JPS597559A - クランク軸の加工機械 - Google Patents

クランク軸の加工機械

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JPS597559A
JPS597559A JP57154747A JP15474782A JPS597559A JP S597559 A JPS597559 A JP S597559A JP 57154747 A JP57154747 A JP 57154747A JP 15474782 A JP15474782 A JP 15474782A JP S597559 A JPS597559 A JP S597559A
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drive
machine
machine according
rack
crank
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Application number
JP57154747A
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English (en)
Inventor
ガ−リ・ベルシユタイン
ウイ−リ・ハンセン
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Hegenscheidt MFD GmbH and Co KG
Original Assignee
Wilhelm Hegenscheidt GmbH
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B5/00Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor
    • B24B5/36Single-purpose machines or devices
    • B24B5/42Single-purpose machines or devices for grinding crankshafts or crankpins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B39/00Burnishing machines or devices, i.e. requiring pressure members for compacting the surface zone; Accessories therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/17Crankshaft making apparatus

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、被加工クランク軸を案内しかつ連行するため
の手段と、加工工具または加工装置を受け入れるための
少なくとも二つの可動な装置とを有し、この可動な装置
を、駆動されかつ多くのクランクからなり、しかも主軸
受ピンで支承された二つの駆動クランク軸のクランクピ
ンにより担持しかつ動かすようになっている、クランク
軸の加工機械に関する。
この種の機械は、クランク軸ローラ機械の形で例えばド
イツ特許明細書1070599またはドイツ特許明細書
1118645から知られている。これらの機械は多年
来実際に良好なことが証明されている。しかしながら、
それらの決定的な欠点は、機械がその構造上の形成に依
り、完全に決められた型式−すなわち、機械が設計され
ている型式一のクランク軸しか加工できないことである
。しかしながら、その製造原理では、行程軸受の変化す
る角度位置を有するがその他の寸法では同じであり得る
クランク軸が得られる。周知の機械が完全に決められた
クランク軸型式しか加工できないので、各クランク軸型
式の製造の際には特別なローラ機械を必要とする。この
ことは、前述のクランク軸ローラ機械が短かいサイクル
時間しかもたず、従って機械に附設すべきクランク軸の
到着する個数とバランスしないときにますます面倒であ
る。
さらに、Fa.W.HegenscheidtKGの工
作機械工場、ErkelenzのC4/0クランク軸一
強化転圧機械型式7898のパンフレットで行程軸受の
変化する角度位置を有するクランク軸を手動で転圧加工
するのに適するクランク軸仕上げ−またはクランク軸強
化転圧機械が知られている。
しかしながら、この機械では、転圧装置と転圧工具が、
転圧加工すべき加工片自体により動かされるので、その
機械はシリース製造での自動作業には適さない。この機
械を、いっそう多くの加工片に対し維持できる定められ
たクランク角に適合させることは、前述の機械ではでき
ない。
さらに、ドイツ特許明細書3108717から、可動転
