JPS5982304A - 新規殺虫剤顆粒 - Google Patents

新規殺虫剤顆粒

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JPS5982304A
JPS5982304A JP58181777A JP18177783A JPS5982304A JP S5982304 A JPS5982304 A JP S5982304A JP 58181777 A JP58181777 A JP 58181777A JP 18177783 A JP18177783 A JP 18177783A JP S5982304 A JPS5982304 A JP S5982304A
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JP
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insecticide
wax
core
matrix
granules
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JP58181777A
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ツオン・ルン・シエ−
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Sandoz AG
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Sandoz AG
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    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/12Powders or granules
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
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    • A01N63/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing microorganisms, viruses, microbial fungi, animals or substances produced by, or obtained from, microorganisms, viruses, microbial fungi or animals, e.g. enzymes or fermentates
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は殺虫剤の顆粒製剤、例えは生物学的薬剤、その
製剤化およびその用法に関する。
生物学的殺虫剤は近年とみに関心と注目とを増しつつあ
る。
それらは外界に存在する自然環境に直面して、熱、光、
化学物質などのように広範囲の種々な要因に対し、多か
れ少なかれ高い感受性を示す。それ故に安定性(熱安定
性、光安定性および貯蔵安定性)は生物学的殺虫剤の基
本的な重要問題てあり、予かじめ欠くべからざる最大の
問題である。
従って生物学的殺虫剤は同じ用途に用いられる合成化学
物質番こ比べ製品の剤型か成る程度銀られる。
殺虫剤の顆粒製剤は、害虫を駆除するために本質的に興
味あるものである。今日まで生物学的物質のような不安
定な殺虫剤の顆粒製剤は必要な安定性の条件に適ったも
のが無かった。米国特許明細書第3420933号には
細菌性殺昆虫作用の7ベチルスースフエリクス(Bac
illus 5phaelicus)(特に蚊の幼虫に
有毒性の細菌)の最低20%の水(こ浮揚性の無い、バ
ーミキュライトや粘土のような顆粒核材料から調製され
た顆粒剤型か実施例として開示されている。そのような
通常の核材料で作られた生物学的物質の顆粒製剤では、
その製剤から1週間以内に活性が極端に喪失されるとい
う難点がある。
本発明の目的は、安定なものたけではなく不安定な殺虫
剤、特に不安定な殺虫剤、中でも生物学的物質の殺虫剤
に一層使用に好適な顆粒剤型を提供することにある。本
発明の今一つの目的は水上への適用(例えば空中から)
に適しており、水面上で十分に殺虫剤を放出できる顆粒
剤を提供することにある。後者の性質は特に水中の蚊の
幼虫駆除の際に興味あることである。本発明はa)水よ
りも小さい密度を有し、しかも殺虫剤1(こ対し不活性
な固形蝋を核とする力)また(よ固形蝋の皮膜を被せた
核、および、 1))  殺虫剤に不活性で、しかも水と接触すると殺
虫剤を放出するマトリックスによって固形蝋の核または
固形蝋で被覆した核に確保されてし)る殺虫剤 から成ることを特徴とする、流動性か良く水(こ浮揚性
の殺虫剤の顆粒剤型を提供する。
蝋を顆粒の核または被覆材料として使用することは単に
浮揚性のある顆粒の製造を可能とする(まかりではなく
