JPS5980022A - アクテイブ出力デイスエ−ブル回路 - Google Patents

アクテイブ出力デイスエ−ブル回路

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JPS5980022A
JPS5980022A JP58177163A JP17716383A JPS5980022A JP S5980022 A JPS5980022 A JP S5980022A JP 58177163 A JP58177163 A JP 58177163A JP 17716383 A JP17716383 A JP 17716383A JP S5980022 A JPS5980022 A JP S5980022A
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JP
Japan
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output
terminal
signal
current
transistor
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JP58177163A
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English (en)
Inventor
シン・ワイ・ウオン
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MONORISHITSUKU MEMORY ZU Inc
MONORISHITSUKU MEMORY-ZU Inc
Original Assignee
MONORISHITSUKU MEMORY ZU Inc
MONORISHITSUKU MEMORY-ZU Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by MONORISHITSUKU MEMORY ZU Inc, MONORISHITSUKU MEMORY-ZU Inc filed Critical MONORISHITSUKU MEMORY ZU Inc
Publication of JPS5980022A publication Critical patent/JPS5980022A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/08Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
    • H03K19/082Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using bipolar transistors
    • H03K19/0823Multistate logic
    • H03K19/0826Multistate logic one of the states being the high impedance or floating state

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子回路に関するものであって、更に詳細には
、集積回路装置に於いて特に有用な出力回路に関するも
のである。
集積回路に使用する出力回路は従来公知である。
この様な出力回路は、通常、低電流入力信号を受取り、
且つこれらの入力信号を比較的高い電流出力信号ヘバッ
ファさせる。この様な回路は、比較的大きな電流を吸出
したり湧出したりすることが可能である。通常、この様
な出力回路は、約Oボ・ ルト(論理O即ち低信号)か
ら約3ボルト(論理1即ち高信号)へ変化する入力信号
を受取る。論理1人力信号が受取られた場合の出力段へ
入力される電流は、通常、0.5mA程度である。出力
バッファは、この様な入力信号をバッファし、且つ約O
ボルト(論理0)及び約5ボルト(論理1〉に対応する
出力信号を供給する。この様な出力回路は、外部回路か
ら約100 mA (論理O出力)を吸込むことが可能
であると共に、外部回路へ約50mA(論理1出力信号
)を湧出すことが可能である。勿論、この様な出力回路
は、一層大きな又は一層小さな入力信号電流を受取るこ
とが可能であると共に、一層大きな又は一層小さな出力
電流を湧出したり吸込んだりすることが可能な様に構成
することが可能である。
電流を湧出(ソース)”したり吸込(シンク)んだすす
ることが可能であると共に、多くの出力回路は所謂パト
ライスチードパ され、従ってその様な出力回路は電流を湧出したり、電
流を吸込んだり、又はその出力端子上に高インピーダン
スを与えたりすることが可能なものである。この様なト
ライステート回路は極めて有用なものであって、多数の
