JPS597842Y2 - フォ−ムラバ−製化粧用パフ - Google Patents
フォ−ムラバ−製化粧用パフInfo
- Publication number
- JPS597842Y2 JPS597842Y2 JP7774779U JP7774779U JPS597842Y2 JP S597842 Y2 JPS597842 Y2 JP S597842Y2 JP 7774779 U JP7774779 U JP 7774779U JP 7774779 U JP7774779 U JP 7774779U JP S597842 Y2 JPS597842 Y2 JP S597842Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- puff
- foam rubber
- coating layer
- rubber
- cosmetic puff
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はパウダータイプとクリームタイプの化粧品の
みでなくリキッドタイプやステツクタイプの化粧品にも
使用出来るようにしたフォームラバー製化粧用パフに関
するものである。
みでなくリキッドタイプやステツクタイプの化粧品にも
使用出来るようにしたフォームラバー製化粧用パフに関
するものである。
従来のフォームラバー製化粧用パフはスポンジ状のフォ
ームラバーのみにより構威されていたため、パウダータ
イプの化粧品に対してしか効果的に使用出来なかった。
ームラバーのみにより構威されていたため、パウダータ
イプの化粧品に対してしか効果的に使用出来なかった。
そして、リキッドタイプの化粧品を使用する場合は掌や
指に化粧品をつけて顔面等に塗付けており、使用の前後
に手を洗う必要があるなどの煩わしさがあった。
指に化粧品をつけて顔面等に塗付けており、使用の前後
に手を洗う必要があるなどの煩わしさがあった。
この考案は上述の如き従来の化粧用パフの欠点を解消す
るためなされたものである。
るためなされたものである。
第１図及び第２図に基いてこの考案の第１の実施例を説
明する。
明する。
１はパフ本体で、連通空隙を有する合戊ゴム製フォーム
ラバーにより円板状に形威されている。
ラバーにより円板状に形威されている。
２は非通気性被膜層で、ＮＢＲ等のラテックスの薄膜よ
りなりパフ本体１の片面に一体的な加硫或形によって被
着され、被膜層２の表面模様又は梨子地模様の無数の小
突起３を形或している。
りなりパフ本体１の片面に一体的な加硫或形によって被
着され、被膜層２の表面模様又は梨子地模様の無数の小
突起３を形或している。
上述における被膜層２のパフ本体１への一体加硫或形は
まず内面にシポ模様又は梨子地模様の小窪み３ａを刻設
した下金型４にＮＢＲラテックスをスプレー等により塗
布して厚さが０．１乃至０．２ｍｍの被膜を作って凝固
し、しかる後上金型５との間に前述のフォームラバー製
パフ本体１を装入し同時加硫を行うものである。
まず内面にシポ模様又は梨子地模様の小窪み３ａを刻設
した下金型４にＮＢＲラテックスをスプレー等により塗
布して厚さが０．１乃至０．２ｍｍの被膜を作って凝固
し、しかる後上金型５との間に前述のフォームラバー製
パフ本体１を装入し同時加硫を行うものである。
これによって、シポ模様又は梨子地模様の小突起３を形
或したところの被膜層２がパフ本体１の片面のみを覆っ
て化粧用パフが構戊される。
或したところの被膜層２がパフ本体１の片面のみを覆っ
て化粧用パフが構戊される。
化粧用パフの被膜層２の部分にリキッドタイプやクリー
ムタイプの化粧品をつけて使用すれば、被膜層２のシボ
模様又は梨子地模様の小突起３の凹凸面によって化粧品
を指で伸ばすのと同様の感覚でパフの使用を行うことが
出来る。
ムタイプの化粧品をつけて使用すれば、被膜層２のシボ
模様又は梨子地模様の小突起３の凹凸面によって化粧品
を指で伸ばすのと同様の感覚でパフの使用を行うことが
出来る。
また、ステツクタイプの化粧品を肌に塗りつけたのち、
このパフを使用することも出来る。
このパフを使用することも出来る。
そして被膜層２によってリキッドタイプ，クリームタイ
プ，ステツクタイプの化粧品がパフ本体１内へ浸透する
のを防ぐことが出来る。
プ，ステツクタイプの化粧品がパフ本体１内へ浸透する
のを防ぐことが出来る。
なお、化粧品の浸透を防ぐという点では単泡スポンジも
同様であるが、単泡スポンジでは柔軟性が乏しく使用感
が悪い上になしみが悪く上すべりして使用しにくいが、
上述の如くフオームラバーよりなるパフ本体１に被膜層
２を設けたものはなじみが良く使用上異和感が殆どない
。
同様であるが、単泡スポンジでは柔軟性が乏しく使用感
が悪い上になしみが悪く上すべりして使用しにくいが、
上述の如くフオームラバーよりなるパフ本体１に被膜層
２を設けたものはなじみが良く使用上異和感が殆どない
。
パフ本体１の被膜層２の覆われていない片方の表面部分
１ａはフォームラバーが露出しているので従来の化粧用
パフと同様にパウダータイプの化粧品を使用出来る。
１ａはフォームラバーが露出しているので従来の化粧用
パフと同様にパウダータイプの化粧品を使用出来る。
なお、被膜層２をパフ本体１の全面に設けた場合は通気
が殆どないため風船状となってパフとしての使用感が悪
く、また上述の如くパウダータイプの化粧品の使用が兼
用出来ないという不具合がある。
が殆どないため風船状となってパフとしての使用感が悪
く、また上述の如くパウダータイプの化粧品の使用が兼
用出来ないという不具合がある。
前述の一実施例はパフ本体１及び被膜層２並びに小突起
が合或ゴムのものについて説明したが、合成ゴムに代え
