JPS5976919A - 可染性発泡ポリオレフイン繊維及びその製造方法 - Google Patents

可染性発泡ポリオレフイン繊維及びその製造方法

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JPS5976919A
JPS5976919A JP18546882A JP18546882A JPS5976919A JP S5976919 A JPS5976919 A JP S5976919A JP 18546882 A JP18546882 A JP 18546882A JP 18546882 A JP18546882 A JP 18546882A JP S5976919 A JPS5976919 A JP S5976919A
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JP
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fiber
polyolefin
spinning
composite
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JP18546882A
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Morio Abe
阿部 盛雄
Isao Fujimura
藤村 勲
Sadaaki Nakajima
中嶋 定明
Masahiko Taniguchi
雅彦 谷口
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JNC Corp
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Chisso Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は可染性7泡ポリオレフィン繊維に関する。更に
詳しくは染色性の改良と共に風合の改良された、特にワ
キシー感並びに透明感を減少させた、ポリオレフィン繊
維に関する。
ポリオレフィンは分子構造中に染着座席となるべき極性
基が存在せず、かつ、高結晶性であることから、ポリオ
レフィン繊維は染色が困難であり、まだその風合が特有
のワキシー感並びに透明感を有するため利用分野が極め
て限られていだ。
本発明者らはポリオレフィン繊維の上記諸欠点を改善す
べく鋭意研究の結果特定の染色助剤を配合したポリオレ
フィンを溶融複合紡糸する際に腹合の一方の成分のみを
発泡させることにより染色性並びに風合の改良が可能で
あることを知り本発明全完成するに到った。すなわち、
本発明は +1>ポリオレフィン複合繊維であって、一般式基、R
2および几3は水素又は炭素数1〜4のアルキル基、n
は1〜4の整数)で表わされるアミノアルキルアクリレ
ート系化合物とエチレンとの共重合体を複合繊維全体に
対し1.5〜30車量チ含有し、かつ実質的に非発泡成
分である第1成分と発泡成分である第2成分とを該第2
成分を繊維断面周の15チ以上を占めるように並列型又
は鞘芯型に配列して成る可染性発泡ポリオレフィン繊維
(2)ポリオレフィン複合繊維を紡糸するに際し、該複
合繊維全体に対し一般式 基、几2およびR3は水素又は炭素数1〜4のアルキル
基、nは1〜4の整数)で表わされるアミノアルキルア
クリレート系化合物とエチレンとの共重合体ヲ1゜5〜
30重−1!1%配合し・実質的に発泡剤を含有しない
複合の第1成分と紡糸温度以下の分解温度を有する発泡
剤i0.15〜2.0重tチ含有せしめた複合の第2成
分を並列型もしくは鞘芯型に配し・かつ該第2成分が繊
維断面周の15−以上を占めるように溶融複合紡糸する
ことを特徴とする可染性発泡ポリオレフィン繊維の製造
方法である。
本発明でポリオレフィンとはエチレン、プロピレン、4
−メチルペンテン−1等のα−オレフィンの単独重合体
あるいはこれらα−オレフィン金主成分とする共重合体
を指し、より具体的には高密度ポリエチレン、線状低密
度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ4−メチルベン
ゾン−1等が例示される。
本発明においてポリオレフィンの染色性を向1−させる
目的で用いる染色助剤は一般式C112−(?R1C0
0C,H□nN、”” (R,は水素又はメデル基、3 It2およびIt3は水素又は炭素数]〜4のアルキル
基、nは1〜4の整数)で表わ点れるアミノアルキルア
クリレート系化合物とエチレンの共重合体であって、例
えばエチレンとN、Nジメヂルアミノエチルアクリレー
)、N、Nジメチルアミノエチルメタクリレ−)、N、
Nジエチルアミノエチルアクリレ−)、N、Nジエチル
アミノエチルメタクリレート、N、Nジメチルアミノイ
