JPS598890Y2 - 荷役車両の雨除け装置 - Google Patents

荷役車両の雨除け装置

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Publication number
JPS598890Y2
JPS598890Y2 JP11740579U JP11740579U JPS598890Y2 JP S598890 Y2 JPS598890 Y2 JP S598890Y2 JP 11740579 U JP11740579 U JP 11740579U JP 11740579 U JP11740579 U JP 11740579U JP S598890 Y2 JPS598890 Y2 JP S598890Y2
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JP
Japan
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cargo handling
rain
head guard
protection device
rain protection
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Expired
Application number
JP11740579U
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English (en)
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JPS5635414U (ja
Inventor
昭一 中田
Original Assignee
小松フオ−クリフト株式会社
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Publication date
Application filed by 小松フオ−クリフト株式会社 filed Critical 小松フオ−クリフト株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はフォークリフトトラックなどの荷役車両に装
着される雨除け装置の改良に関する。
従来この種荷役車両の運転席上方には、落下物より運転
者を保護する目的でヘッドガードが設けられており、こ
のヘッドガードを利用して幌などの雨除けを取付けてい
た。
しかし上記雨除けは上方より落下する雨を阻止したり日
除けなどに対しては効果があるが、車両の走行中に前方
より進入する雨や風に対しては何等の効果がない。
このため従来では運転席をキャビン内に設けて、雨中な
どの作業を可能としたものもすでに提唱されているが、
装置が大掛りとなるため高価になる欠点がある。
この考案はかかる欠点を除去する目的でなされたもので
、雨中での作業には前方及び上方からの雨滴を阻止し、
また晴天時などの作業には上方からの日射と、後方から
の排気ガスなどを遮断するようにした荷役車両の雨除け
装置を比較的簡単な構或で提供することを目的とする。
以下この考案を図示の一実施例により詳述すると、図に
おいて1はフォークリフトラックなどの荷役車両で、車
輪2により自走自在な車体1aの前部に、マスト3及び
フォーク4などにより構戊された荷役作業機Aが装着さ
れている。
上記車体1a上には運転席5と、その前方に操向用ハン
ドル6などが夫々設置されていると共に、車体1aの上
方には運転席5を落下物より保護するためのへッドガー
ド7が設けられている。
ヘッドガード7は格子状の天板7aと、この天板7aの
4隅を支持する支脚7bとよりなり、天板7aの両側杆
7Cに雨除け本体8が移動自在に取付けられている。
雨除け本体8は全体が着色透明なプラスチックなどによ
り構或されていて、ほぼへの字形に配置された2面の遮
蔽面8a,8bを有しており、一方の遮蔽面8aが、前
側の各支脚7b間または天板7aの全面を、また他方の
遮蔽面8bが天板7a全面または後側の各支脚7b間を
夫々覆える大きさとなっている。
また雨除け本体8の両側部には、ほぼへ字形をなす側板
8Cが各遮蔽面8a,8bと一体に設けられており、こ
れら側板8Cには各遮蔽面8a,8bの側縁に沿って案
内溝8dが穿設されている。
各案内溝8dにはハンドル9aを有する取付けボルト9
が挿通されており、各取付けボルト9の先端は天板7a
の両側面に螺挿されていると共に、天板7aと雨除け本
体8の間にはゴムなどの弾性体10が取付けボルト9の
部分や天板7aの上面などに介在されて、雨除け本体8
を弾性支持している。
なお11は雨除け本体8を前後へ移動するためのハンド
ルである。
この考案は以上詳述したようになるがら、雨中での作業
に際しては雨除け本体8の遮蔽面8aが運転席5の前方
に、また遮蔽面8bが天板7a上に位置するように、雨
除け本体8をヘッドガード7に固定すればよく、これに
より上方がらの雨滴は天板7a上の遮蔽面8bで、また
走行中前方より吹き付ける風雨などは前方の遮蔽面8a
で夫々阻止できるため、作業中運転者が濡れることもな
く、快適に荷役作業が行なえる。
一方晴天時や屋内での作業に際しては、まず取付けボル
ト9を緩め、次にハンドル11を把持して雨除け本体8
を第4図に示すように後方へ移動すればよく、雨除け本
体8は案内溝8dが各取付けボルト9に支持されて軽く
移動させることができる。
移動後再び取付けボルト9を締付けて作業を行なえば、
天板7a上の遮蔽面8aにより日射を遮蔽できると共に
、後進時に車体1a後部や排気管などから排出される排
気ガスが運転者の方へ進入するのを後方の遮蔽面8bが
阻止するため、運転者が排気に晒れたり、また後方の視
界が失なわれるなどの虞れもなく、安全かつ能率よく荷
役作業が行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は側面図、第
2図は雨除け本体の斜視図、第3図は第1図III−I
II線に沿う断面図、第4図は作用説明図である。 1aは車体、7はベッドガード、8は雨除け本体、8a
及び8bは遮蔽面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 荷役車両1の車体1a上に設けられた運転席5の上方に
    複数の支脚7bとこれら支脚7b間に支持された天板7
    aとよりなるヘッドガード7を設け、上記へッドガード
    7の両側には水平方向に離間するよう複数本の取付けボ
    ルト9を突設すると共に、2枚の遮蔽面8a,8bが側
    面ほぼへ字形に連結された雨除け本体8を着色透明体に
    より形或し、かつこの雨除け本体8の両側面に各遮蔽面
    8a,8bに沿って案内溝8dを形威し、これら案内溝
    8dを上記へッドガード7の取付けボルト9に嵌挿して
    、上記雨除け本体8がへッドガード7の前後方向に移動
    できるようにしてなる荷役車両の雨除け装置。
JP11740579U 1979-08-28 1979-08-28 荷役車両の雨除け装置 Expired JPS598890Y2 (ja)

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JP11740579U JPS598890Y2 (ja) 1979-08-28 1979-08-28 荷役車両の雨除け装置

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Publication Number Publication Date
JPS5635414U JPS5635414U (ja) 1981-04-06
JPS598890Y2 true JPS598890Y2 (ja) 1984-03-21

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JP11740579U Expired JPS598890Y2 (ja) 1979-08-28 1979-08-28 荷役車両の雨除け装置

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JPS5635414U (ja) 1981-04-06

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