JPS5991223A - ア−スアンカ− - Google Patents
ア−スアンカ−Info
- Publication number
- JPS5991223A JPS5991223A JP20319882A JP20319882A JPS5991223A JP S5991223 A JPS5991223 A JP S5991223A JP 20319882 A JP20319882 A JP 20319882A JP 20319882 A JP20319882 A JP 20319882A JP S5991223 A JPS5991223 A JP S5991223A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wings
- pipe
- guide pipe
- tip
- pulled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D5/00—Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
- E02D5/74—Means for anchoring structural elements or bulkheads
- E02D5/80—Ground anchors
- E02D5/803—Ground anchors with pivotable anchoring members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、宅地等の造成地において擁壁の補強工法に使
用されるアースアンカーに関するものである。
用されるアースアンカーに関するものである。
近年、宅地の造成化が進むに伴って、擁壁の事故が増加
する傾向にある。このような事故の主なものは、転倒、
はらみ、移動等があげられ、かかる事故の場合は、擁壁
を貫通して多数のアースアンカーを打ち込み、これら各
アースアンカー同士を互いに連結することが一般に行わ
れている。このようなアースアンカーによる工法は、削
孔へ引張材を挿入した後グラウト材を注入して先端部に
アンカ一体を形成させるものであるが、従来一般の工法
では、一本当たりの引き抜き抵抗力を充分なものとする
ため地中深く挿入しなければならず、そのため、削孔機
等の装置に大型なものを必要とし、かつ、架設設備の組
立が必要となって全体に大損りなものとなり、コスト高
となる欠点があった。本発明はこのような現状に鑑がみ
てなされたもので、低コストで実施することのできる擁
壁補強工法用のアースアンカーをｔに供せんとするもの
である。
する傾向にある。このような事故の主なものは、転倒、
はらみ、移動等があげられ、かかる事故の場合は、擁壁
を貫通して多数のアースアンカーを打ち込み、これら各
アースアンカー同士を互いに連結することが一般に行わ
れている。このようなアースアンカーによる工法は、削
孔へ引張材を挿入した後グラウト材を注入して先端部に
アンカ一体を形成させるものであるが、従来一般の工法
では、一本当たりの引き抜き抵抗力を充分なものとする
ため地中深く挿入しなければならず、そのため、削孔機
等の装置に大型なものを必要とし、かつ、架設設備の組
立が必要となって全体に大損りなものとなり、コスト高
となる欠点があった。本発明はこのような現状に鑑がみ
てなされたもので、低コストで実施することのできる擁
壁補強工法用のアースアンカーをｔに供せんとするもの
である。
以下、本発明の構成を図示の実施例に基づいて説明する
と、第１図〜第３図は、本発明アースアンカーを用いた
施工法を示しており、まず、擁壁（１１の外側より斜め
下方に向けて下火（２）を開ける。
と、第１図〜第３図は、本発明アースアンカーを用いた
施工法を示しており、まず、擁壁（１１の外側より斜め
下方に向けて下火（２）を開ける。
このような下穴（２）を開ける方法としては、例えば、
鋼管杭を打゛ち込んで抜き出す方法が挙げられる。
鋼管杭を打゛ち込んで抜き出す方法が挙げられる。
−上記のようにして、下穴（２）を開けた後、この下火
（２）へ、第２図の如く、先端に翼（３）を備えた本発
明アースアンカー（４）を挿入し、次いで、外部に導出
した引張具（２３）を引っ張ることによって、翼（３）
を傘状に開かせる。上記のようにして、翼（３）を開か
せた後、第３図の如く、外側よりセメントミルク等のグ
ラウト材（５）を注入して翼（３）の周囲を被覆して固
化させて、アンカ一体（６）を形成する。なお、グラウ
ト材（５）による被覆は、できればアースアンカー（４
