JPS59874B2 - 貯蔵文書の取り出し装置 - Google Patents

貯蔵文書の取り出し装置

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JPS59874B2
JPS59874B2 JP56059651A JP5965181A JPS59874B2 JP S59874 B2 JPS59874 B2 JP S59874B2 JP 56059651 A JP56059651 A JP 56059651A JP 5965181 A JP5965181 A JP 5965181A JP S59874 B2 JPS59874 B2 JP S59874B2
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K17/00Methods or arrangements for effecting co-operative working between equipments covered by two or more of main groups G06K1/00 - G06K15/00, e.g. automatic card files incorporating conveying and reading operations
    • G06K17/0003Automatic card files incorporating selecting, conveying and possibly reading and/or writing operations
    • G06K17/0012Automatic card files incorporating selecting, conveying and possibly reading and/or writing operations with more than one selection steps, e.g. selection of a record carrier from a selected compartment of a compartmented storage

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は文書の取り出しに関し特に多量の文書の貯蔵所
から選択された文書を取り出し、一時的に貯蔵し且つ(
あるいは)この取り出された文書を処理し、しかる後に
この取り出された文書をもとの多量文書貯蔵所に戻すた
めの装置に関する。
大規模文書取り出しシステムは代表的には各が機械で読
取り可能な文書認識番号で記号化された100,000
あるいはそれ以上の文書を含んでいる。これ等の文書は
特定のシステム次第で50から2,000あるいはそれ
以上のいずれかの数の文書を保持する1つの形式あるい
は他の形式の容器内に無作為的に貯蔵される。各の容器
は通常多量文書貯蔵所の互いに異なるアドレス可能な位
置に貯蔵される。特定の文書が望まれた場合は、この文
書を貯蔵している容器が可動容器移送機構により多量文
書貯蔵所内の正常位置から取り出される。容器移送機構
は容器位置と、取り出された文書容器からこの容器内に
無作為的に貯蔵されている所望の文書を選択する能力を
有している遠方に位置決めされた文書セレクタとの間で
往復動する。米国特許第3786916号の明細書記載
の1つの先行技術のシステムにおいては、取り出し可能
な文書容器は約2,000の文書を保持し、特定の容器
内の各の文書は無作為的に内部に貯蔵されている。前記
米国特許の明細書記載のシステムにおいて取り出された
容器が配達される文書セレクタは所望の文書を求めて全
部の2,000の文書を同時に探査する。探り出された
場合、その所望の文書は従業者により手で除去されるよ
うに容器から部分的に吐き出される。上記文書を適当に
処理した後に、従業者は文書セレクタにおける前記容器
内へその文書を手で挿し戻し且つ上記容器内の他の文書
は望まれていない場合は、上記容器は容器取り出し機構
により前記多量文書貯蔵所内のアドレス可能な貯蔵位置
へ戻される。この取り出された容器内のその他の文書が
望まれる場合、この容器は、これ等の文書が文書セレク
タにより位置決めされ、手で除去され、処理される等の
後にのみ戻される。米国特許第3536194号の明細
書に開示されている他の先行技術のシステムによれは、
文書は約50から100の無作為的に貯蔵された文書を
保持する容器内に貯蔵される。
次で、容器は多量文書貯蔵所内のアドレス可能な位置に
て貯蔵される。所望の文書が必要とされる場合、所望の
文書が位置決めされている容器は適鴨な容器取り出し機
構により取り出されて文書セレクタにもたらされ、この
文書セレクタにおいて、所望の文書が上記容器から吐き
出され、自動的に利用位置へ送くられ、たとえばこの利
用位置において、この文書はビデオカメラで写され且つ
上記文書の像が遠隔のビデオモニタに調査のため送信さ
れる。この文書がも早や必要とされない場合は、この文
書はこの利用位置から、文書セレクタに位置決めされて
いる容器へ自動的に戻され、またこの容器は容器取り出
し機構により多量文書貯蔵所内のアドレス可能な貯蔵位
置へ戻される。各の前記の先行技術のシステムはいくつ
かの固有の欠点を有している。
たとえば、米国特許第3786916号の明細書記載の
システムにおいては、容器への文書の再とじ込みのみで
なく、取り出された容器からの選択された文書の除去は
手で行われる。文書の手での取扱いは速度力壮諏的に遅
く且つ高価であるのみでなく、容器内への文書の逆向き
の、すなわち、文書の後縁を前にし且つ前縁を後方にし
ての挿入のごとき人間の誤作動を導入し、その結果次の
文書の選択作動での文書の選択が不可能にされることに
なる。さらにその+に、上記の米国特許の明細書記載の
システムにおいては、2,000の文書が同時に探査さ
れるので、文書の記号化システムは2,000の互いに
異なる文書を互いに区別しなければならず、その結果記
号化体系がますます複雑化する。米国特許第35361
94号の明細書記載のシステムは前記米国特許の明細書
記載のシステムで発見されている列挙された欠点を有し
ていないが、それにもか\わらず、システムの能力に制
限を与える欠点を有している。
たとえば、米国特許第3536194号の明細書記載の
システムは最大限約100の文書を保持するので、この
システムによる多量の文書貯蔵所は各の容器が約2,0
00の文書を保持する匹敵し得る文書能力を有する米国
特許第3786916号の明細書記載のシステムの約2
0倍の取り出し可能な容器を必要とする。前記米国特許
第3536194号の明細書記載のシステムにおいては
多数の容器を必要とし、したがつて、米国特許第378
6916号の明細書記載のシステムで200,000の
文書システムにおいて100個の異つた容器で済む所を
、200,000の文書システムで2,000個の異つ
た容器のアドレスが可能でなければならないので、容器
取り出し機構にきびしい位置決めの必要性が課せられる
さらにその上に、米国特許第3786916号の明細書
記載のシステムの取り出される容器が最大数2,000
の文書を容れ、それに比して、米国特許第353619
4号の明細書記載のシステムは100の文書を容れるの
で、従業者により望まれる2つの順次連続した文書が同
一の容器内に容れられている確率は米国特許第3786
916号の明細書記載のシステムのものの単なるわずか
な一部分、すなわち、5%である。
換言すれば容器の取り出しの結果として2,000の文
書が任意の時期に文書セレクタ内に存在する米国特許第
3786916号の明細書記載のシステムでは、従業者
により望まれている次の文書もまたその文書セレクタに
おける容器内に同様に位置決めされていて、セレクタに
ある容器を多量文書貯蔵所内の貯蔵位置へ戻して、第2
の所望の文書を容れた他の容器を取り出す必要をなくし
ている米国特許第3536194号の明細書記載のシス
テムの場合よりもチヤンスが遥かに大きい。順次連続し
た2つの文書が、米国特許第3536194号の明細書
記載のシステムと比較して、米国特許第3786916
号の明細書記載のシステムにおいては、同一の容器内に
ある確率が大であるので、1つの文書を選択するための
平均のサイクル時間は減ぜられる。米国特許第3536
194号の明細書記載のシステムの他の欠点は、単一の
容器から取り出される複数の文書のための自動緩衝貯蔵
能力が存在していないことである。
かくして、文書は遠方の観察位置のごとき利用位置にお
いて処理されることができる以上に迅速に、取り出され
た容器から選択されることができない。前記の一般的な
型式の先行技術のシステムの前記の各種の欠点をなくし
、しかも一方のシステムまたは他方のシステム内に個々
に存在している多くの利点を保持している大規模文書取
り出しシステムを開発することが本発明の一目的である
この目的は本発明の原理のいくつかにしたがつて、文書
が約100の文書を容れたミニカートリツジ内に無作為
的に貯蔵され、次で上記ミニカートリツジは多量文書貯
蔵所のアドレス可能な位置に通常貯蔵される取出し可能
なカートリツジのアドレス可能な位置に貯蔵される。さ
らにその上に、上記多量文書貯蔵所から遠方の文書セレ
クタが配備さ瓢この文書セレクタは取り出されるカート
リツジ全体と同延をなす文書選択要素を有し、また所望
の文書を容れた取り出されたカートリツジのミニカート
リツジのみを文書セレクタにおける探査の目的で選択す
るためのミニカートリツジ選択装置が配備されている。
本発明のシステムの1つの利点は、所望の文書が、セレ
クタにおいて取り出されたカートリツジ内に既知の位置
を有しているミニカートリツジ内に所望の文書が位置決
めされているので、利用装置への移送のためカートリツ
ジから所望の文書を除去するのに必要とされる時間を減
することができることである。
このことが可能となるのは、所望の文書を有するミニカ
ートリツジを含んだカートリツジが多量文書貯蔵所から
取り出されて文書セレクタへ移送されつ\ある間、選択
された文書除去装置が所望の文書を容れたミニカートリ
ツジのアドレスへ段進されることができるからである。
かくして、一度び容器が文書セレクタにおいて取り出さ
れて沈積され、所望の文書を容れたミニカートリツジが
選択され且つその所望の文書が上記選択されたミニカー
トリツジから部分的に吐き出されるや、選択された文書
除去装置が所望の文書を含んだミニカートリツジに既に
位置決めされているので、前記の部分的に吐き出された
文書を選択されたミニカートリツジから直ちに除去して
、利用装置へ送ることができる。それに反し、また対照
として、米国特許第3786916号の明細書記載のシ
ステムにおいては、2,000の無作為的に貯蔵された
文書が同時に探査されるが所望の文書がカートリツジ内
のどこに位置決めされていIDるか、したがつてどこに
吐き出されるかを予知することは不可能である。
したがつて、この種のシステムにおいては、文書除去機
構でカートリツジの全長を走査する必要がある。このよ
うな走査は有限量の時間を要し且つ所望の文書が選択さ
れた後にのみ行なわれることができるので、1つの所望
の文書の取り出しに必要とされる平均のサイクル時間は
増大される。本発明のシステムの他の利点は予め選択さ
れた文書を割り当てられたミニカートリツジへ戻すのに
選択された文書除去装置を利用することができることで
ある。
その結果として、比較的に低速度の手動の再とじ込みを
排除することができる理由で、サイクル時間が減ぜられ
るのみでなく、文書の逆向きの挿入のごとき再とじ込み
のエラーが排除される。本発明のシステムのさらに他の
利点は任意の時期にわずか100の文書のみが探査され
るので、記号化体系を簡単化することができる。
本発明の他の面によれば、選択された文書除去可能な装
置に関して選択的に段進可能な複数の文書貯蔵位置を含
んだ中間の緩衝貯蔵装置が提供される。
できれば、前記中間緩衝貯蔵所は文書貯蔵位置を循環的
に配列された回転木馬であるを可とする。選択された文
書除去装置のみでなく前記中間の緩衝貯蔵所はミニカー
トリツジセレクタと調和して運動し、ミニカートリツジ
が選択され所望の文書がこのミニカートリツジから部分
的に吐き出された後に、選択された文書を除き、これを
中間の緩衝貯蔵所の特定の文書貯蔵位置に貯蔵するのに
、時間が失われない。前記中間緩衝貯蔵所は、文書セレ
クタと、取り出されたカートリツジまたは複数のカート
リツジの1つまたはそれ以上のミニカートリツジから取
り出された文書のための文書利用装置との間の重要な緩
衝貯蔵能力を提供する。
本発明の好ましい1形式においては、中間の緩衝貯蔵キ
ヤラーゼル(回転木馬)は土方と下方の円形の板を含み
、これ等の円板は、選択された文書除去装置により内部
に挿入された選択された文書の上方と下方の端縁を滑動
自在に案内するように受け入れるための、円形に配列さ
れた半径方向のみぞ孔のアレイを有している。
前記緩衝装置の文書位置における文書の内方運動を制限
するため、上方と下方のハブが前記上方と下方の円板の
互いに対向した表面に備えられている。前記ハブの円周
は前記緩衝装置の文書貯蔵位置に挿入される文書の前縁
のための土方と下方の内側位置決め表面を構成している
。中間の緩衝貯蔵所のさらに他の面によれば、できれば
1対の指状突片であるを可とする。
文書掴持子がこの緩衝貯蔵所の各の文書貯蔵位置ごとに
備えられている。上記指状突片がみぞ孔を形成し、この
みぞ孔に挿入文書が進入して摩擦で掴持される。上記突
片は挿入された文書のばね戻りを防止する。さらにその
上に、上記突片は、適当な文書掴持子アクチユエータに
より半径方向外方に動かされた場合、前記緩衝装置の貯
蔵位置における文書の半径方向外方端縁を選択された文
書除去移送装置の咬口に挿入し、上記の文書除去移送装
置は、適当な方向に作動していると仮定して、上記文書
を関連されたミニカートリツジへ復帰する。本発明のさ
らに他の面によれば、一定の進路を有する文書コンベア
が配備され、上記一定の進路に治つて、運ばれている文
書の処理するための1つまたはそれ以上の文書処理位置
が位置決めされている。また、できれば回転キヤラーゼ
ルを可とする第2の、あるいは遠方の、文書緩衝貯蔵所
もまた配備されているがこの第2の文書緩衝貯蔵所は、
前記中間のキヤラーゼル緩衝貯蔵所が文書セレクタにお
ける取り出されたカートリツジの中の選択されたミニカ
ートリツジと整列して自身を有効に位置決めする間にそ
うするようには取り出されたカートリツジに溢つて直進
しない。前記文書コンベアの入口端縁は、仮に内部に貯
蔵されている選択された文書の、前記コンベアへの移送
を容易ならしめるように進路に溢つた1つの点にて前記
中間の緩衝貯蔵所に対し作動関係をなして位置決めされ
ている。前記コンベアの出口は進路に滴つて位置決めさ
れた1つまたはそれ以止の作業位置における処理に続い
て前記コンベアを退出する文書の、遠方の緩衝装置への
移送を容易ならしめるように前記の遠方キヤラーゼル緩
衝貯蔵所に対し作動関係をなして位置決めされる。作動
中、選択されたミニカートリツジと所望の文書とを含ん
でいる取り出されたカートリツジが位置決めされている
文書セレクタにより選択され且つミニカートリツジから
部分的に吐き出された文書は、選択されたミニカートリ
ツジと整列されている選択された文書除去移送装置によ
り、同様に選択された文書除去移送装置と整列されてい
る関連された中間のキヤラーゼルの文書貯蔵位置へ移送
される。
次で、前記中間の緩衝装置が直進されて前記文書コンベ
アの入口付近に位置決めしまた中間の緩衝キヤラーゼル
が所望の文書を含んだ貯蔵位置をコンベア入口と整列す
るように回転的に段進される。所望の文書が適当に位置
決めされた文書輸送装置により前記コンベアへ移送され
また上記文書は前記コンベアの進路に沿つてその入口か
ら出口まで運動している際に処理される。上記文書が前
記出口に到達すると、適当に位置決めされた文書輸送装
置により、これと整列された遠方の緩衝装置の空の貯蔵
位置へ移送される。次で前記遠方緩衝キヤラーゼルが回
転的に段進されて、文書セレタタと関連された中間のキ
ヤラーゼルへの文書の引続いての移送のため所望の分書
を含んだその区画を適当に位置決めされた文書輸送装置
と整列させる。文書が前記中間の緩衝キヤラーゼル移送
されるや、前記キヤラーゼルは回転的に段進されて前記
文書を含んだその区画を選択されたミニカートリツジへ
の文書の復帰のため上記ミニカートリツジと整列された
選択された文書除去輸送装置と整列した状態に位置決め
する。本発明の好ましい形式においては、互いに構造の
点では同じであるミニカートリツジの各は1対の互いに
離隔された垂直側壁と、開放前壁と、後壁と、前記側壁
の底部端縁のきわめて限られた部分を跨絡する底部リテ
ーナと、土部支持部材とを含み、また上記上部支持部材
から前記ミニカートリツジが前記カートリツジにより解
放自在に支持される。
前記土部支持部材は少くとも1つの水平に延びたたな状
突起を1t1このたな状突起は、前記カートリツジから
ミニカートリツジを支持的に懸吊するため相反する方向
に延びたカートリツジの対応したたな状突起の上方に横
置する。前記上部支持部材は、カートリツジとミニカー
トリツジとのたな状突起が係合されてミニカートリツジ
から懸吊する正常位置と、ミニカートリツジのたな状突
起が前記カートリツジのたな状突起の後方に移動されて
ミニカートリツジをカートリツジによる支持から解放す
る解放位置との間にて動くことができる。上部支持部材
と前記側壁の延長部と]の間の押し付け装置が前記上部
支持部材をその正常位置へ押し付ける。
前記後壁の上方部分は前記上部支持部材の後方部分に剛
固に連結されている。作動において、文書が垂直に支持
されるように底部端縁に治つて記号切欠き区域を有して
いる文書がそれぞれの記号切欠き分離端縁を最下方にな
しまたミニカートリツジの側壁の底端縁を跨絡する底部
リテーナから離隔させて、互いに、対面した関係をなし
てミニカートリツジ内に配置される。次で前記ミニカー
トリツジは前記カートリツジ内にそれぞれのたな状突起
をカートリツジ支持たな状突起の上方に横置させてアド
レス可能な位置に配置される。次でカートリツジは多量
文書貯蔵所内のアドレス可能な位置に位置決めされる。
所望の文書を取り出すには、適当なカートリッジ取り出
し装置がアドレス可能な位置へ移動し、この位置にて、
所望の文書を容れたカートリツジが位置決めされ且つ遠
方に位置決めされた文書セレクタへ移送される。前記の
取り出されたカートJツジが文書セレクタに沈積された
場合、その全てのミニカートリツジが先ず、関連された
ミニカートリツジの前壁を通して所望の文書を水平方向
に移動するように文書の切欠かれた分類端縁と協同する
文書選択要素を含んだ水平プラテンの頂部に着座する。
全てのミニカートリツジを前記プラテン上に載せた状態
で、できれC爪前記カートリツジが取り出されて文書セ
レタタに沈積されつ\ある間所望の文書を含んだミニカ
ートリツジに対向した位置へ段進されるを可とするミニ
カートリツジセレクタが作動されて、所望の文書を含ん
だミニカートリツジの土部支持要素を、選択されたミニ
カートリツジの残りの部分とカートリツジの支持たな状
突起との両方に関して後方に押し、前記選択されたミニ
カートリツジのたな状支持突起をカートリツジのたな状
支持突起から係合を分離する。前記の選択されたミニカ
ートリツジのたな状支持突起が上記のごとく位置決めさ
れると、前記カートリツジ取り出し装置が前記の取り出
されたカートリツジをわずかに持上げ、かくして選択さ
れないミニカートリツジを持上げて、内部の文書の分類
端縁をプラテンの選択要素に関して係合を分離する。こ
の時点Zこおいて、選択されたミニカートリツジ内の文
書のみが文書セレクタの分類要素に対し有効な文書選択
関係を維持する。この時点で、文書セレクタの分離要素
が適当に作動され且つ選択されたミニカートリツジの所
望の文書の前縁が、ミニカートリツジセレクタと調和し
て運動し、したがつて選択されたミニカートリツジと整
列する選択された文書除去輸送装置の咬口に進入する位
置まで、開放前壁を通して前方に移動される。前記選択
された文書は前記輸送装置により除去され且つこれと整
列された、選択された叉書除去輸送装置と同様にミニカ
ートリツジセレクタと調和して運動する、中間のキヤラ
ーゼル型緩衝装置の貯蔵区画へ移送される。前記の選択
されたミニカートリツジが前記カートリツジから解放さ
れ且つカートリツジが持上げられて、選択されないミニ
カートリツジ内の所望ならざる文書の分類端縁をプラテ
ンの文書選択要素に関して有効に係合を分離されるか選
択されたミニカートリツジから所望の文書を選択するた
めの文書選択要素の作動に先立つて、ミニカートリツジ
選択機構が消勢され、前記後壁が剛固に連結されている
選択されたミニカートリツジの上部支持部材を前方位置
へ復帰させ、前記後壁を前方位置へ戻す。
かくすることで、引続いての文書選択作動中に、選択さ
れたミニカートリツジの後壁が基準表面、すなわち、前
記分類端縁内の切欠きの適当な位置決めのため文書の後
縁が文書の分類端縁の横断方向に配置される適当なプラ
テンセレクタ要素と押し当つて係合されることのできる
表面として作動することが可能にされる。本発明の好ま
しい形式において、文書セレクタのプラテンは不動の前
方部分と可動の後方部分とを含んでいる。
文書選択作動の途中において、前記可動のプラテン部分
は中央の本来の位置から後方位置へと後方にまた前方位
置へと前方に往復動する。前記後部プラテンカ体来の位
置から前方位置へ運動する場合、前方運動をカートリツ
ジの側壁により制限される選択されたミニカートリツジ
の可動後壁は不動の状態を維持し、かくして文書の後縁
のための不動の基準を提供する。だ力(可動の後部プラ
テンが本来の位置と後方位置との間で往復動した場合、
(このことは中間の回転キヤラーゼル型緩衝装置への移
送のため前記文書輸送装置の咬口内へ選択された文書を
進めるように文書選択作動の終りに生ずる)、選択され
たミニカートリツジの後壁は後部プラテンとともに後方
へ運動して、前記可動の後部プラテン部分とともに後方
へ運動する選択されたミニカートリツジ内の選択されな
い文書の後縁への損傷を防止する。本発明のミニカート
リツジのさらに他の面によれば、各のミニカートリツジ
の後壁は後方へ延びたたな様の突起を有しており、この
たな状の突起は文書選択作動中の後壁の後方への運動方
向に測定された場合、後壁の後方運動範囲を超過する長
一 1さを有している。
このようにして、選択されたミニカートリツジのいずれ
の側にも位置決めされた選択されないミニカートリツジ
のたな状突起は選択されたミニカートリツジの後壁のた
めの案内障壁を提供し、生起することを許された場合、
後部プラテン部分が文書選択作動の終了時に後方位置か
ら本来の位置へ戻る際の前方位置への後壁の完全復帰を
防止することのできる。後方位置にある場合の後壁の望
