JPS59905A - マグネツトロ−ルおよびその製造方法 - Google Patents

マグネツトロ−ルおよびその製造方法

Info

Publication number
JPS59905A
JPS59905A JP11045682A JP11045682A JPS59905A JP S59905 A JPS59905 A JP S59905A JP 11045682 A JP11045682 A JP 11045682A JP 11045682 A JP11045682 A JP 11045682A JP S59905 A JPS59905 A JP S59905A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anisotropic
roll
magnetic
magnet
magnetic material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11045682A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6037608B2 (ja
Inventor
Kunio Okumura
奥村 邦夫
Atsuo Tanaka
田中 敦雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamauchi Rubber Industry Co Ltd
Original Assignee
Yamauchi Rubber Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamauchi Rubber Industry Co Ltd filed Critical Yamauchi Rubber Industry Co Ltd
Priority to JP11045682A priority Critical patent/JPS6037608B2/ja
Publication of JPS59905A publication Critical patent/JPS59905A/ja
Publication of JPS6037608B2 publication Critical patent/JPS6037608B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/02Permanent magnets [PM]
    • H01F7/0231Magnetic circuits with PM for power or force generation
    • H01F7/0252PM holding devices
    • H01F7/0268Magnetic cylinders

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はマグネットロールに関し、さらに詳しくは、
主として複写機、ファクシミリ、プリンター等の静電記
録装置における磁気ブラシ現象に使用されるマグネット
ロールに関する。
従来、この種のマグネットロールとして、ロール軸の外
周に複数個の焼結磁石を配設したものが広く使用されて
いる。 しかし近年、製造性の良さから、焼結磁石に代
えて複合磁石(いわゆるゴム磁石もしくはプラスチック
磁石)を用いる試みが多くなされるようになってきてい
る。 ところが複合磁石は一般的に焼結磁石工り島磁力
が弱いので、特殊な構造上の工夫を行ってマグネットロ
ールとして必要な磁力を得るようにしたものが多い。
たとえば特開昭55−86104号および特開昭55−
96617号に記載のマグネットロールは、複数個の異
方性複合磁石ピースを組合せて磁化容易軸をマグネット
ロールの着磁磁極を中心に略放射状に配列することで磁
力の向上を図っている。 また特開昭55−11!41
69号に記載のマグネットロールは、ロール芯体の外周
に等方性ゴム磁石を固着しさらにその外周に異方性シー
ト状ゴム磁石を巻着し、これらの磁化容易軸の方向性の
組合せにニジ磁力の向上を図っている。
しかし、上記に例示したマグネットロールは、いずれも
少なくとも製造上の難点がある。 六とえば、別体の磁
石ピースあるいはゴム磁石を組合せて一体化する工程が
必要である。 17’(、外径寸法精度を上げるための
切削加工工程が必要である。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、
複合磁石を用いたマグネットロールであって、製造性に
極めて優れ、しかも磁力が充分強力なマグネットロール
およびその製造方法を提供する。
すなわち、この発明は、1つの観点によれば、複数の磁
極を有する異方性複合磁石層を外周に備えたマグネット
ロールであって、その異方性磁石層の上層部分の磁化容
易軸が前記磁極間の磁界方向に配向されかつ下層部分の
磁化容易軸がロール表面からロール軸に向う方向に配向
されていることを特徴とするマグネットロールを提供す
る。
上記この発明のマグネットロールの特徴は、端的に言え
ば、複合磁石層の磁化容易軸の方向が上層部分では磁極
