JPS597486Y2 - シリンダ錠 - Google Patents
シリンダ錠Info
- Publication number
- JPS597486Y2 JPS597486Y2 JP1978092259U JP9225978U JPS597486Y2 JP S597486 Y2 JPS597486 Y2 JP S597486Y2 JP 1978092259 U JP1978092259 U JP 1978092259U JP 9225978 U JP9225978 U JP 9225978U JP S597486 Y2 JPS597486 Y2 JP S597486Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holes
- blind
- pin
- key
- plug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は回転するために鍵が挿入されるプラグを有す
るプラグシリンダ型錠装置の鍵に関する。
るプラグシリンダ型錠装置の鍵に関する。
シリンダ錠の鍵違いの数を多くするには、従来鍵の軸線
を長くするか又上下二面に切欠を形或するか或は多面式
ピンシリンダ錠(昭26実公999、昭50実公407
69)とすること等が行われていた。
を長くするか又上下二面に切欠を形或するか或は多面式
ピンシリンダ錠(昭26実公999、昭50実公407
69)とすること等が行われていた。
本考案は上記のような方法を用いることなく、鍵軸に沿
って長手方向の一端面上の両側端縁に盲貫孔をちどり状
に穿設することによって、飛躍的に鍵違いの数を作るこ
とが出来るようにしたものである。
って長手方向の一端面上の両側端縁に盲貫孔をちどり状
に穿設することによって、飛躍的に鍵違いの数を作るこ
とが出来るようにしたものである。
以下本考案の一実施例を図面に基き説明すれば、鍵軸2
に沿って長手方向の上端部3を台形体4として形或する
。
に沿って長手方向の上端部3を台形体4として形或する
。
該台形体4の傾斜面5,5′即ち上端部3の両側部6,
6′に内方へ斜行した盲貫孔7をちどり状に、かつ両側
の盲貫孔7,7相互のなす角度θが鋭角となるように穿
設してシリンダ錠用鍵1を形戒する。
6′に内方へ斜行した盲貫孔7をちどり状に、かつ両側
の盲貫孔7,7相互のなす角度θが鋭角となるように穿
設してシリンダ錠用鍵1を形戒する。
尚、該盲貫孔7はカッター、ドリル等で切削して行う。
そして、シリンダ錠用鍵1の盲貫孔7に対応して、プラ
グ10の上面11にプラグ11の外周壁12から鍵穴1
3ヘピン孔14をちどり状に形設する。
グ10の上面11にプラグ11の外周壁12から鍵穴1
3ヘピン孔14をちどり状に形設する。
また、かかるピン孔14に合わせてシリンダ15の内壁
面16に孔17をちどり状に穿設し該孔17にバネ18
を介して外ピン19を設けると共に該外ピン19に連続
して上記プラグ10のピン孔14内に先端が前記鍵孔1
3内に突出する内ピン20を装入して或るシリンダ錠で
ある。
面16に孔17をちどり状に穿設し該孔17にバネ18
を介して外ピン19を設けると共に該外ピン19に連続
して上記プラグ10のピン孔14内に先端が前記鍵孔1
3内に突出する内ピン20を装入して或るシリンダ錠で
ある。
したがって、鍵1を鍵穴13に挿入しないときは、バネ
18の弾力により伸張した外ピン19がシリンダ15と
プラグ10とのシャーライン上にまたがることにより、
プラグ10はシリンダ15内で゛回転しない。
18の弾力により伸張した外ピン19がシリンダ15と
プラグ10とのシャーライン上にまたがることにより、
プラグ10はシリンダ15内で゛回転しない。
鍵1を鍵穴13に挿入した状態においては、鍵1の盲貫
孔7によって内ピン20が斜め上方に押上げられ、それ
に伴って外ピン19もシリンダ15の内壁面16の孔1
7に押し込まれることによって、内外ピン19.20の
各接点がシャーラインに一致し、プラグ10はシリンダ
内で゛回転的に自由な状態におかれる。
孔7によって内ピン20が斜め上方に押上げられ、それ
に伴って外ピン19もシリンダ15の内壁面16の孔1
7に押し込まれることによって、内外ピン19.20の
各接点がシャーラインに一致し、プラグ10はシリンダ
内で゛回転的に自由な状態におかれる。
本考案は鍵1の盲貫孔7の深さ、大きさが各々相違(面
面では5種類)するようにし、それに従って内ピン20
も正確な位置及び寸法に形威し、内外ピン19.20の
