JPS5992382A - 時間表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、残シ時間を表示しながら運転を行う業務用洗
濯機に好適な時間表示部分に関する。

（ロ）従来技術 業務用洗濯機では通常洗浄時開と脱水時間とを設定する
が、夫々の設定時間及び残り時間をデジタル表示するた
めに、洗浄時間表示部と脱水時間表示部とを設ける必要
があった。

（ハ）発明の目的 本発すＪは、例えば洗濯と脱水からなる二２０行稈の設
定時間と残９時間を、１つの時間表示部で表示できるよ
うにすることを目的としている。

に）発明の構成と作用 本発明は、分と秒の表示部分を二桁づつ有する一つの時
間表示部と、洗浄運転等の−の行程時間を設定する第１
のエンコーダと、脱水運転等の他の行程時間を設定する
第２のエンコーダとを備え、スタート前は一方のエンコ
ーダで設定した時間を分単位で前記時間表示部の上位二
桁に、他方のエンコーダで設定した時間を分単位で下位
二桁に夫々表示し、スタート後は現在実施している行程
の残り時間を前記時間表示部りに分と秒で表示するよう
にした時間表示装置である、 このような構成とすることによって、スタート前は一つ
の時間表示部によって、洗浄設定時間と脱水設定時間の
二つの時間を表示することができる。スタート後は実施
中の行程の残り時間しか表示できないが、現在実施して
いない行程の残り時間を知る必要性はなく、々んら問題
１ｄ生じない。

餅）実施例 ｆｌｌは業務用洗濯機、で、前面中央部に衣類投入用ド
ア（２）を有すると共に、上部にコントロールバネ／Ｌ
／（３）を設けている。該コントロールパネルには、電
源スィッチ（４）と、スタートキー（５）・ストップキ
ー（６）・モード切換キー（７）・及び洗浄時間設定用
の第１エンコーダ（８）・脱液時間設定用の第２エンコ
ーダ（９）・時間表示部（ｌＯ）を設けている。前記モ
ード切換キー（７）は、これを１回押すと内部の洗浄ド
ラムの反転周期が切換り、２回押すと排液のみが行われ
、８回押すと脱液のみが行われ、４回押すと溶剤が循環
してフィルタで沖過されるようになっ１いる。

又前記時間表示部（１０）は、上二桁（１０ａ）が分の
表示部分、下二桁（１０ｂ）が秒の表示部分となってお
り、分と秒の表示部分の間にコロン（川が表示される。

第２図は洗擢機内に設けられたマイクロコンピュータ０
７）への情報伝達回路図で、マイクロコンピュータ０２
）から出るセグメント信号とディジット信号の組合せに
よって時間表示部（１０）に時間表示が行われ、又スキ
ャン信号に応じて洗浄時間設定用のｖｊｌエンコーダ（
８）ど脱液時間設定用の第２エンコーダ（９）から夫々
の設定時間がマイクロコンピュータ０２）内に入力され
る。０３）はドアスイッチや液位スイッチ等を有する入
力回路、０４）はリセット回路で、電源スィッチ（４）
が投入された時にマイクロコンピューｐＱ匂内のＲＡＭ
をクリアすると共にプログラムカウンタをスタートアド
レスに戻す。（１５）はタイムベーヌ回路で、該回路か
ら発生する基環１周波数の矩形波パルスをマイクロコン
ピュータθ匂が計数して、残＃）時間のカウント等に使
用する。θ６）は出力回路を示しておシ、洗浄モータや
脱液モータ及びバルブやポンプ句を制御する。

以上の構成に於て、電源スィッチ（４）を入れると、リ
セット回路θ４）が作動して出力をリセットすると同時
にＲＡＭをクリアする。次で洗浄時間設定用の第１エン
コーダ（８）と脱液時間設定用の第２エンコーダ（９）
の設定内容を読込み、更に運転中か否かを判断する。ス
タートキー（６）を押すまでは運転を開始しないので、
この時は時間表示部（１０１の下位２桁（１０ｂ）に脱
液隈°定向間を、上位２桁（１０ａ）　に洗浄設定時間
を夫々分単位で表示すると共に、コロン（川のうち下側
の１個（川のみを点灯する。第８図では、洗浄時間を１
０分、脱液時間を５分に設定した場合を示している。次
にドアスイッチや液位スイッチの開閉状態を入力回路（
１３）から読込み、スタートキー（５）が押された時に
運転を開始する。

運転に入るとその時行っている行程の残り時間をカウン
トすると共に、この残り時間を時間表示部（１０）に分
と秒で表示し、且つ分表示と秒表示の間のコロン表示（
１１）も点灯する。第４図では、残り時間１０分０秒を
表示している。

（へ）効果 本案は、分の表示部分と秒の表示部分を二桁づつイ］す
る一つの時間表示部に、スタート前は例えば洗浄と脱水
よりなる二つの異なった行程の設定にしているので、一
つの時「５］表示部で多数の情報を表示することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発ＦＪｉ時１？３１表示装置を備えた業務用
洗濯機の斜面図、第２図はマイクロコンピュータへの情
報伝達回路図、第８図及び第４図は夫々運転開始前及び
開始後の時間表示装置の表示状態を示す図、第５図はフ
ローチャートである。 （１０）・・・時間表示部　（８）・・・第１のエンコ
ーダ　（９）・・・第２のエンコーダ　（＋　ｔ）・・
・コロン表示部。 第２図 １０ ／

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）分と秒の表示部分を二桁づつ有する一つのｂ間表
   示部と、−の行程時間を設定する第１のエンコーダと、
   他の行程時間を設定する第２のエンコーダとを備え、ス
   タート前は一方のエンコーダで設定した時間を分単位で
   前記時同表示部の上位二桁に表示すると共に、他方のエ
   ンコーダで設定した時間を下位二桁に夫々表示し、スタ
   ート後は実施中の行程の残υ時間を前記時間表示部「イ
   に分と秒で表示するようにしたことを特徴とする肋間表
   示装置。
2. （２）前記時間表示部分は分と秒の表示部分の間ニコロ
   ンヲ設ケ、スタート前はこのコロンのウチ一方の点のみ
   を点灯するようにしてなる特許請求の範囲第１項記載の
   時間表示装器。
3. （３）前記第１のエンコーダで洗浄時間を、第２のエン
   コーダで脱液時間を夫々設定するようにしてなる特Ｆｒ
   Ｖ１求の範囲第１項又は第２項記載の時間表示部分。