JPS5973949A - 軽量板の製法 - Google Patents

軽量板の製法

Info

Publication number
JPS5973949A
JPS5973949A JP57185164A JP18516482A JPS5973949A JP S5973949 A JPS5973949 A JP S5973949A JP 57185164 A JP57185164 A JP 57185164A JP 18516482 A JP18516482 A JP 18516482A JP S5973949 A JPS5973949 A JP S5973949A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lightweight
composition
core layer
layer
resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57185164A
Other languages
English (en)
Inventor
宗彦 伊藤
藤田 清臣
岡 康寛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP57185164A priority Critical patent/JPS5973949A/ja
Publication of JPS5973949A publication Critical patent/JPS5973949A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は建築材料等として用いられる軽量板の製法に
関する。
軽量板のなかには、3層構造となったもの、いわゆるサ
ンドイッチボードがあり、さらに−この中にはレジンを
結合材とするものがある。このような軽量板の表層およ
び裏層は、普通−フライアッシュや炭酸カルシウム等−
充填材その池として用りられる安価な無機材料が、レジ
ンにより固められたものとなっており、他方−コア層(
中間層)は−昏通、軽石等の多孔質で低比重な骨材、あ
るいは発泡粘土、膨張頁岩等の軽量骨材がレジンにより
固められたものとなっている。第1図に、その軽量板の
構造を示す。1は表層、2は裏層、3はコア層、4は軽
量骨材である。
ところで−軽量骨材は、普通、粒子の大きさおよび形状
が不揃力であるので−詰め方によって、一定体積中に含
まれる軽量骨材の量が大きく変化するが、軽量骨材はで
きるだけ密となるよう−すなわち、できるだけ最密充填
となるようにしてコア層に含ませたb0コア層の一定体
積中に自重れる軽量骨材の量力2多いほど−コスト面で
有利になり、そのうえ−より軽量化をはかることができ
るようになるとともに断熱性も向上するからである。
従来、軽量板は湿式あるいは乾式によりつくらnでいる
が、コア層を形成させるのに用いるにはいずれも欠点が
あり一軽量°骨材をコア層に密に充填することが非常に
困難であった。すなわち、湿式法では溶剤等の液体分を
含んだレジンの中(C軽量骨相を箱入さするのであるが
、この方法は、軽量骨材の比重が小さl/”= (0,
2〜0.7)ので、両者を均一に混合するのが非常に困
難であるという欠点を持つ。両者の混合が不均一であれ
は一得られる軽量板が不均質なものとなるのけもちろん
のこと、コア層に軽量骨相を密に充填することも非常に
困難となる。さらに、この方法は、コア層となる部分に
蒸発分(浴剤等)が多くなるので、熱圧成型の際−蒸気
の逃げ道がなく々す、成型が困難となるとbう欠点も持
つ。他方、乾式は、熱圧成型時にコア層から蒸気が発生
せず、成型が容易なのは艮いが一軽量骨材の割合が多く
なってくると、軽量骨材とレジンを均一に混ぜるのが困
難となるという欠点を持つ。両者を均一に混ぜることが
できるのけ、両者の比がせbぜhl:1ぐらいまでが限
度であり−cれ以上−軽量骨材の割合を増やすと、均質
な軽量板を得ることができなくなる。
しかし、両者の比が1=1では−レジンに対する軽量骨
材の割合が少なすぎ一軽惜骨材をコア層に密に充填させ
ることができない。
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、こ
の発明にかかる製法によれば、コア層中に軽量骨材を密
に充填する(コア層全体の重量に対して60重重量以上
)ことができるので−コストが低くて、より軽量で、断
熱性の高い軽量板を得ることができる。
すなわち、この発明は、レジンを主成分とする3層構造
の軽量板を熱圧成型によりつくるにあたって、レジンを
主成分とする裏層用組成物を型中に充填したのち仮圧締
し、表面をぬらしてレジンを主成分とするコア層用組成
物を1ぶした軽量骨材を、前記裏層用組成物の層上に充
填したのち、仮圧締を行なうことおよび/捷たは型を振
動させることによって軽量骨材の充填具合を密にし−レ
ジンを主成分とする表層用組成物を前記コア層の上に充
填し、これら3層を同時に本圧締することを特徴とする
軽量板の製法をその要旨とする。以F、この発明の詳細
な説明する。
軽量板の製造に用いる表層用組成物、裏層用組成物〉よ
びコア層用組成物としては、従来と同様のものが使用さ
れる。つぎに、これらの配合例を示す。
表層用訃よび裏層用組成物 7″″イア””’−20〜60ffii!炭酸カルシウ
ム   20++60重量部コア層用組成物 フライアッシュ    5〜20重扉部炭酸カルシウム
    5〜20 重−i 部フライアッシュや炭酸カ
ルシウムのかわりに別の充填材を配合するようにしても
よい。また、フェノール樹脂のかわりにポリエステル樹
脂等の他のレジンを配合するようにしてもよい。さらに
、軽量板の強度向上のため、表層用組成物あるいは裏層
用組成物にガラス繊維等の補強繊維を配合するようにし
てもよい。
軽量骨材としては、日本製の膨張頁岩、デンマーク製L
ECA (発泡粘土)、西ドイツ製LIAPOL(発泡
