JPS5992286A - 係留装置 - Google Patents
係留装置Info
- Publication number
- JPS5992286A JPS5992286A JP20331582A JP20331582A JPS5992286A JP S5992286 A JPS5992286 A JP S5992286A JP 20331582 A JP20331582 A JP 20331582A JP 20331582 A JP20331582 A JP 20331582A JP S5992286 A JPS5992286 A JP S5992286A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mooring
- recess
- slide device
- floating structure
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
」一浮揚構造物を、係留するだめの装置に関する。
一般に、洋上備蓄タンク等の係留については、その喫水
変化11が大きいことや、タンクが数基並列に近接して
設置されるだめタンク上係留金物と係留柱との距離が大
きくとれないこと等から、効率のよい係留手段が確立さ
れていない。
変化11が大きいことや、タンクが数基並列に近接して
設置されるだめタンク上係留金物と係留柱との距離が大
きくとれないこと等から、効率のよい係留手段が確立さ
れていない。
例えばタンクが浮き」一がってタンク上の係留金物の位
置が係留柱上の係留金物に比べて高い位置にあるような
状態では、両者を連結する係留チェーンの張力の水平分
力だけが係留用として作用することになり、効率が悪く
なるほか、張力方向も変化するので根止め部構造が複雑
になり、タンクと係留柱との距離を一定に保つ必要があ
るような場合に、係留チェーンの長さも喫水に応じて変
化させる必要があり、しかも係留チェーンの1本あたり
の最大張力は150トンから200トンにも及ぶ大きな
ものとなる場合が多く、種々の不具合を生じていた。
置が係留柱上の係留金物に比べて高い位置にあるような
状態では、両者を連結する係留チェーンの張力の水平分
力だけが係留用として作用することになり、効率が悪く
なるほか、張力方向も変化するので根止め部構造が複雑
になり、タンクと係留柱との距離を一定に保つ必要があ
るような場合に、係留チェーンの長さも喫水に応じて変
化させる必要があり、しかも係留チェーンの1本あたり
の最大張力は150トンから200トンにも及ぶ大きな
ものとなる場合が多く、種々の不具合を生じていた。
本発明は、このような問題点の解決をはかろうとするも
ので、水上浮揚構造物の係留が常に能率よく1つ確実に
行なわれるようにした係留装置を提供することを目的と
する。
ので、水上浮揚構造物の係留が常に能率よく1つ確実に
行なわれるようにした係留装置を提供することを目的と
する。
仁のだめ本発明の係留装置は、水上浮揚構造物の端部に
」二下方向に形成されだリセスと、回り十ス内に係合し
て上記水上浮揚構造物の相対的」二下動を案内しうるス
ライド装置と、同スライド装置の近傍において海底に立
設された係留柱と、同係留柱に」二記スライド装置を係
留する剛性連結部材と、上記係留柱に設けられ前記スラ
イド装置と剛性連結部月の重力による下向きの力をキャ
ンセルすべく、四則性連結前月の途中を支持するカウン
ターウェイト装置6′吉を具えたことを特徴と1〜てい
る。
」二下方向に形成されだリセスと、回り十ス内に係合し
て上記水上浮揚構造物の相対的」二下動を案内しうるス
ライド装置と、同スライド装置の近傍において海底に立
設された係留柱と、同係留柱に」二記スライド装置を係
留する剛性連結部材と、上記係留柱に設けられ前記スラ
イド装置と剛性連結部月の重力による下向きの力をキャ
ンセルすべく、四則性連結前月の途中を支持するカウン
ターウェイト装置6′吉を具えたことを特徴と1〜てい
る。
以下、図面により本発明の一実施例としての係留装置に
ついて説明すると、第1図はその平面図、第2図は第1
図のI+ −1,1紳に沿う断面図、第3図は第2図の
III −III線に沿う断面図である。
ついて説明すると、第1図はその平面図、第2図は第1
