JPS598172Y2 - 膜式ガスメ−タ - Google Patents
膜式ガスメ−タInfo
- Publication number
- JPS598172Y2 JPS598172Y2 JP12767280U JP12767280U JPS598172Y2 JP S598172 Y2 JPS598172 Y2 JP S598172Y2 JP 12767280 U JP12767280 U JP 12767280U JP 12767280 U JP12767280 U JP 12767280U JP S598172 Y2 JPS598172 Y2 JP S598172Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- drain pot
- dust
- meter
- gas meter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Details Of Flowmeters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、膜式ガスメータ、殊にガス入口を通してメー
タ内に流入するガスにより運ばれてくる塵埃等を効果的
に除去して捕集しておくドレーンポットの改良に係る。
タ内に流入するガスにより運ばれてくる塵埃等を効果的
に除去して捕集しておくドレーンポットの改良に係る。
膜式ガスメータにおいては、一般に、ガス供給源からの
ガスがガス入口を通して分配室へ送られるが、かかるメ
ータ内に流入するガスが塵埃等を含んでいると、これら
がバルブの作動などを阻害してガスメータの機能に重大
な悪影響を及ぼすものである。
ガスがガス入口を通して分配室へ送られるが、かかるメ
ータ内に流入するガスが塵埃等を含んでいると、これら
がバルブの作動などを阻害してガスメータの機能に重大
な悪影響を及ぼすものである。
そこで、ガス入口を通してメータ内に流入したガスが分
配室へ送られる前にこれらガスから塵埃等を除去するた
めにドレーンポットを設けることが従来からおこなわれ
ている。
配室へ送られる前にこれらガスから塵埃等を除去するた
めにドレーンポットを設けることが従来からおこなわれ
ている。
しかし、これらドレーンポットはガスメータの機構の余
地部に設けなければならないので、必然的にその形状が
制約されて小さいものとなり、したがってその除塵作用
があまり効果的に発揮されない形状にならざるを得ない
という問題があった。
地部に設けなければならないので、必然的にその形状が
制約されて小さいものとなり、したがってその除塵作用
があまり効果的に発揮されない形状にならざるを得ない
という問題があった。
本考案は、このような問題を解消するためになされたも
のであり、ドレーンポットを前述した如くスペース的に
制約されるにもかかわらず効果的に除塵作用を発揮し、
しかも除去した塵埃を確実に捕集し得るような形状にし
たものである。
のであり、ドレーンポットを前述した如くスペース的に
制約されるにもかかわらず効果的に除塵作用を発揮し、
しかも除去した塵埃を確実に捕集し得るような形状にし
たものである。
以下図面を参照して本考案の好適な一実施例について詳
述する。
述する。
図面において、1は膜式ガスメータを総括的に示し、ガ
ス供給源からのガスはガス人口2を通してメータ内に流
入し、分配室人口3を通して計量室4に入った後この計
量室から排出され、その後ガス出口5を通してガス消費
器へ送られる。
ス供給源からのガスはガス人口2を通してメータ内に流
入し、分配室人口3を通して計量室4に入った後この計
量室から排出され、その後ガス出口5を通してガス消費
器へ送られる。
しかして、本考案によれば、ガス人口2と分配室人口3
との間にガス渦流ドレーンポット6が形或されている。
との間にガス渦流ドレーンポット6が形或されている。
すなわち、このドレーンポット6は、入口2を通して流
入したガスを矢印で示すように旋口させて渦流にせしめ
る形状とされている。
入したガスを矢印で示すように旋口させて渦流にせしめ
る形状とされている。
このような形状のドレーンポット6において、入口2か
ら流入したガスを渦流にすることにより、これらガスに
含まれている塵埃を制限されたスペースの下で効果的に
除去することができ、しかも分配室人口3までのガス流
れ距離も長くなるので塵埃を一層効果的に除去すること
ができる。
ら流入したガスを渦流にすることにより、これらガスに
含まれている塵埃を制限されたスペースの下で効果的に
除去することができ、しかも分配室人口3までのガス流
れ距離も長くなるので塵埃を一層効果的に除去すること
ができる。
しかし、このようなガス渦流ドレーンポット6の底部に
はガスから除去された塵埃が溜り、この溜った塵埃が特
にガス流速の大きいときにはガスにより再び搬送されて
しまう恐れがある。
はガスから除去された塵埃が溜り、この溜った塵埃が特
にガス流速の大きいときにはガスにより再び搬送されて
しまう恐れがある。
そこで、本考案は、ガス人口2と分配室人口3との間に
ガス渦流ドレーンポット6を形戊するに加え、このドレ
ーンポットの底部には複数の塵埃捕集溝7を形威し、ガ
スから除去した塵埃をこれら溝7の中に確実に捕集して
おいて、ガスにより再び搬送される危険を少なくし、こ
れによりドレーンポット6の底部が2次的な塵堆発生源
となるのを防止している。
ガス渦流ドレーンポット6を形戊するに加え、このドレ
ーンポットの底部には複数の塵埃捕集溝7を形威し、ガ
スから除去した塵埃をこれら溝7の中に確実に捕集して
おいて、ガスにより再び搬送される危険を少なくし、こ
れによりドレーンポット6の底部が2次的な塵堆発生源
