JPS599236A - 糸条処理ノズル - Google Patents
糸条処理ノズルInfo
- Publication number
- JPS599236A JPS599236A JP11907282A JP11907282A JPS599236A JP S599236 A JPS599236 A JP S599236A JP 11907282 A JP11907282 A JP 11907282A JP 11907282 A JP11907282 A JP 11907282A JP S599236 A JPS599236 A JP S599236A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- needle
- venturi
- center
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は嵩高加工糸を形成する為の糸条処理ノズルの改
良に関するものである。
良に関するものである。
糸条に緻密なループ付与による嵩高加工糸を得るために
は通常気体導入口を含む胴部と中央に糸道孔を有するニ
ードル及び出1」径路を有するベンチュリーとから形成
されているノズル本体とノズル本体から適当に離れて位
置する激突板から成っている0このノズルの原理概略は
次の如くである。即ち、加圧空気は気体導入口より胴部
とニードルによって形成される気体環状室へ導かれた後
、ニードル件ベンチュリーによって形成される環状流体
径路を経て、出口径路に至る。この環状流体径路と出口
径路の間においてti、乱流を生じせしめ、通過糸条に
混繊交絡を行ない、加えて激突板に糸条と空気を激突さ
せることにより、撹乱流を一層助長させて、この欅、乱
流作用により糸条にループを形成させて嵩昌加工糸を得
ている。
は通常気体導入口を含む胴部と中央に糸道孔を有するニ
ードル及び出1」径路を有するベンチュリーとから形成
されているノズル本体とノズル本体から適当に離れて位
置する激突板から成っている0このノズルの原理概略は
次の如くである。即ち、加圧空気は気体導入口より胴部
とニードルによって形成される気体環状室へ導かれた後
、ニードル件ベンチュリーによって形成される環状流体
径路を経て、出口径路に至る。この環状流体径路と出口
径路の間においてti、乱流を生じせしめ、通過糸条に
混繊交絡を行ない、加えて激突板に糸条と空気を激突さ
せることにより、撹乱流を一層助長させて、この欅、乱
流作用により糸条にループを形成させて嵩昌加工糸を得
ている。
しかしながら、この基本的な方式においては例えば30
0デニ一ル程度の糸条を得ようとした場合、加工速度は
高々/ k Om/分前後であり、3.00θデニ一ル
程度の糸を得ようとする場合は!; Om/分が限界で
あった。
0デニ一ル程度の糸条を得ようとした場合、加工速度は
高々/ k Om/分前後であり、3.00θデニ一ル
程度の糸を得ようとする場合は!; Om/分が限界で
あった。
そして近年、ループ付与による嵩高加工糸にえJする要
請がフィラメント糸条のスパンライク化技術として注目
されているGこもかかわらず、生産化が困難な原因は、
上記IJ(11速度が遅いことによる生産性の低さと、
それGこ付随して生ずる叩上コストの高騰にあった。
請がフィラメント糸条のスパンライク化技術として注目
されているGこもかかわらず、生産化が困難な原因は、
上記IJ(11速度が遅いことによる生産性の低さと、
それGこ付随して生ずる叩上コストの高騰にあった。
かかる問題点を解決する手段として、特開昭3 、’、
−274/ 4’ A号、kl−に9/143号、及
U!fJ−/39g311号等が提案されているが、い
ずれも決定的な解決に至っていないσ〕が実状である。
−274/ 4’ A号、kl−に9/143号、及
U!fJ−/39g311号等が提案されているが、い
ずれも決定的な解決に至っていないσ〕が実状である。
本発明はかかる従来の問題点を解消した高速IJO王可
能な糸条処理ノズルを提供するものであって、千σ〕発
明の要旨とするところは、中心に孔を有しfill都に
該中心孔と連通した気体導入口を有する胴部と、胴部の
糸条人口側から胴部の中心孔に嵌合した中心に糸道孔を
有するニードルと、胴部の糸条出口側から胴部の中心孔
に嵌合したベンチュリーとからなり、胴部内周面とニー
ドル外周面とで環状室を形成し、かつニードル先端外部
テーパー面とベンチュリー内部テーパー面とで環状流体
径路を形成した糸条処理ノズルをこおいて、前記環状流
体径路のIllを流体進行方向に沿って漸次拡大した糸
条処理ノズルにある。
能な糸条処理ノズルを提供するものであって、千σ〕発
明の要旨とするところは、中心に孔を有しfill都に
該中心孔と連通した気体導入口を有する胴部と、胴部の
糸条人口側から胴部の中心孔に嵌合した中心に糸道孔を
有するニードルと、胴部の糸条出口側から胴部の中心孔
に嵌合したベンチュリーとからなり、胴部内周面とニー
ドル外周面とで環状室を形成し、かつニードル先端外部
テーパー面とベンチュリー内部テーパー面とで環状流体
径路を形成した糸条処理ノズルをこおいて、前記環状流
体径路のIllを流体進行方向に沿って漸次拡大した糸
