JPS5978411A - 超高圧電力ケ−ブルの横型架橋装置 - Google Patents

超高圧電力ケ−ブルの横型架橋装置

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Publication number
JPS5978411A
JPS5978411A JP17685882A JP17685882A JPS5978411A JP S5978411 A JPS5978411 A JP S5978411A JP 17685882 A JP17685882 A JP 17685882A JP 17685882 A JP17685882 A JP 17685882A JP S5978411 A JPS5978411 A JP S5978411A
Authority
JP
Japan
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section
cable
gas
temperature
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP17685882A
Other languages
English (en)
Inventor
林 慶昭
永田 治良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ikegai Corp
Original Assignee
Ikegai Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Ikegai Corp filed Critical Ikegai Corp
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Pending legal-status Critical Current

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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、加硫ゴムケーブル及び架橋ポリエチレンケー
ブルの製造についての改良された穐ガス雰囲気電熱輻射
加熱による架橋装置に関するものである。特に、100
KV以上の超高圧電カケ−プルを偏芯することなく、シ
かもケーブルの冷却過程でしばしば発生するケーブル表
面の残留応力もなしに品質を確保し、しかもこれを横型
の装置で製造する為の画期的技術についてのものである
一般に、スクリュ押出機でゴムと加硫剤の混和物及びポ
リエチレンと加硫剤の混和物を溶融混紳して導体上に未
架橋で被覆し、これを大気圧以上のN、ガス等の不活性
ガスの雰囲下において電熱輻射して架橋させる架橋ケー
ブルの製造装置は、輻射加熱部、予冷部それに水冷部と
から成るのが基本的なものである。このような架橋装置
においても実際作業上程々の問題があるのである。以下
架橋ポリエチレンケーブルの製造にしぼって述べる。
例えば、@造するケーブルが高圧化すれば導体に被覆す
る、未架橋ポリエチレンの絶縁層が厚くなる。このよう
な場合横型の架橋装置ではクロスヘッドのダイから押出
された被覆ケーブルが輻射加熱部を通過し、表面が架橋
する迄には時間を必要とする為、ケーブル断面がその間
に未架橋のポリエチレンの自重により導体の周囲にシズ
ク状に垂れてしまうのである。これは、今迄の装置には
、グイと輻射加熱部の間は、スプライスゼツクスなる架
橋反応の促進に寄与しない部分が存在するからで、この
部分の長さは、普通少なくても2rrL程度あるのであ
る。
スプライスボックスは、クロスヘッドと加硫管とを伸縮
自在の管で接続するもので、被覆ケーブルの芯出し作業
上絶対必要とするものであるO 従って、現在の技術では高圧ケーブルになればなる程、
通常66KV以上のケーブルになれば横型の架橋装置で
は製造出来ないため、竪型の架橋装置を使用するのが常
識となっている。
以上の問題について、本発明者らは横型の架橋装置にお
いて、従来見すごされていたスプライスビックスに焦点
をあて架橋反応の積極的促進のために、これを有効に活
用することにより生産速度を増しだぽかりでなく、実は
このことが1001(V以上の超高圧ケーブルの製造を
可能にする工1【要なヒントが存在していたことを実証
したのである。
一般にスプライスボックス内のN、ガスの温度は、スプ
ライスH′!ツクスが積極的に加熱されていないこと、
N、ガスが循環されないために、大体150℃位である
一方、輻射加熱部内の温度は約300℃が普通である。
未架橋ケーブルがスプライスボックス内を通過する時間
は、超高圧ケーブルになればサイズによって異なるが大
体1分〜2分を要する0この間に未架橋のポリエチレン
が導体の周囲を自重で垂れるのである。
そこで、この問題を解決する為に本発明者らは実験をか
される中で輻射加熱部の加硫管内の約300℃のN、ガ
