JPS5977398A - 放射性廃棄物の減容固化処理方法 - Google Patents
放射性廃棄物の減容固化処理方法Info
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- JPS5977398A JPS5977398A JP18682982A JP18682982A JPS5977398A JP S5977398 A JPS5977398 A JP S5977398A JP 18682982 A JP18682982 A JP 18682982A JP 18682982 A JP18682982 A JP 18682982A JP S5977398 A JPS5977398 A JP S5977398A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発す旧ま原子力発電所等の放射性物質利用施設から発
生する放射性廃棄物の減容固化処理方法に関する。
生する放射性廃棄物の減容固化処理方法に関する。
従来、放射性廃棄物の固化処理方法と1−では。
放射性廃棄物にセメント、アスファルトまたはプラスチ
ックなどを添加して均質に固化する方法が一般に行われ
ているが、このような処理方法では同化体中の放射性廃
棄物の混合割合が小さいので優れた減容性の得られない
欠点がある。また最近では、将来の最終的な処分方式を
決定するまで中間的に貯蔵する方式として、乾燥した廃
棄物を単独でかまたは結合剤を添加して粒状に固化し、
得られた粒状体を貯蔵槽やドラム缶等の容器に貯蔵する
放射性廃棄物の処理方法が開発され実用化しつつある。
ックなどを添加して均質に固化する方法が一般に行われ
ているが、このような処理方法では同化体中の放射性廃
棄物の混合割合が小さいので優れた減容性の得られない
欠点がある。また最近では、将来の最終的な処分方式を
決定するまで中間的に貯蔵する方式として、乾燥した廃
棄物を単独でかまたは結合剤を添加して粒状に固化し、
得られた粒状体を貯蔵槽やドラム缶等の容器に貯蔵する
放射性廃棄物の処理方法が開発され実用化しつつある。
このような方法により粒子状に固化された放射性廃棄物
を最終的に固化体にする際には。
を最終的に固化体にする際には。
既にドラム缶等に充填されている固化体粒子の間隙処ア
スファルト、プラスチック等の同化材を注入、充填する
ことが一般に行われている。1−かしながらこのような
方法によるときには、中間的貯蔵に当り粒状体を単に容
器に充填するだけなので粒子の充填率は低く、容器容積
の65〜6oチは空隙のままであり、従って減容性は不
良であり。
スファルト、プラスチック等の同化材を注入、充填する
ことが一般に行われている。1−かしながらこのような
方法によるときには、中間的貯蔵に当り粒状体を単に容
器に充填するだけなので粒子の充填率は低く、容器容積
の65〜6oチは空隙のままであり、従って減容性は不
良であり。
固化処理における減容性の叫ばれている今日の要請を満
たしていない。
たしていない。
また最近では特開昭57−17900号公報によれば、
ポリエチレン樹脂の塩素化物1oo重量部と放射性廃棄
物100〜500重量部とからなる固化体による放射性
廃棄物の処理技術が開発された。この同化体は海洋投棄
されるので密度が12以上であり、そ(−て更に一軸圧
縮強度が150ψ−以上であるように放射性廃棄物の混
合割合の範囲が設定されている。また固化体の一軸圧縮
強度を高めるためにポリエチレン樹脂塩素化物を有機過
酸化物または有機過酸化物と架橋助剤とを用いて架4i
bLながら成形することも有効であるとしている。しか
しながらこの同化体においてもポリエチレン111・[
脂塩素化物への放射性廃棄物の混合割合は依然として低
く塩素化物の使用量が少なくないという欠点があり、こ
の同化体を中間貯蔵用固化体とするのは極めて不利であ
る。また有機過酸化物または架橋助剤を添加して架橋し
た固化体は脆く破壊し易いので放射性廃棄物の混合量を
少くしなければならず、かつ架橋のために高温で処理し
なければならないという欠点があり、同化体の製造技術
として充分なものではない。
ポリエチレン樹脂の塩素化物1oo重量部と放射性廃棄
物100〜500重量部とからなる固化体による放射性
廃棄物の処理技術が開発された。この同化体は海洋投棄
されるので密度が12以上であり、そ(−て更に一軸圧
縮強度が150ψ−以上であるように放射性廃棄物の混
合割合の範囲が設定されている。また固化体の一軸圧縮
強度を高めるためにポリエチレン樹脂塩素化物を有機過
酸化物または有機過酸化物と架橋助剤とを用いて架4i
bLながら成形することも有効であるとしている。しか
しながらこの同化体においてもポリエチレン111・[
脂塩素化物への放射性廃棄物の混合割合は依然として低
く塩素化物の使用量が少なくないという欠点があり、こ
の同化体を中間貯蔵用固化体とするのは極めて不利であ
る。また有機過酸化物または架橋助剤を添加して架橋し
た固化体は脆く破壊し易いので放射性廃棄物の混合量を
少くしなければならず、かつ架橋のために高温で処理し
なければならないという欠点があり、同化体の製造技術
として充分なものではない。
本発明は従来技術における上記のような欠点を排除する
ためになされたものであって、本発明の目的は放射性廃
棄物を高い減容率で安定に固化することができ、しかも
収納容器内での空隙率が小さくかつ均質で強固な固化体
の得られる放射性廃棄物の減容固化方法を提供すること
である。
ためになされたものであって、本発明の目的は放射性廃
棄物を高い減容率で安定に固化することができ、しかも
収納容器内での空隙率が小さくかつ均質で強固な固化体
の得られる放射性廃棄物の減容固化方法を提供すること
である。
すなわち、本発明はゴム状弾性高分子物質100重量部
と乾燥した放射性廃棄物500〜1500重滑部とを、
架橋剤を添加することなく、混線造粒し、得られた粒子
化物の集合体を120C以下の温度で圧縮して強固かつ
均質な固化体とすることを特徴とする放射性廃棄物の減
容固化処理方法である。
と乾燥した放射性廃棄物500〜1500重滑部とを、
架橋剤を添加することなく、混線造粒し、得られた粒子
化物の集合体を120C以下の温度で圧縮して強固かつ
均質な固化体とすることを特徴とする放射性廃棄物の減
容固化処理方法である。
本発明方法によれば原子力発電所等の施設から発生する
廃液およびスラリーな完全に減容固化処理することかで
きるが1本発明方決の対象廃棄物とL7ては次のものが
挙げられる。
廃液およびスラリーな完全に減容固化処理することかで
