる構成単位(I)からなり千1つ分子量が1
7 fl O〜180 (1(1であるジアシル型ポリ
メリックペルオキシドである。
本発明のジアシル型ポリメリックペルオキシドは次の方
法で製造することかできる。
即ち、過酸化ナトリウム又は過酸化カリウム等の過酸化
剤の水溶液中に7,8−ジフェニルテトラデカン−1,
14−ジカルボン酸塩化物を少しずつ加え111拌下で
反応させ反応終了後、反応廃液と分弓]rすることによ
り容易に得られる。
/、Lお、反応条件は通常のジアシルペルオキシドと同
様であって、反応温度は一1f+−4(ビc1好ましく
は0〜15℃であり、反応時間は0.25〜5時間、好
ましくは0.5〜2時間である。
また前記の原料二塩基酸塩化物と過酸化剤とのモル比は
1:0.7〜8であり、過酸化剤の水溶液の濃度は1〜
15重量%、好ましくは2〜1 (1重量%である。
以上のようにして製造された本発明のジアシル型ポリメ
リックペルオキシドは、透明な粘調液体であり、また前
述の構成単位がらなり平Ja分子量が1700〜180
00である。
本発明のジアシル型ボリメリックベルオキシドハ、赤外
線吸収スペクトルによりジアシルの−Cり同定され、そ
の構成単位が決定される。また、■PO法(コロナ電気
社製117型分子量測定装置を使;IJ)によりその平
均分子量が決定される。ぎらにヨード滴蓋法にj:り活
性酸素11十が求められる。
本発明のジアシル型ポリメリックペルオキシドは、次の
ような多数の利点を有する。
(1)  櫓:j;I及びKA擦に対して鈍感で爆発性
が少なく a=!!造、取扱いが安全である。
(2)  従来のジアシル型ポリメリックペルオキシド
と比較して有機溶媒、例えば、ベンゼン、トルエン等の
芳香族炭化水素、酢酸エチル、酢酸ブチル基のエステル
、ジオキサン、テトラハイドロフラン等の環状エーテル
、メチルエチルケトン等のケトン、クロロホルム、四塩
化炭罰等に対する溶解度が大1陥に向上している。従っ
て、重合開始剤としてビニル型単量体に添加したとき、
その単量体に速やかに溶解する為、工業的な利用に際し
作業性が大幅に向上する。
(3)重合開始時における効率が高い。即ち従来のジア
シル型ポリメリックペルオキシドに較べ、本発明のそれ
は約2倍大きな値である。
(4)  本発明のジアシル型ポリメリックペルオキシ
ドは一分子中にペルオキシド基を数多く有している為、
ビニル型車h′E体の重合にあたって、通常の一官能性
のペルオキシドでは得られない特異な重合反応を行なう
ことができる。例えば過酸化ベンゾイル又は過酸化ラウ
ロイルを用いてスチレンを重合させた時に較べ、本発明
のジアシル型ポリメリックペルオキシドを用いると、分
子量が約2倍増加したポリスチレンが得られる。
本発明のジアシル型ポリメリックペルオキシドにより重
合することのできるビニル型単量体は、スチレン以外に
、例えば酢酸ビニル、アクリル酸エステル、メチルメタ
アクリル醐エステル、アクリロニトリル、塩化ビニリデ
ン、塩化ビニル、スチレン等である。
(5)  本発明のジアシル型ポリメリックペルオキシ
ドを用いて二種のビニル型単量体を重合させて、いわゆ
るブロック共重合体ヲ得ることもできる。
例えば、第一段階でスチレンをこのペルオキシドで重合
してポリスチレン中に1以上のペルオキシド基を導入せ
しめ、さらに第二段1;21でこのペルオキシド基含有
のポリスチレンにメチルメタアクリレートのような異種
のビニル型単量体を重合せしめることにより、ブロック
共重合体を得ることができる。殊にこの用途に本発明の
ジアシル型ポリメリックペルオキシドを用いるとブロッ
ク共重合体生成効率が向上する。その理由は、前述のよ
うにビニル型車は体に対する溶解度が極めて良いからで
ある。
第一段1若の重合において、ビニル型単量1イクに対す
る溶PJ’を度の小さな従来のジアシル型ポリメリック
ペルオキシドを用いた場合、その−百S溶解した(fl
−分又は不溶解部分の表面でのみ重合が開始する為、ポ
リマー鎖中に入るペルオキシド基の割合が比較的少なく
未反応のジアシル型ポリメリックペルオキシドの残存す
る割合が大となる。従って、この混合物を第二段階の重
合に用いた場合、当然のことながらビニル型単量体のホ
モポリマーが副生ずることになりブロック共重合体生成
効率は低下することになる。これを避ける為、第一段階
の重合終了時に未反応のジアシル型ポリメリックペルオ
キシドを分離しペルオキシド基含有のポリマーを精製す
る方法はあるが、分翔5操作が1イ、1理であり、かつ
工程が長くなって工業的に不利である。
また未反応で残存したジアシル型ポリメリックペルオキ
シドは有効に利用されないことになる為、ソノ分たり原
料のロスとなる。
太うまでもなく1本発明のジアシル型ポリメリックペル
オキシドを用いたブロック共重合に供せられるビニル型
単量体の種類は前述の例のみではなく、本発明のペルオ
キシドにより重合可能なビニル型単量体であれば、いが
なる組合せでも可能である。
以上のように、本発明のジアシル型ポリメリックペルオ
キシドは製造や取扱いが安全で、然も重合開始剤としで
ビニル型車が:(4\に添加した場合i[やかに溶5g
了し、重合開始剤としての効率も優れているという利点
を持つものであり、その工業的4ilI値は極めて高い
次に本発明を例にっきぎらにU tallに説明する。
