JPS599058B2 - 文字信号発生方式 - Google Patents

文字信号発生方式

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JPS599058B2
JPS599058B2 JP13008078A JP13008078A JPS599058B2 JP S599058 B2 JPS599058 B2 JP S599058B2 JP 13008078 A JP13008078 A JP 13008078A JP 13008078 A JP13008078 A JP 13008078A JP S599058 B2 JPS599058 B2 JP S599058B2
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JP
Japan
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signal
scanning
character
deflection
image
Prior art date
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JP13008078A
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English (en)
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JPS5557242A (en
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敏 井口
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Shaken Co Ltd
Original Assignee
Shaken Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は文字・記号等(以下単に文字と称す)の画像を
電子ビームあるいは光ビームで走査して文字信号を得る
ようにした走査型文字信号発生方式の改良に関するもの
である。
上記走査型文字信号発生方式としては、(1)陰極線表
示管上に映出される走査像で文字盤上の文字画像を走査
し、該文字画像を透過又は反射した光束を光電変換して
所望信号を得るようにしたフライシダスポット方式や、
(2)予じめ種々文字画像が形成されたターゲットを電
子ビームで走査するようにしたモノスコープ管方式、或
いは、(3)撮像管管面上に投影された文字画像を電子
ビームで走査して信号を得るものなど種々形態のものが
知られている。
本発明はこれらいずれの走査型文字信号発生方式に適用
しても有効なものであるが、以下ではその−伊1として
撮像管を用いた文字信号発生方式に本発明を適用した場
合について説明する。第1図は走査型文字信号発生手段
として撮像管を用いた写真植字機の一例を示す概略図で
あつて、1は種々多数の文字画像が収容されている回転
文字盤、2は光源、3は撮影光学系、4は撮像管、5は
陰極線表示管、6は投影光学系、Tは感材、8及び9は
偏向回路、10は制御部であり、前記光源2で所望文字
を選択照射してその画像を撮像管4上に投影蓄積したの
ち前記偏向回路8及び9を同期的に作動させ、撮像管4
から出力される文字信号11に応じて前記陰極線表示管
5上に所望文字像を再生し、該再生像を感材T上に投影
して印字を行なうようになつている。ところで従来、前
記走査型文字信号発生方式における画像走査方法として
は、第2図イ或いは口に示す如く、所定の文字領域21
を水平あるいは垂直方向に繰返し走査する方法が広く採
用されていたが、走査スポットの飛跡は必ずしも直線で
ある必要はなく、又、たとえ直線であつたとしても文字
に対して水平、垂直方向以外の任意角度に走査線を設定
することも可能であり、特に互いに直交する縦線および
横線が文字構成の主要な画線要素となつている邦文文字
に着目した場合、前記第2図に示す如き走査以外の走査
において有利な点が少なくない。
このように邦文文字の特性を配慮した走査方法としては
、第3図あるいは第4図に示す如き渦巻走査あるいは斜
め走査による走査方法が本件出願人の出願に係わる昭和
53年特許願第35299号明細書(特開昭54−12
8218号公報)あるいは昭和53年特許願第3688
2号明細書(特開昭54−129831号公報)に示さ
れている。ここに示された前記両走査方法の詳細な説明
は当該明細書に譲るとして、その要点を説明すると、第
2図の如き従来走査方法において横あるいは縦画線の周
縁上に走査線が通過するようになつた場合、走査される
画像の不完全性に起因する周縁部の凸凹など種々の原因
によつて出力文字信号の品質に低下を来たしたのである
が、これに対して前記渦巻走査あるいは斜め走査は前述
した主要な画線要素である縦および横のいずれに対して
も略々均一な状態で走査を行なうようにして文字信号の
品質向上を計つたものである。しかるに第3図あるいは
第4図に示す走査状態において、実際に文字信号を読み
出さなければならない部分は文字領域31あるいは41
に相当する部分であり、該文字領域以外の部分は文字信
号を読み出してはまずい部分である。特に第5図に示す
如く所望文字の領域51に隣接して他の文字領域52が
設定されており、所望文字画像を走査するに伴なつて前
記他の文字領域をも走査してしまうようになつた場合、
所望の文字信号以外に他の文字からの信号が雑音として
混入することになり、必要な文字信号のみが取り出せな
くなつてしまう。本件出願人が過日出願した昭和53年
特許願第49947号(特開昭54−142936号)
に係わる発明は、上記問題に対処して所望の文字信号の
みを取り出せるようにしたものであるが、この場合、文
字信号そのものの発生には直接関与しない第2の走査型
信号発生手段を別途に設けなければならなかつた。
本発明になる方式は、第3図、第4図の如き渦巻走査、
斜め走査、あるいはその他任意軌跡の走査による文字信
号発生に際し、従来に比しより簡単かつ安価な構成で必
要な信号のみを抽出し得るようにしたものであつて、以
下これを図に基づいて詳細に説明する。
