JPS5983525A - 接地装置 - Google Patents
接地装置Info
- Publication number
- JPS5983525A JPS5983525A JP57192450A JP19245082A JPS5983525A JP S5983525 A JPS5983525 A JP S5983525A JP 57192450 A JP57192450 A JP 57192450A JP 19245082 A JP19245082 A JP 19245082A JP S5983525 A JPS5983525 A JP S5983525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- phase
- current
- earthing switch
- grounding
- Prior art date
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- Pending
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、接地開閉器の電流容量を低減させるための方
式に係り、特にU HV系統に好適な接地装置に関する
。
式に係り、特にU HV系統に好適な接地装置に関する
。
接地開閉器は事故点の電圧を低減させ、2次アーク電流
の消滅をはやめるものであり、従来の接地開閉器は、送
電線の休止時には、送電端および受電端の両端を接地し
、健全回線の事故相に関しても、送電端および受電端の
両端を接地していた。
の消滅をはやめるものであり、従来の接地開閉器は、送
電線の休止時には、送電端および受電端の両端を接地し
、健全回線の事故相に関しても、送電端および受電端の
両端を接地していた。
このため、接地開閉器には健全相の電流より定まる電磁
誘導分の電流が流れ、UHV系統の例では、亘長250
km、事故前汐流4GWの例では、1200Aにも達し
、電流容量の増大をまねくという欠点があった。
誘導分の電流が流れ、UHV系統の例では、亘長250
km、事故前汐流4GWの例では、1200Aにも達し
、電流容量の増大をまねくという欠点があった。
本発明の目的は、前記接地開閉器の電流容量を低減させ
るだめの方式を提供することにある。
るだめの方式を提供することにある。
接地開閉器電流は、健全相と事故相又は休止回線との相
互誘導で生ずる電圧をそれぞれの相のインピーダンスで
割った電流で定まる電磁誘導分と健全相と事故相又は休
止回線との間の静電容量及び事故相と大地との静電容量
で定まる電圧を事故相のインピーダンスで割った電流で
定まる静電誘導分とからなる。このうち、接地開閉器の
接地を1端のみとし、電磁誘導分の低減を計り、更に、
休止回線を事故相の接地端を逆にすることにより、事故
相と休止回線の相互誘導の影響を逆にすることにより、
接地開閉器の電流容量の低減を計ろうとするものである
。
互誘導で生ずる電圧をそれぞれの相のインピーダンスで
割った電流で定まる電磁誘導分と健全相と事故相又は休
止回線との間の静電容量及び事故相と大地との静電容量
で定まる電圧を事故相のインピーダンスで割った電流で
定まる静電誘導分とからなる。このうち、接地開閉器の
接地を1端のみとし、電磁誘導分の低減を計り、更に、
休止回線を事故相の接地端を逆にすることにより、事故
相と休止回線の相互誘導の影響を逆にすることにより、
接地開閉器の電流容量の低減を計ろうとするものである
。
第1図は従来の接地方式を示したものである。
簡単のため、1回線の例で説明する。電気所SlyS!