圧装置と工具をクランク軸の任意のクランク角に調整で
きるクランク軸強化または仕上げ転圧機械が知られてい
る。しかしながら、この機械の構造では、転圧工具を担
持する単一の装置のための側方の占有空間が大きすぎる
ので、比較的わずかな軸方向延長部を有するクランク軸
をもはや加工できない。
従って、本発明は、できるだけわずかな占有空間で、必
須の構成部品を、任意のクランク角を有するクランク軸
に調整でき、かつ必要なときにその調整を種々の自動制
御段階で形成できるような、冒頭に述べた種類のクラン
ク軸加工機械を創造することを課題の基礎とする。
この課題を解決するには、本発明により、各駆動クラン
ク軸の個々のクランクが相対的に互に固定可能であり、
かつそれぞれ二つの独立した主軸受ピンを有し、しかも
これらに互に回転可能に支承されるようにすれば良い。
この構成によれば、個々のクランクを共軸に配置し、そ
してその上個々のクランクを相互に入れ子式にすること
ができ、このときそれにもかかわらず個々のクランクが
互に独立した状態を持続しかつクランクを互にずらすこ
とができる。個々の独立したクランクの駆動装置を格納
するために附加的な空間は必要でない。というのは、こ
のために各場合に必須のクランクウエブの直接の範囲を
利用するからである。同時に、駆動装置を介して−しか
しこれを介してだけではない−相対的な固定可能性を相
互に実現することができる。
本発明の発展例により、各クランクで、クランクウエブ
の範囲が、主軸受ピンに対し回転対称な駆動要素として
形成され、かつ作用装置により作用可能な駆動手段と連
結可能であるようにする。これにより、駆動および調整
運動を直接クランクウエブの範囲に導入することができ
る。
本発明の他の発展例により、駆動要素が主軸受ピンに対
し同心に固定されたリング歯車であるようにする。リン
グ歯車は、簡単でかつ場所をとらず、同時に最も高い作
動信頼性をもった構成要素である。
本発明の別の発展例により、リング歯車をクランクウエ
ブに固定するようにする。このようにして、個々のクラ
ンクを、製造の際に、比較的おそい所望の駆動方法と無
関係に構成することができる。この場合、リング歯車自
体は、固定の際にできるだけスペースを節約してクラン
クウエブに配置することができる摩耗部品を形成し、か
つ歯の施工に応じて歯車駆動でもチエン駆動でも用いる
ことができる。もちろん、ここで、リング歯車の場所に
完全にチエンに代るものとして歯付ベルトのためのリン
グ歯車を用いることもできる。リング歯車に代るものと
してVベルトプーリを用いる場合にも同じことが云える
別の発展例により、クランクウエブを主軸受ピンに対し
同心の歯車として形成するようにする。これにより最も
コンパクトな構造が得られ、かつクランク軸が小さい場
合に個々のクランクの駆動を好都合に実現する。
本発明の他の発展例により、両方の駆動クランク軸の全
てのクランクを共通に駆動するためならびにそれぞれ可
動な装置に附設された一対のクランクを個々に駆動する
ための駆動手段を設けるようにする。この手段により、
加工片を加工するための駆動が、工具を加工片の種々の
クランク位置に調整するための駆動から分離される。
補充発展例により、共通に駆動するための駆動手段とし
て、ならびに個々の駆動のための駆動手段として、独立
した作用手段を設けることを提案する。これにより、駆
動手段を作用させる手段または装置をその特別な任務に
いっそう良く適合させることができ、それによって特に
制御技術的および構造的な単純化が実現される。
さらに、本発明の発展例により、各駆動要素と、回転可
能であるが変位不能に支承された歯車が駆動手段として
噛み合い、この歯車を回転駆動可能な各歯車が回転駆動
可能であるようにする。このようにして、容易に観察可
能な歯車駆動装置を介して装置の回転駆動も装置の調整
駆動も考慮することができる。
本発明の補充発展例により、回転駆動可能な歯車が、共
通に回転駆動可能なかつ少なくとも制限されて軸方向に
変位可能な軸に配置され、かつ歯車対を形成し、これら
のうちそれぞれ一方の歯車が回転強固にかつ軸方向に変
位不能に、そして他方の歯車が回転可能にかつ軸方向に
変位不能に配置され、その際回転可能に配置された各歯
車が、対応して歯を付した作用装置と附加的に噛み合う
。これは、歯車駆動を介して回転運動ならびに調整運動
を導入するときに回転運動と調整運動を互に分離する、
構造上特に有利な可能性である。
本発明の別の発展補充例により、作用装置は、回転可能
に配置された歯車と噛み合う、移動可能に案内されたラ
ックを含むようにする。ラックは簡単でかつ廉価な構成
要素であり、かつ非常に簡単に案内することができる。
回転可能に配置された歯車と協働して、個々のクランク
のクランク位置を角度調整するための、非常に簡単でか
つ制御の簡単な装置を形成する。
