JPS5978416A - ラバ−スイツチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 グを照明することを可能としたラバースイッチに関する
ものである。

キートップをラバ一部材に略山型に一体成形し、ラバ一
部材の持つ弾性により開路復帰習性を持たせたラバース
イッチが従来よりある。第１．２図は従来のラバースイ
ッチの一例を示す断面図である。これらの図で符号１は
基板であり、この基板１には接点２，２が設けられてい
る。３はラバ一部材であって、略山型のキートッゾ４が
一体に形成され、このキートップ４はケース５に設けた
開口６内に進退動可能、にされる一方、このキートップ
４の下面には接点２に対峙する導電部材７が貼着されて
いる。そしてケース５に一体成形した垂下する壁８と基
板１との間に前記ラバ一部材３を挾持することにより、
接点２付近の防水性を得るようにしたものである。第２
図のスイツチでは、キートップ４にキャップ４ａが被冠
されている。

しかしこのような構造のものでは、夜間使用の便宜のた
めにキートノフ０を光らせる照明装置を組込むことが困
難である。第１図仮想線で示すようにケース５とラバ一
部材３との間に導光板９を配設し、ラバ一部材３を透光
性の材料で形成し、この導光板９からキー１／プ４に光
を導き、キード７ゾ４を光らせることも考えられるが、
この場合にはケース５の開口６から入った水が導光板９
に個差し、との導光板９に近接するように設ける電球（
図示せず）に水が付着して電気系統の防水性が悪化する
という問題が生じる。

本発明はこのよう々事情に鑑みなされたものであり、導
光板に隣接する電球や接点々どの電気系統の防水性を確
実にしつつ、キートップの照明を可能にしたラバースイ
ッチを提供することを目的とする。

本発明はこの目的を達成するだめ、ケースに設けた開口
内に進退動するキートップをう・ぐ一部材゛に略山型に
一体成形する一方、このキートップの下面を基板に設け
た接点に対峙させ、前君己う・り一部月の弾性により開
路復帰習性を持たせたラック−スイッチにおいて、前記
接点に対向する位置に導光孔を形成した導光板を基板上
に配設し、前言己うバ一部材にとの導光孔を貫通して接
点に対峙する延出部を一体に形成する一方、とのう／＜
−音じ材に透光性を持たせて前記導光板、導光孔、延出
部を介してキートノゾに光を導き、う・ぐ一部材をケー
スと導光板間に挾持して接点の防水を図ったものである
。以下図示の実施例に基づき、本発明の詳細な説明する
。

第３図は本発明の一実施例である空気圧調整装置の制御
ユニットを適用した自動二輪車の斜視図、第４図はこの
制御ユニットの正面図、第５，６図は第４図の■−Ｖ線
断面図とＶ＋−Ｖ＋線断面図である。この空気圧調整装
置は、前・後懸架装置に用いた空気ばねの空気圧を調整
するものである。

制御ユニット１０は第３図に示すように、カウリング１
２の右側にあって、ノ・ンドル１４の下方に位置する。

この制御ユニット１０には液晶表示板１６、オート／マ
ニュアル切換スイッチ１８、前後空気ばねの選択スイッ
チ２０（２０λ、２０ｂ）。

空気圧設定スイッチ２２（２２ａ　、２２ｂ　、２２ｃ
）が設けられている。

第５，６図で２４はケースであり、このケース２４には
透明板２６が嵌め込捷れ、捷だスイッチ１８．２０．２
２の位置に開口２８が形成されている。３０は基板であ
り、この基板３０には接点３２が設けられている。３４
は透光性合成樹脂で作られた導光板である。この導光板
３４は基板３０に載せられている。導光板３４には接点
３２に対向する位置に導光孔３６が形成されている。３
８は透光性を有する合成ゴムで作られたラバ一部材であ
る。このラバ一部材３８の一部は略山型に突出し、この
突出部にキートップ４０が一体に形成されている。この
キートップ４０の下方、すなわち導光板３４側の面には
、導光孔３６内へ伸びる延出部４２が一体に形成され、
との延出部４２の先端に固着された導電部材４４は導光
孔３６を貫通して接点３２に対峙している。キートップ
４０の」一方はケース２４の開口２８内へ伸び、ここに
キャップ４６が被冠されている。なおキャップ４６の中
央妬は小孔が形成される一方、キートラ７’４０にはこ
の小孔から上方へ突出する突起４８が形成されている。

