JPS598699A - 磁気バブル素子製造方法 - Google Patents
磁気バブル素子製造方法Info
- Publication number
- JPS598699A JPS598699A JP57117559A JP11755982A JPS598699A JP S598699 A JPS598699 A JP S598699A JP 57117559 A JP57117559 A JP 57117559A JP 11755982 A JP11755982 A JP 11755982A JP S598699 A JPS598699 A JP S598699A
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- JP
- Japan
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- ions
- energy
- acceleration energy
- film
- injected
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C30—CRYSTAL GROWTH
- C30B—SINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
- C30B31/00—Diffusion or doping processes for single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure; Apparatus therefor
- C30B31/20—Doping by irradiation with electromagnetic waves or by particle radiation
- C30B31/22—Doping by irradiation with electromagnetic waves or by particle radiation by ion-implantation
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C30—CRYSTAL GROWTH
- C30B—SINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
- C30B29/00—Single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure characterised by the material or by their shape
- C30B29/10—Inorganic compounds or compositions
- C30B29/16—Oxides
- C30B29/22—Complex oxides
- C30B29/28—Complex oxides with formula A3Me5O12 wherein A is a rare earth metal and Me is Fe, Ga, Sc, Cr, Co or Al, e.g. garnets
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- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁性ガーネット単結晶薄膜にイオン注入するこ
とにより磁気バブルドメイン(以下バブルと称す)の転
送路を形成せしめた構造をもつ磁気バブル素子の製造方
法に関する。
とにより磁気バブルドメイン(以下バブルと称す)の転
送路を形成せしめた構造をもつ磁気バブル素子の製造方
法に関する。
対象とする磁気バブル素子は、負の磁歪定数をもち膜面
に垂直な一軸磁気異方性□を有する磁性ガーネット単結
晶薄膜表面層にイオン注入することにより、表面層の格
子定数を太きくシ、磁歪効果により該表面層が膜面内に
容易方向をもつように変化せしめ、バブルの転送路とし
て形成した非イオン注入領域境界の外縁部に生じるチャ
ージドウオールによりバブルを駆動するものである。
に垂直な一軸磁気異方性□を有する磁性ガーネット単結
晶薄膜表面層にイオン注入することにより、表面層の格
子定数を太きくシ、磁歪効果により該表面層が膜面内に
容易方向をもつように変化せしめ、バブルの転送路とし
て形成した非イオン注入領域境界の外縁部に生じるチャ
ージドウオールによりバブルを駆動するものである。
従来、注入イオンとしてはネオン(Ne ) 、ヘヘリ
ウム(He”)、プロトン(H”)あるいは水素分子(
H2”)が用いられてきたが、近年バブル径の小さなバ
ブルを用いた高密度化を図った磁気バブル素子では、大
きな磁気異方性エネルギーの変化を得るため、H+ない
しH!+イオン注入が採用されることが多い。また、イ
オン注入層の格子歪及び磁気異方性エネルギーの変化量
を膜一方向に均一化し、良好なバブル転送路を得るため
、H+ないしH2+を加速エネルギーをかえて注入する
二重ないし三重注入が行なわれている。
ウム(He”)、プロトン(H”)あるいは水素分子(
H2”)が用いられてきたが、近年バブル径の小さなバ
ブルを用いた高密度化を図った磁気バブル素子では、大