きるが1本発明方決の対象廃棄物とL7ては次のものが
挙げられる。
1)使用済イオン交換樹脂
粒径は約0.5m/mφの粒状のものとJパウデツクス
(powdex−商品名)と呼ばれる粉状のものがあり
、沸騰水型炉(BWR)で原子炉水浄化系、復水脱塩系
、燃料プール水脱塩、放射性廃液処理系等で、また加圧
水型炉(PWR)ではバイパス浄化系(浄化脱塩、脱ホ
ウ素)、燃料ピット脱塩、抽出冷却材処理系等でそれぞ
れ発生する。
(powdex−商品名)と呼ばれる粉状のものがあり
、沸騰水型炉(BWR)で原子炉水浄化系、復水脱塩系
、燃料プール水脱塩、放射性廃液処理系等で、また加圧
水型炉(PWR)ではバイパス浄化系(浄化脱塩、脱ホ
ウ素)、燃料ピット脱塩、抽出冷却材処理系等でそれぞ
れ発生する。
2)θ1゛↓縮廃液
化学廃液(樹脂再生廃液等)を蒸発濃縮したものを言い
、含水率は80%前後であり、)1 a2S04((l
t ”ナトリウム、又はほう硝)が主成分である。
、含水率は80%前後であり、)1 a2S04((l
t ”ナトリウム、又はほう硝)が主成分である。
3)機器、配管から発生する腐食生成物を含有する廃液
(クラッドという) 流体と接する機器、配管から発生する。
(クラッドという) 流体と接する機器、配管から発生する。
Fe2O3が主成分。
4)フィルター・スラッジ
機器ト9レン、床ドレン等の1過から生じる。
主成分はパルプ状微粉末のフィルター・エイド(f1過
助剤)である。
助剤)である。
5)貌却灰
焼却炉から出る。
本発明方法において乾燥した放射性廃棄物の結合剤どし
て使用するゴム状弾性高分子物質とは。
て使用するゴム状弾性高分子物質とは。
ニジストマーといわれる高分子物質であって、使用湯度
範囲内で物理的な意味でのゴム状弾性の挙動を有する一
群の物質をいうが、本発明方法においては上記物質のう
ち特にヤング率が5〜500kli/am”のものを使
用することが好ましい。ある種のプラスチックでは非結
晶性または塩素化の割合などによりヤング率が上記範囲
内の値を示すものがあり、例えば通常熱可塑性樹脂とし
て取扱われているポリエチレンを塩素化したもの(塩素
化ポリエチレン)は塩素含有量20〜50俤において結
晶性のものはプラスチック状であるが、非結晶性のもの
はゴム状弾性を有し本発明方法の結合剤として使用する
ことができる。
範囲内で物理的な意味でのゴム状弾性の挙動を有する一
群の物質をいうが、本発明方法においては上記物質のう
ち特にヤング率が5〜500kli/am”のものを使
用することが好ましい。ある種のプラスチックでは非結
晶性または塩素化の割合などによりヤング率が上記範囲
内の値を示すものがあり、例えば通常熱可塑性樹脂とし
て取扱われているポリエチレンを塩素化したもの(塩素
化ポリエチレン)は塩素含有量20〜50俤において結
晶性のものはプラスチック状であるが、非結晶性のもの
はゴム状弾性を有し本発明方法の結合剤として使用する
ことができる。
本発明方法において結合剤に使用することのできるゴム
状弾性高分子物質の例としては天然ゴムや合成ゴムであ
り、さらに詳しくは例えば次のものが挙げられる:天然
ゴム、塩酸ゴム等の天然ゴム誘導体;オレフィン系合成
ゴム例えばイソプレン、イソブチレン、ブチルJム、塩
素化ポリエチレン、エチレン−プロピレン共重合弾性体
など;ブタジェン系合成ゴム例えばブタジェン、ブタジ
ェン−スチレン共重合体、ブタジェン−アクリロニトリ
ル共重合体、メチルブタジェン、クロロプレン、スチレ
ン−ブタジェン−アクリロニトリル共jR合体など。こ
の外にウレタンゴム、シリコンゴムy、cども使用でき
る。これらのゴム状弾性高分子物f′1はIP独かまた
は組合せて使用することができる。
状弾性高分子物質の例としては天然ゴムや合成ゴムであ
り、さらに詳しくは例えば次のものが挙げられる:天然
ゴム、塩酸ゴム等の天然ゴム誘導体;オレフィン系合成
ゴム例えばイソプレン、イソブチレン、ブチルJム、塩
素化ポリエチレン、エチレン−プロピレン共重合弾性体
など;ブタジェン系合成ゴム例えばブタジェン、ブタジ
ェン−スチレン共重合体、ブタジェン−アクリロニトリ
ル共重合体、メチルブタジェン、クロロプレン、スチレ
ン−ブタジェン−アクリロニトリル共jR合体など。こ
の外にウレタンゴム、シリコンゴムy、cども使用でき
る。これらのゴム状弾性高分子物f′1はIP独かまた
は組合せて使用することができる。
本発明方法によれば、ゴム状弾性高分子物質だけでも廃
棄物の混入率は熱可塑性樹脂や熱硬化性樹Jl)’j
、J:りも大きいが、特に合成ゴムにおいてはジオクチ
ルフタレートや液状ゴム例えばニトリルゴム等の可塑剤
、ステアリン酸鉛のような滑剤を添加すると更に大きな
混入率を得ることができる。
棄物の混入率は熱可塑性樹脂や熱硬化性樹Jl)’j
、J:りも大きいが、特に合成ゴムにおいてはジオクチ
ルフタレートや液状ゴム例えばニトリルゴム等の可塑剤
、ステアリン酸鉛のような滑剤を添加すると更に大きな
混入率を得ることができる。
なお!1’間に塩素系合成ゴムの場合には三塩基性硫酸
鉛のJ−ラな安定剤を添加するのが好ましい。これらの
添加剤は合成ゴムにおげろ通常の可塑剤、滑剤および安
定剤であり、それらの好ましい配合割合はゴノ・状弾性
高分子物質に対し10〜100重?i’:俤、更に好ま
しくは30〜70重量%の可塑剤。
鉛のJ−ラな安定剤を添加するのが好ましい。これらの
添加剤は合成ゴムにおげろ通常の可塑剤、滑剤および安
定剤であり、それらの好ましい配合割合はゴノ・状弾性
高分子物質に対し10〜100重?i’:俤、更に好ま
しくは30〜70重量%の可塑剤。
0.5〜2重量係の滑剤および5〜20重量係の安定剤
である。
である。
なお1本発明方法においては、有機過酸化物のような架
橋剤または有機過酸化物のような架橋剤とトリアリルイ
ソシアヌレートのような架+、Q助剤とを添加してはな
らない。このような架橋剤および架橋助剤を添加した結
合剤によって混線造粒して得た粒子化物は硬度が高過ぎ
て脆くなるので本発明の減容同化処理方法には適しない
。
橋剤または有機過酸化物のような架橋剤とトリアリルイ
ソシアヌレートのような架+、Q助剤とを添加してはな
らない。このような架橋剤および架橋助剤を添加した結
合剤によって混線造粒して得た粒子化物は硬度が高過ぎ
て脆くなるので本発明の減容同化処理方法には適しない
。
本発明方法におけるゴム状弾性高分子物質と放射性廃棄
物との最適配合比について説明する。原子力発電所の濃
縮廃液乾燥物の場合は、ゴム状弾性高分子物質100重