条処理ノズルにある。
以下図面に従って本発明の詳細な説明すると、第1IA
は本発明に係るノズルの縦断側面図で、同図において、
空気導入口(1)を含む胴部(コ)、中央に糸道孔(3
)を有するニードル(す、胴部(コ)とニードル(りに
はさまれた気体環状室(ま)、出口径路(A)を有する
ベンチュリー(7)、ニードル(4=1の外部テーパー
面とベンチュリー(7)の内部テーパー面より形成され
る環状流体径路(幻とから成り、該環状流体径路(g)
の間隔を流体の進行方向に従って広くしたものであり、
本発明の加工原理は気体導入口(1)より導入された加
工空気は気体環状室(幻に入り、次いで環状流体径路(
f)を経てニードル(41)の先端とベンチュリー(7
)によって形成される攪乱域へ導かれ、撹乱流を発生す
る事となる。この時、環状流体径路(幻の間隔を流体進
行方向に沿って漸次拡大することによって、加圧流体の
減圧拡散力を助長しつつ、環状流体径路(g)内部のス
ピードを向上させて、ベンチュリー(7)とニードル(
弘)の先端で形成される攪乱域へ導き入れ、流体の衝突
による撹乱流の発生をより効果的に行うようにしたもの
であり、より緻密なループの形成が可能となると共に、
流体速度のアップによる出口径路における排出速度も上
昇する事となる。
は本発明に係るノズルの縦断側面図で、同図において、
空気導入口(1)を含む胴部(コ)、中央に糸道孔(3
)を有するニードル(す、胴部(コ)とニードル(りに
はさまれた気体環状室(ま)、出口径路(A)を有する
ベンチュリー(7)、ニードル(4=1の外部テーパー
面とベンチュリー(7)の内部テーパー面より形成され
る環状流体径路(幻とから成り、該環状流体径路(g)
の間隔を流体の進行方向に従って広くしたものであり、
本発明の加工原理は気体導入口(1)より導入された加
工空気は気体環状室(幻に入り、次いで環状流体径路(
f)を経てニードル(41)の先端とベンチュリー(7
)によって形成される攪乱域へ導かれ、撹乱流を発生す
る事となる。この時、環状流体径路(幻の間隔を流体進
行方向に沿って漸次拡大することによって、加圧流体の
減圧拡散力を助長しつつ、環状流体径路(g)内部のス
ピードを向上させて、ベンチュリー(7)とニードル(
弘)の先端で形成される攪乱域へ導き入れ、流体の衝突
による撹乱流の発生をより効果的に行うようにしたもの
であり、より緻密なループの形成が可能となると共に、
流体速度のアップによる出口径路における排出速度も上
昇する事となる。
第2図は、第1図における環状流体径路(g)部の拡大
図で、環状流体径路(g)の入口間隔D1は環状流体径
路出口間隔り、より小さい事が必要であり、D、及びり
2間の形状は直線又は、多段式であっても大差ない事が
実験によって確かめられている。又、ニードル+4’)
の外部テーパー面とベンチュリー(7)の内部テーパー
面との延長線が交わる角度θは3°〜J(0以内である
事が好ましく、30未満では通常のノズルと何ら差のな
い糸の形状しか得ることができず、又、3S0を越える
と攪乱域の拡大化によ・る撹乱流の発生が糸条に作用を
及はす以r>++に発生し、混線交絡を悪くすることと
なる。
図で、環状流体径路(g)の入口間隔D1は環状流体径
路出口間隔り、より小さい事が必要であり、D、及びり
2間の形状は直線又は、多段式であっても大差ない事が
実験によって確かめられている。又、ニードル+4’)
の外部テーパー面とベンチュリー(7)の内部テーパー
面との延長線が交わる角度θは3°〜J(0以内である
事が好ましく、30未満では通常のノズルと何ら差のな
い糸の形状しか得ることができず、又、3S0を越える
と攪乱域の拡大化によ・る撹乱流の発生が糸条に作用を
及はす以r>++に発生し、混線交絡を悪くすることと
なる。
上述の如く構成された本発明によれは、単に環状流体径
路の巾を流体進行方向に沿って漸次拡大するだけで、緻
密且つ強固なループを有する嵩高糸が1%!速且つ安定
に得られるのであって、その工業的価値は極めて大であ
る。
路の巾を流体進行方向に沿って漸次拡大するだけで、緻
密且つ強固なループを有する嵩高糸が1%!速且つ安定
に得られるのであって、その工業的価値は極めて大であ
る。
実施例
ポリプロピレンフィラメント7θQd/AOtを3本引
揃えて、第1図のノズルにより、糸道化径2S龍、ニー
ドル外部テーパー角A!″、ベンチュリー内部テーパー
角4!o0、θ””/! s空気トL力k k kg/
crlQ 、空気供給量30017分、オーバーフィー
ド率コS%、取出速度250m7分で処理したところ、
強固なループを有する嵩高性の艮好な糸が得られた。
揃えて、第1図のノズルにより、糸道化径2S龍、ニー
ドル外部テーパー角A!″、ベンチュリー内部テーパー
角4!o0、θ””/! s空気トL力k k kg/
crlQ 、空気供給量30017分、オーバーフィー
ド率コS%、取出速度250m7分で処理したところ、
強固なループを有する嵩高性の艮好な糸が得られた。
尚比較の為、θがθ″であるノズルを用いテ同じ条件で
処理したところ大きく雑なループを有する糸しか得られ
なかった。そこで糸の取出速度ヲト′ばていったところ
、上記本発明のノズルで得らJまた糸と同稈度の糸を得
