JPS5987577A - 光学的印字媒体認識装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、印字媒体上の異なる位置に記載された複ＷＩ
種の情報を読み取る光学的印字媒体認識装置に関する。

従来、印字媒体の横方向において、例えば異なる２カ所
に存る印刷（例えば頁マークおよび印字）を読み取る場
合には、媒体の横幅全体を検知範囲とする認識装置ｔ（
ＯＯＲ等の装置）を用いるか、又は、２カ所に別々のＭ
識装置（例えば頁マークはタグコードリーダで読み取り
、印字行はイメージセンサで読み取る。）を必要とした
。

前者の場合、頁および行の検知に必要な検知範囲を考慮
すると、不必要な部分が多く、認識部の構成も大きくな
り、小型化を要求さｉする。記帳機等への実装は不適当
であった。

また、後者の場合は、使用される媒体の仕様に対応して
認識部が多様化（例えば、反射型セＶす。

タグコードリーダ等）シ、検知システムの制御及び各セ
ンサの調整検査等の複雑化を招いていた。

従って、本発明の目的は、単一のセンサで媒体の横方向
の位置的に異なる複数箇所の印刷又は印字が検知可能で
あり、しかも装置の小型化が計れる光学的印字媒体ＤＲ
装置を提供することにある。

本発明によれば、印字媒体を搬送路内に搬送して媒体搬
送方向と垂直な方向において異なる複数箇所に記載され
た印字媒体上の情報を光学的センサによって読取る装置
において、搬送路上の複数箇所の印字媒体上の情報記載
位置に対応した位置に並設した複数個の検知窓と、搬送
路上の複数個の検知窓の中央部に回転可能に設けられた
回転鏡と、複数個の検知窓位置に設けられこれらの検知
室から得られる情報を回転鏡方向に光学的に転送する複
数個の固定−鏡とを有し、回転鏡の回転によって光路の
変更を行ない複数個の固定鏡からの情報の一方を選択し
て光学的センサに入力することを特徴とする光学的印字
媒体認識装置が得られる。

次に本発明の一実施例を示す図面を参照して本発明の詳
細な説明する。本実施例の光学的印字媒体認識装置は、
第３図に示すような通帳Ｍ上の頁マークＡおよび差７３
１残高ＷＢを読取るものとする。

第１図において、通帳搬送路上面ｌには、通帳搬送時に
おける通帳Ｍの頁マークＡおよび差引残高ＷＢに対応す
る位置に２つの検知窓２ａおよび２ｂが設けられている
。それぞれの検知窓２ａおよび２ｂの上部には、搬送路
上面１に対してほぼ４５°に傾斜させ、鏡面を検知窓方
向に配置した固定鏡３ａおよび３ｂならびに読取りのた
めの光源４ａおよび４ｈが配置されている。固定鏡３ａ
の傾斜は、その右端が、固定鏡３ｂの傾斜は、その左端
が持ち上げられた状態に保持されている。搬送路上面１
０２つの固定鏡３ａ、３ｂの中間部には、搬送路上面１
に対して垂直な回転軸を持つ回転鏡５、およびリンク機
構６を介して回転鏡５に９０°の回転を与えるロータリ
ーソレノイド７が設けられている。これらの複数の鐘３
ａ、３ｂ。

５およびロータリーソレノイド７の配置状、第２図を更
に参照することで一層明らかになる。

搬送路上面１め回転鏡５の背面にあたる位置には、２つ
のマイクロスイッチ８ａ、８ｂを持つ回転鏡５のストッ
パ９が配置されている。このストッパ９は、ロータリー
ソレノイド７による回転鏡５０回転を規制するものであ
り、この停止位置は、回転Ｍ５の鏡面が媒体搬送方向に
対して左右４５゜の角度で停止するようＫｐＪ！４整さ
れている。回転鏡５背面がこのストッパ９に当接すると
、当接した側のマイクロスイッチ８ａまたは８ｂがＯＮ
される。２つのマイクロスイッチ８ａ、８ｂの大切は、
光学系制御回路１０に伝えられ、この回路１０により光
源４ａ、４ｂの点滅が制御される。

固定鏡３ａまたは３ｂおよび回転鏡５で作られる光路の
行先には、結像のためのレンズ１１およびイメージセン
サ１２が搬送路上面１の中央部に配置されている。イメ
ージセンサ１２に入力した画像は、画像認識回路１３の
センサドライブ部の制御を受けてビデオ信号に変換され
てビデオ信号処理部に入力され、所定の処理を受けて読
取りデータとして上位装置に出力される。