ソプロピルアクリレート、N、Nジメチルアミノイソプ
ロピルメタクリレート、N。
Nジメチルアミノn−ブチルアクリレート、N。
Nジメチルアミノn−ブチルメタクリレート等の共重合
体であってメルトインデックス(190℃)が2〜90
0.中でも4〜500のものが好ましく用いられる。と
りわけ、エチレンとN。
NジメチルアミノエテルメタクリレートもしくはN、N
’エチルアミノエチルメタクリレートとの共重合体、就
中エチレン約’i’2wt%、N。
Nジメチルアミノエチルメタクリレート約38wt%か
ら成る共重合体でメルトインデックス4〜50 ’Oの
ものが最も何重しく用いられる。このような共重合体が
ポリオレフィンの染色助剤として有効であるととは特公
昭42−22523の記載から公知であるが、ポリオレ
フィンのワキシー感並びに透明感の低減には効果が無い
−ヒJへ染色助剤は複合繊維全体に対し1..5〜30
重t%、好ましくは2.5〜20重量%の範囲で添加さ
れる。該染色助剤は繊維を構成する複合成分の両方に均
等に添加されることが望ましいが、染斑を故意に発生さ
せるために複合成分の一方にだけ添加されても良い。添
加量が1.5 q6未満では染色性が不充分であり、3
0%を超すと可紡性並びに繊維物性が低下し、いずれも
好ましくない。
本発明の複合繊維は実質的に気泡を含有しない非発泡成
分(以下第1成分ということがある)と多数の気泡を含
有する発泡成分(以下第2成分ということがある)とか
ら成り、第2成分が繊維制面周の15%以上を占めるよ
うに配されている。溶融紡糸法で発泡繊維を製造する場
合には気泡の繊維外壁への開裂や気泡の凝集による巨大
気泡の発生あるいは繊維断面に占める樹脂部分の低下等
により一般に可紡性が非常に悪ろくなるが、本発明では
非発泡成分を複合させることによりこの問題を解決した
。複合紡糸は従来公知の並列型あるいは鞘芯型の紡糸口
金を用いることによって行うことが出来る。
第2成分が繊維制面周の15%以上を占めるように配す
るには、並列型複合繊維であれは第]成分と第2成分の
押出割合を適宜に設定することによって可能であり、鞘
芯型複合繊維であれば第2成分を鞘成分側に配すること
で容易に達せられる。第2成分が繊維制面周を占める割
合が15%に達しない場合には、該成分が発泡構造全有
することによる複合繊維のワキシー感の減少、風合の改
善の効果が不充分となる。
本発明において第2成分に添加する発泡剤としてはその
分解温度が100℃以上第2成分の紡糸温度以下である
ような公知の発泡剤がいずれも使用可能であるが、中で
も分解温度が140〜250℃、分解ガス発生量が11
0−350me/lの範囲内にあるものが好ましく用い
られ1そのような発泡剤の例として、N 、 N’−ジ
ニトロソペンタメチレンテトラミン、バリウムアゾジカ
ルポキンレート、アゾジカルボンアミド、pr p’−
オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、ベンゼ
ン1,3−ジスルホニルヒドラジド、トリヒドラジノト
リアジン等が挙げられる。
これら発泡剤は単独で用いることも、あるいは2種以上
を併用することも可能であり、複合の第2成分に対し直
接添加することも、あるいはポリエチレン等を希釈剤と
しだ所謂マスターバッチとして添加することも出来るが
、その添加量は0.1〜2重量俤が好ましい範囲である
上記第2成分に対する発泡剤の添加量が0.1重1%未
満では気泡量が少く繊維表面での開裂並びに繊維中に残
存する気泡による風合改善効果が不充分であり、また2
重量チを超すと気泡が巨大化し可紡性が低下し、かつ繊
維中に残存する気泡が少くなると共に開裂した気泡壁が
崩れて平滑となるため矢張り風合改善の効果が上がらな
い。又、発泡剤の分散性向上、気泡の微小化、可紡性並
びに繊維物性の向上性の目的で、発泡剤に加えてステア
リン酸、ラウリン酸等の脂肪酸及びこれらの亜鉛、鉛、
カルシウム、バリウム等との塩等の発泡助剤、炭酸カル
シウム、酸化チタン等の充填剤、あるいはp−t−ブチ
ル安息香酸アルミニウム、ベンジリデンソルビトール等
の造核剤等の適Jti= k併用することも可能である
本発明において発泡剤によるポリオレフィンの発泡に際
し前記の染色性改良剤を併用することにより気泡の分散
性の向上並びに気泡の直径及び開裂した気泡による繊維
表面の溝の巾が小さくなり透明感の減少並びに均質感の
向上効果が観察された。
紡出された複合繊維は常法辿り延伸、捲縮・切断等の所
要の処理を経て製品化される。かくして得られた接合繊
維は酸性染料、含金属染料、アニオン系染料による染色
が可能であるのみならずポリオレフィン繊維特有のワキ
シー感並びに透明感が除去された優れた風合を示す。
実施例及び比較例によって本発明を爽に説明する。