間の磁界方向でアシかつ下層部分では表面かり中心へ向
う方向であるという点にある。 これにより、マグネッ
トロールの周りにできる磁界の強さと形とが磁気ブラシ
現像用ロールとして極めて好ましいものとなる。
また、この発明は、他の観点によれば、円筒状キャビテ
ィの外周に磁場発生手段が配設これてなる磁場成形金型
のキャビティの中央にロール軸を立設すると共(、機械
配向可卵な硬質磁性粉末を50−以上含む磁場配向島硬
質磁性粉末1合成樹脂および補助材の混合物を機械配向
を加えつつ成形して円筒状もしくは断面略C字形の樋状
とした異方性硬質複合磁性体を未硬化状態で前記キャビ
ティの内周面に沿わせて配設し、前記ロール軸と前記異
方性硬質複合磁性体の間に発泡性樹脂液を注入して発泡
させ、かつ前記磁場発生手段で前記異方性硬質複合磁性
体に磁場配向を行わせ、ついで前記発泡性樹脂および異
方性硬質複合磁性体を硬化し、脱型することニジなるマ
グネットロールの製造方法を提供する。
上記この発明のマグネットロールの製造方法の特徴は、
端的に言えば、あらかじめ機械配向により厚み方向く磁
化容易軸を配向させて円筒状もしくは樋状にした複合磁
性体に、重ねて磁場配向を施して、その上層部分の磁化
容易軸を磁極間の磁界方向に再配向させることにある。
こhにより、別体の複合磁性体を組合せる必要がなくな
るので、性能上、製造上好ましいものとなる。 !lf
c他の特徴は、発泡性樹脂液の発泡圧力によって未硬化
状態の異方性複合磁性体を金型の円筒状キャビティ内周
面に圧接し硬化させることにある。 これにより外径寸
法精度の高いマグネットロールを容易に製造しうる。
以下、図に示す実施例に基いて、この発明を詳説する。
 ただし、これによりこの発明が限定されるものではな
い。
まず第1図に示す磁場成型金型について説明すると、こ
の成型金型(1)は、上金型(2)と中金型(5)と下
金型1ullの8つのブロックからなっている。
上金型(21は、樹脂注入孔(31と円筒ベース(4)
を有している。
中金型(5)は、円筒状キャビティ(6)を有し、かつ
その円筒状キャビティ(6)の外周に6個の永久磁石(
7B)〜(7f)を有している。 永久磁石(7a)〜
(7f)は、キャビティ(610周方向に磁極を有する
たとえばサマリウム−コバルト磁石のごとき永久磁石で
ある。 隣接する永久磁石(7&)〜(7f)の対向す
る磁極は同種の磁極である。 永久磁石(78)〜(7
f)間にはたとえば快削純鉄のごとき軟質磁性体のヨー
ク(8a)〜(8f)が介設されている。 永久磁石(
7a) 〜(7f)とヨーク(8a)〜(8f)の外周
部191および永久磁石(?a) 〜(7f)の内側部
αOは非磁性体層たとえばエポキシ樹脂層である。 磁
界は、N極とN極とにはζまれたヨーク(8aX8e)
(8e)から出て、S極とS極とにはさまれたヨーク(
8bX8dX8f)へ入るような磁界となる。
下金型α11は、ロール軸挿入孔α3をもつ円筒ベース
υを有している。
さて、まず中金型(5)を下金型(ill上に載置する
次にロール軸Q41をロール軸挿入孔03に挿入してキ
ャビティ(61内に立設する。
次に円筒状の異方性硬質複合磁性体α9をキャビティ(
6)内に入れるが、この異方性硬質複合磁性体flっは
、磁場配向用の硬質磁性粉末であって機械配向可卵なも
のを50%以上好ましくは70チ以上含む硬質磁性粉末
、常温で液状又は比較的低温で液状の硬化型樹脂および
硬化剤などの若干の補助材からなる液状混合物を機械配
向させながら成形して未硬化状態すなわち常温で粘土状
の円筒形状にしたものである。 硬質磁性粉末は、たと
えばバリウム−フェライト粉末、ストロンチウム−フェ
ライト粉末、鉛−フェライト粉末などの永久磁石材料粉
末である。 硬化型樹脂は、たとえばエポキシ樹脂、フ
ェノール樹脂、ジアリルフタレート樹脂、不飽和ポリエ
ステル、ポリウレタンなどの熱硬化性樹脂である。 補
助材の1つとして1〜10重量部好ましくは4〜8重量
部のポリ四フッ化エチレンを混合すれば、配向性や成形
性を改善できる。 機械配向をさせながら成形する具体
的方法は、たとえば円環状のスリットから押し出し成形
を行えばよい。 円筒体が連続的に得られると共に、押
し出し時のせん断力によって円筒体の半径方向(換言す
れば肉厚方向)に磁性粉末の磁化容易軸が配向する。 
連続的な円筒体を必要な長はで裁断すれば、円筒状の異
方性磁性体が得られる。 あるいは、圧延によってまず
板状体とし、必要な長官で裁断したのち丸めて円筒体と
してもよい。 磁性粉末の磁化容易軸は板状体の流延方
向に直角に配向するので、円筒体としたときには円筒体
の半径方向に配向することになる。
Ovは薄肉のプラスチックバイブであり、必スジも必要
なものではないが、これを予めL方性硬質複合磁性体0
9にかぶせたのちキャビティ(6)内に入れると、離型
性が良くなるので好オしい。 プラスチックバイブ00
に代えて、キャビティ(61内面をテフロンコートして
もよい。
上記のようにして、キャビティ161内にロール@11
04)を立設し、かつ原形が自然に崩れない程度には硬
化しているが完全には硬化していない異方性硬質複合磁