実施例 jI″、1.拌機及びi′/r+i度計を具えた四つ目
フラスコ中で、7%水1ijり化ナトリウム水溶液13
79 (+1゜24モル)と50%過酸化水素8.29
((1,12モル)とを混合し過酸化ナトリウム水溶液
をff1llJ製した。次に7.8−ジフェニルテトラ
デカン−1,14+−ジカルボンr1″フ塩化物417
゜59.(o。1モル)にベンゼン459を加えた溶液
を]異拌下、〔)〜5°Cの条件下で少しずつ加えた。
この温度で30分間id拌した後、希J!、1mにより
PH’/まで中和した。次いで油層を取り出しこれを水
で2回洗浄した後へ無水IT4j IV9マグネシウム
で乾燥した。濾過により固形物を取り除き、その後減圧
下でベンゼンを留去することにより、36゜1りの透明
な粘調液体を得た。
この粘到液体について通常のヨード滴定法によりその活
性1′1夕素−hiを求めたところ3゜62%であった
この粘調液体の赤外線吸収スペクトルにおける41 ’
t’J:吸収波長は、1780 cm−” ’s’、 
1B(IOCm−’ (0=13 ) 、 l[160
Cm−” (0−0)及び88 (l am−’((1
−0)であり核磁気共鳴スペクトルのτ値及び強度は ■     1゜2sppm  (12H)■1.45
〜1.611 ppm  (8H)◎    2.4o
 pprn(4H)@2.75p1)m  (2)I) ◎    7.4.5pI)m  (IOH)であるこ
とから、下記構成単位で示されるジアシル型ポリメリッ
クペルオキシドであることがUM m■ このペルオキシドの平均分子量を通常のvP。
法により測定したところ、9700であった。
次にこのペルオキシドの安全度を「安全工学」第41巻
第2号第181頁(19G5 )に記載の試験法により
求め、その結果を後掲の第1表に示した。
次にこのペルオキシドの25°Cにおりる各イ”R溶媒
] fl Oシに溶解する量を測菫し、その#1’を果
を後掲の第2表に示した。
実施例 50%過1’N”<化水素0’)lkk 5.59 (
(1,8モル)とし、7,8−ジフェニルテトラデカン
−’1.14−ジカルボンi’:2 (間材製油製、商
品名ST −2P 。
純度シ〕5%)の二塩化物47゜59とした以外は実h
O1例1と同イ美にして反応、分子all: N精製を
行ηrい、31゜]9のj方間な粘稠11ダ体をイII
た。こσ」粘υi+I 、l’k f”+’について実
brlΣ例1と同じ方法で活性13安素量を求めたとこ
ろ、2.79%であった。
また、この生成物C,J赤外δIh゛吸収スペクトルの
特性吸収波長及び核磁気共111q5スペクトルのτ値
及び強IO−が実施例1のものと同しであることがら、
実Mji glJ 】で7(fらオ17Lニジアシル、
12ポ°リメリンクペルオ・A′シトと同じ+:I成単
位からなることが確認された。
次いで・実施例1と同じ方法で、このペルオキシドの平
均分子量を71[+1定したところ、2]onであった
0 実施例3 7%水酸化ナトリウム水溶液137り((1,24モル
)を10%水酸化カリウム水溶液134.79(fl、
24モル)に代え、50%過酬化水累のI(tを6.8
)(o、1oモル)に代えたこと以外は実施例1と同様
にして反応、分ルll′、精製を行ない、88、59の
透明な粘ポ11液体を得た。
この粘41.’J液体について実施例1と同じ方法で活
性6ノ素J1tを求めたところ、3.741%であった
また、この生成物は赤外線切IL′y、スペクトルの特
性吸収波長及び核磁気共鳴スペクトルのτ値及び強度が
実施例】のものと同じであることがら、実施例]で得ら
れたジアシル型ポリメリックペルオキシドと同じ4jl
&成単位からなることが撞:認ぎれた。
次いで実施例1と同じ方法でこのペルオキシドの平均分
子量を測定したところ、16200であった。
比較例1 アジピン酸の塩化物と過酸化すトリウムとを反応させて
、公知の固体のジアシル型ポリメリンクペルオキシドを
製造した。このペルオキシドは赤外線吸収スペクトルの
特性吸収波長及び核磁気共1(;5スペクトルのτ値及
び強度から次式を(■”η酸単位とするペルオキシドで
あることがC脅認された。)1=たその平均分子量はv
PO法による測定nii!f果から、94(lであった
次にこのペルオキシドの安全度と溶1(r?度とを実I
rfii例1と同じ方法で求め、それぞれの結果を後掲
の第1表及び第2表に示した。
比;1り例2 ドデカンニ酸の塩化物と過酸化ナトリウムとを反1+i
i;させて、公知の固体のジアシル型ポリメリックベル
オギシドを製造した。このペルオキシドは赤外線吸収ス
ペクトルの特性吸収波長及び核磁気共鳴スペクトルのτ
値及び強度から次式全構成単位とするペルオキシドであ
ること力場Y6 誌された。また、その平均分子mはV
PO法による測定結果から、1620であった。
このペルオキシドの安全度と溶解度とを実施例1と同じ
方法で求め、それぞれの結果を第1表及び第2表に示し
た。
第1表から本発明のジアシル型ポリメリックペルオキシ
ドは、公知のジアシル型ポリメリツクペルメキシドと比
較して安全性が著しく 76いことが明らかである。ま
た第2表から各種溶媒に対する溶解度も、本発明のジア
シル型ポリメリックペルオキシドは公知のジアシル型ポ
リメリックペルオキシドと比較し著しく優れていること
が明らかである。