量部に対して該乾燥物550〜1500重量部、好まし
くは120o〜1300重量部を配合することができる
。できるだけ多量の濃縮廃液乾燥物を添加することが得
られる固化体中の該乾燥物の配合割合を大きくシ、ゴム
状弾性高分子物質の処理効率を高めることになる。しか
しながら1500重量部以上の乾燥物を添加すると、混
線造粒磯やブリケラティング機等によって製造される粒
状物の磯緘的強度が低下するので好ましくない。該乾燥
物の配合量が550重量部以下に7.Cると減容性が悪
くなり、ゴム状弾性高分子物質1の処」I11効率が低
下しその使用量が増加する欠点がある。また晶乙縮廃液
の代りに原子力発電所からう1−生′1−る1リリロυ
”Xイオン交換樹脂(粒状および粉状)、フィルタース
ラッジなどの乾燥物、ならびに焼却灰の場合は、ゴノ、
状弾性高分子物質100垂、:、、S部に対して550
〜1200重量部、好ましくは900〜1000重量部
配合することができる。
物との最適配合比について説明する。原子力発電所の濃
縮廃液乾燥物の場合は、ゴム状弾性高分子物質100重
量部に対して該乾燥物550〜1500重量部、好まし
くは120o〜1300重量部を配合することができる
。できるだけ多量の濃縮廃液乾燥物を添加することが得
られる固化体中の該乾燥物の配合割合を大きくシ、ゴム
状弾性高分子物質の処理効率を高めることになる。しか
しながら1500重量部以上の乾燥物を添加すると、混
線造粒磯やブリケラティング機等によって製造される粒
状物の磯緘的強度が低下するので好ましくない。該乾燥
物の配合量が550重量部以下に7.Cると減容性が悪
くなり、ゴム状弾性高分子物質1の処」I11効率が低
下しその使用量が増加する欠点がある。また晶乙縮廃液
の代りに原子力発電所からう1−生′1−る1リリロυ
”Xイオン交換樹脂(粒状および粉状)、フィルタース
ラッジなどの乾燥物、ならびに焼却灰の場合は、ゴノ、
状弾性高分子物質100垂、:、、S部に対して550
〜1200重量部、好ましくは900〜1000重量部
配合することができる。
1200重量部以上の該乾燥物を添加すると、混線造粒
(1)島等によって製造される粒子化物の機械的強j隻
が低下するので好ましくない。
(1)島等によって製造される粒子化物の機械的強j隻
が低下するので好ましくない。
本発明方法にj二って得られる粒子化物は表面が平IP
tで和i撃に強く強固であるので、貯蔵槽へ輸送する過
程、貯蔵中、そして圧縮処理のために貯蔵槽から取り出
して圧縮機へ輸送する過程において粉塵の発生が防止さ
れるので安全性が太きい。すl工わち粒子化物を製造直
後に圧縮する場合でも。
tで和i撃に強く強固であるので、貯蔵槽へ輸送する過
程、貯蔵中、そして圧縮処理のために貯蔵槽から取り出
して圧縮機へ輸送する過程において粉塵の発生が防止さ
れるので安全性が太きい。すl工わち粒子化物を製造直
後に圧縮する場合でも。
該>’<7.子化物の圧#i?i ’IJ金壓への投入
、圧縮、圧縮減容体の金型からの取り出し、ドラム缶等
の収納容器への充填などの操作段階における勅題の発生
が極めて少ない利点がある。このように粒子化物を圧縮
する場合には、ゴム状弾性高分子物質と乾燥放射性廃棄
物とを単に混線しただけで粒子状に成形していない物を
圧縮する場合に比較して、圧縮の前後における操作や圧
縮操作の各段階において粉末飛散が極めて少ない利点が
ある。また本発明による粒子化物はそれ自体が緻密な構
造を有しており、金型に充填して圧縮するときには加圧
時間を短縮でき、かつ圧縮前の粒子化物よりも更に高密
度かつ強固な減容体を製造することができる。
、圧縮、圧縮減容体の金型からの取り出し、ドラム缶等
の収納容器への充填などの操作段階における勅題の発生
が極めて少ない利点がある。このように粒子化物を圧縮
する場合には、ゴム状弾性高分子物質と乾燥放射性廃棄
物とを単に混線しただけで粒子状に成形していない物を
圧縮する場合に比較して、圧縮の前後における操作や圧
縮操作の各段階において粉末飛散が極めて少ない利点が
ある。また本発明による粒子化物はそれ自体が緻密な構
造を有しており、金型に充填して圧縮するときには加圧
時間を短縮でき、かつ圧縮前の粒子化物よりも更に高密
度かつ強固な減容体を製造することができる。
放射性廃棄物の中間貯蔵方式のための粒子化物は移送時
および貯蔵時において充分な圧縮強度および落下強度を
有し、かつ耐火性、耐温性、耐摩耗性および耐放射線性
を有していなければなうなと・。本発明によるゴム状弾
性高分子物質100重量部と乾燥した放射性廃棄物55
0〜1500重量部とからなる粒子化物の緒物性は次に
示すように極めて良好であり、中間貯蔵方式のための固
化体を得るのに好ましい性質を有している。
および貯蔵時において充分な圧縮強度および落下強度を
有し、かつ耐火性、耐温性、耐摩耗性および耐放射線性
を有していなければなうなと・。本発明によるゴム状弾
性高分子物質100重量部と乾燥した放射性廃棄物55
0〜1500重量部とからなる粒子化物の緒物性は次に
示すように極めて良好であり、中間貯蔵方式のための固
化体を得るのに好ましい性質を有している。
1)圧縮強度
本発明の粒子化物はゴム状弾性物質の性質を有1−でい
るので圧縮によるイレットの破壊を来すことがfよい。
るので圧縮によるイレットの破壊を来すことがfよい。
また貯蔵時における自重等による変形は旨さ20mの貯
蔵時においても6%以下で、bり微小である。
蔵時においても6%以下で、bり微小である。
2)落下強度
本発明の粒子化物は処理工程において考えられる高さか
らの落下衝撃により破壊することなく、破損$、M:は
極めて小ない。高さ20mからの落下時の破損減1#は
0〜0.01%である。
らの落下衝撃により破壊することなく、破損$、M:は
極めて小ない。高さ20mからの落下時の破損減1#は
0〜0.01%である。
3)耐火性
濃縮廃液と焼却灰の粒子化物は不燃性であり。
他の放射性廃棄物の粒子化物は難燃性であり。
はレット貯蔵時の耐火性に問題はない。
4)耐湿性
本発明による粒子化物は結合剤としてゴム状弾性高分子
物質を含有しているので優れた耐湿性を有1−でおり、
たとえ吸湿してもクラックの発生がない。
物質を含有しているので優れた耐湿性を有1−でおり、
たとえ吸湿してもクラックの発生がない。
5)耐摩耗性
移送時に摩耗により粉塵の発生することは好ましくない
が1本発明による粒子化物移送時の工程を模擬してボー
ルミル中に約50個の粒子化物を仕込み、1100f7
)7で30分間回転したときの摩耗減量率は仕込量の0
.011であって輸送上何等問題のないことがわかった