さらに、本発明の発展例により、作用装置を、作用距離
または均等な量を確認するための少なくとも一つの変位
送信器と接続するようにする。
このようにして、クランク角度の調整を計算機を介して
自動的に検出するか、または所望のクランク角度位置に
自動的に移動させることができる。もちろん、変位送信
器の測定結果を指示装置でも見えるようにすることがで
きるので、必要なときに、決められた位置に手動で移動
させることができる。
本発明の他の発展例により、各ラックを、少なくともラ
ックの変位距離を検出するために直線変位送信機と接続
するようにする。これは、作用距離を検出するための最
も簡単な可能性である。
さらに、本発明の他の発展例により、ラックを変位させ
るために駆動モータには、ラックと噛み合うピニオンが
設けられ、駆動モータにより発生した回転運動を、ラッ
クの変位を確認するために回転角度送信機により検出さ
れるようにする。このようにして、ラックを問題なく正
確な位置に移動させてそこに保持することができ、かつ
同時に回転角度送信機を介して、周知の簡単な手段でラ
ックの位置ならびにラックの位置変化を確認することが
できる。
さらに、本発明の発展例により、回転駆動可能な歯車を
共通の回転駆動可能な軸に軸方向に変位不能にかつこの
軸と回転強固に結合可能に配置し、回転駆動可能な歯車
と、対応する歯の付いた作用装置が作用接触することが
できるようにする。これは、そうすることが望ましいと
思われる場合に軸方向に変位可能な軸を避けることがで
きる、構造上の費用がわずかな別の可能性である。
最後に、本発明の発展例により、作用装置は、駆動可能
な軸に対し平行に、少なくとも制限されて変位可能に配
置された支持体を含み、この支持体に軸に対し垂直に変
位可能に案内されたラックを配置するようにする。この
可能性でも軸方向に変位可能な軸を避けることができ、
そしてその代りに変位可能に配置された支持体を用い、
その変位可能性を簡単にかつ負荷できるように作らなけ
ればならない。
以下、本発明を、一実施例のみを示した添附の図面によ
り詳細に説明する。
機械ハウジング17には、機械ハウジング17に固定さ
れた担持壁50と51にクランク7がそれらの主軸受ピ
ン6と6aで回転可能にかつ互いに回転可能に支承され
ている。
この実施例では、駆動クランク軸7aまたは7bの各ク
ランク7がクランクウエブ9を有し、このクランクウエ
ブは、主軸受ピン6または6aと同心でかつ外歯(第3
図)を有する歯車10として形成されている。もちろん
、クランクウエブ9の範囲8に例えばリング歯車を、相
応して形成されたクランクウエブと回転強固に結合する
こともできよう。各クランクウェブ9の歯車10と歯車
11および12が噛み合っており、これらの歯車11と
12は軸48または49に回転可能に、しかし軸方向に
変位しないように支承され、しかもこれらは駆動クラン
ク軸7aの歯車10に歯車11が、かつ駆動クランク軸
7bの歯車10に、歯車12が相対している。
この場合、軸48と49は担持壁50と52に固定され
ている。
歯車11と12で形成された歯車対がそれぞれ歯車13
と噛み合っており、全ての歯車13が軸15に回転強固
にかつ軸方向に変位しないように配置されている。歯車
13の隣には、すべりスリープ(詳細には示してない)
の上に別の歯車14が軸上に軸方向に変位できないよう
に、しかし回転可能に支承されている。各歯車14とラ
ック16が噛み合い、このラックは、機械ハウジング1
7に固定された案内板55に変位可能に配置されている
軸15が担持壁50または51に回転可能にかつ軸方向
に変位可能に支承され、かつ軸15をモータ56により
回転させることができる。
この場合、モータ56を、機械ハウジング17と結合さ
れたプラケット59に配置することができる。
軸15の他端では、この軸15が、回転運動を許す継手
(詳細には示してない)により液圧シリンダ57のピス
トンロッド60と連結され、その液圧シリンダ57は、
その側方で同様に、機械ハウジング17と連結されたプ
ラケット58に配置することができる。液圧シリンダ5
7内でピストン16を摺動させると、ピストンロッド6
0を介して、軸15も相応して移動する。
ほぼプラケット58と右の担持壁50の間に二つのリミ
ットスイッチ43と44が配置され、これらのスイッチ
は、軸15に配置されたドッグ62により作用させるこ
とができる。ラック16がこの実施例では一方の側で直
線変位送信器18と連結され、かつ他方の側で液圧シリ
ンダ63と連結されている。この場合、直線変位送信器
18と液圧シリンダ63が適当な仕方で機械ハウジング
17と結合されている。
駆動クランク軸7aおよび7bの各クランク7のクラン
クピン5と5aが軸受箱21と23を介してそれぞれ担
持部材22と回転可能に連結されている。このようにし
て、各担持部材22が駆動クランク軸7aと7bのそれ