出力回路を共通バスへ並列接続させることが可能であっ
て、複数個の出力回路の1個のみを任意の時間にイネー
ブルさせることが可能である。ディスエーブルされてい
る出力回路は高インピーダンス状態を呈しており、従っ
て基本的には共通バスへ何の影響も与えることがない。
この様なトライステート出力回路の1例を第1図に示し
である。論理1人力信号が出力イネーブル端子24へ印
加されると、インバータ25は論理0出力信号を供給し
、その信号はNPNトランジスタ12のエミッタ13b
へ印加されると共にダイオード21のカンードヘ印加さ
れる。論理0がトランジスタ12の正ミッタ1. 3 
bへ印加されると、トランジスタ12はオンし、従って
論理0をNPNトランジスタ20のベースへ供給し、従
ってトランジスタ20をオフさせる。トランジスタ20
がオフされると、NPNトランジスタ26のベースがト
ランジスタ26のベースと接地との間に接続されている
抵抗23によって論理Oレベルへ落される。従って、N
PNトランジスタ26はオフし、その結果出力端子27
を接地から切離す。同時に、論理Oがダイオード21の
カソードへ印加されると、ダイオード21は順方向バイ
アスされ、且つ電流が正供給端子16から抵抗15及び
ダイオード21を介して流れる。従って、NPNトラン
ジスタ18のベースは論理○レベルとされ、NPNトラ
ンジスタ18をオフさせて、論理O信号をNPNトラン
ジスタ19のベースへ供給し、その結果トランジスタ1
9をオフさせる。
トランジスタ18及び19がオフされると、出力端子2
7は端子16に接続されている正供給電圧Vccから実
効的に切離される。従って、論理1出力イネーブル信号
が与えられると、出力端子は接地から切離されると共に
正供給電圧Vccがら切離され、第1図の出力バッファ
10は出力端子27上に高インピーダンスを与える。
一方、論理O出力イネーブル信号が端子24へ印加され
ると、インバータ25が論理1信号をその出力リード上
に供給し、従ってトランジスタ12のベース−エミツタ
13b接合を逆方向バイアスさせる。同様に、インバー
タ25がらの論理1出力信号がダイオード21を逆方向
バイアスさせる。この場合に、出力回路1oはイネーブ
ルされ、且つ端子11に印加された入力信号の論理否定
である出力信号を出力端子27上に供給する。例えば、
論理1人力信号が端子11へ印加されると、トランジス
タ12がオフし、且つトランジスタ12のベース−コレ
クタ接合が順方向バイアスされ、その結果論理1がトラ
ンジスタ2oのベースへ供給される。従って、トランジ
スタ2oはオンし、その結果トランジスタ26へベース
電流を供給し、トランジスタ26をオンする。同時に、
トランジスタ20がオンすると、トランジスタ18のベ
ース上の電圧はトランジスタ18をオンさせるのには不
十分であり、又トランジスタ18がオフしていると、ト
ランジスタ19はオンするのに十分なベース電流を受取
ることがない。従って、トランジスタ18及び19はオ
フ状態となる。トランジスタ26がオンしており且つト
ランジスタ18及び19がオフしていると、出力端子2
7は実効的に接地接続され、且つ端子16へ接続されて
いる正供給電圧Vccから実効的に切離される。従って
、論理0出力イネーブル信号及び論理1デ一タ入力信号
に応答して、出力信号は論理0となる。
一方、論理O入力信号が端子11へ印加されると、NP
N トランジスタ12がオンし、その結果論理Oがトラ
ンジスタ2oのベースへ供給され、従ってトランジスタ
2oがオフする。トランジスタ20がオフすると、トラ
ンジスタ26はベース駆動電流を受取らないので、トラ
ンジスタ26はオフしたままである。更に、トランジス
タ2oがオフすると、NPNトランジスタ18のベース
が高となり、従ってトランジスタ18はオンする。
トランジスタ18がオンすると、ベース電流がトランジ
スタ19へ供給され、従ってトランジスタ19がオンす
る。トランジスタ19がオンし且つトランジスタ26が
オフすると、出力端子27は実効的に端子16へ接続さ
れている正供給電圧V匡へ接続され且つ実効的に接地か
ら切離される。
第1図の出力回路10の動作を示した真理値表を以下の
表に示す。
OF     D     Z 0    0    1 0    1    0 1   0    高インピーダンス 1   1    高インピーダンス 出力回路が、端子24に於いて出力イネーブル(OE)
信号を受取り且つ端子11に於いてデータ入力信号を受
取ってから出力イネーブル信号及びデータ入力信号に応
答して端子27に於いて出力信号を発生する間の伝播遅
れが可及的に小さくなる様に構成されているということ
が極めて重要である。その為に、第1図の回路内に於け
るトランジスタ12,20.18及び26はショク1−
キートランジスタで構感されており、且つダイオード2
1はショットキーダイオードで構成されている。何故な
