JPS5989379A - モノオレフイン性不飽和カルボン酸エステルのハロゲン不含乳化共重合物を基礎とする建築用接着剤、充填剤及びしつくいのための結合剤 - Google Patents
モノオレフイン性不飽和カルボン酸エステルのハロゲン不含乳化共重合物を基礎とする建築用接着剤、充填剤及びしつくいのための結合剤Info
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- JPS5989379A JPS5989379A JP58166837A JP16683783A JPS5989379A JP S5989379 A JPS5989379 A JP S5989379A JP 58166837 A JP58166837 A JP 58166837A JP 16683783 A JP16683783 A JP 16683783A JP S5989379 A JPS5989379 A JP S5989379A
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- monomer
- total amount
- unsaturated carboxylic
- carboxylic acid
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J131/00—Adhesives based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an acyloxy radical of a saturated carboxylic acid, of carbonic acid, or of a haloformic acid; Adhesives based on derivatives of such polymers
- C09J131/02—Homopolymers or copolymers of esters of monocarboxylic acids
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F218/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an acyloxy radical of a saturated carboxylic acid, of carbonic acid or of a haloformic acid
- C08F218/02—Esters of monocarboxylic acids
- C08F218/04—Vinyl esters
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C08F218/04—Vinyl esters
- C08F218/10—Vinyl esters of monocarboxylic acids containing three or more carbon atoms
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
建築用接着剤、充填剤及びしつくいには、実際上広範囲
の水性重合体分散液が用いられる。
の水性重合体分散液が用いられる。
その場合この種の建築用接着剤、充填剤及びしつくいに
ついては、これらのものが特に完全熱保護規準において
建築物の断熱に関して用いられるという特別の要求があ
る。その際断熱板例えばポリスチロール硬質発泡板を、
例えば正面上に接着し、次いで充填剤、補強用織物及び
合機樹脂し1)くいを用いて被覆する。多くの場合、建
築用接着剤及び充填剤はセメントと共に使用される(西
ドイツ特許出願公開第311737る義務のある建築材
料の一つであり、これはDIN4102の要求を満たさ
ねばならない。、したがって、その良好な耐光性及び耐
候性のため上塗りすなわちしつく(・及び塗料に好んで
用いられるアクリル(又はメタクリル)酸エステルの重
合体ならひにそれとスチロールとの共重合物を基礎とす
る分散液は、菓IC燃剤を添加して加工する必要がある
。ポリビニルエステル分散液ならびに塩化ビニル、エチ
レン及び酢酸ビニルから構成される三元共重合体分散液
は、そのフィルムが良好な防燃性を有するため、難燃剤
を添加しなくてもしつくい及び塗料の製造に適している
が、この利点は増大する黄変、より速い汚れ及び風化を