各接点がシャーラインに一致するように形設する。
面では5種類)するようにし、それに従って内ピン20
も正確な位置及び寸法に形威し、内外ピン19.20の
各接点がシャーラインに一致するように形設する。
鍵1の盲貫孔7を5種類穿設する場合、従来の鍵軸2の
長さにおいては少なくとも鍵1の上端面上の両側端縁に
はちどり状に盲貫孔7を11カ所穿設することができる
(尚、もちろん11カ所以上も可能である)。
長さにおいては少なくとも鍵1の上端面上の両側端縁に
はちどり状に盲貫孔7を11カ所穿設することができる
(尚、もちろん11カ所以上も可能である)。
この場合、シリンダ錠の鍵違の数は5の11乗となり、
少な〈とも3000万個の鍵違いのシリンダ錠を製作す
ることが可能である。
少な〈とも3000万個の鍵違いのシリンダ錠を製作す
ることが可能である。
本考案は、上述の如く鍵1の鍵軸2に沿って長手方向の
上下いずれか一方の端部3を台形体4に形威し、該台形
体4の両側の傾斜面に内方に斜降した複数個の盲貫孔7
,7をちどり状に、かつ両側の盲貫孔7,7相互のなす
角度θが鋭角となるように穿設したものであるから、上
記盲貫孔のちどり状配置により単一の鍵軸に形設可能な
盲貫孔7の数を増大しうるのに加えて、両側の該盲貫孔
7,7相互のなす角度θを鋭角に設定したことにより、
鍵軸2の厚さを増大することなく盲貫孔7,7の深さな
いしは長さを長短各種異った多種類のものとなしうる範
囲を増大することができる。
上下いずれか一方の端部3を台形体4に形威し、該台形
体4の両側の傾斜面に内方に斜降した複数個の盲貫孔7
,7をちどり状に、かつ両側の盲貫孔7,7相互のなす
角度θが鋭角となるように穿設したものであるから、上
記盲貫孔のちどり状配置により単一の鍵軸に形設可能な
盲貫孔7の数を増大しうるのに加えて、両側の該盲貫孔
7,7相互のなす角度θを鋭角に設定したことにより、
鍵軸2の厚さを増大することなく盲貫孔7,7の深さな
いしは長さを長短各種異った多種類のものとなしうる範
囲を増大することができる。
即ち、盲貫孔の数の増大と共に、その深さを異にした種
類の増大をはかることができる。
類の増大をはかることができる。
従って、従来の平板状の鍵において、縦に、あるいは横
に切欠きないしは盲貫孔を形或したものに較べ、飛躍的
に多数の鍵違いのシリンダ錠を製作することが可能とな
り、従来の如←鍵軸2を長くせずに、或いは切欠きや盲
貫孔の配置等を複雑化せずに鍵違いを増すことができる
。
に切欠きないしは盲貫孔を形或したものに較べ、飛躍的
に多数の鍵違いのシリンダ錠を製作することが可能とな
り、従来の如←鍵軸2を長くせずに、或いは切欠きや盲
貫孔の配置等を複雑化せずに鍵違いを増すことができる
。
またこの点不法開錠を確実に防止できると共に多面式シ
リンダ錠よりも、製作が容易であり且つ安価にでき量産
に適しており鍵をポケットに入れて持ち運ぶ場合におい
て多面式シリンダ錠の鍵の如く嵩張らない。
リンダ錠よりも、製作が容易であり且つ安価にでき量産
に適しており鍵をポケットに入れて持ち運ぶ場合におい
て多面式シリンダ錠の鍵の如く嵩張らない。
第1図は、プラグと鍵の平面図、第2図は鍵の左側面図
、第3図は本考案シリンダ錠におけるピン上縦断面図、
第4図は本考案シリンダ錠における横断面図である。 1・・・・・・鍵、2・・・・・・鍵軸、7・・・・・
・盲貫孔、10・・・・・・プラグ、12・・・・・・
外周壁、13・・・・・・鍵穴、14・・・・・・ピン
孔。
、第3図は本考案シリンダ錠におけるピン上縦断面図、
第4図は本考案シリンダ錠における横断面図である。 1・・・・・・鍵、2・・・・・・鍵軸、7・・・・・
・盲貫孔、10・・・・・・プラグ、12・・・・・・
外周壁、13・・・・・・鍵穴、14・・・・・・ピン
孔。
Claims (1)
- 鍵1の鍵軸2に沿って長手方向の上下いずれか一方の端
部3を台形体4に形威し、該台形体4の両側の傾斜面5
.5′に内方に斜行した複数個の盲貫孔7,7をちどり
状に、かつ両側の盲貫孔7,7相互のなす角度θが鋭角
となるように穿設すると共に、該盲貫孔7に対応して、
プラグ10の外周壁12から鍵孔13ヘピン孔14をち
どり状に形設し、更に該ピン孔14に合わせてシリンダ
15の内壁面16に孔17をちどり状に穿設し、該孔1
7にバネ18を介して外ピン19を設けると共に、該外
ピン19に連続して前記プラグ10のピン孔14内に先
端が前記鍵孔13内に突出する内ピン20を装入してな