実施例1、比較例1.2 メルトフローレート(JISK675B)4のポリプロ
ピレン92重険チと、メルトインデックス(JISK6
760) 53 、融点85℃のエチレンとアミノアル
キルアクリレートとの共重合体(住人化学製、商品名ス
ミエポックF−522)8重′J!#、チの混合物を非
発泡成分とし、第1表に示した種々の組成のメルトフロ
ーレート12のポリプロピレン、染色助剤(スミエポッ
クF −522) 、発泡剤(アゾジカルボンアミド)
、発泡助剤(ステアリン酸カルシウム及びシリコンオイ
ル)から成る混合物を発泡成分とし、孔径1.OH1孔
数240の並列型複合紡糸口金を用い、紡糸温度240
℃、複合比50:50゜総吐出@140 f /min
 、捲取速度:、 49 ’Om /minで紡糸し、
次いで80℃で3.8倍に延伸して単繊維繊度約3デニ
ールの複合繊維を得た。
発泡成分中の発泡剤(アゾジカルボンアミド)の量が2
重量−以下含有する場合(実施例1、比較例1)は可紡
性並びに延伸性が良好であったが、発泡剤の量が2重量
%を超すもの(比較例2)は紡糸時に糸切が多発し巻取
不能であった。
得られた延伸糸(実施例1、比較例1)に12山/吋の
機械捲縮を与えた後切断し繊維長64簡の短繊維とした
。次いで酸性染料アミニルブルーB−PRL(住人化学
社、商品名)1.1%owf 、サリチル酸ナトリウム
2チowf 、ギ酸でpI(3とした染浴で、浴比1:
60,100℃、4.0分間染色、ソーピング、乾燥し
たところいずれも濃厚な青色に染色された。しかし、実
施例1の繊維は透明感が無く、ワキシー感の無いシャリ
味のある優れた風合のものであり、顕微鏡観察によれば
発泡成分側に直径0.3〜2.5ミクロンの気泡が多数
存在し、繊維表面には開裂した気泡による溝が多数存在
していだが、比較例1の繊維には少数の小さな気泡しか
存在せず、繊維表面は滑らかであった。
上記各側の組成と繊維特性をS1表に示した。
実施例2 実施例1を繰り返した。但し、発泡成分側のポリプロピ
レンとしてメルトフローレート4のものを用いた点が相
違する。得られた繊維は染色性良好で、ワキシー感の無
い、ンヤリ味のある優れた風合を示しだ。
実施例3.4 比較例3.4 非発泡成分側のポリプロピレンとしてメルトフローレー
ト10のものを用い、発泡成分側のポリプロピレンとし
てメルトフローレート3.5、のものを用い、両成分の
複合比を種々変化させた以外は実施例1と同様の条件で
紡糸、延伸、捲縮、切断及び染色を行った。但し、比較
例4(発泡成分のみ140 f/minで吐出1非発泡
成分は吐出せず)では糸切れが多発し、短時間の紡糸し
か出来なかったため°、延伸以降の工程は省いた。
各成分の組成、複合比及び繊維物性を第1表に示しだ。
実施例5 メルトフローレート4.5のポリプロピレン92Nj惜
%と染色助剤(スミエポックF−255)8重廿チとか
ら成る非発泡成分と、第2表に示した配合比のメルトフ
ローレート12のポリプロピレン、」1記染色助剤、発
泡剤及び発泡助剤から成る発泡成分とを、該発泡成分が
鞘となる」、うに鞘芯型に配して、孔径1.Omm、孔
数120の複合紡糸口金を用い、紡糸温度235℃、総
吐出t 140 f / min 、複合比50:50
.巻取速度540rn/ seeで紡糸し、次いで60
℃で4.4倍に延伸して5.7デニールの複合繊維全得
プこ 。
得られた延伸糸を実施例1と同様に捲縮、切断、染色し
物性を評価し、その結果を第2表に示しだ。
実施例6.7 比較例5 配合比の異るメルトフローレート4.5のポリプロピレ
ンと染色助剤(スミエポックF−235)との混合物を
非発泡成分とし、発泡剤及び発泡助剤の一定te含有す
る配合比の異るメルトフローレート12のポリプロピレ
ンと染色助剤との混合物を発泡成分とし、孔径1.0w
R1孔数120の並列型複合紡糸口金を用い、紡糸温度
235℃、複合比50 : 50 、総吐出t140t
/min、巻取速度540 m/minで紡糸し、次い
で80℃で3.5倍に延伸して単繊維繊度約6デニール
の複合繊維を得た。
得られた繊維を実施例1と同様に捲縮、切断、染色し物
性を評価した。原料組成並びに繊維物性を第2表に示し
た。
実施例8、比較例6 メルトフローレート4.5のポリプロピレン92.5i
t量係と染色助剤(スミエポックF −522) ’i
’、5重量%との混合物を非発泡成分とし、メルトフロ
ーレート12のポリプロピレン91゜45畢亀係、染色
助剤(スミ左ポックF −522)’i’、5]j量チ
、発泡剤(アゾビスイソブチロニトリル)0.5重量%
、及び発泡助剤(カルシウムステアレート0.5重量%
、シリコンオイル0.05 車、74%)の混合物を発
泡成分とし、孔径1.5閾、孔数60の並列型複合紡糸
口金を用い、紡糸温度240℃、複合比50:50゜総
吐出獣140 t /min 、捲取速度400 m 