犠牲にして得られる(西ドイツ特許出願公告10926
56号明細書及びファテイペックーコングレス1978
年685頁参照)。
ついては、これらのものが特に完全熱保護規準において
建築物の断熱に関して用いられるという特別の要求があ
る。その際断熱板例えばポリスチロール硬質発泡板を、
例えば正面上に接着し、次いで充填剤、補強用織物及び
合機樹脂し1)くいを用いて被覆する。多くの場合、建
築用接着剤及び充填剤はセメントと共に使用される(西
ドイツ特許出願公開第311737る義務のある建築材
料の一つであり、これはDIN4102の要求を満たさ
ねばならない。、したがって、その良好な耐光性及び耐
候性のため上塗りすなわちしつく(・及び塗料に好んで
用いられるアクリル(又はメタクリル)酸エステルの重
合体ならひにそれとスチロールとの共重合物を基礎とす
る分散液は、菓IC燃剤を添加して加工する必要がある
。ポリビニルエステル分散液ならびに塩化ビニル、エチ
レン及び酢酸ビニルから構成される三元共重合体分散液
は、そのフィルムが良好な防燃性を有するため、難燃剤
を添加しなくてもしつくい及び塗料の製造に適している
が、この利点は増大する黄変、より速い汚れ及び風化を
犠牲にして得られる(西ドイツ特許出願公告10926
56号明細書及びファテイペックーコングレス1978
年685頁参照)。
そのほかこの種の結合剤はしばしば多量の水を吸収し、
これにより藻類が繁殖する場合がある。
これにより藻類が繁殖する場合がある。
最後に塩化ビニル含有重合物は燃焼の際に塩酸を放出し
、これは火災の二次災害を生じろことがある。したがっ
て実際に上塗りには、スチロール−アクリル酸エステル
共重合体及び塩化ヒニルーエチレンー酢酸ビニル共重合
体から成る分散液混合物がしばしば使用されるが、建築
用接着剤及び充填剤(その結合剤はセメントと融和性で
あることを要する)のためには、塩化ビニル−エチレン
−酢酸ビニル共重合体が単独で使用される。
、これは火災の二次災害を生じろことがある。したがっ
て実際に上塗りには、スチロール−アクリル酸エステル
共重合体及び塩化ヒニルーエチレンー酢酸ビニル共重合
体から成る分散液混合物がしばしば使用されるが、建築
用接着剤及び充填剤(その結合剤はセメントと融和性で
あることを要する)のためには、塩化ビニル−エチレン
−酢酸ビニル共重合体が単独で使用される。
したがって実際には、特に貯蔵が容易であることから、
建築用接着剤及び充填剤の製造ならびにしつくい及び塗
料の製造に適し、そして火災の場合に消防隊が危険にさ
らされ、さらに二次災害の原因ともなりうる塩酸を放出
しない重合体分散液が要望されている。
建築用接着剤及び充填剤の製造ならびにしつくい及び塗
料の製造に適し、そして火災の場合に消防隊が危険にさ
らされ、さらに二次災害の原因ともなりうる塩酸を放出
しない重合体分散液が要望されている。
したがって本発明の課題は、透明で、光堅牢性、酬けん
化性及び耐候性のフィルムを与え、他方では耐水性、削
けん化性、難燃性で場合によりセメントを含有する接着
剤及び充填剤の製造に適する重合体分散液であって、鉱
物質の建築月相例えばコンクリート及びモルタルならび
にポリスチロールを基礎とする発泡材料に比して強い接
着性相関作用を有するものを開発することであった。ま
た他方においてこの分散液は、耐水性、嗣けん化性、耐
候性及び劇変色性で、難燃性のしつくい及び塗料の製造
にも好適でなければならない。特にこの分散液は、建築
物の仕切りを作る際に、完全熱保護系すなわち断熱板の
固定及び被覆のために使用することができるものであり
、火災の場合に塩化水素を放出してはならない。
化性及び耐候性のフィルムを与え、他方では耐水性、削
けん化性、難燃性で場合によりセメントを含有する接着
剤及び充填剤の製造に適する重合体分散液であって、鉱
物質の建築月相例えばコンクリート及びモルタルならび
にポリスチロールを基礎とする発泡材料に比して強い接
着性相関作用を有するものを開発することであった。ま
た他方においてこの分散液は、耐水性、嗣けん化性、耐
候性及び劇変色性で、難燃性のしつくい及び塗料の製造
にも好適でなければならない。特にこの分散液は、建築
物の仕切りを作る際に、完全熱保護系すなわち断熱板の
固定及び被覆のために使用することができるものであり
、火災の場合に塩化水素を放出してはならない。
本発明者らは、(a)プロピオン酸ビニル55〜72重
量%、(b)アクリル酸三級ブチル44.9〜27、5
