JPS598994B2 - フイ−ルド判別回路 - Google Patents

フイ−ルド判別回路

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JPS598994B2
JPS598994B2 JP51030514A JP3051476A JPS598994B2 JP S598994 B2 JPS598994 B2 JP S598994B2 JP 51030514 A JP51030514 A JP 51030514A JP 3051476 A JP3051476 A JP 3051476A JP S598994 B2 JPS598994 B2 JP S598994B2
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斉 坂本
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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 VTR(磁気録画再生装置)において、ビデオテープの
電子編集を行う場合、奇数フィールドと偶数フィールド
とが交互になるように(以下これをmフレーミングと呼
ぶ)編集することの必要性が認識されている。
ところがこのように、VHフレーミングだけで編集を行
つた場合には、数フレーム程度の短いカットを編集した
とき、カラー画面に不都合を生じることが明らかになつ
た。
すなわち、NTSCカラーテレビ方式においては、搬送
色信号の搬送周波数が、水平周波数の45V2倍に選定
されているので、第2図Aに示すように(Hは1水平期
間)、連続する2つの水平同期パルスPhのうち、前の
パルスPhの前縁の時点で、搬送色信号の副搬送波成分
Scが正のピークであるとすれば(これを上向きの矢印
↑で示す)、後のパルスPhの前縁の時点では、副搬送
波成分Scは負のピークとなり(これを下向きの矢印↓
で示す)、副搬送波成分scの位相は、IHごとに反転
する。
そして第3図Aに示すように、複合同期パルスpcにお
いて、あるフィールド(これを第1フィールドとする)
の初めに位置する等化・ウレスPeのうち、最初のパル
スPeの前縁の時点で、副搬送波成分scが負のピーク
(矢印↓)であるとすれば、2フィールド後の第3フィ
ールドにおける等化パルスPeのうち、最初のパルスP
eの前縁の時点では、副搬送波成分scは正のピーク(
矢印↑)となり、さらに2フィールド後(第1フィール
ド)における等化パルスPeのうち、最初のパルスPe
の前縁の時点では、搬送波成分Scは再び負のピーク(
矢印↓)となる。
すなわち、副搬送波成分Sc及びバースト信号の位相は
、4フィールドを1単位としてもとの位相に戻る。従つ
て編集時、単に2フィールド単位のVHフレーミングだ
けで編集を行つたのでは、その編集点で1/2の確率で
搬送色信号及びバースト信号の位相が、急激に1800
反転してしまう。そしてカラーテレビ受像機においては
、パース卜信号から搬送色信号の同期検波用の副搬送波
成分Scを形成しているが、そのための連続波信号形成
回路はフライホイール効果を持つている。従つてそのよ
うにバースト信号の位相が急激に反転しても、副搬送波
成分Scは急激には反転しないで次第に変化していくの
で、この間、搬送色信号に対する副搬送波成分Scの位
相がずれていることになり、従つて再生画像の色相が過
度的にずれてしまう〇そこで、VHフレーミングで編集
されたビデオテーブを再生する場合、その再生信号を時
間軸補正装置に供給して搬送色信号及びバースト信号の
位相を補正することが考えられる。
しかしこのようにすると、搬送色信号の位相が一定にな
るように、輝度信号の時間軸も変化させられると共に、
その変化量は、副搬送波成分Scの1/2サイクル(1
800)、すなわち、140n秒になるので、信号の内
容あるいは編集するフイールド数などによつては見苦し
い画面になつてしまう。
従つて編集内容によつては、4フイールドを1単位とし
て(以下これをカラーフレーミングと呼ぶ)編集を行う
ことが要求される。
このためには、水平同期パルスを使用して副搬送波信号
Scの位相を判別するればよいが、この場合には、複合
