JPS5984720A - 無菌容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は　　　付で出願中の特願第　　　　　号に記載
の形式で、関連した無菌光てん装置から製品を受入れる
ための、換装具を備えた無菌弾性容器に関する。

近年、規格化された、商業用のジュース、ソース、ピユ
ーレ、フルーツおよび野菜のような食品を包装する大型
金属製缶の代替として弾性容器の使用が増加してきてい
る。これらの弾性容器は酸素滲透に対する著しい抵抗性
を提供する意図の壁から形成されている。また、そこを
通して食品を容器中へ導入でき、次に閉鎖して容器の中
味を保護することのできる装具を容器に設けることが提
案されてきた。前記目的に対する先行技術による包装や
充てん装置が米国特許第３，５１４，９１９号、同第孔
９３０，１７０号、同第３，３４０，６７１号、同第５
，５５６，５１０号、同第４，１３７，９３０号および
同第４，２０１，２０８号に示されている。

食品のハンドリングにおいては、弾性容器が無菌状態に
あること、充てんが完全な無菌状態で行われること、弾
性容器の装具が無菌充てん条件を確実にするよう容器や
充てん装置と協働すること、および容器が充てんされた
ときから取シ出されるまで無菌状態であることが極めて
重要である０今日の無菌充てん装置と、弾性容器と該容
器と共に使用する装具とは前述の希望を十分には満して
いない０ したがって、本発明は、ガスに対して非浸透性の壁と、
前記壁の１つに密封され、関連した無菌充てん室の開口
へ取シ外し自在に受入れられ該開口と密封接続を行う剛
性の装具部材と、前記装具との密封接続を行う密封装置
とを含み、前記膜は容器の内部へ流動性の食品を導入す
るよう関連の充てん装置によシ破孔し、前記装具部材は
著しく脆性となることなく、即ち強度を失うことなくガ
ンマ線殺菌を行うことが可能な流動性食品を貯蔵する無
菌容器を提供する。

本発明による好適容器は、例えばガンマ線放射によシ食
品の充てん前に事前殺菌された、装具を含む多層弾性袋
である。前記のような放射線殺菌を行う、先行技術によ
る弾性容器や装具を形成するに使用するｔ′！！とんど
の共重合体材料は脆弱化しその結果強度が減少した０装
具の７ランジ部は過度の機械力を加えられると剪断する
傾向があった０また、さらに充てん済の容器の壁は搬送
中亀裂が入るか、高温の食品で充てんする間脆弱化した
。

本発明による弾性容器と膜装具と共に使用する協働の無
菌充てん装置は前述の出願中の特願によυ詳細に説明し
ているが、前記膜てん装置の充てん室は装具の上縁部に
仮置きされている薄いフォイル製の蓋を取シ外すために
蓋取扱い真空装置と熱密封装置金回んでいる。前記蓋は
装具とは離れた充てん室内の位置へ移され、最終的には
、袋が充てんされた後装具が殺菌された抜取シ除かれる
。

次いで、蓋は縁部に熱密封される。

充てん室は、さらに、弾性膜、蓋、蓋取扱い機構を含、
む装具の露出部分を殺菌するよう蒸気、あるいはその他
の殺菌媒体を導入しうる入口を含む。

前記の他に、装具は殺菌に耐える適当な羽村から形成さ
れている。

また、充てん室は充てん管を含む充てん装置を支持して
いる。。本発明による装具が適所にロックされ、充てん
室が殺菌された後、充てん管は装具の首の内側と係合す
るよう下方へ突出し、２つの事柄を達成する。第１に、
充てん管は事前殺菌され次本発明に、よる弾性容器の内
側へ近接しうるよう装具の破れやすい膜を穿孔する部材
を支持しており、第２に装具の首の内側にある傾斜肩部
が充てん管と密封係合し食品が充てん作業中装具の最上
縁部と何ら接触しないようにするＯ 本発明の利点は、装具が、事前殺菌の袋が関連の無菌充
てん装置により食品を充てんされるまで殺菌状態に留る
のを確実にすることである０詳細には充てんの前に、袋
は装具と一体の膜によって確実に密封されている。装具
の前記の膜と全ての露出部分は、前記膜が破られ、袋が
充てんされる前に例えば、蒸気により殺菌されるＯ 本発明による事前殺菌の容器と膜との別の利点は、関連
の充てん装置が装具に接続される前無菌状態に保持され
、かつ食品の充てんが無菌状態で行われることである０
即ち、膜の装具は、通常そのような比較的剛性のプラス
チック材においては脆弱性をもたらすガンマ放射線によ
シ事前殺菌されたとしても、強度を保つような材料から
つくられているために、充てん装置のプレートに対して
圧着され、かつ密封係合することが可能であるＯこのよ
うに、６充てんサイクルの開始時、袋の装具が適所にロ
ックされた後、密閉された充てん室と膜装具の露出部分
が殺菌され、かつさらに充てん管は通常、その密封され
たノ・ウジング内に収納され、サイクルの開始時充てん
室が殺菌された後初めて充てん室へ突出するので、充て
ん管は非殺菌の環境に露出されることは決してない０本
発明の別の利点は、装具の最上縁部は、充てん作業９充
てん管と装具の首とが密封係合しているため、欠陥密封
をもたらすような食品の何らかの粒体が装具の縁部に介
在しないので装具の分離した蓋は装具の縁部に対して完
全かつ効果的に確実に密封されることである。

無菌光てん装置に使用する容器１０の好適形態を第１３
図、第１４図および第１５図に示す。図示のように、容
器１０は平面図では全体的に長方形の、弾性壁よシなる
袋として形成されている０前記容器は熱密封１３により
その周囲で相互に密封された、上部と下部の積重ねられ
た多層弾性壁１１．１２を含む（第１３図参照）０上壁
１１と下壁１２との間の空間１４は、例えば野菜の粒体
、濃縮果物、ぎユーレ、ソースおよびジュースのような
流動性の殺菌法食品を入れるようにつくられている。

容器の好適実施例においては、合成された土壁と下壁と
は同一であって、それぞれ個別の３層からなっている。

６壁の外層１５は７層からなる多層障害フィルムであっ
て、その最外層は０．０１７７８ミリ（０，０００フイ
ンチ）の厚さのナイロンフィルムから形成されている。

ナイロンの１つの適当な等級のものは「ナイロン６」と
して知られている。次の内側の層はエチルビニルアルコ
ールから形成され、厚さは０．００７６２ミリ（０，０
００３インチ）である。第３の層は最外層と類似のナイ
ロンからなる厚さが０．００５０８ミリ（Ｌｌ、０００
２インチ）の層である。その次の内層は厚さが０．００
５０８ミリ（０，０００２インチ）の結着層である。こ
の結着層はイリノイ州　ローリングメｒウズ（Ｒｏｌｌ
ｉｎｇ　Ｍｅａｄｏｗｓ、工１１１ｎｏｉｓ　）のケム
プレックス　カンパニ（Ｏｈｅｍｐｌｅｘ　Ｃｏｍｐａ
ｎｙ　）　Ｉ！！造の［ゾレクサー、［Ｊ　（”　Ｐｌ
ｅｘａｒ　−ＩＩ”）として知られる低密度線形ポリエ
チレンの共重合体が好ましい。層１５の次の層は厚さが
ｏ、ｏ　１７７８ミリ（０，０００フインチ）の低密度
線形ポリエチレン（Ｌ、Ｌ、Ｄ、Ｐ、Ｅ　）から形成さ
れている。次の層は厚さが０．００５０８ミリ（０，０
００２インチ）で前述のものと類似の別の結着層である
０外層１５の最内層は厚さが０．０３０４８ミリ（０，
００１２インチ）の低密度線形ポリエチレンの層である
。