となるのを防止している。
以上述べた如く、本考案によれば、きわめて有効なドレ
ーンポットを有する膜式ガスメータが提供される。
ーンポットを有する膜式ガスメータが提供される。
図面は本考案の一実施例を略図的に示す図である。
1・・・・・・ガスメータ、2・・・・・・ガス入口、
3・・・・・・分配室入口、4・・・・・・計量室、5
・・・・・・ガス出口、6・・・・・・ガス渦流ドレー
ンポット、7・・・・・・塵堆捕集溝。
3・・・・・・分配室入口、4・・・・・・計量室、5
・・・・・・ガス出口、6・・・・・・ガス渦流ドレー
ンポット、7・・・・・・塵堆捕集溝。
Claims (1)
- ガス入口と分配室入口との間にガス渦流ドレーンポット
を形或し、このドレーンポットの底部に複数の塵埃捕集
溝を形戒してなることを特徴とする膜式ガスメータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12767280U JPS598172Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | 膜式ガスメ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12767280U JPS598172Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | 膜式ガスメ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5752623U JPS5752623U (ja) | 1982-03-26 |
JPS598172Y2 true JPS598172Y2 (ja) | 1984-03-13 |
Family
ID=29488071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12767280U Expired JPS598172Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | 膜式ガスメ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598172Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2613805B2 (ja) * | 1989-10-27 | 1997-05-28 | トピー工業株式会社 | 直流アーク炉 |
-
1980
- 1980-09-10 JP JP12767280U patent/JPS598172Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5752623U (ja) | 1982-03-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0213889A3 (en) | Fluid flow baffle for fuel processor | |
CN105833628B (zh) | 微孔板式水膜除尘器 | |
EP1085280A4 (en) | DEVICE FOR JOINING AND DIVIDING A FLOW AND HEAT EXCHANGER USING THE DEVICE | |
RO87348B (ro) | Filtru pentru tigarete | |
JPS598172Y2 (ja) | 膜式ガスメ−タ | |
CA2141748A1 (en) | Energy Conserving Fluid Flow Distribution System with Internal Strainer | |
US4127621A (en) | Quenching device | |
CN211216037U (zh) | 一种混凝土生产降尘管道 | |
JPS56144720A (en) | Removing apparatus for dust flowing through pipe line | |
CN205760164U (zh) | 一种湿式除尘器 | |
GB1498378A (en) | Wet scrubber | |
JPH04108556A (ja) | 塗装ブース | |
US3655171A (en) | Boiler soot extractor | |
JPS56132449A (en) | Air cleaner for motorcycle | |
JPS607761Y2 (ja) | 渦流管を備えた気液分離器 | |
KR870000766Y1 (ko) | 초음파 가습기의 정수 장치 | |
JPS57107469A (en) | Valve | |
JPS56121606A (en) | Strainer for slurry line | |
JPS5738918A (en) | Flow separating device for removing powder and/or granule and mist | |
JPS54153313A (en) | Helical induction pump | |
JPS6474393A (en) | Steam remover for steam trap | |
CN105038886A (zh) | 气液分离导流结构 | |
JP3063817U (ja) | 節水コマ | |
BR9501302A (pt) | Dispositivo separador de ar/gás | |
JPH07171453A (ja) | 塗装ブースの浄化装置 |