ることを特徴とするシリンダ錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978092259U JPS597486Y2 (ja) | 1978-07-04 | 1978-07-04 | シリンダ錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978092259U JPS597486Y2 (ja) | 1978-07-04 | 1978-07-04 | シリンダ錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS559364U JPS559364U (ja) | 1980-01-22 |
JPS597486Y2 true JPS597486Y2 (ja) | 1984-03-07 |
Family
ID=29022263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978092259U Expired JPS597486Y2 (ja) | 1978-07-04 | 1978-07-04 | シリンダ錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS597486Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5158199A (en) * | 1974-09-25 | 1976-05-21 | Keraa Fuorupaa Erunsuto | Kumikomi 2 renshirindaajo |
-
1978
- 1978-07-04 JP JP1978092259U patent/JPS597486Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5158199A (en) * | 1974-09-25 | 1976-05-21 | Keraa Fuorupaa Erunsuto | Kumikomi 2 renshirindaajo |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS559364U (ja) | 1980-01-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3637059B2 (ja) | 外形を設けた鍵を含むシリンダー錠と鍵の組み合せ | |
KR930005699B1 (ko) | 두개의 텀블러 세트를 지닌 자물쇠 및 열쇠 | |
JPH0252070B2 (ja) | ||
JPH0252071B2 (ja) | ||
JPH03119274A (ja) | シリンダーロック及びキー | |
KR100276777B1 (ko) | 실린더 자물쇠용 날름쇠 핀 및 열쇠 | |
JPH0721776Y2 (ja) | シリンダ錠 | |
GB2058199A (en) | Cylinder lock with associated flat key | |
JPS5932629B2 (ja) | 合いかぎ式タンブラ錠 | |
JPS597486Y2 (ja) | シリンダ錠 | |
US4111021A (en) | Key construction | |
GB2042055A (en) | Cylinder lock | |
GB1578559A (en) | Construction for a cylinder lock and key | |
JPH09144398A (ja) | リバーシブルキー及びその製作方法 | |
JPS603240Y2 (ja) | シリンダ−錠の破錠防止装置 | |
JP2963124B2 (ja) | ピンシリンダ錠および鍵 | |
KR810000188Y1 (ko) | 자 물 쇠 | |
CN2913532Y (zh) | 防扭拨的锁 | |
KR880000300Y1 (ko) | 자물쇠의 괘해정 장치 | |
JPH02147562U (ja) | ||
JPH0351493Y2 (ja) | ||
US3457829A (en) | Fixture for drilling key recesses | |
CN2630401Y (zh) | 防盗叶片锁头 | |
KR900007904Y1 (ko) | 자물쇠를 잠그는 장치 | |
JP2502369Y2 (ja) | ピンタンブラ−錠 |