/minで紡糸し、次いで80℃で4倍に延伸して17
.3デニールの複合繊維を得た。
得られた延伸糸を実施例1と同様に捲縮、切断、染色し
、更に、棟線機を通して目付620f 7m2のウェブ
とした後ニードルパンチ法によって不織布とした。
比較例として、同様の条件で紡糸した非発泡成分のみか
ら成るl’tデニールの延伸糸を用い、捲縮、切断、染
色、棟線及びニードルパンチングを行って目付620 
f 7m2の不織布を得た。
これらの延伸糸並びに不織布の物性を第2表に示した。
実施例9.10 実施例日金繰シ返しだ。但し、染色助剤の欧は7.5重
量%とし、発泡剤及び発泡助剤は高密度ポリエチレン(
実施例9)もしくはエチレン・プロピレン・ブテン三元
共重合体(実施例10)中に各5.0重451%混合さ
れた所謂マスターパッチの形で7.5重量%e配合した
。原料組成並び繊維物性を第2表に示した。
実施例11 メルトインデックス(JIS K6’760 )6の高
密度ポリエチレン93重量と染色助剤(スミエポックF
−522)7重量%との混合物を非発泡成分とし、メル
トインデックス4oの高密度ポリエチレン91.15重
t%、染色助剤(スミエポックF−522)8重tチ、
発泡剤(アゾジカルボンアミド)0.4重量%、発泡助
剤(ステアリン酸カルシウム)o、4it%及び発泡助
剤(シリコーンオイル) 0.05重量%とから成る混
合物を発泡成分とし、孔径1.5mmq孔数60の並列
型紡糸口金を用い非発泡成分の紡糸温度230℃、発泡
成分の′紡糸温度210℃、PI合比50:50.総吐
出t 140 t /min s巻取速度400 m/
minで紡糸し、次いで80℃で4倍に延伸して]7.
1デニールの複合繊維を得だ。得られた延伸糸を実施例
1と同様に捲縮、切断1染色して物性を評価した所、発
泡成分の繊維断面周率ニア2チ、可紡性:良、強度:3
.Oy / d 、伸度:68チ、気泡径0.2〜2.
8μ、染色性:濃、であり風合も透明感及びワキシー感
の無い奸才しいものであった。
手  続  補  正  書 昭第1457年り2月°27111 tF′l′it’l庁長官若杉和夫殿 1、事件の表示 昭11157年特許願第185468号2、発明の名称 oJ染注性発泡ポリオレフィン繊維びその製造方法3、
補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪jf」太阪市北区中之島三丁目6番82号(〒53
0)(207)チッソ株式会社 代表者野木貞雄 4、代理人 東京都新宿区新宿2丁目8番1号(〒160)(電話 
854−1285) 5、補正命令のH付 (自発補正) 6、補正によシ増加する発明の数 な  し 7、補正の対象 明細引、の「発明の詳細な説明」の欄。
8、補正の自答 (1)第13頁下より3行目の[546m/saJを[
540m/rain Jに削正する。
(2)第16頁下より8行目の「)6の」を「)3゜5
の」に訂正する。
(3)同頁下より4行目の「メルトインデックス40」
を「メルトインデックス23」に訂正する。
(4)第6負3行目の1約38」を「約28」に訂正拓
      以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (])ポリオレフィン複合繊維であって、一般式基、l
    (・2およびR・3は水素又は炭素数1〜4のアルキル
    基、nは1〜4の整数)で表わされるアミノアルキルア
    クリレート系化合物とエチレンとの共重合体を複合繊維
    全体に対し165〜30重量係含有し、かつ実質的に非
    発泡成分である第1成分と発泡成分である第2成分とを
    該第2成分全繊維断面周の15チ以−にヲ占めるように
    並列型又は鞘芯型に配列して成る可染性発泡ポリオレフ
    ィン繊維。 (2)ポリオレフィン複合繊維を紡糸するに際し、該複
    合繊維全体に対し一般式 基、It2およびR3は水素又は炭素数1〜4のアルキ
    ル基、nは]〜4の整数)で表わされるアミノアルキル
    アクリレート系化合物とエチレンとの共重合体音]−0
    5〜30蚤耽チ配合し、実質的に発泡剤を含有しない頃
    合の第1成分と紡糸温度以下の分解温度憂有する発泡剤
    ′ff:0.15〜2.0畢耽チ含有せしめた複合の第
    2成分を並列型もしくは鞘芯型に配し、かつ該第2成分
    が繊維断面円の15%以上に占めるように溶融複合紡糸
    すること全特徴とするり染性発泡ポリオレフィン繊維の
    製造方法。
JP18546882A 1982-10-22 1982-10-22 可染性発泡ポリオレフイン繊維及びその製造方法 Pending JPS5976919A (ja)

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