、高い安定性のある殺虫剤の放出様式の基剤を提供し、
殺虫剤顆粒、特に水上適用(こ有用な殺虫剤顆粒として
の多くの好まし)性質をも提供する。
”浮揚性”なる用語は、本発明の顆粒の比重力S水より
小さく、水と接触しても、水の表面番こ殺虫剤が放出さ
れるに十分な時間浮んでし)られるような態様を示すべ
く用いられる。好ましくは適用後24時間は本発明の顆
粒の最低95%か水の表面に残存しているべきである。
ここに用いられる6蝋”なる用語は、本発明の規準(水
より軽く、固形で、殺虫剤に対し不活性である)を満足
させるすべての疎水性物質を包含しようとするものであ
る。このような蝿の好適な例にはシリコンおよびパラフ
ィン蝋があり、特(こ後者か好ましい。
蝋の核または蝋で被覆された核に関連して用し)られる
“固形”なる用語は、蝿の核または蝋で被覆した核が環
境温度で固体であり、30℃B」−で、好ましくは最低
40℃の融点を持つべきことを示そうとするものである
。好ましい蝋は45°C〜85℃、更に好ましくは50
8C〜75℃の融点を持つ。
使用される蝋は、顆粒内に含有された殺虫剤に対し何ら
有害でないという意味で不活性であるへきである。特に
含有される殺虫剤か生物学的殺虫剤である場合はこの必
要条件に注意か払われるべきである。不活性度は所望に
応し、単純な試行86誤により日常的に確かめられる。
然し、一般的(こはパラフィン蝋は生物学的物質に対し
不活1生てあリ、本発明における顆粒の核材料としては
パラフィン蝋の方がより好ましい。一層好ましい範囲の
融点を持ったパラフィン蝋は都合よく細かく分割された
( prilled)形で容易に使用できる市販品、例
えはサンワックス4412 (m、p、 60°C)お
よO・サンワックス・アンチチェック(m、P、 67
°C)がある(いずれもSun Petroleum 
ProductsCompany、 Wayne、 P
enn5ylvania  製品)。
蝋の核または蝋で被覆した核(以下“コア”と言う)は
主に固形の蝋材料から成るか、または固形の蝋材料でマ
トリックスかとり囲まれて固く確保されている内部基材
から成る本体であってもよい。後者の場合は、蝋は実質
的に完全に内部の基材を被覆しており、内部の基剤が殺
虫剤に不都合な影響を与えないよう、また水力)蝋の皮
膜を透過してその1血保している殺虫剤を実質的に水の
表面上に放出するまで(こ少なくとも全部の顆粒か沈ん
で終、うようなことか起こらない程度に皮膜1J)十分
な厚さであることだけが必要であろう。
蝋に被覆されて特殊な蝋皮膜コアを形成する基礎材料(
以下゛基材物質”という)として種々の細かに分割され
た、即ち微粒子性の材料か使用されてよい。そのような
基剤物質自身は水より低い比重を有することか望ましく
、バーミキュライトのような鉱物質的な性質または、と
うもろこし穂芯の顆粒として知られている細かに分割さ
れたとうもろこしの実の芯のような有機的な性質のもの
であってもよい。いずれの場合でも、基剤物質と蝋との
組合わせで被覆されているコアはすへて水より低い比重
であることか望ましい。
ある基剤物質を用いる場合の優位性の原理は微粒子性コ
アの原価低減にある。そのような蝋を皮膜にしたコアに
おいては蝋に比べて基剤物質の量はかなり幅広く変化す
るし、また基剤物質は重量規準、容量規準のいずれても
コアの大半を占め勝ちである。
従ってそのようなコアは重量規準で10%〜60%の蝋
と40%〜90%の基剤物質から成り、更に望ましくは
重量規準で15%〜35%の蝋と65%〜85%の基剤
物質から成り、蝋が実質的に基祠物質を被覆するとの要
件lこしたがうことが一般に好ましい。
例えは、とうもろこし芯の基剤物質は重量で75〜90
%のとうもろこし芯と10〜25%の蝋からなる皮膜で
コアを被覆する方法を実施するのに用いられてよい。そ
のような蝋で被覆された基剤の微粒子コアを作るために
微粒子化された基剤物質の微粒子サイズは0.3〜3咽
の間であることか好ましく、更に1〜2mmの間である
ことが好ましい。
蝋を被覆したコアは普段は固化している材料を液化させ
微粒子化したコアに被覆する通常の方法により調製され
る。一般に、先ず蝋をその融点以上に良く加熱し、例え
ばその融点より少なくとも50℃高く、更に好ましくは
融点より75℃〜125℃高く加熱することにより液化
し、次いで、例えば吹き付は法によって融解した蝋を微
粒子化した基剤物質の塊の上に撒布し、混和することに
より、基剤物質の上に蝋を完全にそして多少にかかわら
ず確実に被覆する。充分な攪拌が望ましく、てき上った
個々の蝋を掛けた顆粒またはコアが好ましくない塊を作
ることを避けるために、蝋の温度かその融点以下に十分
下るまで、具体的には例えは室温になるまで続ける。混
合物の加熱は外側からの方法または直接塊の中へ不活性
の加熱ガスを適用することにより、塊か冷えて所望のコ
アを形成するようになる前に蝋が確実に十分行き渡るよ
うにする。
1コア”の粒子サイズは通常0.5〜5rmnの間であ
る。コアか蝋から成っている時はその大きさは0.5〜
3mmの間が好ましく、1〜2rmnの間が一層  。