らば、ショットキートランジスタ及びショットキーダイ
オードは、極めて短いターンオフ時間を有するからであ
る。トランジスタ19はショットキー1〜ランジスタで
はない。何故ならば、トランジスタ19のコレクタ上の
電圧は常にトランジスタ19のベース上の電圧よりも0
.3ボルト(即ち、飽和したショットキートランジスタ
18のコレクタとエミッタとの間の電圧)高く、従って
トランジスタ19が飽和することを防止しているからで
ある。トランジスタ19は飽和しないので、トランジス
タ19を非ショットキートランジスタとすることが可能
である。その理由は、飽和されていないバイポーラトラ
ンジスタのスイッチング速度は十分に高速だからである
。重要なことであるが、端子24へ印加されている出力
イネーブル信号が論理Oから論理1へ変換すると、イン
バータ25からの出力信号が論理1から論理Oへ変換し
、且つショットキーダイオード21がオンし、その結果
トランジスタ18及び19がオンすることを防止する。
同時に、インバータ25によって供給される論理O出力
信号はトランジスタ12をオンさせ、従ってトランジス
タ26をオフさせる。しかしながら、トランジスタ26
がオフする前に、トランジスタ12がオンせねばならず
且つトランジスタ20がオフする必要があり、抵抗23
がトランジスタ26のベースを十分に低状態に維持して
トランジスタ26をオフさせる必要がある。従って、ト
ランジスタ18及び19は高出力イネーブル信号に応答
して急速にオフするが、トランジスタ26はそれほど急
速にオフするものではない。従って、端子24上に論理
1出力イネーブル信号を受取ってから出力端子27上に
高インピーダンス状態を発生するまでの間の全体的な伝
播遅れはかなり長く、約25mWのエネルギを消費しバ
イポーラ接合分離技術(即ち、集積回路内の各要素の間
の電気的分離が逆バイアスされたバイポーラ接合によっ
て与えられるもの)によって製造されているトライステ
ート出力回路の場合には通常約20ナノ秒程度である。
従来の別のトライステート出力バッファ20を第2図に
概略示しである。出力バッファ20の動作は第1図の出
力バッファ10と同様であり、その詳細な説明は割愛す
る。しかしながら、入力端子23に於ける論理1出力イ
ネーブル信号に応答してインバータ24が論理0出力信
号をショットキーダイオード22及び29のカソードl
\供給する。ショットキーダイオード29は、第1図の
回路に於いてショットキーダイオード21がトランジス
タ18のベースを低状態に維持するのと同様な方法でト
ランジスタ31のベースを低状態に保持する。更に、第
1図の回路と同様に、インバータ24からの論理O出力
信号はトランジスタ25及びトランジスタ28をオフさ
せ、従ってトランジスタ35へのベース駆動電流を取除
き、従ってトランジスタ35をオ”フさせる。しかしな
がら、第1図の出力バッファ10に於ける如く、端子2
3に於いて論理1出力イネーブル信号を受取ってからト
ランジスタ35をオフさせるまでの間において比較的長
い伝播遅れが存在している。何故ならば、この信号は、
抵抗30がトランジスタ35のベースを低状態とさせる
前に、インバータ24と、ショットキーダイオード22
と、トランジスタ25及び28を介して伝播されねばな
らないからである。従って、論理1出力イネーブル信号
を受取ってから出力端子36に於いて高インピーダンス
状態を発生させるまでの間の伝播遅れは、同等の電力消
費及び製造技術に対して、第1図の出力回路10の場合
と略同じである。出力バッフ720の動作を表わす真理
値表は前掲した表によって表わされる。
更に別のトライステート出力バッファ30を第3図に示
しである。出力バッファ30の動作は第1図及び第2図
に夫々示した出力バッファ10及び20の動作と同じで
あり、従ってその詳細な説明は割愛する。しかしながら
、出力バッフ710及び20の場合に於ける如く、論理
1出力イネーブル信号を受取ってからトランジスタ46
をオフするまでの間の伝播遅れは比較的長くなっており
、その理由は、トランジスタ46が抵抗47によって低
状態とされる前にトランジスタ33.41及び42がス
イッチせねばならないからである。第3図の出力バッフ
ァ30の動作を表わす真理値表も前掲の表によって表わ
される。
別のタイプの出力バッファは所謂゛′オープンコレクタ
パ出力バッファと呼ばれるものであって、第4図に示し
たオープンコレクタ出力バッファ40の様な構成を有す
る。第1図乃至第3図に示したトライステート回路と異
なり、オープンコレクタ出力バッファ40は電流を湧出
すことができず、電流を吸込むか又は出力端子54上に
高インピーダンスを与えるかの何れかである。オープン
コレクタ出力バッフ740は入力端子5oへ印加される
論理1出力イネーブル信号によってディスエーブルされ
る。端子50に於ける論理高出力イネーブル信号はバッ
