JPS5989508A - ケ−ブル接続箱のオイルシ−ル工法 - Google Patents
ケ−ブル接続箱のオイルシ−ル工法Info
- Publication number
- JPS5989508A JPS5989508A JP57200027A JP20002782A JPS5989508A JP S5989508 A JPS5989508 A JP S5989508A JP 57200027 A JP57200027 A JP 57200027A JP 20002782 A JP20002782 A JP 20002782A JP S5989508 A JPS5989508 A JP S5989508A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- fitting
- metal
- solder
- metal sheath
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、OFケーブル接続箱のオイルシール工法に
関するものである。 (ロ)従来技術 従来、OFケーブルの金属シースと接続箱とを液密状網
昏こ接続する場合に、接続のための鉛工を接続箱の内部
で施す、いわゆる内部鉛工方式が知られている。 従来の内部鉛工方式によるシール工法は、第1閏番こ示
すように、金属シース1に座鉛工2を施し、その上部に
鉛工金具4の先端を位置せしめ、鉛工金具4の他端内周
と金属シー71間にクサビ金具5を嵌め、その金具5と
鉛工金具4とをロックナツト6番こよって締結している
。また、前記の座鉛工2と鉛工金具4の先端突出部7の
間に玉鉛工8を施し、更に鉛工金具4の外周に接続箱9
の端部の肉厚部10をシール部材11を介して嵌め、そ
の肉厚部10を当て金12、係止金具13及びロックナ
ツト14&こより鉛工金具4とねじ結合によって一体化
している。 (ハ) 発明が解決しようとする問題点上記の従来方法
によると、座鉛工2及び玉鉛工8が200℃前後の高い
融点をもった半田によって行われるため、近年開発され
てきている合成紙絶縁ケーブルの場合は、合成紙の種類
によっては鉛工時にその許容温度(130℃程度)を超
えるおそれがあった。 に) 問題点を解決するための手段 この発明は、内部鉛工方式による場合の上記の問題を解
決するために、鉛工金具の接続箱側の端部と金属シース
間に補助鉛工管を被せることにより、その内側番こ鉛工
空間部を形成し、上記空間部に臨んだ金属シース及び鉛
工金具の突出部外表面に半田メッキを施し、上記空間部
に極低温半田を流し込み、空間部外周からその半田を加
熱し、半田の充填終了後鉛工金具をこ接続箱の端部を固
定するようにしたものである。 (ホ) 実施例 第2図はこの発明の実施例であって、接続箱をi;4’
71定する踊の状白、第3図は接続1侑を固定し、!9
練作業を終了した状f%を示している。 上の発明の実施例の工程は次のとおりである。 ■ まず、アルミ岬金属シース20の外周1a1所要C
?))囲にアルミ半田による半田メッキ21を施す。 ■ 鉛工金具22の内端1mに設けた筒形突出部23の
外周面に同じく半田メッキ?4を施し、この鉛工金具2
2をクサビ金具25とロックナツト26を用いて金属シ
ース20の所定位置にセットする。 ■ 上記半田メッキ21を施した金属シース20の外周
に、円債部及び円筒部から成るgi4管糖補助鉛工管2
7を嵌め、その日イイを部+4部を金属シース20に接
1呻し、円筒部端部を鉛工金具22の内端゛外周に嵌め
ろ。これにより、金属シース20、補助鉛工管27、鉛
工金具22及びクサビ金具25(・こよって囲まれた鉛
工空間部28を形成する。 また、補助鉛工管27の先端部と金、序シース20の間
をこゴムテープ、パテ等による仮シール29を施し、ま
た、@工金具22の端部と金属シース20の間にも同様
の仮シール30を施す。 なお、補助鉛工管22の円筒部番こは注入孔31が設け
られている。5 ■ 上記補助鉛工管27、鉛工金具、22の外周にヒー
タ32を装着する。 ■ 上記ヒータ32によつ、て鉛工空間部28の内部を
予熱し、半田メッキ21.24の部分を30℃程度に加
熱、す、る。 ■ 融点が130℃以下の極低温半田33を、ケーブル
絶縁体の許容温度以下の温度で溶融し、これを注入孔3
1か・ら鉛工空間部28に流し込む。 ■ ヒータ32の温度を上昇して、半田33の融点以−
りでかつケープ、ル絶縁体の許容温度以下の温度に保っ
て半田33を加熱し、その溶融充填を確実にする。
■ 以上の工程を終了するとヒータ32を遮所して半田
