JPS598147B2 - 周波数変換装置 - Google Patents
周波数変換装置Info
- Publication number
- JPS598147B2 JPS598147B2 JP11865376A JP11865376A JPS598147B2 JP S598147 B2 JPS598147 B2 JP S598147B2 JP 11865376 A JP11865376 A JP 11865376A JP 11865376 A JP11865376 A JP 11865376A JP S598147 B2 JPS598147 B2 JP S598147B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- frequency
- oscillation
- circuit
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Ac-Ac Conversion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は周波数変換装置、特にその出力制(財)法に関
するものである。
するものである。
従来、家庭用の金属製鍋などを加熱する誘導加熱調理器
の高周波電源として、サイリスタインバータ、あるいは
直接変換を行なう高周波サイクロコンバータなどが用い
られていた。
の高周波電源として、サイリスタインバータ、あるいは
直接変換を行なう高周波サイクロコンバータなどが用い
られていた。
またその出力制(財)法としては周波数制(財)あるい
は発振停止比、すなわちデューティサイクル制(財)法
が一般的であつた。しかしながら、発振周波数制凪は回
路およびパワー半導体により上限があり、下限は超音波
領域で発振させる1こめの19〜20KHzという限定
のため、出力可変範囲を大きくとれない。またデューテ
ィサイクル制脚ではランプフリッカ−があり、大出力の
オンオフ制崗]は困難であつた。本発明は周波数制(財
)とデューティサイクル制伺]を組合せて大きな可変範
囲を得ようとするものであり、特にぐつぐつ煮を行なう
こともできる誘導加熱調理器を目的としている。以下図
面に従がい本発明の一実施例について詳細な説明を行な
う。
は発振停止比、すなわちデューティサイクル制(財)法
が一般的であつた。しかしながら、発振周波数制凪は回
路およびパワー半導体により上限があり、下限は超音波
領域で発振させる1こめの19〜20KHzという限定
のため、出力可変範囲を大きくとれない。またデューテ
ィサイクル制脚ではランプフリッカ−があり、大出力の
オンオフ制崗]は困難であつた。本発明は周波数制(財
)とデューティサイクル制伺]を組合せて大きな可変範
囲を得ようとするものであり、特にぐつぐつ煮を行なう
こともできる誘導加熱調理器を目的としている。以下図
面に従がい本発明の一実施例について詳細な説明を行な
う。
第1図において、低周波交流電源1より、周波数変換装
置2に交流電圧を加える。
置2に交流電圧を加える。
周波数変換装置2は、周波数変換回路3とその制(財)
回路4よりなる。周波数変換回路3は、チョークコイル
31と入力コンデンサ32の直列回路を交流電源1と並
列関係に接続し、入カコンテンサ32と並列関係に、転
流コンデンサ33a、33bよりなる直列回路を接続し
、同様に双方向導通可能なパワースイッチング半導体3
4、35と限流インダクタ36の直列回路を並列関係に
接続する。限流インダクタ36はパワースイッチング半
導体34、35の電流立上りdi/dtを抑えるもので
、またそのコイルの中点と、転流コンデンサ33a、3
3bの接続点間に転流インダクタを兼ねる誘導加熱コイ
ル37を接続する。双方向導通可能なパワースイツチン
グ半導体34は、サイリスタ34a,34bを並列接続
したもので、パワースイツチング半導体35も同様、3
サイリスタ35a,35bを逆並列接続したもので、入
力コンデンサ32の一方の端子Uが正の時、サイリスタ
34a,34b,35a,35bの順に導通させ、逆極
件の時には、サイリスタ35b,35a,34b,34
aの如き逆の順序に制闘回1路4により制(財)される
。
回路4よりなる。周波数変換回路3は、チョークコイル
31と入力コンデンサ32の直列回路を交流電源1と並
列関係に接続し、入カコンテンサ32と並列関係に、転
流コンデンサ33a、33bよりなる直列回路を接続し
、同様に双方向導通可能なパワースイッチング半導体3
4、35と限流インダクタ36の直列回路を並列関係に
接続する。限流インダクタ36はパワースイッチング半
導体34、35の電流立上りdi/dtを抑えるもので
、またそのコイルの中点と、転流コンデンサ33a、3