図のI+ −1,1紳に沿う断面図、第3図は第2図の
III −III線に沿う断面図である。
これらの図に示すように、石油の備蓄などに用いらJL
る箱船状の水上浮揚構造物上してのタンク1が、その端
部に蟻溝状の水平断面を有するリセス10を、上下方向
に形成されている。
る箱船状の水上浮揚構造物上してのタンク1が、その端
部に蟻溝状の水平断面を有するリセス10を、上下方向
に形成されている。
そして、リセス10の内部には、スライド装置12が係
合して、タンク1の相対的上下動を案内しうるように設
けられている。
合して、タンク1の相対的上下動を案内しうるように設
けられている。
まだ、スライド装置12の近傍において係留柱2が海底
に立設されていて、この係留柱2の上面に数個けられた
根止め部4に、剛性を有する連結部月、例えばロッド7
の一端がロッド連結ピン5および緩街月6を介して装着
されるとともに、ロッド7の他端はリセス10の開口1
1を通りスライド装置612 K連結ピン8aを介して
連結さノ1ているが、その連結部と同じレベルにおいて
、スライド装置12の係留柱2へ対向する面に左右−λ
Jの回転式緩価部4,113が軸13.Iで支持されて
いる。
に立設されていて、この係留柱2の上面に数個けられた
根止め部4に、剛性を有する連結部月、例えばロッド7
の一端がロッド連結ピン5および緩街月6を介して装着
されるとともに、ロッド7の他端はリセス10の開口1
1を通りスライド装置612 K連結ピン8aを介して
連結さノ1ているが、その連結部と同じレベルにおいて
、スライド装置12の係留柱2へ対向する面に左右−λ
Jの回転式緩価部4,113が軸13.Iで支持されて
いる。
そして、各回転式緩衝部旧13は、タンク1におけるリ
セス10の内壁面101〕に係合して、その相対的上下
動を75′1在するよう←Cなっている。
セス10の内壁面101〕に係合して、その相対的上下
動を75′1在するよう←Cなっている。
なお、スライド装置12の左右の側部には固定式緩衝部
拐12aが前月けられて、リセス10の内側壁10aに
緩衝的に係合しうるようになっている。
拐12aが前月けられて、リセス10の内側壁10aに
緩衝的に係合しうるようになっている。
90′i係留柱2の前面に設けら!′Lだ緩衝部拐、I
4は、カウンターウェイト装置であって係留柱2上に前
記ロッド7をまだいで設けられた架構15と、滑車]6
、1.7を有し、一端にカウンターウェイト18を連
結したワイヤー19が、同滑車16 、17を経由して
、前記ロッド7の途中に係止されている。尚上記カウン
ターウェイト18は、前記ロッド7と、スライド装置1
20重力による下向きの力をキャンセルするに適当な重
f+に設定されている。
4は、カウンターウェイト装置であって係留柱2上に前
記ロッド7をまだいで設けられた架構15と、滑車]6
、1.7を有し、一端にカウンターウェイト18を連
結したワイヤー19が、同滑車16 、17を経由して
、前記ロッド7の途中に係止されている。尚上記カウン
ターウェイト18は、前記ロッド7と、スライド装置1
20重力による下向きの力をキャンセルするに適当な重
f+に設定されている。
20 、21は、前記架構15に設けられ、前3に20
ノドの」二下ij4動範囲を規制する上部及び下部スト
ッパーである。
ノドの」二下ij4動範囲を規制する上部及び下部スト
ッパーである。
上記の構成において、タンク】の水イ方向の動き例えU
′、1ンj中右方向の動きは緩衝イ、、t 9 、9を
介して係留柱2で規制され、左方向の動きはスライド装
置12、ロッド7、緩街月6、根1Lめ金物4を介して
係留柱2て規制される。
′、1ンj中右方向の動きは緩衝イ、、t 9 、9を
介して係留柱2で規制され、左方向の動きはスライド装
置12、ロッド7、緩街月6、根1Lめ金物4を介して
係留柱2て規制される。
一方、タンク1の上下方向の動きは、(イ)波浪や潮汐
変化による動き吉(ロ)り/り内貨物の積み卸し11モ
の11z水変動に大別される。(イ)については、その
上下動は、せいぜい93 mの範囲であるが、(ロ)に
ついては20 m程度に達する。
変化による動き吉(ロ)り/り内貨物の積み卸し11モ
の11z水変動に大別される。(イ)については、その
