JPS5989309A - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

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Publication number
JPS5989309A
JPS5989309A JP19889982A JP19889982A JPS5989309A JP S5989309 A JPS5989309 A JP S5989309A JP 19889982 A JP19889982 A JP 19889982A JP 19889982 A JP19889982 A JP 19889982A JP S5989309 A JPS5989309 A JP S5989309A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
resin composition
acrylate
polymer
rays
Prior art date
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Pending
Application number
JP19889982A
Other languages
English (en)
Inventor
Matsuo Hashimoto
橋本 松男
Masayoshi Ozono
尾園 正義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SURIIBONDO KK
Nippon Kayaku Co Ltd
ThreeBond Co Ltd
Original Assignee
SURIIBONDO KK
Nippon Kayaku Co Ltd
ThreeBond Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、 (5) ペンシールアクリレート、 (B)  ペンシールアクリレート可溶性ポリマー及び (C)  光反応性触媒 を含有する樹脂組成物に関する。
本発明の組成物は、陶磁器等に絵付けを行う際等に有用
なものである。
従来、陶磁器に所要の絵画を大量に形成せしめる方法と
して薄葉紙上に水溶性糊剤をコーテングした離型紙に絵
付用薬剤を印刷したのち、この上に更に樹脂層を形成せ
しめ、この樹脂膜を陶磁器上に貼付け、絵画を形成せし
める方法があるが、この離型紙上への樹脂膜形成方法は
一般に樹脂を溶剤中に溶解し、この樹脂液を離型紙上に
塗布乾燥するもので、この場合作業工程上溶剤の揮散に
よる臭気公害等の問題がある。
この他に絵付用フィルムは陶磁器に貼付ける工程に於い
て、このフィルムが充分陶磁器の貼付は操作に耐えられ
る強度を有することと、密着性が良いことが要求される
。又貼付けた陶磁器の焼成時に於いては絵画部の凝集、
収縮がないことが要求される。本研究者等は臭気公害と
いう観点から紫外線硬化性樹脂の検討を行った・一般に
これらの樹脂は活性光線照射後は成分が反応してしまう
ので臭気という問題は解決されるが、作成されたフィル
ムが軟らかすぎて、これを陶磁器に貼付ける工程でフィ
ルムが軟らかすぎてフィルムを形成し得なかったり、形
成しても粘着性が強すぎて不満足なものとなってしまう
。又フィルム強度が充分あるものは焼付工程に於いて絵
模様の剥離とか凝集を起したりして満足なものは得られ
なかった。本研究者等はこれらの問題を克服すべく鋭意
研究を重ねた結果、(イ)ペンシールアクリレート、(
ロ)ペンシールアク1ル−トに可溶性のポリマー、(ハ
)光反応性触媒より成る組成物を離型紙上に塗布、活性
光線を照射した後、このフィルムを離型、陶磁器に貼付
は焼成すると極めて優れた絵模様が得られることを見出
し、本発明を完成した。本発明の組成物は活性光線によ
り反応硬化するものであるから特別の乾燥工程を必要と
しないし、臭気の発生もない。又この組成物中のペンシ
ールアクリレートはフィルムの柔軟性、密着性を良くす
るものであるが、これのみでは軟らかすぎるので、これ
に可溶性ポリマーを溶解添加するとフィルムの硬さが補
強され、フィルムとしての良好な形態を有するようにな
る。
又ペンシールアクリレートの代りに他の重合性単量体を
用いた場合低沸点のものを用いると薬剤調合後、活性光
線照射前は臭気の発生力;太で臭気公害の問題があり、
実用上使用困難であり、臭気発生の少ない高沸点重合性
単量体を用いた場合、柔らか過ぎてフィルムを形成し得
なかったり、粘着性が強くフィルムとフイルムカ≦粘着
してし1つたり等して陶磁器へのフィルム貼付は作業に
於いて、フィルム自体が粘着し作業上支障を来す。又フ
ィルムの強度が充分であるものは一般に粘着性もないが
、とのもの(ま絵模様の脱落又は凝集を起したり1.て
満足なものは得られなかった。
本発明で用いるペンジ−ツレアクリレート可溶性ポリマ
ーは、それ自体は固体状のポリマーて゛ある。本発明で
用いるこのベンジ−1“レアク1ル−ト可溶性ポリマー
としては、特に限定されず種々ノモのが使用でき、ペン
シールTりIJ L/−トに可溶性のものならどんなも
のでもよい。例えば、スチレン、メチルメタクリレート
、インブチルメタクリレート、メチノ)アクリレート、
エチルアクリレート、ブチルアクリレート、ブクジエン
、アクリロニトリル等の単独又は共重合体等が挙げられ