好ましい。蝋を被覆したコアの場合は粒子サイズは1〜
4悶の間が好ましく、2〜3.5朋の間が一層好ましい
先に示したように、本発明においては殺虫剤は顆粒中の
マ) IJソックス中に含まれており、換言すれは下記
の“コア”に保持されている。
ここに用いられる“マトリックス”なる用語は、殺虫剤
を蝋コアの中へ確保することのできるすべての態様を包
括すべく用いられる。そのようなマトリックスは木質的
に乾燥していることが都合が良い。
マトリックスに関連して用いられる1木質的に乾燥”な
る用語は、マトリックスの性質が微粒子の塊の流動性を
良好に保つべきこきを示すために用いられる。
マトリックスは”コア”に直接確保されていてもよく、
また間接的に好適な不活性皮膜により慎重に1またはそ
れ以上の層を介して確保されてもよい。
以後、マトリックスの様式の機能により、本来殺虫剤を
直接または間接番こコアへ確保するように働く“マトリ
ックス皮膜物質”と、殺虫剤の一部は時折または富時マ
トリックスの表面に存在しまたは露出してはいるが、本
来殺虫剤をマトリックスの中に埋め込み、またはとり囲
むことを示している保護マトリックスである“包嚢マト
リックス”とに区分する。包嚢マトリックスの使用は殺
虫剤の安定性を維持する必要のある時に、特に適してい
ると評価されるであろう。本発明においては如何lこ単
純な顆粒であってもその直接または隣接するマトリック
スに包嚢されているものと見倣すことができるので、′
系マ]・リックス”或いは”マトリックス系”なる用語
は、以後全般的な包嚢効果を持ち、しかも同等に本質的
ζこ皮膜マドl)ックスからなっている木質的、全マト
リックスを示すべく用いられる。
マトリックス材料は均一(即ち等質)であってもよく、
またはそれぞれコアを囲む(多マトリックス(層))を
形成する種々のマ) IJソックス料から成っていても
よ(、そして/または例えばマトリックス皮膜材料の中
に複数の包嚢マトリックスを含有する種々のマトリック
ス材料の異質混合物を形成してもよい。異なったマトリ
ックスに対する水の働きは従って異なってよく、従って
異なった放出様式は種々様々でよい。この場合マトリッ
クス材料はそれぞれ水に拡散性であってもよく、水に易
容性であってもよく、また本質的に水に濡れ難いもので
あってもよい。マ) IJソックス料は殺虫剤を本質的
(こ完全に埋め込むが、または単(こ部分的に埋め込ん
でもよく、またはその数種または1種が殺虫剤を本質的
に完全に埋め込んでおり、他に単に部分的Cζ埋め込ま
れている種々のマトリックス材料から成っていてもよい
例えば、水に濡れ易い、例えば拡散性に包嚢された殺虫
剤粒子(生物学的物質のような)を木質的に水に濡れ難
い(または水に不溶な)マトリックス皮膜lこ加えた場
合、顆粒の表面の水に拡散性のある粒子部分が濡れるこ
とにより毒物の放出が起こる。表面におけるそのような
作用は一般に本来顆粒内にあった他の濡れ易い粒子また
は部分を濡らし放出作用にさらすこととなり、そのよう
にして更に含有されている殺虫剤を放出できることとな
る。
然しなから、水に分散しうるマトリックスlと包まれた
殺虫剤粒子の場合には、本質的に水に濡れ易い、例えば
水溶性または拡散性のあるマトリックス皮膜を用いて全
マトリックス系が水の作用により莢7J)ら放出される
ようにするのが特に好ましい。
系マトリックス材料(ご用いられる特殊な材料は殺虫剤
の特殊性に応して開発され、種々の要素により選択され
る。生物学的物質以外の殺虫剤の場合は広範囲のマトリ
ックス材料と皮膜担体の選択が適用できるが、生物学的
殺虫剤が活性主薬として用いられる場合はそのような材
料の選択ははるかに限定されて来る。生物学的殺虫剤と
共に用いるのに適している代表的な材料は動物性または
植物性資源のいずれかから得られる炭水化物、蛋白質様
材料および合成資源からの限られた材料である。好適な
炭水化物材料はとうもろこし澱粉のような澱粉類とエチ
ルセルロースのような種々のセルロース系材料から成る
。好適な蛋白質様材料を例示すれば、カゼイン、カラゲ
ナン、大豆蛋白のような部分的加水分解した植物の種子
の蛋白質および部分的加水分解した動物性蛋白質が含ま
れる。
代表的な合成材料は普段は固化しているポリエチレンク
リコール類オよびポリビニールアルコール樹脂から成る
。マトリックスとして好適な特殊材料および特殊な殺虫
剤に用いる一層不活性で安定な媒質を提供する特殊材料
は通常良く知られている。新規な生物学的殺虫剤候補の
場合のような良く知られていない場合でも、日常的な経
験によって適当なマトリックス材料を決めることができ
る。
一般に、蛋白質様材料は細菌類、ウィルス類および真菌
類のような生物学的殺虫剤物質に対し安定した媒質を提
供し、一般に使用される。
既に示したように、少なくともマトリックス系の皮膜マ
l−IJラックス殺虫剤を蝋の微粒子コアに確保する機
能を果さなければならない。従って、粕に皮膜マトリッ
クスが直接「コア」に確保されることを具体化する場合
、その確保の機序は本質的には一種の表面接着であり、
これは一般に皮膜マトリックスに用いられた材料の粘着
