JPS59837Y2 - 音声スイツチ装置 - Google Patents

音声スイツチ装置

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JPS59837Y2
JPS59837Y2 JP20201482U JP20201482U JPS59837Y2 JP S59837 Y2 JPS59837 Y2 JP S59837Y2 JP 20201482 U JP20201482 U JP 20201482U JP 20201482 U JP20201482 U JP 20201482U JP S59837 Y2 JPS59837 Y2 JP S59837Y2
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JP
Japan
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output
circuit
terminal
microphone
audio
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JP20201482U
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JPS58129768U (ja
Inventor
章一 佐藤
Original Assignee
東亜特殊電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、フリーバンドインターホン等に使用する音
声スイッチ装置に関するものである。
従来の音声スイッチ装置には、第1図に示すようなもの
があった。
1,2は電話器セット、3,4はマイク、5,6はスピ
ーカ、7,8は可変損失回路で損失量を大中小の3段階
に可変できるもの、9は整流回路、10は平滑回路、1
1は減算回路、12は比較回路、14は制御回路で可変
損失回路7,8を制御するためのものであ。
この音声スイッチ装置で割込み、たとえばマイク3側で
の送話が完全に終了していないのに、マイク4側で送話
を開始すると、制御回路14は、ループゲインが1以下
となるように可変損失回路7,8の損失量をどちらも中
レベルにする。
従って、同時送話部分、すなわちマイク3側の語尾部分
及びマイク4側の語頭部分の音量が充分でなく、明瞭度
が損なわれていた。
特に、語尾部分には送話内容を認識するのに重要な情報
が含まれており、語頭部分の切断が問題であった。
また特開昭48−66310号公報に示されているよう
な音声スイッチもある。
これは2つの可変損失回路をRSフッツブ・フロップの
出力によって減衰量を大きい場合と小さい場合との2段
階に制御するものであるが、R入力、S入力にマイク出
力とスピーカ入力とを直接に入力したのでは、割込を行
なった場合、どちらの可変損失回路の減衰量も大きくな
り、通話が維持できなくなるので、この状態を短時間で
終了させるためRSフリップ・フロップのR入力及びS
入力の双方に単安定トリガ回路をわざわざ設けて、減衰
量が大である時間をトリガ回路の出力パルス幅以下とな
るようにしなければならず、回路構成が複雑になるとい
う問題があった。
この考案は、同時送話時に後から送話した側の語頭部分
が切断されることなく、伝送径路を切換えることができ
る簡単な構成の音声スイッチ装置を提供することを目的
とする。
以下、この考案を第2図及び第3図に示す1実施例に基
いて説明する。
16.18は電話器セット、20.22はマイク、24
.26はスピーカ、28,29はマイク用増幅器、30
.31はスピーカ用増幅器、32.33は音声伝送路、
34.35は音声スイッチ、36,37.38及び39
はレベル設定用増幅器、40,41.42及び43は整
流回路、45.46は平滑回路、47.48は減算回路
、49゜50は比較回路、51はJKフリップ・フロッ
プで゛出力1で音声スイッチ34、35を閉状態にする
もので、52はクロックパルス発生器である。
次に動作を第3図に基いて説明する。
今、クロックパルス発生器52は音声の立上りにくらべ
十分に速い周期でパルスを発生しており、時刻0で整流
回路40.42の出力V、so、V4°、平滑回路45
.46の出力■46.V46、減算回路47.48の出
力V47.V48及び比較回路49.50の出力V49
.Vsoは各々0で、JKフリップ・フロップ51のQ
出力は0.Q出力は1を保持しており、音声スイッチ3
4は開状態、同35は閉状態であるとする。
時刻t1でマイク20に送話を開始すると、整流回路4
0に生した出力V40は減算回路47に供給される。
しかし、スピーカ30の入力はOで゛あるので゛、平滑
回路46の出力V46は0で゛、)減算回路47の出力
V47はV2Oとなる。
この出力V47は設定電圧V50と比較回路50によっ
て比較されるが、V 47 > V soとなるように
レベル設定用増幅器36を調整しであるので、比較回路
50は出力1をフリップ・フロップ51のJ入力端子に
供給する。
従って、フリップ・フロップ51のQ出力は1、Q出力
はOとなり、音声スイッチ34は閉状態、同35は開状
態となる。
従って、マイク20の出力はスピーカ26へ供給される
この時、スピーカ26からの音声はマイク22側へ回り
込み、整流回路42に出力V42を生じ、減算回路48
に供給される。
同時に、スピーカ26の入力によって平滑回路45に出
