JPS5983753A - プラスチツク成形用複合シリンダの製造法 - Google Patents
プラスチツク成形用複合シリンダの製造法Info
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- JPS5983753A JPS5983753A JP57192279A JP19227982A JPS5983753A JP S5983753 A JPS5983753 A JP S5983753A JP 57192279 A JP57192279 A JP 57192279A JP 19227982 A JP19227982 A JP 19227982A JP S5983753 A JPS5983753 A JP S5983753A
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- alloy
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C28/00—Coating for obtaining at least two superposed coatings either by methods not provided for in a single one of groups C23C2/00 - C23C26/00 or by combinations of methods provided for in subclasses C23C and C25C or C25D
- C23C28/02—Coating for obtaining at least two superposed coatings either by methods not provided for in a single one of groups C23C2/00 - C23C26/00 or by combinations of methods provided for in subclasses C23C and C25C or C25D only coatings only including layers of metallic material
- C23C28/023—Coating for obtaining at least two superposed coatings either by methods not provided for in a single one of groups C23C2/00 - C23C26/00 or by combinations of methods provided for in subclasses C23C and C25C or C25D only coatings only including layers of metallic material only coatings of metal elements only
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプラスチック成形機に使用する耐摩耗耐食性を
有する複合シリンダの製造法に関する。
有する複合シリンダの製造法に関する。
プラスチック成形機用シリンダには成形中の樹脂または
樹脂に加えた添加剤による摩耗や腐食を防止するために
耐摩耗性と耐食性が要求され、このために耐摩耗耐食性
合金を遠心被覆法により鋼製シリンダ内面に被着した複
合シリンダが知られている。
樹脂に加えた添加剤による摩耗や腐食を防止するために
耐摩耗性と耐食性が要求され、このために耐摩耗耐食性
合金を遠心被覆法により鋼製シリンダ内面に被着した複
合シリンダが知られている。
従来、鋼製シリンダの内面に耐摩耗、耐食合金、を通常
の遠心被覆により被着する方法として例えば特公昭５１
−７１２６号公報に開示されているものがある。これは
被覆合金をシリンダ内に装入し、シリンダと共に加熱し
て熔融した後、シリンダを遠心機に組込んで高速回転し
、被覆合金をシリンダ内面に被着せしめる方法に関する
ものである。
の遠心被覆により被着する方法として例えば特公昭５１
−７１２６号公報に開示されているものがある。これは
被覆合金をシリンダ内に装入し、シリンダと共に加熱し
て熔融した後、シリンダを遠心機に組込んで高速回転し
、被覆合金をシリンダ内面に被着せしめる方法に関する
ものである。
しかしこの遠心被覆法によれば、予め調合した耐摩耗、
耐食合金片を鋼製シリンダ内面に封入し、電気抵抗炉等
で１１００°Ｃ〜１２００℃の高温に加熱するために、
溶融した合金により鋼製シリンダの一部が熔か今れて鋼
製シリンダの主成分である氏が被覆合金中に熔は込んで
、シリンダ内径部を構成する被着合金層の耐ｉ耗性、耐
食性を低下させる欠点がある。
耐食合金片を鋼製シリンダ内面に封入し、電気抵抗炉等
で１１００°Ｃ〜１２００℃の高温に加熱するために、
溶融した合金により鋼製シリンダの一部が熔か今れて鋼
製シリンダの主成分である氏が被覆合金中に熔は込んで
、シリンダ内径部を構成する被着合金層の耐ｉ耗性、耐
食性を低下させる欠点がある。
本発明の目的は上記従来の遠心被覆法による複合シリン
ダーの欠点を除くもので、予め鋼製シリンダの内面にニ
ッケル、クローム等をメ・ツキした後、通常の遠心被覆
法により、耐摩耗耐食性合金を同メッキの内周面に被着
させ、被覆合金中へのｈの混入の防止を図るものである
。
ダーの欠点を除くもので、予め鋼製シリンダの内面にニ
ッケル、クローム等をメ・ツキした後、通常の遠心被覆
法により、耐摩耗耐食性合金を同メッキの内周面に被着
させ、被覆合金中へのｈの混入の防止を図るものである
。
本発明の一実施例を図面に基いて説明する。
第１図は鋼製シリンダ（１）の内周面に二・ノケルメノ
キを施工してニッケルメッキ層（２）を形成した状態を
示し、第２図はシリンダ内周面に耐摩耗、耐食合金を通
常の遠心被覆法により被着して被着合金層（３）を形成
したシリンダの断面を示したものである。
キを施工してニッケルメッキ層（２）を形成した状態を