天然ゴムを使用することも出来るし、パフ本体１と被膜
層２とを異なる合戒ゴムや天然ゴムで構戊することも出
来るものである。
が合或ゴムのものについて説明したが、合成ゴムに代え
天然ゴムを使用することも出来るし、パフ本体１と被膜
層２とを異なる合戒ゴムや天然ゴムで構戊することも出
来るものである。
また、」二述の実施例はパフ本体１の片面に被膜層２を
設けたものを説明したが、第３図及び第４図に示す如く
パフ本体１の任意な表面部分１ａを残して被膜層２を設
けることも出来るものである。
設けたものを説明したが、第３図及び第４図に示す如く
パフ本体１の任意な表面部分１ａを残して被膜層２を設
けることも出来るものである。
上述した如くこの考案は、連通空隙を有するフオームラ
バーよりなるパフ本体１の任意な表面部分１ａを残して
、無数の小突起を有するラテックスの非通気性被膜層を
設け、同時加硫により前記パフ本体１と被膜層２とを加
硫接着して構或したもので、被膜層２の部分で従来の化
粧用パフでは使用出来なかったリキッドタイプやステツ
クタイプの化粧品の使用が可能となり、リキッドタイプ
の化粧品に対して掌や指を使用しなければならないとい
う従来の煩わしさから開放され、またフォームラバーの
露出した任意な表面部分１ａではパウダータイプの化粧
品をも使用出来て用途が拡大されるものである。
バーよりなるパフ本体１の任意な表面部分１ａを残して
、無数の小突起を有するラテックスの非通気性被膜層を
設け、同時加硫により前記パフ本体１と被膜層２とを加
硫接着して構或したもので、被膜層２の部分で従来の化
粧用パフでは使用出来なかったリキッドタイプやステツ
クタイプの化粧品の使用が可能となり、リキッドタイプ
の化粧品に対して掌や指を使用しなければならないとい
う従来の煩わしさから開放され、またフォームラバーの
露出した任意な表面部分１ａではパウダータイプの化粧
品をも使用出来て用途が拡大されるものである。
第１図及び第２図はこの考案に係る化粧用パフの第１の
実施例を説明するためのもので、第１図は一部を断面で
示す全体の正面図、第２図は金型の配置を示す原理図で
ある。 第３図は第２の実施例を示す本案化粧用パフの垂直切断
正面図、第４図は第３の実施例を示す本案化粧用パフの
垂直切断正面図である。 １・・・・・・パフ本体、１ａ・・・・・・表面部分、
２・・・・・・被膜層、３・・・・・・小突起。
実施例を説明するためのもので、第１図は一部を断面で
示す全体の正面図、第２図は金型の配置を示す原理図で
ある。 第３図は第２の実施例を示す本案化粧用パフの垂直切断
正面図、第４図は第３の実施例を示す本案化粧用パフの
垂直切断正面図である。 １・・・・・・パフ本体、１ａ・・・・・・表面部分、
２・・・・・・被膜層、３・・・・・・小突起。
Claims (3)
- １．連通空隙を有するフォームラバーよりなるパフ本体
の任意な表面部分を残して、無数の小突起を有するラテ
ックスの非通気性薄被膜層を設け、同時加硫により前記
パフ本体と被膜層とを加硫接着してなるフォームラバー
製化粧用パフ。 - ２．高分子が合或ゴムであることを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第■項記載のフォームラバー製化粧用パ
フ。 - ３．高分子が天然ゴムであることを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第１項記載のフォームラバー製化粧用パ
フ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7774779U JPS597842Y2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | フォ−ムラバ−製化粧用パフ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7774779U JPS597842Y2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | フォ−ムラバ−製化粧用パフ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55177309U JPS55177309U (ja) | 1980-12-19 |
| JPS597842Y2 true JPS597842Y2 (ja) | 1984-03-10 |
Family
ID=29311221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7774779U Expired JPS597842Y2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | フォ−ムラバ−製化粧用パフ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597842Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5188206B2 (ja) * | 2008-02-28 | 2013-04-24 | 株式会社イノアックコーポレーション | 化粧用パフ及びその製造方法 |
-
1979
- 1979-06-06 JP JP7774779U patent/JPS597842Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55177309U (ja) | 1980-12-19 |
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