きな磁気異方性エネルギーの変化を得るため、H+ない
しH!+イオン注入が採用されることが多い。また、イ
オン注入層の格子歪及び磁気異方性エネルギーの変化量
を膜一方向に均一化し、良好なバブル転送路を得るため
、H+ないしH2+を加速エネルギーをかえて注入する
二重ないし三重注入が行なわれている。
しかしながら、バブル径の微小化とともにガーネット膜
の膜厚は減少し、1μm (ミクロン)直径のバブルで
は膜厚は#!it!1〜1.2μm程度、0.7μm直
径のバブルでは膜厚は0.7〜08μm程度に形成する
必要がある。
の膜厚は減少し、1μm (ミクロン)直径のバブルで
は膜厚は#!it!1〜1.2μm程度、0.7μm直
径のバブルでは膜厚は0.7〜08μm程度に形成する
必要がある。
一方、イオン注入層の厚さはガーネット膜厚に対し、1
/4ないし1/3程度の厚さが適当とされており、1μ
mバブル膜では0.3〜0.4μmとされる。膜表面か
ら、0.3〜0.4μmの均一なイオン注入層を得るた
めには、Hzイオン注入では比較的高い70〜100k
Vのエネルギーで注入した上に、表面層周辺にも注入す
るために、30〜50kVの加速エネルギーで注入した
上に25kVより小さな加速エネルギーでの注入が必要
となることがモンテカルロ法によるイオン注入によるダ
メージプロファイルの計算(J、Appl、Phys。
/4ないし1/3程度の厚さが適当とされており、1μ
mバブル膜では0.3〜0.4μmとされる。膜表面か
ら、0.3〜0.4μmの均一なイオン注入層を得るた
めには、Hzイオン注入では比較的高い70〜100k
Vのエネルギーで注入した上に、表面層周辺にも注入す
るために、30〜50kVの加速エネルギーで注入した
上に25kVより小さな加速エネルギーでの注入が必要
となることがモンテカルロ法によるイオン注入によるダ
メージプロファイルの計算(J、Appl、Phys。
す、2504(1982))から推定される。H+イオ
ンの場合はH2イオンの前記の加速エネルギーで注入す
る必要がある。
ンの場合はH2イオンの前記の加速エネルギーで注入す
る必要がある。
ところが多くの市販のイオン注入装置の仕様では加速エ
ネルギーの下限は通常25kV程度となっており、それ
以下の加速エネルギーを得られる装置においてもイオン
ビームの収束が悪化するため、得られるイオンビーム量
は低下するのが通例である。
ネルギーの下限は通常25kV程度となっており、それ
以下の加速エネルギーを得られる装置においてもイオン
ビームの収束が悪化するため、得られるイオンビーム量
は低下するのが通例である。
本発明の目的は転送路形成のだめの注入イオン種として
、水素を用い、しかも通常市販の注入装置の仕様範囲で
、ガーネット単結晶薄膜に、その表面まで均一な水素注
入層を有し、良好なバブル転送路を有する磁気バブル素
子製造方法を提供することにある。
、水素を用い、しかも通常市販の注入装置の仕様範囲で
、ガーネット単結晶薄膜に、その表面まで均一な水素注
入層を有し、良好なバブル転送路を有する磁気バブル素
子製造方法を提供することにある。
即ち、通常の市販装置において3個の水素原子が結合し
、1価の正イオンとカったI−1、+イオンを発生させ
、通常の市販装置の加速エネルギー下限近辺のエネルギ
ーで注入することにより、Hl”。
、1価の正イオンとカったI−1、+イオンを発生させ
、通常の市販装置の加速エネルギー下限近辺のエネルギ
ーで注入することにより、Hl”。
Hイオンを装置の加速エネルギー下限より低エネルギー
で注入した場合と同等の効果が得られる。
で注入した場合と同等の効果が得られる。
たとえば、H3イオン加速エネルギー30 kVでドー
ズ量1×1016個/ crtiの注入は各々H+イオ
ン加速エネルギー10 kV 、ドーズ量3 X 10
”個/ ctrlの注入と同等の効果を有する。このよ
うにH3+イオンを注入することにより、H1+及びI
(“イオンを注入する場合と比較すると、加速エネルギ
ーを各々1.5倍及び3倍大きくでき、又注入ドーズ量
は各々2/3及び1/3で同一の注入層を形成できる。
ズ量1×1016個/ crtiの注入は各々H+イオ
ン加速エネルギー10 kV 、ドーズ量3 X 10
”個/ ctrlの注入と同等の効果を有する。このよ
うにH3+イオンを注入することにより、H1+及びI
(“イオンを注入する場合と比較すると、加速エネルギ
ーを各々1.5倍及び3倍大きくでき、又注入ドーズ量
は各々2/3及び1/3で同一の注入層を形成できる。
したがって、ガーネット表面層近辺に水素を注入する場
合、H3イオンはH2+及びH+イオンを注入する場合
よりも高いエネルギーで注入できるため、より表面付近
への注入が可能となる。
合、H3イオンはH2+及びH+イオンを注入する場合
よりも高いエネルギーで注入できるため、より表面付近
への注入が可能となる。
次に本発明について図面を参照して詳細に説明する。
図において、実線は膜厚1.2μm、特性長10.12
μm、飽和磁束密度4πMg660ガウスの(Y8mL
uBiCa)3(FeGe)5o12の組成を有するガ
ーネット膜上に、本発明によるH3イオン注入を含む。
μm、飽和磁束密度4πMg660ガウスの(Y8mL
