JPS599022Y2 - 空気紡績装置における糸切断装置 - Google Patents
空気紡績装置における糸切断装置Info
- Publication number
- JPS599022Y2 JPS599022Y2 JP17367580U JP17367580U JPS599022Y2 JP S599022 Y2 JPS599022 Y2 JP S599022Y2 JP 17367580 U JP17367580 U JP 17367580U JP 17367580 U JP17367580 U JP 17367580U JP S599022 Y2 JPS599022 Y2 JP S599022Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- passage hole
- cutter
- cutting device
- air nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は空気紡績装置における糸切断装置に関する。
空気紡績装置において空気ノズルによって紡糸された糸
はフイードローラを経てボビンに捲き取られているが、
スラブキャッチャーがスラブを検出しフイードローラと
空気ノズル間に設けたカッターを作動して糸を切断した
場合に、ボビンに連らなる糸はボビンに捲き取られ、空
気ノズルに連らなる糸はダスタボックス内で吸引排除さ
れる。
はフイードローラを経てボビンに捲き取られているが、
スラブキャッチャーがスラブを検出しフイードローラと
空気ノズル間に設けたカッターを作動して糸を切断した
場合に、ボビンに連らなる糸はボビンに捲き取られ、空
気ノズルに連らなる糸はダスタボックス内で吸引排除さ
れる。
しかし、ときには切断された糸がフイードローラに巻き
付くことがあり、その処理に手間を要することがある。
付くことがあり、その処理に手間を要することがある。
本考案は、このような事態の生ずのを防止するためにな
されたもので、その実施の一例を図面と共に次に説明す
る。
されたもので、その実施の一例を図面と共に次に説明す
る。
１は空気ノズルで、適宜等間隔にフレーム２に固定され
、それを挾んで延伸装置のフロントローラ３とフイード
ローラ４とが設けられている。
、それを挾んで延伸装置のフロントローラ３とフイード
ローラ４とが設けられている。
５はダスタボックスで、空気ノズル１の糸出口を囲って
設けられ、その端部は収斂し吸引管２２となり図示しな
い吸引装置に連らなっている。
設けられ、その端部は収斂し吸引管２２となり図示しな
い吸引装置に連らなっている。
ダスタボックス５には糸６の通過孔７が設けられており
空気ノズル１から紡出された糸６は該通過孔７を通って
フイードローラ４にまで直線状に延びている。
空気ノズル１から紡出された糸６は該通過孔７を通って
フイードローラ４にまで直線状に延びている。
糸通過孔７には該孔７を開閉できるように軸８で支えら
れたカッター９が設けられている。
れたカッター９が設けられている。
カッター９は側断面が模型をし正面が矩形をなし軸８の
旋回動につれて先端縁１０が糸通過孔７の天井面に設け
た受刃１１と当接するようになっている。
旋回動につれて先端縁１０が糸通過孔７の天井面に設け
た受刃１１と当接するようになっている。
軸８には揺動腕１２が固定され、フレー ム１３に支持
された軸１４と一体の揺動腕１５との間に連杆１６を介
して連結されている。
された軸１４と一体の揺動腕１５との間に連杆１６を介
して連結されている。
軸１４には更に揺動腕１７が支持されており、その先端
に昇降杆１８が枢支されている。
に昇降杆１８が枢支されている。
揺動腕１７は、第１図において反時計針方向に旋回する
ようにスプリング１９によって附勢されている。
ようにスプリング１９によって附勢されている。
２０は電磁クラッチで、電磁クラッチ２０が作動してい
るときは常に昇降杆１８を押し下げるように働いている
。
るときは常に昇降杆１８を押し下げるように働いている
。
電磁クラッチ２ｏは図示しないスラブキャッチャーの作
動によりスラブキャッチャーがスラブを検知したときに
その信号により作動を停止するものである。
動によりスラブキャッチャーがスラブを検知したときに
その信号により作動を停止するものである。
２１は糸ガイドである。
延伸装置によりドラフトされたスライバーはフロントロ
ーラ３から空気ノズル１に入り糸６となって第１図に示
すようにフイードローラ４を経て図示しない捲取装置に
捲き取られているが、今、図示しないスラブキャッチャ
ーがスラブを感知するとその信号によって電磁クラッチ
２０が作動を停止し昇降機１８を押し下げるのを停止す
る。
ーラ３から空気ノズル１に入り糸６となって第１図に示
すようにフイードローラ４を経て図示しない捲取装置に
捲き取られているが、今、図示しないスラブキャッチャ
ーがスラブを感知するとその信号によって電磁クラッチ
２０が作動を停止し昇降機１８を押し下げるのを停止す
る。
そのため、スプリング１９の弾発力によって揺動腕１７
は第１図反時計針方向に旋回し、軸１４，揺動腕１５を