）のほぼ全長に亘って行うことが望ましい。
（２）へ、第２図の如く、先端に翼（３）を備えた本発
明アースアンカー（４）を挿入し、次いで、外部に導出
した引張具（２３）を引っ張ることによって、翼（３）
を傘状に開かせる。上記のようにして、翼（３）を開か
せた後、第３図の如く、外側よりセメントミルク等のグ
ラウト材（５）を注入して翼（３）の周囲を被覆して固
化させて、アンカ一体（６）を形成する。なお、グラウ
ト材（５）による被覆は、できればアースアンカー（４
）のほぼ全長に亘って行うことが望ましい。
、このようなアースアンカー（４）は、１つの擁壁につ
いて複数本挿入され、これらが定着した段階で擁壁（１
１の外側で緊張し、かつ、相互に連結する。
いて複数本挿入され、これらが定着した段階で擁壁（１
１の外側で緊張し、かつ、相互に連結する。
なお、下穴（２）を開けずに直接アースアンカー（４）
を打ち込む方法もある。
を打ち込む方法もある。
第４図以下は、本発明アースアンカー（４）の構造を示
しており、図において（２０）は、短尺筒状の支持パイ
プであって、この支持パイプ（２０）の先端部に、支持
具（２１）を構成する互いに平行な支持プレート（２１
ａ ） （２１ａ ）の一端が固着され、これら支持
プレー） （２１ａ ） （２１ａ ）の他端側には
、四角錐形状の台座（２５）が挿入固着されている。ま
た、支持プレート（２１ａ ） （２１ａ ）間には
、一対のガイドプレート（２４） （２４）が、固着
されている。更に、本発明対向壁となる各支持プレー）
（２１ａ ） （２１ａ ）には、相互に対向する
長手方向のスリット（２６） （２６）が形成されて
おり、このスリット（２６） （２６）には、１個の
摺動ピン（２２）の端部が摺動自在に挿入され、このビ
ン（２２）には、両支持プレート（２１ａ ） （２
１ａ ）間において、＠ （３１＋３１の基端が回動自
在に枢着され、該翼（３１（３１の先端が、支持パイプ
（２０）側へ突出している。（２７） （２７）は、
この翼（３） （３１の内端部へ固着した受圧プレート
であって、この受圧プレート（２７） （２７）の内
側面が、前記ガイドプレート（２４） （２４）へ当
接してこれら翼＋３） ＋３１を僅かに開いた状態に保
持している。（２８）は、上記支持パイプ（２０）を通
って、両支持プレート（２１ａ ） （２１ａ）間に
配置された連結杆であって、この連結杆（２８）の先端
が第６図で示すように、前記摺動ピン（２２）へ連結さ
れ、同じく連結杆（２８）の他端には、前記外部へ導出
される棒状引張具（２３）の一端が固着されて、この引
張具（２３）を引っ張ると、連結杆（２８）が引抜き該
方向へ摺動するようになっている。（２９）は、支持パ
イプ（２０）の引抜き方向の外端部へ外嵌して固着した
フランジパイプで、このフランジパイプ（２９）に、第
２図の如く、地中へ挿入される長尺のガイドパイプ（３
０）先端が挿入されて、該ガイドパイプ（３０）先端面
が支持パイプ（２０）端面に当接する。また、前記引張
具（２３）は、このガイドパイプ（３０）を通って、外
部へ導出される。
しており、図において（２０）は、短尺筒状の支持パイ
プであって、この支持パイプ（２０）の先端部に、支持
具（２１）を構成する互いに平行な支持プレート（２１
ａ ） （２１ａ ）の一端が固着され、これら支持
プレー） （２１ａ ） （２１ａ ）の他端側には
、四角錐形状の台座（２５）が挿入固着されている。ま
た、支持プレート（２１ａ ） （２１ａ ）間には
、一対のガイドプレート（２４） （２４）が、固着
されている。更に、本発明対向壁となる各支持プレー）
（２１ａ ） （２１ａ ）には、相互に対向する
長手方向のスリット（２６） （２６）が形成されて
おり、このスリット（２６） （２６）には、１個の
摺動ピン（２２）の端部が摺動自在に挿入され、このビ
ン（２２）には、両支持プレート（２１ａ ） （２
１ａ ）間において、＠ （３１＋３１の基端が回動自
在に枢着され、該翼（３１（３１の先端が、支持パイプ
（２０）側へ突出している。（２７） （２７）は、
この翼（３） （３１の内端部へ固着した受圧プレート
であって、この受圧プレート（２７） （２７）の内
側面が、前記ガイドプレート（２４） （２４）へ当
接してこれら翼＋３） ＋３１を僅かに開いた状態に保
持している。（２８）は、上記支持パイプ（２０）を通
って、両支持プレート（２１ａ ） （２１ａ）間に
配置された連結杆であって、この連結杆（２８）の先端
が第６図で示すように、前記摺動ピン（２２）へ連結さ
れ、同じく連結杆（２８）の他端には、前記外部へ導出