ましからぬ側方移動を阻止する。文書選択作動の完了時
に前記後壁が正常前方位置へ戻ることができない場合、
前記後壁と一体をなしているたな状支持突起が延びてい
るミニカートリツジの上部支持部材は正常位置の後方に
、すなわち解放位置に押し除けられるであろう。選択さ
れたミニカートリツジの上部支持部材が解放位置にあれ
ば、選択されたミニカーロツジは、多量文書貯蔵所への
カートリツジの復帰が望まれる場合 カートリツジによ
り上記の選択されたミニカートリツジが再取得されるこ
とができないであろつO本発明のさらに他の面によれば
、各のミニカートリツジの後壁は後方に延びたたな状の
下方突起を有している。
前記一体の上部支持部材と後壁とがカートリツジからの
選択されたミニカートリツジの解放のため前記ミニカー
トリツジセレクタにより後方へ押し付けられた場合、前
記のたな状後方突起が文書セレクタの不動の後壁内の適
当に位置決めされたみぞ孔に進入する。カートリツジが
選択されたミニカートリツジの解放に引続いてわずかに
持上がつて選択されないミニカートリツジ内の所望なら
ざる文書の分類端縁を文書セレクタプラテンの選択要素
から係合を分離した場合、セレタタ後壁のみぞ孔内のミ
ニカートリツジ後壁のたな状突起の係合により、選択さ
れたミニカートリツジの後方部分がプラテンに押し当つ
て保持され且つ上向きの運動を防止する。前記カートリ
ツジがわずかに持上つてセレクタ要素と選択されないミ
ニカートリツジ内の所望されない文書の分類端縁との係
合を分離する間、選択されミニカートリツジの前方部分
を押え付けるための前方に延びた水平のたな状突起が、
ミニカートリツジセレクタがミニカートリツジの上部支
持体に係合して上記部材を正常位置から解放位置へと後
方に移動する点のわずかに下方の点に配備されている。
選択されたミニカートリツジが相互間の摩擦力により選
択されていないミニカートリツジとともに上向きに運動
しようとした場合、前記の前方に延びたたな状突起がそ
のわずか上方に位置決めされたミニカートリツジ選択要
素に衝接して、前記プラテンに対する選択されたミニカ
ートリツジの前方部分の望ましからぬかなりの上向きの
運動を阻止する。前記側壁に対するミニカートリツジの
上部支持部材の運動を前方/逆方向にのみに制限するた
めミニカートリツジの側壁は前記上部支持部材のかなり
の部分のいずれの側にも配置される土部辺縁部分を備え
ている。
ミニカートリツジの側壁の上部辺縁延長部は前方がら後
方へのチヤンネルを有効に提供し、上記チヤンネルに沿
つて前記上部支持部材が前方と後方向に滑動するように
されている。前記側壁に対する前記後壁の望ましからぬ
前進運動を制限するため、後壁の幅は側壁相互間の間隔
を超過している。
前記の側壁の間隔と後壁の幅とが上記の寸法にされると
、ミニカートリツジの上部支持部材が正常位置にある場
合は前記後壁は前記側壁の垂直後縁に衝接し、上部支持
部材が正常位置にある場合に前記後壁が占有する位置の
前方への後壁の前進運動を阻止する。このようにして、
文書選択作動中に文書の後縁のための位置決め表面とし
て作動する、ミニカートリツジ後壁の適当な位置決めが
確実にされる。最後に、且つ本発明のさらに他の同様に
重要な面により、前記セレクタにおける取り出されたカ
ートリツジの各種のミニカートリツジをアドレスする際
に1つまたはそれ以上の文書輸送装置か前記中間の緩衝
装置の進路に沿つた各種の点に位置決めされる。
選択されたミニカートリツジから除去された文書は中間
の緩衝装置を介して1つまたはそれ以上の文書処理位置
へ、上記処理位置での処理のため入れられることができ
る。しかる後に上記文書は中間の緩衝装置を介してそれ
ぞれのミニカートリツジへ戻される。このようにして、
文書を複数の文書処理装置を順次通過する文書コンベア
に通す必要なく、選択された文書処理装置により直接処
理することができる。上記文書処理装置の多くは文書を
処理するのに必要とされないであろう。本発明の上記な
らびにその他の特色、利点ならびに目的は添付図面につ
いての本発明の詳細な説明できわめて容易に明らかとな
るであろう。
第1A図および第1B図にきわめて特定的に図示されて
いるとおり、本発明の文書取り出し装置は前部出入開口
1Vを有するキヤビネツ口1内に位置決めされた多量文
書貯蔵所10を含んでいる。多量文書貯蔵所10は互い
に隣接した縦列12−1,−12−2,・・・12−n
をなして互いに垂直方向に上下をなして配列された多数
のアドレス可能な小室C−1,C−2,・・・C−nを
含んでいる。通常、小室縦列12の小室の各の1つごと
に1つのカートリツジ16が貯蔵され、その中の1つの
カートリツジ16が第1A図の縦列12−1の最上方の
小室C−1内に図示されている。各のカートリツジは複
数のミニカートリツジMC−1,MC−2,・・・MC
−nを含んでいる。記号化された端縁切欠きを有する複
数の文書が各のミニカートリツジ内に位置決めされてい
る。上記文書は後にきわめて詳細に図示されている型式
のカードであるを可とするが、その他の型式の文書も利
用可能である。各のカートリツジ16は、1対のほマ水
平で、互いに離隔され、互いに対向したカートリツジ支
持レール18および20によりそれぞれの小室C−1,
C−2・・・C−n内に除去自在に支持され、またカー
トリツジの上方部分が小室に関するカートリツジの挿入
と除去とを容易ならしめるように上記の支持レールに関
して滑動するようにされている。個々の小室縦列12−
1,12−2,・・・12二nとの整列のためZ軸に治
つて水平方向に、また選択された小室縦列の小室C−1
,C−2,・・・C−nの中の選択されたものとの整列
のためY軸に沿つて垂直方向に、選択的に段進すること
の可能な、カートリツジ取り出し装置22もまた配備さ
れている。
カートリツジ取り出し装置22はそれぞれの関連された
小室に対し選択されたカートリツジを取出しまた戻すた
め配備されている。カートリツジ取り出し装置22が特
定の垂直の小室縦列と整列しまた選択された縦列の特定
の小室と整列するように選択的に位置決め可能である以
外に、このカートリツジ取り出し装置22はまたこの装
置上のカートリツジを関連された小室へ戻すのみでなく
、この装置と整列されたカートリツジに係合してこのカ
ートリツジを関連された小室からX軸線に浴つてカート
リツジ取り出し装置上へ移送するための装置(図示され
ていない)をも含んでいる。カートリツジ取り出し装置
22の水平一垂直駆動装置(図示されていない)はまた
、カートリツジをカードセレクタから関連された小室へ
戻すのみでなく、以下においてきわめて詳細に述べられ
るように取り出されたカートリツジをカードセレクタ2
6へ配達するようにも作動することができる。取り出さ
れたカートリツジ16をカードセレクタ26と、それぞ
れに関連されたアドレス可能な小室との関に輸送するた
めのカートリツジ取り出し装置22のみでなく、アドレ
ス可能な小室C−1,C−2,・・・C−nのアレイは
本発明の一部をなしておらず、したがつて本文において
は詳細には述べられない。
本発明の自動文書取り出し装置内に利用するのに適当な
小室アレイとカートリツジ取り出し装置は米国特許第3
786916号の明細書に記載されている。本発明の好
ましい形式におけるカードセレクタ26は最前方の小室
縦列12に隣接して、この縦列内の最下方の小室より下
方の点に位置決めされている。
このカードセレクタは、後に詳細に述べられるように、
不動の前部プラテン30と、可動の後部プラテン32と
から成る平指な、水平に配置されたプラテン28を含ん
でいる。後にきわめて詳細に述べられるように、作動中
、カートリツジ取り出し装置22は取り出されたカート
リツジ、たとえばカートリツジ167をプラテン28の
頂上に置き、しかる後に選択されたミニカートリツジM
C−1,MC−2、・・・が解放され且つその底部力ζ
カードセレクタのカード選択ブレードの作動による、選
択されたミニカートリツジからの所望のカードの選択を
容易ならしめるように、前記プラテンの上表面と接触し
た状態に維持される。さらにその上に、且つカードセレ
クタ26の文書選択ブレードによる、選択されたミニカ
ートリツジからの所望のカードの選択に先立つて、カー
トリツジ取り出し装置22はわずかな距離を上向きに運
動して、選択されないミニカートリツジの底部を上向き
に持上げてカードセレクタ26のカード選択ブレード゛
との有効な係合から分離して、前記カードセレクタに位
置決めされた取り出されたカートリツジ16′内の選択
されない1つまたはそれ以上のミニカートリツジから1
枚のカードの選択を防止する。プラテン28のカード選
択ブレードによるカードセレクタ26に位置決めされた
取り出されたカートリツジの選択されたミニカートリツ
ジからのカードの選択で、この所望のカードは選択され
たミニカートリツジの中の望まれないカードに関して前
方に、すなわち、Z軸線に治つて矢印33の方向に押し
除けられる。a)カードセレクタ26における取り出さ
れたカートリツジの中の選択されたミニカートリツジか
らプラテン28のカード選択ブレードにより選択された
カードの除去と、b)選択されたカードの緩衝貯蔵と、
c)内部での貯蔵のための関連されたミニカートリツジ
へのカードの復帰とを容易ならしめるための選択された
カードの除去一復帰輸送ならび冫こ中間緩衝貯蔵装置3
4が配備されている。
この選択されたカードの除去一復帰輸送ならびに中間緩
衝貯蔵装置34はカードセレクタ26に位置決めされた
取り出されたカートリツジから特定の1つのミニカート
リツジを選択的に解放するためのミニカートリツジ解放
構体38を含んでいる。前記の、選択されたカードの除
去一復帰輸送ならびに中間緩衝貯蔵装置34はまたカー
ド緩衝貯蔵装置をも含んでいるがこのカード緩衝貯蔵装
置は垂直のキヤラーゼル軸線35の周りを方位角の方向
に段進可能である複数の放射状に配列されたカード貯蔵
ポケツトを有する回転キヤラーゼル36の形をなすこと
が好ましい。選択されたカード除去一復帰輸送装置40
もまた前記の選択されたカード除去一復帰輸送ならびに
中間緩衝貯蔵装置34内に同様に含くまれている。カー
ド輸送装置40は作動すると、前記キヤラーゼルの特定
のポケツトから1枚のカードを選択されたミニカートリ
ッジへ戻すのみでなく、カードセレクタ26におけるカ
ートリツジの特定のミニカートリツジから選択されたカ
ードをキヤラーゼル36の特定のカード貯蔵ポケツトへ
移送する。選択されたカード除去一復帰輸送ならびに中
間緩衝貯蔵装置34はカードセレクタ26に位置決めさ
れた取り出されたカートリツジのミニカートリツジMC
−1,MC−2、・・・MC−nの中の任意の1つに対
向してミニカートリツジ解放構体38を位置決めするよ
うに2重矢印42の方向にてX軸線に浴い2方向に水平
に段進可能である。
かくすることで、プラテン28の文書選択ブレードの作
動による、選択されたミニカートリツジからのカードの
引続いての選択と、ミニカートリツジからカード輸送装
置40によるキヤラーゼル36のポケツトへの選択され
たカードの輸送とのためカードセレクタ26における選
択されたカートリツジから選択されたミニカートリツジ
の解放が容易にされる。またカード輸送装置40を介し
て選択されたミニカートリツジヘキヤラーゼル36のポ
ケツト内のカードを復帰することもまた容易となる。次
に第15図において、このシステムもまた垂直の半径方
向に文書を貯蔵するように円周方向に配列されたポケツ
トを有する回転キヤラーゼルであるを可とする、遠方の
文書緩衝貯蔵所37を含んでいる。
閉ループ型の文書コンベア41もまた配備され、文書複
写器文書ビユア、文書情報更新器非自動式の手動文書挿
入一除去位置等のごとき、進路に溢つてこのコンベアと
作動的に関連された各種の入出力位置45A,45B,
45C・・・45nと選択的に協同するように特定の進
路に沿つて、選択されたカードを輸送するため配備され
ている。最後に、複数の自動文書処理位置43A,43
B,・・・43nが中間の緩衝貯蔵所34の進路に溢つ
て位置決めされて、収集ボツクスまたはそれに類似した
ものへの文書の除去および(あるいは)中間の緩衝キヤ
ラーゼル36内への文書の手による挿入とを容易ならし
めるように中間の緩衝貯蔵所34と関連されている。選
択されたミニカートリツジ内のこの種の複数のカードの
中から与えられた、記号化端縁切欠きを有するカードを
選択するのに利用される特定の方法と装置のみぞでなく
、端縁切欠きを有するカードの特定の形状、上記カード
のための記号化体系はさして重要ではない。
記号化カードが選択されたミニカートリツジ内の複数の
この種のカードの中から1つのカードを選択させる切欠
きを適当に端縁に設けられていることだけが肝要なので
ある。同様に、カードセレクタ26の特定の構造体と作
動はさして重要ではなく、これ等の複数のカードから選
択−されたミニカートリツジ内の所望の記号化端縁切欠
きを有するカードを選択し且つ選択されたカードを選択
されたミニカートリツジの残留している選択されないカ
ードに関して前方に、すなわち、Z軸線に溢い矢印33
の方向に前進させることができることのみが必要である
。選択されたミニカートリツジの選択されたカードが矢
印33の方向に進められる量はさして重大ではないが、
選択されたミニカートリツジからの選択されたカードの
除去のため、および、キヤラーゼル緩衝貯蔵所36への
カードの輸送のためのカード輸送構体40による掴持を
容易ならしめるのに十分であらねばならない。好ましい
記号化端縁切欠きを設けられているカードとカードセレ
クタとが第19図に図示されている。
第19図に図示されているカードトカードセレクタとは
既に公知されておりしたがつて本文においては簡単に述
べられている。第19図に関して詳細に述べれば、第1
9図において、前縁50−3と、後縁50−1と、下方
部分に沿つて前記両端縁の相互間に位置決めされた分類
端縁とを有している。
上記分類端縁はa)カードの前縁50−3により境を画
定されている、特定の幅Waの取得歯Aと、b)カード
の後縁50−1と少くとも2Wに等しい幅を有する切欠
き54とにより境を画定されて幅Wrの戻り歯Rと、c
)各が幅Wを有しているN個の互いに等間隔を離隔され
た取外し自仕な、互いに相補足するコード歯Tl,T2
・・・と、各がそれぞれに関連された相補足するコード
歯の前方に位置決めされたN個の互いに等間隔を離隔さ
れた互いに相補足するみぞ孔Sl,S2とから成る互い
に相補足するコード区域55と、d洛が幅Wを有してい
るN個の互いに等間隔を離隔された取外し自在な1次コ
ード歯Tl,T2・・・と、各がそれぞれ関連された1
次コード歯の後方に位置決めされ、最後方の相補足する
歯T,Oと、最前方の1次みぞ孔S1とを少くとも2W
に等しい距離だけ互いに離隔された、N個の互いに等間
隔を離隔された1次みぞ孔Sl,S2・・・とから成る
1次コード区域とを倉んでいる。上記カードは、特定の
カードコードのM個のデジツト(数字)に対応した相補
足する1次コード歯位置においてのみ相補足するコード
歯を除去しまた1次コード歯を除去することで「Mデジ
ツトアウト オブ Nデジツト」コード様式で記号化さ
れる。たとえば、デジツト(数字)1−3−5で記号化
されたカード50Aは補足的な歯Tl,T3、およびT
5を除去され且つ1次コード歯Tl,T3およびT5の
み残留させている。同様に、デジツト1−3−7で記号
化されているカード50Bは相補足するコード歯Tl,
T2およびT7を除去され、且つ1次コード歯Tl,T
3およびT7のみを残留させている。同様に、デジツト
2−4−6で記号化されたカード50Cは相補足するコ
ード歯T2,T4およびT6を除去され且つ1次コード
歯T2,T4およびT6のみを残留させている。本発明
のカード選択位置のプラテン28は水平に配置された不
動のプラテン部分30と、実線で示されている本来の位
置から前方へは位置32′まで、後方へは位置32″ま
で移動可能である水平に配置された可動の後部プラテン
部分32とを含んでいる。
前部、または補足的プラテン30は、N個中M個様式で
作動するシステムにおいては、N個の補足的ブレードC
a,Cb・・・Cuを含んでいる。「10中3」コード
様式を利用したこの好ましい実施例に示されているよう
なシステムにおいては、10個の補足的ブレードCa,
Cb,・・・Cjが存在している。補足的ブレードCa
,Cb,・・・Cjは本来の位置におけるカードの補足
的コード区域55のブレードみぞ孔S1・・・SlOの
下方に横置するように配置されている。後に明らかとな
るようにカード選択プロセス中にカードが部分的に選択
された位置1へ移動された場合、補足的コード区域55
のみぞ孔S,・・・SlOは補足的ブレードCa・・・
Cjに関して1つの歯Tの幅Wだけ左方に変位される。
カードが完全に選択された位置にある場合、補足的コー
ド区域のみぞ孔S1・・・SlOが補足的ブレードCa
・・・C,に関して2枚の歯の幅だけ左方に移動される
。補足的ブレードCa・・・Cjの機能は所望のカード
に対応するように記号付けされていないカードの左方へ
の運動を防止すること、すなわちこの選択を受けている
所望のカードのデジツトに対応したデジツト位置にて補
足的コード区域内に切欠きまたは除去された歯を含んで
いない所望ななざるカードの左方への運動を抑えること
である。前部プラテン30はまた取得ブレードA1およ
びA2をも含んでいる。取得ブレードA2は位置におけ
る所望のカードの取得みぞ孔Sa内へ持上げられた場合
、位置1における所望ならざるカードが最後のデジツト
選択段階の終了時における戻りブレードR1の右方運動
により本来の位置に戻されつ\ある場合に、上記所望の
カードを右方へ運動しないように保持する。取得ブレー
ドA1は選択されたカードを所定位置1に保持し、また
可動プラテン32は全てのブレードを引込み位置になし
て右方へ運動するがこのことは第1と第2のデジツト選
択段階の相互間で生ずる。可動の後部または1次プラテ
ン32は「N中M」コードシステムにおけるN個の1次
選択ブレードを念んでいる。
前記の好ましい実施例の場合のようにNが10に等しけ
れば、10個のブレードPa...P,が存在している
。可動の1次プラテン32は、ブレードPa・・・Pj
がカードの端縁501を後に述べられるようにミニカー
トリツジMOの後壁を形成する基準板98の前方内側表
面に当てた本来の位置における前記カードの1次コード
区域56のブレードみぞ孔S1・・・SlOの下方に横
置する本来の位置(第19図に実線で示されている)か
ら、1枚の歯の幅Wだけ前記本来の位置から左方へ変位
された位置32′まで左方へ移動することができる。前
来本来の位置と、1枚の歯の幅だけ前記本来の位置から
左方へ変位された位置321との間で移動するのみでな
く、前記可動の1次プラテン32はまた後に明らかとな
る理由で前記本来の位置から位置32″まで予定の距離
Xを右方へ移動する。可動の1次プラテン32はまた戻
りブレードR1およびR2をも会んでいる。
戻りブレードR2は1枚の歯の幅だけ最右方の1枚ブレ
ードP・から右J方へ変位され、また戻りブレードR1
は2枚の歯の幅に等しい距離だけ最右方の1次ブレード
PJの右方に位置決めされている。
1次プラテン32が最左方位置32′にある場合、ブレ
ードR1は部分的に選択された位置1におけるカードの
戻し歯Rの左方のみぞ孔S,の下に位置決めされ、且つ
その後において前記可動プラテンが本来の位置(実線)
へ1枚の歯の幅だけ右方に移動された場合に、有効とな
つて所望されざるカードを位置1から本来の位置へ戻す
がこのことは第2のデジツト選択作動に続いた各の且つ
全てのデジツト選択作動後に生ずる。
可動プラテン32が最左方位置32′にある場合、戻し
ブレードR2は完全選択位置における所望のカードの戻
し歯Rの左方のみぞ孔Srの下に横置し、且つ前記可動
プラテンが左方位置32′から本来の位置へ移動した場
合に位置にある上記所望のカードを位置1へ戻すように
作用する。このことは最初と最後を除いた全てのデジツ
ト選択作動に続いて生起する。可動プラテン32はまた
、前記のとおり、本来の位置と、この本来の位置から距
離Xだけ右方にある位置32″との間で動くことができ
る。
後に述べられるが、1次プラテン32は、捕捉ブレード
A2で所望のカードを動かないように保持する間所望の
カードの選択に続いて本来の位置から距離Xだけ右方へ
変位された場合に、その結果として、初期において2W
の距離であつた所望のカードと所望ならざるカードとの
間の分離が2W+XO)距離まで延長される。しかる後
に、また前記可動プラテンが本来の位置へ戻されて前記
1次ブレードが持上げられた位置における所望のカード
の戻し歯の背後に位置決めされた場合に、選択されたミ
ニカートリツジ内の1組のカード全体がばねで押し付け
られる位置決め用の板98および(あるいは)持上げら
れた1次ブレードにより距離Xだけ左方に移動される。
かくすることで、この時には2W+Xの距離だけ所望な
らざるカードから変位されている、完全選択位置にある
選択されたカードが位置から、位置の左方へ距離にある
位置まで、左方に有効に動かされ且つ所望ならざるカー
ドが本来の位?へ戻される。第5A図および第19図に
おいて、位置決め板98は、本来の位置(実線位置)と
、この本来の位置から距離Xだけ右方へ変位された位置
98″との間におけるプラテン32の運動中、プラテン
32とともに運動するように装架されている。
後に詳述されるが板98と一体をなしているミニカート
リツジの頂壁65に固定されたピン65〜67と、後に
述べられるように前記ミニカートリツジの一部をも形成
している相対的に不動のパネル67との間の引張りばね
64により、板98は、本来の位置と伸長された後部位
置32″との間の範囲Xa全体にわたり、可動プラテン
32の運動に追随するのを可能にされる。後に述べられ
るが、板98が第5A図に図示されている位置にある場
合、ミニカートリツジの側壁の後端縁が板98に衝接す
るため、後部プラテン32が位置32′へ移動した場合
に、板98が本来の位置の左方へ運動するのを防止され
る。デジツト1−3−5で記号付けられた所望のカード
がデジツト1−3−7および2−4−6で記号付けられ
た所望ならざるカード50Bおよび50Cを含んだ1群
の所望ならざるカードの中から選択される、カード選択
作動を以下に説明するカード選択作動の開始時に、セレ
クタ26にある取り出されたカートリツジの中の選択さ
れたミニカートリツジ内に収容されている全てのカード
は後方に(第19図における右方に)押し付けられて、
その最後の垂直端縁50−1が位置決め用の板98に当
て\着座せしめられる。
さらにその上に、可動の1次プラテン32は第19図に
実線で示されている本来の位置にある。捕捉棒A1は全
てのカードの前縁50−3の直ぐ前方に、すなわち全て
のカードの捕捉歯の直ぐ前方に位置決めされている。捕
捉ブレードA2はカードの前縁503の左方に、すなわ
ち前方に1枚の歯の幅の距離だけ離隔されている。さら