重量%、(C)アクリル(又はメタクリル)酸0゜1〜
0,5重量%、及び(d)酢酸ビニル、アクリル酸メチ
ル、メタクリル酸メチル、アクリル酸−11−ブチル、
アクリル酸イソブチル、メタクリル酸−n−ブチル、メ
タクリル酸イソブチル及びマレイン酸ジブチルから成る
群から選ばれたモノオレフィン性不飽和カルボン酸エス
テル0〜17.5重量%を重合含有する(重量%は単量
体の全量に対する)モノオレフィン性不飽和カルボン酸
のハロゲン不含乳化共重合物が、特に完全熱保護系にお
いて建築用接着剤、充填剤及びしつ(いのための結合剤
として特に好適であることを見出した。
量%、(b)アクリル酸三級ブチル44.9〜27、5
重量%、(C)アクリル(又はメタクリル)酸0゜1〜
0,5重量%、及び(d)酢酸ビニル、アクリル酸メチ
ル、メタクリル酸メチル、アクリル酸−11−ブチル、
アクリル酸イソブチル、メタクリル酸−n−ブチル、メ
タクリル酸イソブチル及びマレイン酸ジブチルから成る
群から選ばれたモノオレフィン性不飽和カルボン酸エス
テル0〜17.5重量%を重合含有する(重量%は単量
体の全量に対する)モノオレフィン性不飽和カルボン酸
のハロゲン不含乳化共重合物が、特に完全熱保護系にお
いて建築用接着剤、充填剤及びしつ(いのための結合剤
として特に好適であることを見出した。
本発明の結合剤は好ましくは、単量体(a)ないしくC
)及び所望により(d)を水性乳濁液中で、アルキル基
中に8〜9個の炭素原子を有するエトキシル化すれたア
ルキルフェノール1.5〜4重量%(e)、アルキル基
中に8〜9個の炭素原子を肴ル0.1〜0.5重量%(
g)の存在下で共重合させることにより製造される。た
だし重量%は単量体の全量に対するものであり、そして
単量体の全量は単量体、分散助剤及び水の合計量に対し
65〜65重届%の範囲にある。
)及び所望により(d)を水性乳濁液中で、アルキル基
中に8〜9個の炭素原子を有するエトキシル化すれたア
ルキルフェノール1.5〜4重量%(e)、アルキル基
中に8〜9個の炭素原子を肴ル0.1〜0.5重量%(
g)の存在下で共重合させることにより製造される。た
だし重量%は単量体の全量に対するものであり、そして
単量体の全量は単量体、分散助剤及び水の合計量に対し
65〜65重届%の範囲にある。
単量体(a)ないしくd、)から乳化共重合により製造
された、分散助剤(e)ないしくg)を含有する水性分
散液を基礎とする建築用接着剤は、フリースの接着にも
有利に使用てきる。このものは断熱板例えばスチロール
重合物を基礎とするもの、ならびにガラス繊維強化発泡
板及びコルク板、シリケート発泡遮断板、ポリウレタン
硬質発泡板及び鉱物質繊維遮断材料、例えばフルス繊維
、岩綿等の接着のために特に適している。さらにこの接
着剤は塗料用結合剤としても使用できる。
された、分散助剤(e)ないしくg)を含有する水性分
散液を基礎とする建築用接着剤は、フリースの接着にも
有利に使用てきる。このものは断熱板例えばスチロール
重合物を基礎とするもの、ならびにガラス繊維強化発泡
板及びコルク板、シリケート発泡遮断板、ポリウレタン
硬質発泡板及び鉱物質繊維遮断材料、例えばフルス繊維
、岩綿等の接着のために特に適している。さらにこの接
着剤は塗料用結合剤としても使用できる。
乳化共重合物は常法により単量体(a、)ないしくd)
から製造され、その際一般に水溶性の重合開始剤、例え
ば特に過酸化工硫酸アンモニウム、過酸化工硫酸カリウ
ム及び過酸化工硫酸ナトリウム、ならびに酸化成分とし
ての過酸化水素又は三級ブチルヒドロパーオキシド及び
還元成分としてのナトリウムホルムアルデヒドスルホキ
シラートからの普通の酸化還元触媒が用いられる。
から製造され、その際一般に水溶性の重合開始剤、例え
ば特に過酸化工硫酸アンモニウム、過酸化工硫酸カリウ
ム及び過酸化工硫酸ナトリウム、ならびに酸化成分とし
ての過酸化水素又は三級ブチルヒドロパーオキシド及び
還元成分としてのナトリウムホルムアルデヒドスルホキ
シラートからの普通の酸化還元触媒が用いられる。
重合温度は広い範囲で変化しうるが、一般に65〜85
℃の温度で操作する。単量体の全量は、単量体、分散助
剤及び水の全量に対し好ましくは50〜60重量%であ
る。単量体の残留を避けるため、特に有利には重合終了
後にさらに触媒を添加して後重合させることもできる。
℃の温度で操作する。単量体の全量は、単量体、分散助
剤及び水の全量に対し好ましくは50〜60重量%であ