各スイッチ１８，２０．２２はこのように構成されてい
る。

第５図で５０は水抜きパイプであり、前記ラバ一部材３
８と一体に作られ、導光板３４および基板３０を貫通し
て下方へ延出する。このパイプ５０は第４図に示すケー
ス２４の下部に左右一対形成され、開口２８とキャップ
４６との間の間隙からケース２４内に侵入した水を、基
板３０をぬらすことなくケース２４外へ導く作用を持つ
。

寸だケース２４の内部には、ラバ一部材３８の外縁伺近
に延びる壁５２が一体に形成され、この制御ユニット１
０の組立状態において、このラバ一部材３８の外縁は壁
５２と導光板３４との間に挾持され防水性が確保されて
いる。

第６図において５４はケース２４に取付けたソケット、
５６はこのソケット５４に取付けた電球てあシ、この電
球５６は導光板３４の周縁に近接している。

従って電球５６の光は、導光板３４内を通シ導光孔３６
からラバ一部材３８の延出部４２に入り、キートップ４
０の突起４８を光らせる。従って夜間でもこの突起４８
の輝きによりスイッチ１８゜２０．２２の位置を容易に
知ることができる。キートップ４０を押せばラバ一部材
３８の略山型の部分をつぶすようにしてキートップ４０
は押込捷れ、延出部４２に貼着した導電部月４４が接点
３２に接触し、スイッチを閉路する。またラバ一部材３
８自身の弾性によりキートラ７°４０は元の位置へ復帰
する。

なお、制・、御ユニット１０は次のように使用する、と
の車輛には空気ポンプ、開閉弁、空気圧センサ等が取伺
けられ、メインスイッチをオンにし、さらにスイッチ２
０　ａ　、　、２０　ｂのいずれかを押せば、対応する
前捷たは後の空気ばねの空気圧が表示板１６に現れる。

その後切換スイッチ１８によりオート調整またはマニュ
アル調整を選択する。例えばマニュアル調整の場合には
、空気圧設定スイッチ２２ａを押せば空気圧が下がシ、
２２ｂを押せば空気圧が上７バる。またオート調整の場
合は、スイッチ２２ａ　、２２ｂ　、２２　ｃを押すこ
とによシ空気圧を予め設定した低圧、中圧、高圧に調整
できる。

前記実施例ではキートップ４Ｋ・０の突起４８のみが光
るようにしたが、キャップ４６を透明にしたシ、キート
ップ４０を露出して表面全体を光らせるようにしてもよ
い。

また第５図に示すように、液晶表示板１６の光源として
前記導光板３４を利用できるので、１個の電球５６で表
示板１６とスイッチ１８，２０゜２２を照明でき、簡単
な構成となる。

本発明は以上のように、ラバ一部材と基板との間に導光
板を設け、この導光板に形成した導光孔にキートップか
ら伸びる延出部を貫通させ、導光孔および延出部を介し
てキートップに光を導く一方、ラバ一部拐をケースと導
光板との間に挾持するようにしたものである。この結果
ラバ一部材の裏に位置する基板および接点に水が付着す
るのを確実に防止しつつ、キートップを光らせることが
できる。また導光板や電球などｔまラバ一部材の裏側に
あるのでこれらにも水が付着しにくく電気系統の防水性
を確実にすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１，２図は従来装置の断面図、第３図は本発明の一実
施例の使用状態を示す斜視図、第４図はこの実施例であ
る制御ユニットの正面図、第５゜６図はその■−ｖ線断
面図とＭ−Ｖｌ線断面図である。 ２４・・・ケース、２８・・・開口、３０・・・基板、
３２・・・接点、３４・・・導光板、３６・・・導光孔
、３８・・・ラバ一部制、４０・・キートップ、４２・
・・延出部。 特許出願人　ヤマノ・発動機株式会社 代狸人弁理士　山　　１）　文　　雄

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ケースに設けた開口内に進退動するキートップをラバ一
   部材に略山型に一体成形する一方、このキートップの下
   面を基板に設けた接点に対峙させ、前記ラバ一部材の弾
   性により開路復帰習性を持たせたラバースイッチにおい
   て、前記接点に対向する位置に導光孔を形成した導光板
   を基板上に配設し、前記ラバ一部材にとの導光孔を貫通
   して接点に対峙する延出部を一体に形成する一方、この
   ラバ一部材に透光性を持たせて前記導光板、導光孔。 延出部を介してキートップに光を導き、ラバ一部材をケ
   ースと導光板間に挾持して接点の防水を図ったことを特
   徴とするラバースイッチ。