ファ51によってバッファされ、従ってNPNトランジ
スタ53をオンし、出力トランジスタ49のべ〜スを接
地させる。トランジスタ49のベースが接地されると、
トランジスタ49はオフし、入力端子41へ印加される
データ入力信号の値の如何に拘わらず、出力端子54へ
高インピーダンスが与えられる。第4図のオープンコレ
クタ出力バッフ7に対する真理値表を次の表に示す。
OE’D     Z OOオープンコレクタ 0    1    0 1   0    オープンコレクタ  。
1   1    オープンコレクタ 本発明は、以上の点に鑑みなされたものであって、出力
ディスエーブル信号に応答して電流湧出用及び電流吸込
用の出力トランジスタの両方を迅速にオフさせることの
可能な手段を有する新規なトライステート出力バッファ
回路を提供することを目的とする。従来のトライステー
ト出力バッファと比較して、本発明に基づいて構成され
る回路は、出力ディスエーブル信号を受取った後にほん
の僅かのゲート遅れをもって電流吸込用出力トランジス
タをディスエーブルさせるものである。従って、本発明
回路は、出力ディスエーブル信号を受取った後に極めて
短時間で出力端子上に高インピーダンスを与えることが
可能なものである。
以下、第5図に示した本発明の実施の態様について詳細
に説明する。第5図に示した如く、本発明実施例の出力
バッファ50は、NPNトランジスタ60を有しており
、そのエミッタは出力端子58へ接続されており、その
コレクタは抵抗56jを介して端子55へ接続されてい
る正電圧fliVccへ接続されている。トランジスタ
6oのベースは抵抗61及びショットキーダイオード6
2を介してトランジスタ60のエミッタへ接続されてお
り、トランジスタ59がオフした場合にトランジスタ6
0のベースを放電させる為の電流路を与える構成として
おり、そうすることによりトランジスタ60からベース
駆動を取除くことを可能としている。NPNI−ランジ
スタ59は、そのコレクタをi〜プランスタロ0のコレ
クタへ接続しており、且つそのエミッタをトランジスタ
60のベースへ接続させており、従ってトランジスタ5
9と60とはダーリントン対を形成している。トランジ
スタ5つのベースはトランジスタ59及び60の動作を
制御する信号を受取り、従ってその信号は電流が抵抗5
6及びトランジスタ60を介して湧出され出力端子58
へ供給されるべきであるか否かを制袖口する。出力バッ
ファ50は、更に、トランジスタ63を有しており、そ
のコレクタは出力端子58へ接続されており、そのエミ
ッタは接地接続されており、そのベースはトランジスタ
63の動作を制御し従って電流がトランジスタ63を介
して出力端子58から吸込まれるべきであるか否かを制
御する入力信号を受取るべく接続されている。
出力端子58が高インピーダンス状態とされる場合には
、トランジスタ59のベースがトランジスタ65の動作
によって低状態へ引下げられる。同様に、出力端子58
が高インピーダンス状態とされる場合には、トランジス
タ63のベースがトランジスタ67の動作によって低状
態へ引下げられる。このことは、従来のトライステート
バッファ回路と直接的に対比される点であって、即ち、
1〜ランジスタロ3のベースは特定のディスエーブル用
トランジスタ67によってプルダウンされるものではな
く、寧ろデータ入力信号を伝播させる機能をも有する他
の要素の動作によってプルダウンされている。例えば、
論理1出力イネーブル信号が端子150へ印加されると
、バッファ151は抵抗R4及びR5へ論理1信号を供
給する。抵抗R4及びR5が論理1乃至は高信号へ接続
されると、トランジスタ65及び67のベース−エミッ
タ接合は順方向バイアスされ、従ってトランジスタ65
及び67はオンする。トランジスタ65及び67がオン
すると、トランジスタ59及び63のベースが低状態と
され、従ってトランジスタ59.60及び63がオフし
、従って高インピーダンスが出力端子58/\与えられ
る。重要なことであるが、入力端子150に於いて論理
1出力イネーブル信号を受取ってからトランジスタ59
及び63のベースが低状態とされる間の伝播遅れは1個
のゲート遅れと等しく、即ちバッファ151及びトラン
ジスタ65及び67によって形成される単一のゲートに
よって与えられるゲート遅れに等しい。従って、論理1
出力イネーブル信号に応答して、出力端子58は、極め
て短い伝播遅れの後に高インピーダンス状態にセットさ
れる。この伝播遅れは、従来のトライステートバッファ
に於い子上に高インピーダンス状態を発生するまでの間
の伝播遅れよりも著しく短いものである。
出力バッファ5. Oの動作の残りの部分について説明
すると、低出力イネーブル信号が端子1501\印加さ
れると、バッファ151は、抵抗64及び66を介して
トランジスタ65及び67の夫々のベースへ低信号を供
給し・、従ってトランジスタ65及び67をオフさせる