る。単量体の残留を避けるため、特に有利には重合終了
後にさらに触媒を添加して後重合させることもできる。
多くの場合、光透過率が40〜70%好ましくは50〜
60%で、最低フィルム形成温度が8〜26°C好まし
くは12〜18℃である分散液が得られる。そのpH価
は多くの場合6〜95好ましくは7〜8.5であり、ア
ンモニアの添加により調整できる。
60%で、最低フィルム形成温度が8〜26°C好まし
くは12〜18℃である分散液が得られる。そのpH価
は多くの場合6〜95好ましくは7〜8.5であり、ア
ンモニアの添加により調整できる。
エトキシル化されたアルキルフェノール(e)は、好ま
しくはアルキル基としてn−もしくはイソオクチル基又
はn−もしくはイソノニル基を有する。そのエトキシル
価度は、1分子につき多(の場合8〜40個好ましくは
20〜30個のエチレンオキシド基である。硫酸化され
エトキシル化されたアルキルフェノール(f)も同様に
、アルキル基としてn−もしくはイソオクチル基又はn
−もしくはイソノニル基を有し、そして同様に1分子に
つき一般に8〜40個好ましくは20〜60個のエチレ
ンオキシド基を含有する。このものは場合によりそのア
ルカリ金属塩チルセルロース及ヒエトキシメチルセルロ
ースか ならびにヒドロキシエチルセルローへ、好ましくハヒド
ロキシエチルセルロースカ用いラレル。
しくはアルキル基としてn−もしくはイソオクチル基又
はn−もしくはイソノニル基を有する。そのエトキシル
価度は、1分子につき多(の場合8〜40個好ましくは
20〜30個のエチレンオキシド基である。硫酸化され
エトキシル化されたアルキルフェノール(f)も同様に
、アルキル基としてn−もしくはイソオクチル基又はn
−もしくはイソノニル基を有し、そして同様に1分子に
つき一般に8〜40個好ましくは20〜60個のエチレ
ンオキシド基を含有する。このものは場合によりそのア
ルカリ金属塩チルセルロース及ヒエトキシメチルセルロ
ースか ならびにヒドロキシエチルセルローへ、好ましくハヒド
ロキシエチルセルロースカ用いラレル。
本発明の結合剤は室温において乾燥するとフィルムを形
成し、このフィルムは20℃において水中で24時間貯
蔵すると、16〜60%多くの場合20〜25%の水を
吸収する。
成し、このフィルムは20℃において水中で24時間貯
蔵すると、16〜60%多くの場合20〜25%の水を
吸収する。
本発明の重合体分散液を用いて、その他は普通の手段で
製造されたセメントを含有する建築用接着剤及び充填剤
は、多くの場合4〜6時間の加工時間を有し、しかも塗
布したのち迅速に固化し、そして特に発泡ポリスチロー
ルならびに鉱物質の基質上できわめて良好な接着強度値
を示し、この値は水の作用により本質的に変化しない。
製造されたセメントを含有する建築用接着剤及び充填剤
は、多くの場合4〜6時間の加工時間を有し、しかも塗
布したのち迅速に固化し、そして特に発泡ポリスチロー
ルならびに鉱物質の基質上できわめて良好な接着強度値
を示し、この値は水の作用により本質的に変化しない。
本発明の重合体分散液を用いて接着剤、充填は、それに
普通の補助物質、釜傘剤及び顔料を用い、そして普通の
混合装置を利用できる。この接着剤、充填剤及びしっく
いならびに塗料は、いならびに塗料も、単独の結合剤と
して使用できる。
普通の補助物質、釜傘剤及び顔料を用い、そして普通の
混合装置を利用できる。この接着剤、充填剤及びしっく
いならびに塗料は、いならびに塗料も、単独の結合剤と
して使用できる。
下記実施例中の部及び%は重量に関する。
実施例
A0重合体分散液の製造
攪拌器、温度計、還流冷却器及び供給容器を備えた反応
釜に、水Z76′部、エトキシル化されたp−ノニルフ
ェノール(エトキシル化度25)の20%水溶液6.8
6部、硫酸化されエトキシル化されたp−ノニルフェノ
ール(エトキシル化度25)の65%水溶液1.22部
、メトキシメチルセルロース0.155部、重炭酸ナト
リウム0.155部、ブテン−2−オール(70%)0
.043部及び供給物2の0.1部からの混合物を装入
する。供給物2は水1.795部及び過酸化工硫酸ナト
17ウム0.’135部から成る。
釜に、水Z76′部、エトキシル化されたp−ノニルフ
ェノール(エトキシル化度25)の20%水溶液6.8
6部、硫酸化されエトキシル化されたp−ノニルフェノ
ール(エトキシル化度25)の65%水溶液1.22部
、メトキシメチルセルロース0.155部、重炭酸ナト