性体09をキャビティ(6)の内周面に沿わせて配設す
ると、次に第2図に示すように上金型(2)を中金型(
5)上に被せプレス機四で全金型を密閉する。
ついで樹脂注入孔(3)工り発泡性樹脂液を矢印叩のど
とぐ注入する。 樹脂注入孔(3)の樹脂出口(8a)
がロール軸04)と異方性硬質複合磁性体o9の間の空
隙に向けて開口されているので、第2図面に示すごとく
、ロール軸(141と異方性硬質複合磁性体fiθ間に
樹脂発泡体層が形成される。 樹脂発泡体+171は、
たとオばポリウレタン、エポキシ樹脂。
フェノール樹脂、不飽和ポリエステル、メラミン樹脂、
シリコン樹脂、ジアリルフタレートst脂等の熱硬化性
樹脂、ポリエチレン、塩化ビニール樹脂、フッ素樹脂、
アクリル樹脂、ポリアミド、ポリスチレン、ポリカーボ
ネート等の熱可塑性樹脂などの硬質の発泡体が使用され
る。 これらのうち硬質ポリウレタン発泡体を反応射出
成形(Re−action Injection Mo
lding )法にて形成するのが製造容易性の点で特
に好ましい。
樹脂発泡体層LI71が形成されることによって、発泡
圧力で異方性硬質複合磁性体α9が内側から押され、キ
ャビティ(61内周面に強く圧接ζねる。 異方性硬質
複合磁性体α9はまだ未硬化状態で可塑性があるから、
このときの変形は無理なく行われるが、成型金型(1)
内で加熱して異方性硬質複合磁性体09の可塑性を増し
ておくのが上記変形を容易にする上でかつ後述する磁場
配向を容易にする上で好ましいことである。
さて異方性硬質複合磁性体arbVi、成型金型内にお
いて、永久磁石(7a) 〜(7f )およびヨーク(
8a)〜(8f)によりつくられる磁界下に置かれる。
異方性硬質複合磁性体09は前述したように可塑性があ
る状態だから、複合磁性体中の磁性粉末の磁化容易軸が
前記磁界の方向に配向する。 永久磁石の磁力を適切に
すれば、この磁場配向に有効な磁界は、異方性硬質複合
磁性体a9の上層部分だけを通り、下層部分には届かな
い。 そこで結局、異方性硬質複合磁性体a9の上層部
分の磁化容易軸の与磁界方向く配向し、下層部分の磁化
容易軸は機械配向による円筒体半径方向の配向のまま残
ることになる。
磁界により異方性硬質複合磁性体09は上記磁場配向を
受けると同時に着磁され、ヨーク(8aX8c)(8e
)に対向する周面にS極があられれ、ヨーク(8b)(
8d)(8f)に対向する周面にN極があられれる。 
こhも周面にあられれる磁極からみたとき、異方性硬質
複合磁性体αGの上層部分の磁化容易軸の方向はこれら
磁極間の磁界方向を向いている。
最後に、異方性硬質複合磁性体09お工び樹脂発泡体層
+171を硬化させたのち、成型金型(1)を開いて脱
型し、第8図に示すごときマグネットロール死を得る。
 第8図で破線で示しているものは磁化容易軸の方向で
ある。 なお、着磁されて磁石体となった異方性硬質複
合磁性体0θを特に異方性複合磁石121)と呼ぶこと
とする。
異方性複合磁石c!+1の磁力を強化するために、特に
下層部分を充分磁化するために、マグネットロール■の
配向パターンに合わせて再度着磁を施すことが好ましい
。 この再着磁は、従来公知の方法にて行いうる。
マグネットロール■の外周空間に形成される磁界は、マ
グネットロール■の各磁極の上方で強く、各磁極間上方
で弱くなり、その強弱の模様は言わば波形になる。 磁
気ブラシ現像用マグネットロールとしての磁界は、その
波形の山部の高さくすなわち磁界の強J)と形とが1共
に重要であるが、このマグネットロール■による磁界は
高さ、形共罠好適なものである。
ちなみに上記方法において硬質磁性粉末として機械配向
しない磁場配向用硬質磁性粉末を用いるなどして機械配
向を施さなければ、異方性複合磁石層+211の下層部
分が等方性磁性体であるマグネットロールを容易に製造
できるが、これによるマグネットロール外周空間磁界の
形は山部の急峻なものとなり、磁気ブラシ現像用として
不適な場合がある。
この発明のマグネットロールの他の実施例としては、た
とえば第4図〜第6図に示すものを挙げることができる
第4図に示すマグネットロール圓は、異方性複合磁石層
elllが断面略C字形の樋状のものである。
各磁極の磁力に応じて層相1の厚みを連続的に変えであ
る。 このマグネットロール(至)は、上記説明におけ
る異方性硬質複合磁性体α9に代えて樋状に成形した異
方性硬質複合磁性体を用いることにより上記説明と同様
にして製造できるものである。
第6図に示すマグネットロール四は、異方性複合磁石層
G11lが断面C字形の樋状のものである。
各磁極の磁力に応じて層−1)の厚みが段階的に変えで
ある。 また、磁力発生部でない部分には凹溝状欠損部
(社)を設けである。 欠損部嘔は材料の節約と歪発生
防止の役割をはたす。 このマグネットロール■は、樋
状の異方性硬質複合磁性体を用いるとともに円筒状キャ
ビティ内周面の一部に突条を有する成形金型を用いるこ
とにより前記説明と同様にして製造できるものである。
第6図に示すマグネットロール−は、異方性複合磁石層
し00内側に軟質複合磁性体層Mが設けられたものであ
る。 軟質複合磁性体層−は、たとエバマンガンジンク