uBiCa)3(FeGe)5o12の組成を有するガ
ーネット膜上に、本発明によるH3イオン注入を含む。
H,イオン、加速エネルギー70 kV、 ドーズ量
3X10”個/−及び H,イオン、加速エネルギー35 kV、 ドーズ量
1×10 個/cr/l及び H3イオン、加速エネルギー25 kV、 ドーズ量
6X 101B個/ aA 5− の三重注入で、製造した磁気バブル素子のマイナールー
プの転送マージンを示す。
3X10”個/−及び H,イオン、加速エネルギー35 kV、 ドーズ量
1×10 個/cr/l及び H3イオン、加速エネルギー25 kV、 ドーズ量
6X 101B個/ aA 5− の三重注入で、製造した磁気バブル素子のマイナールー
プの転送マージンを示す。
図において、破線は比較例であり、実施例と同一組成、
同一特性のガーネット膜上に従来から既知のH,イオン
注入のみの H!イオン、加速エネルギー70 kV、 ドーズ量
3×10 個/−及び H1+イオン、加速エネルギー35 kV、 ドーズ
量1×10 個/−及び H2イオン、加速エネルギー25 kV、 ドーズ量
9×10 個/d の三重注入で製造した磁気バブル素子のマイナールーズ
のマージンである。
同一特性のガーネット膜上に従来から既知のH,イオン
注入のみの H!イオン、加速エネルギー70 kV、 ドーズ量
3×10 個/−及び H1+イオン、加速エネルギー35 kV、 ドーズ
量1×10 個/−及び H2イオン、加速エネルギー25 kV、 ドーズ量
9×10 個/d の三重注入で製造した磁気バブル素子のマイナールーズ
のマージンである。
本発明の実施例と比較例との比較から明らかなように1
本発明によるガーネット膜表面近辺まで均一にイオン注
入し得る素子製造方法により、従来より良好な素子動作
を得ることができる。しかも、バブル径が1μm以下の
磁気バブル素子製造においては、ガーネット膜表面近辺
に均一なイオン注入層を形成するためにより不可欠とな
る製造6− 方法となることは明らかである。
本発明によるガーネット膜表面近辺まで均一にイオン注
入し得る素子製造方法により、従来より良好な素子動作
を得ることができる。しかも、バブル径が1μm以下の
磁気バブル素子製造においては、ガーネット膜表面近辺
に均一なイオン注入層を形成するためにより不可欠とな
る製造6− 方法となることは明らかである。
図は本発明と従来の比較例を示す図であり、実線は本発
明の製造方法による磁気バブル素子のマイナーループの
転送マージンを示す実施例、破線は従来の既知の製造方
法による磁気バブル素子のマイナールーズの転送マージ
ンを示す比較例であ7− / お S/ お//、−(1
)eノ
明の製造方法による磁気バブル素子のマイナーループの
転送マージンを示す実施例、破線は従来の既知の製造方
法による磁気バブル素子のマイナールーズの転送マージ
ンを示す比較例であ7− / お S/ お//、−(1
)eノ
Claims (1)
- 磁性ガーネット膜にイオン注入によって磁気バブルドメ
インの転送路を形成せしめる磁気バブル素子製造方法に
おいて、三個の水素原子が結合し
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57117559A JPS598699A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 磁気バブル素子製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57117559A JPS598699A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 磁気バブル素子製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS598699A true JPS598699A (ja) | 1984-01-17 |
Family
ID=14714809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57117559A Pending JPS598699A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 磁気バブル素子製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598699A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60263770A (ja) * | 1984-06-11 | 1985-12-27 | ビッカーズ,インコーポレイテッド | 液圧動力装置用制御装置 |
-
1982
- 1982-07-06 JP JP57117559A patent/JPS598699A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60263770A (ja) * | 1984-06-11 | 1985-12-27 | ビッカーズ,インコーポレイテッド | 液圧動力装置用制御装置 |
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