JPS5975817A - 車載用採暖装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は車載用採暖装置に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来の車載用採暖装置は、例えば第１図に示すように構
成されている。すなわち、採暖用発熱体１は制御部２に
よって温度制御される。３は自動車の電源である。

自動車の電源３は、エンジンの回転数および各種の自動
車制御負荷の状態により電圧の変動が非常に大きい。一
方、車載用採暖装置は、自動車の電源電圧が比較的低い
電圧のため、大きな電流を必要とする。そして、この大
電流によってさらに電源電圧が大きく低下する場合があ
る。

このように電源電圧が大きく低下すれば、自動車本来の
走行に支障をきたすことになる。例えば、ライトが暗く
なるとか、ワイパの動作に支障がおこる等が考えられる
。このような場合、自動車走行に不ＪＩＬ今を生じ、安
全走行が損なわれ、非常に危険である。また、パ・ソテ
リの消耗を促進し、寿命を短（することとなる。

発明の目的 この発明は自動車の走行に支障をきたすことを防止して
安全な走行を実現し、かつバーＩテリの寿命を延ばすこ
とができる車載用採暖装置を提供することを目的とする
。

発明の構成 この発明は、電源電圧が興常に低下した場合、これを検
出して開閉器を開成することにより採暖用発熱体への通
電を停止し、この車載用採暖装置によるｆｆｔｆｔ圧電
圧り一層の低下を防止することで、上記目的を達成する
ものである。

実施例の説明 この発明の一実施例を第２図に基づいて説明する。第２
図において、１は第１図と同じ採暖用発熱体、２′は採
暖用発熱体１と直列接続したサーモスタ・ント（制御部
）、３は自動車の電源、４はパワートランジスタ（開閉
器）である。５は異常電圧低下検出部で、抵抗６〜９．
ツェナーダイオード１０およびトランジスタ１１で構成
されている。

上記構成において、電源３の電圧が正常な場合は電源３
の電圧がツェナーダイオード１０のツェナー電圧より高
く、ツェナーダイオード１０が導通し、トランジスタ１
１がオンとなってパワートランジスタ４がオンで、サー
モスタット２′の開閉動作により採暖用発熱体１が温度
制御される。

電源３の電圧が異常低下してツェナーダイオード１０の
ツェナー電圧より低下すると、ツェナーダイオード１０
が遮断し、その結果、トランジスタ１１がオフとなって
パワートランジスタ４がオフとなり、採暖用発熱体ｌへ
の通電が停止される。

このように、この実施例は、電源３の電圧が異常低下し
たときに、異常電圧低下検出部５がこれｅ［出してパワ
ートランジスタ４をオフにするため、採暖用発熱体１へ
の通電が停止されることになり、電源３の電圧の一層の
低下を防ぎ、自動車の電源電圧の低下による走行障害を
除去でき、かつパーｌプリの消耗を少くして寿命を延ば
すことができる。

発明の効果 この発明によれば、電源電圧の一層の低下を防止するこ
とができ、その結果、自動車の電源電圧の低下による走
行障害を除去して安全性の向上を図ることができ、さら
にパ・ツテリの寿命の延長をも図ることができる。

【図面の簡単な説明】

ｆ＠１図は従来の車載用採暖装置の１０ツク図、第２図
はこの発明の一実施例の回路図である。 １・・・採暖用発熱体、２′・・・サーモスタット（制
御部）、３・・・電源、４・・・パワートランジスタ（
開閉器）、５・・・異常電圧低下検出部 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 自動車の電源と、この自動車の電源より給電される採暖
   用発熱体と、前記自動車の電源から前記採暖用発熱体へ
   の給電を制御することにより前記採暖用発熱体の温度を
   制御する制御部と、前記自動車の電源の電圧の異常低下
   を検出する異常電圧低下検出部と、前記自動車の１１１
   源と前記採暖用発熱体との間に介種接続し前記異常電圧
   低下検出部の出力に応答して開成する開閉器とを備えた
   車載用採暖装置。