典型的には共押出によシ形成される前記形式の障害積層
の構造は米国特許第４，２５４，１６９号に詳細に示さ
れている。

壁１１と１２の中央の層１６と内側の層１７とはそれぞ
れ、厚さが０．０８８９ミリ（０，００３５インチ）の
低密度の線形ポリエチレンから形成されている。層１５
．１６および１Ｔは積層されている間、密封部１３以外
は相互に接続されていないので、相互に対して運動自在
である０この特徴は容器の壁の機械的強度を向上させ、
運搬やノ１ンドリングに耐える高度の強度を提供する。

さらに、長期の貯蔵寿命を提供するために酸素滲透に対
する高度の抵抗性を提供するよう材料を選定する。

前述した容器の壁構造の修正代替においては、前記７層
の外層１５は５枚の層から形成されている。即ち、６０
ｒ−ジの（ナイロン６）の外層と１Ｌ、Ｌ、Ｄ、Ｐ、Ｅ
の第２の層、即ち結着層と、例えば厚さが０．０８８９
ミリ（０，００３５インチ）のアルミニウム製である、
金属フォイルの第６の層と、Ｌ、Ｌ、Ｄ、Ｐ、Ｅ！製の
第４の層、即ち結着層と、概ね厚さが０．０５０８ミリ
（０，００２インチ）のり、Ｌ、Ｄ。

Ｐ、Ｆｉ製の第５の層である。前記の修正した壁構造の
第２と第６の層１６．１７は双方共厚さが０．０５０８
ミリ（０，００２インチ）のり、Ｌ、Ｄ、Ｐ、Ｆｔ製で
ある。この壁構造は紫外線範囲での光線の滲透に対して
特に障害能力が向上している。

典型的な使用において弾性袋１０は１１３６　リットル
（６００ガロン）の材料を入れる寸法である。しかしな
がら、例えば１８．９あるいは１８９リツトル（５ある
いは５０ガロン）のようなその他の容量を有し、かつそ
の他の壁材料から形成された袋が、障害の形式如何を問
わず、本発明による装具および開示した充てん装置と共
に使用可能である。

第１６図と第１４図とに示すように、袋１０には、そこ
を通して製品を袋内へ導入する剛性装具１８を設けるこ
とが重要である。装具１８はピンホールや亀裂がなく、
著しく脆弱化することなく、即ち強度を失うことなくガ
ンマ放射線に耐えうる高密度ポリエチレンのような適当
な材料から成形されることが好ましい。これらの要件は
、追って詳細に説明するように、充てん作業中にかかる
極めて高度の締伺力および高温のため特に重要である。

芦コの石油化学樹脂７０５０号（ＡＲＯＯＰＦ！ＴＲ０
−ＯＨ］ｎＭＩＯＡＬ　ＲＥＳ工ＮＡ７０５０）として
知られる高密度ポリエチレン成形材料が本目的に対して
満足のい゛くことが判明した０本発明による装具は容器
の（例えば壁１１のような）１つの壁の内層１７の内側
に対して熱密封される外方に延びた下部の円形７ランジ
２０を含む０この７ランジは袋の壁中へ切設された円形
開口２１を囲む０装具１８は直径が５．０８センチ（２
インチ）程筒形首２２を含む０好適実施例においては、
前記の首は高さが約２．５４センチ（１インチ）である
０前記首２２は、以下説明する無菌光てん機の締付はジ
ョーを受入れるため十分な距離、例えば０．６３５セン
チ（０，２５０インチ）だけ下部７ランジ２０から隔置
された中間の外側保持７ランジ２４を支持している。容
器の好適実施例においては、前記締付け７ランジ２４の
外径は下部フランジの直径よシ小さい、即ち下部フラン
ジの直径は１１．４３センチ（４，５インチ）で、中間
フランジ２４の直径は８．２５５センチ（３，２５イン
チ）である。強度を増すために、フランジ２０と首２２
の継ぎ部に丸味をつけることが好ましい。

装具１８は充てん開口２３を横切って延び、袋の内部を
密封する、横方向の破れやすい膜、即ちダイヤフラム２
５をさらに含む０前記膜２５は充てんの直前蒸気殺菌中
に該膜にかかる１、０５５−２．１１　ｋｇ／ｃｍ２（
１５−３０ｐｓｉ　）の圧力に耐えるに十分な強度があ
る。装具の好適形態において、前記膜は装具の首と一体
に成形され、厚さが約１．２１９ミリ（０，０４８イン
チ）である。この膜には、分離可能な断片２５ａ（第１
３図参照）を提供するよう該膜を通して部分的に延びる
複数の半径方向の溝を設ける。好適実施例におりては、
これら溝の深さは約０．３８１ミリ（０，０１５インチ
）である。膜２５は例えば６．３５ミリ（０，２５イン
チ）だけ、首の頂端部の外方に向いた環状の平坦な縁部
２６から下方に隔置されている。膜２５と首２２との接
続部には傾斜層２９が形成されている。首２２の外面は
標準的な６３−４００Ｍタイプのねじを形成するような
形とされている。

このねじは標準的な６３ミリの保護ねじキャップ２１を
受入れる。

外観が膜２５に似た代替的なツーピース型の膜は別個の
ポリエチレンフォイル製の積層ディスクを含む。その場
合、傾斜層２９は装具の首２２と一体形成されているが
、一体の膜２５は省かれている。その代シに、代替的な
フォイルディスクの膜が、装具１８を容器１ｏに接合す
る前に傾斜層２９の下側に熱シールされる。、その信金
ての点において、代替的なフォイルディスクの膜は好適
な一体膜２５と同様に作用する。

好適実施例において、袋１０はまた、熱しゃ閉部材１９
を支持している。仁の熱しゃ閉部材は環状であって、ア
ルミフォイルと、好ましくは厚さが０．０７６２ミリ（
３ミル）のＬＪ＋、Ｄ、Ｐｊ！！であるポリエチレンと
の積層板として形成される。この熱しゃ閉部材は装具の
７ランジ２４より直径の小さい円形中央開口を有する。

その結果、熱しゃ閉部材１９はフランジ２４上を引張ら
れ、袋１０の外壁との接触状態に置かれる。その後熱し
や閉部利は装具１８近傍で袋の壁１１を覆った適所に留
る。熱しゃ閉部材１９の機能は、充てん装置および装具
の蒸気殺菌の間の過度の熱のともすから袋ならびに袋対
装具の密封部を保護することによシ、袋の内側の層が共
に離れないようにすることである。

以下詳細に説明するように、袋１０れ充てん後、首２２
上に置かれ、外側縁部に対して熱密封される円形のディ
スク、即ち蓋２８によシ密封される。

ディスク２８は相互に接着されるナイロン、低粘度線形
ポリエチレン（Ｌ、Ｌ、Ｄ、：Ｐ、Ｆ！　）およびアル
ミニウムフォイルを含む多層材料から形成されることが
好ましい。

本発明に対して有用な充てん機３０の全体構造は第１図
から第３図までに最もよく示されている。

前記図面に示すように、該機は送入ローラコンベヤ区画
３２、リフトテーブル３３および排出ローラコンベヤ区
画３４を支持するフレーム３１を含む。リフトテーブル
３３は、該テーブルを横切って横方向に延びる水平支持
部材３６に取シ付けられた充てん室３５の下方に位置し
ている。