同期パルスから水平同期パルスを分離するとき、その同
期分離回路により分離された水平同期パルスに位相ずれ
や位相変動を生じてしまい、このため副搬送波信号Sc
の位相判別が不正確になつてしまう。
本発明は、これらの点にかんがみ、そのフイールドが1
単位4フイールドの何番目のフイールドであるかを判別
でき、しかもその判別が極めて正確に行われるフイール
ド判別信号の形成回路を提供しようとするものである。
このため本発明においては、副搬送波成分Scと同期パ
ルスとが、上述のような位相関係にあることに着目し、
複合同期パルスを直接使用して副搬送波信号Scの位相
を判別し、例えば第3図Lに示すようなフイールド判別
信号を得るようにしたものである〇第1図において、外
部同期盤10から副搬送波信号Sc(第2図A)が取り
出され、この信号Scがスライス回路11に供給されて
矩形波状とされてから立ち下がりトリガタイプのDフリ
ツプフロツプ回路12のD端子に供給されると共に、同
期盤10から複合同期パルスPc(第3図A)も取り出
され、このパルスPcがスライス回路13を通じ゛(フ
リツプフロツプ回路12のT端子に供給される。
従つてフリツプフロツプ回路12のQ端子からは、垂直
走査期間には、第2図Bに示すように、水平同期パルス
Phと副搬送波信号Scとの位相に対応してパルスPh
ごとにレベルが″O″または″1”に変化する矩形波信
号Sbが取り出されるOしかし、第1及び第3フイール
ドの垂直帰線期間には、信号Sbは第3図Bに示すよう
に変化する。
すなわち、フリツブフロツプ回路12は等化パルスPe
でもトリガされると共に、このとき、等化パルスPeの
うち、水平同期パルスPhに対して1Hの整数倍の位置
関係にあるパルスPe(矢印↑、↓のあるもの)は、水
平同期パルスPhと等価なので、そのときの副搬送波信
号Scの位相(矢印↑、↓)に対応して信号Sbのレベ
ルは、実線で示すように、交互に″0″または″1″と
なる。ところが、等化パルスPeのうち、水平同期パル
スPhに対して1Hの整数倍の位置関係にないパルスP
e(矢印↑、↓のないもの)は、パルスPhに対して0
.5Hの奇数倍の位置関係にあるので、このパルスPe
の前縁の時点では、副搬送波信号Scは節(変曲点)と
なり、従つてこのパルスPeから次のパルスPeまでの
間、信号Sbのレベルは破線で示すように不定となる。
また第1フイールドの開始時と、第3フイールドの開始
時とでは、信号Sbのレベルは逆になる。一方、第2及
び第4フイールドにおいては、同期パルスPcと、副搬
送波信号Scとの位相関係が、第1及び第2フイールド
における位相関係に対して0.5Hずれるので、やはり
信号Sbのレベルは不定となる。そしてこの信号Sbが
、立ち上がりトリガタイプのDフリツプフロツプ回路1
4のD端子に供給される。
さらに、スライス回路13からの同期パルスPcが、鋸
歯状波信号形成回路17に供給されて第3図C及び第4
図Bに示すように、パルスPcが″o″のとき、レベル
がOから次第に上昇していく鋸歯状波信号Sal従つて
パルスPcに同期し、垂直同期パルスPvの期間には、
ピーク値が大きくなる鋸歯状波信号Saが形成され、こ
の信号Saが単安定マルチバイブレータ18に供給され
て第4図C及び第3図D(第3図D以降は時間軸を圧縮
して示す)に示すように、信号Saのうち、垂直同期パ
ルスPvの期間における最初の信号Saの立ち下がりに
よりトリガされて立ち上がり、少なくともパルスPvの
終了後に立ち下がる矩形波信号Sdが形成され、この信
号Sdがフリツプフロツプ回路14のT端子に供給され
る〇従つてフリツプフロツプ回路14のQ端子からは、
第2図Eに示すような信号Seが取り出される。
すなわち、第1フイールドに卦いては、信号Sdの立ち
上がり時、信号Sbのレベルは″11なので、信号Se
のレベルは″F”となり、また第3フイールドにおいて
は、信号Sdの立ち上がり時、信号Sbのレベルは“O
”なので、信号Seのレベルは″o″となり、さらに第
2及び第4フイールドにおいては、信号Sdの立ち上が
り時、信号Sbのレベルは不定なので、信号Seのレベ
ルも不定となる。こうしてフリツブフロツプ回路14の
Q端子からは、第1フイールドと、第3フイールドとで
