JPS597898Y2 - マツトベ−ス - Google Patents
マツトベ−スInfo
- Publication number
- JPS597898Y2 JPS597898Y2 JP16096479U JP16096479U JPS597898Y2 JP S597898 Y2 JPS597898 Y2 JP S597898Y2 JP 16096479 U JP16096479 U JP 16096479U JP 16096479 U JP16096479 U JP 16096479U JP S597898 Y2 JPS597898 Y2 JP S597898Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mat
- base
- opening
- mat base
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Carpets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はマツトベースに係り、さらに詳細には靴ふきマ
ットともに使用するに最適な排水溝を有するマットベー
スに関する。
ットともに使用するに最適な排水溝を有するマットベー
スに関する。
商店、事務所の入口等の人の出入が多いところには靴ふ
きマットが多く採用されており、特に載置したマットが
動かないように縁を有するマツトベースとともに使用さ
れることが多いが、雨降りの日などマットがその保水力
を越えて水を吸収すると、水を含んだスポンジ状になり
、人が踏むと水が浸み出したりして使用感も悪く、衛生
的見地からも好ましいものではなく、度々交換しなけれ
ばならないという欠点があった。
きマットが多く採用されており、特に載置したマットが
動かないように縁を有するマツトベースとともに使用さ
れることが多いが、雨降りの日などマットがその保水力
を越えて水を吸収すると、水を含んだスポンジ状になり
、人が踏むと水が浸み出したりして使用感も悪く、衛生
的見地からも好ましいものではなく、度々交換しなけれ
ばならないという欠点があった。
本考案は上述のような欠点を解消するもので、マツトベ
ースに開口部を貫通して設け、この開口部に連続してマ
ットベースの裏面に溝を形威することによりマットに含
まれた水を外部へ排出することができ、雨の日でも長時
間にわたって使用することができるマツトベースを提供
するものである。
ースに開口部を貫通して設け、この開口部に連続してマ
ットベースの裏面に溝を形威することによりマットに含
まれた水を外部へ排出することができ、雨の日でも長時
間にわたって使用することができるマツトベースを提供
するものである。
次に、添付図面に示す実施例を参照して、本考案を詳細
に説明する。
に説明する。
図において全体を符号1で示すものはマツトベースであ
る。
る。
このマツトベース1は合或ゴム等から全体として平坦な
四辺形状に形或され、その四辺形状の基板部2の周囲に
は全周にわたって突条3が縁として形或されている。
四辺形状に形或され、その四辺形状の基板部2の周囲に
は全周にわたって突条3が縁として形或されている。
この基板部2の中央部には円形として例示される開口部
4が形或されている。
4が形或されている。
また、マットベース1の裏面には、一端が前記開口部4
に開口し、他端がマツトベース1の外方端に開口してい
る溝5が複数条開口部4を中心として放射状に形威され
ている。
に開口し、他端がマツトベース1の外方端に開口してい
る溝5が複数条開口部4を中心として放射状に形威され
ている。
この溝5は第3図に示すようにコ字状の断面形状を有し
、その開口部4から一定範囲においては、その開口部4
側に向かって深くなるテーパー状に形或されている。
、その開口部4から一定範囲においては、その開口部4
側に向かって深くなるテーパー状に形或されている。
この溝5の開口部4側が深く形威されているのは、マツ
トベース1を床上に設置して使用する場合に、マットベ
ース2の下面と床面とが密着するため、溝5は断面四辺
形状の排水管として作用し、その場合に開口部4側の断
面積が小さいと水の表面張力が強く作用し、水滴が滞留
して通路を塞いでしまうため水の流れを阻止し、排水を
不可能にし,てしまうのを防止するためである。
トベース1を床上に設置して使用する場合に、マットベ
ース2の下面と床面とが密着するため、溝5は断面四辺
形状の排水管として作用し、その場合に開口部4側の断
面積が小さいと水の表面張力が強く作用し、水滴が滞留
して通路を塞いでしまうため水の流れを阻止し、排水を
不可能にし,てしまうのを防止するためである。
また溝5の一部をテーパー状に形威したのは、全長を通
じて大面積にするとその分基板部2が肉薄となり、人が
乗つた場合に溝5が押しつぶされて排水溝としての機能
を保つのが困難になるので、一部のみを大面積にし、小
面積の部分に無段階的に連絡させるためにテーパー構造
を採用したものである。
じて大面積にするとその分基板部2が肉薄となり、人が
乗つた場合に溝5が押しつぶされて排水溝としての機能
を保つのが困難になるので、一部のみを大面積にし、小
面積の部分に無段階的に連絡させるためにテーパー構造
を採用したものである。
次に、以上のように構成された本実施例の使用法につい
て説明する。
て説明する。
まず、床面上にマツトベース1を設置し、その突条3で
囲まれた基板部2上に木綿等から形或された吸水性を有
するマット(図示せず)を載置し、使用に供する。
囲まれた基板部2上に木綿等から形或された吸水性を有
するマット(図示せず)を載置し、使用に供する。
雨降りの日などは、マットが出入する人々の靴や傘等に
付着して持ち込まれた水分を吸収するのが、マットに含
まれた水分がマットの保水力を越えると、マット上に人
が乗るなどして上方からの外力が加えられた場合に絞ら
れた水は基板部2の上面を伝わってその中央部に形威さ
れた開口部4へ達し、この開口部4からマツトベース1
の裏面に形或された溝5を通ってマットベース1の外方
へ排出される。
付着して持ち込まれた水分を吸収するのが、マットに含
