JPS5980597A - 管継手のソケツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は管継手のソケットに関し、特に構造が簡単で、
プラグの挿着離脱が容易なソケットに関する。

ソケットとプラグとの結合分離を、ソケット側に設けた
ロックボールとプラグの外周面に円周方向に向けて形成
した溝との掛合を抑止または解放することによシ行なう
形式の管継手は知られているが、この種の形式の従来の
ソケットは比較的部品点数が多く、流体の漏洩を防止す
るために各所にシールリングが嵌合されている。また、
上記口ツクボールをソケット本体の外周側から包囲して
いるスリーブの内面は当該ロックボールを抑止したシ解
放したシするために複雑な断面形状を有しておシ、機械
加工の工数も増えてコスト高になることは免れなかった
。

本発明は、従来のソケットが部品点数が多く、また、コ
スト高である点に鑑み、部品点数を減らして単純構造と
し、機械加工の工数を減らして、コストを引き下げるこ
とを目的として発明したもので、以下に本発明の１実施
例を図面に基いて説明する。

五〇はプラグ、２０はソケットで、７゛ラグｌＯは軸心
部に軸心方向に貫通した流体通路１２を有する点は従来
のそれと変る処がない。１４はソケット２０との結合部
たる主要部で、同部外周面は図面で明かのように段差な
くフラットな面に形成されていて後記ロックボール３０
と掛脱する外周溝１６が円周方向に向けて形成されてい
る１、１８はプラグｌＯの端末部に設はた雄ねじである
。

上記プラグ１０と結合分離可能なソケット２０はソケッ
ト本体２６とスリーブ３６とからなり、ソケット本体２
６の軸心部には軸心方向に貫通する流体通路２４を有し
、同本体の端末部には同一素材のニップル３８を一連一
体に有している。

ソケット本体ｚ６の上記流体通路２４の開口端部寄夛Ｖ
Ｃは、プラグｌＯの外周溝１６と掛合離脱するロックボ
ール３０を支持するための孔２８を求遠心方向に貫通さ
せて設ける。

ロックボール３０の直径はソケット本体２６の肉厚ニジ
厚く、しかも、上記負通孔２８と概ね同径であシ、従っ
て、たとえば第３図に示すようにロックボール３０は貫
通孔２８の周壁に摩擦接触した状態で動いて、その一部
がソケット本体２６の流体通路２４に突出するようにな
っておシ、第３図において当該ロックボール３０を上方
に押圧すれば、同ボールは貫通孔２８の周壁に摩擦接触
しながら動いて、その一部がソケット本体２６の外周面
に突出するようになっている。

３２．３４はロックボール３０の妄シな突出を防止する
ための制止縁である。２２はプラグｌ。

とソケット２０とを接続したときに流体を密封するバッ
キングである。

ソケット本体２６の外周面は、上記貫通孔２８を形成し
た側の端部に段部を有するほかは、既述した通シ主要部
が同一直径のフラットな表面に形成されてお９、当該面
部にはたとえばプレス加工によって形成したスリーブ３
６を軸方向に摺動可能に嵌合する４゜ 、：ｘ、　ＩＪ　−フ３６は第１図、第２図によって四
次の通シ、内周面がソケット本体２６の外周面に沿った
内周面を有し、スリーブ３６を第１図に示す位置に移動
させれは、ロックボール３０はその一部がソケット本体
２６の貫゛辿孔２８の摩擦抵抗を受けながら求遠心方向
に突出するものであシ、第２図に示す位置に移動すれば
、ロックボール３０はソケット本体２６の外周面に突出
するのを制止することができるようになっている。

次に上記実施例の作用について説明する。

第１図に示すようにスリーブ３６をニップル３８側に移
動させると、ロックボール３０は貫Ａ　孔２８内を遠心
方向に移動することができる状態になる。

この場合、スリーブ３６はソケット本体２６の外周よシ
完全に離脱さｎていてもよく、ソケット２０のニップル
３８にホースが接続さ０ていればスリーブ３６は脱落す
ることはない。

ソケット２０の流体通路２４にプラグｌＯの結合部１４
を挿入し、次いで、第２図に示すようにスリーブ３６を
ソケット本体２６の中央部に戻すと、該スリーブ３６は
ロックボール３０を求心方向に押圧するために、同ボー
ルは貫通孔２８の周壁に強い摩擦力で妄シな動きを制止
さ扛た状態を維持し拘束され、こ＼にソケット２０とプ
ラグｌＯの結合が完了する。

以上、実施例に１ついて説明したが、本発明は主要部の
外周面を段差なく形成したソケット本体の軸１６部に、
軸方向に向けて貫通する流体通路を設け、該ソケット本
体の同通路の１開口端部寄）にはプラグの外周面に円周
方向に向けて形成した溝と掛脱するロックボールを支持
するための孔を求遠心方向に貫通させて設け、また、同
貫通孔には上記流体通路に対して一部を突出させてロッ
クボールを妄シに動かないように摩擦接触状態に嵌合す
ると共に、ソケット本体の上記外周面主要部にハ上記ロ
ックボールをソケット本体の軸心に向けて押圧するスリ
ーブを輪方向に摺動可能に嵌合したものであるから、本
発明のソケットに！れば、従前のようにスリーブを押圧
するための圧縮ばねを設けた。シ、また、スリーブ内周
面にロックボールの抑圧部や解放部を形成したシする必
要がなくなシ、全体的に構造がきわめて簡単とな９、部
品点数は少なく、また、機械加工の個所がなく、安価な
ソケットが得らｎる。また、本発明のソケットはプラグ
との結合、分離の操作が従前のものと同様すこぶる容易
であるから１．低コストで供給できる点で実用目：、ハ
極めて犬である。

【図面の簡単な説明】

図面は一本発明に係るソケットの１実施例を示したもの
で、第１図はプラグを分離して示した縦断１１１１１而
図、第２図は接続状態を示す縦断側面図、第３図は第１
図Ａ矢祝部の拡大断面図である、１０・・・プラグ　　
　　　２８・・・貫通孔１６・・・外周溝　　　　　３
０・・・ロックボール２０・・・ソケット　　　　　３
２．３４・・・制止縁２４・・・流体通路　　　　３６
・・・スリーブ２６・・・ソケット本体 特許出願人　　日東工器株式会社 第１図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 主要部の外周面を段差なく形成したソケット本体の軸心
   部に、軸方向に向けて貫通する流体通路を設け、該ソケ
   ット本体の同通路の１開口端部寄りには、プラグの外周
   面に円周方向に向けそ形成した溝と担税するロックボー
   ルを支持するための孔を求遠心方向に貫通させて設け、
   また、同貫通孔には上記流体通路に対して一部を突出さ
   せてロックボールを妄シに動かないように摩擦擬触状態
   に嵌合すると共に、ソケット本体の上記外周面主要部に
   は上記ロックボールをソケット本体の軸、心に向けて押
   圧するスリーブを軸方向に摺動可能に嵌合した管継手の
   ソケット。