性によって実現され、また従ってそのような材料が選択
されている。
ここに用いられる9粘着性”なる用語は、それによって
粘着性が効果を与える接合、透過およびそれに類する性
質および能力および、更に特に薄い膜を作る粘着性から
得られる凝集性の利点を含む種々の接着性を包含してい
る。
水に拡散性を示す皮膜性アトリックス材料または他の特
性的且つ本質的に膜を形成しない被覆を用いる場合、接
合性はより実際的な要素となり、適度な残存湿度含量を
保ち、急速に残存湿度を減少させない条件下に保存する
ことによりそのような被覆物質の持合性を保たせるよう
な配慮かまた一層実際的な要素となる。
膜を形成する皮膜材料を使用する場合は、生成した膜は
たとえそのような膜かそれに含まれている均一でない微
粒子により実質的に妨害されても、コアへ直接的または
間接的に皮膜マl−IJラックス接着させる特殊な効果
的機序を提供する。
従って膜を形成する皮膜マトリックスを使用することは
本発明を具体化する上で好ましい。好適な膜形成被覆材
料としては動物蛋白質の加水分解物(外膜膠の構成成分
として知られている)のような都合の良い水溶性粘着物
質がある。
殺虫剤が生物学的殺虫剤である場合は、系マトリックス
材料は生物学的製造産物(製造に用いられる粗製物とし
て)から提供されてもよく、成し)は他の資源から選ん
でもよく、またはその両者であってもよい。
例えば、殺虫剤として有用な細菌または真菌は通常商業
的に水、炭水化物、蛋白質および種々の両立し得る無機
塩から成る栄養培地中の発酵により生産される。生成し
た生産物は乾燥重量で通常大部分、蛋白質から成ってお
り(典型的には重量の最低80%)、残りは炭水化物と
蛋白質残渣であるが、それらは少なくとも一部水に拡散
性であり、そのような産物は系マトリックス材料として
、または、本発明の顆粒をそれから調製するのに都合よ
く用いられる。発酵産物に含まれる蛋白質様残渣単独で
は乾燥重量で最低50%であることが普通であり、発酵
産物を単独または1またはそれ以上のマトリックス材料
と予かしめ混和して被覆組成物を作る場合に好んで用い
られる。
そのような発酵の1回仕込み産物はその水分含量を所望
の量にするのに必要な調整、例えば減圧下の蒸発、を行
なった後被覆材料として用いてよい。
それに代わる方法としては、発酵1回仕込み産物を、例
えば公知方法に従う噴霧乾燥のような乾燥を行ない発酵
栄養培地残渣て構成されtコマl−IJツクス中番こ生
物学的殺虫剤を包嚢させた微粒子力・ら成る乾燥微粒子
塊を生成する(このような微粒子形の好適な例としては
バチルスパンリンキニンシス iensis  Israeliensis)のような
細菌性殺虫剤11の技術的粉末形がある)。そのような
微粒子塊(ま水と混合すると粘着性のあるペースト状の
組成物を生成し、これを「コア」上に被覆させるこ2」
こより生物学的活性物質か栄養培地残渣ててきた皮膜マ
トリックスの中に確保されている顆粒を形成できる。他
方、より好ましい本発明の具体化法(こ従えは、例えば
発酵の1回仕込み量を噴霧乾燥によって得た乾燥粉末は
最初のマl− IJラックス膜材料の被覆がまた湿って
いる間に「コア」粒子(こ適  用するのに特に好まし
い好適な形態である。
そのような好ましい具体化法を通′帛の発酵法によって
製造されない生物学的殺虫剤−例えはウィルス殺虫剤−
に適用する場合は、例えば水(こ拡散性の蛋白質様マト
リックスに包嚢されたウィルス殺虫剤から成る細かな微
粒子の助けによって同様実施例 本発明はまた次の2段階から成る本発明の顆粒の調製法
を提供する。即ち: +)  r−+7 J iこ液状の被覆用マl−IJソ
ック組成物を適用し、この場合殺虫剤を含んでぃてもよ
く、tl)  l)の段階か実質的に完了したら固形の
殺虫剤を加える。ここ(こおいて11)の段階は被覆マ
トリックス組成物は殺虫剤を含んでいる場合は所望のも
のとなる。
被覆方法は自明のこととして知られている被覆技法(こ
より実施される。例えば a)殺虫剤物質を含んでいる液状マl−IJソックス料
を本質的な乾燥微粒子に被覆させる公知方法。
ここζこおいて微粒子は今まで被覆されていないが、ま
たは既に被覆された乾燥物でもよい(以後A変法と言う
)。
b)以前の被覆により濡れている「コア」微粒子(こ乾
燥殺虫剤微粒子物質を被覆させる公知方法(B変法) その後、流動性か良い塊を得る必要性のため乾燥する。
A変法の方法は殺虫剤または殺虫性物質を液状マl−I
Jラックス料と十分に混和し、次いてその混合物を直接
または間接的に「コア」に被覆させることにより都合良
〈実施される。
B変法の方法に従うと、固形の殺虫性物質を例えは微粒
子形または粉末形で1コア」」−(こ被覆させ、および
/または予かしめマトリックス被1料で濡れている間に
「コアJの中へ含ませる。
ここに用いられる“殺虫性物質”なる用語は、当該物質
が本質的に殺虫剤から成るが、または、例えば湿潤性の
粉末型または好適な不活性制料中ニ包嚢されている組成
物(即ち包嚢71〜リツクス)であってもよいことを示
す。
液状被覆に溶媒または拡散型担体が使用される時は、有