リウム0.155部、ブテン−2−オール(70%)0
.043部及び供給物2の0.1部からの混合物を装入
する。供給物2は水1.795部及び過酸化工硫酸ナト
17ウム0.’135部から成る。
この装入物を攪拌下に80℃に加熱し、そして共給物1
を4時間以内に一様に流入する。供給物1は水17.7
部、エトキシル化されたノニルフェノールの20%水溶
液6.86部、硫酸化されエトキシル化されたp−ノニ
ルフェノールの65%水溶液1.2部部、アクリル酸0
.11部、プロピオン酸ビニル25.74部及びアクリ
ル酸三級ブチ# 17.2部から成る。同時に4,5時
間以内に残りの供給物2を一様に添加する。重合中は反
応温度を80〜85℃に保ち、後重合のためにこの温度
を1時間保持する。次いで65°Cに冷却し、攪拌下に
10分間に、水0.064部、80%)0.028部か
ら成る供給物6、ならびに水0.1部及びナトリウムホ
ルムアルデヒドスルホキシラー) 0.02部から成る
供給物4を添加する。常圧で60分間、次いで0.1バ
ールの減圧でさらに1時間攪拌する。続いて濃アンモニ
ア水0.325部を添加すると、LD値60%、pH価
Z5及び粘度100・D mPa5を有する55%水性
共重合体分散液が得られ、このものはガラス上に透明の
光沢を有するフィルムを与える。このフィルムの水分吸
収率は20℃で24時間の貯蔵ののち22%である。こ
の分散液の最低フィルム形成温度は15℃であり、この
フィルムはキセノン試験において500時間後にも黄変
を示さない。
を4時間以内に一様に流入する。供給物1は水17.7
部、エトキシル化されたノニルフェノールの20%水溶
液6.86部、硫酸化されエトキシル化されたp−ノニ
ルフェノールの65%水溶液1.2部部、アクリル酸0
.11部、プロピオン酸ビニル25.74部及びアクリ
ル酸三級ブチ# 17.2部から成る。同時に4,5時
間以内に残りの供給物2を一様に添加する。重合中は反
応温度を80〜85℃に保ち、後重合のためにこの温度
を1時間保持する。次いで65°Cに冷却し、攪拌下に
10分間に、水0.064部、80%)0.028部か
ら成る供給物6、ならびに水0.1部及びナトリウムホ
ルムアルデヒドスルホキシラー) 0.02部から成る
供給物4を添加する。常圧で60分間、次いで0.1バ
ールの減圧でさらに1時間攪拌する。続いて濃アンモニ
ア水0.325部を添加すると、LD値60%、pH価
Z5及び粘度100・D mPa5を有する55%水性
共重合体分散液が得られ、このものはガラス上に透明の
光沢を有するフィルムを与える。このフィルムの水分吸
収率は20℃で24時間の貯蔵ののち22%である。こ
の分散液の最低フィルム形成温度は15℃であり、この
フィルムはキセノン試験において500時間後にも黄変
を示さない。
B、セメント含有及びセメント不含の建築用接着剤、充
填剤及びしっくいの製造及び試験Aにより製造された重
合体分散液を用いて第1表の指示に従って、セメント含
有及びセメント。不含の建築用接着剤(充填剤)ならび
にしっくいを製造する。比較のため、市販の50%スチ
ロール−アクリル酸−n−ブチル共重合物水性分散液(
50: 50 ) (緘及び塩化ビニル68%、エチレ
ン18%及び酢酸ビニ)L/ 4%からの共重合物の市
販の50%水性分散液(C)、ならびにB及びCからの
等量混合物(Dlから、セメント含有及びセメント不含
の建築用接着剤(充填剤)及びしっくいを製造する。こ
れらの建築用接着剤(充填剤)及びしり(いを用いて、
下記の構造を有する完全熱保護〜試験片を製造する。
填剤及びしっくいの製造及び試験Aにより製造された重
合体分散液を用いて第1表の指示に従って、セメント含
有及びセメント。不含の建築用接着剤(充填剤)ならび
にしっくいを製造する。比較のため、市販の50%スチ
ロール−アクリル酸−n−ブチル共重合物水性分散液(
50: 50 ) (緘及び塩化ビニル68%、エチレ
ン18%及び酢酸ビニ)L/ 4%からの共重合物の市
販の50%水性分散液(C)、ならびにB及びCからの
等量混合物(Dlから、セメント含有及びセメント不含
の建築用接着剤(充填剤)及びしっくいを製造する。こ
れらの建築用接着剤(充填剤)及びしり(いを用いて、
下記の構造を有する完全熱保護〜試験片を製造する。
アスベストセメント板: I DOX 19 X O,
5cm建築用接着剤:2kg/?n2 ポリ、X チ0− ル発泡板:厚さ4 cm、密度0.
