JPS5990622A - 水硬性物質分散剤の粉末品製造方法 - Google Patents

水硬性物質分散剤の粉末品製造方法

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JPS5990622A
JPS5990622A JP20007382A JP20007382A JPS5990622A JP S5990622 A JPS5990622 A JP S5990622A JP 20007382 A JP20007382 A JP 20007382A JP 20007382 A JP20007382 A JP 20007382A JP S5990622 A JPS5990622 A JP S5990622A
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JP
Japan
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dispersant
powder product
powder
water
solvent
Prior art date
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Pending
Application number
JP20007382A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Kitagawa
明雄 北川
Jun Uchida
潤 内田
Kuniharu Imura
井村 邦晴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Chemical Corp
Original Assignee
Nissan Chemical Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Chemical Corp filed Critical Nissan Chemical Corp
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Publication of JPS5990622A publication Critical patent/JPS5990622A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水硬性物質分散剤の粉末品の製造方法に関する
水硬性物質分散剤とはコンクIJ −1−、モルタル、
プラスター、石膏 セルフレベリング材等の水硬性物質
の作業性改善9強度増強等の水硬性物質の性質を改善す
る分散剤のことである。
分散剤添加によるこの様な効果は公知であり。
分り剤の代表例としてナフタレンスルホン酸ホルムアル
デヒド縮合物(%公昭41−11737 号公報)、ス
ルホン化メラミンホルムアルデヒド縮合物(特公昭43
−21.659号公報)等が、挙げられる。これ等の分
散剤は液晶ある品 いは粉末、として使用されている。
この中で粉末分散剤は、あらかじめ水仙性物質と混合し
てあり、使用時に水を加えるのみの0わゆるグレミンク
ス製品用として、近年需要が急速にのびており、たとえ
ばセメントセルフ1/ヘリンク材、プラスター、 +−
1’=セルフレベリング拐セメントモルタル、静的破砕
剤等9種々の用途に使用埒れており、工業的にM要な製
品となってきている。
[7かし、粉末品は従来から熱風乾燥方式により製造さ
れているが、この方法でイ4fたものは溶解速度が遅い
し、又加熱により分散剤の変質が生じ、液晶よりも分散
性能が低下する。しかし分散剤の変質を少くするため加
熱温度を低くすると含水量が多くなり、プローソギング
及び経時変化が起き使用が困難になる問題があった。
本発明者らはかかる要望に答えるべく鋭意研究を重ねた
結果1分散剤の水浴液と有機溶媒を混合し1分散剤を析
出させ2分離、乾燥する事により1分散性能の低下がな
い、すぐれた性能を有し、溶解速度の速い粉末分散剤を
得る製造法を発明するに至った。
即ち1本発明は水俣性物質分散剤の水溶液と有機溶媒を
混合し、該分散剤を析出させ、濾過。
分離し、真空乾燥させる事によシ、水硬性物質分散剤の
粉末品を製造することにある。
本発明に用いる。水硬性分散剤の水溶液は。
分散剤が水に20重量%〜50重量九溶けているもので
1分散剤としては、亜硫酸もしくはスルホン酸で変性さ
れたメラミン−ホルムアルデヒド縮合物、ナフタリンス
ルホン酸誘導体−ホルムアルデヒド縮合物、亜硫酸塩も
しくはスルホン酸で変性された少なくとも2つのアミノ
基を有するアミノ−8−)リアジン系樹脂、スチロール
およびアクリルニトリル系コーポリマー。
リグニンスルホネート、フェノールスルホン酸−ホルム
アルデヒド縮合生成物等が挙げられる。
例えばスルホン化メラミンホルマリン縮合物の水溶液は
、特願昭56−21282号に示した基環スルホン酸基
供給物質を水媒体中で2例えばメラミン、ホルムアルデ
ヒド及びスルポン酸基のモル比1:z2〜5.2:α5
〜1.2の割合で縮合反応させることにより得られる。
使用する有機溶媒としては、水に可溶な有機溶媒で1例
えばメタノール、エタノール、イソプロパツール、アセ
トン、メチルセルソルブ等であり、これらは単独あるい
は数抽混合して使用してもよい。
溶媒の使用量は水m液中にm屑している分散剤を十分に
析出させる量を用いればよい。その量は分散剤、処理時
の温度等で異なるが、室温で処理する時は2分散剤水溶
液中の水に対して重量比で03以上が良く、好ましくは
重量比で1〜5である。0,3よシ少ないと十分析出し
ないし、5以上は使えるが、経済的に見て意味がない。
真空乾燥時の温度条件は、最高温度100℃以下にて行
なえば良い。好ましくは20℃〜60℃であり、20℃
以下では乾燥時間が長くなり10 [1℃以上では熱に
よシ変質して好ましくない。
本発明方法によると、液晶と同程度の分11夕性能を有
し、従来の熱風乾燥方式により11tられだ粉末品より
、溶)管速度の速い、すぐれた粉末品を製造することが
できる。
つぎに実施例、比較例及び参考i+lJをあげて本発明
を更に詳h411に説明する。
同、性能評価は以下の様にして行な−、た。
(A)セメントフロー値 セメン)100rをビーカーに入れ9分散剤粉末を1V