図示実施例において、充てん室３５は全体的に円筒形で
あって、上壁３７と、垂直の周囲壁３９によって相互に
接続された下壁、即ちプレート３８を含□む。充てん骨
組立体４１は前記上壁３７の中央にある円形開口４２の
上方に取シ付けられている。以下詳細に説明するように
、充てん室３５の下方で袋１０を保持するために締付ジ
ョー装置が設けられている。袋が位置されると、袋の装
具１８がプレート３８の中央開口４０内に位置される。

充てん骨組立体は締付ジョーによシ前記開ロ４０内に保
持された装具の破れやすい膜２５を穿孔する装置と、袋
中へ食品を導入する装置とを含む。充てん骨組立体は前
記円形開口４２を閉鎖することによシ充てん室から密封
しゃ断される。

この開口は上壁３７に装着された作動器４４によシ支持
された閉鎖部材４３によシ閉鎖される。作動器４４はそ
の軸線の周＃）−で閉鎖部材４３を枢動させ、開口４２
を囲む環状の壁４５と係合する密封位置へ持ち上げる。

また、作動器４４は閉鎖部る０ また、密封室の上壁３７は、蓋を位置づけかつ密封する
機構４８用の作動器４７を支持している。

前記機構は、充てん室内に装着された真空ヘッド５０を
含み、該ヘッドは充てんすべき容器から蓋２８を除去し
、充てん室、袋装具および蓋が殺菌されている開蓋が保
持されている（第４図で点線５２で指示する）プレート
３８の開口４０から離れた位置まで前記蓋を移動させる
。その後作動器４７は真空ヘッド５０と該ヘラｒが支え
ている蓋とを開口４０上方の位置へ枢動させる。次に作
動器はヘラＰ５０と蓋２８とを降下させることによって
、蓋は充てんされた袋の装具の上縁部２６と接触するよ
うにされ該縁部に熱シールされる。

装具の締付ジョー用作動器５３は充てん室の周囲壁３９
の近傍に取シ付けられている。この作動器は、例えばブ
ラケットアーム５４（第５図）によ）、いづれかの適当
な方法で支持できる。締付ジョー用作動器５３は、開口
４０の中心に向かって、かつ離れる方向に往復運動可能
であって、かつ第４・図で点線５６で指示するように開
口から離れた位置へ枢動可能な第１の締付ジョー５５を
支持している。以下詳細に説明するように、締付ジョー
５５は第２の往復運動する締付ジョー５７と協働して袋
装具１８の中間７ランジ２４の下面と係合し、該装具を
開口４０内の適所に、かつプレート３８との密封係合関
係にしつかシと保持する。

袋が充てんされている間、袋１０は搬送用箱６０内のリ
フトテーブル上に支持される。前記箱６０は、例えば、
合板のように、いづれかの適当な材料から構成され、頂
部が開放した全体的に四角の外形をしている。前記箱は
、例えば繊維板のような滑かなすべりやすい材料で裏打
ちすることによυ粗い縁部が袋を傷めることなく、袋が
充てん時自由にすベシ、かつ運動できることが好ましい
。袋は運搬箱中では装具１８を真上において位置される
。

箱６０は入口コンベヤ３２からリフトテーブル上の位Ｎ
まで送られる。一旦り７トテーブル上に乗せられると、
箱は充てん室３５の真下に位置され、例えば第１１図で
６１で概略的に示す油圧シリンダとピストンのようない
づれかの適当な装置を用いてリフトテーブルを上下させ
ることによ如上下するようにされている。

袋の締付は機構の詳細が第４図から第６図までに最もよ
く示されている。図示のように、締付け機構はプレート
３８の下に取り付けられた、往復運動する締付はジョー
５７を含む０ジヨー５７は平坦な上面６２と平坦な下面
６３を有する０ジヨーはプレートの下面に機械加工され
た溝６４内を往復運動し、ボルト６６によシブレートに
ボルト止めされた、２個の抑制帯片、即ちジブ６５によ
って案内される。前記帯片はジョーの垂直運動を阻止す
る。ジョー５７の内部分、即ち開口４０近傍の部分は７
ランジ６８によって囲まれた半円形の切欠き部６７を有
する。

７ランジ６８の厚さは約５，９６９ミリ（０，２３５イ
ンチ）で、袋装呉１８の中間７ランジ２４と下部７ラン
ジ２０との間の間隔６．６５ミリ（０，２５０インチ）
よシわづかに小さい。前記環状７ランジ６Ｂの先導縁部
７０はジョーの軸線７１の方向において、該ジョーの上
面６５から４５度下方、かつ外方にテーパがついている
。

ジョー５７はさらに、切欠部６７を越えて外方に軸線７
１に対して平行に突出した２個の延長部７２を含む。前
記延長部は、上面６２から軸線Ｔ１に向かって４５度内
方、かつ下方に傾斜した横方向にテーパのついた壁７３
を含む０ジヨー５７は第５Ａ図と第５Ｂ図とに示すよう
に開口４０を横切って概ね半分延びる位置へ前進し、開
口４０ならびに装具の中間７ランジ２４ど干渉しないよ
う後退した位置へ後退するようにされているＯ ジョー５７の位置は、該ジョー５７が支持した垂下７ラ
ンジ７６に接続されたピストン７５を有する油圧シリン
ダ７４によシ制御される。シリンダ７４は、例えばカッ
プリング７８のように、いづれかの適当な方法によシブ
レート３８に固定されたアングルブラケット７７に取シ
付けられている０ 枢動ジョー５５は作動器５３によって支持されている。

詳細には、第５図に示すように１作動器５３は垂直軸８
０を含み、該軸は、ロッド８１に接続されたピストンを
密閉する油圧シリンダＴ９（第１図）によ如上下移動す
るようにされている。

前記ロッド８１はスラストベアリング８２を介し。

て軸８０に接続されておシ、該ベアリングは、ピストン
ロツＰに対する軸８０の相対回転を許容しカから垂直方
向にピストンロツＰ８１から軸８０ヘカを伝達する。軸
８０は支持アーム５４に支持されたジャーナル８３にお
いて支承されている０スリ一ブ部材８４は軸８０を囲み
、該軸と共に回転および往復運動の双方を行うようしつ
かシと固定されている。スリーブ部材８４は平行の隔置
ロッド８５を支持し、該ロッドは油圧シリンダ８８（第
４図）と関連したぎストンロッド８７に装着されたブラ
ケット８６と摺動自在に係合している。

シリンダ８８は取付はアーム９０の間に支持されておシ
、該アームの方は取付はプレート５４に固定されている
。シリンダ８Ｂは２個の垂直の枢動ビン９１によシ前記
アーム９０に枢着されておシ、該ビンはシリンダの上方
および下方を延び、アーム９０によって支持された適当
なベアリングに受入れられている０こうして、油圧シリ
ンダ８８はピストンロッド８７を前進および後退させ、
かつ軸８５と接続されているため軸８０をその垂直軸線
の周りで回転させる。