レベルが″1′5または″01に変化する信号Seが取
り出される〇一方、単安定マルチバイブレータ18から
の信号Sdが単安定マルチバイブレータ21に供給され
て第4図Dに示すように、信号Sdの立ち上がりにより
トリガされて立ち上がり、垂直同期パルスPvの期間の
開始時点からほぼ1H後の時点に立ち上がるパルスPn
が形成され、このパルスPnが単安定マルチバイブレー
タ22に供給されて第4図Eに示すように、パルスPn
の立ち下がりによりトリガされて立ち上がる幅の狭いパ
ルスPpが形成される。
この場合、パルスPpは、1フイールドごとに得られ、
垂直同期パルスPvの期間の開始時点からほぼ1H後の
時点に位置するが、第1及び第3フイールドにおいては
、水平同期パルスPhに対して1Hの整数倍の位置付近
に位置し、第2及び第4フイールドにおいては、パルス
Phに対して1Hの整数倍の位置からさらに0.5H程
度ずれた位置に位置することになる〇そしてこのパルス
Ppは、アンド回路23に供給される〇また同期盤10
からの複合同期パルスPcが、単安定マルチバイブレー
タ25に供給されて第4図Fに示すように、パルスPc
の立ち下がりによりトリガされて立ち上がり、0.5H
〜1Hの間で立ち下がる矩形波信号Sgとされ、この信
号Sgが単安定マルチパイプレータ26に供給されて第
4図Gに示すように、信号Sgの立ち上がりによりトリ
ガされて立ち上がり、水平同期パルスPhに同期したパ
ルスPrとされ、このパルスPrがアンド回路23に供
給される。
従つてアンド回路23からは、パルスPpとPrとのア
ンド出力が取り出されるが、この場合、上述のように、
第2及び第4フイールドにおいては、パルスPpは水平
同期パルスPhに対して位置が0.5Hずれているので
、アンド回路23からは、第4図Hに示すように、第1
及び第3フイールドにはパルスPrに同期したパルスP
sが得られ、第2及び第4フイールドにはアンド出力は
得られない。
すなわち、パルスPsは第1及び第3フイールドである
ことを示す。そしてマルチバイブレータ22からのフイ
ールド周期のパルスPpが、フリツプフロツプ回路27
に供給されると共に、アンド回路23からのパルスPs
が、フリツプフロツプ回路27にそのステアリング制御
信号として供給され、フリツプフロツプ回路27からは
、第4図1及び第3図Fに示すように、パルスPpごと
に反転し、かつ、パルスPsが供給されたときには立ち
上がる矩形波信号Sflすなわち、第1及び第3フイー
ルドでは″1″となり、第2及び第4フイールドでは″
0″となる信号Sfが取り出される。
そしてこの信号Sfが、立ち下がりトリガタイプのDフ
リツプフロツプ回路28のD端子に供給されると共に、
この信号Sfが両トリガタイプの単安定マルチパイプレ
ータ29に供給されて第3図Gに示すように、信号Sf
の立ち上がり及び立ち下がりごとに立ち上がり、各フイ
ールドの中心付近で立ち下がる矩形波信号Sgが形成さ
れ、この信号Sgがフリツブフロツプ回路28のT端子
に供給される。
従つてフリツブフロツプ回路28のQ端子からは、第3
図Hに示すように、各フイールドの中心付近で反転し、
かつ、第1及び第3フイールドの前半と、第2及び第4
フイールドの後半とでは立ち土がつている位相の矩形波
信号Shが取り出される。さらにこの信号Shが単安定
マルチパイプレータ31に供給されて第3図1に示すよ
うに、信号Shの立ち下がりによりトリガされて3H程
度の幅を有するパルスPiが形成され、このパルスPi
が単安定マルチバイブレータ32に供給されて第3図J
に示すように、パルスPiの立ち下がりによりトリガさ
れて3H程度の幅を有するパルスPjlすなわち、第1
及び第3フイールドにおいて、信号Shの立ち下がり時
点から3H後に位置するパルスPjとされる。
そしてこのパルスPjがアンド回路33に供給されると
共に、アンド回路33にはフリツプフロツプ回路14か
ら信号Seが供給され、従つてアンド回路33からは第
3図Kに示すように、第1フイールドのときだけ、パル
スPjごとにアンド出力としてパルスPkが取り出され
る。
そしてこのパルスPkがオア回路34に供給されると共
に、フリツプフロツプ回路28から信号Shがオア回路
34に供給され、従つてオア回路34からは第3図Lに
