JPS62206466A - コンデンサ形計器用変圧器 - Google Patents

コンデンサ形計器用変圧器

Info

Publication number
JPS62206466A
JPS62206466A JP61048636A JP4863686A JPS62206466A JP S62206466 A JPS62206466 A JP S62206466A JP 61048636 A JP61048636 A JP 61048636A JP 4863686 A JP4863686 A JP 4863686A JP S62206466 A JPS62206466 A JP S62206466A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transformer
secondary winding
voltage
primary
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61048636A
Other languages
English (en)
Inventor
Naohiro Miwa
三輪 直弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61048636A priority Critical patent/JPS62206466A/ja
Publication of JPS62206466A publication Critical patent/JPS62206466A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transformers For Measuring Instruments (AREA)
  • Testing Relating To Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はコンデンサ形計器用変圧器に関するものである
(従来の技術) コンデンサ形計器用変圧器(以下PDと呼ぶ)は線路と
大地との間に直列に挿入された主コンデンサ及び分圧コ
ンデンサと、分圧コンデンサの両端に接続されその両端
の電圧を所要の低電圧に変成する変圧器と、変圧器の一
次低圧側と大地との間の接続されて各コンデンサの容措
値の和と共振する共振リアクトルとで構成されている。
第3図は一般的なPDを示す図である。同図に於いて、
1は主コンデンサ、2は分圧コンデンサ、3は変圧器、
4は共振リアクトル、5は可飽和リアクトル、6は抵抗
6aと可飽和リアクトル6bとで構成される固定負担、
U及び■はPDの一次側線路端子及び接地端子、U、V
は変圧器3の二次側端子を示す。一次側線路端子Uに印
加された高電圧は主コンデンサ1と分圧コンデンサ2に
よって約10KVの電圧に分圧され、変圧器3はその電
圧を所要の低電圧に変成している。そして共振リアクト
ル4のリアクタンスは主コンデンサ1の容量と分圧コン
デンサ2の容けとの和と共振するように調整され、変圧
器3の二次側端子U、Vに接続されるメーター等の負担
に精度よく電圧を供給している。
一方共振リアクトル4の二次巻線にはPDを二次側短絡
事故から保護するために可飽和リアクトル5が接続され
ている。この可飽和リアクトル5は定常時はインピーダ
ンスが大きいため、共振リアクトル4の二次側を電気的
に開放した状態にある。ここでPDの二次側端子U、V
間で短絡事故が生じるとその短絡電流により共振リアク
トル4の両端電圧が上昇し、その二次巻線の両端電圧も
上昇する。これにより可飽和リアクトル5は飽和し、そ
のインピーダンスが非常に小さくなって共振リアクトル
4の二次巻線が短絡に近い状態となり共振リアクトル4
のリアクタンスも非常に小さくなる。従って主コンデン
サ1と分圧コンデンサ2の容量値の和と共振リアクトル
4のリアクタンスとの共振状態がはずれて短絡電流が抑
制されPDが保護される。また、変圧器3の二次巻線に
は固定負担6が接続されており、この固定負担6はPO
特有の鉄共振による異常電圧を吸収抑制するためのもの
である。
これらの各部品により構成されたPDは各コンデンサを
碍管内に、またその他の各部品を同一のタンクに収納す
ることにより小形で軽量なPDとすることができる。第
4図はPDの構造を示す図である。同図に於いて、7は
碍管、8はタンク7゜9は絶縁ブッシング、10は低圧
端子箱を示す。
他の符号は第3図に同一のため説明を省略する。
主コンデン#j1と分圧コンデンサ2の各コンデンサ素
体は碍管7に収納されて密封された後変圧器3の一次高
圧側への接続リードAIと一次側接地端子■への接続リ
