JPS597B2 - 移植機の土付苗選別装置 - Google Patents

移植機の土付苗選別装置

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JPS597B2
JPS597B2 JP3448678A JP3448678A JPS597B2 JP S597 B2 JPS597 B2 JP S597B2 JP 3448678 A JP3448678 A JP 3448678A JP 3448678 A JP3448678 A JP 3448678A JP S597 B2 JPS597 B2 JP S597B2
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JP
Japan
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conveyor
seedlings
seedling
soil
transplanter
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JP3448678A
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JPS54130320A (en
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頼生 米田
好博 川原
英夫 丹羽
健吉 野坂
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は移植機の土付苗選別装置に係り、−株毎に分離
可能なようにブロック化された土付苗を、横向姿勢で移
送する過程において、その移送を中断することなく苗の
良否を選別し、不良苗は移送経路より排除すべくしたも
のである。
土付苗の移植機において、不良苗を植付けないようにす
ることが肝要であり、例えば実開昭50=94136号
公報で開示されているように、無端回動帯に苗受部を形
成し、苗つかみ具を有する植付回転体に苗を送るように
構成し、苗が発芽されてないブロック士のみのときは、
苗つかみ具で苗をつかまれないようにしだものがあるが
、これでは、植付回転体の苗つかみ具にブロック士が付
着し、誤動差を招くという問題があった。
本発明は植付部に至る前で、不良苗は選別して、前述の
問題点を解消したものである。
以下、図面を参照して本発明の具体例を詳述すれば、第
1図は移植機全体の概略平面図で、1は苗株留部で、整
然とかつ1本づつに分離可能な状態で密集した集合体と
して生育した土付苗Eが保留されている。
この苗株留部1は無端回送体から成り、図では矢示A方
向に循環回送される。
2は苗送りコンベアで、苗株留部1の移送終端部に該保
留部1に対して直交して配された無端帯で、図外のモー
タ等で矢示B方向に循環回走される。
3は挾持コンベアで、苗送りコンベア2の移送終端域の
上方に対面して設けられた無端帯で、両コンベア2,3
の循環方向は、巻掛伝動体4を介して同じ方向で、かつ
、同速度とされている。
挾持コンベア3と苗送りコンベア2は両者の協動で苗E
の茎部E1を挾持するものであり、従って、挟持コンベ
ア3は苗送りコンベア2の幅員方向の一方の偏在されて
いる。
5は欠株選別用の回転体で、挟持コンベア3の偏在方向
と対応する苗送りコンベア2の上方に対応して設けであ
る。
即ち、第2図〜第4図に示す如くコンベア3の駆動シャ
フト6を支点として揺動するアーム7を設け、このアー
ム7の先端に回転自在として車輪形の回転体5を軸架し
、この回転体5を巻掛は体8にて連動すべくしている。
そして、回転体5の外周に図では4本の突起5aを形成
具備せしめてこの突起5aが送りコンベア2のベル)2
aを間欠的に下方へ押付けることにより、第4図で示す
如くベルト2aVc傾斜面で示す落下部Fが形成され、
かつ、振動が付与されるようになっている。
9は第2の苗送りコンベアで、前記の第1苗送りコンベ
ア2の終端域に受渡し板10を介して連設された無端帯
で、具体例では接地輪の回転を受けて走行と同期して循
環回走する無端ベルト体で例示されている。
即ち、第5図乃至第7図に示すように、駆動回転体11
と従動回転体12が高さ方向に関して前者11が低位で
後者12が上位となるようにしてフレーム機枠13に軸
架せしめ、両者11.12間にベルト14を掛架すると
きにガイド回転体15.16の2個を介して第5図に示
す如くコンベア2と同一レベルの水平搬送部9aと、送
り方向に至るに従って低位となる傾斜搬送部9bを形成
してここに苗供給部を構成しているのである。
なお、第5図で明示されるようにベルト14には長手方
向定間隔に突起14aが形成されている。
また、第5図〜第7図において、17は姿勢矯正体で、
第2苗送りコンベア9の各搬送部9a 、 sbと対応
し℃帯状の矯正体17を一対のブラケット20.21を
介して機枠13に支持せしめたもので、このさい、矯正
体17はコンベア9に対して幅員方向に偏在し、苗Eの