の間を母線f’l + Bt 、送電線り、を介して
結び、電力の授受を行なっている。地点Fで事故が生ず
ると、しゃ断器CB、、CB、全開路し、接地開閉器C
13,、CB、を閉路する。この時の接地開閉器CB、
、CB、に流れる電流は、第2図のようにパされる。す
なわち、健全相の合成電流■と相互インダクタンスMで
定まる電圧が事故相に誘起し、この電圧を事故相のイン
ダクタンスLで割った1直が接地開閉器CB、、CB、
に流れ長250km、事故前汐流4GWではIxは12
00Aにも達する。上記の例は1回線の例て示したが、
2回−系統で1回線が休止の場合にも同様に表わされる
こと0よ明らかである。このように従来方式でCま、接
地開閉器の電流容量が大きなものとなる。
の間を母線f’l + Bt 、送電線り、を介して
結び、電力の授受を行なっている。地点Fで事故が生ず
ると、しゃ断器CB、、CB、全開路し、接地開閉器C
13,、CB、を閉路する。この時の接地開閉器CB、
、CB、に流れる電流は、第2図のようにパされる。す
なわち、健全相の合成電流■と相互インダクタンスMで
定まる電圧が事故相に誘起し、この電圧を事故相のイン
ダクタンスLで割った1直が接地開閉器CB、、CB、
に流れ長250km、事故前汐流4GWではIxは12
00Aにも達する。上記の例は1回線の例て示したが、
2回−系統で1回線が休止の場合にも同様に表わされる
こと0よ明らかである。このように従来方式でCま、接
地開閉器の電流容量が大きなものとなる。
このため、上記電流を低減しようとするのが本願の主旨
である。以下本発明の詳細な説明する。
である。以下本発明の詳細な説明する。
本発明の考えを送電線部分のみについて示すと、第3図
のようにりられせる。この図で、Llは運用回線の健全
相k、L*は運用回線の事故相を、L、は休止回線を、
MiII′i健全相と運用回線事故相との相互インダク
タンス’e”、Mtは健全相と休止回線との相互インダ
クタンスを、M、は運用回線事故相和と休止回線との相
互インダクタンスを、L、、L、は各々運用回線事故相
及び休止回線の自己インダクタンスを、c、I c!は
運用回線事故相及び休止回線と対地間の静電容量を示す
。
のようにりられせる。この図で、Llは運用回線の健全
相k、L*は運用回線の事故相を、L、は休止回線を、
MiII′i健全相と運用回線事故相との相互インダク
タンス’e”、Mtは健全相と休止回線との相互インダ
クタンスを、M、は運用回線事故相和と休止回線との相
互インダクタンスを、L、、L、は各々運用回線事故相
及び休止回線の自己インダクタンスを、c、I c!は
運用回線事故相及び休止回線と対地間の静電容量を示す
。
CB、、CB6は運用回線事故相及び休止回線の接地開
閉器を示す。第3図より、次の関係式をうる。
閉器を示す。第3図より、次の関係式をうる。
ので、従来方式の両端接地の場合に比べ、電流は大幅に
低減し、前述の条件で500A程度となる。
低減し、前述の条件で500A程度となる。
ここで、事故相の接地に関しては、事故点よシ遠い側の
接地開閉器を閉路した方が効果のあることは明らかであ
る。
接地開閉器を閉路した方が効果のあることは明らかであ
る。
本発明によれば、接地開閉器の電流容量の低減を計るこ
とができ、効果は極めて大きい・、。
とができ、効果は極めて大きい・、。
第1図は従来の接地方式説明図、第2図は従来の接地開
閉器電流説明図、第3図は本発明の接地方式の実施例の
説明図である。 S、S S、・・・電気所、B、、B、・・・母線、L
・・・送電i、l”・・・事故点、CB、、CBt・・
・しゃ断器、CB、〜CB11・・・接地開閉器、1.
I、・・・健全相電流、M、M、、M、、M、・・・相
互インダクタンス、L、L、、L、・・・自己インダク
タンス、Im・・・電磁誘導分電流、C!+CI・・・
静電容量、xt−Is・・・本願方式による接地開閉器
電流。
閉器電流説明図、第3図は本発明の接地方式の実施例の
説明図である。 S、S S、・・・電気所、B、、B、・・・母線、L
・・・送電i、l”・・・事故点、CB、、CBt・・
・しゃ断器、CB、〜CB11・・・接地開閉器、1.
I、・・・健全相電流、M、M、、M、、M、・・・相
互インダクタンス、L、L、、L、・・・自己インダク
タンス、Im・・・電磁誘導分電流、C!+CI・・・
静電容量、xt−Is・・・本願方式による接地開閉器
電流。
Claims (1)
- 1.2回線で構成されている送電線において、1回線休
止時に、健全回線に事故が生じた場合に1休止回線は送
電端又は受電端に設置Wされている接地開閉器のいずれ
かを閉路し、健全回線側の故障相は、送電端又は受電端
に設置されている接地開閉器のうち休止回線で接地され
ていない方を接地するように構成されたことを特徴とす
る接地装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57192450A JPS5983525A (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | 接地装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57192450A JPS5983525A (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | 接地装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5983525A true JPS5983525A (ja) | 1984-05-15 |
Family
ID=16291500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57192450A Pending JPS5983525A (ja) | 1982-11-04 | 1982-11-04 | 接地装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5983525A (ja) |
-
1982
- 1982-11-04 JP JP57192450A patent/JPS5983525A/ja active Pending
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