JPS598819Y2 - 打ち抜き等のパンチ - Google Patents
打ち抜き等のパンチInfo
- Publication number
- JPS598819Y2 JPS598819Y2 JP5105879U JP5105879U JPS598819Y2 JP S598819 Y2 JPS598819 Y2 JP S598819Y2 JP 5105879 U JP5105879 U JP 5105879U JP 5105879 U JP5105879 U JP 5105879U JP S598819 Y2 JPS598819 Y2 JP S598819Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- punch
- holder
- rod
- punch rod
- punching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、打ち抜き、穴抜き等用のパンチ、特に小径
の打ち抜き等用のパンチの改良に関する。
の打ち抜き等用のパンチの改良に関する。
従来、例えば2mm前後の小径孔を打ち抜くパンチとし
て、約15 mm径のロツドの先端部を切削加工により
細いパンチ部に形或し、その大径ロッド部をプレス機の
スライドシャンクにセットするようにしたものが知られ
ている。
て、約15 mm径のロツドの先端部を切削加工により
細いパンチ部に形或し、その大径ロッド部をプレス機の
スライドシャンクにセットするようにしたものが知られ
ている。
しかしこの従来のパンチは、パンチ部が打れた場合は新
なパンチと取り替えなければならず、又パンチ部の先端
にへタノが生じた場合はパンチ部先端を研磨修正して再
生させることができるが、研磨加工によりパンチ部が短
くなるため、ダイスとの取り合い上再生は3回ぐらいが
限度であった。
なパンチと取り替えなければならず、又パンチ部の先端
にへタノが生じた場合はパンチ部先端を研磨修正して再
生させることができるが、研磨加工によりパンチ部が短
くなるため、ダイスとの取り合い上再生は3回ぐらいが
限度であった。
本案は、折損やヘタリがあっても1本のパンチで多数回
研磨再生することができる新規なパンチを提供すること
を目的とするもので、その特徴は、均一横断面を有する
棒状パンチロツドをホルダに進退調節可能に保持させた
ところにある。
研磨再生することができる新規なパンチを提供すること
を目的とするもので、その特徴は、均一横断面を有する
棒状パンチロツドをホルダに進退調節可能に保持させた
ところにある。
以下図面を参照して本案の実施例を説明する。
パンチロツド1は、加工すべき孔の形状及び寸法に対応
する均一横断面(本例では円形)を有する適宜長の棒状
体である。
する均一横断面(本例では円形)を有する適宜長の棒状
体である。
ホルダ2はほぼ円筒状のもので、その前部軸心に上記パ
ンチロツド1に対応する横断面円形のパンチ保持孔3を
、又後部軸心に、上記保持孔3と連通してホルダ後端に
開口し且保持孔3よりも大径のメネジ孔4をそれぞれ形
威してあり、この保持孔3内に上記パンチロツド1を摺
動自在に挿入してある。
ンチロツド1に対応する横断面円形のパンチ保持孔3を
、又後部軸心に、上記保持孔3と連通してホルダ後端に
開口し且保持孔3よりも大径のメネジ孔4をそれぞれ形
威してあり、この保持孔3内に上記パンチロツド1を摺
動自在に挿入してある。
上記パンチロツド1をホルダ2において進退調節自在に
固定する手段は次のようである。
固定する手段は次のようである。
上記ホルダ2の前部に外周面から保持孔3に貫通するメ
ネジ孔5を設けると共にこれに固定ネジ6を螺合し、該
固定ネジの先端でパンチロツド1を圧着固定するように
し、さらに上記メネジ孔4に2個の円盤状押しネジ7,
8を螺合し、該押しネジ7,8でパンチロツド1の後端
面に当接してこれを受支している。
ネジ孔5を設けると共にこれに固定ネジ6を螺合し、該
固定ネジの先端でパンチロツド1を圧着固定するように
し、さらに上記メネジ孔4に2個の円盤状押しネジ7,
8を螺合し、該押しネジ7,8でパンチロツド1の後端
面に当接してこれを受支している。
本案パンチの作用は次のようである。
パンチロツド1の先端部がホルダ2の先端部がホルダ2
の先端から所定長突出している状態の本案パンチを、例
えば打ち抜きプレス機のスライドにそのホルダ2を固定
することにより取付け、そしてパンチロツド1の先端部
で所定の打ち抜きを行う。
の先端から所定長突出している状態の本案パンチを、例
えば打ち抜きプレス機のスライドにそのホルダ2を固定
することにより取付け、そしてパンチロツド1の先端部
で所定の打ち抜きを行う。
打ち抜きにおいて、パンチロツド1に加わる反力は固定
ネジ6及び押しネジ7,8で受ける。
ネジ6及び押しネジ7,8で受ける。
なお、両押しネジ7,8は互にゆるみ止めを行う。