ブロック土E2を挾持案内すべく対応設置され、矯正体
110入口は長孔とボルトからなる締結手段にて高さ方
向に調整自在とされ、矯正体17の出口部にはプラスチ
ック、金属等の板バネ材から成るブロック抑え23が対
面間隔を少にして具備されており、該弾性抑え23はコ
ンベア9の開放部に向って延在している。
24はプランタアームで、苗供給部であるコンベア9の
移送終端部下方に具備されている。
25は作溝器で、機枠26の前部先行側に第8図示の如
く支柱21を介して具備され、かつ、締結手段28にて
高さ方向に調整自在とされている。
なお、図では作溝器25としてシュ型を示しているがこ
れはディスク型でもよい。
この作溝器25の後方に前記プランタアーム24、覆土
輪体29および接地輪体30がその順序でそれぞれ機枠
26に具備されるが第8図に、その配置形態が図解され
ている。
第8図において、31は覆土輪体支持ブラケットで、こ
れに輪体ステー32がボルト締結手段33で高さ方向に
調整自在で、かつ、前後方向に取付は変更自在に図では
着脱自在として具備されている。
接地輪体30は機枠26の最後尾にステー34を介して
高さ方向調整自在で、かつ横軸350回りに回動自在に
軸架され、輪体30の外周には等間隔として抵抗かき体
30aを有する。
而して、第8図で示す如く前記第2の苗送りコンベア9
の駆動回転体11にはカップリング36を介してベベル
ギヤケース31が設けられ、このケース37のベベルギ
ヤに対して輪体30の転動力を伝導すべく輪体30とケ
ース37との間にはチェーン38が掛張されている。
39は伝動中継部で、左右一対の覆土輪体29のや\前
方の機枠26に大小スプロケット40゜41をダブルと
して軸架して成り、小スプロケット40と輪体30との
間にチェーン42を掛張している。
43はプランタ支持ブラケットで、第8,9図で示す如
く機枠26の一側に下向で取付けられ、このブラケット
43にはプランタ支持円盤44が第9図で示す如く横軸
45にて可回動に支持され、その横軸45にはスプロケ
ット46が固設されている。
プランタ支持円盤44の偏心位置にプランタアーム24
の中途が軸支手段47にて可回動に支架され、ここにア
ーム24が該軸支手段41を定点として垂直平面内で揺
動すべく保持されている。
第9図に示すようにプランタ支持ブラケット43にはス
プロケットホイール48が軸架され、このホイール48
と中継部390大スズロケット41との間に無端チェー
ン49が掛張され、そのチェーン49の掛張中途にプラ
ンタ駆動スプロケット46が係合している。
そして、この駆動スプロケット46はその軸受体45a
をブラケット43に対して高さ方向に調整自在に取付け
ることにより、チェーン49のテンション機能をも可調
整としている。
50はブランクアーム24の揺動規制アームで、その一
端がブラケット43に符号51で示す如くピボットされ
、その他端が符号52で示す如くプランタアーム24の
基部にピボットされており、第11図で示す如くプラン
タアーム24の先端に取付ケたホルダ53がチェーン4
9の一定方向の循環回送力を受けてスプロケット46に
より、上域C1よりC2→C3→C4→C5→C6→C
1を結ぶ長円運動をすべく設けてあり、従ってここにホ
ルダ53の運動軌跡は符号51からのアーム50のアー
ム長と、符号47からのプランタアーム24の各アーム
長にて決定される。
ホルダ53は第9図で示す如く一対の板バネ材54にて
取付けられた概ねU字形のもので、スポンジ、ゴム材等
から成り、第8図に示す如く第2苗送りコンベア9の苗
供給部の下方を出発点C1としてC2・・・・・・・・
・C6の軌跡の下で揺動し、ここ(第11図で示すC,
4部位は実質的に苗Eの投てき部とされる。
このだめ、第10図に示す如く一対のガイド体55がホ
ルダ軌跡の垂直平面図の01〜C3の間において第8図
で示すステー56および締結手段57を介して機枠26
に取付けられており、一対のガイド体55はホルダ53
が苗EのブロックE2を受止めたのちこれをつかむため
にその対面間隔がホルダ55の広大した原形形状よりも
小さくされている。
なお、ガイド体55の入口部と出口部には傾斜部55a
、ssbを形成している。
上記構成の本発明において、第1実施例では苗株留部1
より苗送りコンベア2に土付苗Eの一群カ横向姿勢で移
載されると、該コンベア2の搬送力を受けて順次移送さ
れ、その移送過程において挾持コンベア3との協働にて
苗Eの茎部E1を挾持しつつ定方向に移送する。
この移送過程において土付苗Eにいわゆる成長不良等の
欠株があるとすれば、ベルト2aが回転体5が挟持コン
ベア3の駆動力で回転続行し、かつ、回転体5の突起5
aがベル)2aを間欠的に押付は変形すると共に振動を
付与するので第4図示の如くベル)2aが傾斜され、不
良苗はそのブロック十E2だけがベルトより排除される
のである。
而して、斯様にして選別された優良土付苗Eは第2苗送
りコンベア9に順次給送されるが、ここでコンベア9は