ぞれ直列の一対のクランク7のそれぞれクランクピン5
と51の間に連接棒を形成している。
各可動転圧装置4が、締付継目板52および53を介し
て、それぞれ附設された相持部材22に固定された両腕
レバー24で、軸受箱21および23を介して上記のク
ランクピン5および5aと連結され、かつ従って各可動
転圧装置4がクランクピンにより支承され、動かされそ
して担持される。転圧装置4ごとに別の両腕レバー25
がビン26を介して第一の両腕レバー24と連結されて
いる。両方の両腕レパー24と25がそれらの一端に周
知の仕方で、周知の転圧工具5の互に附設された部分を
担持している。両腕レバー24の他端には、ヒンジ30
を介して、ピストン33が摺動する液圧シリンダ32が
取りつけられ、ピストン63はピストンロッド34を介
しヒンジ31を介し両腕レバー25と連結されている。
同様にして、液圧シリンダ35が、動かない転出装置の
両腕レバー27および28と連結され、その動かない転
圧装置は加工片の案内および収容部1として役立つ。さ
らに、その自由端には同様に周知の転圧工具が配置され
ている。案内および収容部1として役立つ動かない各転
圧装置の各両腕レバー27が、この場合には、担持壁5
0を介して機械ハウジング17に固定されているのに対
し、各可動転圧装置4が上記の仕方でクランクピン5と
5aに取りつけられ、従ってこれらと共に運動する。
被加工クランク軸2を受け入れることができるようにす
るために、始動位置で、液圧シリンダ32と35のピス
トンを引っ込めることにより、両腕レバー24,25;
27,28の他方の側ではそこに配置された転圧工具が
口のように開いている。このとき、転圧加工すべきクラ
ンク軸2を、両腕レバー25または28に配置された転
圧工具の下部(手動でまたは自動的に装入する。その後
、液圧シリンダ35の作動により両腕レバー27と28
を介してまず、動かない転圧装置の転圧工具が近接し、
それで転圧工具がクランク軸2の主軸受ピンを包囲し、
そして案内しかつ収容する。その後、液圧シリンダ32
を作動させ、これによって両腕レバー24および25を
介して可動転圧装置4の転圧工具3が近接し、それから
転圧工具3がクランク軸2の転圧加工すべきクランクピ
ンに当接する。これは周知の仕方で行われるので液圧シ
リンダ32と35のための液圧制御を省略することがで
きる。
クランク軸2の加工を実施するために、この実施例では
、今や機械制御部66からモータ56を接続線36を介
して接続し、モータ56はこれによって軸15を介して
全ての歯車13を回転させる。これらの歯車16はまた
それぞれこれに附設された二つの歯車11と12を駆動
し、歯車11と12はそれらの側方でそれぞれ歯車10
でクランク7のクランクウエブ9を駆動するが、そのう
ち一方のクランク7が駆動クランク軸7aにかつ他方の
クランク7が駆動クランク軸7bに附設されている。こ
のようにして、駆動クランク軸7a,7bの全てのクラ
ンクを同時にかつ同方向に正確に同じ速さで回転させる
これにより、再び全てのクランク7のクランクピン5と
5aの相対的な角度位置が相互に維持されたまま変らな
い。
この実施例では、各クランク7が一方の側に主軸受ピン
6を有し、かつ他方の側に主軸受ピン6aを有する。主
軸受ピン6が孔54を有し、この孔は、主軸受ピン6a
がこの孔に嵌まりかつその孔に回転可能に支承され得る
ような直径を有する。このようにして、全てのクランク
7を場所をとらないで互に嵌合しかつ支承することがで
き、そして全てのクランク7がその都度の駆動クランク
軸7aまたは7bを一緒に形成する。この駆動クランク
軸7aまたは7bがその主軸受ピンで−すでに述べたよ
うに−担持壁50および51に孔を介して回転可能に支
承されている。駆動クランク軸7aまたは7bを回転可
能に支承するための担持壁50と52の孔を全て同じに
するために、例えば、最後のクランク7を直径の小さい
主軸受ピン6aで支承しなければならない担持壁50が
、対応する寸法のすベりスリープ67を有するようにし
て、これにより軸受孔と主軸受ピン6aの間の直径の差
を除去することができる。駆動クランク軸7aまたは7
bをこのように構成すると、個々の各クランクが他の各
クランク7に対し回転可能に支承される。相対位置の相
互の固定は、この実施例では、駆動装置を介して行われ
る。
さて、これまでのクランク軸2に対し変更されたクラン
ク角を有するクランク軸2を加工する場合には、クラン
クピン5または5aの位置が被加工クランク軸2の位置
に再び対応するように個々のクランク7を相応する仕方
で互にずらさなければならない。これを達成するために
、機械が静止しているときに機械制御部66により制御
線47を介して弁68を、第4図に示しだ切換位置にす
ることにより、ポンプ70で液圧油をタンク71から連
結導管37を経て液圧シリンダ57のピストン61の右
のシリンダ室に送ることができ、それによりピストン6