015 g/cm3(PS 15 SE) 充填剤; 4 kg / m2 ガラス繊維格子織物:目幅4 mN しっくい:約3 kg / m2 この試験片を用いてDIN4102による燃焼室試験を
行う。その結果を第2表に示す。
5cm建築用接着剤:2kg/?n2 ポリ、X チ0− ル発泡板:厚さ4 cm、密度0.
015 g/cm3(PS 15 SE) 充填剤; 4 kg / m2 ガラス繊維格子織物:目幅4 mN しっくい:約3 kg / m2 この試験片を用いてDIN4102による燃焼室試験を
行う。その結果を第2表に示す。
第 1 表
重合体分散液(固形分含量50%) 200
’140(AlB、C又はD) テストベンジン 11保存剤
11 ポリアクリル酸、NH3で中和、 水中1% 100
100方解石 110 110 石英砂、0.3mm約60% 604
604セメントPZ35F
400 −しっくい 重合体分散液(固形分含量50%) (A’、B、C又はD) 128テ
ストベンジン10 メチルセルロース、水中6% 21ピロリ
ン酸テトラカリウム、50% 4.6保存剤
2.5 二酸化チタン 45石英粉W1
350 白色粒状物 0.65〜0.7mm 430.5
〜1.5mm 221〜2mrn
1772.5〜4mm
74消泡剤、アジピン酸ジイソブチル エステル中1:1 3.8パ
ラフインワツクス乳剤、50% 2.5炭酸
カルシウム 90第1頁の続き 0発 明 者 アルブレヒト・ケルコラドイツ連邦共和
国6706ワツヘン ハイム・イン・デン・ワインゲ ルチン3 @l!’ 明者 カールークレメンス・ペータース ドイツ連邦共和国6702バート・ デュルクハイム・オツトー−シ ュミットーグロスーシュトラー セ4 0発 明 者 ニッケハルト・ウイスツーパドイッ連邦
共和国6702バート・ デュルクハイム・イム・オーベ ルガルテン7 0発 明 者 サーバス・ウルガリス ドイツ連邦共和国6700ルードウ イツヒスハーフエン・クラニラ ヒシュトラーセ7
’140(AlB、C又はD) テストベンジン 11保存剤
11 ポリアクリル酸、NH3で中和、 水中1% 100
100方解石 110 110 石英砂、0.3mm約60% 604
604セメントPZ35F
400 −しっくい 重合体分散液(固形分含量50%) (A’、B、C又はD) 128テ
ストベンジン10 メチルセルロース、水中6% 21ピロリ
ン酸テトラカリウム、50% 4.6保存剤
2.5 二酸化チタン 45石英粉W1
350 白色粒状物 0.65〜0.7mm 430.5
〜1.5mm 221〜2mrn
1772.5〜4mm
74消泡剤、アジピン酸ジイソブチル エステル中1:1 3.8パ
ラフインワツクス乳剤、50% 2.5炭酸
カルシウム 90第1頁の続き 0発 明 者 アルブレヒト・ケルコラドイツ連邦共和
国6706ワツヘン ハイム・イン・デン・ワインゲ ルチン3 @l!’ 明者 カールークレメンス・ペータース ドイツ連邦共和国6702バート・ デュルクハイム・オツトー−シ ュミットーグロスーシュトラー セ4 0発 明 者 ニッケハルト・ウイスツーパドイッ連邦
共和国6702バート・ デュルクハイム・イム・オーベ ルガルテン7 0発 明 者 サーバス・ウルガリス ドイツ連邦共和国6700ルードウ イツヒスハーフエン・クラニラ ヒシュトラーセ7
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 乳化共重合物が、(a)プロピオン酸ビニル55
〜72重量%、(b)アクリル酸三級ブチル44.9〜
27.5 重量%、(C)アクリル又はメタクリル酸0
.1〜05重量%、ならびに(cl)酢酸ビニル、アク
リル酸メチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸−11
−ブチル、アクリル酸イソブチル、メタクリル酸−n−
ブチル、メタクリル酸イソブチル及びマレイン酸ジブチ
ルから成る群から選ばれたモノオレフィン性不飽和カル
ボン酸エステル0〜17.5重量%から構成されている
(M量%は単量体の全量に対する)ことを特徴とする、
モノオレフィン性不飽和カルボン酸エステルのハロゲン
不含乳化共重合物を基礎とする建築用接着剤、充填剤及
びしっくいのための結合剤。 2、 単量体(a)ないしくC)及び所望により(d)
を水性乳濁液中で、アルキル基中に8〜9個の炭素原子
を有するエトキシル化されたアルキルフェノール1.5