、センダスト、パー−F Oイfzどの高透磁率材料粉
末と合成樹脂と若干の補助材の混合物を円筒状に成形し
たもので、キーパ−の役割をはたすものである。 この
マグネットロール−は、板状の異方性硬質複合磁性体に
板状の軟質複合磁性体をラミネートしたのち軟質複合磁
性体が内側となるように丸めて円筒体とし、この円筒体
を前記異方性硬質複合磁性体a9に代えて用いることに
より前記説明と同様にして製造できるものである。
以下、製造例を挙げる。
1盗り上 第8図に示す構造のマグネットロール硼を製造する。
(1)■機械配向可能なものを7(1以上含む磁場配向
用バリウムーフエライl末 800PHR。
■エポキシ樹脂         100PHR1■硬
化剤             80PHR1■チタネ
ート型カツプリング剤    8PHR。
■テフロンパウダー         8PHR。
■〜■ニジなる組成物をロールブレンドして液状混合物
とし、これを押出しし裁断して外径28闘、内径IQf
l、長さ260j1m+の円筒状の異方性硬質複合磁性
体a9を得る。
(曹)外径24.5snw、肉厚Q、5 n 、長さ2
6011n+のポリプロピレン製チューブaOを、上記
異方性硬質複合磁性体(至)に被せる。
(1)  内径25m111の円筒状キャピテイを有し
、磁極部で6000Gの磁界を有し、120℃に加温し
六成形金型のキャビティ内に、鉄製ロール軸α季を立設
し、また上記異方性硬質複合磁性体09を入れる。
(lv)  イソシアネート、ポリオールお工び発泡剤
を高圧反応注入機にて混合し、注入口工りロール軸α季
と異方性複合磁性体α9の間の空隙に注入する。
(V)120℃で15分間の型締を行ったのち脱型する
以上のようにしてなるマグネットロール囚を再度着磁し
て磁力を強化したところ、ロール密着で1500Gの磁
力をもち、磁気ブラシ現像用ロールとして好適なマグネ
ットロールが得られfc。
製造例2゜ 基本的に第6図に示す構造で、ただし異方性複合磁石層
IOおよび軟質複合磁性体層1fiが断面略C字形の樋
状であるマグネットロールを製造する。
に)■機械配向可能なものを80〜90チ含む磁場配向
用チタネート処理バリウム−フェライト粉末     
      650PHR。
■エポキシ樹脂       100PHR。
■硬化剤            5 PHR。
■テフロンパウダー       I PHR。
■〜■ニジなる組成物をヘンセルミキサーにて混練した
のち圧延して板状体とするとともに、その板上体に、 ■Mn −Zn粉末      1100PHR1■塩
素化ポリエチレン     100PHR。
■可塑剤            15PHR。
0〜■工りなる組成物をロール混練し圧延しに板状体を
ラミネートし、裁断し、後者の板状体を内側にして丸め
て樋状体を得る。
(i)#造例1と同様に、上記樋状体を金型内に入れ、
加熱するとともに磁界を加え、樋状体とり一ル軸の間の
空隙にポリウレタン発泡体層を形成し、脱型する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のマグネットロールの製造方法の一実
施例を説明する分解斜視図、第2図は金型内に発泡性樹
脂を注入する状況を示す縦断面図、第8図はこの発明の
マグネットロールの一実施例の側面図、第4図〜第6図
は各々この発明のマグネットロールの他の実施例の側面
図である。 (1)・・・磁場成型金型、(2トー・上金型、(3)
・・・樹脂注入孔、(5)−・・中金型、+61 ・・
・キャビティ、(7a)〜(7f)・・・永久磁石、(
8a)〜(8f)・・・ヨーク、+111・・・下金型
、a3・・・ロール軸挿入孔、(141(14つ(14
つ(14つ・・・ロール軸、a9・・・異方性複合磁性
体、αG・・・プラスチックパイプ、n7(17°)(
17°’)(17°j@) 、・、樹脂発泡体m、co
oeOl−・・・マグネットロール、1211el11
(4111ト・・異方性複合磁石層、(4fi・−・欠
損部、!2>−・軟質複合磁性体層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の磁極を有する異方性複合磁石層を外周に備え
    たマグネットロールであって、その異方性磁石層の上層
    部分の磁化容易軸が前記磁極間の磁界方向に配向されか
    つ下層部分の磁化容易軸がロール表面からロール軸に向
    う方向に配向されていることを特徴とするマグネットロ
    ール。 λ 異方性複合磁石層が、樹脂発泡体層を介してロール
    軸に固設されてなる請求の範囲第1項記載のマグネット
    ロール。 8、異方性複合磁石層と樹脂発泡体層の間に、軟質複合
    磁性体層を介設してなる請求の範囲第2項記載のマグネ
    ットロール。 4、異方性複合磁石層が、円筒状である請求の範囲第1
    項〜第8項のいずれかに記載のマグネットロール。 6、異方性複合磁石層が、断面略C字形の樋状である請
    求の範囲第1項〜第8項のいずれかに記載のマグネット
    ロール。 66  円筒状キャビティの外周に磁場発生手段が配設
    されてなる磁場成形金型のキャビティの中央にロール軸
