JPS5981166A - メラミン樹脂化粧材の製法 - Google Patents
メラミン樹脂化粧材の製法Info
- Publication number
- JPS5981166A JPS5981166A JP19275782A JP19275782A JPS5981166A JP S5981166 A JPS5981166 A JP S5981166A JP 19275782 A JP19275782 A JP 19275782A JP 19275782 A JP19275782 A JP 19275782A JP S5981166 A JPS5981166 A JP S5981166A
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- Japan
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- resin
- melamine resin
- molding
- decorative material
- sheet
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
のである。
従来、メラミン樹脂化粧板はメラミン樹脂を化粧紙に含
浸した表面層用シートと、フェノールホルムアルデヒド
樹脂(以下フェノールレジンという)をクラフト紙等に
含浸したコア層用シートとを積層し熱圧成型していた。
浸した表面層用シートと、フェノールホルムアルデヒド
樹脂(以下フェノールレジンという)をクラフト紙等に
含浸したコア層用シートとを積層し熱圧成型していた。
しかしながらフェノールレジンの硬化に長時間を要し、
成型サイクルが長くなって生産性に難点があった。従っ
て連続成型は全く不可能であった。
成型サイクルが長くなって生産性に難点があった。従っ
て連続成型は全く不可能であった。
本発明は1如の問題点を解決したメラミン樹脂化粧材の
製法に係り、更に詳しくはメラミン樹脂をオーバレイ紙
、化粧紙等の表面層用基材に含浸処理した表面層シート
とクラフト紙等のコア層用基材にフェノールレジンとレ
ゾルシノー/L/l1ホμムアルデヒド樹脂(以下レゾ
ルシノ−μレジンという)との混合レジンあるいはフェ
ノール、レゾルシノールとホルムアルデヒドとからなる
フェノ−、、1v,vゾA/Vノ−p共縮合樹脂(以下
共縮合レジンという)からなる変性フェノールレジンを
含浸処理したコア層用シートとを積層一体化するメラミ
ン樹脂化粧材の製法に関する。
製法に係り、更に詳しくはメラミン樹脂をオーバレイ紙
、化粧紙等の表面層用基材に含浸処理した表面層シート
とクラフト紙等のコア層用基材にフェノールレジンとレ
ゾルシノー/L/l1ホμムアルデヒド樹脂(以下レゾ
ルシノ−μレジンという)との混合レジンあるいはフェ
ノール、レゾルシノールとホルムアルデヒドとからなる
フェノ−、、1v,vゾA/Vノ−p共縮合樹脂(以下
共縮合レジンという)からなる変性フェノールレジンを
含浸処理したコア層用シートとを積層一体化するメラミ
ン樹脂化粧材の製法に関する。
該レゾルシノー/L/vジンは公知の合成法により合成
されたものが使用出来、これにフェノールレジンを混合
して混合レジンが調製される。該共縮合レジンはフェノ
ールとホルムアルデヒドとの予1ift反応物にレゾル
シノールを添加して共縮合させるか、レゾルシノールの
共絹比率が低ければ、フェノール、レゾルシノール及び
ホルムアルデヒドを反応初期に全て配合したものを共縮
合反応したものが使用できる。混合比率あるいは共縮合
比率は当該メラミン樹脂化粧材の成型条件に適応させて
選定されればよい。
されたものが使用出来、これにフェノールレジンを混合
して混合レジンが調製される。該共縮合レジンはフェノ
ールとホルムアルデヒドとの予1ift反応物にレゾル
シノールを添加して共縮合させるか、レゾルシノールの
共絹比率が低ければ、フェノール、レゾルシノール及び
ホルムアルデヒドを反応初期に全て配合したものを共縮
合反応したものが使用できる。混合比率あるいは共縮合
比率は当該メラミン樹脂化粧材の成型条件に適応させて
選定されればよい。
フェノ−)V Vジン、混冷レジンならびに共縮合レジ
ンはホルムアルデヒドとの反応モル比、PH反応触媒の
種41及び添加量あるいは反応促進剤の添加等により硬
化速度が促進されるだめ当該メラミン樹脂化粧材の成型
条件によっては、混合、共縮といった父性以外にこれら
の手段が掛川されてもよい。例えばバラホルムアルデヒ
ドアニリン、tn’ (P )フェニレンジアミン、m
(P)アミノフェノ−lレイソシアネート等の各種反応
促進剤(硬化剤)と添加によっても硬化時間の短縮効果
が得られる。
ンはホルムアルデヒドとの反応モル比、PH反応触媒の
種41及び添加量あるいは反応促進剤の添加等により硬
化速度が促進されるだめ当該メラミン樹脂化粧材の成型
条件によっては、混合、共縮といった父性以外にこれら
の手段が掛川されてもよい。例えばバラホルムアルデヒ
ドアニリン、tn’ (P )フェニレンジアミン、m
(P)アミノフェノ−lレイソシアネート等の各種反応