第6図は本発明になる文字信号発生方式を実現した構成
の一例を示す図であつて、61は所望文字画像を含む所
定範囲を走査して信号62を出力する走査型信号発生手
段、63及び64は前記信号発生手段61に所望の走査
を行なわせるための偏向信号Vll及びVvを出力する
水平及び垂直の各偏向回路、65は前記2つの偏向信号
VH,VVと、別途外部から設定印加される信号VH+
,VH−,VH+・及びVv−とを比較し、VH−くH
<VH+ であり、且つ Vv−くVv<Vv+ の時、信号66を出力する比較
回路であつて、例えばウインド型コンパレータ67,6
8等によつて構成されている。
第7図は走査型信号発生手段61に対して例えば前記渦
巻走査を実施した場合における動作を説明するための図
であつて、71は所望信号を得ようとする文字に対応す
る所望文字領域を示し、VH+,VH−,V十及びVv
−は夫々前記所望文字領域71の境界に該当する偏向信
号の大きさを示している。一方、第7図の如き渦巻状の
走査に必要な偏向信号VH及びVvは一般に、によつて
与えられる事が知られており、第8図イ,岨まこの際の
両偏向信号の波形、及び、前記VH+,VH−,VV+
及びVv−で与られる信号のレベルを示している。そし
てこれら第7図及び第8図において、第7図の点aは第
8図の時点aに対応し、所望文字領域71中の点bは第
8図の時点bに夫々対応していることになる。
従つてこれら第7図及び第8図からも明らかな如く、走
査型信号発生手段61において所望信号を得ようとする
文字に対応した領域71内を走査している時の偏向信号
VH及びVvは常になる関係を保持していることになる
ところで前記比較回路65は、前述した如く上記式(1
)を満たす場合に、例えば第8図ハに示す如き波形の出
力信号66を出力するようになつているので、結局、所
望の文字信号が望まれる場合にのみ前記比較回路65か
ら信号66が得られることになり、該信号66を所望文
字信号の選択信号として活用することによつて、たとえ
第5図の如く所望文字領域の近傍に他の文字領域が存在
したとしても、これら他の文字には全く関係なく所望の
文字信号のみを抽出することが可能となる。
以上詳しく述べて来た如く本発明は、所望文字画像を含
む所定範囲を走査する走査型信号発生手段、該信号発生
手段に適宜の偏向信号を供給する水平および垂直変向回
路、及び前記所定範囲の水平および垂直方向の各境界に
該当する偏向信号値と等しく設定された信号と前記信号
発生手段に供給される偏向信号とを比較するための回路
とを少なくとも具備し、前記偏向信号が前記設定された
信号の範囲内にある時に前記比較回路から出力される信
号をアンブランキング信号とした事を特徴とするもので
あり、このようになしたことにより、出力文字信号の品
質向上に効果的な斜め走査あるいは渦巻走査などの如く
所望文字に該当する領域以外の部分をも走査するように
した読出し走査方式の実施に際して、所望の文字信号の
みを適確に抽出し得るようにした方式を提供するもので
ある。尚、以上の説明では走査型文字信号発生手段とし
て撮像管を用いた場合について述べて来たが、本発明の
実施に当つては、その外にも前述したフライングスポツ
ト方式あるいはモノスコープ管方式など適宜の走査型文
字信号発生手段を使用し得ることは勿論である。又、本
発明の方式は前記渦巻状走査だけに限らず、斜め走査あ
るいはその他任意軌跡の走査に対しても適用し得るもの
である。更に以上の説明では写真植字機に本発明を適用
した場合について述べてきたが、本発明になる方式の実
施対象はこれだけに限るものではなく、その他文字表示
装置など要するに文字・記号等の画像を走査して文字信
号を得るようにした走査型文字信号発生手段を具備する
装置に適用出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は走査型文字信号発生手段として撮像管を用いた
写真植字機の一例を示す概略図、第2図乃至第4図は種
々の画像走査方式を示す図、第5図は走査の対象となる
画像の一例を示す図、第6図は本発明になる方式を実現
した構成の一例を示す図、第7図及び第8図は渦巻走査
を実施した場合における本発明方式の動作及び備向信号
波形説明図である。 1・・・・・・回転文字盤、4・・・・・・撮像管、5
・・・・・・陰極線表示管、8,9・・・・・・偏向回
路、21,31,41・・・・・・文字領域、51,7
1・・・・・・所望文字領域、52・・・・・・他の文
字領域、61・・・・・・走査型信号発生手段、63,
64・・・・・・偏向回路、65・・・・・・比較回路
、v『・・・・・水平偏向信号、Vv・・・・・・垂直
偏向信号、VlI+,VH−,V+,−・・・・・・所
望文字領域71の境界に該当する水平、垂直の各偏向信
号と等しい値の設定信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 文字・記号等(以下文字と言う)の画像を走査して
    文字信号を得るようにした走査型文字信号発生方式にお
    いて、所望文字画像を含む所定範囲を走査する走査型信
    号発生手段、該信号発生手段に適宜の偏向信号を供給す
    る水平および垂直偏向回路、及び前記所定範囲の水平お
    よび垂直方向の各境界に該当する偏向信号値と等しく設
    定された信号と前記信号発生手段に供給される偏向信号
    とを比較するための回路とを少なくとも具備し、前記偏
    向信号が前記設定された信号の範囲内にある時に前記比
    較回路から出力される信号をアンブランキング信号とし
    て、所望文字信号を選択するようにした事を特徴とする
    文字信号発生方式。
JP13008078A 1978-10-24 1978-10-24 文字信号発生方式 Expired JPS599058B2 (ja)

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JPS5557242A JPS5557242A (en) 1980-04-26
JPS599058B2 true JPS599058B2 (ja) 1984-02-29

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