にその上に補足的ブレードCa・・・Cjがそれぞれ補
足的コード区域55の補足的みぞ孔S,・・・SlOの
下方に横置する。1次ブレードPa・・・p1は1次コ
ード区域56の1次みぞ孔S1・・・SlOの下方に横
置する。
戻しブレードR1はカードの戻し歯Rの直ぐ左方に接し
てみぞ孔S,の下方に横置する。戻しブレードR2は除
去されたカード区域54の中点58の下方に横置する。
全てのカードの前縁50−3は選択されたカード除去輸
送装置40の咬口40′の距離X+2Wだけ右方に変位
される。カードセレタタ26の多数のブレードと、選択
されたカード除去輸送装置40とに関するカードの前記
の相互関係が第19図に明瞭に図示されている。本来の
位置における全てのカードの配置に続いて、所望の記号
化カードの最初のデジツトのみぞ孔Sの下方に横置1欠
と補足的とのブレードが持上げられる。
所望のカード50Aがデジツト1一3−5で記号付けら
れている与えられた例において、補足的コ一H区域55
のデジツト1と関連されているみぞ孔S,の下方に横置
している補足的ブレードCaはデジツト1と関連されて
いる1次コード区域56のみぞ孔S1の下方に横置して
いる1次ブレードPaの場合と同様に、持士げられる。
これ等のブレードが持上げられると、所望のカード1−
3−5は補足的区域55のコード歯T1を除去されるこ
とが注目されるであろう。かくすることで、このカード
は補足的コード区域の歯T1を除去されていないカード
に関して1枚の歯の幅だけ前方に(第19図において左
方に)移動せしめられるであろう。さらにその上に、所
望のカード1−3−5は1次区域56のコード歯T1を
除去されていないことが注目される。その結果として、
1次プラテン32が位置32′へと前方に、すなわち左
方に、移動された場合、1次区域56の持上げられた1
次ブレードPaおよびみぞ孔S1が所望のカード1−3
−5を前方に(左方に)押し付けることができる。2−
4−6で記号付けられたカード50Cのごとき、デジツ
ト1を含んでいない所望ならざるカードは、プラテン3
2が、1次コード歯T,が除去されていることにより、
本来の位置から位置32′へと前方に(左方に)動いた
場合、持上げられた1次ブレードPaにより前方に(左
方に)移動されないこともまた注目されるであろう。
また2−4−6で記号付けられているカード50Cの補
足的コード歯T1が除去されておらず、且つ持上げられ
た補足的ブレードCaの後方に、すなわち右方に配置さ
れていることにより、持上げられたブレードPaを有す
るプラテン32′が位置32′に移動した場合、2−4
−6で記号付けられている所望ならざるカード50Cが
前方に(左方に)移動するのを積極的に防止されること
もまた注目される。最後に、1−3−7で記号付けられ
ている所望ならざるカード50Bは、デジツト1で記号
付けられているので、補足的コード歯T1を除去されて
おり且つ1次コード歯T1を所定位置に有している。
したがつて、且つこの範囲で、1−3−7で記号付けら
れている所望ならざるカード50Bと、1−3−5で記
号付けられている所望のカード50Aとは同じであり、
したがつて1−3−7で記号付けられている所望ならざ
るカード50Bは、ブレードPaを持上げられた1次プ
ラテン32が本来の位置から位置32′へ前方に(左方
に)移動された場合、所望のカード1−3−5とともに
、部分的に選択される、すなわち、部分的に選択された
位置1へと1枚の歯の幅だけ前方に(左方に)移動され
る。以上の説明を心に留めれば、ブレードPaを持上げ
られた1次プラテン32が本来の位置から位置32′へ
距離Wだけ移動されることが判る。
かくすることで、所望のカード1−3−5および所望な
らざるカード1−3−7を含む、デジツト1で記号付け
られた全てのカードは1枚のコード歯の幅Wに等しい距
離だけ前進され、上記カードが位置に、すなわち、部分
的に選択された位置に位置決めされる。所望ならざるカ
ード2−4−6のごときデジツト1を念んでいない全て
の所望ならざるカードは、デジツト1を倉んでいない所
望ならざるカードの補足的コード区域55のみぞ孔S1
内に係合された、持上げられた補足的ブレードCaによ
り、動かないように本来の位置に積極的に抑制される。
いかなるカードも本来の位置から距離2Wだけ前方に変
位された完全に選択された位置に存在していない。所望
のカードと所望ならざるカードとを上記位置になした状
態で、捕捉ブレードA1が、最初のデジツト選択段階の
間に位置11すなわち部分的に選択された位置へ前進さ
れたデジツト1を含む全てのカード、すなわちカード1
−3−5およびカード1−3−7の捕捉みぞ孔Sa内へ
持上げられる。これ等のデジツト1を含んだ部分的に選
択されたカード、すなわちカード1−3−5および1−
3−7はこの時に持上げられた捕捉棒A1による選択的
に関連された捕捉みぞ孔Saの係合により、前記の部分
的に選択された位置1に積極的に保持される。デジツト
1を含んでおらずまた本来の位置に留められる所望なら
ざるカード2−4−6はその前線503を持上げられた
捕捉棒A1の後方に(右方に)有している。捕捉棒A1
を持上げて、デジツト1を各が君んでいる所望のカード
1−3−5および所望ならざるカード1−3−7を「捕
捉する]、すなわち、動かないように積極的に保持する
以外に、デジツト「1」のための最初のデジツト選択作
動を果すため予め持上げられている1次ブレードPaと
、補足的ブレードCaとがこの際それぞれの持上げられ
ていない正常位置へ戻される。力ード1−3−5および
1−3−7が持上げられた捕捉棒A1と1次プラテン3
2のブレードとによりそれぞれの降下された正常位置に
動かないように保持された状態で、前記1次プラテンが
前方位置3γから本来の位置へ戻される。この時点にお
いて、最初のデジツト選択段階が完了し且つ次の段階の
ための選択作動が開始される。この場合に(まデジツト
3である第2のデジツト選択段階が位置1における所望
の部分的に選択されたカードのコードデジツト3と関連
された補足的コード区域のみぞ孔S3の下方に横置する
補足的ブレードCbを持上げ且つ部分的に選択された位
置1における所望のカードの1次コードデジツト3と関
連されたみぞ孔S3の下方に横置する1次ブレードPb
を持上げることとにより開始される。補足的ブレードC
bが持上げられた状態で、デジツト3で記号付けられた
カードはそれぞれの補足的コード歯T3を除去されまた
それ故に、持上げられた補足的ブレードCbにより前方
または左方の選択運動をしないように積極的には保持さ
れない。同様にデジツト3で記号付けられた所望のカー
ドは、部分的に選択された位置1に位置決めされている
部分的に選択されたカードのみぞ孔S3に係合し、1次
プラテンが本来の位置から位置32′へ移動した場合、
これ等のカードを位置1から位置へ運動せしめる、持上
げられた1次ブレードPbの前方、すなわち左方の位置
にそれぞれの1次コード歯T3を有している。この時点
で、デジツト1のための最初のデジツト選択作動の完了
時に位置1へ動かされていないで、本来の位置に留まつ
ていた所望ならざるカード2−4−6は、除去されない
で、持上げられた1次ブレードPbの直ぐ前方あるいは
左方に位置決めされている1次コード歯T2と、除去さ
れた、持上げられた補足的ブレードCbの直ぐ後方また
は右方に位置決めされている補足的コード歯T2とを有
している。それ故に、ブレードPbを持上げられている
1次プラテン32が本来の位置から位置32′へ移動し
た場合に、所望ならざるカード2−4−6は本来の位置
から部分的に選択される位置1へと左方に1枚の歯の幅
だけ移動されるであろう。とう然ながら、1次プラテン
32が本来の位置から位置32′へ移動した場合に、部
分的に選択された位置1にある所望のカード1−3−5
は、同様に部分的に選択された位置1にあり且つ所望の
カード1−3−5と同様にデジツト1と3とを倉んでい
る所望ならざるカード1−3−7がそうであるように完
全に選択される位置へ移動する。かくして、デジツト3
のための第2のデジツト選択段階でのプラテン32の左
方移動運動の完了で、所望のカード1一3−5および所
望ならざるカード1−3−7の両方ともに、各がデジツ
ト1および3を含んでいるので、完全選択位置にある。
デジツト2とデジツト1との両方を宕んでいない所望な
らざるカード2−4−6は部分的選択位置1にある。補
足的ブレードCbと1次ブレードPbとはこの時には降
下され且つ戻しブレードR1およびR2は持上げられて
いる。
持上げられた戻しブレードR2は、所望のカード1−3
−5および所望ならざるカード1−3−7のごとき、デ
ジツト1および3を倉んで完全選択位置にあるカードの
戻し歯Rの直ぐ前方(左方)のみぞ孔S,内に位置決め
されている。それゆえに、可動プラテン32が前方位置
32′から本来位置へ戻された場合、デジツト1とデジ
ツト3との両方を含んでいる完全選択位置にあるこれ等
のカードは部分的選択位置1へ戻されるであろう。また
、部分的に選択位置1にある所望ならざるカード2−4
−6のごときデジツト1もデジツト3をも倉んでいない
所望ならざるカードは戻し歯Rの直ぐ前方(左方)のみ
ぞ孔Sr内に位置決めされる持上げられた戻し棒R1を
有している。その結果として、プラテン32が位置32
′から本来の位置に移動された場合、所望ならざるカー
ド2−4−6は位置から本来の位置へと右方に移動され
るであろう。第2のデジツト選択作動を終らせるため、
可動プラテン32は戻し棒R1およびR2を持上げられ
て位置3γから本来の位置へ移動される。かくすること
で、所望ならざるカード2−4−6のごときデジツト1
および3の両方を有していない全てのカードが本来の位
置に配置され且つ選択プロセス中にこの点に選択された
両方のデジツト、すなわち両方のデジツト1および3を
有している全てのカードが完全選択位置]から部分的選
択位置1へ移動される。この時点で、いかなるカードも
完全選択位置に存在していない。部分的選択位置1に位
置決めされている所望のカード1−3−5のデジツト5
補足コードみぞ孔S5の下方に横置している補足的ブレ
ードCdを持上げ且つ部分的選択位置1に位置決めされ
た所望のカード1−3−5のデジツト51次みぞ孔S5
の下方に横置する1次ブレードPdを持上げることで第
3のデジツト選択段階が開始される。
これ等のブレードが持上げられた状態で、所望のカード
1−3−5の補足コード歯T5が除去され、上記歯T5
は所望のカード1−3−5を前記部分的に選択された位
置1から完全選択位置へと左方に運動せしめられる。ま
た、所望のカード1−3−5は持上げられたブレードP
dの直ぐ左方に位置決めされた1次コード歯T5を除去
されず、上記1次コード歯T5は可動のプラテン32が
ブレードPdを持上げられた状態で本来の位置から位置
32′へ移動した場合に、所望のカード1−35を左方
に移動させることを可能ならしめる。さらにその上に、
この時点で、所望ならざるカード1−3−7はその補足
コード歯T5を持上げられた補足ブレードCdの直ぐ右
方の位置に有し、それにより、1次プラテン32がブレ
ードPdを持上げられた状態で本来位置から位置32′
へと左方に移動した場合、カード1−3−7の運動を防
止する。また所望ならざるカード1−3−7はデジツト
5に対応した歯を持上げられたPdめ直ぐ前方(左方)
に有していない。それ故にプラテン32がブレードPd
を持上げられた状態で本来の位置から位置32′へ移動
した場合には、所望ならざるカード1−3−7は積極的
には左方に押し付けられない。さらにその上に、所望な
らざるカード2−46はその補足コード歯T4を除去さ
れている。
所望ならざるカード2−4−6は補足コード歯T4を除
去されまた1次歯T4を除去されない状態で本来の位置
にあるので、プラテン32が本来の位置から位置32′
へ移動しまた持上げられた1次ブレードPdが所望なら
ざるカード2−4−6を左方に押し付けた場合所望なら
ざるカード2−46は前方へ移動するであろう。ブレー
ドPdを持上げられたプラテン32が位置32′へ移動
した場合、所望のカード1−3−5は部分的に選択され
る位置1から完全に選択される位置へ運動する;所望な
らざるカード2−46は本来の位置から部分的に選択さ
れる位置1へ運動する;また所望ならざるカード1−3
−7は部分的に選択される位置1に留まる。
かくして、デジッ口,3、および5を自んだ所望のカー
ド、すなわち、カード50Aのみが完全に選択される位
置にある;全てのその他のカードは、カード1−3−7
およびカード2−4−6のごとき、部分的に選択される
位置1にあるかまたは本来の位置にある。所望のカード
1−3−5はこの時点でカード1−3−7およびカード
2−4−6のごとき、所望ならざるカードから1枚の歯
の幅だけ前進されている。所望のカード1−3−5を所
望ならざるカードに関して2枚の歯の幅だけ前進させる
ため、完全選択位置に位置決めされた所望のカード1−
35の捕捉みぞ孔Saの下方に横置している捕捉ブレー
ドA2が持上げられる。
所望のカード1−3−5のみが捕捉みぞ孔Saを捕捉ブ
レードA2上に横置させた完全選択位置にあるので、所
望のカード1−3−5のみが持上げられた捕捉棒A2に
より捕捉される。位置1にある1−3−7および2−4
−6のごとき所望ならざるカードはそれぞれの前縁50
−3を持上げられた捕捉ブレードA2の後方(右方に)
位置決めされている。捕捉ブレードA2を持上げるので
なく、戻しブレードR1が持上げられる。持上げられた
戻しブレードR,は完全選択位置における所望のカード
1−3−5の戻し歯Rに関して後方(右方)にあるが持
上げられた戻しブレードR,は部分的選択位置1に位置
決めされているカード1−3−7および2−4−6のご
とき所望ならざるカードの戻し歯Rの前方(左方)に位
置決めされる。それ故に、前記のとおり予め、持上げら
れた捕捉ブレードA2により捕捉されていないこれ等の
所望ならざるカードは、プラテン32が戻し棒R1を持
上げられた状態になして位置3γから本来の位置へと後
方に移動した場合に、本来の位置へ戻される。第3のデ
ジツト選択段階の完了時には、所望のカード1−3−5
は完全選択位置にあり且つカード1−3−7および2−
4−6のごとき所望ならざるカードは本来の位置にある
。その結果として、所望のカード1−3−5は2枚のコ
ード歯の幅に等しい距離2Wだけ所望ならざるカードの
前方に変位される。この時点で、所望のカード13−5
は完全選択位置にあり、部分的選択位置lにはカードが
存在せず且つ全ての所望ならざるカードは本来の位置に
ある。所望のカードが3つ以上のコードデジツトを有し
ている場合は第2のコードデジツト選択段階のため従事
される段階が第3および最後のデジツト選択段階を除い
た全ての引続いてのデジツト選択段階のため繰返えされ
る。
最後のデジツト選択段階は述べられた第3のデジツト選
択段階と同じである。前記のとおり、選択されたカード
除去装置40は、デジツカ一3−5で記号付けされた所
望のカード50Aが完全選択位置に位置決めされた場合
に咬口40′が前記所望のカード50Aの前縁から距離
Xだけ変位されるように位置決めされている。
セレクタ26内の取り出されたカートリツジから選択さ
れた1群のミニカートリツジ内の残留している所望なら
ざるカード50Aおよび50Cから選択されたカード5
0Aを装置40により除去するのを容易ならしめるため
、所望のカードを動かないように保持し、所望ならざる
カードを本来の位置から距離Xだけ後方に動かし、しか
る後に装置40の咬口40′に所望のカードを配置する
ように所望ならざるカードを除去し且つこれを本来の位
置へ戻すため、全てのカードを距離Xだけ左方に進める
ことで、2W+Xの全分離量を提供するように所望のカ
ード1−3−5が先ず所望ならざるカードから距離Xだ
けさらに分離される。2W+Xの全分離mlを提供する
ように分離が2Wである位置から所望のカードと所望な
らざるカードを距離Xだけさらに分離するのを容易なら
しめるため、プラテン32が捕捉ブレードA2と戻しブ
レードR1とを持上げられた状態で本来の位置から距離
Xだけ後方へ動かされる。
板98は位置98から位置98″までプラテン32とと
もに運動する。捕捉ブレードA2が本来の位置の左方ま
たは前方・\距離2Wにある完全選択位置に所望のカー
ド50Aを動かないように保持する。持一上げられた戻
しブレードR1は全ての所望ならざるカードを本来の位
置の右方Xにある位置へ移動するブレードA2とA1と
の作用の組合わせは2W+Xの全分離量を提供するよう
に所望のカードと所望ならざるカードとを互いに距離X
だけさらに分離することである。所望ならざるカードの
カード除去装置40による除去と、本来の位置への復帰
とのため、所望のカード50Aを完全選択位置から進め
るように、捕捉ブレードA2が降下されて所望のカード
50Aを解散し、且つプラテン32が最後方で、最右方
の位置32″から本来の位置へ前方に(左方に)戻つた
場合に、所望のカード50Aの戻し歯Rの背後に位置決
めされた1次ブレードPhが持上げられて所望のカード
を距離Xだけ前方に(左方に)押す。戻しブレードR2
はまたできれば降下されるこ4が好ましいがこれは必ず
しも必要欠くべからざることではない。前記ブレードが
上記のように位置決めされた状態で、可動プラテン32
が位置32″から本来の位置へど前方に(左方に)戻さ
れる。このことが生起するや、所望ならざるカードは、
ばね64の作用により、位置98″から実線98の位置
までプラテン32とともに運動するミニカートリツジM
Cの板98により、本来の位置へ戻される。さらにその
上に、所望のカード50Aは完全選択位置から、選択さ
れたミニカートリツジMC内のカードから除去されるカ
ード除去装置40の咬口40′へ前進される。1次プラ
テン32および所望ならざるカードを本来の位置になし
、また所望のカード1−3−5が装置40により除去さ
れた状態で、1次ブレードPhが正常位置へ降下され−
C1他のカード選択作動および(あるいは)カードセレ
クタ26における取り出されたカートリッジの選択され
たミニカートトツジMCへの輸送装置40によるカード
の復帰とに対してカードセレクタ26を準備する。
第7図に図示されているように、不動のプラテン30が
不動の、互いに平行をなして後方に延びた垂直支持壁3
0aおよび30bに対向両側で装架されまた上記垂直支
持壁はそれぞれの下方部分に活つて不動の水平支持板3
0Cに装架されている。1対の不動の、互いに平行をな
してた水平案内レール30−1および30−2が不動の
プラテン30と後部セレクタ壁88との間を後方に延び
て両者に堅固に取付けられている。
案内レール30−1および30−2は不動のプラテン3
0の底部表面30dに設けられている適当に提供された
みぞ孔内にそれぞれの前端部で位置決めされている。案
内レール30−1および30−2は文書選択ブレードC
aラ゛゜゜Pa1゜゜゜1A1ラA2?BレおよびR2
の方向に垂直をなした同一水平面内に配置されている。
第8図に図示されているように、可動のプラテン32が
その上表面32aを不動のプラテン30の上表面30e
と同じ水平面をなして水平面内で運動するように装架さ
れている。
本来の位置と、前方位置32′と、後方位置32″(第
19図)との相互間で滑動するように可動プラテン32
を装架し且つ案内するのを容易ならしめるため、可動プ
ラテン32の下表面32bは互いに平行をなして後方に
延びた水平みぞ孔を設けられ、これ等のみぞ孔は、不動
の前部プラテン30と後部セレタタ壁88との間で可動
プラテン32の下を後方に延びた、案内レール30−1
および30−2を滑動自在に受け入れる。可動プラテン
32の側面の下表面と、前記可動プラテンの下方に横置
する支持体30aと30bの上端縁との間に可動プラテ
ン32の荷重を支持するための適当なベアリング支持体
30fが備えられている。可動プラテン32の下表面3
2bに形成されて後方に延ぴたみぞ孔を不動で、互いに
平行に離隔された水平案内レール30−1および30−
2と係合した状態に維持するため、前記案内レールの各
は第9図に図示されているように、長手方向のみぞ孔3
2cを設けられている。
上端部を可動プラテン32の下表面32b内に堅固に固
定されたねじ山を切られた緊締具32dが前記みぞ孔を
通し下方に突出している。緊締具32dの頭部の上部分
との間に位置決めされた座金32eが前記みぞ孔のいず
れもの側の不動の案内レール30−1および30−2の
下方部分と滑り接触をなしている。かくして、可動プラ
テン32と不動の案内レール30−1および30−2と
の間での垂直方向における相対運動は各の案内レールに
設けられているみぞ孔32cと、これと関連された緊締
具32dおよび座金32eとにより防止される。選択さ
れたミニカートリツジの1群の同様なカードから1枚の
所望のカードを選択するため第5図および第19図と関
連して前に述べられた1連の各種の運動により可動プラ
テン32を本来の位置と、前方位置32′と、後方位置
32″との間で往復動するように、水平板30cに装架
された不動のベアリングプロツク74内に着座する軸7
3の垂直軸線72の周りを回転するように装架された回
転カム70が配備されている。軸73の下方末端部75
が電動機で駆動されるチエーン78により駆動されるス
プロケツト76を固定している。カム70はその上表面
にみぞ孔79を設けられ、上記みぞ孔内には垂直軸82
に回転自在に装架されたカムフオロワロール80が位置
決めされ、また上記垂直軸82は可動プラテン32の後
部表面に固定されたブラケツト84から垂下している。
カムみぞ孔79の形状は電動チエーン78がスプロケツ
ト76と軸73とを介して1回転だけカム70を1駆動
した場合、カムフオロワロール80が所望に応じて本来
の位置の前後に繰返して往復動されて、本来の位置と、
前方位置32′と、後方位置32″との相互間における
所要の1連の運動を可動プラテン32に与えて、所要の
カードを選択し、関連されたミニカートリツジからのカ
ード輸送装置40による除去のため本来の位置から距離
X+2Wだけ所望のカードを変位させるように定められ
ている。捕足ブレードA1およびA2と、戻しブレード
R1およびR2のみぞでなく補足コードブレードCa,
Cb・・・と1枚コードブレードPa,Pb・・・の選
択持上げを容易ならしめるため、各のブレードは1対の
みぞ孔90および91(第7図)を設けられ、その中の
1つのみぞ孔90が第14図に図示されている。
各のみぞ孔90,91は下方水平部分と、上方水平部分
と、上記の上下の水平部分を相互に接続する傾斜部分と
を有している。不動の水平カム案内棒92が全てのカー
ドセレクタブレードのみぞ孔90を横切つて通り投けて
いる。同様な不動の水平案内棒がカードセレクタブレー
ドの全てのみぞ孔91を横切つて通り投けている。たと
えばブレード89のごときブレードがその上端縁を前記
の切込みを設けられたカード分類端縁から係合を分離さ
