JPS598252B2 - テレフタル酸の製造方法 - Google Patents

テレフタル酸の製造方法

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JPS598252B2
JPS598252B2 JP49144250A JP14425074A JPS598252B2 JP S598252 B2 JPS598252 B2 JP S598252B2 JP 49144250 A JP49144250 A JP 49144250A JP 14425074 A JP14425074 A JP 14425074A JP S598252 B2 JPS598252 B2 JP S598252B2
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JP
Japan
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terephthalic acid
bromine
atoms
solvent
producing terephthalic
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JP49144250A
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English (en)
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JPS5170741A (en
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恒雄 木村
浩 橋爪
義昭 泉沢
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレフタル酸の製造方法に関する。
更に詳しくは、直接重合用に適するテレフタル酸の製造
方法に関する。パラキシレンを、低級脂肪族カルボン酸
溶媒中重金属及び臭素からなる触媒の存在下酸素含有ガ
スにて、酸化しテレフタル酸を製造する方法は、SD法
として広く知られており、特公昭34−2666に詳述
されている。
しかるにSD法により得られるテレフタル酸は4−カル
ボキシベンズアルデヒドやその他構造不明の不純物を含
み、黄色を呈しておりグリコールと直接重合させてポリ
エステルを製造する原料としては、適さないものであつ
た。
よつて、かかるテレフタル酸は従来一旦エステル化しジ
メチルテレフタレートとして精製するか、あるいはその
、他の高価な方法によつて精製した後にポリエステル原
料として使用されていた。
本発明者等は、直接重合用に使用しうるテレフタル酸を
製造する事を目的に検討したところ次の知見を得た。す
なわち、触媒の臭素源としては、従来臭化水素、臭化ア
ルカリ、臭化コバルト、臭化マンガン、臭素等が用いら
れてきたが特に、臭化水素を用いた場合に4−カルボキ
シベンズアルデヒド等の不純物含量が最も減少する。
しかし、単に臭化水素を臭素源として使用しただけでは
テレフタル酸の着色は却つて増加し、該テレフタル酸は
直接重合用に適さなくなることを知見した。そしてこの
知見に基づいて更に研究をすすめた結果上記の欠点は、
特定量の臭素を使用し、更に特定量のアルカリ金属化合
物を併用することによつて回避できることを見出し、本
発明を完成した。すなわち本発明は、パラキシレンを低
級脂肪族カルボン酸溶媒中、コバルト−マンガン−臭素
系触媒の存在下、酸素含有ガスによつて液相酸化してテ
レフタル酸を製造するに際し、臭素源として臭化水素を
使用し、且つ、酸化反応系の臭素原子濃度を9y原子(
対溶媒1o6y以上)、アルカリ金属原子濃度を0.5
〜7.0y原子(対溶媒106f7)として酸化を行う
ことを特徴とするテレフタル酸の製造方法に存する。
本発明方法によれば4−カルボキシベンズアルデヒド等
の不純物含量を減少させる臭化水素による効果を減らす
ことなく、臭化水素使用の際の着色をテレフタル酸が直
接重合用に使用できるまで軽減できる。
次に本発明を更に詳細に説明する。
パラキシレンの低級脂肪族カルボン酸中でのコバルト−
マンガン一臭素系触媒存在下の液相酸化は周知の方法で
あつて、後述の条件を満たす限り、その実施の態様及び
条件が制限されるものではない。
溶媒は、低級脂肪族カルボン酸であるが、工業的には酢
酸が好ましい。
使用量はパラキシレン一部に対し通常0.5〜20部好
ましくは1〜10部である。また、上記溶媒にアルデヒ
ド類、ケトン類、アルコール類、パラアルデヒドから選
ばれた有機化合物を混合して用いてもよい。
酸素含有ガスとしては、酸素含有量5〜100容量%の
ものが使用可能であるが通常工業的には空気が使われる
反応温度は100〜250℃好ましくは180〜220
℃の範囲内で行う。
反応圧は常圧でも加圧でもよい。
触媒として用いられるコバルト及びマンガンは通常溶媒
に可溶な無機塩、酢酸塩、ナフテン酸塩等の形態で用い
られ、その使用量は溶媒に対しコバルト金属が0.01
〜0.5重量%好ましくは0.02〜0.2重量%、マ
ンガン金属が0.005〜0.2重量%好ましくは0.
02〜0.1重量%である。
マンガンとコバルトの使用比率はとくに制限せずどちら
