JPS597706Y2 - スイツチの可動接片オフロツク構造 - Google Patents

スイツチの可動接片オフロツク構造

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JPS597706Y2
JPS597706Y2 JP1978028225U JP2822578U JPS597706Y2 JP S597706 Y2 JPS597706 Y2 JP S597706Y2 JP 1978028225 U JP1978028225 U JP 1978028225U JP 2822578 U JP2822578 U JP 2822578U JP S597706 Y2 JPS597706 Y2 JP S597706Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
contact piece
movable contact
sliding
case
switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978028225U
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English (en)
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JPS54131979U (ja
Inventor
正昭 山本
健 松本
Original Assignee
株式会社フジソク
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Publication date
Application filed by 株式会社フジソク filed Critical 株式会社フジソク
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はスライドスイッチやトリガスイッチに係り、
特に可動接片を回動してオフ状態を設定するスイッチの
可動接片オフロック構造に関する。
第1図は従来のスライドスイッチであり、10はスイッ
チケース、11は摺動部、11は凹部、12可動接片、
12.,12。
は接点部、123は突部、13.14はそれぞれコモン
接片と固定接片、15はばね、16は摺動部11内に嵌
挿された鋼球である。
(摺動部内に設けられ鋼球をスイッチケース内壁面方向
に付勢する圧接用ばねは図示せず。
)このような構或において、摺動部11が第1図に示す
状態に存する場合、可動接片12の突部123は凹部1
1、を介して図示矢印方向に押圧されている。
またこのとき可動接片12の接点部12側端部がケース
内壁面に対接している。
したがって、可動接片12は前記矢印方向の押圧力によ
り、ばね15の付勢方向とは逆方向に回動し、スイッチ
状態は接点部12が固定接片14から離間したオフ状態
となっている。
しかし、上記状態において、可動接片12が回動すると
き接点部12側端部とスイッチケース内壁面およびコモ
ン接片13との摩擦抵抗は大きなものであり、摺動部1
1に大きな力を加えねば可動接片12が滑らかに回動せ
ず、また、固定接片14と接点部12との絶縁距離も充
分にとることが不可能であるという欠点を有していた。
さらに、可動接片が複数個設けられた場合はばね15も
複数個設けられるため、摺動部11の圧接用ばわの付勢
力との関係から復帰が不可能となることも考えられる。
この考案は上記事情に基づいてなされたもので゛、その
目的とするところはスイッチケース内底部に摺動部後退
方向内壁面から所定間隔あけてコモン接片を設け、この
コモン接片から摺動部前進方向に所定間隔あけて固定接
片を設け、この各接片にそれぞれ対接する接点部を有し
、下方向に偏倚力を受けるとともに、摺動部後退方向端
面の屑?は丸味をおびた可動接片と、この可動接片を摺
動する摺動部をスイッチケース内に備え、前記スイッチ
ケース内で摺動部後退位置における可動接片の前記眉部
に対接する位置に配設され上記対接部がテーパ面状に形
威された止め板を設け、摺動部後退位置において可動接
片を滑らかに回動し得るスイッチの可動接片オフロック
構造を提供しようとするものである。
以下、この考案の一実施例について図面を参照して説明
する。
即ち、第2図乃至第3図において、20はスイッチケー
スである。
このスイッチケース20の上面部にはフレーム21が取
着さ札ている。
また、ケース内部には内壁面に対接して下端部がケース
内底部より上方の止め板22が設けられており、この止
め板の下端部には図示テーパ部22が設けられている。
さらに、前記ケース20の内部にはケース長手方向に摺
動可能な摺動部23が設けられている。
この摺動部23の上面部中央部には上記フレーム21の
透孔21、を通して外部に突出する操作子23、が設け
られている。
さらに摺動部23の摺動方向一側面部には嵌挿孔23が
設けられている。
この嵌挿孔23内には例えば鋼球24が嵌挿されており
、この鋼球24の嵌挿孔23内面部と嵌挿孔底部との間
にばばね25が介在されている。
しかして、鋼球24はばね25によりスイッチ内壁面方
向に付勢され、これにより前記摺動部23はスイッチケ
ース内長手方向内壁面に圧接しながら摺動するようにな
されている。
一方、摺動部23の下面部には摺動方向に沿って収納孔
233が設けられており、この収納孔内には可動接片2
6が設けられている。
この可動接片26の下面部には摺動方向両端部に接点部
26,26が設けられている。
また、可動接片26の上面部中央部には、前記収納孔2
33の底部に設けられた凹所234にゆるく嵌合される
突部263が設けられている。
さらに、この突部263より接点部26側の可動接片上
面部は、上端部が摺動部23内に嵌挿されたばね27の
下端部により下方向に偏倚力を受けている。
そして、摺動部後退方向端面で前記テーパ部22に対接
する肩部264は丸味をおびている。
また、前記ケース20の内底部には摺動部後退方向内壁
面から所定間隔あけ、前記可動接片26の接点部26、
が摺動するコモン接片28が設けられている。
さらに、このコモン接片28から摺動部前?方向に所定
間隔をあけて、前記接点部26が対接する固定接片29
が設けられている。
尚、前記ばね25の付勢力はばね27より強くなってい