ード12はそれぞれ絶縁ブッシング9a、9bを介して
碍管7の外部に導出されている。タンク8内に収納した
変圧器3、可飽和リアクトル5及び固定負担6は碍管7
と組合せる前工程で、耐電圧試験のための仮接続とその
絶縁を施した後、真空注油を行って変圧器3と共振リア
クトル4の耐電圧試験をそれぞれ別個に実施する。その
後正式の接続と絶縁を施してすでに試験ずみのコンデン
サを収納した碍管7とを組合わせてPDを構成する。な
お低圧端子箱10には変圧器3の二次巻線からとり出し
ている二次側端子U。
■と一次側接地端子Vとがタンク8内部より絶縁ブッシ
ング9c、9d、9eを介して導出されている。
ここで変圧器3の耐電圧試験を行う時には変圧器3と共
振リアクトル4の接続を切離しさらに固定負担6の一端
を変圧器3の二次巻線と切離して二次側端子U、Vより
試験電圧を印加して行う。
また共振リアクトル5の耐電圧試験については共振リア
クトル4の二次巻線に接続された可飽和リアクトル5を
切離すとともに変圧器3と共振リアクトル4との接続を
切離し共振リアクトル4の一次巻線両端に試験電圧を印
加して行っている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記のように変圧器3と共振リアクトル
4の耐電圧試験を別個に実施した後、正式に機器間の接
続と絶縁を施し、さらにコンデンサを収納した碍管7と
組合せる方法では、正式な接続と絶縁処理は各機器の耐
電圧試験を実施した後に行なわれるためにその接続部分
の耐電圧試験を実施することができず、しかも各a器の
試験のための仮接続と接続部の切離し作業が加わり、製
作工程が長く複雑になる欠点があった。
本発明は上述の点を考慮し、タンク内に収納した変圧器
と共振リアクトルの耐電圧試験を正式な接続及び絶縁を
施した後に実施できるPOを提供することを目的とする
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は共振リアクトルの二次巻線と、その両端に接続
される例えば可飽和リアクトルのようなスイッヂング要
素との少なくとも一方の接続点−〇 − 及び変圧器の二次巻線と、その両端に接続される固定負
担との少なくとも一方の接続点を非接続状態でタンク外
部に導出して構成したことを特徴とする。
(作 用) 変圧器の耐電圧試験を実施する場合にはタンク外部にお
いて、共振リアクトルの二次巻線とスイッチング要素の
少なくとも一方及び変圧器の二次巻線と固定負担との少
なくとも−・方の接続点をそれぞれ非接続状態とし、こ
の状態で変圧器の二次側端子に試験電圧を印加して行な
う。一方、共振りリアクトルの耐電圧試験を実施する場
合には、変圧器の二次側端子を短絡し、共振リアクトル
の二次巻線と可飽和リアクトルとの少なくとも一方の接
続点を非接続状態として共振リアクトルの一次巻線を含
む一次側接地端子と変圧器の一次高電圧側リードとの間
に試験電圧を印加して行なう。
(実施例) 第1図は本発明によるPDの回路を示す図である。同図
に於いて、1乃至10は第3図のものと同一部分を示し
、その他、11は短絡片、T1乃至T3は耐電圧時に用
いる試験用端子である。
共振リアクトル4の二次巻線の一部は試験用端子T2と
し、二次巻線の他端は可飽和リアクトル4を介して試験
用端子T3としてそれぞれタンク外部に非接続状態で導
出し、常時それらの試験用端子T2 、T3は短絡片1
1により接続しである。
また変圧器3の二次巻線の一端に接続された固定負担6
の−・端は試験用端子T1とし、二次巻線の他端の二次
側端子Vとともに非接続状態でタンク外部に導出し、常
時は短絡片11によって接続しである。第2図は本発明
によるPDの構造を示す図である。1乃至10は第4図
のものと同一部分を示し、試験用端子T1乃至T3は低
圧端子箱10内にそれぞれ絶縁ブッシング9f乃至9h
を介してタンク8の外部に導出されており、T1と■。
T2とT3が短絡片118.11bでそれぞれ接続しで
ある。耐電圧試験はタンク8内に各機器を収納して正式
に接続しかつ絶縁を施した状態で、碍管7と組合せる前
に、タンク8の低圧端子箱1O内に導出された各端子を
利用して行う。
変圧器3の耐電圧試験を実施する場合には試験用端子T
2とT3を短絡している短絡片11をとりはずし、試験
用端子T3と一次側接地端子■とを接続し接地する。こ
れにより共振リアクトル4の二次巻線は短絡されてイン
ピーダンスが非常に小さくなるので、耐電圧試験時にお
いて共振リアクトル4の両端電圧を小さくすることがで
きる。
また試験時固定負担6が過熱するのを防ぐため試験用端
子T1と二次側端子■との短絡片11をとりはずす。こ