1が液圧シリンダ57内を右へ移動し、かつここで余分
の液圧油が連結導管38を経て弁68を通りタンク71
に押し出される。ピストン61の移動により、ピストン
61と連結されたピストンロッド60を介して同様に軸
15が相応して軸方向に動かされるので、ドッグ62が
リミットスイッチ43を離れ、それにょり接続線45を
介して相応する信号が機械制御部66に供給される。軸
15が軸方向に十分大きい移動をした後、リミットスイ
ッチ44がドッグ62により作動され、そしてこれによ
り再び接続線64を介して、相応する信号が機械制御部
66に生じ、それにより今や軸15が所望の軸方向位置
に到達したと信号される。前述した軸15の軸方向移動
により、今や歯車14が歯車11および12と作用接触
し、一方同時に歯車13が歯車11および12との作用
接触を失なう。軸15、従ってこれに配置された歯車1
3と14の軸方向移動にもかかわらず、しかしながら、
ラック16がこれに対し十分に幅の広い歯車14と依然
として作用接触しているので、今やラック16から歯車
14と歯車11および12を介してクランクウエブ9の
歯車10に駆動クランク軸7aと7bの個々のクランク
7に至る連結が作られている。さて、このような連結に
よれば、その都度、相持部材22を介して連結された個
々のクランク7のクランク対を、このように作られた他
の各クランク対に対し、その角度位置に関してずらすこ
とができ、その際同時に、共属する個々のクランク7が
それらの角度位置を相互に変えることができないが、相
対的に互に固定可能であることが保証される。
さて、個々のクランク対を他の共属するクランク対に対
して角度をずらすために、それぞれ調整すべきクランク
対に所属するラック16を案内板55で軸方向に変位さ
せなければならない。このために、機械制御部66から
相応する切換えパルスが制御線41を介してまたは制御
線42を介して弁69の切換え磁石に与えられるので、
これがその遮断する中間位置から平行な切換え位置にま
たは交叉した切換え位置に切換えられ、それにより液圧
シリンダ63のピストン64が連結導管36または40
を介して圧力油で作用されて左または右へ動かされ、そ
してピストンロッド56を介してラック16を相応して
移動させる。ラック16が、接続線19および20を介
して機械制御部66と接続している直線変位送信器18
と連結されているので、ラック16の正確な位置、従っ
て必要な位置変化を、相応する計算器と接続できる機械
制御部66を介して直接決定することができる。それか
ら、このような決定に基いて、機械制御部は弁69を適
当な仕方で作動させることができる。
相応するかつその構成自体周知の計算機を機械制御部6
6と接続すれば、個々のクランク7の所望の角度位置を
機械制御部に入れることができ、機械制御部がそれから
個々のクランク7の個々のクランク対の位置を変えるた
めに必要な切換えを自動的に互に行い、そして第一−位
置および必要−位置への移動をそれぞれ直線変位送信器
18を介して検出し、そして所望の必要−位置に到達し
たときに、これを例えば弁69を中間位置に動かすこと
により、かつ軸15を出発位置に軸方向に押し戻すこと
により固定する。軸15を出発位置に軸方向に押し戻す
ためには、最初の軸方向移動のために前述した道程と全
く逆の道程を行かなければならない。
前述の機械を用いると、二つの駆動クランク軸を介して
担持され、動かされかつ支承されているこのようなクラ
ンク軸加工装置を、被加工クランク軸の任意のクランク
位置に調整することが選択的に手動で、半自動的にまた
は完全自動的にうまく行える。この場合、その構成によ
れば軸方向にきわめてスペースを節約することができ、
かつ個々のクランク対を並列させるかまたは取り除くこ
とによりきわめて簡単な仕方で同様に種々の行程軸受数
を有するクランク軸に交換することが問題なく可能であ
る。この構成可能性により、同様に、種々の行程軸受数
を有するクランク軸のための単一の機械を組立てること
ができる構成部品を簡単に軸受保持することができ、こ
のために被加工クランク軸のクランクを考慮する必要が
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は第2図の切断線E−Fによるクランク軸加工機
械の正面図、第2図は第1図の線C−Dに沿った断面図
、第3図は相互に支承された個々のクランクを示す図、
第4図は制御装置を示す図である。 2・・・被加工クランク軸 3・・・加工工具 4・・・可動装置 5,5a・・・クランクピン 6,6a・・・主軸受ピン 7・・・クランク 7a,7b・・・駆動クランク軸 代理人 江 崎 光 好 代理人 江 崎 光 史

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被加工クランク軸を案内しかつ連行するための手