る為には90m/分 まで下げる必要があった。
処理したところ大きく雑なループを有する糸しか得られ
なかった。そこで糸の取出速度ヲト′ばていったところ
、上記本発明のノズルで得らJまた糸と同稈度の糸を得
る為には90m/分 まで下げる必要があった。
第7図は本発明に係るノズルの縦断側面図、第2図は第
1図における環状流体径路部の拡大図で、第1図及び第
、2図において、(1)は空気導入口、(コ)は胴部、
(J)は糸道孔、(ダ)はニードル、(幻は気体環状室
、(6)は出口径路、(7)はベンチュリー、留)は環
状流体径路である。 + 1 日 青2 日 175
1図における環状流体径路部の拡大図で、第1図及び第
、2図において、(1)は空気導入口、(コ)は胴部、
(J)は糸道孔、(ダ)はニードル、(幻は気体環状室
、(6)は出口径路、(7)はベンチュリー、留)は環
状流体径路である。 + 1 日 青2 日 175
Claims (1)
- 中心に孔を有し側部に該中心孔と連通した気体導入口を
有する胴部と、胴部の糸条入口側から胴部の中心孔に嵌
合した中心に糸道孔を有するニードルと、胴部の糸条出
口側から胴部の中心孔に嵌合したベンチュリーとからな
り、胴部内局面とニードル外周面とで環状室を形成し、
かつニードル先端外部チーp<−面とベンチュリー内部
テーパー面とで環状流体径路を形成した糸条処理ノズル
において、前記環状流体径路の111を流体進行方向に
沿って漸次拡大した糸条処理ノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11907282A JPS599236A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 糸条処理ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11907282A JPS599236A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 糸条処理ノズル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS599236A true JPS599236A (ja) | 1984-01-18 |
Family
ID=14752185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11907282A Pending JPS599236A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 糸条処理ノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599236A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5043072A (en) * | 1989-10-03 | 1991-08-27 | Kurita Water Industries Ltd. | Method of treating fluoride-containing water |
RU196425U1 (ru) * | 2019-12-11 | 2020-02-28 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Омский государственный университет путей сообщения" | Задающий генератор (передатчик) устройства для прозвонки кабеля |
CN113737347A (zh) * | 2021-09-30 | 2021-12-03 | 江苏恒神股份有限公司 | 一种碳纤维原丝空气处理器及生产线 |
-
1982
- 1982-07-08 JP JP11907282A patent/JPS599236A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5043072A (en) * | 1989-10-03 | 1991-08-27 | Kurita Water Industries Ltd. | Method of treating fluoride-containing water |
RU196425U1 (ru) * | 2019-12-11 | 2020-02-28 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Омский государственный университет путей сообщения" | Задающий генератор (передатчик) устройства для прозвонки кабеля |
CN113737347A (zh) * | 2021-09-30 | 2021-12-03 | 江苏恒神股份有限公司 | 一种碳纤维原丝空气处理器及生产线 |
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