れて最下方位置にある場合、不動の横断方向水平案内カ
ム棒92がみぞ孔90の上方部分に着座する。みぞ孔9
0を設けられているブレード89を持上げて、切込み付
きのカード分類端縁と係合させるには、前記ブレードを
第14図における右方に移動し、その途中において、前
記みぞ孔の屈曲部分を不動のカム棒92上に拠せ、究極
的にはみぞ孔90の下方部分内に着座させるがこのこと
は前記ブレードが完全持上げ位置に到達した時に生ずる
。持上げられたプレード89を降下するには、持上げら
れたブレードを左方に移動する。それぞれブレード89
を降下状態および持上げ状態へと左方および右方に移動
するのを容易にするため、第14図に図示されているよ
うに、上端部でブレード89の切欠き94に係合する。
垂直に配置されたレバー93が配備されている。ブレー
ド89を持上げるには、不動のプラテン30の底部30
dから垂下している不動のブラケツト97に装架された
ソレノイド96が付勢される。この付勢により、ピン9
9でレバー93に取付けられたソレノイド電機子96a
が第14図における右方に移動せしめられる。かくして
レバー93が不動の水平ピン95の周りを時計方向に枢
動してブレード89を持上げる。通常ばね100がソレ
ノイド96の電機子96aを左方に押し付け、かくして
通常レバー93の上端部を左方に押し付け、通常ソレノ
イド96が消勢された場合、ブレード89を最降下状態
に維持する。ブレード89に隣接して配置された分類ブ
レード89′(第14図)は、ブレード89′の左方(
第14図における)運動でブレード89′が持上げられ
た状態になるように、みぞ孔90′を配設されている。
ブレード89′の左方運動は、電機子96a!をピン9
9′でレバー93′に取付けられた、ブラケツト97に
装架されているソレノイド96′により枢動される水平
支持体95′の周りに枢動するように装架されたレバー
93′により生成される。ソレノイド96′が付勢され
て、その電機子を第14図における右方へ動かした場合
、レバー93′は水平支持体95の周りを反時計方向に
枢動して、ブレード89′を斤方に移動し、ブレード8
9!を最上方位置へ持上げる。ソレノイド96′が消勢
されると、電機子96a′を取囲んでいるばね10Cy
がレバー93′を右方に戻しかくして前記ブレードはそ
の上端縁を前記プラテンの上表面と同一平面になして最
下方位置へ戻される。互いに隣接したブレード89およ
び89′のみぞ孔90と9σとの交互配列は単にソレノ
イドアクチユエータ96および96′の便利な装架を容
易ならしめるためである。
ソレノイド96″および96!7は次に隣接した2つの
ブレード(図示されていない)と関連された前記レバー
を作動する。ソレノイド96″および967は、ソレノ
イド96および96′の場合の後方向とは違つて前方向
に(第14図において)延ひるように不動のブラケツト
97′qら乙に装架されている。
各が互いに異なる2つの方向に延びている2つの水平の
タイヤ内にのけるソレノイド96,96′,96″およ
び96′7の位置は、これ等のソレノイドが作動する分
類ブレードの相.互間の間隔が緻密である理由で必然的
に緻密に離隔されねばならない多数のソレノイドの便利
な包装を容易ならしめるためである。カードセレタタ2
6のプラテン28は補足分類ブレード群55の補足分類
ブレードCa,Cb・・・と、1次分類群56の1次分
類ブレードP3,Pb・・・はそれぞれの長手軸線をX
軸線42に平行になして水平面内に配置されている、す
なわち、1次と補足的の分類ブレードは第1A図におけ
る左方から右方へ延びるように配向されている。
戻しブ盲 レートR1およびR2のみでなく捕足ブレー
ドA1およびA2は1次と補足的の分類ブレードと同一
的に配向されている。カードセレクタ26におけるミニ
カードリツゼ内の1枚のカードのコード切欠き端縁と係
合しまた分類しての個々のブレードの運動は垂直方向で
ある。本来の位置から前方の位置32′への後部プラテ
ン32の運動は矢印33の方向にZ軸線に泊つて行われ
るが最後方位置32″への後方におけるプラテン32の
運動は33′の方向に行われる。セレクタ26に位置決
めされた取り出されたカートリツジのミニカートリツジ
は選択されたカードが矢印33により示されているよう
なZ方向にて前方に通り投ける開放前面をX−Y平面内
に横置させて互いに並置した関係に配置される。カード
セレクタ26のプラテン28と作動的に関連されたミニ
カートリツジ内の個々のカード50は、1次と補足的と
の分類ブレードの方向を横切る垂直のY−Z平面内に横
置するように配向されている。さらにその上に、力ード
セレタタ26のプラテン28上に位置決めされたカード
はその前縁50−3が最前方にある、すなわち、矢印3
3の方向に延在し、またその後縁50−1が最後方にあ
る、すなわち矢印33′の方向に延在するように配向さ
れている。前記分類ブレード、可動プラテンの運動、お
よびカードを前記のように配向させて、カードセレクタ
26に位置決めされたミニカートリツジから選択された
カードが第1A図に図示されているようにX+2Wの距
離だけ33の方向にてZ軸線に沿いミニカートリツジの
残留カードから前進される。ミニカートリツジMC−1
,MC−2・・・は互いに同一である。
このようなカートリツジの1つが第6図に斜視図で示さ
わている。第6図には、ミニカートリツジは左方の平坦
な垂直側壁59と、右方の平坦な垂直側壁60とを含み
、その各の側壁はほゾ矩形状をなしている。ミニカート
リツジの側壁59および60の下方の水平端縁61と一
体をなしてこれ等を跨絡する平たい水平棒62および6
3が互いに協同してミニカートリツジの底壁の一部分を
構成している。棒62および63は、後に明らかとなる
理由で、カートリツジ側壁下方端縁61により画定され
る水平面のわずか下方の水平面内に横置している。ミニ
カートリツジはまた上部壁65と後部壁98をも含み、
また好ましい形式においてはこれ等の壁は統一体をなし
ている。一体をなした上壁と後壁65,98は側壁59
および60と底部棒62および63とに関して運動する
がその相対運動は第6図におけるZ方向33,33′に
行われる。
前記ミニカートリツジの上壁65は側壁59および60
と、底部の棒62および63とに関してZ方向にのみ滑
動するように抑制されている。側壁59および60に対
するX方向42における上壁65の運動は上壁65の対
向両側面65−1と65−2とに滑動自在に係合する側
壁59および60の上部後壁部分59一1および60−
1により防止される。Y方向における上壁65の下向き
垂直運動は上壁65の前方部分65−3の下方に横置す
る側壁59および60の上部前端縁59−2および60
−2により防止される。側壁59および60の外側表面
の相互間の距離D1は上壁65の前方部分65−3の幅
D3以下である。側壁59および60に対するY方向に
おける上壁65の上向き垂直運動は、上壁65の水平上
表面65−4に滑動自在に係合する側壁部分59−1お
よび60−1の上端縁から延びた水平方向延在部分59
−3および60−3により防止される。上壁65の後部
分65−4の幅D4は側壁59と60の内側表面の相互
間の間隔よりもわずかに小さくされて、上壁65の側壁
65−1および65−2と側壁部分59−1および60
−1の内側表面の相互間における滑り係合を容易ならし
めている。側壁59および60に対する上壁65の矢印
33′の方向におけるZ軸線に平行な後方への運動は、
上壁65の部分65−3の後部分から上向きに延びた垂
直肩部65−5と、水平部分59−3および60−3の
前端縁との衝接により制限される。後壁98の幅D2は
側壁59および60の外側表面の相互間の距離D1より
わずかに大きい。
かくすることで、後壁98が側壁59および60の後部
分の相互間で運動するのを防止されるのみでなく、ミニ
カートリツジ内に容れられたカードがミニカートリツジ
から後壁98を通り過ぎて矢印33′の方向に不用意に
滑り出ないのを確実ならしめるのに役立つている。後壁
98は通常1対の引張りばね64により側壁59および
60の垂直後端縁59−5,60−5との接触状態に押
し付けられる。側壁59および60と上壁65との間の
相対運動をさらに安定化するため、上壁65の後部分6
5−3から水平パネル59−3および60−3に設けら
れているみぞ孔69を貫通して上向きに延びている1対
のピン68が配備されている。
側パネル59および60の下端縁を横切つて延びた水平
棒62および63以外に、ミニカートリツジの底壁はま
た後壁98の下方部分と一体に形成されて前方に延ぴた
水平のたな状突起103をも含んでいる。棒62および
63のみでなくたな状突起103は同一の水平平面内に
位置決めされ且つそれぞれの下方分類端縁に泊つた3つ
の互いに離隔された点でミニカートリツジ内のカード5
0を支持する。第9図と関連して述べられたカード選択
作動の途中カードの後端縁50−3が衝接する位置決め
板98は後壁98の内側表面を構成する。
後壁98の下方部分から後方に、水平のたな状突起10
4が延びている。ミニカートリツジが前記力τ−ドセレ
クタに位置決めされたカートリツジから解放された場合
、たな状突起104は後に述べられるように後方に運動
して、前記セレクタの不動の後壁88に設けられている
水平みぜ孔88−1に係合する。みぞ孔88−1とのた
な状突起104フの係合により、ミニカートリツジは上
向きに垂直方向に動かないように保持され、それにより
、選択されたミニカートリツジの下方分類端縁が不動と
可動のプラテン30および32の上表面との作動接触状
態を維持される。水平のたな状突起106が後壁98の
中央部分から後方に延びまたZ軸線に沿つて測定された
このたな状突起106の長さは、側壁59および60に
関する矢印方向33′での後方への後壁98の運動を超
過する。
この相対運動は本来の位置から位置32″までの距離X
(第5A図の実線位置と幻線位置とを比較せよ)だけ後
方に運動した場合に生ずる。たな状突起106がカード
選択運動の途中における後壁98の運動に関して上記の
ごとく寸法を与えられていることに起因して、カード選
択作動の途中における運動の全体にわたり、選択された
ミニカートリツジの後壁98はこの選択されたミニカー
トリツジのいずれの側にも位置決めされている2つの未
選択ミニカートリツジの後壁98から後方に延びている
たな状突起106によりX軸線の方向に側方に運動しな
いように常に抑制されるであろう。一体の垂直壁108
が上壁65の前方部分65−3の前縁から上方に延びて
いる。
壁108の前方上表面は、カードセレクタ26上に位置
決めされているカートリツジのミニカートリツジの選択
に付随した矢印33′の方向における後方運動を容易な
らしめるようにミニカートリツジ解放構体38のプツシ
ヤ突片111の垂直に垂下した部分110と協同する。
水平のたな状突起112が垂直の壁108から前方に延
ぴている。たな状の突起112の上表面は、プラテン2
8に関する選択されたミニカートリツジの上向きの垂直
運動を防止する目的でミニカートリツジセレクタのプツ
シヤ一突片111の垂下脚部110の下表面110aと
協同する。垂直脚部110の下表面は上向きに且つ後方
に傾斜されて、a)前記下表面が、脚部が後方に前進し
て選択されたミニカートリツジを解放した際にたな状突
起112の頂部に載まりまたb)たな状突起112との
係合中この突起を下向きにカム作用で押し下げることを
確実にする。側壁59と60との下方後部隅部は組合わ
された位置決め用の板と後壁98の前方突出下方部分を
収容するように除去されている。側壁60の前方部分は
水平に延ひた切口またはみぞ孔115を設けられ中央部
分で内方に屈曲された場合に介在する側壁材料117を
してばねとして作用させ、それによりミニカートリツジ
内のカードを壁59に向けて壁60の内側表面から押し
離すようにされている。
このことはカードがカード輸送装置40によりミニカー
トリツジへ戻されつ\ある場合にカードの後縁50−3
を挿入されることのできる空間をミニカートリツジの最
右方のカートリツジと、壁60の内側表面との間に提供
する働きをする。ミニカートリツジの上壁65は前方に
延ぴたたな状突起120および121を備えている。
たな状突起120および121はカーjトリツジ16の
、後方に延びたたな状突起123および124上のミニ
カートリツジの懸架を容易ならしめる。ミニカートリツ
ジのたな状突起120および121が前方に延びまたカ
ートリツジのたな状突起123および124が後方に延
ぴていることによつて、カートリツジのたな状突起12
3および124に関するミニカートリツジ選択プツシヤ
突片111による上壁65の後方運動により、前記カー
トリツジによる懸架から解放されることができる。第1
6図、第17図および第18図に図示されているように
、カートリツジ16は細長い水平板130を君み、上記
細長い水平板は垂下した前方と後方の壁131および1
32を有し、上記の両壁からたな状突起123および1
24が後方に延びている。パネル130の前方と後方の
部分から上向きに延びた長手方向に平行な壁135およ
び136はそれぞれ前方と後方とに延びたたな状の突起
137および138を有している。できれば要素123
,124,130,131,132,135,136,
137および138の全てはたとえば押し出し成形で一
体に形成されることが好ましい。前記のとおり、たな状
突起123および124はミニカートリツジのたな状突
起120および121に係合してミニカートリツジを支
持する。カートリツジのたな状突起137および138
はカートリツジ取り出し装置22の、後方に延ぴたたな
状突起140と、前方に延びたたな状突起141とに着
座する。内方に延びたカートリツジ取り出し装置のたな
状突起140および141は、カートリツジ取り出し装
置22により支持される位置と、小室の内方に延びたた
な状突起またはレール18および20により支持される
位置との間におけるカートリツジの滑り移送を容易なら
しめるように、外方に延びたカートリツジのたな状突起
137および138を滑動自在に支持する。カートリツ
ジ16はまた、互いに同一であつて適当な緊締具147
により水平パネル130に固定された複数の互いに平行
な垂直端壁兼分割パネル142をも宕んでいる。パネル
142はカートリツジのミニカートリツジを、できれば
1群あたり5個のミニカートリツジを可とする、4群に
分割する。パネル142の垂直の寸法は、パネルの下方
水平端縁がカートリツジのたな状突起123,124上
に支持されたミニカートリツジのミニカートリツジ側壁
59および60の下方端縁61のわずか上方に離隔され
るように定められている。このようにして、パネル14
2は、取り出されたカートリツジがセレクタ26に位置
決めされた場合セレタタ26の選択ブレードを妨げない
。1対の垂直に配置される端部の棒148および149
もまたカートリツジ16内に含くまれて、最端部142
aの外方に且つその前端縁に隣接して配置されている。
垂直に配置された棒148および149の上方部分に剛
固に連結された長手方向リテーナ板150は垂直棒14
8および149の上端部のそれぞれ前縁と後縁に係合す
る、前方と後方の、一体の垂直部分152および153
と水平部分151とから成つている。垂直棒148およ
び149は端部パネル142aから側方且つ外方に延ひ
た1対の互いに離隔された垂直ピン155a,155b
および156a,156bを介して端板142aに関し
てわずかに垂直に滑動するように装架されている。ピン
155aおよび155bは棒149に設けられているみ
ぞ孔157を貫通して端部パネル142aから右方に延
びている。ピン156aおよび156bは端部142a
から左方に、棒148に設けられているみぞ孔159を
貫通して延ひている。左と右のストツプピン158a,
158bがそれぞれ棒148,149に固定されて、板
142aを越えかなりの距離を突出している。カートリ
ツジ取り出し装置22により支持されたカートリツジ1
6がカードセレクタ26上へ降下されつ\ある場合、不
動の衝接体160および161(第1B図)が棒148
,149の下向きの運動を制限して、カートリツジの引
続いての下向きの運動の結果として、ミニカートリツジ
を支持しているカートリツジのたな状突起123および
124に対してリテーナ棒150が相対的に上向きに動
かされることになる。
ミニカートリツジ支持用のたな状突起123および12
4に対するリテーナ棒150の上向きの運動の結果とし
て、前記リテーナ棒の垂直突縁153が、それぞれのた
な状突起120および121をたな状突起123および
124により支持されているミニカートリツジの突縁1
08に関して上向きに運動する。ミニカートリツジ突縁
108に関するリテーナ棒150の垂下突縁153の上
向きの運動で、前記ミニカートリツジはカートリツジに
関する固定を有効に解除される。その結果として、カー
トリツジ16と、そたに関連されたミニカートリツジが
カードセレクタ26のプラテン28上に着座された場合
、リテーナ棒突縁153はミニカートリツジの突縁から
係合を分離され、ミニカートリツジ解放プツシヤ111
の垂下脚部110で選択されたカートリツジを後方に動
かし、それによりミニカートリツジをカートリツジによ
る支持から解放する。垂直方向に移動可能なリテーナ棒
150は、取り出されたカートリツジがカードセレクタ
26の頂部に着座され且つリテーナ棒150がそれぞれ
不動の衝接体160および161との側方に延びたピン
158aおよび158bの衝接により持上げられる場合
を除いて、常時ミニカートリツジがカートリツジ16の
たな状突起123および124から係合を分離されるよ
うになるのを防止するように作動する。リテーナ棒15
0の垂下パネル部分152は、前記小室中における貯蔵
中のみでなく、前記小室とカードセレクタ26との間に
おけるカートリツジの移送中のごとく、リテーナ棒15
0が降下位置にある場合、特定のカートリツジと関連さ
れたミニカートリツジの前壁の上部開口部分を閉塞する
ように作用する。
その結果として、ミニカートリツジ内に位置決めされた
カードは、リテーナ棒150が降下位置にある場合、リ
テーナ棒パネル部分152を除いて開口している前壁を
介して、ミニカートリツジを故意ではなく立去るのを防
止される。第2図、第3図、第4図、第5図および第5
A図において、カートリツジ、選択されたミニカートリ
ツジ、選択されないミニカートリツジおよびプラテン2
8の相互関係を以下に説明する。
特に、第2図にはプラテン26の上方に離隔された点に
てカートリツジ取り出し装置22により支持された関連
されたミニカートリツジMCを有するカートリツジ16
が図示されている。全てのミニカートリツジのミニカー
トリツジたな状突起120および121はカートリツジ
16のミニカートリツジ支持用たな状突起123および
124と係合される。前記カートリツジ取り出し装置は
Z方向に位置決めされて、ミニカートリツジをプラテン
28の頂部に置く途中における最終的下向きの動程の間
ミニカートリツジ104の後端縁は後部セレクタ壁88
の角.度をつけられた前部表面88−2に触れずに通過
し且つたな状の突起104の後方部分を後部セレクタ壁
88の前方に延びたたな状突起88−3の頂部に位置決
めするようにされている。
Z方向におけるカートリツジ取り出し装置22の位置決
めはまた、カートリツジ取り出し装置の下向きの運動の
最終段階の間、ミニカートリツジの底部を構成するミニ
カートリツジのたな状突起103と棒62および63と
は不動と可動のプラテン30および32の上表面にそれ
ぞれ形成された横断方向のみぞ孔162,163および
切欠き164内に着座するであろう。カートリツジ取り
出し装置22を上記のごとく位置決めされての、カート
リツジ取り出し装置の最後の下向きの運動の間、端部の
棒148,149から延びた水平ピン158aおよび1
58bはカートリツジセレクタ26のストツプ160お
よび161に衝接する。
カートリツジ取り出し装置22の最後の下向き位置決め
運動で、ミニカートリツジ底部棒62および63は横断
方向のみぞ孔162および163内に位置決めされ、ま
たたな状突起103は横断方向の切欠き164内に位置
決めされ、またミニカートリツジのたな状突起104の
後方部分は後部セレクタ壁88の前方部分のたな状突起
88−3の頂部に位置決めされる。この時点において、
構体34は、ミニカートリツジ解放構体38のプツシヤ
突片111が取り出すことを望まれているカードを倉ん
だミニカートリツジに対向するように定められた点まで
X軸線に活つて段進される。ミニカートリツジ解放構体
38のプツシヤ突片111が上記のごとく位置決めされ
た状態で、前記ブツシヤ突片が第3図に図示されている
位置から第4図に図示されている位置まで矢印33′の
方向にZ軸線に泊い後方へ動かされる。選択されたミニ
カートリツジの一体をなした上壁65と後壁98は後方
に運動するミニカートリツジ解放プツシヤ突片の作用の
もとに第3図に図示されている位置から第4図に図示さ
れている位置まで後方に運動し且つカートリツジたな状
突起123および124から選択されたミニカートリツ
ジのたな状突起120および121の係合を分離する。
さらにその上に、ミニカートリツジのたな状突起104
はセレクタ後壁88のみぞ孔88−1に進入する。選択
されたミニカートリツジの側壁59および60は底部の
棒62および63をプラテンみぞ孔162および163
内に係合されるそれぞれの原位置に留まつている。一体
の側壁59と60および底部リテーナ62および63は
、カートリツジ壁要素132の不動の垂直表面132a
が垂直のカートリツジ壁延長部67,67の後部垂直端
縁67a,67aに衝接する。所望のカートを君んだ選
択されたミニカートリツジMCをカートツジ16との係
合から解放させ、またプツシヤ棒111をなお第4図お
よび第5図に図示された後方位置になした状態でカート
リツジ取り出し装置22がわずかな量、たとえば9.5
m77!だけ垂直上方に持上げられる。カートリツジ取
り出し装置22のこのわずかな上向きの運動で、所望な
らざるミニカートリツジの底壁を構成する所望ならざる
ミニカートリツジのたな状突起103と底部の棒62お
よび63が持上げられ、次で上記底壁はそれにより支持
されている所望ならざるミニカートリツジ内のカードの
分類端縁を選択されたミニカートリツジから所望のカー
ドを選択する途中においてそれぞれの上方位置へ持上げ
られた場合、選択プレートに触れずに持上げられる。カ
ートリツジ取り出し装置により持上げられない選択され
たミニカートリツジは内部のカードの分類端縁をプラテ
ン28のカード選択棒と有効に係合された状態で降下位
置に留まつてい.る。カートリツジ取り出し装置22が
選択されないミニカートリツジ内の所望ならざるカード
の分類端縁とプラテンの分類棒との間のいかなる機械的
干渉をも回避するに足るだけすなわち、第5図に示され