徐加し、スパチコーラでよく混合する。これに水とセメ
ントの重量比が035になる様に水を添加しく35r)
、スパチュラにて1分混合後ただちに20cm角のガラ
ス板上に置いた内径5.4 Cn1.長さ4cmのガラ
ス筒内ヘヒメントペーストを満たし、ただちにガラス筒
を持」二げ、セメントペーストが静置したならば直径な
互いに垂直の2方向測定する。セメントフロー値はこの
2つの測定値の平均値である。
(B)石膏フロー値 α−半水石膏100yをビーカーに入れ。
分散剤粉末を1v添加し、スパチュラでよく混合する。
これに水と石骨の重量比が030になる様に水を晧加し
く31Jf’)、スパチュラにて1分混合後ただちに2
0α角のガラス板上に置いた内径3.4 cm 、長さ
4ctnのガラス筒内へ石膏ペーストを滴だし、ただち
にガラス筒を持上げ9石膏ペーストが静置したならば、
直径を互いに垂直の2方向測定する。
石1170−値はこの2つの測定値の平均値である。
ω)溶解速度 水50 mlを入れたビーカーをマグネチツクスターマ
ーで20℃にて攪拌しておき、この中へ分散剤粉末を5
y添加し、粉末が肉眼で’f8Mする時間を溶解速度と
した。
実施例−1 温度計、攪拌器、コンデンサーを備えた反応器に、40
9gホルマリン675重量部を投入し、これに攪拌下メ
ラミン5フ8重量部2ロ5%酸性亜硫酸ソーダ水溶液8
91重量部及び30%苛性ソーダ水浴液70M量部を反
応器に仕込み、p)」 を11,0に調整した。攪拌下
20分を要して反応混合物を75℃まで昇温し引きつづ
き50分間反応させだ後50℃に冷却した。これに純水
438重量部を加え。
更(C25%硫酸水浴液を加えることによ5pt(を5
,01に調整し2反応液の温度を50℃に保ちながら攪
拌下90分縮合反応させた後。
直ちに30%苛性ソーダ水浴液を加えpf’l  を1
2.0に調整し冷却した。得られだ液は透明であり、不
揮発分34.8%を含み、20℃における粘度はB 6
 Cp であり、+〕Hは125を示した。
得られたスルホン化メラミンホルムアルデヒド縮合水浴
液286重量部を1室温にて1メタノ一ル572重量部
に攪拌し7ながら投入し、スルホン化メラミンホルムア
ルデヒド縮合物を析出させスラリー状とした後、全量を
濾過しケーキとp液に分離した。
得られたケーキを、真空乾燥器で50℃にて1時間乾燥
し粉末品のスルホン化メラミンホルムアルデヒド縮合物
を得た。得られた粉末品の収率は9&6%であった。
得られた粉末品の性能補動の結果を表−1に示す。
実施例−2 実施例−1と同様な操作を行い、溶媒としてエタノール
を使用した。得らiした粉末品の収率は965Xであっ
た。性能補動の結果を表=1に示す。
実施例−3 実施例1と同様な操作を行い、溶媒としてメタノールと
エタノールが1:1混合溶媒を使用した。得られた粉末
品の収率は96.3.91’であった。性能補動の結果
を表−1に示す。
実施例−4 ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合水溶液(商
品名、マイティー15o、花王石鹸)238重量部をメ
タノール426重量部に攪拌シナがう投入し、ナフタレ
ンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物を析出させ、スラ
リー状とした後金量f:濾過しケーキとp液に分離した
得られたケーキを実施例1と同様に真空乾燥器で乾燥し
粉末品のナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物
を製造した。得られた粉末品の収率は96.5Xであっ
た。性能補動の結果を表−1に示す。
比較例−1 実施例−1で得られたスルポン化メラミンホルムアルデ
ヒド縮合水溶液(液晶)をスプレードライヤーにて乾燥
し、粉末を得た。
性能補動の結果を表−1に示す。
参考例−]。
実施例−1で得られたスルポン化メラミンポルムアルデ
ヒド縮合水溶液(液晶)について。
実施例−1と同様に性能を評価した。同、この評価の際
には使用する水にあらかじめセメント。
石膏に対してスルホン化メラミンホルムアルデヒド縮合
物が1重量%になる様に、液晶を溶解させておいた。性
能評価の結果を表−1に示す。
表−1性能肝価結果 表−1に示す様に本発明方法による有機溶媒による粉末
品製造法で得だ粉末品は、比較例で示す様に熱風乾燥で
得た粉末品とくらべてすぐれた性能を有しており、液晶
と同程度の性能を示すことがわかる。
特許出願人 日産化学工業株式会社 124−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)水硬性物質分散剤の水浴液と溶媒とを混合し。 該分散剤を析出させ、j濾過汁離後、真空乾燥し粉末品
    を製造することを特徴とする水硬性物質分散剤の粉末品
    製造方法。
JP20007382A 1982-11-15 1982-11-15 水硬性物質分散剤の粉末品製造方法 Pending JPS5990622A (ja)

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ID=16418390

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6369740A (ja) * 1986-09-11 1988-03-29 大日本インキ化学工業株式会社 セメント用混和剤の製造方法
JPH07291366A (ja) * 1994-04-26 1995-11-07 Shimaya:Kk 電子レンジ用調理袋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5314255A (en) * 1976-07-26 1978-02-08 Hitachi Ltd Starting method for water wheel
JPS5342035A (en) * 1976-09-28 1978-04-17 Ricoh Co Ltd Xerographic development and developing agent thereof

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