。
が1本発明による粒子化物移送時の工程を模擬してボー
ルミル中に約50個の粒子化物を仕込み、1100f7
)7で30分間回転したときの摩耗減量率は仕込量の0
.011であって輸送上何等問題のないことがわかった
。
6)耐放射線性
本発明の粒子化物に107radの放射紗を照射しても
強度の低下は認められず、通常の放射性廃棄物からの吸
収線量程度では充分に安全である。
強度の低下は認められず、通常の放射性廃棄物からの吸
収線量程度では充分に安全である。
従ってゴム状弾性高分子物質1例えばポリエチレン樹脂
塩素化物100重量部に、濃縮廃液乾燥物550〜15
00重量部、または使用済イオン交換樹脂(粒状物およ
び粉状物)、フィルタースラッジおよび焼却灰550〜
1200重量部を配合した本発明による粒子化物は中間
貯蔵方式のための固化体として好ましい物性を有してい
る。
塩素化物100重量部に、濃縮廃液乾燥物550〜15
00重量部、または使用済イオン交換樹脂(粒状物およ
び粉状物)、フィルタースラッジおよび焼却灰550〜
1200重量部を配合した本発明による粒子化物は中間
貯蔵方式のための固化体として好ましい物性を有してい
る。
本発明によるこれらの粒子化物は、従来のポリエチレン
樹脂1.計1素化物100重量部に乾燥廃棄物100〜
500爪量部を添加した組成物よりも処理効率tドよび
減容性において極めて優れている。
樹脂1.計1素化物100重量部に乾燥廃棄物100〜
500爪量部を添加した組成物よりも処理効率tドよび
減容性において極めて優れている。
木′、’、1.明ノ3 f/、の圧縮工程において前記
粒子化物の焦合′1初に対して負荷すべき圧縮力の大き
さは粒子化物中に含有されている放射性廃棄物の種類お
よびゴノ、状弾性高分子物質と放射性廃棄物の配合割合
によって異なる。一般に約200〜300 ky/cr
t?の圧縮力で均質な固化体をイ葬ることができるが。
粒子化物の焦合′1初に対して負荷すべき圧縮力の大き
さは粒子化物中に含有されている放射性廃棄物の種類お
よびゴノ、状弾性高分子物質と放射性廃棄物の配合割合
によって異なる。一般に約200〜300 ky/cr
t?の圧縮力で均質な固化体をイ葬ることができるが。
前記粒子化物よりも高い強度を得るためには400〜5
00kg//crrL2以上、好ましくは1o o o
kI!ycrt?以上の圧(1;1力で圧縮する必を
があり、廃棄物の種類によっては2000 kg/cm
’以上に圧縮するのが望ましいことがある□ 上記L■:、縮工程における温度は、高ければ高い程よ
り小さい圧縮力で圧線処理をすることができるが、12
0Uを′lJ〜えると放射性廃棄物の分解やゴム状弾性
高分子物質の可塑性が必俊以上に高まるので傍白て゛な
い。またゴム状弾性高分子物質として塩素含有量が20
〜50%の非結晶性ポリエチレン樹脂塩化物を使用する
ときには、−207−ろ5Cでゴム状弾性が失われてプ
ラスチック状になるので、:/ム状弾性を保持−f′る
ために−20〜−65C以上の温度で圧縮工程を行う必
要がある。一般に本発明の圧縮工程は10〜120C,
好ましくは50〜90Cで行われる。
00kg//crrL2以上、好ましくは1o o o
kI!ycrt?以上の圧(1;1力で圧縮する必を
があり、廃棄物の種類によっては2000 kg/cm
’以上に圧縮するのが望ましいことがある□ 上記L■:、縮工程における温度は、高ければ高い程よ
り小さい圧縮力で圧線処理をすることができるが、12
0Uを′lJ〜えると放射性廃棄物の分解やゴム状弾性
高分子物質の可塑性が必俊以上に高まるので傍白て゛な
い。またゴム状弾性高分子物質として塩素含有量が20
〜50%の非結晶性ポリエチレン樹脂塩化物を使用する
ときには、−207−ろ5Cでゴム状弾性が失われてプ
ラスチック状になるので、:/ム状弾性を保持−f′る
ために−20〜−65C以上の温度で圧縮工程を行う必
要がある。一般に本発明の圧縮工程は10〜120C,
好ましくは50〜90Cで行われる。
本発明方法の実施の態様を工程図を参照しながら説明す
る。
る。
原子力発電所等で発生した放射性廃棄物を含む溶液また
はスラリーは原液供給タンクfi+へ一旦貯留された後
原液供給ポンプ(2)により乾燥機(4)へ導かれる。
はスラリーは原液供給タンクfi+へ一旦貯留された後
原液供給ポンプ(2)により乾燥機(4)へ導かれる。
粒駄の使用済イオン交換樹脂はそのままでは乾燥しにく
いので乾燥機の性能を高めるために原液供給ポンプと乾
燥機との間にインライン粉砕機(3)を設置してスラリ
ーの状態で該樹脂わ°j子を′粉砕することもできる。
いので乾燥機の性能を高めるために原液供給ポンプと乾
燥機との間にインライン粉砕機(3)を設置してスラリ
ーの状態で該樹脂わ°j子を′粉砕することもできる。
乾燥機(4)では、一般に濃度5〜20重量%の廃棄物
浴戚またはスラリーを乾燥して含水率5重置チ以下にす
ることが好ま(7いが、フィルタースラッジのように乾
燥の困1’!:+:な廃棄物では含水率が30重量%程
度でも混線、造粒すイ)σ)に特に問題はない。乾燥様
(4)は例えば減圧薄膜乾燥杉jシ2または減圧ト9ラ
ム型乾燥機がよい。
浴戚またはスラリーを乾燥して含水率5重置チ以下にす
ることが好ま(7いが、フィルタースラッジのように乾
燥の困1’!:+:な廃棄物では含水率が30重量%程
度でも混線、造粒すイ)σ)に特に問題はない。乾燥様
(4)は例えば減圧薄膜乾燥杉jシ2または減圧ト9ラ
ム型乾燥機がよい。
乾燥様で乾1・°Aされた廃棄物は水分計(5)により
所定の含水量に達したかどうかが確認される。所定含水
量:にまで’FZ燥されていない高水分含有乾燥廃棄物
は返送タンク(6)に戻され、水で希釈された後返送ポ
ンプ(7)により糸外に排出され原液供給タンク(1)
へ戻されイ)。所定含水量に乾燥された廃棄物は一旦貯
蔵タンク(20)に貯蔵された後、定期的忙計邦器(乏
1)に移され2)。一方、安定剤を混合したゴム状弾性
高分子物a、はゴム状弾性高分子物質用ホツ・ξ−(9
)から泪量器(8)に移される。次にジオクチルフタレ
ートなどの液体可塑剤が可塑剤貯槽(22)かIフNl
’ ir4〜器(8)に供給される。こうして計量器内
で乾燥;シロ事物、添加へ11を含むゴム状弾性高分子
物質および司plJ4剤か51よる混合物を所定の事績
割合で計旦した後、混合+a (10)に自然落下させ
る。混合様で充分混合された乾燥廃棄物とゴム状弾性高
分子物質などよりなる混合物は次に混練造粒機(11)
で造粒される。このとき混線物は好ましくは溶融される