粘土)等を用いるのが望ましいが、これらに限定される
ものではない。軽量骨材は、前記コア層用組成物の各原
材料の配合量に対して40〜70重量部使用するのがよ
い。
前記のような表層用組成物、裏層用組成物、コア層用組
成物および軽量骨材を用い、第2図に示されてAるよう
にして軽量板をつくる。なお、この発明では、以下で述
べる表層用組成物と裏層用組成物の充填順序を入れかえ
ても同じである。
まず−第2図の(a)に示されているように、型(枠付
ベルト等を含む)5中に−厚みがほぼ一定になるように
して一裏層用組成物6を散布する。つぎに、同(θに示
されているように−ブレス7を用いてこの裏層用組成物
6を、熱をかけずに5〜20kg/cm2程度の圧力(
冷圧)で仮圧締する。ただし、熱?かけて仮圧締し一組
成物中のレジンを半硬化の状態にするようにしてもよい
。これらのことを行なうとともりこ−1)所叶骨材ケこ
対してつぎのような処理を行ない、同(C)に示されて
いるようなコア層用組成物8がまぶされた軽量骨材9を
つくってkく。−F fxオフち、霧吹きを用いるなど
して、軽量骨材40表面を若干湿らせたあと−コア層用
組成物8を軽量骨材4の一粒一粒に均一にまぶすという
処理を行1つのである。このようにすると−軽量骨材4
七コア層用組成物とを容易に均一に混合することがごき
るし一熱圧後、軽量骨材4同志の接着が良くなり、得ら
れる軽量板の強度が高いものとなるうつぎに、同(d)
に示されるように、仮圧締された裏層用組成物6の丘に
、厚みがほぼ均一となるよう処理済軽量材9をばら−ま
いたあと一同(e)に示されているように、プレス7に
より処理済軽量骨材9r仮圧締する。仮圧締を行なうと
処理済軽量材9、すなわち軽量骨材4は密に詰められ、
はぼ最密充填の状態となる。仮圧締を行なわず、型5を
振動させることによリー軽量骨材4を密に詰めるように
してもよし)。また−型5全振動さすることと仮圧締を
行なうこと1′7)両方全実施するようにt7てもよい
。このあと、同(f)に示さね。
でいるように、仮圧締された処理済軽量材9の層の上に
−厚みが均一となるよう表層用組成物lOを散布する。
そして−同(g)に示されているように、プレス7を用
いて一3層を同時に本圧締する。さらに、熱圧して成型
を行ない、vJ1図に示さね、るような軽量板を得る。
なお、3層に熱を加えるのは一高周波をかけることによ
り行なうようにしてもよい。
この発明にづ)かる@分板の製法はこのように構成され
るものであって−コア層用組成物が表面にまぶされた軽
量骨材を型にばらまいたのち、仮圧締を行なうことおよ
び/または型を振動させることによって一軽量骨材を密
に詰めるようにするので、コスト而が有利で−より軽量
で御所熱性が高く、しかも−均質で強度の高い軽量板を
得ることができる。
つぎに実施例について説明する。実施例1および2では
、つぎのような表層用組成物、裏層用組成物、コア層用
組成物および軽量骨材を用いて第1図、に示されるよう
な@分板をつくった。
表層用組成物寸/こは裏層用組成物 パーライト      60重量部 炭酸カルノウム    28重量部 フェノール1封1指    10重量部ガラス織糸体 
      2重−路゛部コア層用組成物 パーライト      10重肯゛部 炭酸カルシウム    lO重g部 フェノール1封11旨    lO重陰部軽量骨材 LECA(粒径3−103−1O 70重量部(コア層用組成物中の各組成物の配合量に対
する) 実施例1では第2図に示されてbるようにして軽量板を
つくり、実施例2では−コア層用組成物がまぶされた軽
量骨材を型中にばらまいたあと、型を振動させて−これ
をほぼ最密充填の状態にしたほかは第2図に示されてい
るようにして軽量板をつくった。ただし1表層用組成物
、コア層用岨成物と軽量骨材の混合物、および裏層用組
成物の使用量の比Jtl:2:1とし、圧力10 kg
/cm2温度160°C115分間の条件で熱圧成型を
11なった。実施例1および2で得られた軽量板の比重
Vよいずれも0.61であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は軽量板の構成図−第2図はこの発明にかかる軽
量板の製法の説明図である。 4・・・軽量骨材 5・・・型 6・・・裏層用組成物
 8・・・コア層用組成物 IO・・・表層用組成物 代理人 弁理士 松 木 武 彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (]、)  l/ジンを主成分とする3層構造の軽量板
    を熱圧成型によりつくるにあたって、レジンを主成分ど
    する裏層用組成物を型中に充填したのち仮圧締し、表面
    をぬらしてレジンを主成分とするコア層用組成物をまぶ
    した軽量骨材を、前記裏層用組成物のノー上に充填した
    のち、仮圧締を行なうことおよび/または型を振動させ
    ることによって軽量骨材の充填具合を密にし、レジンを
    主成分とする表層用組成物を前記コア層の上に充填し、
    これら3層を同時に本圧締することを特徴とする軽量板
    の製法。
JP57185164A 1982-10-20 1982-10-20 軽量板の製法 Pending JPS5973949A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57185164A JPS5973949A (ja) 1982-10-20 1982-10-20 軽量板の製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57185164A JPS5973949A (ja) 1982-10-20 1982-10-20 軽量板の製法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5973949A true JPS5973949A (ja) 1984-04-26