ている位置まで前記プラテンに関して上向きに全ての所
望ならざるミニカートリツジを持上げた後に、ミニカー
トリツジ選択用プツシヤ突片111が第5A図に図示さ
れている位置までZ軸線に泊つて矢印33の方向に前方
に引込まされる。ミニカートリツジ選択用プツシヤ突片
111が表示されたとおり動くにしたがつて、選択され
たミニカートリツジのばね64が選択されたミニカート
リツジの一体となつた上部の壁65と後壁98を第5A
図に実線で示されている最前方の位置へ戻す。垂直パネ
ル67の上方後部隅部が、たとえたな状突起124が正
常なミニカートリツジ担持位置より上方に持上げられた
としても、たな状突起124の垂直前方表面との係合を
維持していることが注目されるべきである。パネノレ6
7とたな状突起124との間のこの係合により、壁98
の後方運動が側壁59,60の後方運動に与えられない
ことを確実にされる。すなわち、側壁59,60は1連
の選択作動中壁98のX運動に関して固定された状態を
維持し且つ後壁98はばね64の力により本来の位置へ
戻されるであろう。力ートリツジ取り出し装置22が選
択されたミニカートリツジをプラテン28上に置かれた
場合に占有する位置かられずかに持上げられていること
で、カートリツジ16のミニカートリツジ支持用たな状
突起123および124は選択されたミニカートリツジ
のたな状突起120および121より上方に位置決めさ
れ、それによりミニカートリツジ上壁65を第5A図に
実線で示されている前方位置へ戻す際に前記のたな状突
起の相互間のいかなる機械的干渉をも防止する。この時
点において、所望のカードを含んだ選択されたミニカー
トリツジは、所望のカードの選択と、前に第19図に関
連して述べられたように、ミニカートリツジの開口前壁
を画定するミニカートリツジ側壁59および60の垂直
前縁に関して矢印の方向における所望のカードの距離X
+2Wの前進とを容易ならしめるようにプラテン28に
関して有効関係にある。
前に特に言及されたとおり、リテーナ棒150はカート
リツジ分割端部棒148および149のピン158aお
よび158bとの不動のストツプ160および161の
係合により持上げられた位置にあるので、リテーナパネ
ル部分152は選択されたミニカートリツジの開口前壁
の上方部分より上方に持上げられ、後により詳細に述べ
られるように選択されたカード除去装置40による除去
のため、選択されたカードの前縁50−1をミニカート
リツジの開口前壁を通して距離X+2Wだけ突出させる
。前記のとおり、所望のカードは、本来の位置と前方位
置32′および後方位置32″との間におけるプラテン
32の運動と組合つた、1次および補足分類ブレード5
6および55、捕捉ブレードA1およびA2および戻し
ブレードR1およびR2の正しく釣合わされた運度によ
り選択される。
前記分類棒の運動は第14図と関連して述べられたよう
にソレノイド96,96/の付勢により達成され、また
プラテン32の運動は第5A図と関連して前に詳述され
たようにカム70を回転することで果される。カードの
選択作動の終りにおいて、選択されたミニカートリツジ
内の所望のカードはミニカートリツジの開口前壁を画定
する選択されたミニカートリツジ側壁59および60の
垂直の前縁に関して矢印方向で前方に距離X+2Wだけ
その前縁50−1を延在させている。キヤラーゼル(回
転木馬)型緩衝装置36、カード移送装置40およびミ
ニカートリッジ解放突片構体38から成る選択されたカ
ード除去一復帰移送兼中間緩衝貯蔵装置34を以下にお
いて第1A図、第1B図、第2図、第10図、第11図
、第12図および第15図と関連して説明する。
キヤラーゼル型緩衝装置36、ミニカートリツジ解放構
体38、およびカード移送装置40とを装架する構体3
4は一般に互いに重ね合わされた関係にある上方と下方
の互いに平行に離隔された水平板180および182か
ら成る。上方と下方の板180および182は前記板の
4つの隅部の各ごとに1つづつ位置決めされた1組4個
の相互連絡垂直柱体183により互いに離隔された関係
に維持される。下方の板182はセレクタ26に位置決
めされたカートリツジ16のミニカートリツジに関して
X方向にて2方向横断運動をなすように装架されている
。下方の板182、したがつて全構体34の横断方向の
運動を容易ならしめるため、底部の板182の後縁18
2aは不動のプラテン30の上方の前縁の下方且つ前方
にX軸線に平行に配置された長手方向の案内レール18
6の水平上表面に滑動自在に係合する下表面182bに
切欠きを有している。板182の垂直後縁は固定された
プラテン30の前方垂直壁に滑動自在に係合する。板1
82の後方部分182aは水平軸189上に装架された
案内レール188により案内レール186と接触状態に
維持され、また上記水平軸189は後方部分182aに
おいて板182の下表面182bに上端部で固定された
垂直ブラケツト190から後方に延びている。板182
はまた板182より下方にX軸線に平行に延ぴた水平案
内レール191上に滑動するようにも支持されている。
水平案内レール191に滑動自在に係合する案内ロツク
193が装架用ブラケツト195を介して下方の板18
2の下表面に装架されている。案内ロツド191は水平
板198の上表面に固定されたブラケツト197により
装架されている。セレクタ26の板30cに関する板1
98の位置は位置決め板200により相対的に動からい
ように固定される。
すなわち上記位置決め板200は上向きに突出した位置
決めピン201および202を堅固に固定され、また上
記位置決めピンは、セレクタベース板30cと、案内レ
ール197を装架している板198とに適当に設けられ
ている。開口を通り抜ける。位置決め板200は相互間
における相対運動を防止するように適当な緊締具206
によりフレーム板204に所望の相対位置にて装架され
ている。上記のごとく装架された、前記位置決め板と関
連されたピン201,202はXとZとの方向にいかな
る相対運動をもしないように板30cおよび198を固
定する。セレクタ板30cは、調節自在な脚部207,
208により適当な平らな姿勢で位置決めされ且つY方
向における垂直運動を阻止するように図示されていない
適当な緊締具により固定されている。調節自在な脚部2
10および211は板198を板30cに関して適当に
配向しまた図示されていない適当な緊締具が板198を
板200に関し動かないように固定する。板、位置決め
ピン、緊締具、案内レールおよび案内表面の前記配置に
より、構体34のベース板182はカード、輸送装置4
0とミニカートリツジ解放突片構体38とにより、所望
のカードを収容した選択されたミニカートリツジの選択
的アドレシングを容易ならしめるようにX軸線に平行な
X−Z平面内でのみ直進するように制御される。板18
2を駆動するためチエーン214が配備されている。
チエーン214は第13図に図示されているとおり板1
82の下表面に固定されたL形状のブラケツト216か
ら上向きに延びたピン215を介して板182に連結し
ている。チエーン214はX軸線に平行な軸線に沿つて
配置された軸に回転自在に装架された1対の互いに離隔
されたスプロケツト214aおよび214b上を通る。
チエーンのスプロケツト軸の1つは2方向モーター21
8(第1A図)により1駆動される。モーター218が
付勢された場合、υエーン214は板182をX軸線に
平行な所望の方向に直進するように駆動される。カード
輸送装置40と、カードセレクタ26上に位置決めされ
たカートリツジの所望のミニカートリツジMCに対向し
た整列に対応した選択された位置における板182の位
置決めを容易な5らしめるため、案内レール191の長
さだけX軸線に平行に水平に延びた垂直板220が配備
されている。板220はブラケツト222により板19
8に動かぬように装架されている。板220の上端縁は
カードセレクタ26に位置決めされたカートリツジのミ
ニカートリツジの位置に対応した、XIll線に泊つた
位置において垂直方向に配置されたみぞ孔220aを設
けられている。フオトーオプチツクスロツトセンサ22
3が光源と板220のみぞ孔を設けられた上端縁の対向
両側に位置決めされた光センサとから成つて、ブラケツ
ト195により板182の底部表面に堅固に装架されて
いる。プレート182がX方向に横行すると、フオトー
オプテイツクセンサ223が板220内のみぞ孔を横切
るたびごとに1つの電気信号を提供する。電気信号の発
生はカードセレクタ26に位置決めされたカートリツジ
のミニカートリツジとのミニカートリツジ解放突片構体
38およびカード輸送装置40との整合と同時に起る。
フオトオプチツクセンサ223により生成された信号を
カウントすることで、先行技術のデジタル式位置決め技
法を使用して、ミニカートリツジ解放突片構体38とカ
ード輸送装置40とを有するセレクタ26において任意
のミニカートリツジを選択的にアドレスすることが可能
である。ミニカートリツジ解放構体38は第2図および
第10図に図示されているようなプツシヤ突片111を
含んでいる。プツシヤ突片111は全体的に細長く且つ
上方の板180の上表面内にZ方向に平行に配署された
適当な形状の長手方向のみぞ孔内に着座する。プツシヤ
突片111は通常、板180の上表面から上向きに突出
した固定されたピンと、プツシヤ突片111の前端部か
ら上向きに突出したピンとの間に連結されている引張り
ばね230によりZ軸線に泊い矢印33の方向にて前方
に押し付けられている。プツシヤ突片111を、たとえ
ば第5図および第10図に図示されている。
ミリカートリツジ解放位置まで進めるため、板180の
上表面に固定されたソレノイド234が付勢される。ソ
レノイド234の付勢で、水平に配置された電機子が第
10図に図示されている位置へ引込まされる。前記ソレ
ノイド電機子が第10図に図示されている位置まで動か
されることで、水平のレバー236がピボツト237の
周りに反時計方向に枢動されて、レバー238の他方の
端部を第10図に図示されている位置まで後方向33′
に押し付ける。レバー236の対向両端部は適当な長手
方向のみぞ孔を設けられ且つ上記みぞ孔はそれぞれ電機
子235に固定されたピンと、往復動プツシヤ突片11
1とにあり来りのごとく協同するようにされている。ソ
レノイド234が消勢されると、プツシヤ突片111は
後方にあるいは引込まされる方向にばね230により押
し付けられる。前に詳述されたとおり、プツシヤ突片1
11が第10図に示されてぃる位置まで後方に押し付け
られた場合、その進路内の選択されたミニカートリツジ
の上壁65は後方に押し付けられ、選択されたミニカー
トリツジをカートリツジから係合を分離し、その後にお
いてカートリツジ取り出し装置22がわずかな距離だけ
上向きに運動した場合に、選択されたミニカートリツジ
のみがカードセレクタ26のプラテン28と有効な係合
状態を維持するようにされている。
かくすることで、力ードセレクタブレードによる所望の
カードの選択と、後に述べられるようにカード輸送装置
40による引続いての除去のため選択されたミニカート
リツジの開口前壁を通して距離X+2WだけのX軸線に
平行な前進方向33における選択されたカードの前進と
が容易ならしめられる。カード輸送装置は2つのやり方
で作動することがでぎる。
第1の、あるいはカード除去モードにおいては、プツシ
ヤ突片111により゛解放されたミニカートリツジから
カードセレクタ26により選択されたカードはそのミニ
カートリツジから完全に除去されて、カード輸送装置4
0を整列されたキヤラーゼル36の小室へ送くられる。
第2のあるいはカード復帰モードにおいては、カード輸
送装置40と整列されたキヤラーゼル36の小室内のカ
ードは、カード輸送装置40とミニカートリツジ解放構
体38とがアドレスされた選択されたミニカートリツジ
へ前記小室から移送される。第2図および第10図に図
示されているように、カード輸送装置40はそれぞれ上
方と下方の対の後部輸送ロール240a1240bおよ
び241a241aを含んでいる。上方と下方のロール
240aおよび241aは下端部を板182内に適当に
軸支されている垂直軸243とともに回転するように装
架されている。軸243の上端部は上方の板180内の
適当なベアリングを通り抜けている。プーリ−244が
軸243の最上方端部に固定されている。上方と下方の
カード輸送ロール240bおよび241bは軸243に
平行に配置された垂直軸246上に装架されている。軸
246は上方と下方の板180および182内のみぞ孔
を通り抜ける。軸246は軸246の上方と下方の端部
と、板180および182に固定された不動のブラケツ
トとの間に位置決めされた圧縮ばね248および249
により軸243に向けて押し付けられる。軸243に向
けての軸246の弾力的押し付けで、軸246上のロー
ル240bと241bとは軸243に装架されたロール
240aと241aに向けて押し付けられる。上方の1
対の前部輸送ロール240a′と240b′および下方
の1対の前部ロール241a′と241b7は前方輸送
ロール240a,240bおよび241a,241bの
場合と同様に係合するように装架され且つばねで押し付
けられる。プーリ一244′は、プーリ−244が軸2
43に固定されているのと全く同様に軸2431の上端
部に固定されている。上方と下方のロール240a5お
よび240b′は軸243′に装架されている。同様に
上方と下方のロール240b′および241b2が装架
されている軸246′はばね248′,249′により
押し付けられている。上方の板180の下表面に装架さ
れているモーター252はその出力軸252/をプーリ
−256に連結されている。伝動ベルト257はプーリ
−244,244′および256上に掛けられて後部の
1組の被駆動ロール240a1241aと、前部の1組
のロール240a′および241a′とに2方向の1駆
動運動を与える。モーター軸252′の回転方向次第で
、ばねで押し付けられる左方のロール240b,241
bと240b′,241b′および右方のロール240
a,241aとの間に係合された文書は矢印33の方向
で前方に、あるいはまた矢印332の方向で後方に5駆
動される。カードセレクタ26が選択されたミニカート
リツジから1枚のカードを選択した場合、カードの前縁
は前記ミニカートリツジの開口前面を貫通して距離X+
2Wだけ前方に進められる。
上方の互いに協同する後部ロール240a,240bと
、下方の互いに協同する後部ロール241a,241b
とにより画定される咬口40′の、選択されたミニカー
トリツジの前壁に関する位置は、選択されたミニカート
リツジの選択されないカードに関し、距離X+2Wだけ
矢印33の方向で前方に変位された選択されたカードの
前縁50−1が後部ロー〉ル240a,240bと24
1a,241bの咬口40′内へ進められるように定め
られている。プラテン30および32と、それぞれの関
連された選択ブレードとにより果されるカード選択作動
の結果として、選択されたミニカートリツジからの2選
択されたカードの前縁が後部ロール240a,240b
および241a,241bの咬口405内へ自動的に進
められて、選択されたカードはこれと整列されたキヤラ
ーゼル36の36−1、36−2・・・36−n内へカ
ード輸送装置40により自動的3,に送り込まれる。キ
ヤラーゼル36の小室の半径方向の寸法がカードの長さ
、すなわちカード50−1および50−3の前縁と後縁
との間の距離を超過して、選択されたカードが選択され
たミニカートリツジからキャラーゼル30の整列され3
:た小室まで矢印33の方向に輸送装置40により送く
られた場合、一度びキヤラーゼルの整列された小室内に
入つた選択されたカードの後縁50−3は前方の1組の
輸送ロール240a′,240b′および241a′,
241b1こより確立される咬口に4C関して矢印33
の方向にてわずかに前方に変位されるであろう。かくし
て、一度び選択されたカードが輸送装置40によりキヤ
ラーゼル36の整列されたキヤラーゼル小室に送り込ま
れるや、上記カードは自由となつて前方の1組のカード
輸送ロール240a′,240b′および241a′,
241b5に触れずに通過する。かくして、前記キヤラ
ーゼルはカード輸送装置40の前方の1組の輸送ロール
と機械的に干渉することなく垂直軸線35の周りに自由
に段進回転することができる。さらにその上に、たとえ
キヤラーゼルが軸線35の周りに段進回転しないとして
も、輸送装置40と整列されたキヤラーゼル36の小室
に輸送された選択されたカードは、輸送装置40が付勢
された状態を維持していれば、損傷されないであろう。
前記のとおり、キヤラーゼル36は複数の半径方に配置
された小室36−1,36−2、・・・36−n(第1
0図)を含んでいる。
前記キヤラーゼル36の小室36−1,36−2,・・
・36−n(第10図)の各は代表的には単一のカード
を貯蔵するように設計されている。互いに同一の構造に
されている前記小室の各は上方の円板272の下表面と
、下方の円板276の上表面に形成された半径方向に配
置されたみぞ孔274とを含んでいる。前記小室画定用
の下方みぞ孔274の下表面と、上方の小室画定用円板
272の下表面との間の垂直距離はカードの垂直方向の
寸法よりもわずかに大きく、それによりカードが、下端
縁をみぞ孔274内になして小室内にあり且つ半径方向
の小室に自由に滑りで出入されることができる場合、後
に述べられる掴持子316の突片により垂直配置で支持
されることが可能にされる。各の小室のみそ孔の半径方
向の寸法はカードの長さ、すなわち、カードの前縁50
−1と後縁50−3との間の距離をわずかに超過してい
る。かくすることで、カードが小室36−1,36−2
内に位置決めされた場合、半径方向外方であるカードの
後縁と、後部カード輸送ロール240a5,240b′
および241a′,241b′との間の機械的干渉を回
避するに十分なだけ小室内へ半径方向内方に進むことが
確実にできるようにされる。小室36−1,36−2・
・・36−n内での半径方向内方におけるカードの運動
は軸の軸線35の周りに対称的に配置されて垂直方向に
互いに整列された上方と下方のハブ300および302
の周面とのカードの前縁の衝接により制限される。
できればハブ300および302は、キヤラーゼル36
の半径方向に配置され、円形に配列された小室36−1
,36−2・・・を、関連されたみぞ孔274とともに
画定する。みぞ孔付きの円板276と一体に形成される
ことが好ましい。上方と下方の円板272および276
は、垂直の軸線282の周りに運動するようlこ上方と
下方.・の板180および182内に適当に軸支されて
いる垂直軸280上に、互いに垂直方向に離隔された、
平行な水平関係をなして装架されている。
軸280の下端部は下方の板182を貫通して下向きに
突出し、この突出部において、モーター軸 1289に
装架された歯車288を介してモーター286から駆動
される歯車284に結合している。板182と歯車28
4との間で軸280の下端部に円板290が固定され、
且つこの円板には、キヤラーゼル円板272および27
6内の半径方向1の対のみぞ孔270,274により設
定される半径方向の小室の円周方向の間隔に対応して円
周方向に離隔されれた周囲みぞ孔を有している。板18
2の下表面から下向ぎに延びた不動のフオトオブチツタ
センサ292が、前記キヤラーゼルと5ともに回転する
円板290に設けられている周囲みぞ孔と関連されてい
る。フオトセンサ292はそれぞれ円板290の上方と
下方とに装架された協同する光源と光変換器とを含んで
いる。キヤラーゼル円板270と274とがモーター2
86に二より回転されると、円板290内のみぞ孔はカ
ード輸送装置40と整列するキヤラーゼルの小室36−
1,36−2・・・の到達と合致してフオトセンサ29
2に到達するであろう。順次連続した小室36−1,3
6−2・・・36−nがカード輸送装.置40を順次通
過する際に、円板290の対応したみぞ孔がフオトオプ
チツクセンサ292を順次通過して、カード輸送装置4
0との各種のカード小室の整列と合致した調時間係をな
して電気信号を提供する。フオトセンサ292により生
成され5る信号はキヤラーゼルの角度的位置決め運動を
制御するのに利用されることができる。たとえば、フオ
トセンサ292により提供される前記信号をカウントす
ることで、先行技術のデジタル式位置決め技法を用いて
、キヤラーゼルを角度的に段進して、任意の小室をカー
ド輸送装置40に関して位置決めすることが可能である
。円板276に設けられている底部みぞ孔274の下表
面は板182の上表面に形成されたみぞ孔294の下表
面と水平的に整列される。
みぞ孔294は前記キヤラーゼルの軸線35に関して板
182内に半径方向に配置されて、前記カード輸送装置
を通るカードを案内する目的で、カード輸送装置40と
整列された小室と、プツシヤ111と整列されたミニカ
ートリツジとの間を通るカードの下端縁を受け入れるよ
うにされている。みぞ孔294の上方に且つこれと垂直
方向に整列して配置されるみぞ孔296が案内板298
に形成されている。カード輸送装置40を通り抜けたカ
ードの上端縁は前記カード輸送装置を通るカードの上端
部を案内するようにみぞ孔296により滑動自在に係合
される。前記のとおり、小室36−1,36−2・・・
の各を画定するみぞ孔274は、カードが前縁父−1を
ハブ300と302の周囲に衝接させて前記小室内をあ
る場合、カードの後縁50−3はカード輸送装置40と
の機械的干渉を回避するに十分なだけ半径方向内方に配
置されるであろう。
かくすることで、前記キヤラーゼルは、その各種の小室
内に貯蔵されたカードをカード輸送装置、特に前方の1
組の輸送ロール240b′,241b′,240a′、
241a′と機械的に干渉することなく、軸線35の周
りに回転せしめられる。カード輸送装置40による小室
内に貯蔵されたカードの除去を容易ならしめるには、小
室内のカードの半径方向外方の端縁、すなわち、カード
の後縁50−3を外方に進めて、カード輸送ローラー2
40a′、241a′および240b′,241b′の
咬口と係合させることが必要である。一度び小室内のカ
ードの半径方向外方端部が前記のとおり前記咬口と係合
されるや、とう然ながらモーター252が適当な方向で
回転しているとして、カード輸送装置40はカードを前
記小室から案内みぞ孔294および296に沿つて、前
記カード輸送装置と整列されているミニカートリツジ内
へ移送するであろう。キヤラーゼル36の小室内に貯蔵
されたカードの外側垂直端縁をロール240a1,24
1a′および240b/,241b7により画定されて
いるカード輸送ロールの咬口と最初に係合させるため、
各の小室36−1,36−2、・・・内に半径方向外方
に可動のカード掴持装置310が配備されている。
互いに同一であるカード掴持装置310の各はキヤラー
ゼル円板272の上表面に設けられている半径方向のみ