機溶媒を用いてもよいが、水か望ましい。
A変法の方法において用いられるマトリックス材料は、
水と接触した時に殺虫剤を放出させるためtこ木質的ζ
こ水ζこ拡散性か、若しくは水溶性であることが必然的
に好ましい。
本発明の更に望ましい具体化には包嚢マトリックスによ
く乾燥した微粒子の包嚢殺虫剤を、予かしめ「コア」(
こ適用された乾燥していないマトリックス皮膜」二に被
覆し、少なくとも一部は皮膜中に埋め込むことである。
そのような操作を経て、所望の粒子型(例えは小粒子p
rill)にした「コア」材料は、例えば適当なミキサ
ー中でかき混ぜることによりよく混合し、次いで皮膜マ
トリックス材料を噴霧(水溶液の形が好適)するか、ま
たはさモナケレば「コア」の塊を十分に継続する混合に
掛けることにより、個々の「コア」の粒子の全表面上に
十分に皮膜マトリックスを被覆させる。多くの場合、溶
液の一度は重量/容量%て2o〜50%程度、好ましく
は30〜40%が噴霧適用に好適である。
被覆は多かれ少なかれ室温または蝋の融点以下て実施さ
れることが望ましい。皮膜マトリックス材料の量は乾燥
量で使用した材料、所望の皮膜の厚さ、被覆能力などを
含む幾つかの要因により変って来る。一般に、被覆材料
の量は「コア」材料重量に比べて非常に少なく、また同
様に後から加えられる殺虫性物質(例えは細かに分割包
嚢化された生物学的殺虫剤)の量に比へても比較的生計
である。例えは、皮膜マトリックスを一層好ましく具体
化すれは「コア」重量の0.5〜5.0%で表わされる
「コア」に皮膜マトリックス溶iイlを被覆するための
混合時間はさまざまであるか、1〜20分間、更に代表
的には3〜10分間と比較的短時間で行なわれる。その
ような被覆が完了しても、不必要な嚇固が起こらないた
めに液で被覆した蝿の微粒子塊は混合またはその他のか
き混ぜを続ける。
乾燥した形の殺虫剤(細か(と分割包嚢化されたまたは
粉末型)の添加は被覆が完了した直後、またはマトリッ
クス皮膜の乾燥性および所望する採取量またはマ) I
Jラックス膜への吸着度に応して適宜遅らせて開始して
よい。殺虫性物質の添加は、被覆された「コア」粒子上
に殺虫剤粒子が多少にかかわらず被覆されるために、か
き混ぜて被覆している「373粒子の中へ調節しつつお
よび/または断続的に導入するか分布するように実施さ
れる。
殺虫性物質の添加時間は1〜20分間程度、更に代表的
には2〜10分間である。添加は室温で行なわれるのが
好ましく、更に好ましくは蝋コアまたは蝋被覆物質の融
点以下で実施される。その上またはその中ζこ殺虫剤が
被覆されているマドIJツクス材料の量(乾燥重量)は
殺虫性物質の量に比べて比較的少なくてよい。例示して
表わせは、当該殺虫性物質の重量の3.0〜25%、更
に代表的には5.0〜20%である。用いられる殺虫性
物質の個々の量は、一般的に殺虫性物質をとり込む液状
マトリックス被覆溶液の容量、製品の最終所望の性質(
例えは力価)および製品乾燥に必要な時間および液状粒
子塊中における好ましからぬ粒子の凝集を防止する必要
性のような実際上の配慮に依存する。
殺虫性物質の添加が完了しても、得られた微粒子塊は攪
拌の状態を維持し自由な流動性をもった微粒子製品を得
るため乾燥を続ける。そのような乾燥には加熱した空気
のような不活性な加熱ガスを攪拌している塊の中へ導入
rることにより好適な効果が得られる。生物学的物質を
殺虫剤として用いる場合は乾燥条件や乾燥ガスの温度は
適度な水準に調節することが常に必要である。一般に空
気の温度は38℃(100°F)へ71℃(1600F
)  を用いるのが良く、更に好適な空気の温度は43
℃(110°F)〜60℃(140°F)である。一般
に塊は完全に乾燥して終う必要はなく、湿度含量は最高
10%以下まで、好ましくは8%以下まで減少させれば
満足すべき製品が得られる。
先番こも示したように幾らかの湿度の保持は好ましいも
のである。
乾燥時間は個々の状態lこより異なるか、15分間〜3
時間で、例えば1時間でよい。
吸湿性物質を多量に、例えば顆粒製品の重量の50%〜
150%を加えることにより、低温で、例えは約室温で
乾燥は促進されまたは進行する。
そうしてそのような物質はまた製品の希釈剤としても役
立つ。このような目的に適した材料は(蝋を掛けていな
い)とうもろこしの芯の顆粒で、たとえそのような月利
が蝋を掛けてなければコア材料として不適な場合でも良
い。乾燥期間中に起こるどんな凝集でも、例えば手で、
よく潰す。
製品の粒子サイズはかなり幅広く異なり、例えば0.5
〜5ミリメートルである。商業的に入手し得る代表的な
小球状蝋を使うと、粒子の最終製品の粒子サイズは多少
幅はあるが大体0.5〜4ミリメートル、更に好ましく
は1〜2ミリメートルとなる。蝋を被覆した基礎コアを
用いると、最終製品のサイズはほぼ1〜5ミリメートル
の幅、更に典型的には2〜4ミリメートルとなる。
次いで、得られた製品は所望によりステアリン酸カルシ
ウム、ハイシル(Highsil)、エアロシル(Ae
rosil)などの種々のシリカのような少量の滑沢剤