ことなく30〜12[)C,更に好ましくは40〜10
0Cに加熱されるが、通常捏和機または混練造粒機(1
1)ではJ!7擦熱により混練物が90tr程度に外淵
1−るので特に外部加熱することなく混線物の加熱を達
成することがでとる。図示の造粒工程ではカッター(1
2)にまり造粒が行われる。造粒された粒子の形状は貯
蔵・運搬に便利な径0.5〜3、 Ocrrt、高さ0
.5〜5. OcTLで円柱状であるが、この造粒工程
は混線砲、捏相磯の型式により種々の方式が採用され、
粒子化物は板状または繊条なとのJう形状でもよく、要
するに輸送・貯iK適した形状であればよい。
所定の含水量に達したかどうかが確認される。所定含水
量:にまで’FZ燥されていない高水分含有乾燥廃棄物
は返送タンク(6)に戻され、水で希釈された後返送ポ
ンプ(7)により糸外に排出され原液供給タンク(1)
へ戻されイ)。所定含水量に乾燥された廃棄物は一旦貯
蔵タンク(20)に貯蔵された後、定期的忙計邦器(乏
1)に移され2)。一方、安定剤を混合したゴム状弾性
高分子物a、はゴム状弾性高分子物質用ホツ・ξ−(9
)から泪量器(8)に移される。次にジオクチルフタレ
ートなどの液体可塑剤が可塑剤貯槽(22)かIフNl
’ ir4〜器(8)に供給される。こうして計量器内
で乾燥;シロ事物、添加へ11を含むゴム状弾性高分子
物質および司plJ4剤か51よる混合物を所定の事績
割合で計旦した後、混合+a (10)に自然落下させ
る。混合様で充分混合された乾燥廃棄物とゴム状弾性高
分子物質などよりなる混合物は次に混練造粒機(11)
で造粒される。このとき混線物は好ましくは溶融される
ことなく30〜12[)C,更に好ましくは40〜10
0Cに加熱されるが、通常捏和機または混練造粒機(1
1)ではJ!7擦熱により混練物が90tr程度に外淵
1−るので特に外部加熱することなく混線物の加熱を達
成することがでとる。図示の造粒工程ではカッター(1
2)にまり造粒が行われる。造粒された粒子の形状は貯
蔵・運搬に便利な径0.5〜3、 Ocrrt、高さ0
.5〜5. OcTLで円柱状であるが、この造粒工程
は混線砲、捏相磯の型式により種々の方式が採用され、
粒子化物は板状または繊条なとのJう形状でもよく、要
するに輸送・貯iK適した形状であればよい。
こうして造られた粒子化物は切換ダン/”−(r8)。
(19)を切り換えることにより振動フィーダ(17o
r y通して貯蔵槽(21)に搬送され、中間貯蔵され
る。
r y通して貯蔵槽(21)に搬送され、中間貯蔵され
る。
貯蔵・槽(21)の代わり罠ドラム缶を使用することも
できる。中間貯蔵し放射能減衰後、この粒子化物を搬出
装置(13)で取り出し、圧縮a(14)へ搬送して圧
縮減容する。次に同化体(圧縮減容同化体)をトリム缶
(15)に収納し、同化体とする。ト9ラム缶(15)
にはあらかじめ厚さ数群の樹脂ライニング等を施して1
6りか、減容体収納後、プラスチック。
できる。中間貯蔵し放射能減衰後、この粒子化物を搬出
装置(13)で取り出し、圧縮a(14)へ搬送して圧
縮減容する。次に同化体(圧縮減容同化体)をトリム缶
(15)に収納し、同化体とする。ト9ラム缶(15)
にはあらかじめ厚さ数群の樹脂ライニング等を施して1
6りか、減容体収納後、プラスチック。
アスファルト等の同化剤を注入してもよい。減容体の形
状はl−リム缶に挿入できる形状とし、一体ブロックか
又は数ノロツクに分割しても良い。又。
状はl−リム缶に挿入できる形状とし、一体ブロックか
又は数ノロツクに分割しても良い。又。
中間貯蔵せずにはレットを振佃1フィーダ(16)にて
圧縮4に& (14)へ搬送し、圧縮減容して固化体と
することもできろ。
圧縮4に& (14)へ搬送し、圧縮減容して固化体と
することもできろ。
圧縮イー4の金型は常温又は常温以上120Cまでに加
熱して使用することができる。
熱して使用することができる。
1分間か1)10分間面圧をかけたまま保持することに
より、減容体内の空隙を減少させ緻密なjjji造にす
ることが出来る。又スプリングバックのある使用済イメ
ン交換4O4脂の粒子化物を圧縮する際にtよ、加熱し
ながら圧縮したのL−)、圧縮加圧を保持1〜ながう冷
却することにより、減容体のスプリングバックを抑制′
fることができる。
より、減容体内の空隙を減少させ緻密なjjji造にす
ることが出来る。又スプリングバックのある使用済イメ
ン交換4O4脂の粒子化物を圧縮する際にtよ、加熱し
ながら圧縮したのL−)、圧縮加圧を保持1〜ながう冷
却することにより、減容体のスプリングバックを抑制′
fることができる。
以下の実施例によって本発明を更に具体的に説明する。
実施例 1
塩素含有量60チの非結晶塩素化ポリエチレン100重
量部に対し、原子力発電所の濃縮廃液を乾燥した廃棄物
(含水率0.2%)129OJtJi部の割合で配合す
る。さらに可塑剤として50重量部のジオクチルフタレ
ート、安定剤として10重量部の三塩基性鉛そして滑剤
として1重量部σ)ステアリン酸鉛を添加する。このよ
うな組成物を混合、混線後粒子化してベレットを作製し
た。はレットの比重は2.26であり、形状は円筒形で
直径13vm、高さ15闘である。
量部に対し、原子力発電所の濃縮廃液を乾燥した廃棄物
(含水率0.2%)129OJtJi部の割合で配合す
る。さらに可塑剤として50重量部のジオクチルフタレ
ート、安定剤として10重量部の三塩基性鉛そして滑剤
として1重量部σ)ステアリン酸鉛を添加する。このよ
うな組成物を混合、混線後粒子化してベレットを作製し
た。はレットの比重は2.26であり、形状は円筒形で
直径13vm、高さ15闘である。
上記はレットの集合物を円筒状金型に入れ、加熱しなが
ら圧縮成形し減容固化体を作製した。内径5.D8cl
rL、高さ8.2crrLe 内容積166cIrt3
の円筒状金型にこのベレットを不規則に充填すると67
個入った。はレットの重量は175.2tであり比重は
2.26であるので、実体積は77.52である。
ら圧縮成形し減容固化体を作製した。内径5.D8cl
rL、高さ8.2crrLe 内容積166cIrt3
の円筒状金型にこのベレットを不規則に充填すると67
個入った。はレットの重量は175.2tであり比重は
2.26であるので、実体積は77.52である。
この実体積は円筒状金型σλ内容積の47%に相当する
ので、金型内には56%の空隙部分が存在する。金型内
のはレット集合物を80Cに加熱しながら400 k、
97cm” の面圧力で圧縮し、5分間保持して均質
な減容固化体を作製した。この減容同化体の比重は2.