る。
上記構或において、摺動部23が第1図に示す状態(後
退位置)に存する場合、可動接片26の突部263は摺
動部23の凹部234の内壁面を介して図示矢印方向に
力を受けている。
またこのとき、可動接片26の眉部264は前記止め板
22のテーパ部22、に対接している。
したがって、可動接片26の眉部264はテーパ面に沿
って下方に移動するため、可動接片26はコモン接片2
8のケース内接側一端部を回動中心としてばね27の付
勢方向とは逆方向に回動され、接点部26は固定接片2
9がら離間してオフ状態となっている。
また、摺動部23を図示矢印方向とは逆方向に摺動する
と、上記肩部264と止め板22の係止状態、および突
部263と凹所234の押圧状態が解除される。
したがって、可動接片26はばね27により下方向に付
勢され、接点部26が固定接片29に対接し、固定接片
29とコモン接片28を可動接片26が僑絡したオン状
態となる。
上記したスライドスイッチの可動接片作動構造によれば
、摺動部後退位置において可動接片26の眉部264が
対接するテーパ部22、を有する止め板22を設けると
ともに、コモン接片28もケース20の内底部に摺動部
後退方向内壁面から所定間隔あけて配設している。
しかして、摺動部23が後退位置に存する状態において
、可動接片26の後退方向端部は止め板22のテーパ部
22によってケース内底部方向に導びかれ、コモン接片
28を回動中心として回動されるようになされている。
したがって、可動接片26とコモン接片28およびテー
パ部22、との摩擦力は小さく、操作子23に加える操
作力が小さな場合においても可動接片26が容易に回動
される。
また、可動接片26の後退方向端部がケース内壁面とコ
モン接片28の相互間でケース内底部方向に位置するた
め、ケースを大型化することなく接点部26と固定接片
29との絶縁距離も充分とることが可能である。
以上詳述したようにこの考案によれば、簡単な構或で可
動接片を容易に回動することが可能であり、しかも、ス
イッチオフ状態における固定片と可動接片間の絶縁距離
を充分とり得るスイッチの可動接片オフロック構造を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスライドスイッチを示す断面図、第2図
はこの考案に係るスイッチの可動接片オフロック構造の
一実施例を示す上面図、第3図は第2図のIII−■H
に沿う断面図である。 20・・・・・・スイッチケース、22・・・・・・止
め板、23・・・・・・摺動部、26・・・・・・可動
接片、28・・・・・・コモン接片、29・・・・・・
固定接片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スイッチケース内を長手方向に摺動可能な摺動部と、こ
    の摺動部の下面部に設けられた凹所に、上面部中間部に
    設けられた突部がゆるく嵌合されるとともに、下方向に
    偏倚力を受け、摺動部後退方向端面の肩部は丸味をおび
    、下面部両端部に接点部を有する可動接片と、スイッチ
    ケース内底部で摺動部後退方向側ケース内壁面から長手
    方向に所定間隔離間して設けられ、前記可動接片の一方
    の接点部が摺接するコモン接片と、ケース内底部で前記
    コモン接片から摺動部前進方向へ所定間隔をあけて設け
    られ、前記摺動部前進位置において、上記可動接片の他
    方の接点部が摺接する固定接片と、前記スイッチケース
    内で摺動部後退位置における可動接片の前記肩部に対接
    する位置に可動接片の摺動部後退方向端部をケース内底
    部方向へ駆動するテーパ面が形或された止め板とを具備
    したことを特徴とするスイッチの可動接片オフロック構
    造。
JP1978028225U 1978-03-06 1978-03-06 スイツチの可動接片オフロツク構造 Expired JPS597706Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978028225U JPS597706Y2 (ja) 1978-03-06 1978-03-06 スイツチの可動接片オフロツク構造

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JP1978028225U JPS597706Y2 (ja) 1978-03-06 1978-03-06 スイツチの可動接片オフロツク構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54131979U JPS54131979U (ja) 1979-09-12
JPS597706Y2 true JPS597706Y2 (ja) 1984-03-09

Family

ID=28873795

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JP1978028225U Expired JPS597706Y2 (ja) 1978-03-06 1978-03-06 スイツチの可動接片オフロツク構造

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3755640A (en) * 1972-07-27 1973-08-28 Skie Corp Reversing switch for a power tool with separate selectively movable contact carriers

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3755640A (en) * 1972-07-27 1973-08-28 Skie Corp Reversing switch for a power tool with separate selectively movable contact carriers

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54131979U (ja) 1979-09-12

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