    を立設すると共に、機械配向可能な硬質磁性粉末を50
    %以上含む磁場配向用硬質磁性粉末9合成樹脂および補
    助材の混合物を機械配向を加えつつ成形して円筒状もし
    くは断面略C字形の樋状とした異方性硬質複合磁性体を
    未硬化状態で前記キャビティの内周面に沿わせて配設し
    、前記ロール軸と前記異方性硬質複合磁性体の間に発泡
    性樹脂液を注入して発泡させ、かつ前記磁場発生手段で
    前記異方性硬質複合磁性体に磁場配向を行わせ、 ついで前記発泡性樹脂および異方性硬質複合磁性体を硬
    化し、脱型することエリなるマグネットロールの製造方
    法。 7.軟質磁性粉末9合成樹脂および補助材の混合物を円
    筒状もしくは断面C字形の樋状罠成形した軟質複合磁性
    体を、前記異方性硬質複合磁性体の内側面に沿わせて配
    設し、その後、ロール軸と前記軟質複合磁性体の間に発
    泡性樹脂液を注入することエリたる請求の範囲第6項記
    載の製造方法。 8、異方性硬質複合磁性体の合成樹脂が、熱硬化性樹脂
    である請求の範囲第6項又は第7項に記載の製造方法。 9、補助材としてポリ四フッ化エチレンを1〜10重量
    部混合してなる請求の範囲第6項〜第8項のいずれかに
    記載の製造方法。 1G、機械配向を加えつつ成形する工程が、混合物を略
    0字形もしくは略C字形の吐出スリットから押し出す工
    程ニジなる請求の範囲第6項〜第9項のいずれかに記載
    の製造方法。 11、機械配向を加えつつ成形する工程が、混合物を圧
    延して板状体としに後その板状体を円筒状もしくは断面
    略C字形の樋状に丸める工程ニジなる請求の範囲第6項
    〜第9項のいずれかに記載の製造方法。 12、異方性複合磁性体が、成形金型内で加熱されて可
    塑化される請求の範囲第6項〜第11項のいずれかに記
    載の製造方法。 18、発泡性樹脂液が、インシアネート、ポリオールお
    工び発泡剤等を高圧又は低圧反応注入機で混合した液状
    反応混合物である請求の範囲第6項〜第12項のいずれ
    かに記載の製造方法。
JP11045682A 1982-06-26 1982-06-26 マグネツトロ−ルおよびその製造方法 Expired JPS6037608B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11045682A JPS6037608B2 (ja) 1982-06-26 1982-06-26 マグネツトロ−ルおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11045682A JPS6037608B2 (ja) 1982-06-26 1982-06-26 マグネツトロ−ルおよびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59905A true JPS59905A (ja) 1984-01-06
JPS6037608B2 JPS6037608B2 (ja) 1985-08-27

Family

ID=14536166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11045682A Expired JPS6037608B2 (ja) 1982-06-26 1982-06-26 マグネツトロ−ルおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6037608B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4954800A (en) * 1986-05-20 1990-09-04 Canon Kabushiki Kaisha Magnet and method of manufacturing the same
US5565967A (en) * 1994-07-07 1996-10-15 Hitachi Metals, Ltd. Method of forming image using magnetic developer with high volume resistivity
US5669051A (en) * 1995-04-04 1997-09-16 Hitachi Metals, Ltd. Method of electrostatically forming visual image
US5717983A (en) * 1994-02-09 1998-02-10 Hitachi Metals, Ltd. Simultaneous developing/cleaning method using magnetic support member
JP2008010782A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Tdk Corp マグネットロール用マグネット