水平ノ片持アーム９２がいづれかの適当な方法　　　□
により軸８０の下端に取り付けられている０この片持ア
ームはその外方アームにおいて締付ジョー５５を支持し
ている。締付ジョー５５は片持アーム９２の軸線に沿っ
て往復運動するよう取シ付けられている。締付ジョー５
５は下部ブロック９３によシ支持され、片持アーム９２
の軸線に沿って延びる長方形の開口を有するチャンネル
状案内ブロック９４によシ案内される。案内ブロック９
４は締付ジョー５５をア・−ム９２に沿った軸線方向の
往復運動に抑制し、一方締付ジヨー５５の自由端９５の
極めて限定された上方傾動を許容する０ジヨーは油圧シ
リンダ９６によって出入運動し、油圧シリンダ９６は軸
８０の下端と片持アーム９２に対して９７においてしつ
かシと接続されている０このシリンダは枢動ロツＰ１０
０を介してジョ一部材５５に接続され友ぎストンロッド
９８を含む。

第５Ｂ図と第５Ｄ図とに示すように、ジョー５５は全体
的に断面が長方形であって、平坦な上面１０１と平坦な
下面１０２を有する。プレート３８の開口４０近くのジ
ョーの部分には円形の除去部分１０３と該除去部分のい
づれかの側に配設した軸線方向の延長部分１０４が設け
られている。

前記の延長部分にはジョーの自由端から延びる下方、か
つ後方に傾斜した面が設けられている。前記傾斜はジョ
ー５７の縁部７０に沿った傾斜面と適合するよう４５度
の角度である。側縁部１０５゜１０６の前部もジョー５
Ｔの面７３と適合するよう４５度の角度で下方および内
方に傾斜している。

ジョー５５の軸線方向延長部１０４は円形に除去された
部分１０３の中心を越えて延びることによって、開口は
装具の首部２２の直径よシ小さく、装具が適所に「はさ
ま」れるようにする。

充てんするために本発明による袋を支持するため、袋の
装具１８はジョ一部材が中間７ランジ２４と下部７ラン
ジ２０との間で首部２２を囲むようにジョー５５の半円
形開口１０３に挿入される。次に片持アーム９２が回転
し、装具１８がプレート３８の開口４０と整合するまで
シリンダ９６によってジョー５５が前進する。次いで、
ピストンロツｌ’８１を介して作動している垂直シリン
ダ７９が第５Ｂ図に示すように装具１８を開口４０へ挿
入するため軸８０、片持アーム９・２およびジョー５５
を持ち上げる。次に、第２のジョー５Ｔが開口４０から
離れた位置から第５Ｂ図に示す位置へ移動し、この位置
で、中間フランジ２４と底部７ランジ２０との間で装具
の首２２を囲む。

第２のジョー５７が前進するにつれて、傾斜面７０と７
３が締付ジョー５５の協働面と係合し、該ジョーを上方
に押し上げプレート３８の底面に対して中間フランジ２
４と強く保合し、締付ける。

好適実施例においては、前記傾斜面によって発生する締
付力は著しいものであシ、即ち２７２ｋｇ（６００ポン
ド）程度である。このような著しい力で中間フランジ２
４とプレート３８の底面と係合させ、かつプレートの底
壁に設けられた密封リング１０７を圧縮することによシ
ブレートと装具１８の外部との間で液密シールを形成す
る。そのような圧縮力のため、ガンマ放射紳殺菌時に見
られる脆弱性問題の観点から装具１８の材料の選択は重
要である。

１１３６リツトル（６００ガロン）のような大型の袋を
充てんする場合、袋の有効容量を減少することになるの
で、袋が充てん中に折シ曲がらないようにすることが重
要である。また、充てん室の熱い壁から袋を保護するこ
とも必要である。これらの目的に対して、充てん室はプ
ラスチックの側壁の箱２００によって囲まれている。こ
の箱の側壁にはばね負荷のフランジ（図示せず）を嵌込
んでおシ、該フランジは運搬用箱６０が充てん室の周シ
で持ち上げられている間、装具が充てん室の開口４０へ
置かれた後前記プラスチック製の囲いに対して袋をしつ
かシと保持するために使用される。　　′ 詳細には第６図に示すように、箱２００は適当なプラス
チック材製の４個の直立した平坦壁を含む。これらの壁
はいづれかの適当な方法によシ適当なフレーム２０１に
固定される。フレーム２０１はチャンネル部材から形成
され、適当なボルトによυプレート３８の下面に取シ付
けられることが好ましｈＯまた、フレーム２０１は袋１
０を金属プレート３８からしゃ断するレキサン（Ｌｅｘ
ａｎ　）等で形成されたプラスチック製副プレート２０
２を支持する。フレーム２０１と副プレート２０２の双
方には、締付ジョー５７の出入運動を許容するよう、開
口４０と整合した開口まで周囲から延びた細長く切欠い
た部分が設けられていることを理解すべきである。また
、フレーム２０１、副プレート２０２、および箱２００
は第５図、第９図および第１２図から省略され、判シや
すくするため第２図で鎖線で示していることも理解すべ
きである。

袋の充てんが進行するにつれて、製品の重量により袋を
ばねクリップから簡単に引張シ外す。充てん中に袋が折
シ曲がらないようにするために、運搬用箱６０とプラス
チック製団いとの間の環状空間へ延びている袋の部分を
完全に充てんすることが必要である。環状の壁に対する
袋中の製品の側圧が袋を支持する０別の手段として、シ
ラスチック製の底部プレート２０２が、プラスチックの
囲い用のチャンネル７レーム２０１を越えて延びること
によシ、運搬用箱が降下するにつれて袋が過度に落下し
ないようにするリップを形成する。

充てん骨組立体４１の構造の詳細は第２図、第６図、第
５図および第９図に最もよく示されている。図示のよう
に、充てん骨組立体は直立の案内管１０８を含み、該案
内管は開口４２を囲む充てん室の上部壁部材にボルト止
めされるか、その他の方法により固定され、かつ密封さ
れている０可動の外側管１１０が案内管１０８を囲んで
いる。

前記の外側管１１０はその下端において、肢管１１０と
案内管１０Ｂとの間で液密シールを形成するよう、いづ
れかの適当な構造のパツキンリング組立体１１１を支持
している。案内管１０８も同様にその上端において、管
１０８と１１０との間で第２の液密シールを提供するよ
うパツキンリング組立体１１２を支持している０管１１
０はその上端においてプレート１１３に固定され、かつ
密封されている。このプレートの方はカップリング部材
１１４を介して、油圧シリンダ１１６に関連したピスト
ンロツｒ１１５に接続されている。

詳細には、カップリング部材１１４の各々は、孔付きプ
レート１１３に嵌合したペアリンゲス１Ｊ−ブを上方へ
貫通する直立のスタッド・１１７を含む。圧縮ばね１１
８がスタンＰ１１７の各々を囲み、かつプレート１１３
とロックナツト１１７Ａとの間で圧縮されているＯ圧縮
ばねは装具に対して着座すると充てん管の下方の力を制
御するよう作用する０シリンダ１１６が充てん室の上壁
３７にしつかシと取り付けられ、それが支持する管１１
０や種々の要素を上下させる手段を提供する。

プレート１１３には垂直の充てん管１２０を受入れる中
央開口が設けられている０充てん管１２０とプレート１
１３および管１０８と１１０とｅ）間の接続部はプレー
ト１１３の下方にある充てん管１２００部分用のｌ・ウ
ジングを形成するＯ充てん管１２０は円形断面が好まし
い０該充てん管は下端において内方にテーパのついた部
分１１９と、直径の小さくなった最下部の管状部分１２
９を含む。充てん管１２０はプレート１１３の上方で上
方に延び、その中を通して製品を充てん管１２０に汲み
込む弾性送シ管１２２に接続される管１２１と接続され
ている。