ぞ孔314内に滑動自在に係合される半径方向に配置さ
れた棒312を含んでいる。棒312の半径方向外方端
部から下向きに延びた2またのカード掴持要素316は
キヤラーゼル小室内に位置決めされたカードの対向両側
に位置決めされる形伏にされて互いに対向して配置され
た突片316aと316bから成つている。これ等の突
片はカードが小室36−1,36−2・・・36−n内
にある間カードを垂直姿に維持する。通常カード掴持装
置310は、棒312の上表面から上向きに延びたピン
320と、キヤラーゼル円板272から棒312に形成
された長手方向のみぞ孔324を貫通して上向ぎに延び
たピン322との間に固定された引張りばね318によ
り第11図に図示されている実線位置に半径方向内方に
押し付けられている。カード掴持装置310が正常実線
位置にある場合に、カードがミニカートリツジから小室
へカード輸送装置40により送くられると、上記カード
の前縁は垂下したカード掴持突片316aと316bと
の間のみぞ孔に進入し且つこれを通り抜けて遂にはカー
ドの前縁がハブ300および302の周面に衝接し、こ
の点において半径方向外側にあるカードの後縁がカード
輸送装置に触れずに通過するようになる。キヤラーゼル
小室からカード輸送装置40を介してミニカートリツジ
へのカード、たとえば第11図1こ幻線で示されている
カード50′の移送を容易ならしめるため、小室内に貯
蔵されたカードを相互間に摩擦で掴持しているカード掴
持突片316aおよび316bを第11図に図示されて
いるような実線の位置から幻線の位置まで半径方向外方
に動かす必要がある。カード掴持突片316aおよび3
16bが実線位置から幻線位置へ移動した場合、突片3
16aと316bとの間に摩擦で掴持されている小室内
のカード5σは半径方向外方に進められて、上記カード
50′の半径方向外方の垂直端縁が上方のカード輸送ロ
ール240a′、240b′と下方のカード輸送ロール
とにより形成される咬口に進入するようにされる。カー
ド輸送ロールがモーター252により適当な方向に5駆
動されているとして、上記カードはカード輸送装置40
を介して前記小室から前記カード輸送装置と整列された
ミ斗カートリツジへ移送されるであろつOカード掴持子
310を第11図における実線位置から幻線位置へ切換
えるため、ソレノイドで作動されるカード掴持子アクチ
ユエータ330が配備されている。
ソレノイド332は電機子を有し、この電機子は通常掴
持子構体310のばね318により第10図に図示され
ている実線位置へと半径方向外方に押し付けられている
。前記ソレノイド電機子と関連された1駆動自在なリン
ク336が、板180の上表面から上方に延びたピン3
38により固定されたピボツト軸線の周りに回転するよ
うに装架されている。リンク336の対向両端部はソレ
ノイド電機子と、不動の板180の上表面に形成された
半径方向のみそ孔346内で案内する半径方向に移動可
能な棒344とに固定されたピンに係合するための細隙
を設けられている。棒344はその半径方向内方端部か
ら下向きに延びたピン348を有し、このピンは板18
0に設けられている半径方向の細隙350を貫通してい
るoピン348はその下端部でカード掴持子310の棒
312の半径方向内方端部に形成されているみぞ孔35
4内に着座している。ソレノイド332が付勢されて、
その電機子を弓込まされた場合、リンク336はピン3
38の周りを第10図における反時計方向に枢動して棒
344を半径方向外方に進める。
それにより、ピン348(第11図)が半径方向外方は
進められて、カード掴持子310の棒312を半径方向
外方に進め、これと整列されたミニカートリツジヘカー
ドを輸送するため、輸送ロール240a′、240b′
および241a′,241b′の咬口で、小室内に位置
決めされたカード50′の半径方向外方端縁を半径方向
外方に進める。ソレノイド332が消勢された場合、ば
ね318がカード掴持子310を半径方向内方に引込ま
せ、それによりピン348を介して棒344が半径方向
内方の位置へ戻される。キヤラーゼル円板270および
276がキヤラーゼルモータ一286により軸線35の
周りに回転されるにしたがつて、各の小室と関連された
カード掴持子310のみぞ孔354がピン248の下端
部を順次受け入れる。その結果として、且つカード輸送
装置40と整列された特定の小室36−1、36−2・
・・にか\わらず、アクチユエータ330のピン348
はカード輸送装置と整列された小室のカード掴持子31
0のみぞ孔354と係合されて、ソレノイド332が付
勢された場合に、カード掴持子310が実線位置から幻
線位置まで半径方向外方に進められて、突片316aと
316bとの間に摩擦で掴持されたカードを、カード輸
送ロール240a′,240b′および241a′,2
41b′により形成された咬口に導入するであろう。第
15図において、このシステムはまた選択されたカード
除去/復帰輸送ならびに中間緩衝貯蔵装置34のキヤラ
ーゼル36と実質上同一のキヤラーゼルの形の速隔緩衝
貯蔵装置37を含んでいることも判るであろう。
遠隔緩衝貯蔵装置37は1対の互いに垂直方向に離隔さ
れて、平行をなし、水平に配置された、上方と下方のキ
ヤラーゼル円板37aと37bとを含み、上記キヤラー
ゼル円板はキヤラーゼル36のキヤラーゼル円板272
および276と同様に内部にカードを貯蔵するための半
径方向の小室37−1、37−2、・・・・・・37−
nを画定する複数の半径方向に配置されたみぞ孔を有し
ている。遠隔キヤラーゼル緩衝装置37と関連されたカ
ード輸送装置37cは、1対の上方のロールが下方のロ
ールの上方に横置するようにされた上方の1対の協同ロ
ールと下方の1対の協同ロールとにより画定された咬口
から成つている。カード輸送装置37cはモーター(図
示されていない)により2方向に1駆動される。キヤラ
ーゼル36の各の小室のカード掴持子に類似したカード
掴持装置が遠隔キヤラーゼル37の各の小室37−1、
37−2・・・・・・と関連されている。上方の板37
e上に装架されたカード掴持子アクチユエータ37dが
同様に遠隔キヤラーゼル37と関連されている。アクチ
ユエータ37dは選択基盤で各の小室37−1、37−
2・・・・・・のカード掴持装置と協同して、カード輸
送装置37cと整列されたキヤラーゼル37の小室内の
カードの半径方向外方端縁を半径方向外方に進めて、カ
ードの外側端縁が輸送装置37cにより掴持され且つカ
ード輸送装置37cと整列されたキヤラーゼル36の小
室内へ半径方向外方に送り込まれるようにされている。
カード輸送装置37cの位置は、キヤラーゼル37の小
室37−1、37−2・・・・・・内のカードの半径方
向外方端縁がそれぞれの垂直回転軸線の周りに回転する
ように定められている。
カード輸送装置37cはまたキヤラーゼル36の小室3
6−1、36−2、・・・・・・内に貯蔵されたカード
の半径方向外方端縁を機械的に干渉しない。
カード輸送装置37cと整列されたキヤラーゼル37内
の小室から1枚のカードをカード輸送装置37cと整列
されたキヤラーゼル36の小室へ輸送するには、第12
図に関連して後に説明されるべきカード掴持用アクチユ
エータ構体380が作動されて、輸送装置37cと整列
されたキヤラーゼル36の小室と関連された1対の垂直
なカード掴持突片を実線位置から幻線位置へ動かす。か
くすることで、カード輸送装置37cと整列されたキヤ
ラーゼル36の小室内のカードの外側端部がカード輸送
装置47cの咬口内へ導入され、しかる後fへ上記カー
ドがキヤラーゼル36の小室からキヤラーゼル37の小
室へ移送される。力ードがカード輸送装置37cと整列
されたキヤラーゼル37の小室に進入するや、上記カー
ドは前記小室と関連されたカード掴持子の垂直のカード
掴持突片を通り抜ける。カード輸送装置37cにより生
成された、輸送装置37cと整列されたキヤラーゼル3
7の小室に関連した半径方向内方におけるカードの運動
量は遠隔のキヤラーゼル37の関連された小室内へ前記
カードを半径方向内方に,駆動して、カードの外側端縁
がカード輸送装置37cに触れずに駆動されるのに十分
である。このようにして、カード輸送装置37cにより
キヤラーゼル37の小室内へ1駆動されるカードの半径
方向外方端部は、キヤラーゼル37がその垂直軸線の周
りjこ回転する際にカード輸送装置37cを機械的に干
渉しない。カード輸送装置37cと整列されているキヤ
ラーゼル36の小室内のカードの外側端縁をカード輸送
装置37cの咬口に導入して、カード輸送装置37cと
整列されたキヤラーゼル37の小室内へのキヤラーゼル
36内の小室からのカードの転送を容易ならしめる。
カード掴持子310′は第11図と関連してカード掴持
子構体3101ご構造を回じくしている。カード輸送装
置37cと整列された小室36−1、36−2、・・・
・・・の、第12図に図示されているような実線位置か
ら幻線位置へカード掴持子突片316′を作動するカー
ド掴持子アクチユエータ382は第11図および第10
図と関連して述べられたアクチユエータ構体330に全
く同じである。詳細には、カード掴持作動構体382は
第10図に図示されている位置に通常延長電機子を有し
ているソレノイド384を含んでいる。板180から上
向きに延びた垂直ピン390の周りに枢架されたリンク
388は、ソレ5ノイド384が付勢された場合前記ソ
レノイド電機子の外方端部内のピンにより反時計方向に
,駆動される。ピン390の周りにおけるリンク380
の反時計方向の運動で、半径方向外方の運動がピン39
4を介して棒396に与えられ、この棒 1396は板
180の上表面に形成されているみぞ398内を滑動す
る。ソし・ノイド384の付勢に応答しての棒396の
半径方向外方運動で、棒396の半径方向外方端部に固
定された下向ぎに垂下したピン400を介して半径方向
外方運動が1掴持子310′の棒312′に与えられる
。ピン400の下端部は掴持子棒312′内に形成され
たみぞ孔351内に着座する。キヤラーゼル円板272
および276が垂直軸5線35の周りに回転するにつれ
て、掴持子突片構体310′の中の別個のものの乏みぞ
孔354′がピン400の下端部を受け入れる。カード
輸送装置37cと整列されたキヤラーゼル36の小室と
関連された第12図の掴持装置310′がカード輸送装
置40と関連された第11図に図示されている掴持子装
置と同一(且つ実:際2にはキヤラーゼルが適当な角位
置まで回転された場合には同じ掴持装置)であるので、
本文ではそれ以上は述べられない。第12図におけるプ
ライム付きの符号数字はプライムなしの符号数字を有す
るカード掴持子310の要素と同一のカード掴5持子3
10′の要素を代表している。カード掴持子アクチユエ
ータ382の棒396が上方キヤラーゼル板180内の
関連された半径方向のみぞ孔398と係合を分離される
よのになるのを防止するため、ピン404が棒396に
設5けられているみぞ孔406を貫通している。
ピン404は前記棒の垂直運動を制限するように棒39
6の上表面に沿つて載る膨径ヘツド408を有している
。膨径ヘツド345を有する同様なピン343がカード
掴持子アクチユエータ330の 4棒344に設けられ
ているみぞ孔347を貫通して、上向きの方向における
前記棒344の垂直運動を禁止し、それにより棒344
を第11図に図示されているような、関連されたみぞ孔
346内に係合された状態に維持する。キヤラーゼル3
6と同様に、遠隔キヤラーゼル37は整列された選択さ
れた小室へのカードの挿入と除去とを容易ならしめるよ
うに別個な小室をカード輸医装置37cと整列させるた
め選択的に角度的に段進することがでぎる。
このようにして、それぞれのキヤラーゼルの小室がカー
ド輸送装置37cと整列しており、またキヤラーゼル3
6が中間のキヤラーゼル36を遠隔キヤラーゼル37と
関連された輸送装置37cに近接して位置決めするため
第15図における右方の動程限度まで直進していれば、
カードはキヤラーゼル37の任意の小室との間において
転送されることができる。細長い閉ループカードコンベ
ア41もまたキヤラーゼル36および37と関連されて
いる。コンベア41はカード入力輸送装置41aとカー
ド出力輸送装置41bとを含んでいる。カード輸送装置
41aはこれと整列されたキヤラーゼル36の小室から
閉ループコンベア41へのカードの転送を容易ならしめ
る。カード輸医装置41bは閉ループコンベア41から
遠隔キヤラーゼル37のこれと整列された小室へのカー
ドの転送を容易ならしめる。閉ループコンベア41は任
意の適当な形を採ることが可能で、たとえば、l対の互
いに協同する無端ベルトであつて、その相互間に、力ー
ドが輸送装置41aと関連された閉ループコンベア41
の入口端部41cから、予定の選択長を有するコンベア
進路41fを通つてカード輸送装置41bと関連された
閉ループコンベアの出口端部41bへ輸送される。本文
記載の目的に適つたコンベア41はニユージヤシープレ
ーンフイールドのノバツクCO.から市販されている。
閉ループコンベア41のコンベア進路41fは各種の入
/出力導口を通り抜け、これ等の導口において、前記閉
ループコンベア内のカードが、カード上の゜隣報を遠隔
にあるテレビ受像スクリーンへ送信するカード撮像カメ
ラ、カード複写位置、カード情報更新位置およびそれに
類似したもののごとき処理のため停止されることができ
る。処理のためコンベア41の閉ループ進路415を通
るカードの発送に続いての関連されたミニカートリツジ
へのカードの復帰に際し、カード輸送装置40と整列さ
れているミニカートリツジから選択されたカードの前縁
と後縁とを差し違えるのを防止するため、閉ループコン
ベア41は単方向型のものである。
かくしてカード輸送装置40と整列されたミニカートリ
ツジから処理のため進路41fに沿い閉ループコンベア
41を通つてカードを発送し、しかる後に、カード輸送
装置40と整列されたミニカートリツジに上記カードを
戻すには、以下のカード運動が下記の順序で行われる:
(1)プラテン28により輸送装置40と整列されたミ
ニカートリツジからの所望のカードの選択と、カード輸
送装置40の咬口内へのカードの前縁の挿入。(2)カ
ード輸送装置40と整列されたキヤラーゼル36の小室
内へのミニカートリツジからの選択されたカードの移送
(3)所要ならばコンベア41に近接した点への右方(
第15図)におけるキヤラーゼル36の直進と、選択さ
れたカードを保持する小室をカード輸送装置41aと整
列するためのキヤラーゼルの回転。
(4)カード輸送装置41aと整列されたキヤラーゼル
36の小室からのカードをカード輸送装置41aの咬口
内へ進めるための、カード輸送装置41aと関連された
カード掴持子アクチユエータ構体425の作動。
(5)輸送装置41aによる閉ループコンベア41の入
口端部41c内へのカードの移送。
(6)閉ループコンベア41により設定されたコンベア
進路41fを通しての入口端部41cから出口端部41
dへのカードの移送。
(7)閉ループコンベアによるコンベア41の出口端部
41dにおける輸送装置41bの咬口内へのカードの挿
入。
(8)閉ループコンベアの出口端部41dからカード輸
送装置41bと整列された遠隔キヤラーゼル37の小室
内への輸医装置41bによるカードの移送。
(9)キヤラーゼル37内のカードを含んだ小室のカー
ド輸送装置37cと整列された点への回転。
(自)カードをカード輸送装置37cの咬口内へ進める
ための遠隔キヤラーゼル37のカード輸送装置37cと
関連されたカード掴持子アクチユエータ37dの作動。
(自)輸送装置37cと整列されたキヤラーゼル37の
小室からカード輸送装置37cと整列されたキヤラーゼ
ル36の小室内への輸送装置によるカードの輸送。
(自)カード輸送装置40との整列伏態への所望のカー
ドを含んだキヤラーゼル36の小室の回転。
(自)カードの外方端部をカード輸送装置40の咬口内
へ進めるための輸送装置40と関連されたカード掴持子
アクチユエータ330の作動。(自)輸送装置40によ
るこれと整列されたミニカートリツジ内への輸送装置4
0によるカードの移送。所望ならば、カード輸送点40
に直径的に対向した点にカード輸送装置440と、これ
と関連されたカード掴持子アクチユエータ442とが配
備されてもよい。
カード輸送装置440が適当な方向に,駆動された場合
、カード輸送装置440と関連されたカード掴持子アク
チユエータ442はカード輸送装置440と整列された
キヤラーゼル小室36−1,36−2,・・・・・・・
・・からカードを任意の所望の関連された入出力位置4
3Aへ吐出するように作用する。カード輸送装置440
と関連された入出力位置43Aは、従業者による手によ
る利用のためカードか配達される手動の、非自動位置で
あつてもよい。さもなければ、カード輸送装置440と
関連された位置43Aはカード上の情報を遠隔の受像位
置へ送信するカード撮像カメラであつてもよい。カード
輸送装置440と整列されたキヤラーゼル36の小室3
6−1,36−2,・・・・・・・・・へのカードの復
帰はカード輸送装置440の咬口内へのカードの導入に
より達成される。カード輸送装置440が適当な方向に
回転していると仮定すれば上記輸送装置はこれと整列さ
れたキヤラーゼル小室内へカードを移送する。カード輸
送装置440とカード掴持子アタチユエータ442との
構造と作動は輸送装置41aとアクチユエータ425の
ものと同一である。所望ならば、その他の処理位置43
B,43C,・・・・・・・・・43nが位置43Aと
一線をなしてキヤラーゼル36の運動の進路に沿つて位
置決めされることができる。
キヤラーゼル36の進路に沿つて位置43A,43B,
・・・・・・・・・43nを位置決めすることで、カー
ドは緩衝装置36と関連して作動するコンベア41と遠
隔の緩衝装置37とを介して間接的ではなく、それぞれ
のミニカートリツジからキヤラーゼル36を介して直接
的に処理位置に関して入出されることができる。緩衝キ
ヤラーゼル36と位置45A,45B,・・・・・・・
・・45nとの間のカードの移送を容易ならしめるため
には、キギラーゼル36は関連された輸送装置440が
カードを移送しようとする位置に近接している点までX
軸線に沿つて直進されねばならない。キヤラーゼル36
および37を段進し、各種のカード輸送装置40,37
c,41aおよび440を所望の方向に付勢し、各種の
カード発出構体330,382,425および442を
作動し、ミニカートリツジ解放ソレノイド234を付勢
し且つカード輸送装置40とミニカートリツジ解放構体
38とを所望のミニカートリツジへ段進するための制御
回路装置は適当にプログラムされたマイクロコンピユー
タ一またはミニコンピユータ一を利用して達成されるこ
とができる。この種のミニコンピユータ一またはマイク
ロコンピユータ一はまた、呵動プラテン32の運動のみ
でなく、カートリツジ取り出し装置22およびカードセ
レクタ26の捕捉、復帰、1次分離および補足分類の各
ブレードの作動を制御することもできる。それはまた各
のソレノイド、モーターおよびたれに類似したもののた
めの適当な制御キーを有するキーボードでの手動制御の
下に半自動的に達成されることができる。特定のカード
が閉ループコンベアと関連された入・出力位置の1つに
よる処理のため所望されているとすると、カートリツジ
取り出し装置22は、上記所望のカードが貯蔵されてい
るミニカートリツジを有するカートリツジを含んだ小室
C−1,C−2・・・・・・・・・に対向して、位置決
めされる。
力ートリツジ取り出し装置22が上記のごとく位置決め
された後に、所望のカードを有するミニカートリツジを
含んだカートリツジが上記の小室からカートリツジ取り
出し22へ移送される。次で、カートリツジ取り出し装
置22は取り出されたカートリツジを輸送し且つカード
セレクタ26へ配達する。取り出されたカートリツジが
カートリツジ取り出し装置22により小室からカードセ
レクタ26へ送くられつ\ある間に、選択されたカート
除去/復帰輸送装置と中間の緩衝貯蔵装置34は段進さ
れてミニカートリツジ解放突片構体38とカード輸送装
置40を、所望のカードを含んだ取り出されたカートリ
ツジのミニカートリツジにより占有される位置に対向し
て位置決めする。力ードセレクタ26のプラテン28上
へ取り出されたカートリツジを置くことに付随して全て
のミニカートリツジが解放される。カートリツジがプラ
テン28上へ下向きに降下し且つミニカートリツジ保持
用棒150の水平に延びたピン158a,158bが不
動のストツプ160,161に衝接するや、ミニカート
リツジ保持棒150が取り出されたカートリツジに関し
て上向きに動くので生する。〜 ミニカートリツジ保持棒150が持上げられた位置なし
に、取り出されたカートリツジがプラテン28の頂部上
に着座させ、ミニカートリツジ解放突片構体38および
カード輸送装置40が所望のカードを含んだミニカート
リツジと整列された状態で、ミニカートリツジ解放突片
構体が作動されると、この突片を後方に進めて所望のミ
ニカートリツジをカートリツジから解放する。
作動された解放突片111による所望のミニカートリツ
ジの解放で、選択されたミニカートリツジの頂部65と
後壁98とが選択されたミニカートリツジの引張りばね
64の押し付け力に打勝つて後方に滑動される。選択さ
れたミニカートリツジの後壁98の後方運動で、その下
方のたな状突起104がセレクタ26の不動の後壁88
の水平みぞ孔88−1と係合されて、ミニカートリツジ
の後部をプラテン28に関して所望の垂直位置に固定す
る。選択されたミニカートリツジの上部前方部分は選択
されたミニカートリツジの上壁65のたな状突起112
とのプツシヤ突片111の係合により上向きの垂直運動
を阻止される。この時にカートリツジ取り出し装置22
がわずかに持上げられて取り出されたカートリツジが選
択されて解放されたミニカートリツジに関して触れない
で通過するようにされる。この時にミニカートリツジ解
放構体38が消勢されて、突片111を前方に引込め且
つ選択されたミニカートリツジの上壁65と後壁98と
をばね64の作用の下に第5図に実線で示されている正
常位置へ復帰させる。この時に、1次と補足的との分類
ブレードPa,Pb,・・・・・・・・・およびCa,
Cb・・・・・・・・・、捕捉棒A1およびA2、戻し
棒R1およびR2、ならびに不動と可動とのプラテン3
0および32を所望の順序で作動することでカードの選
択が行われる。
その結果として、所望のカードが選択されたミニカート
リツジ内に残留しているカードに関して選択されるこ吉
になる。所望のカードが選択されるや、その前縁50−
1は、この時には選択されないミニカートリツジに関し
てミニカートリツジ保持棒150のパネル152を上向
きに持上げることで閉塞されていない選択されたミニカ
ートリツジ開口前壁から距離X+2Wだけ前方に延在す
る。選択されたカードの前縁50−1を上記のごとく突