33を固化させ、その後ヒータ32を取外し、第3図に
示すように、シール部材34を介して接続筒35の肉厚
部36に嵌め、従来の場合と同様番こ当て金37、係止
金具38及びロックナツト39により接続筒35を鉛工
金具22と一体化する。 (へ)効果 この発明は以上のような工程をI@&こ経るものであり
、半田メッキ21.24は鉛工空間・部28に臨んだ金
属シース20及び鉛工金具22の突出部23の外表面に
のみ施してあり、□補助鉛工管27の内面(こは施して
いないので、半田33は補助鉛工管27の内面には接着
されない。したがって、半田33が冷却した際、半田は
補助鉛工管27側へ引張られることがなく、自由にケー
ブル中心方向へ収縮して金□、舅シース20と、鉛工金
具22の突出部23の各外周面に完全接着される。その
結果、半田メッキ21の部分においては半田33と金□
属シース20間のシールを、また半田メッキ24の部分
においては半田33と鉛工金具22間のシールを図り、
オイル40の漏出を確実に閉鎖することができる。 また、接続箱35を取付けていない状態でヒータ32番
こより加熱を行うので、加熱効率がよく、また温度分布
が均一であり、したがって温度管理が容易である効果が
ある。
関するものである。 (ロ)従来技術 従来、OFケーブルの金属シースと接続箱とを液密状網
昏こ接続する場合に、接続のための鉛工を接続箱の内部
で施す、いわゆる内部鉛工方式が知られている。 従来の内部鉛工方式によるシール工法は、第1閏番こ示
すように、金属シース1に座鉛工2を施し、その上部に
鉛工金具4の先端を位置せしめ、鉛工金具4の他端内周
と金属シー71間にクサビ金具5を嵌め、その金具5と
鉛工金具4とをロックナツト6番こよって締結している
。また、前記の座鉛工2と鉛工金具4の先端突出部7の
間に玉鉛工8を施し、更に鉛工金具4の外周に接続箱9
の端部の肉厚部10をシール部材11を介して嵌め、そ
の肉厚部10を当て金12、係止金具13及びロックナ
ツト14&こより鉛工金具4とねじ結合によって一体化
している。 (ハ) 発明が解決しようとする問題点上記の従来方法
によると、座鉛工2及び玉鉛工8が200℃前後の高い
融点をもった半田によって行われるため、近年開発され
てきている合成紙絶縁ケーブルの場合は、合成紙の種類
によっては鉛工時にその許容温度(130℃程度)を超
えるおそれがあった。 に) 問題点を解決するための手段 この発明は、内部鉛工方式による場合の上記の問題を解
決するために、鉛工金具の接続箱側の端部と金属シース
間に補助鉛工管を被せることにより、その内側番こ鉛工
空間部を形成し、上記空間部に臨んだ金属シース及び鉛
工金具の突出部外表面に半田メッキを施し、上記空間部
に極低温半田を流し込み、空間部外周からその半田を加
熱し、半田の充填終了後鉛工金具をこ接続箱の端部を固
定するようにしたものである。 (ホ) 実施例 第2図はこの発明の実施例であって、接続箱をi;4’
71定する踊の状白、第3図は接続1侑を固定し、!9
練作業を終了した状f%を示している。 上の発明の実施例の工程は次のとおりである。 ■ まず、アルミ岬金属シース20の外周1a1所要C
?))囲にアルミ半田による半田メッキ21を施す。 ■ 鉛工金具22の内端1mに設けた筒形突出部23の
外周面に同じく半田メッキ?4を施し、この鉛工金具2
2をクサビ金具25とロックナツト26を用いて金属シ
ース20の所定位置にセットする。 ■ 上記半田メッキ21を施した金属シース20の外周
に、円債部及び円筒部から成るgi4管糖補助鉛工管2
7を嵌め、その日イイを部+4部を金属シース20に接
1呻し、円筒部端部を鉛工金具22の内端゛外周に嵌め
ろ。これにより、金属シース20、補助鉛工管27、鉛
工金具22及びクサビ金具25(・こよって囲まれた鉛
工空間部28を形成する。 また、補助鉛工管27の先端部と金、序シース20の間
をこゴムテープ、パテ等による仮シール29を施し、ま
た、@工金具22の端部と金属シース20の間にも同様
の仮シール30を施す。 なお、補助鉛工管22の円筒部番こは注入孔31が設け
られている。5 ■ 上記補助鉛工管27、鉛工金具、22の外周にヒー
タ32を装着する。 ■ 上記ヒータ32によつ、て鉛工空間部28の内部を
予熱し、半田メッキ21.24の部分を30℃程度に加
熱、す、る。 ■ 融点が130℃以下の極低温半田33を、ケーブル
絶縁体の許容温度以下の温度で溶融し、これを注入孔3
1か・ら鉛工空間部28に流し込む。 ■ ヒータ32の温度を上昇して、半田33の融点以−
