JPS59765B2 - 遠方監視方式 - Google Patents
遠方監視方式Info
- Publication number
- JPS59765B2 JPS59765B2 JP1232575A JP1232575A JPS59765B2 JP S59765 B2 JPS59765 B2 JP S59765B2 JP 1232575 A JP1232575 A JP 1232575A JP 1232575 A JP1232575 A JP 1232575A JP S59765 B2 JPS59765 B2 JP S59765B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- remote monitoring
- amplifier
- output
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Recording Measured Values (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、各種機器の振動量を基準値と比較して記録す
ることにより各種機器の経時変化を検出するようにした
遠方監視方式に関するものである。
ることにより各種機器の経時変化を検出するようにした
遠方監視方式に関するものである。
従来、発電所や工場における機器の異常監視は、人が経
験的感覚で点検するのが実状であつた。例えば、発電所
などにおいては、数人の監視員が各部を定時間ごとに巡
回し、異常音の発生個所を検出しているが、微少な音の
変動による異常音を発見するのは非常に困難であり、ま
た多数の回転機が、駆動されている発電所等ではその異
常音がどこから出ているか、その発生個所の発見がむづ
かしく、異常音の発生している回転機を発見した時には
、その回転機の中の殆んどの部品を取り替えなければな
らないという欠点があつた。したがつて、機器の経時変
化を正確に知ることはできず、定期的に部品を取り替え
ることによつて、機器の経時変化に対処しているのが実
状であつた。本発明は、上記従来例の欠点を考慮して、
機器の経時変化を振動量の変化によつて検出するように
した遠方監視方式に関するもので、以下、図面により実
施例を詳細に説明する。
験的感覚で点検するのが実状であつた。例えば、発電所
などにおいては、数人の監視員が各部を定時間ごとに巡
回し、異常音の発生個所を検出しているが、微少な音の
変動による異常音を発見するのは非常に困難であり、ま
た多数の回転機が、駆動されている発電所等ではその異
常音がどこから出ているか、その発生個所の発見がむづ
かしく、異常音の発生している回転機を発見した時には
、その回転機の中の殆んどの部品を取り替えなければな
らないという欠点があつた。したがつて、機器の経時変
化を正確に知ることはできず、定期的に部品を取り替え
ることによつて、機器の経時変化に対処しているのが実
状であつた。本発明は、上記従来例の欠点を考慮して、
機器の経時変化を振動量の変化によつて検出するように
した遠方監視方式に関するもので、以下、図面により実
施例を詳細に説明する。
図は、本発明の実施例を示したもので、51、52、・
・・・・・、Snはセンサ、SWIは自動切換器、AM
は振動増幅器、Dは整流検波器、CAMは比較増幅器、
ST0、ST2、・・・・・・、STnは基準値設定器
、Sw2は設定自動切換器、Rはレコーダである。
・・・・・、Snはセンサ、SWIは自動切換器、AM
は振動増幅器、Dは整流検波器、CAMは比較増幅器、
ST0、ST2、・・・・・・、STnは基準値設定器
、Sw2は設定自動切換器、Rはレコーダである。
次に、この実施例の動作を説明すると、センサ5、、5
2、・・・・・・、Snは多数の被監視機器に設置され
、これらの機器の振動を電気量に変換する。
2、・・・・・・、Snは多数の被監視機器に設置され
、これらの機器の振動を電気量に変換する。
これら多数のセンサ5を、52、・・・・・・、Snの
出力は、自動切換器Sw、に接続され、タイマー(図示
せず)により一定時間ずつ順次切換えられて振動増幅器
AMに入力される。この振動増幅器AMはセンサ51、
52、・・・・・・、Snの出力を増幅し、必要により
加速度または振幅に比例した電圧波形を出力する。振動
増幅器AMの出力は、整流検波器Dで直流化されて比較
増幅器CAMに入力される。一方、基準設定器ST0、
ST2、・・・・・・、STnは、被監視機器ごとに設
定された基準電圧を出力し、自動切換器Sw、と連動し
て切換えられる設定自動切換器Sw2によつて、順次比
較増幅器CAMに入力される。比較増幅器CAMはセン
サ51、52、・・・・・・、Snの出力と基準設定器
ST1、ST2、・・・・・・、STの出力を比較し、
その差をレコーダRに記録する。
出力は、自動切換器Sw、に接続され、タイマー(図示
せず)により一定時間ずつ順次切換えられて振動増幅器
AMに入力される。この振動増幅器AMはセンサ51、
52、・・・・・・、Snの出力を増幅し、必要により
加速度または振幅に比例した電圧波形を出力する。振動
増幅器AMの出力は、整流検波器Dで直流化されて比較
増幅器CAMに入力される。一方、基準設定器ST0、
ST2、・・・・・・、STnは、被監視機器ごとに設
定された基準電圧を出力し、自動切換器Sw、と連動し
て切換えられる設定自動切換器Sw2によつて、順次比
較増幅器CAMに入力される。比較増幅器CAMはセン
サ51、52、・・・・・・、Snの出力と基準設定器
ST1、ST2、・・・・・・、STの出力を比較し、