60であり、ペレットの比重より大きい。充填率が増加
し、金型の容積の46係に減容固化体の体積は減少した
。
ので、金型内には56%の空隙部分が存在する。金型内
のはレット集合物を80Cに加熱しながら400 k、
97cm” の面圧力で圧縮し、5分間保持して均質
な減容固化体を作製した。この減容同化体の比重は2.
60であり、ペレットの比重より大きい。充填率が増加
し、金型の容積の46係に減容固化体の体積は減少した
。
また前記ペレットの集合物を前記と同じ装置を用い、常
温で500 #/cm”の面圧力により圧縮し、5分間
保持して減容固化体を作製した。この減容同化体は比重
が2.60であり、はレットの比重以」二に圧縮されて
おり、均質で緻密な構造を有する。
温で500 #/cm”の面圧力により圧縮し、5分間
保持して減容固化体を作製した。この減容同化体は比重
が2.60であり、はレットの比重以」二に圧縮されて
おり、均質で緻密な構造を有する。
減容固化体の体積は金型の容積の46%に減少した。
実施例 2
塩醤モ含有量60%の非結晶塩素化ポリエチレン100
、i、tj量部に対し、原子力発電所の使用済イオン
交]9!樹脂を乾燥した廃棄物(粒状樹脂、含水率5.
9%)を970重量部の割合で配合する。さらに可塑剤
として50重量部のジオクチルフタレート、安定剤とし
て10重量部の三塩基性鉛そして滑剤として1重石″部
のステアリン酸鉛を添加する。
、i、tj量部に対し、原子力発電所の使用済イオン
交]9!樹脂を乾燥した廃棄物(粒状樹脂、含水率5.
9%)を970重量部の割合で配合する。さらに可塑剤
として50重量部のジオクチルフタレート、安定剤とし
て10重量部の三塩基性鉛そして滑剤として1重石″部
のステアリン酸鉛を添加する。
このような組成物を混合、混線後粒子化してペレットを
作製した。ペレットの比重は1.24であり、形状は円
筒形で直径13mm、高さ15止である。
作製した。ペレットの比重は1.24であり、形状は円
筒形で直径13mm、高さ15止である。
上記ペレットの集合物を円筒状金型に入れ、加熱しなが
ら圧縮成形し減容固化体を作製したi内径5.08CI
rLe高さ8.2 ca 、内容積166atの円筒状
金型にこのペレットを不規則に充填すると67個入った
。ペレットの重量は1001であり比重は1.24であ
るので、実体積は80.6 cm” である。
ら圧縮成形し減容固化体を作製したi内径5.08CI
rLe高さ8.2 ca 、内容積166atの円筒状
金型にこのペレットを不規則に充填すると67個入った
。ペレットの重量は1001であり比重は1.24であ
るので、実体積は80.6 cm” である。
この実体積は円筒状金型の内容積の49チに相当するの
で、金型内には51%の空隙部分が存在する。金型内の
ペレット集合物を8DCに加熱しながら400 kg7
cat 0面圧力で圧縮し、5分間保持して均質な減容
固化体を作製した。この減容固化体の比重は1.61で
あシ、ペレットの比重よシ大きい。充填率は増加し金型
の容積の46%に減容固化体の体積は減少した。
で、金型内には51%の空隙部分が存在する。金型内の
ペレット集合物を8DCに加熱しながら400 kg7
cat 0面圧力で圧縮し、5分間保持して均質な減容
固化体を作製した。この減容固化体の比重は1.61で
あシ、ペレットの比重よシ大きい。充填率は増加し金型
の容積の46%に減容固化体の体積は減少した。
前記のペレットの集合物を前記と同じ装置を用い、常温
で500 ky/cm”のml圧力により圧縮し、5分
間保持して、減容固化体を作製した。この減容固化体は
比重が1.61であり、ペレットの比重より大きく 均
質で緻密な構造を有する。減容固化体の体積は金型の容
積の46チに減少した。
で500 ky/cm”のml圧力により圧縮し、5分
間保持して、減容固化体を作製した。この減容固化体は
比重が1.61であり、ペレットの比重より大きく 均
質で緻密な構造を有する。減容固化体の体積は金型の容
積の46チに減少した。
実施例 6
”K X含有に30%の非結晶塩素化ポリエチレン10
0重;)10部に対し、原子力発電所の使用済イオン交
j、″t fN脂を乾1′■した廃棄物(粉状樹脂、含
水率4.1)を970重量部の割合で配合する。さらに
可塑剤として50重量部のジオクチルフタレート、安定
剤として10重量部の三塩基性鉛そして滑剤として1M
量部のステアリン酸鉛を添加する。
0重;)10部に対し、原子力発電所の使用済イオン交
j、″t fN脂を乾1′■した廃棄物(粉状樹脂、含
水率4.1)を970重量部の割合で配合する。さらに
可塑剤として50重量部のジオクチルフタレート、安定
剤として10重量部の三塩基性鉛そして滑剤として1M
量部のステアリン酸鉛を添加する。
このような組成物を混合、混練後粒子化してペレットを
作製した。ペレットの比重は1.46であり、形状は円
筒形で直径16即、高さ15mmである。
作製した。ペレットの比重は1.46であり、形状は円
筒形で直径16即、高さ15mmである。
−1−記のペレットの集合物を円筒状金型に入れ、加^
′シしながら圧縮成形し減容固化体を作製した。
′シしながら圧縮成形し減容固化体を作製した。
内径5.08cm、*高さ8.2 ant 、内容積1
66Crn の円筒状金型にこのペレットを不規則に充
填すると38個入った。ペレットの重量は117.05
1’−であり比−rT’< IIよ1.46であるので
、実体積は80.1 crXである。この実体積は円筒
状金型の内容積の49チに相当するので、金型内には5
1チの空隙部分が存在する。金型内のペレット集合物を
80Cに加熱しながら400 kg7cm″の面圧力で
圧縮し、5分間保持して均質な減容固化体を作製した。
66Crn の円筒状金型にこのペレットを不規則に充
填すると38個入った。ペレットの重量は117.05
1’−であり比−rT’< IIよ1.46であるので
、実体積は80.1 crXである。この実体積は円筒
状金型の内容積の49チに相当するので、金型内には5
1チの空隙部分が存在する。金型内のペレット集合物を
80Cに加熱しながら400 kg7cm″の面圧力で
圧縮し、5分間保持して均質な減容固化体を作製した。
この減容固化体の比重は1.48であり、ペレットの比
重より大きい。充填率が増加し金型の容積の48%に減
容固化体の体積は減少した。
重より大きい。充填率が増加し金型の容積の48%に減
容固化体の体積は減少した。
前記のペレット重合物を前記と同じ装置を用い、常温で
500 kg/cr/l”の面圧力により圧縮し、5分
間保持して減容固化体を作製した。この減容固化体は比