示し、第２図はシリンダ内周面に耐摩耗、耐食合金を通
常の遠心被覆法により被着して被着合金層（３）を形成
したシリンダの断面を示したものである。
本実施例の場合、外径１２０ ｉｌｌ、内径５３ ＊−
、畏さ８７０龍のＣ２−閂。鋼製シリンダｔｉ）の内面
に０．４ｍ厚みの電解ニッケルメッキを施工した。この
ニッケルメッキした鋼製シリンダ（１）の内周面にＣｒ
６〜８％、ｃｏ４０〜４５％、Ｎｉ ４０−４５％、８
２〜４％を主成分とする耐摩耗耐食性合金を遠心被覆法
により被着したものである。
、畏さ８７０龍のＣ２−閂。鋼製シリンダｔｉ）の内面
に０．４ｍ厚みの電解ニッケルメッキを施工した。この
ニッケルメッキした鋼製シリンダ（１）の内周面にＣｒ
６〜８％、ｃｏ４０〜４５％、Ｎｉ ４０−４５％、８
２〜４％を主成分とする耐摩耗耐食性合金を遠心被覆法
により被着したものである。
遠心被覆後、シリη゛軸方刹に対し直角に鋼製シリンダ
（１）を切断し、断面の状況を肉眼ならびに金属顕微鏡
により観察したが、鋼製シリンダ（１）の組成であるＣ
ｒ−一。鋼とニッケルメッキ層（２）間、ニッケルメッ
キ層（２）と被着合金層（３）間はいずれも冶金的に拡
散密着しており、プラスチック成形用として使用時に被
着合金層（３）が剥離する懸念のないことが確認された
。またニッケルメッキ層（２）の残存量は０．０７ｍｍ
厚みであった。本発明法により製造された鋼製シリンダ
（１）と通常の遠心被覆法によるシリンダの被着部分か
ら切粉を採取しんの混入量を測定した結果を第１表に示
す。
（１）を切断し、断面の状況を肉眼ならびに金属顕微鏡
により観察したが、鋼製シリンダ（１）の組成であるＣ
ｒ−一。鋼とニッケルメッキ層（２）間、ニッケルメッ
キ層（２）と被着合金層（３）間はいずれも冶金的に拡
散密着しており、プラスチック成形用として使用時に被
着合金層（３）が剥離する懸念のないことが確認された
。またニッケルメッキ層（２）の残存量は０．０７ｍｍ
厚みであった。本発明法により製造された鋼製シリンダ
（１）と通常の遠心被覆法によるシリンダの被着部分か
ら切粉を採取しんの混入量を測定した結果を第１表に示
す。
第１表
」
同第１表から明らかなように本発明法によれば被着合金
層（３）へのん混入を従来の通常製造法に比べて大巾に
抑えることが出来た。
層（３）へのん混入を従来の通常製造法に比べて大巾に
抑えることが出来た。
尚、上述の従来法では被着合金層に１０〜２０％（重量
）の島の混入が認められていたが、本発明法によれば、
氏の代りにニッケルメッキ層（２）が被着合金Ｎ（３）
に溶は込むことになるので被着合金層（３）へのＦｅの
混入を抑制することが出来る。本発明においてニッケル
メッキ層（２）の厚みは薄すぎると１の混入が増え耐摩
耗耐食性を低下させ、またメッキ厚みが１．５＋ａｍを
越えるとシリンダ内に軟質のニッケル層を残すことにな
りシリンダ使用時の使用圧力によりこのニッケル層が変
形し被着合金Ｎ（３）に割れを生じる原因となる。また
メッキ厚みを増すことは製造原価を高めることにもなり
好ましくない。通常本発明法によるメッキ厚みは０．４
ｍｍ〜０．８顛が好ましい。
）の島の混入が認められていたが、本発明法によれば、
氏の代りにニッケルメッキ層（２）が被着合金Ｎ（３）
に溶は込むことになるので被着合金層（３）へのＦｅの
混入を抑制することが出来る。本発明においてニッケル
メッキ層（２）の厚みは薄すぎると１の混入が増え耐摩
耗耐食性を低下させ、またメッキ厚みが１．５＋ａｍを
越えるとシリンダ内に軟質のニッケル層を残すことにな
りシリンダ使用時の使用圧力によりこのニッケル層が変
形し被着合金Ｎ（３）に割れを生じる原因となる。また
メッキ厚みを増すことは製造原価を高めることにもなり
好ましくない。通常本発明法によるメッキ厚みは０．４
ｍｍ〜０．８顛が好ましい。
第゛２表は実験室的に耐摩耗耐食性合金に、概略１”ｖ
１５％（重量）を混入した場合と１を混入しない場合に
ついて蟻酸５０％水溶液中での腐食減量を調ベたもので
あるが、何れの合金もＦｅを混入しない場合の腐食減量
はＦｅを１５％（重量） ？Ｊ￥大した場合に比べて少
ないことが確認されている。よって本発明法によって製
造したシリンダは従来法により製造したシリンダに比較
して有効であることか判断される。
１５％（重量）を混入した場合と１を混入しない場合に
ついて蟻酸５０％水溶液中での腐食減量を調ベたもので
あるが、何れの合金もＦｅを混入しない場合の腐食減量
はＦｅを１５％（重量） ？Ｊ￥大した場合に比べて少
ないことが確認されている。よって本発明法によって製
造したシリンダは従来法により製造したシリンダに比較
して有効であることか判断される。
第２表
以」二、本発明を＆ｌｉ’ｌ製シリンダシリンダ内面ッ
キ層としてニッケルメッキを施工したのちに遠心被覆す
る複合シリンダの製造法に例を挙げて述べたが、ニッケ
ルメッキをｉ＼Ｊ１−Ｐメッキ、あるいはＣｒメッキ等
で代損した製造法も有すノである。
キ層としてニッケルメッキを施工したのちに遠心被覆す
る複合シリンダの製造法に例を挙げて述べたが、ニッケ
ルメッキをｉ＼Ｊ１−Ｐメッキ、あるいはＣｒメッキ等
で代損した製造法も有すノである。
以」二のように本発明に係る複合シリンダの製造法によ
れば、鋼製シリンダの内周面に、加熱時にシリンダ組成
であるＦｅの被着合金層への熔は込みを防止するニッケ
ルメッキ層を設りるようにしたので、被成形材に接触す
る被着合金層の耐摩耗性及び耐食性を低下させることが
ないという効果がある。
れば、鋼製シリンダの内周面に、加熱時にシリンダ組成
であるＦｅの被着合金層への熔は込みを防止するニッケ
ルメッキ層を設りるようにしたので、被成形材に接触す
る被着合金層の耐摩耗性及び耐食性を低下させることが
ないという効果がある。
第１図は鋼製シリンダの内面にニッケルメッキを施工し
たものの断面を示している。第２図は第１図のシリンダ
内面に耐摩耗、耐食合金を通常の遠心被覆法により被着
させたシリンダの断面を示したものである。 １） ： ＆ｌｌ製シリンダ （２）：ニッケルメッ
キ層（３）・被着合金層 ２７９Ｌ