3bの接続点間に転流インダクタを兼ねる誘導加熱コイ
ル37を接続する。双方向導通可能なパワースイツチン
グ半導体34は、サイリスタ34a,34bを並列接続
したもので、パワースイツチング半導体35も同様、3
サイリスタ35a,35bを逆並列接続したもので、入
力コンデンサ32の一方の端子Uが正の時、サイリスタ
34a,34b,35a,35bの順に導通させ、逆極
件の時には、サイリスタ35b,35a,34b,34
aの如き逆の順序に制闘回1路4により制(財)される
。
制闘回路4は入力電圧極性検知端子41、出力電流検知
端子42、出力電流検知用電流トランス43、ゲートト
リガ端子44を含んでいる。次に第2図は、Aは低周波
交流電圧波形、B,lCは出力電流波形で、Bは高出力
モードで、Cはデユーテイサイクル制両を併用した低出
力モードであり、交流半波で発振させる交流半波で発振
させた場合、出力は1/2となり、全波で発振させて周
波数による出力制闘を行なう場合には、通常誘2導加熱
調理器では1.3KWから600Wまでの町変範囲しか
とれないものが、600W以下の出力制却範囲を持つこ
とができる。
端子42、出力電流検知用電流トランス43、ゲートト
リガ端子44を含んでいる。次に第2図は、Aは低周波
交流電圧波形、B,lCは出力電流波形で、Bは高出力
モードで、Cはデユーテイサイクル制両を併用した低出
力モードであり、交流半波で発振させる交流半波で発振
させた場合、出力は1/2となり、全波で発振させて周
波数による出力制闘を行なう場合には、通常誘2導加熱
調理器では1.3KWから600Wまでの町変範囲しか
とれないものが、600W以下の出力制却範囲を持つこ
とができる。
第3図,第4図は本発明による制却回路の実施例を示し
、第3図は自動的に高出力、低出力を切2換えるもので
あり、第4図は低出力と高出力2段階を手動により切換
える実施例である。
、第3図は自動的に高出力、低出力を切2換えるもので
あり、第4図は低出力と高出力2段階を手動により切換
える実施例である。
第3図において出力電流検知端子42より、電流一電圧
変換回路45に信号を加え、ユーザーによる出力設定回
路46の信号を出力制岬回路475に加えて、その出力
信号の差を検知する比較増幅回路48により、ゲ゛一ト
トリガジエネレータ49の発振周波数又は導通間隔を制
岬する。
変換回路45に信号を加え、ユーザーによる出力設定回
路46の信号を出力制岬回路475に加えて、その出力
信号の差を検知する比較増幅回路48により、ゲ゛一ト
トリガジエネレータ49の発振周波数又は導通間隔を制
岬する。
すなわち使用者が出力設定回路46を通じて高出力とし
た場合、ある出力設定レベル以上では、出力制帥回と路
47は全波で発振させると同時に、比較増幅回路48の
出力設定基準レベルSを適当な値とし、発振周波数を変
えて、出力電流レベルを制闘する。また、使用者が出力
レベルを低くすると、出力制(財)回路47は、デユー
テイ制(財)回路50を動作せ4しめゲートトリガジェ
ネレータ49のゲート信号を増幅するゲートドライブ回
路51の出力を半波だけ停止して、半波のみ発振させ出
力レベルを制(財)する。この時出力レベル基準設定レ
ベルSは半波発振に適合した値に変える。第4図は、使
用者による出力設定回路46a,46bを設け、一方は
連続的なポリユームであり、他方はスイツチによる2段
階切換である。
た場合、ある出力設定レベル以上では、出力制帥回と路
47は全波で発振させると同時に、比較増幅回路48の
出力設定基準レベルSを適当な値とし、発振周波数を変
えて、出力電流レベルを制闘する。また、使用者が出力
レベルを低くすると、出力制(財)回路47は、デユー
テイ制(財)回路50を動作せ4しめゲートトリガジェ
ネレータ49のゲート信号を増幅するゲートドライブ回
路51の出力を半波だけ停止して、半波のみ発振させ出
力レベルを制(財)する。この時出力レベル基準設定レ
ベルSは半波発振に適合した値に変える。第4図は、使
用者による出力設定回路46a,46bを設け、一方は
連続的なポリユームであり、他方はスイツチによる2段
階切換である。
これは第3図に示した出力制両回路47が複雑となるの
で手動スイツチにより簡単化させたもので、第5図に示
すような出力制薗特件を有する。すなわち、Hi,LO
の切換は、手動スイツチによりデユーテイコントロール
し周波数制?は連続的なポリユームによる。以上説明し
たように本発明は、周波数制闘とデユーテイサイクル制
帥を組合せたもので、デユーテイが1の時、デユーテイ
が1/2、あるいは1/3で、それぞれ周波数制闘する
ものである。
で手動スイツチにより簡単化させたもので、第5図に示