示すように、1フイールドごとにレベルが反転し、かつ
、第1フイールドにはパルスPkを有する矩形波信号S
mが取り出される。この場合、この信号Smは、4フイ
ールドを1単位とし、かつ、第1フイールドには、これ
を示すインデツクスパルスPkを有しているものであり
、すなわち、カラーフレーミング用のフイールド判別信
号Smである。
そしてこのフイールド判別信号Smは、出力端子35に
取り出される。
こうして得られたフイールド判別信号Smは、再生サー
ボ用のコントロールパルスとして使用できると共に、電
子編集時には、そのカラーフレーミング用として使用で
きる。
第5図はそのような機能を有するVTRの一例を示す0
すなわち、2つの回転磁気ヘツド1,2がモータ51に
よつてフレーム周波数で回転させられると共に、ヘツド
1,2の例えば回転軸52にパルス発生手段53が設け
られ、これよりヘツド1,2の1回転ごとにその回転位
相を示すパルスが取り出される〇そしてこの発生手段5
3からのパルスが、位相比較回路54に供給されると共
に、同期盤10からの複合同期パルスPcが比較回路5
4に供給され、これにて発生手段53からのパルスと、
複合同期パルスPc中の垂直同期パルスPvとが位相比
較され、その比較出力がアンプ55を通じてモータ51
に供給?れ、ヘツド1,2の回転位相は、同期盤10か
らの垂直同期パルスPvに同期させられる。
さらに、一\ツド1,2の回転周面には、磁気テープ6
1がほぼ1802の角範囲にわたつて斜めに巡らされる
と共に、このテープ61はキヤプスタン62及びピンチ
ローラ63によつて所定速度で移送されている。
なお、71はキヤプスタンモータで、その回転軸72に
は周波数発電機73が設けられている。またテープ61
に対接して磁気ヘツド65が設けられている。そして記
録時には、発電機73からの交番信号が周波数弁別回路
74に供給されてキヤプスタン62の回転数に対応した
レベルの直流電圧とさべこの直流電圧が電圧比較回路7
5に供給されると共に、基準電圧源76からの基準電圧
が記録再生切り換えスイツチJモVの記録側接点Rを通じ
て比較回路75に供給され、その比較出力がアンプ78
を通じてモータ71に供給され、モータ71は一定速度
で回転させられ、従つてテープ61は―定速度で移送さ
れる。
そしてこのとき、入力端子3からカラー映像信号(同期
パルスPc及び副搬送波信号Scに同期している)が、
記録回路4及び記録再生切り換えスイツチ5の記録側接
点Rを通じてヘツド1,2に供給される。
従つてそのカラー映像信号は、その1フイールドが1本
の斜めの磁気トラツクとしてテープ61に巡次記録され
ていく。また、40は第1図において説明した判別信号
Smの形成回路を示し、これからの判別信号Smが、記
録アンプ66を通じ、さらに記録再生切り換えスイツチ
67の記録側接点Rを通じてヘツド65に供給され、信
号Smはテーブ61の縁部にその長さ方向の磁気トラツ
クとして記録され税一方、再生時には、形成回路40か
らの信号Smを基準として、キヤプスタンサーボが行わ
れる。
すなわち、ヘツド65によつてテープ61から信号Sm
が再生され、この信号Smがスイツチ67の再生側接点
Pを通じ、さらに再生アンプ68を通じて位相比較回路
69に供給されると共に、形成回路40からの信号Sm
も比較回路69に供給され、これにてヘツド65からの
信号Smと、形成回路40からの信号Smとが波形比較
され、その比較出力がスイツチJモVの再生側接点Pを通
じて比較回路75にその基準電圧として供給?れる。こ
うして形成回路40からの信号Smを基準とし、これに
ヘツド65からの信号Smの位相が一致するように、テ
ープ61の移送速度がサーボ制御され、従つてテープ6
1上の磁気トラツクはヘツド1,2によつて正しく走査
される。そしてヘツド1,2によつてテープ61からカ
ラー映像信号が再生され、これはスイツチ5の再生側接
点Pを通じ、さらに再生回路6を通じて出力端子7に取
り出される。そしてこの場合、ヘツド65からの信号S
mと、形成回路40からの信号Smとの位相が一致して
いると共に、ヘツド1,2からのカラー映像信号中の副
搬送波信号Sc及び水平同期パルスPhと、ヘツド65
からの信号Smとは、第3図A,Lの位相関係にあり、
