JPS599116A - 高炉内測定方法 - Google Patents
高炉内測定方法Info
- Publication number
- JPS599116A JPS599116A JP11682482A JP11682482A JPS599116A JP S599116 A JPS599116 A JP S599116A JP 11682482 A JP11682482 A JP 11682482A JP 11682482 A JP11682482 A JP 11682482A JP S599116 A JPS599116 A JP S599116A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- furnace
- blast furnace
- tracer
- probe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B7/00—Blast furnaces
- C21B7/24—Test rods or other checking devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Blast Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は高炉内ガス流出状態をトレーサーガスを利用
して測定する方法に関する。
して測定する方法に関する。
トレーサーガスを利用して高炉内の状態を知る方法とし
ては、特開昭50−84296号公報等に示されるよう
に、羽L1よりトレーサーガスを送風の中に注入し、こ
れを炉頂ゾンデを用いてガス流速、通過時間、検出され
るトレーサーガスの波形等を求めることによって、融着
層の形状、ガス流の分布、通気状態を判定しようとする
ものがある。
ては、特開昭50−84296号公報等に示されるよう
に、羽L1よりトレーサーガスを送風の中に注入し、こ
れを炉頂ゾンデを用いてガス流速、通過時間、検出され
るトレーサーガスの波形等を求めることによって、融着
層の形状、ガス流の分布、通気状態を判定しようとする
ものがある。
しかし高炉内(=は軟化融着帯という特定なガス分配機
能を有するゾーンが存在し、このゾーンが炉内ガス流分
布を決定するのに大きな役割を果たしている。しかも、
このゾーンの内側と外側では、ガスの流れが基本的に異
なり、両者を9+離して測定することは炉内制御の上で
重要な意味をもつ。
能を有するゾーンが存在し、このゾーンが炉内ガス流分
布を決定するのに大きな役割を果たしている。しかも、
このゾーンの内側と外側では、ガスの流れが基本的に異
なり、両者を9+離して測定することは炉内制御の上で
重要な意味をもつ。
すなわち、融着帯の形状あるいは炉芯等の状態の違いに
よって、ガス流れが変わった場合は、炉上部の塊状帯を
通過する間に、この塊状帯の半径方向の通気度に応じて
再分配されるため、変化の程度が小さくなり検出精度が
悪くなり、−実炉上部の塊状帯の通気度分布が違ったこ
とによって変化することもあり、いずれの場合も適確な
識別がむつがしい。
よって、ガス流れが変わった場合は、炉上部の塊状帯を
通過する間に、この塊状帯の半径方向の通気度に応じて
再分配されるため、変化の程度が小さくなり検出精度が
悪くなり、−実炉上部の塊状帯の通気度分布が違ったこ
とによって変化することもあり、いずれの場合も適確な
識別がむつがしい。
木兄6明は、従来のようなマクロに炉内の状態を把握し
7ようとするものではなく、第1領域として羽IZI部
か1も融着帯の直近外側までと、第2領域として融着帯
の直近外側から、炉頂装入物層内金のガス流分布を各々
分離して測定し、高炉内のガス流分布把握精度を向ヒさ
せようとするものである。
7ようとするものではなく、第1領域として羽IZI部
か1も融着帯の直近外側までと、第2領域として融着帯
の直近外側から、炉頂装入物層内金のガス流分布を各々
分離して測定し、高炉内のガス流分布把握精度を向ヒさ
せようとするものである。
すなわち、本発明の要旨は炉頂装入物の幀多1のガス流
分布への影響が生じない範囲で、最も高・、1位置(−
半径方向Cガスを測定できる可動ゾンデ(以−ト上部ゾ
ンテという)と、融着帯の外側直近迄近つくことのでき
る可動ゾンデ(以下F部シンテアという)とを設置し、
第1領域では羽口と−1部777間でガス流分布を測定
し、第2頓域では下部ゾンデと上部ゾンデ間を測定する
。この場合両、背は各々別々に実施することも可能Cあ
りかつ各々意味をもつものである。
分布への影響が生じない範囲で、最も高・、1位置(−
半径方向Cガスを測定できる可動ゾンデ(以−ト上部ゾ
ンテという)と、融着帯の外側直近迄近つくことのでき
る可動ゾンデ(以下F部シンテアという)とを設置し、
第1領域では羽口と−1部777間でガス流分布を測定
し、第2頓域では下部ゾンデと上部ゾンデ間を測定する
。この場合両、背は各々別々に実施することも可能Cあ
りかつ各々意味をもつものである。
以下に、実施例(二もとつき詳述する。まず炉頂ストッ
クライン下4.5 mの位置(二上部ゾンデデを設けた
。両ゾンデとも半径方向任意の位置に配置することがで
き、かつ各々ガス温度測定用熱電対と、ガス組織測定用
パイプを有している。下部ゾンデは融着帯の外側で測定
するため、ガス温度1000U、ガス組成CO2−0を
判定基準として、この条件が発生した場合、融着帯外側
Cあるとした。
クライン下4.5 mの位置(二上部ゾンデデを設けた
。両ゾンデとも半径方向任意の位置に配置することがで
き、かつ各々ガス温度測定用熱電対と、ガス組織測定用
パイプを有している。下部ゾンデは融着帯の外側で測定
するため、ガス温度1000U、ガス組成CO2−0を
判定基準として、この条件が発生した場合、融着帯外側
Cあるとした。
第1領域では第1図に示す如く羽目部1に、例えばHe
ガスなどのトレーザーガス注入装置2を設置し、一方、
下部ゾンデ3にはHeガス分析器4を設けて、羽目から
トレーサーガスが下部ゾンデ3に到達する迄の時間を、
半径方向で融着帯金10点測定した。その結果の一例を
第2図に示す。
ガスなどのトレーザーガス注入装置2を設置し、一方、
下部ゾンデ3にはHeガス分析器4を設けて、羽目から
トレーサーガスが下部ゾンデ3に到達する迄の時間を、
半径方向で融着帯金10点測定した。その結果の一例を
第2図に示す。
図から明らかなように炉壁際のガス到達時間は長く、ガ
ス流速は遅い。炉壁除の到達時間が遅くなると、次第に
炉腹部のレンガ/M Iiが低下し、また炉内通気性も
悪化し、羽目部では生鉱落ちが頻発するようになり、炉
壁際のガス通過)iが少なくなったため、装入物の昇温
、還元が遅れた。したがってこの場合、炉壁際のガス通