上下動は、せいぜい93 mの範囲であるが、(ロ)に
ついては20 m程度に達する。
そこで、本装置6″においては、(イ)の波浪や潮汐変
化等の小1〕なタンクの」−下動に対しては、ロノ17
がビン5を中心に揺動し、スライド装置12か夕/り1
のに下動に追従するようKなっている。即ちカラ/ター
ウェイ1装置14の働きにより、スライド装置12及O
ロツト7の重力はキャンセルされているから、スライド
装置は、り/り1の土斗動に容易に追従できる。
化等の小1〕なタンクの」−下動に対しては、ロノ17
がビン5を中心に揺動し、スライド装置12か夕/り1
のに下動に追従するようKなっている。即ちカラ/ター
ウェイ1装置14の働きにより、スライド装置12及O
ロツト7の重力はキャンセルされているから、スライド
装置は、り/り1の土斗動に容易に追従できる。
一方、(ロ)のタンク内貨物の積み卸し時の人1なりツ
クの十F動に7・1シてはロッド7が、上部又は−L部
スとツバ−20、21K接した後、回転式緩衝部旧13
が、タンス10の内壁1fnlO++に沿って転動し、
スライドタン12は、タンク1にλ1して変位する。従
って、ロッド7の傾斜は上部及び下部ストッパー20
、2]の範囲に制限され、それ以上の角度となることは
ない。
クの十F動に7・1シてはロッド7が、上部又は−L部
スとツバ−20、21K接した後、回転式緩衝部旧13
が、タンス10の内壁1fnlO++に沿って転動し、
スライドタン12は、タンク1にλ1して変位する。従
って、ロッド7の傾斜は上部及び下部ストッパー20
、2]の範囲に制限され、それ以上の角度となることは
ない。
以上のような係留装置によれば、ひんばんに行なわれる
波浪や潮汐変化によるタンクの上下動に対しては、カウ
ンターウェイト装置の働きと相まって、スライド装置が
タンクの動きに容易に追従し、その結果、回転式緩衝部
祠13等はほとんど運動する必要がないので、回転部分
等の摩耗が少なく装置の保全が容易であり係留装置台全
体の信頼性が向上する。
波浪や潮汐変化によるタンクの上下動に対しては、カウ
ンターウェイト装置の働きと相まって、スライド装置が
タンクの動きに容易に追従し、その結果、回転式緩衝部
祠13等はほとんど運動する必要がないので、回転部分
等の摩耗が少なく装置の保全が容易であり係留装置台全
体の信頼性が向上する。
一方・貨物の積み卸し等のタンクの大「1]な」二下動
に対してはスライド装置が働き、ロットの角度が大きく
なりすぎるのを防什できるから、係留力の低下を防止で
き、大型タンクの確実な係留が1り能である。
に対してはスライド装置が働き、ロットの角度が大きく
なりすぎるのを防什できるから、係留力の低下を防止で
き、大型タンクの確実な係留が1り能である。
尚、前述の実施例において、スライド装置12に回転式
緩衝部44’ 13を使用しだが、これは第4図に示す
ような平板式のスライダー25を使うこともii」能で
ある。又、リセス1oの構造も同図の如くタンク端面に
突設した形にすることもできる。
緩衝部44’ 13を使用しだが、これは第4図に示す
ような平板式のスライダー25を使うこともii」能で
ある。又、リセス1oの構造も同図の如くタンク端面に
突設した形にすることもできる。
更に、剛性連結部材の一例としてロッド7を示しだが、
これは、剛性を高め、る意味で、トラス構造部41とし
てもよい。
これは、剛性を高め、る意味で、トラス構造部41とし
てもよい。
以上要するに本発明は水上浮揚構造物の端部に上下方向
に形成されたリセスと、同すセス内シζ係合して」−配
水上浮揚構造物の相対的上下動を案内しつるスライド装
置と、同スライド装置の近傍において海底に立設された
係留柱と、同係留柱に」−記スライド装置を係留する剛
性連結部拐と、上記係留柱に設けられ前記スライド装置
と剛性連結部拐の重力による下向きの力をキャンセルす
べく、四則性連結前月の途中を支持するカウンターウェ
イト装置とを具えて成る係留装置を提案したものであり
、これによれば、石油の汀上倫蓄タンク等の大型浮体を
効果的に係留することができて有益である。
に形成されたリセスと、同すセス内シζ係合して」−配
水上浮揚構造物の相対的上下動を案内しつるスライド装
置と、同スライド装置の近傍において海底に立設された