その差をレコーダRに記録する。
以上のように構成することにより、被監視機器の振動の
経時変化がレコーダに記録されるので、この記録を見る
ことにより、被監視機器の保修の時期が近いか、または
未だ使用できるかどうかの判断が容易にできる。
経時変化がレコーダに記録されるので、この記録を見る
ことにより、被監視機器の保修の時期が近いか、または
未だ使用できるかどうかの判断が容易にできる。
即ち、年間の振動振幅の変化を見易くするために、例え
ば1日1回、定時に平均振幅をレコーダにプロツトする
。この際、基準電圧とセンサの出力電圧を比較増幅器に
入力し、その比較値を振幅としてプロツトすると、1年
分(365プロツト)を40cm〜50(−1r!の長
さの記録紙にプロツトすることができ、一目で年間の変
化が分かり、保修すべき時期が近ずいているか、未だ使
用できる状態かの判断が容易にできる。以上説明したよ
うに、本発明によれば、被監視機器の振動量の変化を定
期的に長期間記録することにより経時変化を一目で判断
できるので、従来のように一定時間ごとに経験で保修を
していたものと異なり、機器の耐用時間がはつきり分か
り、保修の必要な機器のみの保修が可能となるので、労
力、保修費等が軽減されるなど、本発明は非常に有用性
のある遠方監視方式を提供することができる。
ば1日1回、定時に平均振幅をレコーダにプロツトする
。この際、基準電圧とセンサの出力電圧を比較増幅器に
入力し、その比較値を振幅としてプロツトすると、1年
分(365プロツト)を40cm〜50(−1r!の長
さの記録紙にプロツトすることができ、一目で年間の変
化が分かり、保修すべき時期が近ずいているか、未だ使
用できる状態かの判断が容易にできる。以上説明したよ
うに、本発明によれば、被監視機器の振動量の変化を定
期的に長期間記録することにより経時変化を一目で判断
できるので、従来のように一定時間ごとに経験で保修を
していたものと異なり、機器の耐用時間がはつきり分か
り、保修の必要な機器のみの保修が可能となるので、労
力、保修費等が軽減されるなど、本発明は非常に有用性
のある遠方監視方式を提供することができる。
図は本発明の実施例のブロック図である。
Sl9S29llO9SnllOセンサ)SWltlO
自動切換器、AM・・・・・・振動増幅器、D・・・・
・・整流検波器、CAM・・・・・・比較増幅器、ST
,,ST2,・・・・・・,STn・・・・・・基準設
定器、Sw2・・・・・・設定器自動切換器、R・・・
・・・レコーダ。
自動切換器、AM・・・・・・振動増幅器、D・・・・
・・整流検波器、CAM・・・・・・比較増幅器、ST
,,ST2,・・・・・・,STn・・・・・・基準設
定器、Sw2・・・・・・設定器自動切換器、R・・・
・・・レコーダ。
Claims (1)
- 1 多数の被監視機器にそれぞれ設置され、該被監視機
器の振動をそれぞれ検出するセンサからの振動出力を順
次切換えて増幅、整流し、比較増幅器に入力するととも
に、前記切換えと連動して前記多数の監視機器にそれぞ
れ該当する基準電圧を前記比較増幅器に入力し、前記セ
ンサの出力と前記基準電圧の差電圧を定期的に長期間、
レコーダに記録することにより前記多数の被監視機器の
経時変化を測定するようにしたことを特徴とする遠方監
視方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1232575A JPS59765B2 (ja) | 1975-01-31 | 1975-01-31 | 遠方監視方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1232575A JPS59765B2 (ja) | 1975-01-31 | 1975-01-31 | 遠方監視方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5188047A JPS5188047A (ja) | 1976-08-02 |
JPS59765B2 true JPS59765B2 (ja) | 1984-01-09 |
Family
ID=11802147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1232575A Expired JPS59765B2 (ja) | 1975-01-31 | 1975-01-31 | 遠方監視方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59765B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61147757U (ja) * | 1985-03-05 | 1986-09-11 | ||
JPH018514Y2 (ja) * | 1983-04-07 | 1989-03-07 |
-
1975
- 1975-01-31 JP JP1232575A patent/JPS59765B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH018514Y2 (ja) * | 1983-04-07 | 1989-03-07 | ||
JPS61147757U (ja) * | 1985-03-05 | 1986-09-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5188047A (ja) | 1976-08-02 |
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