JPS59884Y2 - フアイバ−スコ−プ用光学系装置 - Google Patents

フアイバ−スコ−プ用光学系装置

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JPS59884Y2
JPS59884Y2 JP1974011303U JP1130374U JPS59884Y2 JP S59884 Y2 JPS59884 Y2 JP S59884Y2 JP 1974011303 U JP1974011303 U JP 1974011303U JP 1130374 U JP1130374 U JP 1130374U JP S59884 Y2 JPS59884 Y2 JP S59884Y2
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JP
Japan
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light
optical system
fiberscope
reflecting mirror
xenon lamp
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JP1974011303U
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JPS50102336U (ja
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勝也 山田
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は高輝度、点光源性を備えた高圧クセノンガス封
入ランプ、いわゆるクセノン・ショートアーク・ランプ
を使用したファイバースコープ用光学系装置に関するも
のである。
一般に、高輝度であるクセノンランプと回転楕円反射鏡
を用いて、充分効率良く集光させてファイバースコープ
に光源を取り入れても、ファイバースコープ内部での光
の減衰は大きく高速シャッタースピードでの写真撮影は
不可能である。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは高特性でしかも安価なファイバースコープ
用光学系装置を提供することである。
以下図面を参照しながら本考案の実施例を詳述する。
図において、１は内面に金属膜を蒸着した回転楕円面を
もつ内面反射鏡であって、その中央部に光源取付穴１ａ
が穿設されている。
２は発光点が内面反射光１の内面に位置するよう光源取
付穴１ａに挿設されたクセノンランプである。
そして、このクセノンランプ２は内面反射鏡１による反
射集束光ａ−１）及びｃ−ｄの間の１）−ｃの範囲、す
なわち取付穴１ａによる暗黒部範囲内に位置するもので
ある。
３はクセノンランプ２から出た光線のうち反射鏡１によ
る反射集束光ａ〜ｂおよびｃ−ｄが集束する位置に受光
部４が設置されたライ１−ガイドである。
５は受光部４と内面反射鏡１との間に設置され、ライト
ガイド３への光の取り入れ角度を出来るだけ大きくする
ための集光レンズであって、その入光側面には熱線を反
射し可視光線のみを通過させる熱線反射膜６が入光面に
装着しである。
またクセノン・ショートアークランプが放電管であるこ
とに着目して、クセノンランプ２のアノード２ａとカソ
ード２ｂ間にはスイッチ装置７を介してコンデンサ８を
挿接し、コンデンサに充電電源９により替えておいたエ
ネルギーを、スイッチ装置７を作動させてＨ舜間放電さ
せるようにしである。
次に本考案に係る光学系装置の作用について説明すると
、クセノンランプ２から出た光は内面反射鏡１によって
反射され、この反射光の可視光線はレンズ５を通して受
光部４に集光する。
一方、反射光の熱線は反射膜６によって反射され、ライ
トガイド３に導入されることはない。
また、レンズ５によって集光点での光の分布が一様にな
り、ライトガイドを通って出て来た光の分布も一様にな
る。
さらに、ライトガイド３の受光部４における光の取り入
れ角度と、ライトガイド３から出た時の光束角とは同じ
であるから、レンズ５によりなるべく大きい角度で光を
受光部４に取り入れてやれば、ライトガイドから出た時
の角度も大きく広い範囲で照明することが出来る。
この作用はレンズを用いなくとも反射鏡の形状を変えて
も行えるものであるが、その場合には反射鏡を製作する
のに、高度の技術を必要とするために高価となる。
したがってレンズを用いた光学系の方が安易に製作でき
て実用的である。
以上の如く、本考案の光学系装置は、内面反射鏡と、ラ
イトガイド３の受光部との間に、熱線反射膜を装着した
集光レンズを介設し、ライトガイドに対する熱線の導入
を阻止したから、光源とライトガイドの受光部とをより
接近させることが可能で可及的多量の光量を得ることが
できる。
また、光源と受光部の接近により、レンズを介して大き
い集束角度の光をライトガイドに取り入れることが可能
にして広域の照明範囲が得られると共に、光源であるク
セノンランプをコンテ゛ンサに蓄えておいてエネルギー
で瞬間放電させることにより、普通点灯している状態の
数倍の明るさを瞬間的に得ることが出来るように構成し
たので、これを利用して完全な高速シャッタースピード
でカラー写真撮影が可能であり、本考案は、高特性でし
かも安価な光学系装置を得ることができる等、技術的か
つ実用的に極めて優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すファイバースコープ用光学
系装置を断面にした概略構成図である。 図中、１は回転楕円類の内面反射鏡、１ａは光源取付穴
、２はクセノンランプ、３はライトガイド、４はその受
光部、５は集光レンズ、６は熱線反射膜である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一部に光源取付穴を設けた回転楕円面をもつ内面反射鏡
    と、該反射鏡の内面側に発光部が位置するよう前記光源
    取付穴に挿設され、かつフラッシュ回路を付属させたク
    セノンランプと、該クセノンランプからの光線のうち熱
    線を反射し可視光線を通過させるよう熱線反射膜を装着
    した集光レンズと、該レンズの焦点近くに受光部が配置
    されたライトガイドとを有するファイバースコープ用光
    学系装置。
JP1974011303U 1974-01-25 1974-01-25 フアイバ−スコ−プ用光学系装置 Expired JPS59884Y2 (ja)

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JPS50102336U JPS50102336U (ja) 1975-08-23
JPS59884Y2 true JPS59884Y2 (ja) 1984-01-11

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5339243U (ja) * 1976-09-09 1978-04-05
JPS5339242U (ja) * 1976-09-09 1978-04-05

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5339243U (ja) * 1976-09-09 1978-04-05
JPS5339242U (ja) * 1976-09-09 1978-04-05

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