参考例] スチレンの重合(塊状重合)と平均分子11士の測定。
スチレン11に重合開始剤として実施例1で製造し1こ
ジアシル型ポリメリックペルオキシド(J、1モルを溶
)デーして調製した試料51flノを、内径121+舅
のガラスアンプルに封入し、70°Cで7時a)1重合
全行なった。然る後、反応液を取り出し、50 mlの
ベンゼンに溶解させ内部標準法によるガスクロマトグラ
フィーにより未反応スチレンモノマーを定(、シシて+
!”<合転化率を求めた。
次いで5001のメチルアルコール中に投じて、ポリス
チレンの白色沈澱を析出ぎせた。この白色沈澱を乾燥し
た後、GPC(東洋曹達工業製高速液体クロマトグラフ
HLO−802UR型)によりスチレンの平均分子量を
求めた。
比較の為、通常の過酸化ラウロイルをジアシル型ポリメ
リックペルオキシドの代りに用い、同様な操作を行なっ
て重合転化率ガ゛びポリスチレンの平均分子量を求めた
。これらの結果を第3表に示す0 第3表から明らかなように、本発明のジアシル型ポリメ
リックペルオキシドは、従来から用いられている過酸化
ラウロイルに比較してポリスチレンの平均分子J4!を
約2倍大きくすることができ、重合開始剤として優れて
いることを示してし・る。
参考例2 スチレンの重合(塊状重合)と開始剤効率の測定。
スチレン各11に、重合開始剤として実施例1、比較例
1及び2で製造したジアシル型ポリメリックペルオキシ
ド0.02モルをそれぞわ浴’IJ’+′して調製した
試料5 mlを、内径121!!lのガラスアンプルに
封入し、60°Cで重合を行ない、それぞれの重合開始
剤について開始剤効率を求めた。
なお開始剤効率の測定法は、「ビニル重合実験法」(共
立出版株式会社出販)第256頁に記載の方法に基づい
て測定した。
得られたそれぞれについての結果を第4+表に示す。
第4表から明らかなように、本発明のジアシル型ポリメ
リックペルオキシドは、公知のジアシル型ポリメリック
ペルオキシドに比べ開始剤効率が約2倍大きく、重合開
/1.I!i剤として飼れていることを示している。
特許出願人  日本油脂株式会社 、・%・鳥4 同  弁理士   杉   村   興   作・、9
5.〜パ手続補正書 昭和58年11・ 月23日 ■、事件の表示 昭和57年 9、r  許 願第20272 Fi 9
2、発明の名称 ジアシル型ポリメリックペルオキシド 3、補正をする者 ]11り1との関係特許出願人 (・1・31・)[1本油脂株式会社 外」。名 5゜ ■明細書簡2頁第8行の1−(1+:z、o)Jをr(
1964)Jに訂正する。
2同第3頁第16行の「メタクリレート」を「メタクリ
レート」にB1正する。
3同第6頁第16〜17行のl’−C−0結合と」の構
造」に訂正する。
4・同第1J頁第15行の「粘到液体」を「粘稠液体」
に訂正し、 同頁第17行の「粘調液体」を「″Mi’i稠液体」に
d丁正し、 同頁第20行の「τ値」を「δ値」に訂正する。
5同第13頁第14行、第14頁第11行、角1.15
頁第3行及び第18行の「τ値」を「δ値」に訂正する

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次式 で表わぎれるay、y酸単位がらなり平均分子ij’(
    が1700〜] 8 (100であることを特徴とする
    ジアシル)+7HHポリメリツクペルオギシド。
JP20272582A 1982-07-05 1982-11-18 ジアシル型ポリメリツクペルオキシド Pending JPS5993725A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20272582A JPS5993725A (ja) 1982-11-18 1982-11-18 ジアシル型ポリメリツクペルオキシド
US06/508,197 US4469862A (en) 1982-07-05 1983-06-27 Polymeric diacyl peroxides
EP83303775A EP0099674B1 (en) 1982-07-05 1983-06-30 Polymeric diacyl peroxides
DE8383303775T DE3361218D1 (de) 1982-07-05 1983-06-30 Polymeric diacyl peroxides
FR8311099A FR2529561B1 (fr) 1982-07-05 1983-07-04 Peroxydes de diacyles polymeres utiles notamment comme inducteurs de polymerisation pour les monomeres vinyliques
IT21949/83A IT1169743B (it) 1982-07-05 1983-07-05 Diacil-perossidi polimeri

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20272582A JPS5993725A (ja) 1982-11-18 1982-11-18 ジアシル型ポリメリツクペルオキシド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5993725A true JPS5993725A (ja) 1984-05-30

