JPS597512B2 - 回転「ふるい」機 - Google Patents
回転「ふるい」機Info
- Publication number
- JPS597512B2 JPS597512B2 JP52147586A JP14758677A JPS597512B2 JP S597512 B2 JPS597512 B2 JP S597512B2 JP 52147586 A JP52147586 A JP 52147586A JP 14758677 A JP14758677 A JP 14758677A JP S597512 B2 JPS597512 B2 JP S597512B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- circumferential
- drums
- sieve
- garbage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回E篩機に関するものである。
一般に、回転篩機は、円筒形のドラム外周に突起を有す
る円周鍔を複数個定間隔に取付け、このドラムをドラム
の円周鍔が相互に嵌入するように複数個列設し、更に各
ドラムを同一方向に回転させることにより、塵芥を分離
させるようになつている。
る円周鍔を複数個定間隔に取付け、このドラムをドラム
の円周鍔が相互に嵌入するように複数個列設し、更に各
ドラムを同一方向に回転させることにより、塵芥を分離
させるようになつている。
ところが従来、’ドラムに取付ける鍔は金属などの弾性
を有しない材料にて形成されているので各鍔の間隔より
大きな塵芥が、隣接するドラムの鍔上にあつて、前方の
ドラムの突起が回動して塵芥を前方に移動させる前に、
後方のドラムの突起が先行して塵芥に当接すると、後方
のドラムの突起が塵芥にかみ込んで、後方のドラムの回
転を停止させるか、又はドラムの鍔を破損するという欠
点があつた。
を有しない材料にて形成されているので各鍔の間隔より
大きな塵芥が、隣接するドラムの鍔上にあつて、前方の
ドラムの突起が回動して塵芥を前方に移動させる前に、
後方のドラムの突起が先行して塵芥に当接すると、後方
のドラムの突起が塵芥にかみ込んで、後方のドラムの回
転を停止させるか、又はドラムの鍔を破損するという欠
点があつた。
本発明は上記の欠点を解消するために、ドラムに取付け
る円周鍔をゴム等の弾性体にて形成し円周鍔が各円周鍔
の間隔より大きな塵芥とかみ合つても、円周鍔が撓むこ
とにより、ドラムが停止したり、円周鍔が破損するよう
なことがないようにしたもので、以下実施例を図面にて
説明すると、1は中心軸2を有する円筒形のドラムで、
該ドラム1の外周には後述する90度ごとに突起部3を
有する円周鍔4がドラム1に直角で、且つ一定間隔Hを
あけ、円周鍔4の基部より突出したボルト5のネジ部を
ドラム1の孔6に挿入してナットTを螺合させることに
より複数個取付けてある。
る円周鍔をゴム等の弾性体にて形成し円周鍔が各円周鍔
の間隔より大きな塵芥とかみ合つても、円周鍔が撓むこ
とにより、ドラムが停止したり、円周鍔が破損するよう
なことがないようにしたもので、以下実施例を図面にて
説明すると、1は中心軸2を有する円筒形のドラムで、
該ドラム1の外周には後述する90度ごとに突起部3を
有する円周鍔4がドラム1に直角で、且つ一定間隔Hを
あけ、円周鍔4の基部より突出したボルト5のネジ部を
ドラム1の孔6に挿入してナットTを螺合させることに
より複数個取付けてある。
上記円周鍔4は4分割された分割鍔8からなり、該分割
鍔8は円弧状の基板9上にゴム等の弾性体にて先部より
基部に向けてテーパ状に厚く形成された扇形板10を溶
着し、扇形板10の外周の一部分に塵芥を引掛けるため
の突起部3を同一弾性体にて形成し、扇形板10の基部
にはボルト5の頭部を埋め込み、ネジ部を基板9より突
出させてある。11は架台で、該架台11上には3個の
前記ドラム1、11、1″が軸受12を介して並列に支
持されている。
鍔8は円弧状の基板9上にゴム等の弾性体にて先部より
基部に向けてテーパ状に厚く形成された扇形板10を溶
着し、扇形板10の外周の一部分に塵芥を引掛けるため
の突起部3を同一弾性体にて形成し、扇形板10の基部
にはボルト5の頭部を埋め込み、ネジ部を基板9より突
出させてある。11は架台で、該架台11上には3個の
前記ドラム1、11、1″が軸受12を介して並列に支
持されている。
3個のドラム1、1’、1″は、第1図左側に位置する
第1ドラム1の各円周鍔4の間隔Hの中間に第1図中央
に位置する第2ドラム1’の円周鍔4’を第2ドラム1
’ の各円周鍔4’の間隔Hの中間に第1図右側に位置
する第3ドラム1″の円周鍔4″を相互に嵌入し、第1
