JPS61220228A - 複合形回路遮断器 - Google Patents

複合形回路遮断器

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Publication number
JPS61220228A
JPS61220228A JP6072785A JP6072785A JPS61220228A JP S61220228 A JPS61220228 A JP S61220228A JP 6072785 A JP6072785 A JP 6072785A JP 6072785 A JP6072785 A JP 6072785A JP S61220228 A JPS61220228 A JP S61220228A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit breaker
vacuum circuit
voltage
vacuum
gap
Prior art date
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Pending
Application number
JP6072785A
Other languages
English (en)
Inventor
黒沢 幸夫
健一 夏井
袴田 好美
平沢 邦夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は電力用回路遮断器、とくに、ガス遮断器と真空
遮断器とを直列に接続した複合形回路遮断器の改良に関
する。
〔発明の背景〕
電力用回路遮断器で事故電流を遮断する場合。
事故が遮断器より数キロ米の地点で生じた場合には近距
離線路故障と呼ばれ、遮断瞬時の線路側の高周波過渡振
動が遮断器の遮断責務を苛酷なものにする。とくに、事
故電流が60〜100kA級にもなると、その苛酷さは
益々厳しいものになる。
そのため、特公昭40−6658号や特公昭57−36
733号公報に見られるように、ガス遮断器に高周波に
対して強い真空遮断器を直列に接続した複合形回路遮断
器が提案されている。この方式は、第5図に示すように
、ガス遮断器1と真空遮断器2とを単に直列に接続して
構成される。しかし、この方式では真空遮断器は近距離
線路故障時の線路側高周波過渡振動電圧の第一波高値ま
でを分担するので、故障点が遠くになるに従って高周波
過渡振動電圧の周波数は低下し、電圧値そのものが大き
くなるから真空遮断器にかかる電圧が大きくなり、真空
遮断器は高電圧のものが要求される。そのため、真空遮
断器のコストが大幅にアップしてしまい。
複合形回路遮断器のコストも大幅にアップし経済的でな
いという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、経済的な複合形回路遮断器を提供する
ことにある。
〔発明の概要〕
本発明の要点は、真空遮断器に並列にギャップ)コンデ
ンサの直列接続体を設けることにある。
〔発明の実施例〕
第1図に本発明の一実施例を示す、ガス遮断器1と真空
遮断器2とが直列に接続され、真空遮断I12には並列
にギャップ3とコンデンサ4の直列接続体が設けられて
いる。ここで、ギャップ3は真空遮断器2の耐電圧より
も十分低い値で放電するように設定されている。又、コ
ンデンサ4の静電容量値は真空遮断器2のもつ浮遊静電
容量値よりも十分に大きい値に設定されている。今、近
距離線路故障時の事故電流を遮断する場合を考える。
第2図において、曲線12は遮断器全体にかかる電圧で
あり、曲線13は第5図の従来例の場合に真空遮断器の
分担する電圧である。第2図において、近距離線路故障
の第−波高値点Cまでの間は真空遮断器がほとんどの電
圧を分担している領域である0本発明の場合、ギャップ
放電電圧に相当する第2図中のA点まで、電圧が立ち上
るとギャップ3が放電し、真空遮断量側の電圧が急速に
零近くに落ち込む。その後、電源側浮遊静電容量9゜電
源側母線8.ガス遮断器1、ギャップ3.コンデンサ4
、線路側浮遊静電容量7を介して過渡振動が生じ、真空
遮断器2の電圧は曲線14で示すようになる。第2図中
のB点でこの時の振動電流の向きが反転することになり
、ガス遮断器1を流れる電流は瞬間的に電流零点を通過
する。この時。
ガス遮断器1は急速に絶縁を回復して遮断を完了する。
その結果、真空遮断器2は曲線15で示す電圧を分担す
ることになり、従来の分担電圧13に比べてはるかに低
い電圧で済む。例えば、362kV63kVの75%近
距離線路故障では第2図中C点のレベルは150kVに
近い値であるのに対し、本発明では、ギャップ長の設定
を小さくすることにより、B点のレベルは10kV程度
に下げることが可能であり、真空遮断器の耐電圧レベル
を大幅に下げることが可能である。その結果、真空遮断
器は安価なもので済み、経済的な複合形回路遮断器を提
供できる。
第3図は本発明の他の実施例であり、第1図の構成に加
えて、主回路にリアクトル16を設けた\ものである。
これにより、第2図中の曲線14でノ示す過渡振動の周
波数を下げることができ、ガス遮断器1の絶縁回復を確
実なものにすることができる。
第4図は、さらに、本発明の別の実施例である。
これはやはり、真空遮断器2に並列にギャップ3とコン
デンサ4の直列接続体を設け、さらに、主回路にリアク
トル16を設け、且つ、リアクトル16の真空遮断器2
と反対側の端子と大地間にコンデンサ17を設けた例で
ある。
これらの実施例ではいずれも真空遮断器に並列にギャッ
プとコンデンサの直列接続体が入っているので、第1図
の実施例と同様の効果を奏することができる。
なお、図中5は導体、6は短絡、10はリアクトル、1
1は交流電源である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、真空遮断器に印加される電圧を低く抑
制することができ、真空遮断器は安価な電圧レベルの低
いものを使用でき、経済的な複合第1図は本発明の一実
施例の説明図、第2図は本発明の詳細な説明図、第3図
は本発明の他の実施例の説明図、第4図は本発明のさら
に他の実施例の説明図、第5図は従来例の説明図である
1・・・ガス遮断器、2・・・真空遮断器、3・・・ギ
ャップ、代理人 弁理士 小川勝男゛−/ 茅10 □ %3 目 。
茅 4 日 茅5 目

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガス遮断器と真空遮断器を直列に接続した複合形回
    路遮断器において、 前記真空遮断器に並列にギャップとコンデンサの直列接
    続体を設けたことを特徴とする複合形回路遮断器。 2、特許請求の範囲第1項において、さらに、主回路に
    リアクトルを直列に設けたことを特徴とする複合形回路
    遮断器。 3、特許請求の範囲第2項において、前記リアクトルの
    前記真空遮断器と反対側の端子と大地間にコンデンサを
    設けたことを特徴とする複合形回路遮断器。
JP6072785A 1985-03-27 1985-03-27 複合形回路遮断器 Pending JPS61220228A (ja)

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JP6072785A JPS61220228A (ja) 1985-03-27 1985-03-27 複合形回路遮断器

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JPS61220228A true JPS61220228A (ja) 1986-09-30

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