る。又この可溶性ポリマーは(A) (T3) (C)
より成る組成物中に5〜60重量%含寸れることか望ま
しい。又一般に可溶性ポリマーはそれ自体(固体)の性
質が硬いもの程ポリマー含量を減少させるのが好lしい
又この組成物中に添加する光反応性触媒としては、種々
のものが使用出来、例えば、2−エチルアントラキノン
、2−t−ブチルアントラキノン、1−クロルアントラ
キノン、2−クロルアントラキノンなどのアントラキノ
ン類、ベンゾフェノン、p−クロルベンゾフェノン、り
一ジメチルアミノベンゾフェノン等のベンゾフェノン類
、2−クロルチオキサントン、2・4ジメチルチオキサ
ントン、2・4−ジイソプロピルチオキザントン、2−
メチルチオキサントン等のチオキサントン類、ベンゾイ
ン、メチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベン
ゾイン−1−プロピルエーテル、α−メチルベンゾイン
等のベンゾイン類等が使用出来る。これらは1種又は2
種以上の混合系でも良く、(A) (B) (Qより成
る組成物中に0.2〜20重量%含まれている事が望丑
しい。又、ペンシールアタリレートはい)串)(C)よ
り成る組成物中に30〜90重量%含まれることが望ま
しい。
本発明の樹脂組成物を用いて陶磁器に絵付けを行う場合
、従来公知の方法によって行うことが出来る。例えば、
離型紙上に絵付用組成物にて絵付模様を作成したのち、
この離型紙上に本発明の樹脂組成物を塗布し、活性エネ
ルギー線を照射したのち離型せしめた絵模様を有する薄
膜を陶磁器等の表面に密着せしめた後焼成することによ
って絵付けされた製品が得られる。
上記方法において、絵付用組成物としては、絵付用顔料
、例えばカドミ黄、セレン赤、鉄粉、ガラス粉、銀、金
粉などの顔料が挙げられる。
又活性光線としては例えば電子線、γ−線、波長200
0〜5ooo、<の光線を照射すれば良い。
以下に実施例を挙げて、本発明を更に詳しく説明する。
実施例1−4 水溶性糊剤をコーテングした薄葉紙上に陶磁器絵付用薬
剤にて絵模様を描き離型紙とする。この上に下記樹脂組
成物をコーテングし、紫外線80ワツト/crnを照射
した後、水中にてこの絵画模様を有するフィルムを剥離
すると取扱い易い粘着性のないフィルムが得られた。こ
のフィルムを陶磁器の上に密着させ、乾燥後焼成炉に入
れ1時間かげて850℃に昇温5分間維持焼付処理を行
うと実施例1−4のいずれの場合もきれいに焼付された
陶磁器を得1こ。
コーテング用樹脂組成物 表中数字は重量部を示す。
(※)旭ダウ■スタイランク100 比較例1゜ 実施例1に於いてペンシールアクリレートの代りにラウ
リルアクリレートを用いると作成されたフィルムは脆く
陶磁器に密着させて貼付けることは出来なかった。
比較例2゜ 実施例3に於いてペンシールアクリレートの代りにラウ
リルアクリレートを用いると作成されたフィルムは粘着
性ありフィルム同志が付着し、しかも脆く陶磁器に密着
させて貼付けることは出来なかった。
比較例3、 実施例3に於いてペンシールアクリレートの代りにジエ
チレングリコールモノエチルアクリレートを用いるとフ
ィルムは脆く陶磁器に密着させて貼付けることは出来な
かった。
特許出願人 日本化薬株式会社 特許出願人 株式会社スリーボンド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■ ペンシールアクリレート、 (13+  ペンシールアクリレート可溶性ポリマー及
    び (C)  光反応性触媒 を含有する樹脂組成物。
JP19889982A 1982-11-15 1982-11-15 樹脂組成物 Pending JPS5989309A (ja)

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JP19889982A JPS5989309A (ja) 1982-11-15 1982-11-15 樹脂組成物

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JP19889982A JPS5989309A (ja) 1982-11-15 1982-11-15 樹脂組成物

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Publication Number Publication Date
JPS5989309A true JPS5989309A (ja) 1984-05-23

Family

ID=16398786

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JP (1) JPS5989309A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1985003040A1 (en) * 1984-01-05 1985-07-18 Toyo Boseki Kabushiki Kaisha Transfer paper for decorating pottery
JPS621772A (ja) * 1985-06-28 1987-01-07 Denki Kagaku Kogyo Kk 接着剤組成物
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