ドラム1の円周鍔4と第2ドラム1’の円周鍔4’及び
第2ドラム1’ の円周鍔4’ と第3ドラム1”の円
周鍔4”にてそれぞれ篩目13を形成するごとく列設し
てある。
第1ドラム1の各円周鍔4の間隔Hの中間に第1図中央
に位置する第2ドラム1’の円周鍔4’を第2ドラム1
’ の各円周鍔4’の間隔Hの中間に第1図右側に位置
する第3ドラム1″の円周鍔4″を相互に嵌入し、第1
ドラム1の円周鍔4と第2ドラム1’の円周鍔4’及び
第2ドラム1’ の円周鍔4’ と第3ドラム1”の円
周鍔4”にてそれぞれ篩目13を形成するごとく列設し
てある。
ドラム1,Vf11の一側方にはモータ14を設けると
ともに、モータ14の軸15と第1ドラム1の中心軸2
、第2ドラム11の中心軸21と第3ドラム111の中
心軸2″′にそれぞれブーリ16を介してベルト17を
掛け渡し、ドラム1911,V′の他側方には第1ドラ
ム1の中心軸2と第2ドラム1′の中心軸2′にプーリ
16を介してベルト17を掛け渡しモータ14を駆動さ
せることにより各ドラム1,1′,Vlが同一方向に回
転するようになつている。
ともに、モータ14の軸15と第1ドラム1の中心軸2
、第2ドラム11の中心軸21と第3ドラム111の中
心軸2″′にそれぞれブーリ16を介してベルト17を
掛け渡し、ドラム1911,V′の他側方には第1ドラ
ム1の中心軸2と第2ドラム1′の中心軸2′にプーリ
16を介してベルト17を掛け渡しモータ14を駆動さ
せることにより各ドラム1,1′,Vlが同一方向に回
転するようになつている。
18は塵芥を第1ドラム1上に導くためのシユートであ
る。
る。
尚、本考案はプーリ又は各ドラムの径を変えることによ
り、各ドラムの周速度を異にして篩効果を良好にするこ
ともでき、又各円周鍔の間隔を変えることにより篩目の
大きさを変えることもできる。
り、各ドラムの周速度を異にして篩効果を良好にするこ
ともでき、又各円周鍔の間隔を変えることにより篩目の
大きさを変えることもできる。
本発明は以上の如き構成で、次に作用について説明する
と、モータ14を駆動させ、モータ14の回転力により
、プーリ16、ベルト17を介して各ドラム1,1′,
111を第1図に}いて時計方向に回転させる。
と、モータ14を駆動させ、モータ14の回転力により
、プーリ16、ベルト17を介して各ドラム1,1′,
111を第1図に}いて時計方向に回転させる。
回転している第1ドラム1上にシユート18より塵芥が
投入されると、篩芥は第1ドラム1上に乗つて前方に移
行し、第1ドラム1と第2ドラムVの円周鍔4,41に
て形成される篩目13より、篩目より小さい篩芥は落下
し、篩目より大きい塵芥は第2ドラム11の突起部3′
にて持ち上げられ前方に移行する。移行した塵芥は第2
ドラムVと第3ドラム1″の円周鍔4,411にて形成
される篩目13にて篩が行われる。更に篩目13より落
下しなかつた塵芥は第3ドラムV1の突起部3゛1にて
前方に移行され、小さい塵芥とは確実に分離される。と
ころで、篩目13より落下しなかつた大きな塵芥は隣接
する第1ドラム1と第2ドラム1′の円周鍔4,41上
にあつて、第2ドラム1′の突起部3′に引掛けられて
前方に移行するのであるが、第2ドラム11の突起部3
1が回動してくる前に、第1ドラム1の突起部3が先行
して回動してくると、第5図実線にて示す如く第1ドラ
ム1の突起部3が塵芥とかみ合うが、扇形板10及び突
起部3が弾性体にて形成されているので、第5図一点鎖
線にて示す如く互いの円周鍔4,4′が部分的に撓んで
、第1ドラム1の突起部3がかみ込むことなく、各ドラ
ム1,V.V1が回転する。
投入されると、篩芥は第1ドラム1上に乗つて前方に移
行し、第1ドラム1と第2ドラムVの円周鍔4,41に
て形成される篩目13より、篩目より小さい篩芥は落下
し、篩目より大きい塵芥は第2ドラム11の突起部3′
にて持ち上げられ前方に移行する。移行した塵芥は第2
ドラムVと第3ドラム1″の円周鍔4,411にて形成
される篩目13にて篩が行われる。更に篩目13より落
下しなかつた塵芥は第3ドラムV1の突起部3゛1にて
前方に移行され、小さい塵芥とは確実に分離される。と
ころで、篩目13より落下しなかつた大きな塵芥は隣接
する第1ドラム1と第2ドラム1′の円周鍔4,41上
にあつて、第2ドラム1′の突起部3′に引掛けられて
前方に移行するのであるが、第2ドラム11の突起部3
1が回動してくる前に、第1ドラム1の突起部3が先行
して回動してくると、第5図実線にて示す如く第1ドラ
ム1の突起部3が塵芥とかみ合うが、扇形板10及び突
起部3が弾性体にて形成されているので、第5図一点鎖
線にて示す如く互いの円周鍔4,4′が部分的に撓んで
、第1ドラム1の突起部3がかみ込むことなく、各ドラ