の例えば顆粒に対し0.1〜4.0%、更に好ましくは
0.5〜2%と混合し、被覆してもよシA0細かな微粒
子状に包嚢化した生物学的物質をマトリックス皮膜材料
で湿らせた蝋」−へ被覆した好適な実施態様の場合、最
終製品の精密な性質(ま皮膜マトリックス材料に適用し
た包嚢物質の鼠のような種々の要素により異なって来る
。紙力)(こ5)害[]包嚢化した生物学的物質の適正
量を使用することによってのみ、生物学的物質を含む微
粒子を多少にかかわらすマトリックス皮膜に実質的に完
全番こ埋め込むことができる。液状マトリックス皮膜の
収容能力限度以上の大量の生物学的物質を適用すると、
生物学的物質を含む更(こ著しし1部分の埋め込みか不
十分となり、ある場合には皮膜物質自身が互いにひつつ
き合うようにさえなる。後者の製品では多量に負荷され
た粒子を多量に、時には最高量投与するため放出時間か
動揺する。フィルム皮膜マトリックス材料を用いる時は
、生物学的物質を含む包嚢微粒子のあるものは当該フィ
ルム皮膜マトリックスの粘着性の利点を実質的に損なう
ことなくマトリックス皮膜を透過する。これらの方式、
特に水溶性マトリックス被覆を用いたような場合は本発
明に従い特(こ良好な顆粒が生産される。本発明法によ
り24時間以内に少なくとも含有殺虫剤の80%を放出
する顆粒を調製することができる。特に湿潤性を持つマ
) IJラックス膜を用いた顆粒を含めた本発明の更に
好ましい顆粒類は含有する殺虫剤を3時間以内に少なく
とも50%、そして6時間以内(こ80%を容易に放出
することができる。
本発明は殺虫剤としての用途を有する生物学的物質、例
えば細菌、ウィルス、および真菌類に特に適しており、
これらの綱類のすべては本発明並びにここに示す説明(
こ従って適用される。細菌性の殺虫剤、特H,HBac
illus類、中でもBacillusthuring
iensis (Berlinger)およびBaci
llussphaericus  の如きは本発明の用
途に対し特に興味深い広い綱を代表するものである。現
在市販製品として使用されているBac口1us th
uring −1ensisはKurstaki変種お
よびIs rael ens i s変種によって代表
される。本発明の最も直接的な関心は、現在蚊、黒蝿お
よび水辺環境(こおけるそれに関連する幼虫類の駆除に
明らかに優れた生物学的物質である当該l5raele
nsis変種(B、 t、 i、)の使用番こある。
それ故に、本発明は同様に生物学的な蚊の殺幼虫剤から
成る本発明の顆粒剤型の殺昆虫有効量を水辺環境に適用
することを特徴とする蚊の幼虫(蚊科)並びに関連生類
の水辺環境(こおける駆除方法をも提供する。
適用される量は適用方式、幼虫の発育段階、生息地およ
び顆粒の力価のような種々の要因により決定される。
空中撒布適用では地上撒布適用に比へより大量を必要と
する。昆虫の分布密度において第1〜第4前期の幼虫が
優位な時よりも必要とする適用率△ は低い。
顆粒の力価は一般的に顆粒に導入された生物学的殺虫剤
の量と力価により決まる。それは生物学的検定法により
決定され、例えは製剤化製品のエジプトやぶ蚊単位(A
AU)/〜で表わされる(生物学的検定法は合衆国環境
保護局により承認されている)。従って適用される量は
、また顆粒の対応するA A LJ / 〜1力価に依
存する。然しなから一般lこ、本発明による顆粒は2〜
7 Ky / h aの割合で適用することにより良好
な結果が得られる。
即ち例示すれば、流水、よどんだ水または静止した池、
クリークの水路では2〜3に7/ha、干潟、潮水、潮
のさす沼地、下水のとみうけ、暴風雨停滞地域では3〜
5Kfi’/ha、および汚水により汚染された水では
5〜7 Kg /haの割合である。好適な顆粒は例え
ば200〜600 A A U / myの力価を持つ
200〜300AAU/■、例えは25 Q AAtJ
/ my力価を持つ顆粒は活性成分を完全【こ分布させ
る。従って300〜600 A A U / mLi、
例えは52〇八AU/■力価を持つ顆粒は、そのような
顆粒でより良い持効性が達成されるかも知れないが、適
用割合を減らす必要はない。
本発明では水辺環境での適用に関して記述して来たが、
顆粒適用が望ましい場所ならは殺虫剤の非水的な使用に
もまた適用されて差支えないことは明白である。
殺虫剤を蝋コアへ確保するマトリックスが、通常、生物
学的必要性から子≠≠+ 一つまたは他の一つの方法で
その安定性を保護する必要がなければ、殺虫性物質を包
嚢する必要かないということは理解されよう。然しなか
ら、薬剤を予かしめ十分に混和したマl−IJラックス
成物を使用することにより、重要な殺虫剤の包異体は、
特に蝋微粒子コア上に殺虫剤か通常の濡れ易い粉末の形
で確保される場合、蝋コアに確保された系マトリックス
として最終の顆粒中に現われる。薬剤をとり囲む濡れ易
い粉末か水に拡散性のマトリックスである場合には、こ
れは好ましくは水溶性である多少の下漬にある被覆マト
リックス中の蝋コアに確保される。
然しなから、生物学的物質以外の他の薬剤では生物学的