が多くてもよい。臭素源として用いる臭化水素は通常2
y原子(対溶媒106y)以上、好ましくは6〜60V
原子を酸化反応系に存在させるのがよい。
なお臭化水素の使用は不可欠であるが、これに併用して
他の臭素源例えば臭素のアルカリ金属塩、分子状臭素、
臭化コバルト、臭化マンガン等を用いてもよい。
アルカリ金属は、反応系に可溶なアルカリ金属化合物と
して使用される。
アルカリ金属化合物としては、例えば水酸化ナトリウム
、水酸化カリウム、臭化ナトリウム、臭化カリウム等が
好ましく、これらはアルカリ金属として溶媒106yに
対し0.5〜7y原子好ましくは2〜6y原子で使用す
る。
アルカリ金属化合物のアルカリ金属原子としての存在量
が上記の範囲より少ない時は、テレフタル酸の着色が著
しくなり、またこの範囲より多い場合にはテレフタル酸
の4−カルボキシベンズアルデヒド含量が増大する。
臭素原子の存在量(アルカリ金属化合物として、臭化ナ
トリウへ臭化カリウムを使用した場合の臭素原子も含む
)は溶媒1067に対し97原子以上であるが好ましく
は12〜60V原子である。
臭素原子の量が少ないと4−カルボキシベンズアルデヒ
ド等の不純物含量及び着色の度合が増加する。上記詳述
した条件下でテレフタル酸を製造するが、反応混合物か
らテレフタル酸を常法によつて回収する。
例えば、冷却して晶析させた後固液分離し、必要に応じ
酢酸等で懸濁洗浄したのち回収する。本発明によれば、
4−カルボキシベンズアルデヒドおよび他の着色原因物
質の少ないテレフタル酸を容易に製造することができる
ので、その工業的意義は大である。
次に実施例を挙げるか、本発明はこれらの実施例に限定
されるものではない。
実施例 1 還流冷却装置、攪拌装置、加熱装置、原料送入口、ガス
送入口及び反応スラリー排出口を有する内容積500m
1のチタン製耐圧容器にを仕込み、パラキシレンを30
7/Hrで送入し、酸化反応器排ガス中に含まれる酸素
濃度が5〜7v01%となる量の空気を送入し温度21
0℃、圧力251<g/Cdl攪拌回転数1400r.
p.m.の条件下2時間反応を行なつた。
その後、バラキシレンの送入を停止し、反応器排ガス中
の酸素濃度が上昇し酸素の吸収を示さなくなるまで空気
の送入を続けた。
反応スラリーを反応器より抜き出して約100℃で固液
分離した。次いでこのテレフタル酸1部に対して3部の
酢酸を加えてスラリー化し、攪拌下80℃で20分間懸
濁洗浄し、しかる後固液分離を行ない得られたテレフタ
ル酸を乾燥した。得られたテレフタル酸の性状及び反応
母液中の中間体濃度を第1表に示す。
なお、透過率はテレフタル酸7.57を2Nの水酸化カ
リウム水溶液に溶解して、分光光度計で340mμにお
いて測定した。
比較例 1 水酸化ナトリウムの量を第1表に示すように変更した以
外は実施例1と同様にして反応を行ない、次いで実施例
1と同様に後処理した。
結果を第1表に示す。比較例 2 臭化水素酸及び水酸化ナトリウムの代りに臭化ナトリウ
ム0.243V(Brとして1000ppm対酢酸〔1
2.57原子/1067酢酸〕、Naとして290pp
m対酢酸〔12.5y原子/1067酢酸〕)を使用し
、水量を9.47に変更した以外は実施例1と同様に反
応を行ない、次いで実施例1と同様に後処理した結果を
第1表に示す。
実施例 2実施例1において、酢酸コバルト、酢酸マン
ガン、臭化水素酸、水酸化ナトリウム及び水の仕込量を
に変更し、反応温度190℃、圧力2.0kg/Cdに
変えた以外は実施例1と同様にして反応を行ない、次い
で実施例と同様に後処理した。
得られたテレフタル酸の性状及び反応母液中の中間体濃
度を第2表に示す。比較例 3及び4 水酸化ナトリウムの量を第2表に示すように変更した以
外は実施例2と同様に反応及び後処理を行つた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 パラキシレンを、低級脂肪族カルボン酸溶媒中、コ
    バルト−マンガン−臭素系触媒の存在下、酸素含有ガス
    により液相酸化してテレフタル酸を製造するに際し、臭
    素源として臭化水素を使用し、且つ酸化反応系の臭素原
    子濃度を9g原子(対溶媒10^6g)以上、アルカリ
    金属原子濃度を0.5〜7.0g原子(対溶媒10^6
    g)として酸化を行うことを特徴とするテレフタル酸の
    製造方法。
JP49144250A 1974-12-16 1974-12-16 テレフタル酸の製造方法 Expired JPS598252B2 (ja)

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JPS5170741A JPS5170741A (en) 1976-06-18
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JPS5915895B2 (ja) * 1976-02-13 1984-04-12 東洋紡績株式会社 芳香族カルボン酸の製造方法

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JPS5170741A (en) 1976-06-18

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