力V45を生じ、減算回路48に供給される。
減算回路は出力■48(■42−V4.)を生じるが、
V48、〈■49となるように、レベル設定用増幅器3
7.39を調整しであるので、比較回路49の出力はO
を維持している。
従って、受話ブロッキング誤動作は生じず、ハウジング
も生じない。
また、マイク20の出力は整流後、ただちに減算回路4
7に加れられるので、送話と同時に音声スイッチ34は
閉じられ、話頭が切断されることはない。
時刻t2で、マイク20での送話中に、マイク22での
送話を割り込ませると、減算回路48の出力V48は設
定電圧V49よりも大となるので、比較回路49は出力
1を発生する。
従って、JKフリップ・フロップ51の面入力は各々1
となり、Q出力は0に、Q出力は1となり、音声スイッ
チ34は開状態となり、同35は閉状態となり、マイク
22の出力はスピーカ24に供給される。
マイク22の出力は整流後、ただちに減算回路48に加
えられているので、送話と同時に音声スイッチ35は閉
状態となる。
このようにして、電話器セット16.18間にバンドフ
リー通話が行なえる。
この音声スイッチ装置では、音声スイッチ34゜35の
制御にJKフリップ・フロップ51を使用している。
JKフリップ・フロップ51はJ、に内入力に各々1が
入力されると、Q、0両出力が反転するので、割込側優
先の制御ができ、割込側の語頭が切断されることがない
また、JKフリップ・フロップ51はJ、に面入力共に
Oが入力されると、Q、Q出力は保持状態となるので、
J、に入力のどちらか一方を一時的に1にすればよく、
その入力状態を保持する必要はない。
従って、一度通話路が閉じられると、送話音声レベルの
大小にかかわらず安定した音声伝送路を形成する。
しかも、このような制御は比較回路49.50の出力を
IC化されて市販されておりわざわざ回路を組む必要の
ないJ−にフリップ・フロップ51のJ−に入力端子に
直接に供給するだけで行なえるので、特開昭48−66
310号公報に開示されている音声スイッチでは必要で
あった単安定トリガ回路が不要になり、回路構成が簡単
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の音声スイッチ装置の回路図、第2図はこ
の考案を実施した音声スイッチ装置の回路図、第3図は
同タイムチャートである。 20.22・・・・・・マイク、24.26・・・・・
・スピーカ、32゜33・・・・・・音声伝送路、34
.35・・・・・・音声スイッチ、40゜41.42.
43・・・・・・整流回路、47.48・・・・・・減
算回路、49゜50・・・・・・比較回路、51・・・
・・・JKフリップ・フロップ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端末に第1のマイクを他端末に第1のスピーカを設け
    た第1の音声伝送路と、第1のマイクと共に電話器セッ
    トを構成する一端末に第2のスピーカを他端末に第1の
    スピーカと共に上記電話器セットとは別の電話器セット
    を構成する第2のマイクを設けた第2の音声伝送路と、
    第1の音声伝送路に介在しその制御端子に中レベル信号
    が供給されると閉成する第1の音声スイッチと、第2の
    音声伝送路に介在しその制御端子に中レベル信号が供給
    されると閉成する第2の音声スイッチと、第1のスピー
    カ入力と第2のマイク出力とをそれぞれ整流する回路と
    、これら整流値の差を得る減算回路と、この減算出力が
    予め定めた設定値以上になると出力信号を中レベルとす
    る第1の比較回路と、第2のスピーカ入力と第1のマイ
    ク出力とをそれぞれ整流する回路と、これら整流値の差
    を得る減算回路と、この減算出力が予め定めた設定値以
    上になると出力信号を中レベルとする第2の比較回路と
    、J入力端子に第2の比較回路の出力信号が供給されに
    入力端子に第1の比較回路の出力信号が供給されQ出力
    端子を第1の音声スイッチの制御端子に接続しQ出力端
    子を第2の音声スイッチの制御端子に接続したJ−にフ
    リップ・フロップ回路とからなる音声スイッチ装置。
JP20201482U 1982-12-27 1982-12-27 音声スイツチ装置 Expired JPS59837Y2 (ja)

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JP20201482U JPS59837Y2 (ja) 1982-12-27 1982-12-27 音声スイツチ装置

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JP20201482U JPS59837Y2 (ja) 1982-12-27 1982-12-27 音声スイツチ装置

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Publication Number Publication Date
JPS58129768U JPS58129768U (ja) 1983-09-02
JPS59837Y2 true JPS59837Y2 (ja) 1984-01-11

Family

ID=30112155

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