物質の木質的な安定性の問題が通常は存在しないので、
たとえその薬剤に不都合でないマトリックス材料および
方法を用いる必要性があるにしても、生物学的物質以外
の薬剤ではマ1−IJツクス材料および被覆担体を更に
幅広く選んで使用できることは明らかである。
実施例および関連資料 以下の実施例における死亡率検定では、12.5X 2
7.5 X 32.5cmの大きさのプラスチック製の
皿状平なべに脱塩素した水道水8リツトルを満たし、深
さ10cm、表面積0.093y4とした。各検定毎に
25匹ずつのエジプト蚊の幼虫(第2または第4令期)
をなべに加えた。同時に醸造用酵母を各なべに水1リッ
トル当たり25m7の割合で加え幼虫の餌とした。次い
で検定は、予かしめ量(割合)の決まっている試験用顆
粒を水面上に撒布し、顆粒添加後18〜24時間後にお
ける幼虫の死亡率を最初の全幼虫数に対する百分率で測
定して行なった。
実施例において特に明示しない場合、割合および百分率
は重量規準であり、温度は℃である。
実施例1 被覆用ミキサーにサン・ワックス・アンティチェックの
小球状にしたパラフィン蝋(Sun Pecro −1
eum Products Company、 Way
ne、 Pen5yl −vania ) 95部を加
える。ミキサーを回転し、水15部と、少なくとも一部
は湿潤し易く、2300A A [1/ rrqの力価
ヲモつバチルス・ツリンキエンシスーイスラエレ7 ン
7. (13acillus thuring−ien
sis  1sraelensis) (B、シ、i、
)の工業用粉末剤5部とを十分に混合することにより調
製したペースト様の組成物20部を回転混合している塊
へ加える。B、t、i、粉末は発酵おけの内容物(初め
は水性培地中に約6%の固形物)を温度40℃、625
−75mmHg(Torr)(2530inz4−1g
)で固形物約14〜18%まで蒸発させ(蛋白質様物質
約40〜60%、澱粉1〜10%)、得られた混合物を
噴霧乾燥することによる通常の工業用B、t、i、粉末
の製法により製造した。噴霧乾燥機の入口温度は177
℃で出口温度は66°である。B。
t、 i、を加えてからも、B、 L、 i、ペースト
を蝋」二に均等に被覆するため、約3分間混合を続ける
。混合を続けている間は、約52°に加熱した空気を約
30分間導入し、得られた自由に流動する顆粒を回収す
る。顆粒は4週間40°で貯蔵し、次いで死亡率検定で
評価する。即ち微粒子を3.36 KIF/ ha (
3ポンド/ニーカー)の割合で浮べ、適用後24時間で
第4令期の幼虫に対し100%の死亡率が得られる。
実施例2 実施例1のようにして製造した湿潤し易いB、【。
i、粉末5部を、ダウ・ケミカル社(Dow Chem
i −cal Company)製のポリグリコールE
4000との牟名称の溶融ポリエチレングリコール10
部と混合する。混合は40°で約2分間続ける。得られ
た混合物がなお溶融している間にサン・フック・アンテ
ィチェックの小球状lこしたパラフィン蝋85部を含ん
ぞ操作している被覆用ミキサーに加え、約3分間混合を
続ける。得られた顆粒は次いで40°で2週間貯蔵し、
次いで死亡率検定で評価し、3.36 Ky/ha t
7)割合で適用後24時間で、第4令期に対し100%
の死亡率を観察する。
実施例3 S t o c k e s  錠剤被覆機にサン・ワ
ックス・アンティチェックの小球状にしたパラフィン蝋
22.7KS’ (50ポンド)を充填する。ローター
の回転を開始し、次いて攪拌混和している蝋微粒子へ水
性コロイド蛋白溶液550−を徐々に加える。コロイド
蛋白溶液はスウイフト・アドヘンブ・アンド−コーチイ
ア クス(5w1ft Adhesive k Coa
t −加熱し混合して36重量%の溶液を生成すること
により調製される。冷やした蛋白質溶液を約3分間で加
え、添加後約3〜5分間混合を続けて蛋白質溶液を蝋顆
粒上に均等に被覆する。次いて攪拌混和している蛋白被
覆した蝿顆粒の上に実施例1で示したようにして調製し
たB、 t、 i、の濡れ易い粉末・3000gを徐々
に加える。添加は約10分間かかり、混合はなお約5分
間続け、蛋白質を被覆した蝋微粒子上にBtiの湿潤し
易い粉末が多かれ少なかれ均等に分布させる。更に混合
を続け、得られた微粒子塊の湿度含量を約8%以下に低
下させるために約30〜45分間、温度50°に加熱し
た乾燥空気で処理する。得られた塊に凝固物かあれは手
で潰し、次いて塊は篩下して残っている凝固物を除く。
得られた製品は余分な粉末を含まない茶色の顆粒から成
り、自由に流動し、その個々の粒子は水の上に浮ぶ。最
終製品は87.2%の蝋と、12.0%のB、 L、 
i、の湿潤性の粉末と、0.8%のコロイド蛋白質から
成り、1.88J/に9の比重を示す。当該最終類粒塊
は520AAU/+yの力価を有し、40°で4週間貯
蔵後、死亡率検定で3.36に97ha の割合で適用
し、24時間後に第4今期で100%の死亡率を得る。
ハインルンリ力の添加(製品に対し1.0%)により顆
粒のa固を防き顆粒の貯蔵性が改善される。