また、充てん管１２０の上端は７ランジ１２３を支持し
、該７ランジの上方には、充てん管の作動ロッド１２６
に接続されたピストンロツＰを有する油圧シリンダ１２
５が取シ付けられている。

作動ロッド１２６は充てん管を通して、束状の弁部材１
２７ｔで下方に延びている。この弁部材は、その円錐台
状上面１２８が充てん管の下端に形成された協働の壁１
３０に対して密封するよう持ち上げられるようにされて
いる。弁１２８の下部は下方にテーパがつけられ鼻１３
１を形成する。

中間の管１３２が隔置関係で充てん管を囲む。

前記中間の管１３２は上端でプレート１１３に固定され
、充てん管１２０に対して同心隔置関係で下方に延びる
。中間の管１３２の下端は充てん管の底部から隔置され
ることによって、充てん管がこの最下位置にあると、中
間の管１３２はプレート３８の上方で隔置されている。

充てん管１２０は、第３図と第９区とに示すように、そ
のノ・ウジング内の収納位置へ持ち上げられるようにさ
れている。この位置において、プレー）１１３の下方の
充てん管は案内管１０８と外側管１１０の内部に完全に
位置し、鼻１３１は土壁３７の上方で隔置されている０
充てん管はまた、第１１図に示す最下位置、即ち充てん
位置へ移動できる。この位置において、テーパのついた
部分１１９は袋の装具１８の傾斜肩部２９（第１４図）
と係合し、かつ密封することによって食品が装具の上縁
部２６を汚さないようにする。充てん管が充てん位置に
あると、鼻部１３１け破れやすい膜２５と接触するよう
にされ、破膜を破ることによυ袋１０の内部に近接でき
るようにし、破られた膜の断片２５１Ｌを第１２図に示
すように首部の内部へ垂下させる。ロッド１２６が例え
ば６．８センチ（１，５インチ）降下すると、弁１２７
が開放することによって、食品が第１１図に示すように
充てん管１２０を通して、かつ弁部材の周シで袋１０中
へ下方へ自由に流下する。

袋が充てんされた後、作動ロツＰ１２６が上昇して弁部
利、１２７を壁１３０と接触する閉鎖位置へ上昇させる
。次に充てん管は、充てん室から第９図に示すように充
てん管ハウジンダ内へ完全にち管１０８と１１０の内部
は、作動器４４によって開口４２を閉鎖する閉鎖位置へ
移動した閉鎖部劇４３によって充てん室から密封されう
る。

作動サイクルのこの時点において、充てん管１２０の外
面はその上を流動している凝縮蒸気、あるいはその他の
殺菌剤によって洗滌されることが好ましい。この凝縮物
は適当な入口接続（図示せず）によって、横方向プレー
ト１１３を通して、かつ充てん管１２０と中間管１３２
０間の環状部分を通して充てん管の周シに導入される。

前記凝縮物用の適当な排出管（図示せず）が閉鎖部材４
３あるいは管１０８の基部のいづれかを介して作動器４
４の詳細は第３図と第７図とに示す。

図示のように、作動器４４は支持ペース１３３を含み、
該ペースは頂壁３７に形成された開口１３４の上方にお
いて、充てん室の前記頂壁３７′にボルト止めされるか
、他の方法で固定されている。前記ペースは適当外シー
ルリング（図示せず）によシ頂壁にシールされている。

ペース１３３は垂直シリンダ１３６を支持するシリンダ
取付はブラケット１３５を支持している。前記シリンダ
１３６はピストンロッド１３７を付属しておシ、該ピス
トンロッドは下方に延び、下端で、スラストベアリング
１４０と係合した７ランジ１３Ｂを支持している。前記
スラストベアリング１４０は軸１４１の上端に支持され
ておシ、該軸１４１はペース１３３によって支持された
適当なジャーナルベアリングにおいて回転および往復運
動するよう支承されている０液密シールを提供するよう
軸１４１とペース１３３の間に適当なシールリング（図
示せず）が挾持されている。

またペース１３３はカム軌道１４４を機械加工した直立
シリンダ１４２を支持している。カム軌道１４４は軸１
４１から外方に延びるカム従節１４５を受入れる。カム
軌道１４４の形状は、軸１４１が十分な距離降下すると
、ディスク４３が壁４５を離れ、軸１４１が第４図にお
いて反時計方向に回転し、閉鎖部材を収納位置４６へ旋
回させるようにされている。

第３図に示すように、閉鎖部材４３は軸１４１の下端に
よって支持された半径方向のアーム１４６上に取シ付け
られている。閉鎖部材は外形が円形であシ、着座用リン
グ４５の対応面に着座するようにされた円錐台形の密封
面１４７が設けられている。着座用リング４５は、充て
ん管の洗滌に使用される凝縮物を受入れるだめの排出配
管（図示せず）に合わせて機械加工され、かつ嵌合され
ている。

前述した要素の他に、充てん室の上壁３７はまた、蓋を
位置づけかつ密封する機構４８用の作動組立体４７の取
付はブラケット１４８を支持する。

ブラケット１４８は土壁の開口１５０の上方に取シ付け
られ、かつ該開口を囲むフランジ１５１を含む。前記７
ランジによって支持された適当な密封リング（図示せず
）が７ランシと上壁３７との間で開口を囲む液密シール
を提供する。ブラケット１４Ｂは、回転および垂直方向
の往復運動するよう軸１５３を支承する支承部分１５２
を含む。

適当なシールリング（図示せず）が前記支承部分と軸と
の間で挾持され液密シールを提供する。軸１５３の上端
はカップリング部材１５４とスラストベアリング１５５
を介して油圧シリンダ１５７のぎストンロッドに接続さ
れる。

軸１５３は軸線方向の孔１５Ｂを含む。前記軸１５３の
上端において、前記孔は半径方向のポー　　　　□トに
接続され、該ポートは適当な真空ポンプに接続された真
空配管１６０を受入れる。軸１５３の下端は横方向のポ
ートを含み、該ポートは真空接続配管１６１に接続され
、該配管１６１は孔１５８を真空ヘラｒ５０と接続させ
る。真空ヘッド５０は水平の支持アーム１６２によって
支持され、該アームは軸１５３の下端から水平方向に延
びている。シリンダ１５７は軸１５３、アーム１６２お
よび真空ヘッド５０を上下させる。

カラ一部材１６３（第８図）が軸１５３の周囲に固定さ
れている。このカラ一部材は垂直軸１６４を支持し、該
軸は油圧シリンダ１６７に付属したピストンロッド１６
６の自由端によって支持された接続部材１６５の開口内
に受入れられている。

シリンダ１６７は支持ブラケット１４８によル支持され
たアングルブラケット１６８の水平アームの間で枢着さ
れている。シリンダ１６７は垂直ピンを支持し、該ピン
はブラケットアー今によって支持されたベアリングに回
転自在に支承されている。このように、シリンダ１６７
は軸１５３と支持アーム１６２とを回転させ、真空ヘッ
ド５０を、それがプレート３Ｂの開口４０と整合した位
置から第４図の５２で示すように前記開口から離れた収
納位置まで移動させる。

熱密封装置４８と真空ヘッド５０との詳細は第１２図に
最もよく示されている。図示のように。

真空ヘッドは垂直の支持管１１０を含み、該支持管はそ
の上端において支持アーム１６２にねじ接続されている
。前記管１７０の下端は装具１８の首部２２の内径より
直径がわづかに小さい水平７ランジ１７１全含む。支持
管１７０は、垂直方向の孔１７３を含む真空チューブ１
７２を支持する。