すような出力制薗特件を有する。すなわち、Hi,LO
の切換は、手動スイツチによりデユーテイコントロール
し周波数制?は連続的なポリユームによる。以上説明し
たように本発明は、周波数制闘とデユーテイサイクル制
帥を組合せたもので、デユーテイが1の時、デユーテイ
が1/2、あるいは1/3で、それぞれ周波数制闘する
ものである。
特にデユーテイサイクルが、交流半波から数サイクルの
場合は、ランプフリツカ一もなく、また、出力電流を検
知する電流電圧変換回路の時定数を長くする必要もない
ので非常に制岬し易い。さらに、本発明を誘導加熱調理
器や電子レンジ等に採用すると、出力を小さくしてもデ
ユーテイ周期時間が非常に短いので被加熱物の温度ヒス
テリシスがほとんどない。また、出力電流のピーク値を
一定にするための制闘で、ホールド回路を設けてもその
時定数は短かくしてよく設計が簡単である。
場合は、ランプフリツカ一もなく、また、出力電流を検
知する電流電圧変換回路の時定数を長くする必要もない
ので非常に制岬し易い。さらに、本発明を誘導加熱調理
器や電子レンジ等に採用すると、出力を小さくしてもデ
ユーテイ周期時間が非常に短いので被加熱物の温度ヒス
テリシスがほとんどない。また、出力電流のピーク値を
一定にするための制闘で、ホールド回路を設けてもその
時定数は短かくしてよく設計が簡単である。
したがつて出力制?範囲が大きくなり、特にグツグツ煮
などに必要な低出力に制?でき、しかもデユーテイサイ
クルによるので効率がよくなる特徴がある。もちろん本
発明は直接変換に限らず、整流回路とインバータ回路に
よる変換装置でも効果は同じである。また、出力電流レ
ベルを定電流しなくてもよく、単なる周波数制闘だけで
もよい。
などに必要な低出力に制?でき、しかもデユーテイサイ
クルによるので効率がよくなる特徴がある。もちろん本
発明は直接変換に限らず、整流回路とインバータ回路に
よる変換装置でも効果は同じである。また、出力電流レ
ベルを定電流しなくてもよく、単なる周波数制闘だけで
もよい。
第1図は本発明による周波数変換装置の一実施例を示す
回路図、第2図はその各部波形を示す図、第3図,第4
図は本発明による制御回路の各実施例を示すプロツタ図
、第5図は第4図に示す制闘回路による出力制闘特件を
示す図である。 1・・・・・・低周波交流電源、2・・・・・・周波数
変換装置、3・・・・・・周波数変換回路、4・・・・
・・制(財)回路、34a,34b,35a,35b・
・・・・・サイリスタ。
回路図、第2図はその各部波形を示す図、第3図,第4
図は本発明による制御回路の各実施例を示すプロツタ図
、第5図は第4図に示す制闘回路による出力制闘特件を
示す図である。 1・・・・・・低周波交流電源、2・・・・・・周波数
変換装置、3・・・・・・周波数変換回路、4・・・・
・・制(財)回路、34a,34b,35a,35b・
・・・・・サイリスタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 低周波交流を高周波交流に変換する周波数変換回路
とその制御回路よりなり、前記制御回路は出力の設定が
行われる出力設定回路と、この出力設定回路の出力によ
り発振周波数を可変し出力を連続的に制御する出力制御
回路と、前記低周波交流の半サイクルもしくは数サイク
ルを発振の1単位とした固定の発振比率を有し、連続発
振とデューティサイクル発振を切替制御可能なデューテ
ィサイクル制御回路とよりなり、前記デューティサイク
ル制御回路の連続発振および固定時間比率デューティサ
イクル発振時の周波数可変により出力制御を行う周波数
変換装置。 2 デューティサイクル制御回路は低周波交流電圧の雰
点に同期して発振制御する特許請求の範囲第1項記載の
周波数変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11865376A JPS598147B2 (ja) | 1976-10-01 | 1976-10-01 | 周波数変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11865376A JPS598147B2 (ja) | 1976-10-01 | 1976-10-01 | 周波数変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5343825A JPS5343825A (en) | 1978-04-20 |
JPS598147B2 true JPS598147B2 (ja) | 1984-02-23 |
Family
