JPS598063Y2 - 配管接合体 - Google Patents

配管接合体

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Publication number
JPS598063Y2
JPS598063Y2 JP1979032010U JP3201079U JPS598063Y2 JP S598063 Y2 JPS598063 Y2 JP S598063Y2 JP 1979032010 U JP1979032010 U JP 1979032010U JP 3201079 U JP3201079 U JP 3201079U JP S598063 Y2 JPS598063 Y2 JP S598063Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
pipes
adhesive
frequency
aluminum
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979032010U
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English (en)
Other versions
JPS55132574U (ja
Inventor
賢二 野沢
Original Assignee
松下冷機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下冷機株式会社 filed Critical 松下冷機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、冷蔵庫等の冷却システムの配管同志を接合す
る配管継手構造に関し、特に接着剤にて接合したものに
関する。
従来例の構戒とその問題点 従来、冷蔵庫等の冷却システムの配管接合において、銅
パイプとアルミニウムパイプ、もしくは、アルミニウム
パイプ同志の接合には、エポキシ系等の一液性熱硬化型
構造用接着剤を適用した接着接合法が用いられている。
しかし、高周波誘導加熱により金属パイプを自己発熱さ
せ接着剤の熱硬化を行なう場合、鋼パイプ、アルミパイ
プ等の高周波不良誘導金属パイプは磁気抵抗値が小さい
ため発熱速度が遅く、また発熱効率も悪かった。
また、高周波誘導加熱は、接合部の局部加熱であるため
に加熱された熱はパイプを伝わり逃げやすく、硬化用に
使用される割合が低かった。
一方、高周波誘導加熱の技術として、接着すべき部分を
効率良く加熱するため、例えば実公昭34−15293
号公報に示される如く高周波加熱線輪と利用するものが
あるが、これはプラスチック管を直接溶融させて接着さ
せるものであるため、冷却システムの金属で或る配管接
合には利用することができないものであった。
考案の目的 本考案は、かかる問題点を解決すべく、接着材を適用し
た配管継手構造で、高周波誘導加熱により確実に、かつ
効率よく接合でき、しかもその時の仕上り状態が良好と
なる構造を得んとして威されたものである。
考案の構戊 この目的を達戊するため、本考案の配管継手構造は、各
々銅、アルミニウム等の高周波不良誘導パイプで或り、
一方のパイプの開口端が他方のパイプの開口端内部に挿
入される一対のパイプと、前記一方のパイプ外周面と他
方のパイプ内周面との間に介在され高周波誘導加熱で熱
硬化し両パイプを接着する熱硬化型接着材と、前記両方
のパイプ内面にまたがって挿入された高周波良誘導体パ
イプとより或るものであり、よって高周波良誘導パイプ
により接着材を確実かつ効率よく加熱して両パイプを接
合し、またこの加熱時における接着材の垂れを防止した
ものである。
実施例の説明 以下、本考案の一実施例を添付図面に従って説明する。
aは配管接合体全体を示し、1はアルミニウムパイプ、
2はアルミニウムもしくは銅パイプで、共に高周波不良
誘導体パイプで、一方のパイプ2の外側に他方のパイプ
1を挿入してある。
3はエポキシ系等の一液性熱硬化型構造用の接着剤であ
り両パイプ1,2の間に介在している。
4は鉄、フエライト系ステンレス等の高周波良誘導体パ
イプである。
6,7は高周波良誘導体パイプ4の位置決め用の凹部で
ある。
かかる構戒においてアルミニウムもしくは銅パイプ2の
先端部外周面に接着剤3を塗布し、高周波良誘導パイプ
4の一部をパイプ2の内側に挿入した後パイプ1に挿入
し、カシメ5を行いパイプ1とパイプ2の仮固定を行な
う。
その次に高周波誘導加熱により接着剤3の硬化を行なう
このとき高周波良誘導体パイプ4が、パイプ1及び2以
上に効率良く、速く加熱され、それにより接着剤3の加
熱硬化を効率的に行なわしめ、かつ、前記パイプ4は熱
伝導率がパイプ1及び2より小さいため接合部の熱を逃
しにくい。
また、高周波良誘導体パイプ4は、パイプ2の先端部に
塗布された接着剤3が、パイプ1の拡管部に挿入される
際にパイプ2の先端部より接着剤3がパイプ1及びパイ
プ2の内面へ垂れるのを防止できる。
また、高周波良誘導体パイプ4は接着接合部に加わる、
曲げ、圧縮等の外力に対する補強となり接着接合部の強
度信頼性を向上させることができる。
考案の効果 本考案は前述の様に、アルミニウムパイプ同志、もしく
はアルミニウムパイプと銅パイプ等の高周波不良誘導体
パイプの熱硬化型接着材による接合の際に、鉄、フエラ
イト系ステンレス等の高周波良誘導体パイプを接合され
るパイプ内面にまたがって挿入することにより、高周波
誘導加熱を効率良く、迅速に上記接着剤に作用させて加
熱硬化させることができる。
また、この挿入された前記高周波良誘導体パイプは、熱
伝導率が銅、アルミニウムより小さいため高周波誘導加
熱により接合部の局部に加わった熱を逃しにくく、効率
的な加熱が可能となる。
また、高周波良誘導体パイプを双方のパイプにまたがる
ように配置しているので接着剤のパイプ内面への垂れ防
止が計れ、接合部の曲げ、圧縮等の強度を更に向上させ
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示す配管継手構造の断面図で
ある。 1,2・・・・・・高周波不良誘導体パイプ、3・・・
・・・接着剤、4・・・・・・高周波良誘導体パイプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 各々銅、アルミニウム等の高周波不良誘導パイプで戒り
    、かつ一方のパイプの開口端が他方のパイプの開口端内
    部に挿入される一対のパイプと、前記一方のパイプ外周
    面と他方のパイプ内周面との間に介在され高周波誘導加
    熱で熱硬化し両パイプを接着する熱硬化型接着材と、前
    記両方のパイプ内面にまたがって挿入された高周波良誘
    導体パイプとより或る配管継手。
JP1979032010U 1979-03-13 1979-03-13 配管接合体 Expired JPS598063Y2 (ja)

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JPS55132574U JPS55132574U (ja) 1980-09-19
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