媒体搬送路上には、通帳Ｍの搬送位置を検知する位置決
めセンサ１５が設けられている。このセンサ１５は、通
帳Ｍの搬送における始端および終端を検知して光学系制
御回路１０に伝達する。光学系制御回路１０は、前述し
た光源の制御の他に、この検知信号を受けてロータリー
ソレノイド７の制御も行なう。

次に動作を説明する。通帳Ｍは、送りローラ（図示せず
）により、■方向に進行する。初期状態として、回転鏡
５は、第１図の実線で示す位置にあり、マイクロスイッ
チ８ａがＯＮ　ｓマイクロスイッチ８ｂが０ＦＰＫなっ
ている。通帳Ｍの前端を位置決めセンサ１５が検知する
と、光学系制御回路１０により、照明系の電源が入り、
マイクロスイッチ８ａがＯＮの為、光源４ａが点燈する
。

さらに通帳Ｍが工方向に進行し、検知窓２ａの下に通帳
Ｍの頁マークＡが来ると、点燈している光源４ａＫよる
反射光は、通帳Ｍの頁マークＡ→固定鏡３ａ→回転鏡５
→レンズ１１の光路を形成し、通帳Ｍの頁マークＡの像
が、イメージセンサ１２の上に結像され、認識部１３に
より頁が検出される。

通帳Ｍは、そのまま■方向に進行し位置決めセンサ１５
が通帳Ｍの後端を検出すると、そのまま所定距離だけ１
方向に進行して停止する。この時、光学系制御回路１０
の制御により、ロータリーソレノイド７がリンク６を介
して回転し回転鏡５はストッパ９で規制される位置（第
１図の破線で示す位置）まで回転する。その為、マイク
ロスイッチ８ａはＯＦＦとなシ、マイクロスイッチ８ｂ
がＯＮとなり、光源４ａが滅燈、光源４ｂが点燈するＯ 次に通帳Ｍは、搬送手段（図示せず）により、田方向に
進行し、検知室２ｂの下に通帳Ｍの残高ＩＦＩＩＢが来
ると、点燈している光源３ｂの光は、通帳Ｍ→固定鏡３
ｂ→回転鏡５→レンズ１１の光路を形成し、通帳Ｍの残
高信Ｂの像が、イメージセンサ１３の上に結像され、詔
識部１３により、印字行が検出され乙。

通帳Ｍはさらに■方向に進行し、位置決めセンサ１５が
通帳Ｍの前端を検出すると、停止し、頁および印字行数
検出動作を終了する。

以上の様にして、通帳Ｍの横方向の異なる位置Ａおよび
Ｂにある印刷（頁マーク）及び印字を、同一のイメージ
センサ１２によって検出することが可能である。

本発明は以上説明した様に、複数組の固定鏡および光源
、ならびに回転値を備え必要に応じてイメージセンサへ
の光路が変更可能な光学系を構成することにより、媒体
の横方向の異なる複数箇所の印刷又は印字を同一のセン
サで検知が可能であるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の平面図、第２図は、第１
図のＣ−Ｃ断面図、第３図は、通帳の記載内容の一例を
示す図である。 １・・・・・・搬送路上面、２ａ、２ｂ・・・・・・検
知窓、３ａ、３ｂ・・・・・・固定鏡、４ａ、４ｂ・・
・・・・照明、５・・・・・・回転鏡、６・・・・・・
リンク、７°・・・・・・ロータリーソレノイド、８ａ
、８ｂ・・・・・・マイクロスイッチ、９・・・・・・
回転鏡ストッパ、１０・・・・・・光学系制御回路、１
１・・・・・・レンズ、１２・旧・・イメージセンサ、
１３゛゛°°°詔鯖回路、１５・・・・・・位置決めセ
ンサ、Ｍ・・・・・・通帳。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 印字媒体を搬送路内に搬送して媒体搬送方向と垂直な方
   向において異なる複数箇所に記載された印字媒体上の情
   報を光学的上ンサによって読取る装置において、前記搬
   送路上の前記複数箇所の印字媒体上の情報記載位置に対
   応した位置に並設した複数個の検知窓と、前記搬送路上
   の前記複数個の検知窓の中央部に回転可能に設けられた
   回転鏡と、前記複数個の検知窓位置に設けられ前記検知
   窓から得られる情報を前記回転鏡方向に光学的に転送す
   る複数個の固定鏡とを有し、前記回転鏡の回転によって
   前記複数個の固定鏡からの情報の一方を選択して前記光
   学的セ゛ンザに入力することを特徴とする光学的印字媒
   体認識装置。