の状態で、変圧器3の二次側端子U。
■より試験電圧を印加すれば、固定負担6には不要な電
圧が印加されずまた共振リアクトル4の両端にも不要な
電圧が印加されないので、変圧器3に対し適正な耐電圧
試験を行うことができる。
一方、共振リアクトル4の耐電圧試験を実施する場合に
は変圧器3の二次側端子U、Vを短絡し、試験用端子T
2とT3との短絡片11をとりはずして開放とし、一次
側接地端子Vと変圧器3の一次高圧側す−ドj!3の間
に試験電圧を印加する。
なお、−次高圧側リード13は後工程で絶縁ブッシング
9aと接続するために長く引出しであるので、このリー
ド13を端子として用いることは容易である。
このようにすることにより変圧器3は二次巻線が短絡さ
れているためそのインピーダンスが非常に小さく、一方
共振リアクトル4は二次巻線が開放となっているためイ
ンピーダンスが変圧器3のそれに比べ非常に大きくなり
、共振リアクトル4には適正な試験電圧が印加される。
なおPDの接地端子の耐電圧試験は一次端子■より何ら
問題な〈実施することができる。
このように、本発明のPDでは、タンク8内に収納した
各機器間の接続と絶縁を施した後に、仮接続、切離し等
の手を加えることなく、変圧器3と共振リアクトル4の
耐電圧試験を別個に実施でき、試験終了後そのまま主コ
ンデンサ1及び分圧コンデンサ2を収納した碍管7と組
合わせることによりPDを完成させることができる。
なお、上記実施例においては共振リアクトル4の二次巻
線両端に、二次側短絡保護として可飽和リアクトル5を
接続した場合について説明したが、保護ギャップ等の他
のスイッチング要素を接続して構成することもできる。
[発明の効果] 以上説明のように本発明によれば、タンク内に変圧器、
共振リアクトル等の各機器を収納して接続しかつ絶縁し
た後でも各機器の耐電圧試験を実施することかでき、従
来のように仮接続及び耐電圧試験後の再接続と絶縁処理
を行なう必要がない。従って製品の品質が高く又安定し
たP l)を製作することができるばかりか、製品の製
作工程も再接続等の作業が省略できるため短縮ができる
等大きな特徴を有するPDを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明によるコンデンサ形計器用変
圧器の一実施例を示す回路図及び構造図、第3図及び第
4図は従来のコンデンサ形計器用変圧器の回路図及び構
造図である。 図に於いて、1は主コンデンサ、2は分圧コンデンサ、
3は変圧器、4は共振リアクトル、5は可飽和リアクト
ル、6は固定負担、7は碍管、8はタンク、9a乃至9
hは絶縁ブッシング、10は低圧端子箱、11a及び1
1bは短絡片、U及び■は二次側端子、U及びVは一次
側線路端子及び接地端子、T1乃至T3は試験用端子、
11乃至13はリードである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  一次側線路端子と接地端子との間に接続される主コン
    デンサ及び分圧コンデンサを絶縁容器内に収納し、前記
    分圧コンデンサの両端に接続される変圧器と、この変圧
    器の一次低圧側と前記一次側接地端子との間に接続され
    る共振リアクトルと、この共振リアクトルの二次巻線の
    両端に接続されるスイッチング要素と、前記変圧器の二
    次巻線の両端に接続された固定負担とを所定の接続及び
    絶縁を施して同一のタンク内に収納し、かつこのタンク
    の外部に前記変圧器の一次高圧側リード、二次側端子及
    び一次側接地端子を導出してなるコンデンサ形計器用変
    圧器において、前記共振リアクトルの二次巻線とスイッ
    チング要素との少なくとも一方の接続点及び前記変圧器
    の二次巻線と固定負担との少なくとも一方の接続点をそ
    れぞれ非接続状態で前記タンク外部に導出したことを特
    徴とするコンデンサ形計器用変圧器。
JP61048636A 1986-03-07 1986-03-07 コンデンサ形計器用変圧器 Pending JPS62206466A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61048636A JPS62206466A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 コンデンサ形計器用変圧器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61048636A JPS62206466A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 コンデンサ形計器用変圧器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62206466A true JPS62206466A (ja) 1987-09-10