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4954800A (en) * 1986-05-20 1990-09-04 Canon Kabushiki Kaisha Magnet and method of manufacturing the same
US5717983A (en) * 1994-02-09 1998-02-10 Hitachi Metals, Ltd. Simultaneous developing/cleaning method using magnetic support member
US5926677A (en) * 1994-02-09 1999-07-20 Hitachi Metals, Inc. Image forming developing method
US6072974A (en) * 1994-02-09 2000-06-06 Hitachi Metals, Ltd. Image forming developing method
US6075964A (en) * 1994-02-09 2000-06-13 Hitachi Metals, Ltd. Image forming developing method
US5565967A (en) * 1994-07-07 1996-10-15 Hitachi Metals, Ltd. Method of forming image using magnetic developer with high volume resistivity
US5669051A (en) * 1995-04-04 1997-09-16 Hitachi Metals, Ltd. Method of electrostatically forming visual image
JP2008010782A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Tdk Corp マグネットロール用マグネット

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6037608B2 (ja) 1985-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3728786A (en) Method of manufacture of a permanent-magnetized rotor for a synchronous motor
US4640808A (en) Method for making magnetic rolls
US6033611A (en) Method for preparing golf balls using an injection mold
US3954926A (en) Method of molding a composite reinforced foamed product
US4327346A (en) Anisotropic polymeric magnet in the tubular form and process for producing the same
US4881988A (en) Novel flexible magnet for use in small dc motors
JPS59905A (ja) マグネツトロ−ルおよびその製造方法
AU627259B2 (en) Expanded fiber composite structure and process for making said structure
EP1184668A2 (en) Encoder made of rubber material and method of manufacturing thereof
JP2000166190A (ja) 永久磁石形モータのロータ製造装置及び永久磁石形モータの製造方法
JP4427776B2 (ja) シート状樹脂磁石の製造方法
DE3626360A1 (de) Herstellungsvefahren fuer zwei- und mehrpolige dauermagnete mit hoher magnetischer energiedichte
JP2558749B2 (ja) マグネットロールの製造方法
JPS62282423A (ja) マグネツトロ−ルの製造方法
JP2756958B2 (ja) マグネットロールの製造方法
JPS5661114A (en) Manufacture of ring-shaped magnet unit
JPH01140614A (ja) マグネットロールの製造方法
JP3668930B2 (ja) 磁性エンコーダの製造方法
JP3023440B2 (ja) 補強材入り軽量真空注型品及びその製造方法
JP3000626B2 (ja) 積層構造体の製造方法
JP2002199668A (ja) 極着磁円筒状磁石の製造方法
JPS6352763B2 (ja)
JPS62273708A (ja) マグネツトロ−ルの製造方法
JPH03274413A (ja) 磁気エンコーダー
JP2599479Y2 (ja) 反応射出成形金型