介してその運動は連杆１６に伝えられ揺動腕１２軸８を
経てカッター９を第１図で反時計針方向に旋回すること
になる。
は第１図反時計針方向に旋回し、軸１４，揺動腕１５を
介してその運動は連杆１６に伝えられ揺動腕１２軸８を
経てカッター９を第１図で反時計針方向に旋回すること
になる。
そのためカツター９は先端縁１０を受刃１１に押し当て
、その間を通過している糸６を切断すると同時に糸通過
孔７を閉塞する。
、その間を通過している糸６を切断すると同時に糸通過
孔７を閉塞する。
切断された捲取装置に連らなる糸はそのま・フイードロ
ーラ４の回転にともない捲取装置に送られ捲き取られる
。
ーラ４の回転にともない捲取装置に送られ捲き取られる
。
空気ノズル側に連らなる糸は、糸通過孔７の閉塞により
その進路を断たれることになり、更に図示しない吸引装
置の吸引により２点鎖線に示すように吸引排出される。
その進路を断たれることになり、更に図示しない吸引装
置の吸引により２点鎖線に示すように吸引排出される。
なお、上記実施例においてカツター９は軸８を中心にし
て旋回したが、カッター９を連杆１６に直接取り付け、
連杆１６の上昇によりカッター９を直線的に移動し受刃
１１に押し当てても良い。
て旋回したが、カッター９を連杆１６に直接取り付け、
連杆１６の上昇によりカッター９を直線的に移動し受刃
１１に押し当てても良い。
本考案装置は上記の如くスラブキャッチャーがスラブを
検出したときには直ちにダスタボックスの糸通過孔をカ
ッターで閉塞すると共に該カッターで糸を切断するため
に、切断された送り出し側の糸端は必ずダスタボックス
内にとどまり、吸引されるため絶体にダスタボックス外
のフイードローラ側に進出することはなく、送り出し側
の糸端がフイードローラに捲き付き或は送り出され糸継
ぎを不確実にすることがない。
検出したときには直ちにダスタボックスの糸通過孔をカ
ッターで閉塞すると共に該カッターで糸を切断するため
に、切断された送り出し側の糸端は必ずダスタボックス
内にとどまり、吸引されるため絶体にダスタボックス外
のフイードローラ側に進出することはなく、送り出し側
の糸端がフイードローラに捲き付き或は送り出され糸継
ぎを不確実にすることがない。
第１図は一部切除した状態の側面図、第２図はダスタボ
ックス部分の平面図である。 １・・・・・・空気ノズル、５・・・・・・ダスタボッ
クス、７・・・・・・糸通過孔、９・・・・・・カッタ
ー、１０・・・・・・先端縁、１１・・・・・・受刃、
２２・・・・・・吸引管。
ックス部分の平面図である。 １・・・・・・空気ノズル、５・・・・・・ダスタボッ
クス、７・・・・・・糸通過孔、９・・・・・・カッタ
ー、１０・・・・・・先端縁、１１・・・・・・受刃、
２２・・・・・・吸引管。
Claims (1)
- 空気ノズルに隣接し、空気ノズルで紡糸された糸の走行
路を囲って設けたダスタボックスに、空気吸引装置に連
らなる吸気管及び糸通過孔を該け、糸通過孔内に糸通過
孔を閉塞できる面積を有するカッターを設け、カッター
の先端縁に対向する糸通過孔の壁面には受刃を設け、該
カッターを、スラブキャッチャーのスラブ検出信号によ
り受刃に対し圧接し得るようになした空気紡績装置にお
ける糸切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17367580U JPS599022Y2 (ja) | 1980-12-03 | 1980-12-03 | 空気紡績装置における糸切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17367580U JPS599022Y2 (ja) | 1980-12-03 | 1980-12-03 | 空気紡績装置における糸切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5796977U JPS5796977U (ja) | 1982-06-15 |
| JPS599022Y2 true JPS599022Y2 (ja) | 1984-03-21 |
Family
ID=29531871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17367580U Expired JPS599022Y2 (ja) | 1980-12-03 | 1980-12-03 | 空気紡績装置における糸切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599022Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-03 JP JP17367580U patent/JPS599022Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5796977U (ja) | 1982-06-15 |
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