Family

ID=16462123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20272582A Pending JPS5993725A (ja) 1982-07-05 1982-11-18 ジアシル型ポリメリツクペルオキシド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5993725A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04149211A (ja) * 1990-10-12 1992-05-22 Asahi Chem Ind Co Ltd 新規なスチレン系樹脂
US5239025A (en) * 1989-06-30 1993-08-24 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Styrene type resin and production method thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5239025A (en) * 1989-06-30 1993-08-24 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Styrene type resin and production method thereof
JPH04149211A (ja) * 1990-10-12 1992-05-22 Asahi Chem Ind Co Ltd 新規なスチレン系樹脂

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3429852A (en) Ethylenically unsaturated derivatives of benzophenone and crosslinkable polymers thereof
Dunn et al. The synthesis of block copolymers of styrene and methyl methacrylate
Suwa et al. Synthesis and functionalities of poly (N‐vinylalkylamide). IV. Synthesis and free radical polymerization of N‐vinylisobutyramide and thermosensitive properties of the polymer
Marvel et al. The structure of copolymers of vinyl chloride and vinyl acetate1
US4469862A (en) Polymeric diacyl peroxides
US3772258A (en) Process for the polymerization of acrylic acid esters
JPS5993725A (ja) ジアシル型ポリメリツクペルオキシド
US2328510A (en) Dihalo-ethylene copolymerization product
Bevington et al. Polymerization of methyl α-cyanoacrylate. Part 1.—Initiation by benzoyl peroxide
KR960004478B1 (ko) 중합체 퍼옥시 에스테르 및 이의 용도
JPS598726A (ja) ジアシル型ポリメリツクペルオキシド
US5258465A (en) Polymeric peroxide, polymerization initiator and method for production of block copolymer
JPH032375B2 (ja)
JPH025772B2 (ja)
JPS64410B2 (ja)
Baines et al. Studies of the polymerization and copolymerization of methacrylic anhydride
Dannley et al. The incorporation of aroyloxy radicals in polymer molecules
JPS59227904A (ja) 重合開始剤
JPH01156324A (ja) ポリメリックペルオキシエステル
JP3314396B2 (ja) ジアシル型ポリメリックペルオキシド及びその用途
JPH0240361A (ja) ジアシル型ポリメリックペルオキシド
JPS61115063A (ja) ジアシル型ポリメリツクペルオキシド
JPH01221417A (ja) ポリメリックペルオキシエステル
Hamb et al. Copolymerization of 4‐cyclopentene‐1, 3‐dione with acrylonitrile and methyl methacrylate
JPH0240359A (ja) ジアシル型ポリメリックペルオキシド