たものの断面を示している。第２図は第１図のシリンダ
内面に耐摩耗、耐食合金を通常の遠心被覆法により被着
させたシリンダの断面を示したものである。 １） ： ＆ｌｌ製シリンダ （２）：ニッケルメッ
キ層（３）・被着合金層 ２７９Ｌ
Claims (1)
- １、鋼製シリンダの内周面にメッキ層を形成させた後、
同メッキ層の内周面に耐摩耗耐食性合金を遠心被覆法に
より被覆することを特徴とするプラスチック成形用複合
シリンダの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57192279A JPS5983753A (ja) | 1982-11-01 | 1982-11-01 | プラスチツク成形用複合シリンダの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57192279A JPS5983753A (ja) | 1982-11-01 | 1982-11-01 | プラスチツク成形用複合シリンダの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5983753A true JPS5983753A (ja) | 1984-05-15 |
| JPS6127470B2 JPS6127470B2 (ja) | 1986-06-25 |
Family
ID=16288631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57192279A Granted JPS5983753A (ja) | 1982-11-01 | 1982-11-01 | プラスチツク成形用複合シリンダの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5983753A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61220816A (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-01 | Polyplastics Co | ホツトランナ−型射出成形用金型 |
| JPS6342831A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-24 | Daido Steel Co Ltd | コ−テイングシリンダ− |
| JPH01110115A (ja) * | 1987-10-23 | 1989-04-26 | Sailor Pen Co Ltd:The | 合成樹脂射出成形用金型 |
| JP2009113457A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Hitachi Metals Ltd | 成形機用シリンダ |
| CN102658361A (zh) * | 2012-05-29 | 2012-09-12 | 方大特钢科技股份有限公司 | 一种耐热蚀复合金属管的制备方法 |
| CN103090118A (zh) * | 2013-01-28 | 2013-05-08 | 扬州安泰威合金硬面科技有限公司 | 一种耐磨耐腐蚀合金涂层细长复合管及其生产方法 |
| CN103451647A (zh) * | 2013-07-22 | 2013-12-18 | 南通大学 | 离心自蔓延陶瓷/合金双复合耐磨管的制备方法 |
| CN112725797A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-04-30 | 厦门市湘美塑料制品有限公司 | 一种高强度耐腐蚀塑胶电镀工艺 |
-
1982
- 1982-11-01 JP JP57192279A patent/JPS5983753A/ja active Granted
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61220816A (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-01 | Polyplastics Co | ホツトランナ−型射出成形用金型 |
| JPS6342831A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-24 | Daido Steel Co Ltd | コ−テイングシリンダ− |
| JPH01110115A (ja) * | 1987-10-23 | 1989-04-26 | Sailor Pen Co Ltd:The | 合成樹脂射出成形用金型 |
| JP2009113457A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Hitachi Metals Ltd | 成形機用シリンダ |
| CN102658361A (zh) * | 2012-05-29 | 2012-09-12 | 方大特钢科技股份有限公司 | 一种耐热蚀复合金属管的制备方法 |
| CN103090118A (zh) * | 2013-01-28 | 2013-05-08 | 扬州安泰威合金硬面科技有限公司 | 一种耐磨耐腐蚀合金涂层细长复合管及其生产方法 |
| CN103451647A (zh) * | 2013-07-22 | 2013-12-18 | 南通大学 | 离心自蔓延陶瓷/合金双复合耐磨管的制备方法 |
| CN112725797A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-04-30 | 厦门市湘美塑料制品有限公司 | 一种高强度耐腐蚀塑胶电镀工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6127470B2 (ja) | 1986-06-25 |
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