まれた水分がマットの保水力を越えると、マット上に人
が乗るなどして上方からの外力が加えられた場合に絞ら
れた水は基板部2の上面を伝わってその中央部に形威さ
れた開口部4へ達し、この開口部4からマツトベース1
の裏面に形或された溝5を通ってマットベース1の外方
へ排出される。
したがって時々モップ等でマツI・ベース1外へ排出さ
れた水分を拭き取れば度々マットを交換することなく、
同一のマットを長時間使い続けることができる。
れた水分を拭き取れば度々マットを交換することなく、
同一のマットを長時間使い続けることができる。
なお、本実施例においては開口部を円形とし基板部の中
央に形或したが、開口部は必ずしも円形である必要はな
く、他の形状にすることも可能であり、また位置をずら
して複数個設けることも可能である。
央に形或したが、開口部は必ずしも円形である必要はな
く、他の形状にすることも可能であり、また位置をずら
して複数個設けることも可能である。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、マツ
トベースの中央に開口部を貫通して設け、マツ1・ベー
スの裏面に一端がこの開口部に開口し、他端がマットベ
ースの外方端に開口した溝を複数条形威したことによっ
てマットに吸収された水分を外部へ排出することができ
、雨の日でも長時間にわたって使用することのできる優
れたマツトベースが得られる。
トベースの中央に開口部を貫通して設け、マツ1・ベー
スの裏面に一端がこの開口部に開口し、他端がマットベ
ースの外方端に開口した溝を複数条形威したことによっ
てマットに吸収された水分を外部へ排出することができ
、雨の日でも長時間にわたって使用することのできる優
れたマツトベースが得られる。
図は本考案の一実施例を説明するもので、第1図はマツ
トベースの平面図、第2図は第1図のAA線一部拡大断
面図、第3図は第1図のB−B線一部拡大断面図である
。 1・・・・・・マツトベース、2・・・・・・基板部、
3・・・・・・突条、4・・・・・・開口部、5・・・
・・・溝。
トベースの平面図、第2図は第1図のAA線一部拡大断
面図、第3図は第1図のB−B線一部拡大断面図である
。 1・・・・・・マツトベース、2・・・・・・基板部、
3・・・・・・突条、4・・・・・・開口部、5・・・
・・・溝。
Claims (1)
- 突条3で囲まれた平坦な基板部2上にマットを載置して
使用する靴ふきマツトベース1の四辺形状に形威された
基板部2の中央部には、開口部4が形戊され、前記マッ
トベース1の裏面には前記開口部4にその一端が開口し
、その他端がマツトベース1の外方端に開口する溝5が
複数条放射状に形或され、前記溝5はその開口部4の近
傍において開口部4に向かって深くなるテーパー状に形
或されていることを特徴とするマツトベース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16096479U JPS597898Y2 (ja) | 1979-11-20 | 1979-11-20 | マツトベ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16096479U JPS597898Y2 (ja) | 1979-11-20 | 1979-11-20 | マツトベ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5678761U JPS5678761U (ja) | 1981-06-26 |
JPS597898Y2 true JPS597898Y2 (ja) | 1984-03-10 |
Family
ID=29672092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16096479U Expired JPS597898Y2 (ja) | 1979-11-20 | 1979-11-20 | マツトベ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS597898Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-20 JP JP16096479U patent/JPS597898Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5678761U (ja) | 1981-06-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2284494A (en) | Rubber mat | |
JPS597898Y2 (ja) | マツトベ−ス | |
GB1590791A (en) | Shower base | |
GB2165146A (en) | Sink strainer | |
JPS597899Y2 (ja) | マツトベ−ス | |
JPH035646U (ja) | ||
JPS63130573U (ja) | ||
JPH018623Y2 (ja) | ||
JPS62181688U (ja) | ||
JPH0320389Y2 (ja) | ||
JP3433848B2 (ja) | 浴室の防水パン | |
JP3015908U (ja) | マット置敷台 | |
JPS6241093Y2 (ja) | ||
JP2555709Y2 (ja) | 防水パン | |
JPH079945Y2 (ja) | 採光窓の水切り構造 | |
JPS5853350Y2 (ja) | 防水床パン | |
JPH0175191U (ja) | ||
JP3093904U (ja) | 風呂用マット | |
JPH02144072U (ja) | ||
JPS6140233Y2 (ja) | ||
JPH0418140U (ja) | ||
JPS5813825Y2 (ja) | 足拭具 | |
JPH02144071U (ja) | ||
JPS588141Y2 (ja) | 金属製水切り盆 | |
JPH0627127U (ja) | 合成樹脂製マット |