孔１７３は前記チューブの長さにわた＃）延びている。

７シンジ１７４は前記チューブ１７２の端部に形成さｎ
ており、該７ランジは７２ンジ１１１と概ね同じｉＦ径
でるる。軽度の圧縮ばね１１５がフランジ１７１と１７
４の間で圧縮されている。

真空ヘッド組立体５０も熱密封装置４８を支持している
。この装置は熱密封プレー）１７７ｔ−含む。前記プレ
ート１７７は管状部分１７８を含み。

該部分は支持管１７０を囲んでいる。管状部分１１８に
は下部７う／ジ１７１と当接するようにされた。内方に
延びる７ランジ１８０が設けられている。

強度のはね１８１が支持管１７０を囲み、フランジ１８
０と調整ナツト１８２との間で圧縮されている。この構
造に、Ｃシ、プレート１７７は支持アーム１６２に対し
て下方にばね弾圧されるが。

ばね１８１の力に対して」三方へは運動自在である。

さらにプレート部材１７１は、水平で環状の熱密封面１
８３で終っている垂下スカー）１７Ｅｌ形成するような
形状とされている。前記熱密封面の外径は装具１８の首
部２２の外径より大きいが。

内径は装具の内径よシ小さいことによって、第１２図に
示すように装具１８の頂縁部２６を完全に覆う。

熱密封プレート部材１１１は外方に延びるＴＪｉａ１８
４を含み、核種はカバ一部材１８５を支持する。該カバ
一部月１８５社プレート部材と共に環状チャツバ１８６
を形成する周壁と底壁とを有している。前記チャンバ１
８６は１例えば定格が１２５ｚｌ？／Ｌ−）　６７５ワ
ツトのクロマロツクス（Ｃｂｒｏｍａｌｏｘ　）のバン
ドヒータのようなス直当な加熱侠素１８７全受入れる。

この加熱要素はリード線１８８を介して適当な電源に接
続される。前記プレートはさらに１例えば、温度範囲が
９６°−６１５°０（２０００Ｆ−６００°Ｆ）の７エ
ンウオール（ｐｅｎｗａｌｌ　）のサーミスタプローブ
、Ｃ型のような適当な温度検出グローブ１９０を埋設し
ている。このプローブ５は熱密封プレートの希望温度を
保持・するよう加熱装置１８１の付勢を制御する適当な
制御装置にリード線１９１全介して接続されている。

真空ヘッド５０は最初は開口４０の上方で、該開口との
非整合状態で隔置されている。袋の装具が開口４０での
適所にロックされた後、シリンダ１５７と１６７とが真
空ヘッドを回転、降下させフランジ１７４′ｆ！：、装
具の縁部１２６の頂部に載置しているフォイルディスク
即ち蓋２８と接触するように持ってくる。７う／ジ１７
４はプレートの密封面１８３の下方著しい距離を延びて
いるので、フォイルディスク、即ち蓋２８は前記面から
隔置されて留っている。孔１７３を介して供給された真
空によりフォイルディスクが捕捉されると。

第１２図に概略的に示す圧力スイッチにょシ圧カ低下が
検出される。このスイッチは真空チューブ１６１内の圧
力に応答する。スイッチが作動してディスクが取ｐ上け
られたことをｉ認して初めて。

シリンダ１５７と１６７はアーム１６２と真空ヘッド５
０を上昇させ（第４図において５２で指示する）開口４
０から離れた収納位置へ真空ヘッドを戻す。その後１袋
１０が光てんされ、充てん管が後退した後、シリンダ１
５７と１６７とはアーム１６２と真空ヘッドとを再び開
口４ｏと整合するよう回転させる。フォイルの蓋２８は
装具１８の首２２を恍う位置へ戻される。アーム６２が
さらに下方運動することによって、装具１８の比較的幅
の広い上縁部２６に対して蓋２８を圧縮させる。この圧
縮力はばね１８１によって制御される。

加熱されたプレートは蓋２８と装具１８との間の熱密封
を施すに十分な時間査２８と接触しつづける。その後真
空配管中の適当な弁を作動させることにより孔１５２か
ら真空を除去し、シリンダ１５７と１６１とは協働して
１次の作業サイクル収納位置へ回転させる。

開示した充てん装置と充てん方法によって本発明の袋を
充てんする際１袋１ｏには破れやすい膜が破れていない
状態で供給される。袋と関連の膜を備えた装具とは１例
えばそれらを・ガンマ放射線にあてるようないづれかの
適当な方法にょシ事前殺菌される。殺菌された本発明に
よる袋が箱６゜上に広げられ、該箱は送りローラコンベ
ヤ区画３２に置かれる。次いで箱はリフトテーブル３３
上に移すことにより充てん区画へ移される。装具１８上
に蓋２８が置かれ、装具は締付ショー５５を装具１８の
７ランジ２４と２０との間に挿入させて該ジョーに位置
される。次に、ジョー５５は装具１８がプレートの開口
４ｏと整合するまでシリンダ８８によって枢動される。

次いで、アーム９２とジョー５５とはシリンダ１９によ
って持ち上げられ、装具は第５Ａ図に示すように開口４
゜内の適所に持ってこられる。

装具１８を開口４０内に位置させると、ジョー５７．５
５の傾斜面が第５Ｂ図に示すように相互　−に係合する
まで第２のジョー５７はシリンダ７４によって前進させ
られる。これらの傾斜面が相互に係合する結果、ジョー
５５は上方に押し上げられ例えば２７２に！７（６００
ボンド）という著しい力で７ランジ２４をプレート２８
とシールリング１０１に対して圧縮する。その結果、開
口４ｏは装具１８によって完全に密封される。

この作動中、装具１８は第５Ｂ図に示すように縁部２６
に載置したフォイル蓋２８を支持する。

蓋の押し下げられた中央部分は、そうでなければ緩い蓋
を適所に保持する。前記作動サイクルの初期部分の間、
充てん管１２０は案内管１０８と外側管１１０とにょシ
形成された充てん管ハウジング内で、上昇かつ後退した
位置におかれている。

充てん管ハウジングの開口４２は第３図に示すように壁
４５に対して着座した部材４３によって密封されている
。また、サイクルの初期部分の間。

真空ヘッド５０社第４図において５２で指示する開口の
軸線から離れた上昇位置にある。

次の段階において、真空ヘッド５０はシリンダ１６７に
よって回転され、シリンダ１５１によって降下され７ラ
ンジ１１４と真空配管１７２をフォイル蓋２８と係合さ
せる。真空配管における弁が開放することによって、フ
ォイルディス・り２８は７２ンジ１１４に対して保持さ
れる。次に真空ベンド５０ｕｚリンダ１５７によって上
昇され。

シリンダ１６７によって回転させられ真壁ヘッドと該ヘ
ッドが支持するフォイル蓋２８と全収納位置５２へ移す
。

この時点において、蒸気あるいはその他の適当な殺菌剤
が、希望に応じ弁（図示せず）により閉鎖可能な適当な
人口部材１５９を介して充てん室３５へ導入される。こ
の蒸気はフォイルディスク２８、装具の膜２５の露出面
、装具１８の露出面ならびに充てん室３５に殺菌する。