される棒状引張具（２３）の一端が固着されて、この引
張具（２３）を引っ張ると、連結杆（２８）が引抜き該
方向へ摺動するようになっている。（２９）は、支持パ
イプ（２０）の引抜き方向の外端部へ外嵌して固着した
フランジパイプで、このフランジパイプ（２９）に、第
２図の如く、地中へ挿入される長尺のガイドパイプ（３
０）先端が挿入されて、該ガイドパイプ（３０）先端面
が支持パイプ（２０）端面に当接する。また、前記引張
具（２３）は、このガイドパイプ（３０）を通って、外
部へ導出される。
さて、上記構成に基づいてその作用を説明すると、まず
、ガイドパイプ（３０）を、上記の如くフランジパイプ
（２９）へ挿入した状態でこれらを一体として、前記下
穴（２）へ挿入する。この状態で、ガイドパイプ（３０
）を外部より押さえて支持パイプ（２０） 、及び、支
持プレート（２１ａ ） （２１ａ ）が移動しない
よう保持するとともに、外部より引張具（２３）を引抜
き方向へ引っ張ると、連結杆（２８）を介して、摺動ピ
ン（２２）がスリット（２６）内を引抜き方向に移動す
るから、翼（３１（３１の受圧プレート（２７）内側面
が前記ガイドプレート（２４）端面を摺動しつつ開き、
該翼（３） （３１の先端が地中へ食い込む。そして、
この状態で一端ガイドパイプ（３０）を抜き出した後、
引張具（２３）を更に強く引抜き方向に引っ張ると、翼
（３） （３）が地盤を削りながら、完全に開くことと
なる。第７図は、このように翼（３） （３）を完全に
開かせた状態で、セメントミルクのグラウト材（５）を
注入して被覆した状態を示している。
、ガイドパイプ（３０）を、上記の如くフランジパイプ
（２９）へ挿入した状態でこれらを一体として、前記下
穴（２）へ挿入する。この状態で、ガイドパイプ（３０
）を外部より押さえて支持パイプ（２０） 、及び、支
持プレート（２１ａ ） （２１ａ ）が移動しない
よう保持するとともに、外部より引張具（２３）を引抜
き方向へ引っ張ると、連結杆（２８）を介して、摺動ピ
ン（２２）がスリット（２６）内を引抜き方向に移動す
るから、翼（３１（３１の受圧プレート（２７）内側面
が前記ガイドプレート（２４）端面を摺動しつつ開き、
該翼（３） （３１の先端が地中へ食い込む。そして、
この状態で一端ガイドパイプ（３０）を抜き出した後、
引張具（２３）を更に強く引抜き方向に引っ張ると、翼
（３） （３）が地盤を削りながら、完全に開くことと
なる。第７図は、このように翼（３） （３）を完全に
開かせた状態で、セメントミルクのグラウト材（５）を
注入して被覆した状態を示している。
本発明は、以上のような構成であり、本発明のアースア
ンカーによれば、先端に設けた翼を開かせた状態でセメ
ントミルク等で被覆するから、小さい割には、引抜き抵
抗力が大きく、そのため、引張材長さが短いものであっ
ても従来工法のように地中深く挿入する必要がなく、小
型の装置で済み、かつ、架設関係の設備が不要で、低コ
ストで実施できる効果がある。また、本発明では、引張
具を引抜き方向に引っ張ることによって、翼を少なくと
もある程度までは強制的に開かしめるから開裂が良好に
行われるという効果がある。
ンカーによれば、先端に設けた翼を開かせた状態でセメ
ントミルク等で被覆するから、小さい割には、引抜き抵
抗力が大きく、そのため、引張材長さが短いものであっ
ても従来工法のように地中深く挿入する必要がなく、小
型の装置で済み、かつ、架設関係の設備が不要で、低コ
ストで実施できる効果がある。また、本発明では、引張
具を引抜き方向に引っ張ることによって、翼を少なくと
もある程度までは強制的に開かしめるから開裂が良好に
行われるという効果がある。
第１図から第３図は、本発明アースアンカーを用いた施
工方法を示す概略縦断面図、第４図は、本発明アースア
ンカーの斜視図、第５図は、同じく縦断正面図、第６図
は、同じく縦断平面図、第７図は、開いた翼をセメント
ミルクで被覆した状態を示す正面図である。 （３）−・−翼、＋４）−アースアンカー、（２１）・
−・・支持具、（２１ａ ） （２１ａ ）・・・支
持プレート、（２２）・−摺動ピン、（２３） −引張
具、（２４） −・ガイドプレート。 特許 出願人 積木ハウス 株式会社 代理人弁理士 樽 本 久 幸 １０９−
工方法を示す概略縦断面図、第４図は、本発明アースア
ンカーの斜視図、第５図は、同じく縦断正面図、第６図
は、同じく縦断平面図、第７図は、開いた翼をセメント
ミルクで被覆した状態を示す正面図である。 （３）−・−翼、＋４）−アースアンカー、（２１）・
−・・支持具、（２１ａ ） （２１ａ ）・・・支