パンチロツド1の先端部が折れたり、ヘタリを生じた場
合は、固定ネジ6をゆるめてパンチロツド1をホルダ2
から抜き出し、そして先端を所定形状に研磨再生する。
合は、固定ネジ6をゆるめてパンチロツド1をホルダ2
から抜き出し、そして先端を所定形状に研磨再生する。
ついでパンチロツド1を再びホルダの保持孔3内に挿入
し、その状態で後部の押しネジ8をホルダ2から外した
後、前部の押しネジ7を回してパンチロツド1の先端を
ホルダ2先端からわずかづつ押し出して短くなったパン
チロツド1の突出長をもとの長さに微動調節する。
し、その状態で後部の押しネジ8をホルダ2から外した
後、前部の押しネジ7を回してパンチロツド1の先端を
ホルダ2先端からわずかづつ押し出して短くなったパン
チロツド1の突出長をもとの長さに微動調節する。
調節後固定ネジ6を締めてパンチロツド1を固定し、そ
して打ち抜きを再開する。
して打ち抜きを再開する。
本案におけるパンチロツドの進退調節自在の固定手段は
、上例のものに限らず他の種々の機構のものであってよ
い。
、上例のものに限らず他の種々の機構のものであってよ
い。
この考案の打ち抜き等のパンチによれば、パンチロツド
の先端部に折損やヘタリがあった場合パンチロツド先端
を研磨修正した後ホルダから適宜押し出すことにより1
本のパンチロツドで゛多数回再生使用することができ、
しかもパンチロツドには均一横断面を有する棒材料をそ
のまま使用できるから、パンチロツドの取り替えも従来
のものより安価となり、これらが相まって経済的に極め
て有利となり、さらに再生使用の際パンチロッドの突出
長すなわちダイスとの取り合い位置を常に同一に設定す
ることができるから、打ち抜き等の作業を適正に継続す
ることができる利点をも有する。
の先端部に折損やヘタリがあった場合パンチロツド先端
を研磨修正した後ホルダから適宜押し出すことにより1
本のパンチロツドで゛多数回再生使用することができ、
しかもパンチロツドには均一横断面を有する棒材料をそ
のまま使用できるから、パンチロツドの取り替えも従来
のものより安価となり、これらが相まって経済的に極め
て有利となり、さらに再生使用の際パンチロッドの突出
長すなわちダイスとの取り合い位置を常に同一に設定す
ることができるから、打ち抜き等の作業を適正に継続す
ることができる利点をも有する。
図面はこの考案の実施例を示し、第1図は縦断面図、第
2図は第1図のII − II拡大断面図である。 1・・・・・・パンチロツド、2・・・・・・ホルダ、
6・・・・・・固定ネジ、7,8・・・・・・押しネジ
。
2図は第1図のII − II拡大断面図である。 1・・・・・・パンチロツド、2・・・・・・ホルダ、
6・・・・・・固定ネジ、7,8・・・・・・押しネジ
。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 加工すべき孔の形状及び寸法に対応する均一横断面を有
する棒状のパンチロツドをホルダに摺動自在に保持させ
ると共に、該パンチロツドをホルダに対し進退調節可能
に固定した、 打ち抜き等のパンチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5105879U JPS598819Y2 (ja) | 1979-04-16 | 1979-04-16 | 打ち抜き等のパンチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5105879U JPS598819Y2 (ja) | 1979-04-16 | 1979-04-16 | 打ち抜き等のパンチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55154621U JPS55154621U (ja) | 1980-11-07 |
JPS598819Y2 true JPS598819Y2 (ja) | 1984-03-19 |
Family
ID=28939718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5105879U Expired JPS598819Y2 (ja) | 1979-04-16 | 1979-04-16 | 打ち抜き等のパンチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598819Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-16 JP JP5105879U patent/JPS598819Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55154621U (ja) | 1980-11-07 |
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