りでかつケープ、ル絶縁体の許容温度以下の温度に保っ
て半田33を加熱し、その溶融充填を確実にする。
■ 以上の工程を終了するとヒータ32を遮所して半田
33を固化させ、その後ヒータ32を取外し、第3図に
示すように、シール部材34を介して接続筒35の肉厚
部36に嵌め、従来の場合と同様番こ当て金37、係止
金具38及びロックナツト39により接続筒35を鉛工
金具22と一体化する。 (へ)効果 この発明は以上のような工程をI@&こ経るものであり
、半田メッキ21.24は鉛工空間・部28に臨んだ金
属シース20及び鉛工金具22の突出部23の外表面に
のみ施してあり、□補助鉛工管27の内面(こは施して
いないので、半田33は補助鉛工管27の内面には接着
されない。したがって、半田33が冷却した際、半田は
補助鉛工管27側へ引張られることがなく、自由にケー
ブル中心方向へ収縮して金□、舅シース20と、鉛工金
具22の突出部23の各外周面に完全接着される。その
結果、半田メッキ21の部分においては半田33と金□
属シース20間のシールを、また半田メッキ24の部分
においては半田33と鉛工金具22間のシールを図り、
オイル40の漏出を確実に閉鎖することができる。 また、接続箱35を取付けていない状態でヒータ32番
こより加熱を行うので、加熱効率がよく、また温度分布
が均一であり、したがって温度管理が容易である効果が
ある。
第1図は従来の工法Gこよって得られた接続部の断面t
’>+、第2図はこの発明の工法の実施途中における接
続部の断面図、第3雫はこの発明の工法によって得られ
た接続部の断面図である。
’>+、第2図はこの発明の工法の実施途中における接
続部の断面図、第3雫はこの発明の工法によって得られ
た接続部の断面図である。
Claims (1)
- 金属シースの周りに筒形の鉛工金具をはめ、その外端内
周と金属シースとの間にクサビ金具を嵌入して鉛工金具
を固定し、その鉛工金具と金属シース間に鉛工を施した
のち、鉛工金具の外周に接続箱の端部を液密に固定する
ケーブル接続箱のオイルシール工法において、上記争工
金具の接続箱側の端部と金属シース間に補助・府工管を
被せることにより、その内側昏こ鉛工空間部を形成し、
上記空間部に臨んだ金属シース及び鉛工金具の突出部の
各外周面に半田メッキを施し、上記空間部に極低)篇半
円を流し込み、空間部外周からその半田を加熱し、半田
の充填終了後鉛工金具に接続箱の端部を固定することを
特徴とするケーブル接続箱のオイルシール工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57200027A JPS5989508A (ja) | 1982-11-13 | 1982-11-13 | ケ−ブル接続箱のオイルシ−ル工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57200027A JPS5989508A (ja) | 1982-11-13 | 1982-11-13 | ケ−ブル接続箱のオイルシ−ル工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5989508A true JPS5989508A (ja) | 1984-05-23 |
JPH0132728B2 JPH0132728B2 (ja) | 1989-07-10 |
Family
ID=16417592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57200027A Granted JPS5989508A (ja) | 1982-11-13 | 1982-11-13 | ケ−ブル接続箱のオイルシ−ル工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5989508A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180102479A (ko) * | 2017-03-07 | 2018-09-17 | 가부시기가이샤 후지고오키 | 코일 장치 및 그것을 이용한 전동 밸브 및 전자 밸브 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57113713A (en) * | 1980-12-30 | 1982-07-15 | Sumitomo Electric Industries | End of aluminum coated power cable |
-