スを加硫管のこの輻射加熱部の一部から、eイゾで抜き
取り、これを耐熱ゾロワー(送風機)で、スプライスボ
ックスの先端管の一部から内部に噴射してみたのである
こうすることによって、スプライスボックス内のN、ガ
スは循環され、内部温度は250〜300℃になったの
である。ケーブルの表面はクロスヘッドのダイを出た直
後から高温の鴇ガスに触れ、積極的に加熱されたので架
橋反応が促進されて、少なくとも表面は固くなりケーブ
ルの断面は完全な円形な確保できることが実証されだの
である。
しかし、まだ問題があシ生産したケーブルは導体に対し
て上下方向に偏芯していたのである。
これは、ポリエチレンが断面円形のまま自重で導体の周
囲を垂れたものであり、その偏芯した分だけあらかじめ
ダイの部分で芯をづらしてポリエチレンを導体に被覆し
てやるとJ−により解決し、無偏芯の円形断面の完全な
ケーブルが製j告出来ることが確認されたのである。
以上請求した如く横型の架橋装置においてスプライスボ
ックス内に高温N、ガスを噴射加熱する部分とそれに連
接して成る加硫管に電熱ヒーターを配置したNtガス雰
囲気電熱輻射加熱部の2つの部分の加熱部を設けたこと
が、本発明を+tt成する重要なJJl素の1つである
次ぎに、現在の架橋装置において輻射加熱部で架橋され
たケーブルが予冷部と称する約120℃のN2ガス雰囲
中を通過して、約15〜40℃の水冷却部に入り、ケー
ブル表面より冷却される。この水冷却部に入る時のケー
ブル表面温度は約120℃位であり、これがいきなり1
5〜40℃の水に入る為に、ケーブル表面に残留応力が
発生する欠点がある。
一方、学術的実験研究の成果から、架橋ポリエチレンに
混和されている架橋剤のD CP (DI−eumyl
e peroxide )が分解して生じる水蒸気の分
子は、ケーブル周囲の温度によって、そこに発生する水
蒸気の分圧とポリエチレン内の水蒸気分圧の関係から、
ぼりエチレン内の水分子が外部に出たり、或いは外部の
水分子がポリエチレン内に入ったりすることが解明され
ている。
ケーブル周囲の温度が120℃を越える場合は外部から
ポリエチレン内部に水分子が入り以下fDF[であれば
ポリエチレン内部の水分子は外部に出ることが解ってい
る。そこで、本発明は加熱部の次に90〜120℃の温
水部を設けだのである。管の外周に電熱ヒーターを配置
し区分毎に温度調節できるようヒすれば容易に希望の水
温が得られる。このようにすることによってケーブル内
の水分子は外部に出ると同時に、ケーブル表面の応力も
残ることがなくなり、ゼイドのない安定したケーブルの
品質が確保出来たのである。
以上詳述した如く、加熱部の次に電熱加熱による温水部
を設は更に連接して水冷却部を設けたことが、本発明を
構成する重要な鼎素の2つ目である。
本発明になる横型架橋装置は、大気圧以上の圧力下N2
ガス雰囲気中で電熱輻射加熱による架橋装置の欠点を改
良しただけではなく、新しい機能を伺加することにより
従来横型では不可能とされていた超高圧電カケ−プルの
製造も可能にしだもので、スプライスゼックス部の高温
N。
ガス噴射加熱部それに続くN2ガス雰囲気電熱輻射加熱
部の2部分から成る加熱部と、これに連接ぜる電熱加熱
温水部、この温水部に連接する水冷却部から構成される
ことを特長とした超高圧電カケ−プルの製造装置である
。以下、図面に示す実施例について詳細説明をする。
第1図t、15、本発明になる横型架橋装置のほぼ全体
の概略図である。第2図は、本発明の重要な構成要素で
あるスプライスゼツクスを中心とした高温N、ガス噴射
加熱部の詳細図である。第3図は、高温N、ガス噴噴射
熱熱部噴射口の構造例を示した詳細図である。第4図は
、本発明のもう1つの重要な構成要素である電熱加熱温
水部の詳細図である。
先ず、第1図並びに第2図において、スクリュ押出@5
に組付けられたクロスヘッド6と加硫管2との中間にあ
って両者を連結する役目を持つスプライスゼツクス1は
、床に固定されている。このスプライスゼツクス1には
本体から移動管11が、油圧シリンダー等(図示されて
いない)の動力源によって伸縮自在に移動する。
縮んだ状態では、クロスヘッド6と移動管11との間に
は空間が生じ被覆ケーブル15の芯出し作業や、外観チ
ェックを行うことが出来る。
これら作業が終了すれば、移動管11を伸ばしてクロス
ヘッド6に密着接続させ、しかる後に加硫管の中にN、
ガス12を充満させるのである。
第1図に示したB部は、加硫管の外周に電熱ヒーター8
がpl W7zの区分に分けられて配置されている。区
分毎にそれぞれ独立した温度調節装置1′tが、設けら
れている。加硫管2の中の穐ガス12は次第に加熱され
、文中のケーブルは輻射熱によって加熱され架橋反応が
進行するのである。13部即ちN、ガスイメ囲気電熱輻
射加熱部の加1+a ’r7’に高温凡ガスの抜取口9
を設け、ここから高ri+ii N、ガスilA 4F
j用耐熱ブロワ−7に高温N、、ガス棉き、これをスプ