係留柱と、同係留柱に」−記スライド装置を係留する剛
性連結部拐と、上記係留柱に設けられ前記スライド装置
と剛性連結部拐の重力による下向きの力をキャンセルす
べく、四則性連結前月の途中を支持するカウンターウェ
イト装置とを具えて成る係留装置を提案したものであり
、これによれば、石油の汀上倫蓄タンク等の大型浮体を
効果的に係留することができて有益である。
図に1本発明の一実施例としての係留装置を示すもので
、第1図はその平面図、第2図は第1図のII −II
線に沿う断面図、第3図は第2図のIII−III線に
沿う断面図、第4図はスライド装置の他の実施例を示す
平面図である。 1・・・水上浮揚構造物としてのタンク・ 2゛係留柱
、4・・・根[トめ部、5・ロッド連結ビン、6・・・
緩tlJi 4n、7・・ロッド、8a・・連結ピン、
9・緩袖前月、10・・リセス、10a、 Loll・
・・リセスの内面、11・・リセスの開口、]2・・・
スライド装置、13・・回転式緩衝部4.t 、 13
a・・・軸、14・・カウンターウェイト装置、15・
・・架構、16 、17・・滑車、18・カラ/ターウ
ェイト、19・・ワイヤ、20・・・上部ストッパー、
21・下部ス1ツバ〜。 if 図 51=2図 第3図 第4V
、第1図はその平面図、第2図は第1図のII −II
線に沿う断面図、第3図は第2図のIII−III線に
沿う断面図、第4図はスライド装置の他の実施例を示す
平面図である。 1・・・水上浮揚構造物としてのタンク・ 2゛係留柱
、4・・・根[トめ部、5・ロッド連結ビン、6・・・
緩tlJi 4n、7・・ロッド、8a・・連結ピン、
9・緩袖前月、10・・リセス、10a、 Loll・
・・リセスの内面、11・・リセスの開口、]2・・・
スライド装置、13・・回転式緩衝部4.t 、 13
a・・・軸、14・・カウンターウェイト装置、15・
・・架構、16 、17・・滑車、18・カラ/ターウ
ェイト、19・・ワイヤ、20・・・上部ストッパー、
21・下部ス1ツバ〜。 if 図 51=2図 第3図 第4V
Claims (1)
- 水上浮揚構造物の端部に上下方向に形成されだリセスと
、同リセス内に係合して上記水上浮揚構造物の相対的上
下動を案内しうるスライド装置6と、同スライド装置の
近傍において海底に立設された係留柱と、同係留柱に上
記スライド装置6を係留する剛性連結部拐と、上記係留
柱に設けられ^1■記スライド装置と剛性連結部11の
重力による下向きの力をキャンセルすべく、四則性連結
前月の途中を支持するカウンターウェイ1装置とを具え
だことを特徴とする係留装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20331582A JPS5992286A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 係留装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20331582A JPS5992286A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 係留装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5992286A true JPS5992286A (ja) | 1984-05-28 |
Family
ID=16471982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20331582A Pending JPS5992286A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 係留装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5992286A (ja) |
-
1982
- 1982-11-19 JP JP20331582A patent/JPS5992286A/ja active Pending
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