Family

ID=16165943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57185164A Pending JPS5973949A (ja) 1982-10-20 1982-10-20 軽量板の製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5973949A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5575171A (en) * 1993-10-22 1996-11-19 Nsk Ltd. Process and apparatus for the production of webbing take-up spindle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5575171A (en) * 1993-10-22 1996-11-19 Nsk Ltd. Process and apparatus for the production of webbing take-up spindle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3247294A (en) Concrete products and methods for making same
JPH03218955A (ja) 無機質成形板およびその製造方法
JPS61501846A (ja) 非石綿系の建築成形材およびその製法
US2079664A (en) Method of making lightweight articles
JP2000264701A (ja) 軽量無機質成形体およびその製造方法
JPS5973949A (ja) 軽量板の製法
JPH02165905A (ja) 板状構成要素の製造方法および製造装置
US2268965A (en) Method of molding reinforced building panels
JP2931768B2 (ja) 無機質成形板の製造方法
JP2807492B2 (ja) 石調模様付化粧板並びにその製造方法
JPH07508942A (ja) 木毛軽量建築板の製造方法
JP4283484B2 (ja) 木質セメント板およびその製造方法
JPS6228413Y2 (ja)
JP3037683B1 (ja) 木質セメント板及びその製造方法
JP2883016B2 (ja) 軽量無機質成形体とその製造方法
JPS5992965A (ja) 建築用板の製法
JPS5811863Y2 (ja) モルタル下地板
JPS62259803A (ja) 緩衝層をもつコンクリ−ト製品の製法
JP4163366B2 (ja) 木質セメント板及びその製造方法
JP2000158574A (ja) 高強度軽量板材
JP4198889B2 (ja) 木質セメント板の製造方法
JPS63134579A (ja) 無機質軽量板及びその製造方法
JPH0835326A (ja) コンクリート型枠パネル
JP2001302313A (ja) 木質セメント板
JP2000263523A (ja) 木質セメント板及びその製造方法