装具１８の材料は前記殺菌に耐えるよう特別に選定する
ことを念頭に置くべきである。蒸気殺菌サイクルの完了
時、蒸気の圧力は約１．０５−２−１１　ｋｌ？／ａｎ
２から３５　、！ｉ’／ｃｍ”まで減圧される。代替的
に、窒素が光てん室へ導入され前記圧力を保持する。

次の段階において、閉鎖部材４３は油圧シリンダ１３６
によって降下させられ、開口４２から離れるよう回転さ
せられる。次に充てん管１２０は。

鼻１３１が破れやすい膜２５を穿孔し、充てん管の傾斜
部１１９が装具１８の首部２２と肩２９とに対して矯座
し、液密シールを形成するまでシリンダ１１６によって
降下させられる。前記傾斜部分１１９と傾斜肩部２９と
の間のシールにより装具の縁部２６に食品が接触しない
ようにすることによって、以下説明するように装具の前
記縁部２６をきれいにし、蓋２８と良好な熱密封を保持
するようにする。

容器は装具の下方近傍に位置し１周囲の壁部分ヲ横って
いる熱しゃ閉部材１９を支持していることが想起される
。また、熱しゃ閉部材は、高温の製品を処理する場合１
食品の充てん作業の間貸の壁と、装具との密封部を作動
絶縁する。

リフトテーブル３３は事前に上昇され１箱６０を持ち上
げている。充てん弁１２７は油圧シリン／１２５によっ
て第１１図に示す位置まで弁を降下させることによシ開
放し、製品は弾性の製品供給配管１２２と充てん管を介
して袋１０へ汲み込まれる。尚該技術分野で周知のよう
に、適当な圧力検出器（図示せず」が、光てんされたプ
レートに対して袋１０の頂部に加えられた圧力を検出す
る。この圧力がセット点に達すると、リフトテーブルは
圧力が解放されるまで自動的に降下させられる。次に、
リフトテーブルの下方運動は、圧力が占びセット点まで
蓋圧される筐で停止する。このように１袋１０が徐々に
光てんされるにつれて。

リフトテーブルと箱６０は袋が完全に充てんされる壕で
１段階的に降下され、このｔｌＶ　ＩＪフトテーゾルは
送りコンベヤ部分３２と排出コンベヤ部分３４と整合す
るよう降下される。貸１０内の蓋圧に応答してリフトテ
ーブルを段階的に降下させることは周知のことであり１
本発明の一部を構成しない。

袋が充てんされると、適当な弁（図示せず）が充てん管
への製品の流れをしゃ断する。充てん管弁１２７は充て
ん管全閉鎖するためにシリンダ１２５によって−Ｌ昇さ
れる。次に充てん管はシリンダ１１６によってハウジン
グ内で上昇される。

閉鎖部材４３は回転し、光てん管ハウジングを密封する
ために壁４５と係合するように持ってこられ、充てん管
の外側は、充てん管１２０と中間管１３２との間の環状
空間を通して導入された蒸気凝縮物で洗滌される。次に
、蒸気あるいは窒素がハウジング４１中へ導入され約０
−２１　ｋｇ／ａｎ２（３ｐ８１）の圧力を設定するわ 次の段階において、真空ヘッド５０は再び装具１８と整
合するよう回転し、降下され蓋２８１Ｃ縁部２６上に置
く、、蓋２８の収納中および装具１８から離れる方向お
よび該装具に向かう運動中、熱封面１８３と蓋との間で
空間を提供するよう７ランジ１７４が前記面１８３の下
方十分な距離全おいて位置さ７１ているため、蓋は熱密
封プレート１７７から隔置して保持されていることが理
解される。しかしながら、密封作業中、アーム１６２は
十分な距離だけ下方に運動するため、ばね１８１が熱密
封プレートラ、縁部２６を覆う蓋２８の周囲部分と接触
するよう押圧し蓋を縁部に効果的に熱密封する。

蓋２８が縁部２６に熱密封された後、真空ヘッド５０が
持ち上げられ、収納位置へ該ヘッドを枢動させる。次に
、充てん室３５は蒸気配管（図示せず）内の適当な弁を
介して大気へ通気される。

第２のジョー５Ｔはシリン！Ｘ＋７４によシ装具１８を
解放するよう後退する。ジョー５５は装具全解放するよ
う後退し１袋と箱とが旋回アーム９２と干渉しないとこ
ろまで降下された後開口４０から離れた収納位置へ戻さ
れる。蓋２８を保画するために運搬用キャップ２１が首
２２上にねじ込１れ。

元てんされた容器１０とその箱６０とは次に排出コンベ
ヤ区画３４へ移される。箱を搬送状態にするため箱６０
に適当なカバーをつけることが好ましい。

容器の壁および膜付き装具の材料全選択し、かつ組合わ
せ、それらを無菌光てん装置に対して協働関係とするこ
とにより１本発明による谷器１０は１強度全低下させる
ことなくガンマ放射線および高温殺菌をかけられるのが
独特でめυ、装具を充てん室と充てん管に密封接続する
ことにより。

装具ならびに充てん室の気密シール接続部の殺菌を可能
とし、殺菌ち“テの食品全受入れ、かつ貯蔵寿命を延す
ために殺菌状態で再密封が可能な事前殺菌の容器全提供
するという目的全実施できることが認められる。

現在開示されている特定の壁構造と異る壁構造を有する
事前殺菌の弾性容器は、開示した無菌光てん装置の一部
として本発明による膜付き装具と共に使用可能なことが
考えられる。さらに、開示した充てん装置は１本明細書
で開示した膜付き装具を含むよう構成された無菌プラス
チックドラム。

あるいはその他の無菌容器の充てんに使用しうろことが
考えられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は無菌容器と共に使用される充てん機の上平面図
。 第２図は第１図の線２−２に沼って視た断面図。 第６図は第１図の線３−６に沿って視た断面図。 第４図は第３図の線４−４に沿って視た断面図。 第５図は第４図の線５−５に沿って視た断面図。 第５Ａ図は、双方のジョーが本発明による袋装具の周υ
で締付けられている状態で示されている以外は第５図と
同様の、プレートと締付ジョーとの拡大断面図。 第５Ｂ図は袋の装具が適所で締付けられている状態を示
す、プレートの開口の拡大垂直断面図。 第５Ｃ図は第５Ａ図の線５Ｃ−５０に沿って視た断面図
。 第５Ｄ図は装具と係合している締付ジョーの部分斜視図
、 第６図は第５図の線６−６に沿って視た断面図。 第７図は第６図の線７−７に沿って視た充てん管の閉鎖
部材用作動器の側面図。 第８図は第６図の線８−８に沿って視た真空ヘッド作動
器の部分断面図。 第９図は第６図の線９−９に沿って視た断面図。 第１０図は充てん管と弁の下部の拡大断面図。 第１１図は充てん室の垂直断面図で、運搬用箱と容器と
を部分的に充てんした状態で示す図。 第１２図は蓋を容器の装具に密封する装置を示す熱密封
装置の断面図。 第１３図は弾性容器の一好適形態の平面図。 第１４図は第１３図の線１４−１４に沿った断面図、お
よび Ｍ　１５図は第１６図の線１５−１５に治った。 拡大した半概略的断面図でるる。 図において。 １０・・・容器　　１１・・・上壁　　１２・・・下壁
１３・・・熱シール　　１５〜１１・・・層１８・・・
装具　　１９・・・熱しゃ閉部材２０・・・７ランジ　
　２１・・・開口　　２２・・・首２３・・・光てん用
開口　　２４・・・申開７ランジ２５・・・膜　　２６
・・・縁部　　２８・・・蓋２９・・・肩　　３０・・
・充てん機 ３２・・・送入コンベヤ　　３３・・・リフトデープル
３４・・・排出コンベヤ　　３５・・・光てん室４１・
・・光てん管　　４４・・・作動器４８・・・蓋位置決
め機構　　５０・・・真空ヘッド５３・・・作動器　　
５５・・・ジョー　　５Ｔ・・・ジョー６０・・・搬送
用箱　　６８・・・切欠部９０・・・アーム　　１０８
・・・案内管１１０・・・外管　　１６０・・・真空配
管１８３・・・熱密封面　　１８７・・・加熱要素代理
人　浅　村　　　皓 コ−→・２ 第１頁の続き ■出　願　人　コンテナー・チクノロシーズ・インコー
ホレーテッド アメリカ合衆国イリノイ州バー リントン・コマーシャル・アベ ニュー１５２ 手続補正書（方式） ％式％ １、事件の表示 昭和　５８年特許願第　　１５１４７２　　　号２、発
明の名称 ３、補正をする者 事件との関係　特、：′；出願人 ４、代理人 ５、補正命令の日付 昭和５８年　１１月、２９日 ６、補正により増加する発明の数 ７、補正の対象 図面・Ｉ）゛冒Ｉ　Ｃ内・°゛じ”Ａ：　＋ｌ１ｉＣＩ
・８、補正の内容　　別紙のとおり