出させた状態で、選択されたカードがカード輸送装置4
0のロール240a,241aおよび240b,241
bの咬口に挿入される。カード輸送装置40が適当な方
向に付勢された状態で、選択されたカードがカード輸送
装置40を通つてキヤラーゼル36の整列された小室内
へ通される。選択さIれたカードがカード輸送装置40
からキヤラーゼル36の小室内へ進入すると、上記小室
のカード掴持子310(第11図)の突片316aおよ
び316bにより摩擦で掴持される。
この時に、キヤラーゼル36がX軸線に沿つて.直進さ
れて、コンベア41、特にコンベア41の入口端部41
cと関連されたカード輸送装置41aに隣接して位置決
めされる。
キヤラーゼル36はまた、所望のカードを含んだ小室を
閉ループコンベア41の入口端部41cにおけるカード
輸送装、置41aに対向して整列するように回転される
。時間の節約のため、キヤラーゼル36の直進と回転と
は同時に行われる。所望のカードを含んだキヤラーゼル
36の小室が上記のごとく整列された状態で、閉ループ
コンベア41の入口端部41cにおけるカード輸送装置
41aと関連されたカード掴持子アクチユエータ425
が作動されてカード輸送装置ロール41aの咬口内へ所
望のカードの外方端部を進め、しかる後に上記カードが
、適当に処理される進路41fに沿つた所望の入出力位
置へ前記閉ループコンベアにより輸送のため前記閉ルー
プコンベアの入口端部41cに挿入される。閉ループコ
ンベア41の進路41fに沿つて位置決めされた入出力
位置でのカードの処理後、コンベア41は再び付勢され
て前記カードをその出口端部へ輸送し、上記出口端部で
前記カードはこれと整列されている遠隔のキヤラーゼル
37の空いている小室への挿入のためカード輸送装置4
1bに進入する。
カードが閉ループコンベア41の出口41dと関連され
たカード輸送装置41bと整列されている遠隔キヤラー
ゼル37の空室に進入すると、上記カードは前記小室と
関連されたカード掴持装置の突片により摩擦で掴持され
る。次で遠隔キヤラーゼル37が回転して所望のカード
を含んだ小室をカード輸送装置37cに対向して配置す
る。次でこのカード輸送装置37cと関連されたカード
掴持子アクチユエータ37dが洋動されて、カード輸送
装置37cと整列されているキヤラーゼル37の小室内
のカードの半径方向外方端部をカード輸送装置37cの
咬口内に進める。カードはカード輸送装置37cにより
カード輸送装置37cと整列されているキヤラーゼル3
6の空の小室内に送り込まれる。キヤラーゼル36は回
転的に段進されてカード輸送装置40に対向してカード
を含んだ小室を位置決めする。次でカード掴持子アクチ
ユエータ330が付勢されて、カードの外方端縁をカー
ド輸送ロール240a′,240b′および241a′
,241b′の咬口に挿入し、しかる後に、上記カード
はカード輸送装置40と整列されたキヤラーゼル36の
小室からこれと整列されているミニカートリツジ内へ移
送される。カード選択作動に続いて、セレクタにおける
カートリツジを小室に戻すには、ミニカートリツジ解放
構体38が付勢されて、そのプツシヤ突片111を後方
に進めて、選択されたミニカートリツジの頂部65と後
壁98とを第5図に図示されている幻線位置まで後方に
動かす。
上方と後部の壁65および98が上記のように位置決め
されれば、カートリツジ取り出し装置22はわずかに降
下されて、カートリツジ16′のミニカートリツジ支持
たな状突起123および124を前記カードを挿入され
た予め選択されたミニカートリツジの上壁65のたな状
突起120および121より下方に位置決めすることが
できる。この時にミニカートリツジ解放構体38が消勢
されて、予め選択されたミニカートリツジの上壁65と
後壁98とをばね64の作用により、ミニカートリツジ
たな状突起120および121がカートリツジたな状突
起123および124上に支持される第5図に図示され
ている実線位置へ復帰させる。前記カートリツジ取り出
し装置は上向きに運動して、力ートリツジ161をその
小室へ戻し、その途中において、保持棒150はミニカ
ートリツジに関して降下してパネル152で前記前壁を
部分的に閉塞し且つミニカートリツジを突縁153でカ
ートリツジたな状突起123および124に関し後方に
運動しないように固定する。さもなければ、またカート
リツジをその小室に戻す代りに、カード輸送装置40お
よびミニカートリツジ解放構体38は他のミニカートリ
ツジへ段進されることができるしまた全ミニカートリツ
ジ選択且つ解放、力ード選択、カード輸送ならびにカー
ド処理手順が繰返えされる。以上の好ましい実施例につ
いての上記の説明から明らかなとおり、文書セレクタに
位置決めされたカートリツジの特定のミニカートリツジ
から1枚のカードを選択し且つ1つまたはそれ以上の位
置43A,43B・・・・・・・・・43nおよび(あ
るいは)コンベアに沿つて位置決めされた1つの位置4
5A,45B,・・・・・・・・・45nに引続いて移
送し且つこれ等による処理のため、1枚のカードを文書
セレクタに位置決めされたカートリツジの特定のミニカ
ートリツジから選択し且つ輸送装置により選択された文
書を緩衝キヤラーゼル36へ移送するため選択された文
書を除去することが望ましい場合、ミニカートリツジセ
レクタ38、特に関連されたカートリツジ係合用プツシ
ヤ突片11を利用して文書セレクタにおけるカートリツ
ジからミニカートリツジを選択する必要がある。
だが、多量文書貯蔵所10内に位置決めされたカートリ
ツジのミニカートリツジにカードを戻すにはカードセレ
クタ26においてカードを戻されるべきミニカートリツ
ジを含んだカートリツジを取り出して、上記ミニカート
リツジの底部をプラテン30,32の頂部へ載せて位置
決めするだけでよい。ミニカートリツジプツシヤ突片1
11を利用してミニカートリツジを選択する必要がない
。たとえば、コンベア41のコンベア進路41fに沿つ
て位置決めされている位置41cに手で挿入された、互
いに異なる10枚のカードを特定のカートリツジの互い
に異なる10個のミニカートリツジ内に配置することが
望ましいと仮定する。
このことを達成するため、位置41cに手で挿入された
上記の10枚カードコンベア41と輸送装置41bとを
介してキヤラーゼル37の10個の異つた空き室へ送り
込まれる。次で、上記キヤラーゼル37か回転的に段進
されて、キヤラーゼル36が第15図における最右方の
位置にある間に、輸送装置37cと順次整列されるキヤ
ラーゼル36の10個の空き室へ順次転送のため、内部
の互いに異なる10枚のカードをカード輸送装置37c
と順次整列させる。10枚の新たなカードが手動文書挿
入一除去位置41cからキヤラーゼル37を介してキヤ
ラーゼル36の空室に移送されつ\ある間、新たなカー
ドを挿入されるべきミニカートリツジを含んだカートリ
ツジが多量文書貯蔵所10から取り出され且つ取り出さ
れたカートリツジの全てのミニカートリツジの底部リテ
ーナ62,63がプラテン30の横断みぞ孔162およ
び163内に係合さイするように取り出し装置22によ
り文書セレクタ26に位置決めされる。
取り出されたカートリツジのミニカートリツジが上記の
ごとく位置決めされた状態で、任意の1つまたはそれ以
上のミニカートリツジを選択し且つ解放するようにミニ
カートリツジセレクタを作動しない場合、キヤラーゼル
36および輸送装置40は取り出されたカートリツジの
所望の、だが選択されず且つ解放されない、ミニカート
リツジと順次整列され、またキヤラーゼル36の小室内
の新たなカードは所望のミニカートリツジへ順次移送さ
れる。重要なことには、それぞれミニカートリツジの解
放と再取得とに付随してカートリツジを上げ下げするこ
となく新たなカードを文書セレクタ26におけるカート
リツジの各種のミニカートリツジに移送することができ
る。とう然ながら、前に述べたとおり、セレクタ26に
おけるカートリツジのミニカートリツジが既に選択され
且つ解放されていれば、カードは、カートリツジで再取
得することなく輸送装置40を介してミニカートリツジ
へ戻されることができる。
重要な点は、カートリツジがそのミニカートリツジをプ
ラテン28上に着座させるように、下方位置にあれば、
ミニカートリツジを選択してカートリツジから解放する
ことなく、カードをセレクタにおけるミニカートリツジ
に挿入することができることである。キヤラーゼル緩衝
貯蔵装置36または37の中の1つの小室へカードを移
送する場合、関連されたカード輸送装置によりカードに
与えられる運動量がキヤラーゼル小室内へのカードの完
全挿入を確実に保証するには不十分であつて、その半径
方向内方端縁がキヤラーゼルの上下の位置決めハブ30
0,302に衝接する程であればカード掴持子310と
、これと関連されたカード掴持子アクチユエータ330
とは共同して、カードを前記位置決めハブに向け内方に
積極的に駆動するのに利用されることができる。
詳細には、カード輸送装置40を介してキヤラーゼル3
6の貯蔵小室内へのカードの挿入を一例として引用して
、前記小室内へのカードの完全挿入を保証するため、カ
ード掴持子アクチユエータ330のソレノイド332が
作動されて、カード輸送装置を介してのキヤラーゼル小
室内へのカードの挿入に先立つて、力ード掴持子310
を外方位置へ移動することができる。整列された関連さ
れた輸送装置40によるキヤラーゼル36の小室内への
カードの挿入に先立つてカード掴持子310を半径方向
外方位置になした状態で、カードが輸送装置40により
小室内へ挿入された場合、カード掴持子の突片316,
316により形成されるみぞ孔を通して滑動し且つ前記
カード輸送装置の作用の下に半径方向内方に進めるであ
ろう。挿入されているカードの半径方向外方端縁がカー
ド輸送ロール240a′,240b′、および241a
′と241b′により形成される咬口に触れずに内方に
駆動された場合、掴持子アクチユエータ330のソレノ
イド332は消勢されて、突片を挿入されたカードに摩
擦的に係合させている掴持子310が半径方向内方に運
動せしめられる。
突片316と316との間に挿入カードを摩擦で掴持し
たカード掴持子310の半径方向内方運動で、カードは
積極的に有効に内方に1駆動される。上記カードの内方
垂直端縁が、掴持子310がソレノイド332の消勢で
運動の最内方限度に到達する時点に先立つて位置決めハ
ブ300および302に衝接した場合、カード掴持子の
掴持子突片316,316は、この時点ではキヤラーゼ
ルハブ300および302に対する内方垂直端縁の衝接
により不動であるカードに関して単に滑動するだけであ
ろう。かくして、カード掴持子310と関連されたアク
チユエータ330とは輸送装置40によりこれに与えら
れたカードの運動量がキヤラーゼル小室内へのカードの
完全にして十分な挿入を確実に保証するのに不十分であ
ると考えられた場合、キヤラーゼル36の小室内へのカ
ードの完全挿入を保証するのに利用されることができる
とう然ながら、カード輸送装置33c,41a1および
440と関連されたカード掴持子アタチユエータ382
,425および442はカード輸送装置37c,41a
および440と整列されたキヤラーゼル36の小室内へ
のカードの完全挿入を確実ならしめるのに利用されるこ
とができる。同様に、力ード輸送装置37cと整列され
たキヤラーゼル37の小室内へのカードの十分な挿入を
確実ならしめるのに利用されることができる。カード取
り出し一処理作動の平均サイクル時間をできるだけ少く
する目的で、取り出されたカートリツジ16′が小室C
−1,C−2,・・・・・・・・・からカードセレクタ
26へ移送されつ\ある間.ミニカートリツジセレクタ
38を所望のミニカートリツジMC−1,MC−2,・
・・・・・・・・の位置に整列することが好ましい。
さらにその上に、またミニカートリツジセレクタ38が
所望のミニカートリツジ関し作動関係をなして位置決め
されつ\ある間、回転キヤラーゼル36が回転的に段進
されてその空室36−1,36−2,・・・・・・・・
・をカード輸送装置40と整列することができる。かく
して、所望のカードを有するミニカートリツジを含んだ
カートリツジ16′が文書セレクタ26に位置決めされ
た場合、所望のミニカートリツジは直接選択されて、所
望のカードをキヤラーゼル36の整列された空の小室へ
転送されることができる。同様に、廿イクル時間をでき
るだけ少くするため、キヤラーゼルがX軸線に沿つて直
進されつ\ある間必要に応じて文書処理位置43A,4
3B・・・・・・・・・43n1コンベア41、または
遠隔キヤラーゼル37の中の1つと整列した選択された
位置へキヤラーゼル36を回転することが好ましい。同
様に、前記の位置43、コンベア41、または遠隔のキ
ヤラーゼル37の中の任意の1つまたはそれ以上からそ
れぞれのミニカートリツジへ戻されつ\ある場合、回転
キヤラーゼル36は、キヤラーゼル36がミニカートリ
ツジセレクタ38を所望のミニカートリツジと整列する
ようにX方向に沿つて直進されつ\ある際に、所望のカ
ードを含んだ小室を輸送装置40と整列するため回転的
に段進されることができる。同様に、キヤラーゼル36
がX軸線に沿つて直進している間、および(あるいは)
回転段進運動を受けつ\ある間にキヤラーゼル37の回
転段進が生ずることができる。以上において、名が異な
るカートリツジを含んでいる複数の小室が文書セレクタ
と遠隔に位置決めされた小室との間でのカートリツジの
転送のための遠隔の文書セレクタとカートリツジ取り出
し装置とともに提供されているシステムと関連して述べ
られたが本発明の原理の多くが複数の小室/カートリツ
ジおよびカートリツジ取り出し装置とを含んだ多量文書
貯蔵所なしで利用可能であることが企図されている。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本発明の文書取り出しシステムの前方斜視図
で、位置決めされた複数のミニカートリツジを含んだカ
ートリツジのアドレスされたミニカートリツジから所望
の記号付けられたエツジ切欠き文書を選択する文書セレ
クタと;各がミニカートリツジを含んで、互いに異なる
アドレス可能な小室にて通常貯蔵される、複数の選択的
に取り出し可能なカートリツジから成る多量文書貯蔵所
と;文書セレクタに位置決めされたカートリツジの特定
のミニカートリツジをアドレスするため文書セレクタに
関して段進する、選択された文書除去/復帰輸送装置と
中間の緩衝貯蔵所との全体的な相互関係を示した図、第
1B図は本発明の文書取り出し装置の一部分の前方立面
図で、取り出されたカートリツジを懸吊して、カードセ
レクタの上方に位置決めされたカートリツジ取り出し装
置を示した図、第2図は文書セレクタおよび選択された
文書除去/復帰輸送ならびに中間緩衝貯蔵所の第1B図
の2−2線に沿つて断面された横断面図、第3図はカー
トリツジ取り出し装置、文書セレタタ、および取り出さ
れたカートリツジの断面による側面図で、所望のミニカ
ートリツジの解放に先立つて全てのミニカートリツジを
文書セレクタのプラテン上に載せた、文書セレクタにお
けるカートリツジを示した図、第4図はカートリツジ取
り出し装置、取り出されたカートリツジ、および文書セ
レクタの断面による側面図で、カートリツジに関して解
放された位置における選択されたミニカートリツジと、
選択されないミニカートリツジとの全てを文書セレクタ
のプラテン上に載つた状態で示した図、第5図はカート
リツジ取り出し装置、文書セレクタ、および取り出され
たカートリツジの断面による側面図で、プラテンより上
方に離隔された選択されざるミニカートリツジと、所望
ならざるミニカートリツジからの選択のため配置された
位置における選択されたミニカートリツジとを示した図
、第5A図はカートリツジ取り出し装置、文書セレクタ
、および取り出されたカートリツジの断面での側面図で
、カートリツジから解放されて文書選択プラテンに関し
て有効位置にあり且つ選択されざるミニカー^リツジを
プラテンとの有効関係から上方に離隔された、選択され
ざる状態で示した図、第6図はミニカートリツジと、こ
れと係合可能なカートリツジの関連部分と、カートリツ
ジに係合するカートリツジ取り出し装置の部分との斜視
図、第7図は第2図の77線に沿つて断面された横断面
図で、不動の前部プラテン、文書選択ブレード、可動後
部プラテンアクチユエータ、および文書選択ブレードア
クチユエータとを示した図、第8図は第2図の8−8線
に沿つて断面された横断面で、可動の後部プラテンと、
この後部プラテンが前方位置と後方位置との間で直進す
るのに用いられる不動の水平案内レールとを示した図、
第9図は第8図の9−9線に沿つて断面された横断面図
で、可動後部プラテンが下方に横置する水平の不動案内
レールにわずかに滑動するように固定される方法を示し
た図、第10図は選択された文書除去/復帰輸送ならび
に中間の緩衝貯蔵所との頂部平面図で、第2図の10−
10に沿つて見られるような文書セレクタにおける取り
出されたカートリツジから選択されたミニカートリツジ
を解放する前進位置におけるミニカートリツジ解放突片
を示した図、第11図は第10図の11−11線に沿つ
た横断面図で、中間の緩衝貯蔵所の各の文書小室内に発
見される型式の文書掴持装置と、中間の緩衝貯蔵所の文
書小室から関連されたミニカートリツジへの文書の初移
送を容易ならしめる、関連された昨動機構とを示した図
、第12図は第10図の12−12線に沿つた横断面図
で、小室の文書掴持装置と、中間の緩衝貯蔵所の小室か
ら遠隔の緩衝貯蔵所への文書の輸送を容易にするための
関連された作動機構とを示した図、第13図は第2図の
13−13線に沿つた横断面図で選択された文書除去/
復帰輸送装置ならびに中間緩衝貯蔵所をセレクタに位置
決めされたカートリツジの選択されたミニカートリツジ
へ長手方向に段進するためのチエーン伝動装置を示した
図、第14図は文書セレクタプラテンの一部分の横断面
図で、前方から見た場合の、文書選択ブレードを垂直方
向に往復動するためのアクチユエータを示した図、第1
5図は文書セレクタ装置における取り出されたカートリ
ツジと、取り出されたカートリツジの特定のミニカート
リツジにアドレスされた選択された文書除去/復帰輸送
装置および中間緩衝貯蔵所と、遠隔の緩衝貯蔵所と、選
択された文書を中間緩衝貯蔵所を介しての処理のため直
接入出力される、中間の緩衝貯蔵所の進路に沿つて位置
決めされた複数の文書処理位置と、取り出された文書を
処理するための1つまたはそれ以上の入出力装置を含ん
だ進路を介して中間の緩衝貯蔵所から遠隔の緩衝貯蔵所
へ選択された文書を輸送するための閉ループコンベアと
の全体の相互関係を示した頂部平面図、第16図は全て
のミニカートリツジを除去されたカートリツジの前部立
面図、第17図は第16図の17一17線に沿つた横断
面図で、カートリツジの右方端部を示した図、第18図
は第16図の18−18線に沿つた横断面図で、ミニカ
ートリツジ分離パネルを示した図、第19図は文書セレ
クタの可動と固定のプラテンの概略側面図で、前記文書
セレクタに対する有効関係にある1枚の未記号化文書と
数枚の記号化文書とを示した図である。 10・・・・・・多量文書貯蔵所、11・・・・・・キ
ヤビネツト、C−1・・・・・・・・・C−n・・・・
・・アドレス可能な小室、16・・・・・・カートリツ
ジ、MC−1・・・・・・・・・MC−n・・・・・ミ
ニカートリツジ、18,20・・・・・・カートリツジ
支持レール、22・・・・・・カートリツジ取り出し装
置、26・・・・・・カードセレクタ、28・・・・・
・水平プラテン、30・・・・・・不動の前部プラテン
、32・・・・・・可動の後部プラテン、34・・・・
・・中間緩衝貯蔵所、36−1・・・・・・・・・36
−n・・・・・・カード貯蔵小室、36・・・・・・回
転キヤラーゼル、37・・・・・・遠隔文書緩衝貯蔵所
、38・・・・・・ミニカートリツジ解放構体、40・
・・・・・選択されたカードの除去/復帰輸送装置、4
1・・・・・・閉ループコンベア、43A・・・・・・
・・・43n・・・・・文書処理位置、45A・・・・
・・・・・45n・・・・・・入出力位置、50・・・
・・・未記号化カード、54・・・・・・切欠き、55
・・・・・・補足コード区域、56・・・・・・1次コ
ード区域、64・・・・・・引張りばね、65・・・・
・・頂壁、67・・・・・・不動のパネル、98・・・
・・・板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 貯蔵文書を取り出すための装置において、各が複数
    のミニカートリッジを容れた複数のカートリッジで、定
    められたカートリッジの各の前記ミニカートリッジが、
    異なつた予定の選択的にアドレス指示の可能なミニカー
    トリッジ位置にて前記カートリッジ内に貯蔵され、各の
    前記ミニカートリッジが第1と第2の開放壁を含み、前
    記ミニカートリッジの各は、少くとも1つの分類端縁に
    沿つて符号化されていてそれぞれの分類端縁を前記第1
    の開放壁に隣接して整列させ且つそれぞれの端縁の中の
    第2の端縁を前記第2の開放壁に隣接して整列させた状
    態で面対面の関係をなして前記ミニカートリッジ内に配
    列された、ランダムに貯蔵された複数の文書を含んでお
    り、カートリッジの前記ミニカートリッジが第1のカー
    トリッジ表面を互いに共同して画定するように前記第1
    のミニカートリッジ壁に配列され、また第2のカートリ
    ッジ表面を共同して画定するように前記第2のミニカー
    トリッジ壁に配列されて成る複数のカートリッジと、各
    が通常異つたカートリッジを貯蔵する複数のアドレス指
    示の可能な固定されたカートリッジ貯蔵小室と、前記小
    室から遠方に位置決めされた文書セレクタで、文書選択
    要素を有し、前記の文書選択要素がこれ等の要素と作動
    関係をなして係合された前記の取り出されたカートリッ
    ジの中の選択されたミニカートリッジの所望の文書のみ
    の選択運動を容易ならしめるため、取り出されたカート
    リッジの前記第1のカートリッジ表面と実質上同延をな
    した分類表面を画定するように配置され、前記選択運動
    が前記選択されたミニカートリッジ内の望まれていない
    文書の第2の端縁に関し、前記選択されたミニカートリ
    ッジの前記所望の文書の前記第2端縁を前記の第2壁を
    通して移動する方向に行われるようにされて成る文書セ
    レクタと、前記選択されたミニカートリッジの文書のみ
    の分類端縁を前記文書選択要素と文書選択作動関係をな
    して係合させるように前記取り出されたカートリッジが
    前記文書セレクタに位置決めされた場合に前記の取り出
    されたカートリッジ内に位置決めされた前記所望の文書
    を含んだ前記の選択されたミニカートリッジと選択的に