。トランジスタ59及び63のベースは低状態とはされ
ず、それらの動作は端子51へ印加される入力データ信
号の状態によって決定される。例えば、論理O入力デー
タ信号が入力端子51へ印加されると、トランジスタ5
2及び53はオフし、従ってトランジスタ63をオフさ
せる。同様に、トランジスタ53がオフされると、トラ
ンジスタ59のベースが抵抗54を介して高電圧へ接続
され、トランジスタ5つがオンされる。トランジスタ5
9がオンすると、トランジスタ59はトランジスタ60
ヘベース電流を供給し、従ってトランジスタ60をオン
させる。トランジスタ60がオンすると、出力端子58
は実効的に端子55へ接続されている正供給電圧Vcc
へ接続され、出力端子58は実効的に接地から切離され
、従って出力端子58は抵抗56及びトランジスタ60
を介して出力端子58へ接続されている外部回路(不図
示)へ電流を湧出すことが可能となる。
一方、論理1デ一タ入力信号が入力端子51へ印加され
ると、トランジスタ52及び53がオンし、従ってベー
ス電流がトランジスタ63へ印加され、その結果トラン
ジスタ63がオンして出力端子58を接地させる。同時
に、トランジスタ53がオンすると、トランジスタ59
のベースが十分に低状態に保持されトランジスタ59が
オンすることが防止される。トランジスタ59がオフす
ると、ベース電流がトランジスタ60へ供給されないの
で、トランジスタ60はオフ状態を維持し、従って出力
端子58は端子55へ接続されている正供給電圧Vcc
から切離された状態となる。従って、出力端子58はト
ランジスタ63を介して外部回路(不図示)から電流を
吸込むことが可能となる。
従って、本発明によれば、出力ディスエーブル信号(即
ち、高出力イネーブル信号)を受取ってからトライスデ
ートバッファの出力端子に於いて高インピーダンス状態
を発生させるまでの間の伝播遅れが極めて短いトライス
テート出力バッファが提供される。バイポーラ接合分離
技術を使用すると共(J約25mWの電力を消費する本
発明に基づいて構成された典型的な出力回路に於いては
、論理1出カイネーブル(OE)信号が端子150に於
いて受取られてから高インピーダンス状態が出力端子5
8に於いて発生されるまでの間の伝播遅れは約10ナノ
秒であり、それは従来の出力回路の伝播遅れの約半分で
ある。勿論、論理10E信号を受取ってから高インピー
ダンス状態を出力端子58に於いて発生するまでの間の
実際の伝播遅れは、回路の電力消費及び本発明に基づい
て構成される出力回路を製造する為に使用された特定の
製造技術に依存するものである。
以上、本発明の具体的実施の態様について詳細に説明し
たが、本発明はこれら具体例にのみ限定されるべきもの
ではなく、本発明の技術的範囲を逸脱することなしに種
々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のトライステートバッファを示した概略図
、第2図は従来の別のトライステートバッフ7回路を示
した概略図、第′3図は従来の更に別のトライステート
バッファ回路を示した概略図、第4図は従来のオープン
コレクタバッフ1回路を示した概略図、第5図は本発明
の原理に基づいて構成されたトライステートバッフ7回
路の1実施例を示した概略図、である。 (符号の説明) 51: 入力端子 55: 正電圧電源(Vcc )端子 58: 出力端子 特許出願人   モノリシック メモリーズ。 インコーポレイテッド FIG、I FIG、2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トライステート出力回路に於いて、第1状態又は第
    2状態の何れかを有することの可能なデータ信号を受取
    る為のデータ入力端子を設けてあり、イネーブル信号又
    はディスエーブル信号の何れかを受取る為のイネーブル
    入力端子を設けてあり、出力端子を設けてあり、前記出
    力端子に接続された第1電流処理端子と第1電圧へ接続
    された第2電流処理端子と制御端子とを有する第1出力
    スイッチ手段を設けてあり、前記データ信号に応答して
    前記第1出力スイッチ手段の前記制御端子へ選定電圧を
    供給する第1手段を設けてあり、前記出力端子へ接続さ
    れた第1電流処理端子と第2電圧へ接続゛された第2電
    流処理端子と前記制御手段へ接続された制御端子とを有
    する第2出力スイッチ手段を設けてあり、前、記データ
    信号に応答して前記第2出力スイッチ手段の前記制御端
    子へ選定電圧を供給する第2手段を設けてあり、前記第
    1手段及び第2手段とは独立しており前記ディスエーブ
    ル信号に応答する制御手段であって前記ディスエーブル
    信号に応答して前記第1出力スイッチ手段の前記制御端
    子へ選定電圧を供給し前記データ信号の状態及び前記第