促進剤(硬化剤)と添加によっても硬化時間の短縮効果
が得られる。
該メラミンに4脂及び変性フェノールレジンがαセルロ
ースセンイ、クラフトセンイ、リンターセイイ等の天然
センイ、ビニロン、ナイロン、アクリル等の合成センイ
あるいはガラスセンイ、石綿センイ等の無機センイない
しこれらの混合センイから作られた紙、布、不織布等の
多孔質基材に塗布あるいは浸漬されることにより、該多
孔質基材に含浸保持されだ含浸紙等の成型素材が作られ
る。
ースセンイ、クラフトセンイ、リンターセイイ等の天然
センイ、ビニロン、ナイロン、アクリル等の合成センイ
あるいはガラスセンイ、石綿センイ等の無機センイない
しこれらの混合センイから作られた紙、布、不織布等の
多孔質基材に塗布あるいは浸漬されることにより、該多
孔質基材に含浸保持されだ含浸紙等の成型素材が作られ
る。
本発明は前記の通りメラミン樹脂化粧材の成型サイクル
短縮ならびに連続成型化を目的としたものであり、次に
連続成型する成型法の1例について述べると、例えば第
1図はその1手段として採用する成型装置の概要図であ
って、同一方向へ平行かつ連続に走行する2枚のエンド
レスベルト(5)(5)間に表面層用シート(A)及び
コア層用シート(B)とが連続的に挿入され、該成型装
置には設されている加熱板(7)による加熱手段及び圧
縮空気により連続的に加熱加圧できる機構になっている
。
短縮ならびに連続成型化を目的としたものであり、次に
連続成型する成型法の1例について述べると、例えば第
1図はその1手段として採用する成型装置の概要図であ
って、同一方向へ平行かつ連続に走行する2枚のエンド
レスベルト(5)(5)間に表面層用シート(A)及び
コア層用シート(B)とが連続的に挿入され、該成型装
置には設されている加熱板(7)による加熱手段及び圧
縮空気により連続的に加熱加圧できる機構になっている
。
該加熱板(7)には加熱オイル又は水蒸気が流通してい
て、250℃以下であれば所定温度に設定できしかも加
圧U:モカ調整器により圧力1〜25kQli間で一定
圧力下にコントロール可能になっている。
て、250℃以下であれば所定温度に設定できしかも加
圧U:モカ調整器により圧力1〜25kQli間で一定
圧力下にコントロール可能になっている。
またエンドレスベルト(5)(5)の走行速度、加熱温
度の設定によりメラミン樹脂、焚性フェノールレジンの
成型条件に対応出来る。該メラミン樹脂化粧材の表面に
凹凸エンボスを設けるには、該エンドレスベルトにエッ
チンク加工シタスケールエンドレスベルト、ステンレス
エンドレスベルトラ使用した9、エンドレスベルトと表
面層用シートの間に成型条件に耐用するエンボス紙、エ
ンボス樹脂シート、織布、エンボス金属シート等の賊型
シートを挿入すれば、これら凹凸エンボス面が転写成型
できる。
度の設定によりメラミン樹脂、焚性フェノールレジンの
成型条件に対応出来る。該メラミン樹脂化粧材の表面に
凹凸エンボスを設けるには、該エンドレスベルトにエッ
チンク加工シタスケールエンドレスベルト、ステンレス
エンドレスベルトラ使用した9、エンドレスベルトと表
面層用シートの間に成型条件に耐用するエンボス紙、エ
ンボス樹脂シート、織布、エンボス金属シート等の賊型
シートを挿入すれば、これら凹凸エンボス面が転写成型
できる。
本発明になるメラミン樹脂化粧材の製法によれば、従来
高圧プレス長時間の成型工程で成型していたものが、成
型時間が著しく短縮されるため成型能率がW4著に向上
する′、加熱時間の短縮により省エネルギー得られると
同時に、連続成型法によれば成型素材を自動的に成型機
に挿入するものであるから、従来のバツケ成型では必要
となっていだ含浸紙等の仕組み(セット)工程が不要と
な9省力化も達成された。
高圧プレス長時間の成型工程で成型していたものが、成
型時間が著しく短縮されるため成型能率がW4著に向上
する′、加熱時間の短縮により省エネルギー得られると
同時に、連続成型法によれば成型素材を自動的に成型機
に挿入するものであるから、従来のバツケ成型では必要
となっていだ含浸紙等の仕組み(セット)工程が不要と
な9省力化も達成された。
実施例、比較例
米坪量50g/mのαセルロース紙に硬化剤を含む反応
モル比/、7のメラミン樹脂を樹脂率(20%含浸処理
して表面層用シートとし、米坪量120 g/mのクラ
フト紙にフェノールレジン及び各変性フェノールレジン
を樹脂率60%含浸処理してコア層用シートとした。表
面層用シートとフェノールレジン使用のコア層用シート
(3枚)とから比較例のメラミン樹脂化粧板(A1)表
面層用シートと変性フェノールレジン使用のコア層用シ
ート(3枚)とから実施例のメラミン樹脂化粧板(&2
〜&4)を夫々成型した。成型時間蒸び試験結果は表−
1の通りであった。
モル比/、7のメラミン樹脂を樹脂率(20%含浸処理
して表面層用シートとし、米坪量120 g/mのクラ
フト紙にフェノールレジン及び各変性フェノールレジン
を樹脂率60%含浸処理してコア層用シートとした。表
面層用シートとフェノールレジン使用のコア層用シート