1982
- 1982-11-13 JP JP57200027A patent/JPS5989508A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57113713A (en) * | 1980-12-30 | 1982-07-15 | Sumitomo Electric Industries | End of aluminum coated power cable |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180102479A (ko) * | 2017-03-07 | 2018-09-17 | 가부시기가이샤 후지고오키 | 코일 장치 및 그것을 이용한 전동 밸브 및 전자 밸브 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0132728B2 (ja) | 1989-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4403405A (en) | Sprue bushing connector assembly method | |
US4521639A (en) | Repeating thermocouple | |
JPS5989508A (ja) | ケ−ブル接続箱のオイルシ−ル工法 | |
US2266609A (en) | Enameled tank connection | |
US4576661A (en) | Process for sealing the end of insulated pipes which have a number of monitoring wires, and means for carrying out the process | |
US4090294A (en) | Jointing or terminating plastics sheathed electric cable | |
US1955981A (en) | Method of casting metal fixtures on glass articles | |
US3262163A (en) | Cast welding apparatus and method | |
JPS5989507A (ja) | Ofケ−ブル接続箱のオイルシ−ル工法 | |
JPS6036339B2 (ja) | 多数のパイプのろう付け方法 | |
JP2667259B2 (ja) | ケーブル接続部の密封用スペーサ | |
GB1095731A (en) | Improvements in or relating to heat exchanger assemblies | |
US3744130A (en) | Methods of jointing metal pipes and other metal tubular bodies | |
JPS6016168B2 (ja) | Ofケ−ブル用接続箱の油シ−ル部及びその形成方法 | |
CN210866669U (zh) | 新型带屏蔽接地线焊锡环的防水型一体式热缩管 | |
JPS6083739A (ja) | インベストメント鋳型用模型の組立方法 | |
US1918958A (en) | Process of uniting materials | |
DE1949677C3 (de) | Verfahren zur Verlötung eines metallischen Anschlufistutzens einer Kabelgarnitur mit einem Metallmantelkabel | |
JPS5828437Y2 (ja) | Ofケ−ブルの接続部 | |
GB1292476A (en) | Electric cable joints | |
JPS62246682A (ja) | 細管構造から成る圧力導管接合構造 | |
JPS60176406A (ja) | 通信ケ−ブル接続部の形成方法 | |
GB1299964A (en) | Improvements in or relating to jointing and terminating electric cables | |
JPH0723866Y2 (ja) | 合金型温度ヒューズ | |
GB1269949A (en) | Method of jointing and terminating electric cables |