    段と、加工工具または加工装置を受け入れるための少な
    くとも二つの可動な装置とを備え、これらの可動な装置
    を、駆動されかつ多数のクランクからなり、しかも主軸
    受ピンに支承された二つの駆動クランク軸のクランクピ
    ンにより担持して運動させるようになっている、クラン
    ク軸の加工機械において、個々のクランク(7)が相対
    的に相互に固定可能でありかつそれぞれ二つの独立した
    主軸受ピン(6,6a)を有し、しかもこれらの主軸受
    ピンに相互に回転可能に支承されていることを特徴とす
    る機械。
  2. (2)各クランク(7)にクランクウエブ(9)の範囲
    (8)が、主軸受ピンに対し回転対称な駆動要素として
    形成され、かつ作用装置により作用可能な駆動手段と連
    結可能である、特許請求の範囲第1項に記載の機械。
  3. (3)駆動要素が、主軸受ピン(6,6a)に対し同心
    に固定されたリング歯車である、特許請求の範囲第2項
    に記載の機械。
  4. (4)  リング歯車がクランクウエブ(9)に固定さ
    れている、特許請求の範囲第3項に記載の機械。
  5. (5)  クランクウエブ(9)が、主軸受ピンに対し
    同心の歯車(10)として形成されている、特許請求の
    範囲第2項に記載の機械。
  6. (6)両方の駆動クランク軸(7a,7b)の全てのク
    ランク(7)を共通に駆動するためならびにそれぞれ可
    動な装置(4)に附設された一対のクランク(7)を個
    々に駆動するための駆動手段が設けられている、特許請
    求の範囲第1項から第5項までのうちのいずれか一つに
    記載の機械。
  7. (7)共通に駆動するための駆動手段としてならびに個
    々の駆動のための駆動手段として独立した作用手段が設
    けられている、特許請求の範囲第6項記載の機械。
  8. (8)各駆動要素と、回転可能にしかし変位不能に支承
    された歯車(11,12)が駆動手段として噛み合い、
    これらの歯車を回転駆動可能な歯車(13,14)のそ
    れぞれが回転駆動可能である、特許請求の範囲第2項か
    ら第7項までのうちのいずれか一つに記載の機械。
  9. (9)  回転駆動可能な歯車(13,14)が、共通
    に回転駆動可能なおよび少なくとも制限されて軸方向に
    変位可能な軸(15)に配置され、かつ歯車対を形成し
    、この歯車対のうちそれぞれ一方の歯車(13)が回転
    強固におよび軸方向に変位不能に、かつ他方の歯車(1
    4)が回転可能にかつ軸方向に変位不能に軸(15)に
    配置され、その際回転可能に配置された各歯車(14)
    が、対応する歯の付いた作用装置と噛み合っている、特
    許請求の範囲第8項記載の機械。
  10. (10)作用装置が、歯車(14)と噛み合う変位可能
    に案内されたラック(16)を含む、特許請求の範囲第
    9項記載の機械。
  11. (11)作用装置および/または運動をこれに依存する
    構成要素が、作用距離または均等な量を確認するために
    少なくとも一つの変位送信器(18)と連続されている
    、特許請求の範囲第2項または第9項記載の機械。
  12. (12)各ラック(16)が、ラック(16)の少なく
    とも移動距離を検出するために直線の変位送信器(18
    )と連結されている、特許請求の範囲第10項に記載の
    機械。
  13. (13)ラック(16)を移動させるために、駆動モー
    タに、ラックと噛み合うピニオンが設けられ、その際駆
    動モータにより発生した回転運動がラックの移動を確認
    するために回転角度送信器により検出される、特許請求
    の範囲第10項に記載の機械。
  14. (14)回転駆動可能な歯車が、共通に回転駆動可能な
    軸に軸方向に変位不能にかつ軸と回転強固に結合可能に
    配置され、その際回転駆動可能が各歯車と、対応する歯
    の付いた作用装置が作用接触することができる、特許請
    求の範囲第8項記載の機械。
  15. (15)作用装置が、回転駆動可能な軸に対し平行に、
    少なくとも制限されて変位可能に配置された支持体を含
    み、この支持体に軸に対し垂直に変位可能に案内された
    ラック(16)が配置されている、特許請求の範囲第1
    1項から第14項までのうちのいずれか一つに記載の機
    械。
JP57154747A 1982-06-28 1982-09-07 クランク軸の加工機械 Pending JPS597559A (ja)

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