JPS59755Y2 - 貫通型コンデンサ - Google Patents

貫通型コンデンサ

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Publication number
JPS59755Y2
JPS59755Y2 JP6015377U JP6015377U JPS59755Y2 JP S59755 Y2 JPS59755 Y2 JP S59755Y2 JP 6015377 U JP6015377 U JP 6015377U JP 6015377 U JP6015377 U JP 6015377U JP S59755 Y2 JPS59755 Y2 JP S59755Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
external terminal
electrode
shaft portion
disc
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Expired
Application number
JP6015377U
Other languages
English (en)
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JPS53156033U (ja
Inventor
昭雄 菊地
修市 斉藤
Original Assignee
ティーディーケイ株式会社
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Filing date
Publication date
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Priority to JP6015377U priority Critical patent/JPS59755Y2/ja
Publication of JPS53156033U publication Critical patent/JPS53156033U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は貫通型コンデンサに係り、とくに円板貫通型磁
器コンデンサの貫通端子の改良に関する。
一般に、円板貫通型磁器コンデンサは第1図に示すよう
な構造となっている。
この図において、円板状磁器誘電体1の両面には、電極
2,3が形成され、中心部には貫通孔4が設けられる。
その貫通孔4にはっは付貫通端子5が挿通され、このつ
ば付貫通端子5のつば部6と前記電極2とがはんだ付に
より接続される。
このようにして形成された貫通コンデ゛ンサ素子は、段
付円筒状の段付外部端子7内に収納され、この段付外部
端子7と前記電極3とがはんだ付によって接続される。
しかる後、その段付外部端子7内には合成樹脂8が充填
され、円板状磁器誘電体1及びつば付貫通端子5を固定
するようになっている。
上記の場合、電極2とつば付貫通端子5、及び電極3と
段付外部端子7とのはんだ付は、各々の接続部分にリン
グはkだを挿入し、加熱炉内に多数個同時に入れて加熱
することによる量産化方式で行われる。
ところで、以上の様にして製造された円板貫通型磁器コ
ンデンサをチュナー基板等にはんだ付する場合にも、上
述の如くリングはんだを用いて通炉するのが一般的であ
るが、このとき比較的長時間にわたって高温度に加熱さ
れるため、円板貫通型磁器コンデンサ内部のはんだが溶
融して流れ出たりしてしまう。
このため、冷却後貫通端子5の固定状態が不安走となり
、ねじれ等により回転したり、簡単に抜けたりする欠点
を生じていた。
本考案は、上記の欠点を除去し、耐熱、耐衝撃性の向上
を図った貫通型コンデンサを提供しようとするものであ
る。
そして、その特徴とするところは、貫通端子にその軸部
から突出した係止部を形成したことにある。
以下、本考案に係る貫通型コンデンサの実施例を図面に
従って説明する。
第2図において、段付円筒状の段付外部端子7内には前
記円板状磁器誘電体1が収納され、さらに貫通孔4につ
ば付貫通端子5Aが挿通される。
ここで、つば付貫通端子5Aは、第3図にも示すように
、軸部10と、該軸部10に垂直な円板状のつば部6と
から威り、その軸部10にはさらに偏平加工等により当
該軸部10から突出た係止部11が形成されている。
そして、このつば付貫通端子5Aのつば部6と電極2、
及び段付外部端子7と電極3とが第1図と同様のはんだ
付工程により接続され、しかる後段付外部端子5内にセ
ラコート等の合成樹脂8が充填される。
以上の実施例の構成によれば、つば付貫通端子5Aに形
成された係止部11により、つば付貫通端子5Aは合成
樹脂層に確実に係止固定される。
すなわち、係止部11の存在により合成樹脂8との間の
接触抵抗面積が大きくなるため、上下方向及び横方向の
応力に対するつば付貫通端子5Aの回転、抜は等の不良
が効果的に阻止される。
この結果、従来の場合に比べて貫通端子5Aの機械的強
度を3乃至5倍程度向上させることができ、ひいては量
産性を損うことなくはんだ付工程に対する耐熱性の向上
、耐衝撃性の向上が可能となる。
第4図は本考案の他の実施例における貫通端子を示す。
この図において、貫通端子5Bの軸部10には、該軸部
10の一部をペンチ等の工具により押しつぶした偏平な
係止部11Aが形成される。
このような貫通端子5Bを用いても前述の実施例と同様
の効果を上げることができる。
斜上の様に、本考案によれば、耐熱性及び耐衝撃性の秀
れた貫通型コンデンサを得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の円板貫通型磁器コンデンサを示す側断面
図、第2図は本考案に係る貫通型コンデンサの実施例を
示す側断面図、第3図は実施例におけるつば付貫通端子
を示す斜視図、第4図は他の実施例におけるつば付貫通
端子を示す斜視図である。 1・・・・・・円板状磁器誘電体、2,3・・・・・・
電極、4・・・・・・貫通孔、5.5 A、5 B・・
・・・・つば付貫通端子、6・・・・・・つば部、7・
・・・・・段付外部端子、8・・・・・・合成樹脂、1
0・・・・・・軸部、11.11 A・・・・・・係止
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両面に電極を有する円板状磁器誘電体1と、この誘電体
    1を収納しかつ一方の電極と接続する段付円筒状の外部
    端子7と、前記誘電体1を貫通しかつ他方の電極と接続
    する貫通端子とを有し、前記外部端子7内に合成樹脂を
    充填して戒る貫通型コンテ゛ンサにおいて、前記貫通端
    子を軸部10と該軸部10に垂直な円板状つば部6と該
    軸部10から突出した係止部11.IIAとを有する構
    成とし、前記他方の電極に前記つば部6で接続するとと
    もに、前記外部端子7内に充填した合成樹脂内に前記係
    止部全体を埋設し固定することを特徴とする貫通型コン
    デンサ。
JP6015377U 1977-05-13 1977-05-13 貫通型コンデンサ Expired JPS59755Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6015377U JPS59755Y2 (ja) 1977-05-13 1977-05-13 貫通型コンデンサ

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Publication Number Publication Date
JPS53156033U JPS53156033U (ja) 1978-12-07
JPS59755Y2 true JPS59755Y2 (ja) 1984-01-10

Family

ID=28960453

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JPS53156033U (ja) 1978-12-07

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