ライスビックス1の移動管11の先端部に設けられたガ
ス噴射口10から、クロスヘッド6にて被覆押出された
ケーブル150表面に吹き付けられるのである。例えば
、この1!t(射L110の構造例を示すと第3図とな
る。
噴射口に1リ−1射ノズル16を用いると大きい流速で
、高)晶N、ガスがケーブル表面に噴きつけられ、FH
N〜伝達の効果が得られるのである。従って、スプライ
ス、1?ツクスの内部は高温へガスが常に循環し、クロ
スヘッド6において破奨されたばか  ノリのケーブル
の表面は、急速に架橋反応が進行し完全な円形断面の状
態で固゛まってしまうのである。
第1図のA部が、ここに相当する高温N、、ガス射部で
ある。クロスヘッド6と移動管11との接続部は高温N
、、ガスさらされる為、クロスヘッド6への熱伝導を防
ぐ為に、クロスヘッドのグイ周囲に冷却用の油を循環す
るジャケット17が設けられている。次に、架橋された
ケーブルの表面に応力が残らないように又、ケーブルの
水分子を外部に出す為に、アニーリング的効果を目的と
した電熱加熱温水部が設けである。
第1図に示す0部がそれであり、第4図にその部分のi
F細を示しである。加硫管2の外周に配布された1L熱
ヒーター8の温度設定により、この部分の水の温度を9
0〜120℃位に調節するのである。この温水部の長さ
は、水位18の位btを変えることによって調節するこ
とも出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明になるl1fN型架橋装置のはぼ全体
の概略図である。@2図は、スプライスボックスを中心
とした高温N1ガス噴射加熱部の詳に111図である。 第3図は、高温N、ガス噴射加熱部のIll[射口の構
造例を示した詳細図である。第4図は、’Fi’C熱加
熱温水部のl′C細図である。 1・・・スプライスボックス   2・・・加  硫 
 管3・・・冷  却  管  6・・・クロスヘッド
8・・・屯 熱 ヒ − タ   10・・・噴  射
  口11・・・移  リ【11   管 15・・・
ケーブル16・・・噴射) ズル 21・・・グ   
イ特許出願人 林   慶 昭 外1名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 高温N、ガス噴噴射熱熱部N、ガス雰囲気電熱輻
    射加熱部の2部分から成る加熱部と、これに連接せる電
    熱加熱温水部、この渇水部に連接する水冷却部から構成
    される超高圧電カケ−プルの横型架橋装置。
JP17685882A 1982-10-07 1982-10-07 超高圧電力ケ−ブルの横型架橋装置 Pending JPS5978411A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17685882A JPS5978411A (ja) 1982-10-07 1982-10-07 超高圧電力ケ−ブルの横型架橋装置
KR1019830004523A KR870002028B1 (ko) 1982-10-07 1983-09-27 고무 · 플라스틱 케이블의 가교장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17685882A JPS5978411A (ja) 1982-10-07 1982-10-07 超高圧電力ケ−ブルの横型架橋装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5978411A true JPS5978411A (ja) 1984-05-07

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ID=16021050

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JP17685882A Pending JPS5978411A (ja) 1982-10-07 1982-10-07 超高圧電力ケ−ブルの横型架橋装置

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JP (1) JPS5978411A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5611581B2 (ja) * 1976-11-06 1981-03-16
JPS5732121B2 (ja) * 1979-03-22 1982-07-09

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5611581B2 (ja) * 1976-11-06 1981-03-16
JPS5732121B2 (ja) * 1979-03-22 1982-07-09

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