実施例4 A62とうもろこし芯顆粒(1,5〜3mm)80部を
加え、28 Or、 p、m、で操作しているリボン混
合FJ (Day Model  758 )にパラフ
ィン蝋20部(実施例1と同様の方法)を約4〜6部ず
つ容器から少しつつ加え、その含量かとうもろこし芯の
顆粒上に均等に行きわたるよう(こする。溶融している
蝋の全量を添加後も約4分間混合を続け、その間に溶融
している蝋は多かれ少なかれ個々のとうもろこし芯の顆
粒上に均等に被覆され、同化して乾燥した蝿皮膜を作る
得られた蝋を被覆したとうもろこし芯の顆粒のコア88
部を同じリボン混合機(こ充填し、実施例1で用いたコ
ロイド蛋白質溶液4.5部がその上に均等(こ分布する
よう混合する。コロイド蛋白質溶液かコア表面の蝿上に
均等(こ行き渡るために、添加後、更に約5分間混合を
続ける。混合を続け、実施例3と同様にして調製したB
、t、i、の濡れ易い粉末10部をその間に先に得られ
た埋土に均等に分布させ、蛋白質を被覆した輸コアの上
に粉末か確実に均等に行き渡るために3〜5分間更に追
加して混合を続ける。次いで1162とうもろこし芯の
顆粒(蝋を掛けていない) 1. O0部とニアロン/
l/R972として得られた親水性ンリカ04部を加え
、5分間引続き混合を続けて均一の混合物を得る。蝋が
けをしていないとうもろこし芯の顆粒を加えることによ
り塊の乾燥が促進され、且つ製品を希釈するのに役立つ
。得られた塊を6番メソシュの篩(0,33cm)を使
って篩下し最終顆粒製品を得る。これらの顆粒は死亡率
検定で0.9 K7 /エカーの割合で適用すると第4
令期で24時間後に100%の死亡率が得られ、また3
週間、40°に貯蔵後、死亡率検定で2.241Q /
haおよび4.48に9 / haの割合で第4令期(
こ対しそれぞれ85%および100%の死亡率が得られ
る。上空から水上への自由撒布適用により被覆顆粒の9
8%は適用後24時間後もなお水の表面に浮んで残留し
ている。顆粒噴霧および顆粒の葉の茂みの透過性は顆粒
の自由落下性から優れていると判定される。
本発明幹により製造される蚊の殺幼虫剤を含む前記実施
例およびその他の製品は、水辺環境および同様の空中撒
布適用、即ち水上および例えは芦類などそこに生い茂っ
ているすべての植物上を含む水辺環境において蚊の幼虫
駆除に対し特に有用で、且つ改良された顆粒を提供する

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.3)水より小さい密度を持ち、殺虫剤に対して不活
    性な固形蝋のコアまたは固形蝋を被覆したコアおよび b)殺虫剤に不活性で、水に接触すると殺虫剤を放出す
    ることができるマトリックスによって、蝋コアまたは蝋
    を被覆したコアに固定されている殺虫剤 からなることを特徴とする、流動性が良好で、水に浮揚
    し得る顆粒状殺虫剤。 2、蝋として最低40℃の融点を持つパラフィン蝋を用
    いる、特許請求の範囲第1項記載の顆粒状殺虫剤。 3、蝋に被覆されるコア材料がとうもろこし穂軸の顆粒
    である、特許請求の範囲第2項記載の顆粒状殺虫剤。 4、殺虫剤が生物学的殺虫剤である、特許請求の範囲第
    1ないし3項の何れか1つに記載の顆粒状殺虫剤。 5、生物学的殺虫剤が蚊の殺幼虫剤である、特許請求の
    範囲第4項記載の顆粒状殺虫剤。 6、殺虫剤カハチルス・ツリンギエンンス・バリエタス
    ・イスラエレンシス(Bacillus thur −
    ingiensis Var、1sraelensis
    )から成る、特許請求の範囲第5項記載の顆粒状殺虫剤
    。 7、マトリックス材料が「コア」の0.5〜5重量%で
    あり、殺虫性物質の5.0〜25%である、特許請求の
    範囲第1ないし6項の何れか1つに記載の顆粒状殺虫剤
    。 8、特許請求の範囲第5項に記載の顆粒状殺虫剤の殺昆
    虫有効量を水辺場所に適用することを特徴とする、当該
    環境に棲息する蚊の幼虫およびそれに類する虫の駆除方
    法。 9、適用様式が空中散布である、特許請求の範囲第8項
    記載の方法。 10、1)  所望により殺虫剤を含むこともある液状
    被覆マトリックス組成物をコアに適用し、1f)l)の
    工程の実質的完了後、殺虫剤を固形状で加え、ここにお
    いて被覆マトリックス組成物が殺虫剤を含む場合には1
    1)の工程が所望により行なうものであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1ないし8項記載の顆粒剤の調製
    法。
JP58181777A 1982-09-29 1983-09-28 新規殺虫剤顆粒 Pending JPS5982304A (ja)

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US427604 1982-09-29
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