重が1.48であυ、ペレットの比重より大きく、均質
で緻密な構造を有する。減容固化体の体積は金型の容積
の48%に減少した。
500 kg/cr/l”の面圧力により圧縮し、5分
間保持して減容固化体を作製した。この減容固化体は比
重が1.48であυ、ペレットの比重より大きく、均質
で緻密な構造を有する。減容固化体の体積は金型の容積
の48%に減少した。
実施例 4
塩素含有量60%の非結晶塩素化ポリエチレン100重
量部に対し、原子力発電所のフィルタースランジを乾燥
した廃棄物を966重量部の割合で配合する。さらに可
塑剤どして50重月部のジオクチルフタレート、安定剤
として10重量部の三塩基性鉛そして滑剤として1重量
部のステアリン酸鉛苓−添加する。このような組成物を
混合、混線後粒子化してはレットを作製した。4レツト
の比重if: 1.52であり、形状は円筒形で直径1
6朋。
量部に対し、原子力発電所のフィルタースランジを乾燥
した廃棄物を966重量部の割合で配合する。さらに可
塑剤どして50重月部のジオクチルフタレート、安定剤
として10重量部の三塩基性鉛そして滑剤として1重量
部のステアリン酸鉛苓−添加する。このような組成物を
混合、混線後粒子化してはレットを作製した。4レツト
の比重if: 1.52であり、形状は円筒形で直径1
6朋。
高さ151mである。
」1記のペレットの集合物を円筒状金型に入れ。
加熱しながら圧縮成形し減容固化体を作製した。
内径5.08 cm、 +高さ8.2 crn 、内容
積166cIrL3 の円筒状金型にとのはレットを不
規則に充填すると38個人つ/ζ。ペレットの重量は1
161であり比重は1.52であるので、実体積は76
.2 cML” である。この実体積は円筒状金型の
内容積の46%に相当するので、金型内には54%の空
隙部分が存在する、金型内のはレット集合物を8ocに
加熱しなから400 ky/cm”の面圧力で圧縮し、
5分間保持して均質な減容固化体を作製した。この減容
固化体の比重は1.54であり、ペレットの比重より大
きい。充填率が増加し、金型の容積の45俤に減容固化
体の体積は減少した。
積166cIrL3 の円筒状金型にとのはレットを不
規則に充填すると38個人つ/ζ。ペレットの重量は1
161であり比重は1.52であるので、実体積は76
.2 cML” である。この実体積は円筒状金型の
内容積の46%に相当するので、金型内には54%の空
隙部分が存在する、金型内のはレット集合物を8ocに
加熱しなから400 ky/cm”の面圧力で圧縮し、
5分間保持して均質な減容固化体を作製した。この減容
固化体の比重は1.54であり、ペレットの比重より大
きい。充填率が増加し、金型の容積の45俤に減容固化
体の体積は減少した。
」1記のペレット集合物を前記と同じ装置を用い。
常温で500 kg/ari”の血圧力により圧縮し、
5分間保持して、減容固化体を作製した。この減容固化
体は比重が1.54であシ、ペレットの比重より大きく
、均質で緻密な構造を有する。減容固化体の体積は金型
の容積の45%に減少した。
5分間保持して、減容固化体を作製した。この減容固化
体は比重が1.54であシ、ペレットの比重より大きく
、均質で緻密な構造を有する。減容固化体の体積は金型
の容積の45%に減少した。
実施例 5
塩素含有f3: 30 %の非結晶塩素化ポリエチレン
100重量部に対し、原子力発電所の焼却灰を970重
量部の割合で添加する。さらに可塑剤として50重量部
のジオクチルフタレート、安定剤として10重量部の三
塩基性鉛ぞして滑剤として1重量部のステアリン酸鉛を
添加する。このような組成物を混合、混線後粒子化して
ペレットを作製した。ペレットの比重は2.26であり
、形状は円筒形で直径15m*、高さ151mである。
100重量部に対し、原子力発電所の焼却灰を970重
量部の割合で添加する。さらに可塑剤として50重量部
のジオクチルフタレート、安定剤として10重量部の三
塩基性鉛ぞして滑剤として1重量部のステアリン酸鉛を
添加する。このような組成物を混合、混線後粒子化して
ペレットを作製した。ペレットの比重は2.26であり
、形状は円筒形で直径15m*、高さ151mである。
上記のペレットの集合物を円筒状金型に入れ、加熱しな
がら圧縮成形し減容固化体を作製した。
がら圧縮成形し減容固化体を作製した。
内径5.08α、高さ8.2 cm 、内容積166
cm” の円筒状金型にこのペレットを不規則に充填す
ると37個入った。ペレットの重量は1699fi−で
あり比重は、2.23であるので、実体積は76.2α
3で、Iつる。この実体積は円筒状金型の内容積の46
チに相当するので、金型内には54チの空隙部分が存在
する。金型内のペレット集合物を800に加熱しながら
400 kg/crn”の面圧力で圧縮し、5分間保持
して均質な減容固化体を作製した。この減容固化体の比
重は2.25であり、ペレットの比重より大きい。充填
率が増加し、金型の容積の45%の減容固化体の体積は
減少した。
cm” の円筒状金型にこのペレットを不規則に充填す
ると37個入った。ペレットの重量は1699fi−で
あり比重は、2.23であるので、実体積は76.2α
3で、Iつる。この実体積は円筒状金型の内容積の46
チに相当するので、金型内には54チの空隙部分が存在
する。金型内のペレット集合物を800に加熱しながら
400 kg/crn”の面圧力で圧縮し、5分間保持
して均質な減容固化体を作製した。この減容固化体の比
重は2.25であり、ペレットの比重より大きい。充填
率が増加し、金型の容積の45%の減容固化体の体積は
減少した。
前記のペレット集合物を前記と同じ装置を用い、常温で
500 ky/am”の血圧力により圧縮し、5分間保
持して、減容固化体を作製した。この減容固化体v、j
比重が2.25であり、ペレットの比重よシ大きく、均
質で緻密な構造を有する。減容固化体の体積は金型の容
積の45%に減少した。
500 ky/am”の血圧力により圧縮し、5分間保
持して、減容固化体を作製した。この減容固化体v、j
比重が2.25であり、ペレットの比重よシ大きく、均
質で緻密な構造を有する。減容固化体の体積は金型の容
積の45%に減少した。
以」二説明したように本発明は100重量部のゴム状弾
性高分子物質と550〜1500重量部の放射性廃棄物
とからなる同化体の粒子化物を常温又は加熱状態で圧縮
するものであるが、まず第1に最も広く行なわれている
セメント同化法に比べて、本発明によ多粒子化後圧縮さ
れだ減容体は体積がイル体になシ1本発明の減容性が著
しく大きいことである。次にポリエチレン樹脂の塩素化
