JPS5976841A - 摺動材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、黒鉛分散金属又は合金をベース金属とし、該
ベース金桐に固体潤滑剤を埋込み、該ベース金属表面に
該固体−滑剤の一部を外出させて摺動面となした摺動材
に関する。

従来の黒鉛分散金属又は合金は基体金属中に黒鉛粉を体
積比で２５体積−分散せしめることが限界である。それ
は黒鉛粉が２５体体積風上になると溶湯の流れ性が悪化
し鋳造できないという作業性に原因があった。したがっ
て、自己欄滑性を有する黒鉛の添加量は２５体積チと決
められそれ以上の用途に応じた必要用ｄ、添加できない
状況にあった。

本発明はこのような間顯点を解決した摺動拐を提供する
ことを目的とするものである。

本発明は黒鉛分散金属又は合金を摺１動利ベース金為と
し、この摺動拐ベース金Ｐ４　Ｋ１設された穴。

孔又は溝内に固体潤滑剤を埋込み、該ベース金属表面に
該固体潤滑剤の一部を島田させで摺動面としてなる摺動
Ｉに関する。

さら妃本発明の詳細な説明すれば黒鉛をｒ［容範囲−に
添加１〜た黒鉛分散金属又は合金をベース金九とし、核
ベース金属にテーバ穴、孔又は溝を設けて、これに黒鉛
や二硫化モリブデン、−酸化鉛その他適宜同体潤滑剤を
充填−する。固体潤滑剤の形状は棒状のものを適宜長さ
に切断して圧入してもよくまた粉状の固体潤滑剤をその
他の金属粉末と混合したものを結合剤と七もに充填圧入
することもできる。−このよう圧しで得た黒鉛分散埋込
合金は適宜機械加工を施して表面仕上を行ない黒鉛分散
金属又は合金表面に該固体彊滑剤の一部を凧出させて摺
動面となした摺動材を得る。

なお本発明処おいて固体ＩＰ４清剤には上記に示したよ
うな黒鉛、二硫化モリブデン、−酸化鉛等が使用され、
その形状については特に制限はない。

捷だ黒鉛分散金属又は合金にはＣｕ　、　Ｓｎ　、　Ｐ
ｂ　ｒＺｎ　＋　ｋｌ　＋　ｋ　ｅ　＋　Ｍｎ　＋　Ｎ
　＋　＋　Ｓｉ等の金属又はそれらの合金が使用される
。

以下本発明になる摺動材を図面により説明する。

第１図は黒鉛分散金属又は合金からなるベース金属で、
１は黒鉛粉、２は金属又は合金、３は黒鉛粉１と金属又
は合金２からなるベース金属である。

本発明は上記ベース金属３に第２図に示すような行き止
まりテーパ穴又は貫通孔４を芽役し１次にこのテーパ穴
又は貫通孔４に固体潤滑剤５を充填圧入し第３図に示す
ような状態とする。さらにＡ−Ａ　、　Ｂ　−ｎ　、　
Ｄ　−ＤおよびＥ−Ｅ線に鉛って機械加工すると第４図
に示すような９行き止まりテーパ穴は上面に９貫通孔は
上面又は上下面に固体４■滑剤５が露出した摺動面６を
有する摺動材をなお本発明にお・いて同体ｗ市Ｈ剤の埋
込み配列はベース金属３の含有黒に１石、に応じて決定
する。

本町１明にｌる摺動利ｔ」、比較的脆い固体潤滑剤ケテ
ーパ状に用人すれげ、熱膨張の差あるいは機械的外力に
よって４’８　）１１１Ｊ向から脱落したり、破壊した
りして所望の性能全発揮し得ないことがないし。

かつ従来の自己潤滑剤の不足分全十分に補足した摺動材
であり、４＠めでずぐれた性能を発揮するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は黒鉛分散金属又は＠金からなるベース金属の斜
視図、第２図の（Ｒｌ　ｔ；Ｌテーパをつけた行き止ま
り穴＋　（’すおよび（Ｃ１はＪｑ油通孔穿設ｊ〜たベ
ース金りの縦断面図、第３　＋ｖ＋　？−Ｊ：ベース金
属に固体将滑剤を充填し、圧入した状態を示す縦断面図
、第４図は機械仕上された状ｆｉｋｌを示す縦断面図で
ある。 符号の説明 １・・・黒鉛粉　　　　　　２・・・金属又は台金３・
・、ベース金属　　　　４・・・デーパ穴又は貫通孔５
・・・固体旧滑剤　　　　６・・・摺動面イ（押入　弁
Ｊ甲子　若　林　邦　彦

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、黒鉛分散金属又は合金を摺動材ベース金属とし、こ
   の摺動材ベース金ハに穿設された穴、孔は溝内に周体Ｐ
   ３滑剤を埋込み、該ベース金属表面に該固体Ｆ］Ｉ’＃
   剤の一部を露出させて摺動面としてなる摺動拐。