    係合することのできるミニカートリッジ選択装置と、前
    記第2の壁を通して延びた前記の移動された選択済の文
    書を前記選択されたミニカートリッジから除去するため
    前記所望の文書を容れた前記の選択されたミニカートリ
    ッジの前記第2の壁に関して選択的に位置決め可能な選
    択された文書の除去装置と、所望の文書を容れたカート
    リッジを関連された貯蔵小室と前記文書セレクタとの間
    で移動するため前記遠方の文書セレクタと選択された小
    室との間で動くことのできるカートリッジ取出し装置と
    を含んで成る装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記カ
    ートリッジの各がそれぞれに関連されたミニカートリッ
    ジにこれを解放自在に支持するように係合するための装
    置を含み、また前記の選択され且て解放されたミニカー
    トリッジ内にのみ含くまれた文書の分類端縁と前記文書
    選択要素を作動的に係合させるように前記文書セレクタ
    に位置決めされた関連されたカートリッジから所望のカ
    ードを容れたミニカートリッジを選択的に解放する装置
    を含み、また前記カートリッジ取出し装置が、前記文書
    セレクタに関して、前記の選択され且つ解放されたミニ
    カートリッジ内の前記所望の文書が前記の分類端縁と文
    書選択作動関係にある前記文書選択要素により選択され
    つゝある場合に、前記所望の文書を容れていない選択さ
    れず且つ解放されないミニカートリッジが内部に含くま
    れた文書の分類端縁を前記文書選択要素から移動され且
    つ上記要素に関して係合を分離される。 第1の位置に位置決め可能にされて成る装置。3 特許
    請求の範囲第2項記載の装置において、前記選択要素が
    前記第1のカートリッジ表面と実質上同延をなすように
    配列された前記文書セレクタの前記分類表面をほゞ水平
    の平面内に提供するように配置され、前記カートリッジ
    取り出し装置が前記第1のカートリッジ表面を前記文書
    セレクタ分類表面上に横置させる前記文書セレクタに取
    り出されたカートリッジを位置決めし、また解放された
    ミニカートリッジが内部の文書の分類端縁を前記選択要
    素と有効な選択関係をなして露出するようにその第1の
    壁を最下方にし且つ前記文書セレクタの前記分類表面に
    隣接させて位置決めされ、また、前記カートリッジ取り
    出し装置の前記第1の位置が取り出されたカートリッジ
    内に支持された未解放で、未選択のミニカートリッジの
    第1の壁を前記文書セレクタ分類表面より上方に位置決
    めして、前記の未解放で未選択のミニカートリッジ内の
    文書の分類端縁を前記文書セレクタの下方横置分類要素
    に対する係合を分離された関係に位置決めし、前記の有
    効な文書選択関係が相互間に存在するのを防止するよう
    にされて成る装置。 4 特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記分
    類端縁がコード切欠き区域を有し、前記選択要素が前記
    文書セレクタにおける選択されたミニカートリッジの前
    記文書に対し横断方向にて水平に配置された細長いブレ
    ードであり、前記文書セレクタが、前記選択されたミニ
    カートリッジの前記所望の文書の前記第2端縁を前記選
    択されたミニカートリッジ内の望まれていない文書の第
    2の端縁に関し前記第2壁を通して移動するように前記
    文書セレクタにおける選択されたミニカートリッジのカ
    ードの前記コード切欠き区域内へ選択されたブレードを
    持上げ且つ水平に移動するための装置を含んで成る装置
    。 5 特許請求の範囲第4項記載の装置において、前記ミ
    ニカートリッジの各が、互いに離隔された側壁で、この
    ミニカートリッジ内の文書がこれにほゞ平行をなして相
    互間に配置される側壁と、後壁と、前記ミニカートリッ
    ジ内の前記文書を垂直に支持するため下方辺縁に沿つて
    前記側壁を跨絡する少くとも1つの底部リテーナとを含
    み、前記底部リテーナが前記ミニカートリッジ内の文書
    の前記コード切欠き区域から離れており、また前記文書
    セレクタが前記ブレードを内部にて垂直方向に運動する
    ように装架されているみぞ孔を設けられている水平プラ
    テンを含み、前記ミニカートリッジの内部の望まれてい
    ない文書の前記第2端縁に関して前記選択されたミニカ
    ートリッジの前記第2の壁を通して押し除けるように前
    記ブレードが持上げられ且つ水平に移動された場合に、
    選択され且つ解放されたミニカートリッジの前記ミニカ
    ートリッジ底部リテーナが前記プラテン上に着座するよ
    うにされて成る装置。 6 特許請求の範囲第5項記載の装置において、前記ミ
    ニカートリッジの各は、前記カートリッジにより支持可
    能に係合される正常支持位置と、この正常支持位置から
    前記分類端縁に平行な方向に移動された位置で、前記ミ
    ニカートリッジが前記カートリッジから解放される解放
    位置との間で前記側壁と底部リテーナとに関して運動す
    るように装架された上方支持部材と、前記支持部材を前
    記正常位置へ押しつけるように前記支持部材に作用する
    ミニカートリッジ押し付け装置とを有し、また前記ミニ
    カートリッジ選択装置が前記上方支持部材を前記解放位
    置へ動かして前記ミニカートリッジを前記カートリッジ
    による支持から解放するようにされて成る装置。 7 特許請求の範囲第1項に記載された装置において、
    さらに、複数の文書貯蔵位置を内部に有する中間の文書
    緩衝貯蔵所と、前記選択されたミニカートリッジから前
    記選択された文書を除去し且つこれをこれと整列された
    前記緩衝貯蔵所の文書貯蔵位置へ移送するため選択され
    たミニカートリッジの前記の第2の壁を通して突出した
    選択された文書の前縁と係合自在な選択された文書の除
    去移送装置と、前記移送装置を前記選択されたミニカー
    トリッジの前記第2壁と整列して、前記移送装置を前記
    選択されたミニカートリッジの前記第2壁と整列して前
    記移送装置による前記の選択されたミニカートリッジか
    らの選択された文書の除去を容易ならしめるため前記セ
    レクタにおけるカートリッジの前記第2カートリッジ表
    面に隣接した移送通路に沿つて運動するように前記選択
    された文書除去移送装置の装架装置と、整列された選択
    されたミニカートリッジから前記の移送装置により除去
    された文書の、前記中間緩衝貯蔵装置の文書貯蔵位置へ
    の移送を容易ならしめるため前記選択された文書除去移
    送装置の前記移送通路に隣接し且つこれに平行な緩衝貯
    蔵所を装架する装置と、前記中間緩衝貯蔵所の前記文書
    貯蔵位置の中の異つたものの内部の選択されたミニカー
    トリッジの選択された文書の緩衝貯蔵を許すように前記
    中間緩衝貯蔵装置の別個の位置を前記の選択された文書
    除去移送装置と整列するための装置とをさらに含んで成
    る装置。 8 貯蔵された文書を取り出すための装置において、複
    数のミニカートリッジを容れたカートリッジで、各の前
    記ミニカートリッジが互いに異なる予定の、選択的にア
    ドレス指示可能なミニカートリッジ位置にて前記カート
    リッジ内に貯蔵され、各の前記ミニカートリッジが第1
    と第2の開放壁を含み、前記ミニカートリッジの各は、
    少くとも1つの分類端縁に沿つて符号化されていてそれ
    ぞれの分類端縁を前記第1の開放壁に隣接して整列させ
    且つそれぞれの端縁の中の第2の端縁を前記第2の開放
    壁に隣接して整列させた状態で面対面の関係をなして前
    記ミニカートリッジ内に配列された、ランダムに貯蔵さ
    れた複数の文書を含んでおり、前記ミニカートリッジが
    前記第1のミニカートリッジ壁を互いに共同して第1の
    カートリッジ表面を画定するように配置されまた前記第
    2のミニカートリッジ壁を互いに共同して第2のカート
    リッジ表面を画定するように配置されて成るカートリッ
    ジと、前記文書選択要素と作動関係で係合された前記カ
    ートリッジの選択されたミニカートリッジの所望の文書
    のみの選択運動を容易ならしめるためカートリッジの前
    記第1のカートリッジ表面と実質上同延をなす分類表面
    を画定するように配置された文書選択要素を有する文書
    セレクタで、前記選択運動が前記選択されたミニカート
    リッジ内の所望ならざる文書の第2の端縁に関して第2
    の壁を通して前記選択されたミニカートリッジの前記所
    望の文書の前記第2の端縁を移動させる方向に行われる
    ようにされた文書セレクタと、前記カートリッジが前記
    文書セレクタに位置決めされた場合に、前記の選択され
    たミニカートリッジの文書のみの分離端縁を前記文書選
    択要素と有効な文書選択関係で係合させるように、前記
    カートリッジ内に位置決めされた前記所望の文書を容れ
    た、選択されたミニカートリッジと選択的に係合するこ
    とのできるミニカートリッジ選択装置と、前記第2の壁
    を通して延びている前記移動された選択済の文書を前記
    選択されたミニカートリッジから除去するように前記所
    望の文書を容れた前記の選択されたミニカートリッジの
    前記第2の壁に関して選択的に位置決めすることのでき
    る選択された文書の除去装置とを含んで成る装置。 9 特許請求の範囲第8項に記載された装置において、
    さらに、複数の文書貯蔵位置を内部に有する中間の文書
    緩衝貯蔵所と、前記選択されたミニカートリッジから前
    記選択された文書を除去し且つこれをこれと整列された
    前記緩衝貯蔵所の文書貯蔵位置へ移送するため選択され
    たミニカートリッジの前記の第2の壁を通して突出した
    選択された文書の前縁と係合自在な選択された文書の除
    去移送装置と、前記移送装置を前記選択されたミニカー
    トリッジの前記第2壁と整列して、前記移送装置を前記
    選択されたミニカートリッジの前記第2壁と整列して前
    記移送装置による前記の選択されたミニカートリッジか
    らの選択された文書の除去を容易ならしめるため前記セ
    レクタにおけるカートリッジの前記第2カートリッジ表
    面に隣接した移送通路に沿つて運動するように前記選択
    された文書除去移送装置の装架装置と、整列された選択
    されたミニカートリッジから前記の移送装置により除去
    された文書の、前記中間緩衝貯蔵装置の文書貯蔵位置へ
    の移送を容易ならしめるため前記選択された文書除去移
    送装置の前記移送通路に隣接し且つこれに平行な緩衝貯
    蔵所を装架する装置と、前記中間緩衝貯蔵所の前記文書
    貯蔵位置の中の異つたものの内部の選択されたミニカー
    トリッジの選択された文書の緩衝貯蔵を許すように前記
    中間緩衝貯蔵装置の別個の位置を前記の選択された文書
    除去移送装置と整列するための装置とをさらに含んで成
    る装置。 10 特許請求の範囲第9項記載の装置において、前記
    中間緩衝貯蔵通路に沿つたある点における前記中間緩衝
    貯蔵所に隣接した一定位置に配置された第2の文書移送
    装置と、内部に複数の文書貯蔵位置を有する第2の文書
    緩衝貯蔵所と、文書を前記第2の移送装置から受領する
    ように前記第2の緩衝貯蔵所の中の前記文書貯蔵位置の
    互いに異なる位置を前記第2の移送装置との整列状態へ
    段進するための装置とをさらに含み、前記整列装置が予
    定の空の中間の緩衝貯蔵文書貯蔵位置を、これと整列さ
    れたミニカートリッジから選択された文書の受領のため
    、前記の選択された文書除去移送装置と整列し、しかる
    後に、前記第1の緩衝貯蔵所の前記予定の貯蔵位置内の
    前記文書を前記第2移送装置を介して前記第2緩衝貯蔵
    所の中の文書貯蔵位置へ移送のため、前記予定の貯蔵位
    置を前記第2移送装置と整列するようにされて成る装置
    。 11 特許請求の範囲第9項記載の装置において、更に
    、前記中間緩衝貯蔵通路に近接した固定位置の所に配置
    された文書移送、利用及び/又は離れた貯蔵装置と、前
    記文書移送、利用及び/又は離れた貯蔵装置の前記固定
    位置と前記中間緩衝貯蔵所の文書貯蔵位置との間で文書
    を移送せしめるための装置と、を有し、前記整列装置は
    前記中間緩衝貯蔵所の複数の前記文書貯蔵位置の夫々を
    前記文書移送、利用及び/又は離れた貯蔵装置の前記固
    定位置へ整列せしめるよう構成されている装置。 12 前縁と後縁とを有し、その相互間にコード切欠き
    区域を有する底部分類端縁を位置決めされた矩形状の文
    書を貯蔵するための装置で、垂直方向に移動可能な文書
    選択ブレードを有する不動の前部水平プラテン部分と、
    垂直方向に移動可能な文書選択ブレードを有していて該
    不動の前部水平プラテンに対し近付く方向及び離れる方
    向に水平方向に可動の後部水平プラテン部分と、前記文
    書選択ブレードに平行な軸線に沿つて選択的に位置決め
    可能である後方に移動自在なプッシャとを有する文書セ
    レクタに関連して有用である装置において、前記セレク
    タプラテン部分の上方に横置する第1と第2の互いに異
    なる垂直位置にて前記文書セレクタ内に位置決め可能な
    カートリッジと、文書を貯蔵するように前記カートリッ
    ジにより解放自在に支持された複数のミニカートリッジ
    とを含み、各のミニカートリッジが、(a)1対の互い
    に離隔された垂直側壁で、相互間に、それぞれの底部分
    類端縁に沿つてコード切欠きを設けられた貯蔵文書がそ
    れぞれの前縁、後縁および分類端縁を整列されて互いに
    垂直の対面関係をなして位置決めされる1対の垂直側壁
    と、(b)貯蔵文書の前縁を隣接して位置決めされる第
    1の垂直の開放前壁と、(c)貯蔵文書の分類端縁を隣
    接して位置決めされる第2の水平の開放底壁と、(d)
    垂直の後壁と、 (e)前記選択ブレードと前記の垂直に支持された文書
    の前記コード切欠き区域との間の文書選択相互作用を妨
    げることなく前記ミニカートリッジ内の前記文書を垂直
    に支持するように内部の文書の前記コード切欠き区域と
    整列しない位置にて、下方辺縁に沿い前記側壁を跨絡す
    る少くとも1つの底部リテーナと、(f)前記カートリ
    ッジにより支持するように係合される正常支持位置と、
    この正常支持位置から水平方向に移動された位置で、前
    記ミニカートリッジが前記カートリッジから解放される
    解放位置との間で前記後方に移動自在なプッシャにより
    前記側壁と底部リテーナとに関して運動するように装架
    された上部支持部材と、(g)前記支持部材を前記正常
    位置へ押し付けるように前記支持部材に作用する押し付
    け装置とを含み、前記複数のミニカートリッジが前記開
    放底壁で第1のカートリッジ表面を共同して画定させま
    た前記開放前壁で第2のカートリッジ表面を共同して画
    定させて、互いに異なる予定の選択的にアドレス可能な
    ミニカートリッジ位置にて前記カートリッジ内に貯蔵さ
    れ、また前記選択されたミニカートリッジの上部支持部
    材を前記プッシャにより解放位置へ後方に動かすことで
    、前記前壁を通して前方への所望の文書の選択運動を容
    易ならしめるため、内部の文書の分類端縁を前記プラテ
    ン部分との有効な分類関係に配置するように、前記ミニ
    カートリッジの中の選択された1つが前記カートリッジ
    による支持から解放され、前記カートリッジが第2の上
    方位置にある場合前記上部支持部材前記プッシャの作用
    の下に解放位置へ位置決めし、しかる後に前記カートリ
    ッジが第1の下方位置にある場合に前記上部支持部材を
    前記押し付け装置の作用の下にその正常位置へ戻すこと
    で、解放されたミニカートリッジが前記カートリッジに
    よる支持に戻ることが可能であり、前記の解放されたミ
    ニカートリッジより上方の前記第2の上方位置における
    前記カートリッジにより支持された場合、未解放のミニ
    カートリッジ内の文書の前記分類端縁が文書の選択運動
    を阻止するように前記プラテン部分と有効ならざる分類
    関係となるようにされて成る装置。 13 前縁と後縁とを有し、その相互間にコード切欠き
    区域を有する底部分類端縁を位置決めされている矩形状
    の文書を貯蔵するためのミニカートリッジで、複数のミ
    ニカートリッジが、垂直方向に移動可能な文書選択ブレ
    ードを有する不動の前部水平プラテン部分と、垂直方向
    に移動可能な文書選択ブレードを有していて該不動の前
    部水平プラテン部分に対し近付く方向及び離れる方向に
    水平方向に可動の後部水平プラテン部分と、選択され且
    つ解放されミニカートリッジ内の文書のコード切欠き区
    域のみをセレクタの文書選択ブレードとの有効な文書選
    択関係に位置決めするためカートリッジから選択された
    ミニカートリッジを解放するように前記文書選択ブレー
    ドに平行な軸線に沿つて選択的に位置決め可能な後方に
    移動できるプッシャとを有する文書セレクタに位置決め
    可能なカートリッジ内の互いに異なるアドレス可能な位
    置に、解放自在に支持される、ミニカートリッジにおい
    て;1対の互いに離隔された垂直側壁で、相互間にそれ
    ぞれの底部分類端縁に沿つてコード切欠きを設けられた
    貯蔵文書がそれぞれの前縁後縁および分類端縁を整列さ
    れて互いに垂直の対面関係をなして位置決めされる1対
    の垂直側壁と、貯蔵文書の分類端縁を隣接して位置決め
    される第2の水平の開放底壁と、垂直の後壁と、 前記選択ブレードと前記の垂直に支持された文書の前記
    コード切欠き区域との間の文書選択相互作用を妨げるこ
    となく前記ミニカートリッジ内の前記文書を垂直に支持
    するように内部の文書の前記コード切欠き区域と整列し
    ない位置にて、下方辺縁に沿い前記側壁を跨絡する少く
    とも1つの底部リテーナと、前記カートリッジにより支
    持するように係合される正常支持位置と、この正常支持
    位置から水平方向に移動された位置で、前記ミニカート
    リッジが前記カートリッジから解放される解放位置との
    間で前記後方に移動自在なプッシャにより前記側壁と底
    部リテーナとに関して運動するように装架された上部支
    持部材と、前記支持部材を前記正常位置へ押し付けるよ
    うに前記支持部材に作用する押し付け装置とを含み前記
    ミニカートリッジの上部支持部材を前記プッシャで解放
    位置へと前記側壁に関して後方へ動かすことで、カート
    リッジのミニカートリッジ係合要素による支持から解放
    され、内部の文書の分類端縁を文書セレクタのプラテン
    部分との有効な分類関係になし、かくしてプラテン部分
    による前記前壁を通しての前方への所望の文書の選択運
    動を容易ならしめ、前記の解放されたミニカートリッジ
    はカートリッジがそのミニカートリッジ係合要素を前記
    上部支持部材から移動される第1の上方位置にある場合
    に前記上部支持部材を前記プッシャの作用で前記上部支
    持部材を解放位置に位置決めし、しかる後に、前記カー
    トリッジがミニカートリッジ係合要素を前記上部支持部
    材により係合されるように配置される第2の下方位置に
    ある場合、前記上部支持部材を前記押し付け装置の作用
    により正常位置に戻すことで、カートリッジのミニカー
    トリッジ係合要素による支持へ復帰可能であり、前記ミ
    ニカートリッジが解放されずまた第1の上方位置におけ
    るカートリッジのミニカートリッジ係合要素により支持
    されている場合、前記ミニカートリッジ内の文書の分類
    端縁が文書の選択運動を阻止するように文書セレクタの
    プラテン部分と有効ならざる分類関係にあるようにされ
    て成る装置。
JP56059651A 1980-04-21 1981-04-20 貯蔵文書の取り出し装置 Expired JPS59874B2 (ja)

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JPS56166591A JPS56166591A (en) 1981-12-21
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JP56059651A Expired JPS59874B2 (ja) 1980-04-21 1981-04-20 貯蔵文書の取り出し装置

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DE10324457A1 (de) * 2003-06-02 2004-12-30 Waldemar Reinke Sonnenkollektor mit Membrane

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US3786916A (en) * 1973-01-09 1974-01-22 Partnership O Document retrieval apparatus and method
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EP0038683B1 (en) 1984-06-13
EP0038683A2 (en) 1981-10-28
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EP0038683A3 (en) 1982-05-12

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