また同期盤10からの副搬送波信号Sc及び水平同期パ
ルスPhと、判別回路40からの信号Smとの位相関係
も第3図A,Lの状態にあり、従つてこのとき再生され
たカラー映像信号における副搬送波信号Scと水平同期
パルスPhとの位相関係は、同期盤10からの副搬送波
信号Scと水平同期パルスPhとの位相関係に等しく、
すなわち、カラーフレーミングが行われた状態にあるo
従つてこのVTRを例えば2台用意して電子編集を行え
ば、完全にカラーフレーミングが行われることになり、
編集による再生画面の不都合を生じることがない。
こうして本発明に}けるフイールド判別信号Smを使用
すれば、完全にカラーフレーミングを行うことができ、
電子編集を行つても再生画面に色相のずれや時間軸のず
れによる見苦しさを生じることがない。
しかもこの判別信号Smは、再生サーボ用のコントロー
ルパルスとして使用できるので、この判別信号Smのた
めにビデオテープに特別の磁気トラツクを用意する必要
がなく、テープを有効に使用できる。そしてこの場合、
本発明によれば、副搬送波信号Scの位相を判別して判
別信号Smを形成するとき、フリツプフロップ回路12
に卦いて、複合同期パルスPcを使用して副搬送波信号
Scの位相を直接判別して信号Sbを得、以後この信号
Sbを処理して判別信号Smを得ているので、複合同期
パルスPcから水平同期パルスPhや垂直同期パルスP
vを分離し、この分離されたパルスPh,Pvを使用し
て副搬送波信号Scの位相判別を行う場合に比べ、パル
スPh,Pvの位相ずれや位相変動による副搬送波信号
Scの位相判別の誤差を生じることがない。
また安定な判別動作ができると共に、構成も簡素化でき
る〇さらに、複合同期パルスPc及び副搬送波信号Sc
が同期盤10から得られない場合でも、カラー映像信号
から複合同期パルスPc及びバースト信号を取り出し、
そのバースト信号から副搬送波信号Scを形成できると
共に、そのための技術は極めてて一般的であり、精度よ
く形成できるので、問題がない。
また副搬送波信号Scの位相判別を、垂直同期パルスP
vになる直前で行つているので、クランプ動作により垂
直同期パルスPにサグが発生していても、その影響が小
さい。
さらに位相判別の動作や入力条件が正しい場合には、第
3図B,Eに示すように、パルスPe,Pvの期間にお
ける後半の各0.5H期間では、信号Sbのレベルは不
定となり、また第2及び第4フイールドでは信号Seの
レベルが不定となるのに対し、もし判別動作や入力条件
が正しくない場合には、この不定であるべき信号Sb,
Seのレベルが″O″または″1′5に安定するので、
これにより判別動作や入力条件の適不適を容易にチエッ
クできる〇
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例の系統図、第2図〜第4図はその
説明のための波形図、第5図はVTRの一例の系統図で
ある。 10は外部同期盤、12,14,27,28はフリツプ
フロツプ回路、18,21,22,25,26,29,
31,32は単安定マルチバイブレータである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 カラー副搬送波信号を第1のDフリップフロップの
    データ入力端子に供給してこの第1のフリップフロップ
    のトリガ端子に供給された複合同期パルスによりトリガ
    し、上記第1のDフリップフロップの出力を第2のDフ
    リップフロップのデータ入力端子に供給してこの第2の
    Dフリップフロップのトリガ端子に供給された上記複合
    同期パルスから形成されたフィールド周波数に同期した
    パルスによりトリガすると共に、このフィールド周波数
    に同期したパルスに基づいてフレーム周期のパルス信号
    を形成し、このフレーム周期のパルス信号の立ち上りま
    たは立ち下りに同期して上記第2のDフリップフロップ
    の出力をゲートし、このゲートされたパルス信号により
    カラーフレームを判別するようにしたフィールド判別回
    路。
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