Family

ID=12808858

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61048636A Pending JPS62206466A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 コンデンサ形計器用変圧器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62206466A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011054796A (ja) * 2009-09-02 2011-03-17 Meidensha Corp 真空コンデンサ形計器用変圧器
CN103837780A (zh) * 2014-03-24 2014-06-04 安徽泰隆电气有限公司 一种电力系统谐振判断和测量装置
CN103869194A (zh) * 2014-03-24 2014-06-18 安徽泰隆电气有限公司 一种电力系统谐振判断和测量的新方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011054796A (ja) * 2009-09-02 2011-03-17 Meidensha Corp 真空コンデンサ形計器用変圧器
CN102483990A (zh) * 2009-09-02 2012-05-30 株式会社明电舍 真空电容式电压互感器
CN103837780A (zh) * 2014-03-24 2014-06-04 安徽泰隆电气有限公司 一种电力系统谐振判断和测量装置
CN103869194A (zh) * 2014-03-24 2014-06-18 安徽泰隆电气有限公司 一种电力系统谐振判断和测量的新方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE2823545A1 (de) Herzdefibrillations- und ueberwachungssystem
KR20040093138A (ko) 보호 중간 전압 유도성 커플러 디바이스
JP2012098174A (ja) 高電圧試験装置
US6727791B2 (en) Capacitive voltage transformer
JPS62206466A (ja) コンデンサ形計器用変圧器
JPS59220017A (ja) 変圧器用サ−ジ吸収装置
US2165886A (en) Arrangement for suppressing high frequency interference
US783533A (en) Transformer protection.
US4223265A (en) High-impedance and wide-band voltage probe for the selective measurement of interference voltages
JPS5812227A (ja) しや断器の合成試験法
CN201829854U (zh) 抗谐振电压互感器中置柜小车
JP2871075B2 (ja) 絶縁診断回路および装置
JPH0624991Y2 (ja) ガス絶縁変成器
JPH01191073A (ja) ケーブル試験装置
CN111273141A (zh) 一种双套管绝缘高压直流电容器极间直流耐压试验防爆电路
JPS6055027B2 (ja) 交流直流重畳印加方法
JPS5892866A (ja) 逆コンデンサ形計器用変圧器
JPS6042538Y2 (ja) 電力分離結合濾波器
SU1319160A1 (ru) Электрическа сеть
SU1670625A1 (ru) Способ определени активного сопротивлени изол ции и емкости относительно земли трехфазной сети с изолированной нейтралью
CN112952749A (zh) 一种串联电抗器的保护系统
JP2000077248A (ja) ガス絶縁計器用変圧器
JPS6240022A (ja) 試験用変圧器
JPS5921217A (ja) 零相基準入力装置
JPH03230726A (ja) 通信ケーブルの誘導過電圧対策回路