    1手段によって前記第1出力スイッチ手段の前記制御端
    子へ印加される電圧の如何に拘わらず更に前記第2手段
    によって前記第2出力スイッチ手段の前記制御端子へ印
    加される電圧の如何に拘わらず前記第1出力スイッチ手
    段をオフさせる制御手段を設けてあり、前記出力回路が
    第1出力状態にある場合には前記イネーブル信号及び前
    記第1状態を有するデータ信号に応答して前記回路が前
    記出力端子へ接続されている外部回路へ電流を湧出すこ
    とが可能であり、前記出力回路が第2出力状態にある場
    合には前記イネーブル信号及び前記第2状態を有するデ
    ータ信号に応答して前記回路が前記出力端子に接続され
    ている外部回路から電流を吸出すことが可能であり、又
    前記出力回路が第3状態にある場合には前記ディスエー
    ブル信号に応答して前記回路が前記出力端子へ接続され
    ている外部回路へ高インピーダンスを提供することを特
    徴とする回路。 2、上記第1項に於いて、前記第1出力スイッチ手段が
    バイポーラトランジスタであることを特徴とする回路。 3、上記第1項に於いて、前記第2出力スイッチ手段が
    バイポーラトランジスタであることを特徴とする回路。 4、上記第1項に於いて、前記第2出力スイッチ手段が
    ショットキートランジスタであることを特徴とする回路
    。 5、上記第1項に於いて、前記第1手段及び第2手段と
    は独立した前記制御手段が、前記第1出力スイッチ手段
    の前記制御端子へ接続した第1電流処理端子と前記第2
    電圧へ接続した第2電流処理端子と前記イネーブル入力
    端子へ接続した制御端子とを具備した第1ディスエーブ
    ルスイッチ手段を有すると共に、前記第2出力スイッチ
    手段の前記制御端子へ接続した第1電流処理端子と前記
    第2N圧へ接続した第2電流処理端子と前記イネーブル
    入力端子へ接続した制御端子とを具備した第2ディスエ
    ーブルスイッチ手段を有することを特徴とする回路。 6、上記第5項に於いて、前記第1及び第2ディスエー
    ブルスイッチ手段がバイポーラトランジスタを有してい
    ることを特徴とする回路。 7、上記第5項に於いて、前記第1及び第2ディスエー
    ブルスイッチ手段がショットキートランジスタを有して
    いることを特徴とする回路。 8、上記第5項に於いて、前記第1ディスエーブルスイ
    ッチ手段の前記制tius・子及び前記第2ディスエー
    ブルスイッチ手段の前記制御端子がバッファ手段を介し
    て前記イネーブル入力端子へ接続されていることを特徴
    とする回路。 9、トライステート出力回路に於いて、第1状態か又は
    第2状態の何れかを有することの可能なデータ信号を受
    取るデータ入力端子を設けてあり、イネーブル信号か又
    はディスエーブル信号かを受取るイネーブル入力端子を
    謹−けてあり、出力端子を設けてあり、前記出力端子か
    ら電流を吸込む手段を設けてあり、前記出力端子から電
    流を湧出ず手段を設けてあり、前記電流を吸込む手段を
    制御する第1手段であって前記第1状態のデータ入力信
    号に応答して前記出力端子から電流を吸込ませる第1手
    段を設けてあり、前記電流を湧出す手段を制御する第2
    手段であって前記第2状態のデータ入力信号に応答して
    前記出力端子に於いて電流を湧出させる第2手段を設け
    てあり、前記第1手段及び第2手段とは独立しており前
    記ディスエーブル信号に応答する制御手段であって前記
    ディスエーブル信号に応答して前記電流を吸込む手段及
    び前記電流を湧出す手段をディスエーブルさせ且つ前記
    出力端子に高インピーダンスを与える制御手段を設けた
    ことを特徴とする回路。
JP58177163A 1982-09-28 1983-09-27 アクテイブ出力デイスエ−ブル回路 Pending JPS5980022A (ja)

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FR2533780A1 (fr) 1984-03-30
NL193012B (nl) 1998-03-02
FR2533780B1 (fr) 1989-11-03
NL8302933A (nl) 1984-04-16
GB8321748D0 (en) 1983-09-14
DE3335133C2 (ja) 1993-01-14
NL193012C (nl) 1998-07-03
GB2128432A (en) 1984-04-26

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