ム1,V.V1が回転する。
又、円周鍔4,41,41がそれぞれ4分割されている
ので、円周鍔4,41,411の一部分が破損しても、
破損個所の分割鍔8,8′,811を交換するだけでよ
く、円周鍔4,41,41全体を交換する必要が無いよ
うになつている。本発明は以上の如く、ドラムに取付け
た円周鍔をゴム等の弾性体にて形成したので、篩目より
大きな塵芥に突起部がかみ合つても、互いの円周鍔が撓
んで、突起部が塵芥へのかみ込みを避けるので、従来の
様にドラムの回転が停止したり、円周鍔が破損したりす
るようなことがなくなる。
ので、円周鍔4,41,411の一部分が破損しても、
破損個所の分割鍔8,8′,811を交換するだけでよ
く、円周鍔4,41,41全体を交換する必要が無いよ
うになつている。本発明は以上の如く、ドラムに取付け
た円周鍔をゴム等の弾性体にて形成したので、篩目より
大きな塵芥に突起部がかみ合つても、互いの円周鍔が撓
んで、突起部が塵芥へのかみ込みを避けるので、従来の
様にドラムの回転が停止したり、円周鍔が破損したりす
るようなことがなくなる。
第1図は本発明の正面図、第2図は平面図、第3図は第
2図のA−A断面の拡大図、第4図は第3図のB−B断
面の拡大図、第5図A,L)は作用状態図である。 1,1′,1〃はドラム、3,3′,311は突起部、
4,41,4″は円周鍔、8は分割鍔、11は架台、1
3は篩目、14はモータである。
2図のA−A断面の拡大図、第4図は第3図のB−B断
面の拡大図、第5図A,L)は作用状態図である。 1,1′,1〃はドラム、3,3′,311は突起部、
4,41,4″は円周鍔、8は分割鍔、11は架台、1
3は篩目、14はモータである。
Claims (1)
- 1 外周に突起部3を少なくとも1つ有する円周鍔4を
ゴム等の弾性体にて形成し、前記円周鍔4をドラム1外
周上にてドラム長手方向に定間隔に多数列設し、前記ド
ラム1を、対向するドラム1の円周鍔4が相互に嵌入す
る如く架台11上に複数個軸支し、前記ドラム1を適宜
駆動手段にて同一方向に回転させるようにしてなる回転
篩機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52147586A JPS597512B2 (ja) | 1977-12-08 | 1977-12-08 | 回転「ふるい」機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52147586A JPS597512B2 (ja) | 1977-12-08 | 1977-12-08 | 回転「ふるい」機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5479868A JPS5479868A (en) | 1979-06-26 |
JPS597512B2 true JPS597512B2 (ja) | 1984-02-18 |
Family
ID=15433689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52147586A Expired JPS597512B2 (ja) | 1977-12-08 | 1977-12-08 | 回転「ふるい」機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS597512B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1916057A1 (en) | 2006-10-24 | 2008-04-30 | Cevisa Fabricaciones, S.L. | Beveling machine |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5340451Y2 (ja) * | 1973-09-18 | 1978-09-29 |
-
1977
- 1977-12-08 JP JP52147586A patent/JPS597512B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1916057A1 (en) | 2006-10-24 | 2008-04-30 | Cevisa Fabricaciones, S.L. | Beveling machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5479868A (en) | 1979-06-26 |
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