過数を増UHさせる様なアクション、例えばムーバブル
アーマを使って、炉壁際のコークス層厚を上昇させるこ
とを行ない融着層根部の通気性を改善して(上記問題点
を解消させた。
ス流速は遅い。炉壁除の到達時間が遅くなると、次第に
炉腹部のレンガ/M Iiが低下し、また炉内通気性も
悪化し、羽目部では生鉱落ちが頻発するようになり、炉
壁際のガス通過)iが少なくなったため、装入物の昇温
、還元が遅れた。したがってこの場合、炉壁際のガス通
過数を増UHさせる様なアクション、例えばムーバブル
アーマを使って、炉壁際のコークス層厚を上昇させるこ
とを行ない融着層根部の通気性を改善して(上記問題点
を解消させた。
第2領賊では第3図に示す如く、下部ゾンデ:3(二H
cガス杓込み装置2を設けて、上部ゾンデ5にHc、ガ
ス分析器4を設けC1下部ゾンデf]込み位置に利する
上部ゾンデのHeガス最高濃度位置より51t)線を、
上部ゾンデ迄の到達時間Cガス流速を求めることができ
た。
cガス杓込み装置2を設けて、上部ゾンデ5にHc、ガ
ス分析器4を設けC1下部ゾンデf]込み位置に利する
上部ゾンデのHeガス最高濃度位置より51t)線を、
上部ゾンデ迄の到達時間Cガス流速を求めることができ
た。
その結果の一例を第4図C−示す。この様(二上部ガス
流分布も別に得ることができ、上部のガス流分布は塊状
帯の通気性がW[せる範囲内で、炉頂ガス利用率を向上
させるようなガス流到達時間分布を求め、これに合うよ
うに装入物分布を変史させた。更(二、到達時間より流
線から求めた距離を利用してガス流速を測定することが
できる。
流分布も別に得ることができ、上部のガス流分布は塊状
帯の通気性がW[せる範囲内で、炉頂ガス利用率を向上
させるようなガス流到達時間分布を求め、これに合うよ
うに装入物分布を変史させた。更(二、到達時間より流
線から求めた距離を利用してガス流速を測定することが
できる。
このようにして実用的に高炉内のガス流速を上下して2
領域に分割し、精度良く測定できるようになり、操業管
理に役立つようになった。
領域に分割し、精度良く測定できるようになり、操業管
理に役立つようになった。
またこの領域を更に分割することも可能であり、羽目部
で炉内に挿入するゾンデを使用することもできる。
で炉内に挿入するゾンデを使用することもできる。
第1図は第1領域でのガス流分布測定値の説明図、第2
図は第1領域で得られた結果の一例のトレーサーガス分
布のグラフ、第3図は第2領域でのガス流分布測定法の
説明図、第4図は第2領域で得られた結果の一例のトレ
ーサーガス流分布のグラフである。 第4図
図は第1領域で得られた結果の一例のトレーサーガス分
布のグラフ、第3図は第2領域でのガス流分布測定法の
説明図、第4図は第2領域で得られた結果の一例のトレ
ーサーガス流分布のグラフである。 第4図
Claims (1)
- 高炉内にトレーサーガスを添加して、高炉内の通気状態
を検知する方法において、高炉の羽1」から炉頂装入物
層までの炉内ガス流路を、羽口から融着帯の直近外側ま
での第1領域と、融着帯のiD、近外側から炉頂装入物
層までの第2領域に区分し、第1領域では羽目から、第
2領域では融着帯の直近外側からそれぞAt トレーサ
ーガスを添加して、第1領域では融着帯の直近外側でお
よび第2領域では炉頂装入物層内でそれぞれトレーサー
ガスを検知することを特徴どする高炉内測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11682482A JPS599116A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 高炉内測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11682482A JPS599116A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 高炉内測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS599116A true JPS599116A (ja) | 1984-01-18 |
Family
ID=14696531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11682482A Pending JPS599116A (ja) | 1982-07-07 | 1982-07-07 | 高炉内測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599116A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999032665A1 (fr) * | 1997-12-19 | 1999-07-01 | Centre De Recherches Metallurgiques - Centrum Voor De Research In De Metallurgie | Procede et dispositif de mesure du temps de transfert des gaz au sein d'une enceinte, en particulier un four a cuve. |
-
1982
- 1982-07-07 JP JP11682482A patent/JPS599116A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999032665A1 (fr) * | 1997-12-19 | 1999-07-01 | Centre De Recherches Metallurgiques - Centrum Voor De Research In De Metallurgie | Procede et dispositif de mesure du temps de transfert des gaz au sein d'une enceinte, en particulier un four a cuve. |
BE1011630A3 (fr) * | 1997-12-19 | 1999-11-09 | Centre Rech Metallurgique | Procede et dispositif de mesure du temps de transfert des gaz au sein d'une enceinte, en particulier un four a cuve. |
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