(3枚)とから比較例のメラミン樹脂化粧板(A1)表
面層用シートと変性フェノールレジン使用のコア層用シ
ート(3枚)とから実施例のメラミン樹脂化粧板(&2
〜&4)を夫々成型した。成型時間蒸び試験結果は表−
1の通りであった。
(表−1)
(※1戸・苛性ソーダ触媒使用のVゾール反応(※沿・
・R+メタノールにベンゼンスルホン酸ヲ添加し、Fを
徐々に加え、反応後pH7,5に調整 (※扮・・P + Fに苛性ソーダを添加し80〜95
℃で反応後、冷却し、RとFとを除々に加え80〜95
℃で反応 捺4)・・成lIM時間140℃x15#101で成型
し、フクレ、ハクリ等の発生しない成型物が得られた時
間 P:フエノー/I/R:レゾpシノーμF:ホルムアル
デヒド
・R+メタノールにベンゼンスルホン酸ヲ添加し、Fを
徐々に加え、反応後pH7,5に調整 (※扮・・P + Fに苛性ソーダを添加し80〜95
℃で反応後、冷却し、RとFとを除々に加え80〜95
℃で反応 捺4)・・成lIM時間140℃x15#101で成型
し、フクレ、ハクリ等の発生しない成型物が得られた時
間 P:フエノー/I/R:レゾpシノーμF:ホルムアル
デヒド
第1図は本発明に係る連続成型機の1例概要図である。
1・・・テンションローA/2…駆動ロール3・−加圧
室4・・瞼コンプレッサー 5川エンドレスベルト 6o#シール材7川加熱板 8
・・・油圧シリンダー と・・連続成型機 A−−−表面層用シート13・・・
コア層用シート 特許出願人 アイカ五業株式会社
室4・・瞼コンプレッサー 5川エンドレスベルト 6o#シール材7川加熱板 8
・・・油圧シリンダー と・・連続成型機 A−−−表面層用シート13・・・
コア層用シート 特許出願人 アイカ五業株式会社
Claims (2)
- (1)多孔質基材にメラミン樹脂を含浸した表面層用シ
ートと、多孔質基材にフェノ−化・ホルムアルデヒドレ
ジンとレゾルシノーμ・ホルムアルデヒドレジンとの混
合レジンあるいはフェノ−、/l/−レゾルシノー/L
’−ホμムアρデヒド共縮合vyンを含浸させたコア雇
用シートとを適宜積層して熱−圧成型することを特徴と
するメラミン樹脂化粧材の製法 - (2)連続的に成型する特許請求の範囲第1項記載のメ
ラミン樹脂化粧材の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19275782A JPS5981166A (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | メラミン樹脂化粧材の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19275782A JPS5981166A (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | メラミン樹脂化粧材の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5981166A true JPS5981166A (ja) | 1984-05-10 |
Family
ID=16296540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19275782A Pending JPS5981166A (ja) | 1982-11-02 | 1982-11-02 | メラミン樹脂化粧材の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5981166A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0688010A (ja) * | 1991-11-15 | 1994-03-29 | Ooshika Shinko Kk | レゾルシノール系樹脂接着剤用液状硬化剤組成物 |
EP0724487A4 (en) * | 1993-08-31 | 1998-03-25 | Polymer Wood Processors Inc | PRESERVATION OF WOOD WITH PHENOLFORMALDEHYDE RESORCINOL RESIN |
-
1982
- 1982-11-02 JP JP19275782A patent/JPS5981166A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0688010A (ja) * | 1991-11-15 | 1994-03-29 | Ooshika Shinko Kk | レゾルシノール系樹脂接着剤用液状硬化剤組成物 |
EP0724487A4 (en) * | 1993-08-31 | 1998-03-25 | Polymer Wood Processors Inc | PRESERVATION OF WOOD WITH PHENOLFORMALDEHYDE RESORCINOL RESIN |
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