持プレート、（２２）・−摺動ピン、（２３） −引張
具、（２４） −・ガイドプレート。 特許 出願人 積木ハウス 株式会社 代理人弁理士 樽 本 久 幸 １０９−
Claims (1)
- 地中へ挿入される支持具（２１）の対向壁（２１ａ）（
２１ａ）間に、該支持具（２１）の前記挿入方向へスラ
イド自在としてビン（２２）を取り付け、このビン（２
２）には、外方へ開く翼（３）の基端を枢着し、かつ、
このビン（２２）には地外へ導出される引張具（２３）
を連結するとともに、翼（３）の内側面を、支持具（２
３）のガイド部材（２４）に当接して、前記引張具（２
３）の引張りによる翼（３）の閉翼時該翼（３）の内側
面を摺動させるようにしたことを特徴とするアースアン
カー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20319882A JPS5991223A (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | ア−スアンカ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20319882A JPS5991223A (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | ア−スアンカ− |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5991223A true JPS5991223A (ja) | 1984-05-25 |
Family
ID=16470084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20319882A Pending JPS5991223A (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | ア−スアンカ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5991223A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63126444U (ja) * | 1987-02-10 | 1988-08-18 | ||
| JP2013136893A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Nihon Form Service Co Ltd | 拡開羽根付地中アンカー |
| GB2510387A (en) * | 2013-02-01 | 2014-08-06 | Michael Richard Dean | Ground anchor with subsurface footprint larger than entrance hole |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4973808A (ja) * | 1972-11-21 | 1974-07-17 |
-
1982
- 1982-11-18 JP JP20319882A patent/JPS5991223A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4973808A (ja) * | 1972-11-21 | 1974-07-17 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63126444U (ja) * | 1987-02-10 | 1988-08-18 | ||
| JP2013136893A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Nihon Form Service Co Ltd | 拡開羽根付地中アンカー |
| GB2510387A (en) * | 2013-02-01 | 2014-08-06 | Michael Richard Dean | Ground anchor with subsurface footprint larger than entrance hole |
| GB2510387B (en) * | 2013-02-01 | 2017-09-13 | Richard Dean Michael | Anchor Peg |
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