接地輪での駆動であり、第1コンベア2はモータ駆動で
あって9<2のスピード関係にあり、従って、第2コン
ベア9に必要かつ充分に優良菌群Eが保留されているか
否かを受渡し板10近傍に設けたスイッチSにて検出せ
しめた方が望ましい。
即ち、スイッチSにてコンベア9に苗が充分にないとき
はコンベア2を駆動するのである。
第2コンベア9はチェ738を介して移植機の走行スピ
ードと同期して駆動しているので、コンベアア9上に矯
正体17にて姿勢を正された苗Eは定ピツチ毎にプラン
タアーム24のホルダ53に供給され、かつ、受止めら
れることになる。
そこでプランタアーム24はチェーン42と49を介し
てこれまた移植機の走行スピードと同期しているので、
第11図で示す01部位で苗のブロック十E2を受承す
るならば、その後はクランク運動を受けてC2〜C6の
長円軌跡で運動するのであり、この運動過程の軌跡上に
はガイド体55の一対が設けであるので、C2〜C3の
過程でホルダ53を縮少化し、ブロック十E2をしっか
りとつかみC4部位にてはブロック十E2を下にして作
溝器25で造成された溝に順次投下し、その後左右一対
の覆土輪29にて覆土するのである。
本発明は、土付苗を横向姿勢で支持する第1コンベアの
中途に該コンベアの搬送面と対応された第2コンベアが
設けられ、第1コンベアと第2コンベアの協働で土付苗
の茎部を挾持して土付苗を定方向に給送するよう構成す
るとともに、前記第2コンベアの中途に横軸回りに回転
する回転体が設けられ、該回転体の外周には前記第1コ
ンベアのベルトを下方に押付けて苗落下部を形成するだ
めの突起が周方向所定間隔おきに突出されていることを
特徴とするものであるから、次の利点がある。
第1コンベアと第2コンベアとで土付苗の茎部を挾持し
て定方向に給送するとき、回転体の突起で第1コンベア
のベルトを間欠的に押付けるので、第1コンベアと第2
コンベアに茎部が挾まれていないブロック士のみの場合
とか、挾まれてはいるも、成長不充分で挾みが不充分な
土付苗は、前記突起の押付けによる振動を受けるととも
に下取押付けによって第1コンベアのベルトに形成され
る傾斜部を介して搬送面より排除され、ここに、選別で
きるのであり、特に、突起で第1コンベアのベルトに振
動付与するので、不良苗の落下排除も正確にできる等の
利点が、ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例全体の平面図、第2図はその苗送り
部の詳細平面図、第3図は欠株選別部の側面図、第4図
は第3図4−4線断面図、第5図は最終苗送り部の側面
図、第6図は第5図6−6線の、第7図は第5図7−7
線の各断面図、第8図は移植部の詳細図、第9図は第8
図9−9線矢視図、第10図は第8図1o−io線の矢
示図、第11図はプランタアームの運動軌跡を示す詳細
作動図。 1・・・・・・苗株留部、2,102・・・・・−苗送
りコンベア、3,103・・・・・・苗茎葉挾持コンベ
ア、24・・・・・・植付は装置(プランタアーム)、
5・・・・・・落下部形成用回転体、F・・・・・・落
下部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 土付苗を横向姿勢で支持する第1コンベアの中途に
    該コンベアの搬送面と対応された第2コンヘアカ設ケら
    れ、第1コンベアと第2コンベアノ協働で土付苗の茎部
    を挾持して土付苗を定方向に給送するよう構成するとと
    もに、前記第2コンベアの中途に横軸回りに回転する回
    転体が設けられ、該回転体の外周には前記第1コンベア
    のベルトを下方に押付けて苗落下部を形成するための突
    起が周方向所定間隔おきに突出されていることを特徴と
    する移植機の土付苗選別装置。
JP3448678A 1978-03-23 1978-03-23 移植機の土付苗選別装置 Expired JPS597B2 (ja)

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JPS54130320A JPS54130320A (en) 1979-10-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57152827A (en) * 1981-03-17 1982-09-21 Nippon Beet Sugar Mfg Method and apparatus for selecting paper cylinder seedling
JPS614518U (ja) * 1985-04-23 1986-01-11 株式会社サークル鉄工 紙筒苗選別装置の葉部巻込み防止ベルト

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JPS54130320A (en) 1979-10-09

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