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）′ガルに対して非滲透性誌壁と、前記の壁の中の
   １個に密封され、関連した無菌光てん室の開口に受入れ
   られ該開口との間で密封接続を行う剛性の装具部材と、
   前記装具部材を閉鎖し、該装具部材□の外端の軸線方向
   内方に位置した破れやすい膜と、前記容器の充てんの開
   光てん機と密封接続する密封装置とを含み、前記膜は関
   連した充てん装置によって破られ流動性の食品を容器の
   内部へ導入するようにされ、前記装異部材紘著しく脆弱
   化することなく、即ち強度を失うことなくガンマ光線に
   よる殺菌が可能であることを特徴とする流動性の食品を
   貯蔵するための無菌容器〇 （２、特許請求の範囲第１項に記載の容器において、前
   記壁は強度を低下させることなくガンマ線による殺菌に
   耐えることが可能なことを特徴とする無菌容器。 （３）特許請求の範囲第１項に記載の容器において、　
   　　□前記無菌容器は、ガスに対して非滲透性の障害を
   つくることができ、食品を入れる容器の内側を密−封す
   るよう接合された、弾性プラスチック材の多層を含む壁
   を有する、事前殺菌された弾性袋であ　　　−ることを
   特徴とする無菌容器。 （４）特許請求の範囲第１項に記載の容器において、前
   記装具部材が充てん室から外される前に関連の充てん室
   内で殺菌され、前記装具部材の外端上に密封される蓋装
   置を含むことを特徴とする無菌容器。 （５）特許請求の範囲第１項に記載の容器において、前
   記装具部材が高密度ポリエチレンからつくられているこ
   とを特徴とする無菌容器。 （６）特許請求の範囲第１項に記載の容器において、前
   記装具部材が、剛性の上部開放の円筒形の首と、充てん
   室との前記の密封接続を行うために前記首の半径方向、
   外方に延びる第１の外側７ランジと、前記容器の前記１
   個の壁との密封接続を提供するために前記首の下端の半
   径方向外方に延びている第２の外側フランジとを含むこ
   とを特徴とする無菌容器。 （７）特許請求の範囲第１項に記載の容器において、前
   記装具部材が、剛性の上部開放円筒形前と、前記層の開
   放頂部の沿線方向内方に形成され、前記密封装置を形成
   し、前記の破れやすい膜が接続され、前記首部を横切っ
   て延びている、傾斜し半径方向内方に突出した部分と、
   前記層てん室との前記密封接続を行うよう前記首部の半
   径方向外方に延びている第１の外側７ランジと、前記容
   器の前記１個の壁との密封接続を提供するよう前記層の
   下端の半径方向外方に延びている第２の外側フランジと
   を含むことを特徴とする無菌容器０（８）特許請求の範
   囲第７項に記載の容器において、前記膜に前記層と傾斜
   部分とが一体形成されていることを特徴とする無菌容器
   ０ （９）特許請求の範囲第７項に記載の容器において、前
   記膜が前記傾斜部分の下側に対して熱密封されたポリエ
   チレンのフォイルディスク部材からなることを特徴とす
   る無菌容器０ Ｑｌ　　特許請求の範囲第８項に記載の容器において１
   前記一体の膜には、弧状断片に破られる複数の半径り向
   に延びるくほみ部分が設けられていることを特徴とする
   無菌容器。 ０］）特許請求の範囲第１項に記載の容器において、前
   記装具部材に対して囲繞関係で取シ付けられ、前記容器
   の隣接する壁部材と、前記装具部材との密封接続部分を
   、関連する充てん室内で発生した温度から保護絶縁し、
   かつそれらの上を覆う熱しゃ閉部材を含むことを特徴と
   する無菌容器Ｏａ′４　　特許請求の範囲第１項に記載
   の容器において、前記壁が６個の分離して積重ねられた
   層から構成され、最外側の層は、ナイロンの外層からな
   る酸素の滲透に対して高度の抵抗性を有する障害と；エ
   チルビニルアルコールフィルムよシなる第２の層と；ナ
   イロンからなる第６の層と；低密度の線形ポリエチレン
   からなる第４の結着層と；低密度線形ポリエチレンから
   なる第５の層と；第６の結着層と：低密度線形ポリエチ
   レンフィルムからなる第７の層とからなシ、前記結着層
   が前記層を隣接接触させて相互に作動接合しておシ、中
   間ならびに最内側の層が低密度線形ポリエチレンフィル
   ムから構成されることを特徴とする無菌容器。 ａ→　特許請求の範囲第１項に記載の容器において、前
   記の□壁が３個の分離して積重ねられた層から構成され
   、最外側の層は、ナイロンフィルムからなる第１の層と
   、低密度線形ポリエチレンからなる第２の結着層と、ア
   ルミニウム金属フォイルからなる第３の河と、低密度の
   線形ポリエチレンからなる第４の結着層と、低密度線形
   ポリエチレンフィルムからなる第５の層とから構成され
   るガスおよび光線に対して抵抗性のある５層の障害であ
   り、第２と第３の層は低密度線形ポリエチレンフィルム
   からなることを特徴とする無菌容器０α◆　内側が無菌
   の容器において使用するようにつくられ、流動性の製品
   を容器の内側へ導入するために無菌光てん管装置を有す
   る充てん装置の関連した無菌光てん室への密封接続部に
   取シ付は可能な装具部材において；剛性の上部開放の首
   と、関連の無菌光てん管装置と密封接続するため前記層
   の開放上部の軸線方向内方に形成された、内方に突出し
   た傾斜密封部分と；前記傾斜部分に接続さ　　−れ、前
   記容器の内側を塞ぐために前記層を横切って延び、関連
   の充てん管装置がその中を貫通することｋよって破られ
   る、無菌の破れやすい膜と；前記層の半径方向外方に延
   び、関連の無菌光てん室を密封接続するよう作用する第
   １の外側７ランジと、前記層の下端の半径方向外方に延
   び、前記容器の１個の壁との密封接続を行うよう作用す
   る第２の外側７ランジとを含むととを特徴とする装具部
   材。