ID=14741880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11865376A Expired JPS598147B2 (ja) | 1976-10-01 | 1976-10-01 | 周波数変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598147B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6084091U (ja) * | 1983-11-11 | 1985-06-10 | 株式会社東芝 | 誘導加熱調理器 |
JPS6222389A (ja) * | 1985-07-19 | 1987-01-30 | シャープ株式会社 | 電磁調理器 |
JP5506547B2 (ja) * | 2010-06-01 | 2014-05-28 | 三菱電機株式会社 | 誘導加熱調理器 |
-
1976
- 1976-10-01 JP JP11865376A patent/JPS598147B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5343825A (en) | 1978-04-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100693231B1 (ko) | 유도 가열 조리기 | |
US3973165A (en) | Power supply for a microwave magnetron | |
US4112287A (en) | Central oscillator for induction range using triac burner controls | |
Saha et al. | Commercial frequency AC to high frequency AC converter with boost-active clamp bridge single stage ZVS-PWM inverter | |
US11523472B2 (en) | Induction heating apparatus | |
US20230284346A1 (en) | Induction heating device with improved interference noise elimination and output control functions | |
JP2003257604A (ja) | インバータ調理器 | |
Omori et al. | New single-ended resonant inverter circuit and system for induction-heating cooking apparatus | |
JP3831298B2 (ja) | 電磁誘導加熱装置 | |
JP3730594B2 (ja) | 電磁誘導加熱装置 | |
JPS598147B2 (ja) | 周波数変換装置 | |
JP2020064719A (ja) | 電磁誘導加熱装置 | |
JPH0368518B2 (ja) | ||
JP7344740B2 (ja) | 電磁誘導加熱装置 | |
JPS6129117B2 (ja) | ||
US3842338A (en) | Extended output power control of inverter | |
JPS6138394Y2 (ja) | ||
JPH11260542A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
Yachiangkam et al. | Resonant inverter with a variable-frequency asymmetrical voltage-cancellation control for low q-factor loads in induction cooking | |
KR102261567B1 (ko) | 스위칭 회로를 포함하는 가열 장치 | |
CN210670622U (zh) | 低功率加热电路及烹饪器具 | |
JP3334274B2 (ja) | インバータ装置 | |
CN111246611B (zh) | 一种电磁加热烹饪器具 | |
JPS6016073Y2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
Sugimura et al. | New built-in induction heating cooker using high-frequency zvs-pwm converter with single stage circuit topology |