〜4重量%(e)、アルキル基中に8〜9個の炭素原子
を有する硫酸化されたエトキシル化されたアルキルフェ
ノール0.75〜6重量%(f)及びセルロースエーテ
ル0.1〜0.5fti%(g)ノ存在下に製造された
ものである(ただし重量%は単量体の全量に対するもの
であり、そして単量体の全量は単量体、分散助剤及び水
の合計量に対し65〜65重量%の範囲にある)ことを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の結合剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE32338406 | 1982-09-11 | ||
DE19823233840 DE3233840A1 (de) | 1982-09-11 | 1982-09-11 | Bindemittel fuer baukleber, spachtelmassen und putze auf basis von halogenfreien emulsionscopolymerisaten von monoolefinisch ungesaettigten carbonsaeureestern |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPS5989379A true JPS5989379A (ja) | 1984-05-23 |
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ID=6173042
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JP58166837A Pending JPS5989379A (ja) | 1982-09-11 | 1983-09-12 | モノオレフイン性不飽和カルボン酸エステルのハロゲン不含乳化共重合物を基礎とする建築用接着剤、充填剤及びしつくいのための結合剤 |
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JP (1) | JPS5989379A (ja) |
AT (1) | ATE31317T1 (ja) |
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DE (2) | DE3233840A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1983-09-09 CA CA000436433A patent/CA1226998A/en not_active Expired
- 1983-09-09 AU AU18991/83A patent/AU562637B2/en not_active Ceased
- 1983-09-12 JP JP58166837A patent/JPS5989379A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103589247A (zh) * | 2012-08-16 | 2014-02-19 | 石嘴山市丰本(集团)发展有限公司 | 纳米银抗菌功能的建筑内墙乳胶漆及其制备方法 |
CN103589247B (zh) * | 2012-08-16 | 2016-01-27 | 石嘴山市丰本(集团)发展有限公司 | 纳米银抗菌功能的建筑内墙乳胶漆及其制备方法 |
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EP0103253A2 (de) | 1984-03-21 |
CA1226998A (en) | 1987-09-15 |
AU1899183A (en) | 1984-03-15 |
DE3233840A1 (de) | 1984-03-15 |
DE3374870D1 (en) | 1988-01-21 |
AU562637B2 (en) | 1987-06-18 |
EP0103253B1 (de) | 1987-12-09 |
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EP0103253A3 (en) | 1984-05-30 |
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