物に放射性廃棄物を配合する従来の方法と比較し、廃棄
物の配合割合が著しく大きいため、ゴム状弾性高分子で
あるポリエチレン樹脂の塩素化物の使用量が少くてすみ
処理効率が大きい利点がある。しかも結合剤として使用
しているゴム状弾性高分子の有する性質によシ、粒子化
物は圧縮に際し破砕片や粉塵の発生がきわめて微少であ
シ、安定性が高い。−また本発明による均質な圧縮固化
体は粒子化物よシも機械的強度が大きいので取扱いが更
に安全かつ容易に行われる。さらに圧縮減容体をドラム
缶等の容器内に充填収納した場合1粒子化物を収納後ア
スファルト、マプラスチック等の固化月を注入し固化す
る方法と比較して充填率を25から50チ上昇させるこ
とができる。
性高分子物質と550〜1500重量部の放射性廃棄物
とからなる同化体の粒子化物を常温又は加熱状態で圧縮
するものであるが、まず第1に最も広く行なわれている
セメント同化法に比べて、本発明によ多粒子化後圧縮さ
れだ減容体は体積がイル体になシ1本発明の減容性が著
しく大きいことである。次にポリエチレン樹脂の塩素化
物に放射性廃棄物を配合する従来の方法と比較し、廃棄
物の配合割合が著しく大きいため、ゴム状弾性高分子で
あるポリエチレン樹脂の塩素化物の使用量が少くてすみ
処理効率が大きい利点がある。しかも結合剤として使用
しているゴム状弾性高分子の有する性質によシ、粒子化
物は圧縮に際し破砕片や粉塵の発生がきわめて微少であ
シ、安定性が高い。−また本発明による均質な圧縮固化
体は粒子化物よシも機械的強度が大きいので取扱いが更
に安全かつ容易に行われる。さらに圧縮減容体をドラム
缶等の容器内に充填収納した場合1粒子化物を収納後ア
スファルト、マプラスチック等の固化月を注入し固化す
る方法と比較して充填率を25から50チ上昇させるこ
とができる。
本)ゐ明によれば、:/ム状弾性高分子物質に高い配合
割合で放射性廃棄物が充填される効果と、粒子化物を圧
縮して強度が大きく緻密な同化体の得られる効果とが相
乗的に作用し、従来の放射性廃棄物の減容同化方法と比
較して、本発明方法の減容性能は卓越しており、本発明
は新規かつ有用な放射性廃棄物の減容同化処理方法であ
る。
割合で放射性廃棄物が充填される効果と、粒子化物を圧
縮して強度が大きく緻密な同化体の得られる効果とが相
乗的に作用し、従来の放射性廃棄物の減容同化方法と比
較して、本発明方法の減容性能は卓越しており、本発明
は新規かつ有用な放射性廃棄物の減容同化処理方法であ
る。
1・・・原液供給タンク、2・・・原液供給ポンプ3・
・・インライン粉砕機、4・・・乾燥機。
・・インライン粉砕機、4・・・乾燥機。
5・・・水分計、 6・・・返送タンク、7・
・・返送ポンプ、 8・・・計量器、9・・・ゴム状
弾性高分子物質用ホッノー、10・・・混合機、
11・・・混練造粒機。
・・返送ポンプ、 8・・・計量器、9・・・ゴム状
弾性高分子物質用ホッノー、10・・・混合機、
11・・・混練造粒機。
12・・・カッター、 16・・・搬出装置。
14・・・圧縮機、 15・・・ト“ラム缶、1
6.17・・・振動フィーダ、 18.19・・・切換ダンパー、20・・・貯蔵タンク
、21・・・貯蔵槽、 22・・・可塑剤貯槽。
6.17・・・振動フィーダ、 18.19・・・切換ダンパー、20・・・貯蔵タンク
、21・・・貯蔵槽、 22・・・可塑剤貯槽。
Claims (1)
- ゴノ、状すIP性性分分子物質100重量部乾燥放射性
廃棄物550〜1500:ffi量部とを、架橋剤を添
加1−ることなく、混紳造粒し、得られた粒子化物の祭
合物を120C以下の温度で圧縮して強固かつ均質な固
化体とすることを特徴とする放射性廃棄物の減容同化処
理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18682982A JPH0246119B2 (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | Hoshaseihaikibutsunogenyokokashorihoho |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18682982A JPH0246119B2 (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | Hoshaseihaikibutsunogenyokokashorihoho |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5977398A true JPS5977398A (ja) | 1984-05-02 |
JPH0246119B2 JPH0246119B2 (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=16195336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18682982A Expired - Lifetime JPH0246119B2 (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | Hoshaseihaikibutsunogenyokokashorihoho |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0246119B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62124498A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-05 | 株式会社東芝 | 造粒ペレツト固化処理設備の混合機監視装置 |
-
1982
- 1982-10-26 JP JP18682982A patent/JPH0246119B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62124498A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-05 | 株式会社東芝 | 造粒ペレツト固化処理設備の混合機監視装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0246119B2 (ja) | 1990-10-12 |
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